バイクでダートトラックを激走するゾンビ、もしかして日本人!?

　舞台はダートトラックのサーキット。

　古い映像を差し挟みながら展開していく手法はICONっぽいですね。

　映像はカッコイイんですが、なかなか全貌が見えてこなくてジリジリしていると、気になる小悪魔おじさんも登場。

　カクテルライトに灯が入り、廃墟となっていたダートコースからゾンビが復活……。足を引きずってはいるものの、着衣が破れたり血みどろだったりはしないので、パッと見ではわからないぐらい小綺麗な印象。やっぱりそこはアパレルメーカーさんですからねー。

　4人のゾンビがスタートラインに並びます。「厨二かよ！」と突っ込みたくなるナンバーもツボ。もちろんウェアはすべてICONですよ。

　なんか、袖に日本語らしきプリントが！ 気になる……！　観客席の小悪魔おじさんも気になる……！

　ライディングテクニックよりも、レース展開よりも。

　気になるのはウェア。……の袖の文字。

　ラスト1周のサインは「HELL AWAITS（地獄が待っている）」！

　ゴール直前までデッドヒートを繰り広げ、チェッカーフラッグ。いや、もう完璧にモノトーンでキマってるわけで。

　予想がはずれたらしい小悪魔おじさんが人間味あふれて見えます。

　トロフィー授与から、シャンパンファイトから、なぜか火炎放射で締めくくり。

　ちなみに袖にプリントされていたのは、右腕が「フラッシュを見て」、左腕が「速く行きます」。はあ、スッキリした……。はたしてどういう意味が込められているのか……。ちょっと気になっちゃいますね。

　ICONの公式サイトには、ほかにも見応えのある動画がいろいろアップされています。大自然のオフロードを走る「LOADS of THE ATLAS」シリーズもおすすめです！