車のエンタメ
更新日:2018.10.02 / 掲載日:2018.06.01
こんな簡単に! 色が薄くなった樹脂バンパーが見事に復活!

最近の乗用車ではあまり見かけなくなりましたが、かつてはバンパーが「未塗装で黒い樹脂素材そのまま」というクルマを多く見かけました。
そんなクルマのオーナーの悩みのひとつが、黒々としていた樹脂部品が「白く」なってしまうこと。紫外線による影響や温度変化などで表面が劣化し、白くなってしまうのですよね。一度白くなったら、もう交換するしかない、と思われていた樹脂パーツの劣化ですが、じつは手軽な解決法がありました! ここでは、驚きの方法で、色を取り戻していく樹脂パーツの映像をご覧いただきます。

この装置の正体は何なのでしょうか? 実は火を噴く道具(バーナー)でした。炎で樹脂の表面をあぶって、表面を軽く溶かすことで黒さを復活させるというわけです。ただし、溶かし過ぎてはダメなので「練習が必要」とのことです。ですが、それにしても、ウソのように、白っぽく劣化した樹脂バンパーが、もとの色であるグレーを取り戻していきます。
いっぽう、もう少し気軽にできそうな方法がこちらです。

こちらも効果は抜群。白くなっていた樹脂が、みるみる黒くなっていきますね! 近頃ではバンパー全体が黒いクルマは減りましたが、最近人気のSUVはフェンダーの一部が無塗装の樹脂になっていることも多いので、そこが劣化したら試してみたいテクニックですね。