クルマ以上に進化してる!? スーパーカーの最新「キー（鍵）」事情

　まずはランボルギーニ「チェンテナリオ」。キーの本体がタッチパネルになっていて、スマートフォンのように操作が可能です。スワイプするだけでエンジン始動！

　メルセデスAMG「GT R」は、エアサスペンションの車高調整も超スピーディーにやってのけます。

　車両本体価格が約3億円のブガッティ「シロン」のキーは、パッと見はレザー＆メタルのエレガントなデザイン。サイドにタッチパネルを採用して、「いかにもハイテク」ではないつくりに仕上げているのがニクいです！

　ケーニグセグ「レゲーラ」のキーには、音楽の再生機能も。……これ、必要なのでしょうか？

　フェラーリ「ラ フェラーリ」のキーは、ギミックがすごいです！　 エンジンスタート時にはカウントダウンしたうえで、馬が跳ねていななくという、芸の細かさです。

　「やっぱスーパーカーはちがうなー」と思っていたら、実はこれらはみんな市販車のキーではなく、コンセプトなのだそうです。そして、実際にこういうキーになります、という話でもないようです。残念です。

　しかし、ここから先はホンモノです。「スーパーカー・ブロンディー」として知られるアレクサンドラ・メアリー・ハーシーさんが実際にスーパーカーに乗った動画から、キーがよく見える部分を抽出しています。

　ブガッティ「ヴェイロン」の、スピードキー。最高時速407km/hまで出すことができる「トップスピードモード」への切り換え専用のキーです。サイドシルの鍵穴に差し込んで、リヤウイングの角度を調整し、車高を下げるようになっています。

　アストンマーティン「ヴァンキッシュS」、テスラ「モデルX」、BMW「M4」、フェラーリ「ラ・フェラーリ」＆「ラ・フェラーリ アペルタ」など、いろんなクルマのキーが見られますよ。しかもアレクサンドラさんも絶美人で見惚れてしまいますね！

　インプレッションなどキー以外の部分もしっかり見たい方は、Supercar Blondieのオフィシャルサイトをご覧くださいね！

Supercar Blondie(外部リンク)