車のエンタメ
更新日:2018.10.31 / 掲載日:2017.12.27
モバイルで操縦できるインドのクルマは、なんと「水」で走る!?
地球にやさしいエコカーといえば、思い浮かぶエネルギー源は何でしょうか? 電気? 水素? それとも……。なかにはバイオエタノールを思い浮かべた人もいるかもしれません。
しかし、そんなのはまだまだです! エコカーの究極のエネルギー源は「水」です! というわけで今回紹介するのは、インドで作られた「水で走るクルマ」です。
ベース車両はスズキとインドのマルチ社の合弁企業であるマルチ・スズキ・インディア社の主力モデル「マルチ800」。ちょっと個性的なカスタマイズが施されていますが、それは本題とは関係ありません。
それにしても、ずいぶん太いリヤタイヤですね。タイヤ幅でグリップを稼ぐ……と思ったら、このクルマFFです。対してフロントタイヤが細いのは、路面抵抗を減らして燃費を稼ぐためなのでしょうか!?
燃料はなんと水! 炭化カルシウムを組み合わせて使うようです。ヒンディー語なのか、正確に把握できないところではありますが、どうやら炭化カルシウムに水を加えるとアセチレンガスという可燃性のガスを発生するので、それを燃やすのではないかと推測されます。796ccのエンジンで、最高速度は50~60km/hだとか。
ところでこの映像、最後まで信じきれないのですが、本当に事実なのでしょうか!?