いつでもどこでもビリヤード！　フルサイズのテーブルがクルマとドッキング！

　イギリスやアメリカでは、ビリヤードは非常に人気が高く、幅広く楽しまれていますが、今回ご紹介するのは、「いつでもどこでもビリヤードができる」というクルマです。丁寧に仕上げられた奇想天外なカスタムカーをどうぞご覧ください。

　オープンカーのリヤ部分が、なんとビリヤード台になっています。西海岸の太陽の下、気持ち良さそうです。

　この楽しげなクルマのオーナーは、カリフルニア州に複数のビリヤード場を持つ、トライアングルビリヤードの社長、ジョー・フィセラさんです。このクルマなら、宣伝効果もかなり期待できそうですね。

　シボレーモンテカルロの6輪車！　そんな構造ですが、カラーリングも含めてなかなかスタイリッシュにまとめられています。

　ビリヤード台は標準サイズで、しっかりプレーできます。

　この個性的なカスタムを手がけたのは、業界で「ビッグダディ」と呼ばれるカービルダーのヴィニ・バージマンさんです。

　大掛かりな施工ですが、精度の高い仕上がりぶりです。ボディは前後で切り離すこともでき、ビリヤード台の後部をおいて、前部だけで走行することが可能です。

　どこに駐車しても、通りがかりの人が遊びたがります（笑）！　

　そして、行く先々で写真を撮られる人気ぶりです。

　どこでもすぐにプールバーに変えてしまいます！

　パーティでも大人気で、プレイボーイ誌のパーティにも出動しました。

　社長のフィセラさん、ビリヤードカーのおかげで、すっかりモテモテなご様子です。

　アメリカ西海岸らしい、明るく遊び心あふれるカスタムカーでした。