車のエンタメ
更新日:2018.07.12 / 掲載日:2018.07.12
危険と隣り合わせの難コース! 車載カメラが捉えたモナコGP!

世界三大レースのひとつとされ、裕福で華やかな街で開催されるレースといえばF1のモナコグランプリです。モナコグランプリといえばサーキットではなく、一般道をコースとして使い、道が曲がりくねっていて狭いことでも有名ですよね。実際のレースでは、ドライバーはいったいどんなハンドルさばきをするのでしょうか? 今日は、F1ドライバーのハンドルさばきに注目した動画をご覧いただきましょう。まずは、レッドブルに乗るフェルスタッペンからです!

接触したタイヤまわりに損傷を受けて、ハンドルが効かなくなったようです。そして、その影響でコントロールを失い、ガードレールの餌食となってしまいました。いかにハンドル操作が上手でも、さすがにコントロールを失ったマシンは乗りこなせませんね。

さて今度は決勝戦の様子です。まずはマグヌッセンの運転をのぞき見してみましょう。スタート直後は、狭い道にこんなにたくさんのマシンが「前へ前へ」と先を争っていきます。これで接触しないのだから奇跡としか言いようがありません(ときどきスタート直後に事故が起きますけどね)!

またまたフェルスタッペンです。進入速度を誤り、ブレーキングで絵にかいたようにタイヤロックをさせてしまい、フラットスポットができてしまいましたね。こういうのは電子制御で防げるかと思っていましたが、そうではなかったのが意外ですね。

止まれない! ルクレールのブレーキングが甘すぎてか、前のクルマ(ハートレー)に衝突する瞬間です。両者リタイヤとなりましたが、ハートレーとすれば完全にもらい事故ですから怒りをぶつけたくなるでしょうね。
あれ? ハンドルさばきをチェックするつもりでしたが、気が付けばトラブルシーンばかり見てしまいましたね! でも、とても刺激的な映像でしたね。これもレースの醍醐味ですね。