車のエンタメ
更新日:2021.11.24 / 掲載日:2021.11.24
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』にヒュンダイのEVが登場
現代自動車は現地時間の11月22日、ヒュンダイの新型 IONIQ 5と新型 ツーソンが、公開予定の映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に登場することを明かした。
現代自動車とソニー・ピクチャーズのパートナーシップ作第1弾
現代自動車は、映画の世界公開に向けて(日本公開は2022年1月7日予定)、グローバルTVCMなどを通してキャンペーンキャンペーンを開始。同社の取締役副社長トーマス・シェメラは、「『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に電気自動車のIONIQ 5と新型ツーソンが登場したことは、現代自動車とソニー・ピクチャーズエンタテインメントの戦略的パートナーシップにおける最初の重要なマイルストーンとなります。このエキサイティングな映画と、主人公たちが演じるストーリーの重要な場面に2台の車が登場することで、世界中の何百万人もの視聴者の心を躍らせることができるでしょう。」と自信をみせた。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが制作したスパイダーマン映画の第3弾で、高校生のピーター・パーカーとスパイダーマン役をトム・ホランドが演じる。前作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は全世界で11億3100万米ドルの興行収入を記録し、2019年の興行収入第4位、歴代興行収入第25位となっている。
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントのグローバル・パートナーシップ&ブランド・マネジメント担当EVP兼ロケーション・ベースド・エンタテインメント部門長のジェフリー・ゴシックは、「スパイダーマンのファンの皆様には、この革新的なコラボレーションを楽しんでいただけると確信しています。」と述べた。
トム・ホランド出演のTVスポット公開!
また、長編CM『Only Way Home』では、一連のスパイダーマン映画3作を監督したジョン・ワッツが監督を務め、トム・ホランドがスパイダーマンとして登場し、ジェイコブ・バタロンが演じる親友のネッド・リーズが出演した。
このTVスポットでは、スパイダーマンが汚名返上のため、ネッドと一緒に電気自動車「IONIQ 5」に乗り、ニューヨークまでの300マイルを旅するというもの。30秒の放送バージョンは、2022年1月まで、アメリカ、ヨーロッパ、中国、ロシア、その他のグローバル市場でテレビ放映される。
ヒュンダイ・モーター・アメリカのマーケティング責任者、アンジェラ・ゼペダは、「世界中のスパイダーマン・ファンの皆様には、私たちが作ったものを楽しんでいただくと同時に、私たちの画期的なオール電化SUVについても知っていただけると思っています。」と期待を寄せる。
また、現代自動車は、新型コンパクトSUV「ツーソン」をフィーチャーした30秒スポットを制作。このCMでは、TUCSONとトム・ホランドが出演するシーンなど、映画の主要なシーンが映し出されるという。
ヒュンダイは、ソーシャルメディア上で映画とのコラボレーション特別版ポスターや、デジタル壁紙を提供。また、IONIQ 5のCMの舞台裏を撮影したビデオなどのコンテンツを用意している。
現代自動車は今後、映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に続いて2022年公開予定の映画『アンチャーテッド』、2022年公開予定のアニメ映画『スパイダーマン:イントゥ・ザ・スパイダー・バース 』に関連するマーケティング活動を展開する予定。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』について
前作において映画史上初めて、スパイダーマンの正体が明らかになり、スーパーヒーローとしての責任と日常生活との間に矛盾が生じ、大切な人を危険にさらすことになったピーター・パーカー。自分の秘密を取り戻すため、ドクター・ストレンジの助けを借りるがそれによって彼らの世界に穴を開け、別の世界でスパイダーマンと戦ったことのある悪党たちを解放してしまう。ピーターはこれまでで最大の挑戦を乗り越え、彼自身の未来だけでなく、マルチバースの未来を救うことができるのか。日本公開は2022年1月7日(金)全国の映画館で予定されている。