車のエンタメ
更新日:2018.11.05 / 掲載日:2016.12.27
傷心のT-レックスは、アウディの自動運転モデルで元気になった!?

クルマは自動運転の時代に突入するって言われている昨今、メーカー各社が開発を行って、いろんな手法でPRしてますが、この発想はなかった!
アウディ・ジャパンがYoutubeの公式チャンネルにアップしている動画なんですが、なんと、T-レックス(ティラノサウルス)が登場しているんですね。
しかもなんと、このT-レックス、人間社会で暮らしているのでした。

大きくて強い顎を持つ「最強の肉食恐竜」として恐れられていたティラノサウルス。現代に生まれたT-レックスも、泣く子も黙る王様だったんです。

ところが、ある動画が流出したことで権威は失墜。短い前脚のせいで、ベッドに寝転ぼうとすれば倒れるし、パンケーキをひっくり返そうとすれば大きな顎にはりつくし、窓も上手に開けられません。

笑いものにされて意気消沈するT-レックスは、友人に運動することを勧められてジムに行きますが……。短い前脚のコンプレックスが強まるばかり。

心に大きな穴が開いていたT-レックスですが、前脚が短くてもドライブできるアウディの自動運転モデルと出会ったことで自信を取り戻します。後席の窓からにょっきり出した尻尾も、なんだかウキウキして見えますね。自動運転は便利で安全――そんな切り口ではなく、ドライブする喜びを全面に出したおもしろCMに拍手を送りたくなりました。