車のエンタメ
更新日:2018.11.28 / 掲載日:2017.06.15
泣く子も黙るユーロNCAP20周年記念のローバー100とホンダ フィットの対決動画がヤバい

「厳しいクラッシュテスト」として世界的に認知されている「ユーロNCAP(ヨーロッパ新車アセスメントプログラム)」。独立した消費者団体によって行われるこの自動車安全テストは、評価のハードルを引き上げながら、自動車メーカー、部品メーカーに対して、より安全なクルマ作りをうながす存在となっています。守るべきはユーザー(消費者)の安全、妥協を配した厳しさ、透明性が、広く信頼を集めています。
そのユーロNCAPも誕生して20年。これまで数多くのモデルをテストしてきましたが、二十歳を祝う記念動画は、やはりクラッシュテスト映像。
安全性の比較。それにしても隔世の感がありますね。ユーロNCAPが示したかったのは、「クルマは、この20年間でこんなに安全になりました」ということだったのですね。しかし、そこには、テスト結果を真摯に受け止め、安全性の向上に努めてくれた自動車メーカーや部品メーカーへの感謝、そしてそこに、自らの存在意義も控えめにアピールしているように思えます。
これからも、ユーザーのために、厳しくテストを行っていただきたいものですね。