車のエンタメ
更新日:2018.06.29 / 掲載日:2018.06.29
やりすぎバーンアウト! むき出しホイールから火花で観客熱狂!

クルマ好きなら、加速や減速、そして激しいコーナリングなどでタイヤに無理をさせると煙を出すのはご存知でしょう。ゼロヨン競技のスタートやドリフトなどでタイヤからモクモクと煙が発生するのはその代表例ですね。しかし、物事にはすべて「いい塩梅(あんばい)」というものが存在します。今回は、もしもやり過ぎるとどうなるのか? そんな教訓となる映像をご覧いただきましょう。

摩擦熱で温めることでタイヤのグリップを高める手段がバーンアウト。本来は速さを引き出すためのテクニックですが見た目が派手なので、会場を盛り上げるための手段としても使われます。この映像はもちろん後者。タイヤを温めるという目的はこれっぽっちもなく、ただただ楽しんでいますね。といいますか、むしろ、バーンアウトを見せるイベントのようです。
モータースポーツはレースやラリーなど速さを追求するいっぽうで、ドリフトやこのイベントのように、速さではなくエンターテイメント性を誇るものもあります。特にこの映像が撮影されたアメリカは、クルマを楽しむいろんな文化が身近にあるのがいいですね。こんな一見したところおバカなイベントを、みんなで楽しめる環境には驚かされます。