メルセデスAMGがスケートボードブランド「パレス」とコラボ！　特装車がニュル24時間に登場

　今回のコラボレーションは、両者が持つ“独自性”と“型にはまらない生き方”という根幹的なコンセプトに共鳴し実現。
　モータースポーツとストリートスケートボードでは、どちらの分野でもパフォーマンスとスピードがすべてという共通項もあり、2つの要素から生み出されるアドレナリンとクールさは無敵の組み合わせだとし、一見異なる道を歩む両ブランドがパートナーシップを組むことは理にかなっていると謳う。
　そのコラボレーションの一つとして、パレスがメルセデスAMG GT3のデザインを手掛けた。
　ボンネットには両者のコラボレーションを象徴するというサーベルタイガーが大胆に描かれ、車両の持つ動物的なパワーを表現。
　そこへ、インドのサバンナをイメージしたというオレンジやバイオレットのカラーリングが組み合わさり、唯一無二と言えるデザインが完成した。

　このデザインは、6月4日に開催されるニュルブルクリンク24時間レースに出場する車両にも採用されることが決定しており、パレスは「私たちのデザインを施したレーシングカーでニュルブルクリンク24時間レースに参加できることを誇りに思う」とコメントを寄せている。

　そしてパレスは、耐久レースのエネルギーとAMGの豊かなアイコンにインスピレーションを受け、ストリートウェアとモータースポーツの美学を融合させたエクスクルーシブなコレクションをデザイン。
　両者のロゴを組み合わせた特別ロゴをあしらったジャケットやパンツ、レザージャケット、パーカーなどのベーシックアイテムに加え、キャップやAMGリムデザインのホイールがセットになったスケートボードなどのアクセサリーも用意する。

　両者のコラボレーションはさらに“Get Sehr Fast”と題されたキャンペーンに及び、ニュルブルクリンク北コースを舞台にした動画制作へ展開。
　パレス所属のスケーターらが多数出演し、GT3とコラボレーションを果たした動画はファン必見だ。