車のエンタメ
更新日:2018.11.14 / 掲載日:2017.07.27
72歳! 伝説のジャッキー・イクスが富士スピードウェイをポルシェのレースカーで激走!
今回は、ポルシェ本国の公式サイトで公開された動画を紹介します。登場するのは、ル・マン24時間レースで過去6回の優勝誇り、「ル・マンの帝王」とも呼ばれる、生きる伝説ジャッキー イクス氏です。御年72歳になる名ドライバーは、富士スピードウェイで6月に開催されたイベント「ポルシェ・エクスペリエンスデイ2017」に招待され、なんと! 自らがル・マンで優勝したマルティニカラーのポルシェ「936 スパイダー」とロスマンズカラーのポルシェ「956」で本コースを走ったのでした。
ポルシェのドライバーとして10年にわたり栄光の日々を送り、F1においてもフェラーリをはじめとするいくつかのチームで優勝8回、ポールポジション13回という輝かしい記録を残しているジャッキー イクス氏。彼はまた、「ここには自動車競争の原点がある」という理由で、「パリ・ダカールラリー」にも積極的に参戦し、1983年にはメルセデス・ベンツで見事優勝を果たしています。ル・マンとパリダカの両方で優勝しているドライバーは彼だけというのですから、本当にすごいお方です。
またこのイベントに来場したポルシェファンたちについても、「ここに来ている皆が同じコミュニティーに属している」と語り、強い仲間意識を感じていると語っています。ポルシェへの愛という同じ情熱を持つ者同士が共に語り合える今回のイベントとても高く評価しているご様子。
そしてユーザーさんやファンのみなさんが、「ポルシェというブランドを支え、また販売されるモデルについてのレフェリーであると語り、並々ならね敬意を表していました表しています。
栄光に彩られたドライバー人生を長年歩んできたジャッキー イクス氏ですが、モータースポーツや自動車に対する情熱はまったく冷めてはいないご様子です。海を渡ったこの日本で開かれるポルシェのイベントに招待されたことをことのほか喜んでいる様子で、サーキット走行や多くのポルシェファンたちとの交流を心底楽しんでいました。
それにしても伝説のドライバーの走りを目の前で見られ、サインや記念撮影をしてもらった来場者にとっては最高に思い出となる一日であったでしょう。