車のエンタメ
更新日:2018.11.14 / 掲載日:2018.07.10
音に感動! 伝説の名車フェラーリ250 GTを走らせてみた

だれが何と言おうと、フェラーリといえば「音」です。そんなフェラーリサウンドのファンのみなさん、お待たせいたしました。今回ご視聴いただく動画は、フェラーリが奏でる素晴らしい音をしっかりとお聴きいただけるものです。しかも、登場するクルマが凄い。なんと「250 GTO」です。世界中のオークションにて驚異的な落札価格が報道される伝説的な名車です。
250 GTOはレースのホモロゲーション(レースに出場するための認証)を取得するために、1962年から64年の間にたった39台だけが作られた伝説的なモデル。その音を聴かせてしまおうというのです。それではご覧ください!

来ました来ました! これがフェラーリ250 GTOです。エンジンは3.0LのV12。約300馬力ありますよ。50年も前のクルマなのに。この車両は1964年式とのこと。シャシーナンバーは5571で、シリーズIIの初期モデルということです。

そしてなにが凄いかと申しますと、50年以上前の車両なのにエンジンを高回転までブンまわしていることですね。つまりはメンテナンスが行き届いた、完璧なコンディションの個体だということです。
一度でいいから生でこの音を聴いてみたいものです。もし実際に乗ったら、管楽器の内部で美しい音色を聞く感じなのでしょうか。250 GTOは、希少性だけが魅力のクルマではないことがよくわかる映像でした。