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更新日:2021.05.14 / 掲載日:2021.05.14
ポルシェ ポルシェミュージアムの特別展「ボクスターの25年」をバーチャルガイドで紹介
デジタルガイドツアーでは、ポルシェ ボクスターの四半世紀の歴史を身近に体験できる
ポルシェミュージアム(ドイツ、シュトゥットガルト)は5月13日、特別展「ボクスターの25年」を5月16日よりバーチャルガイドで開催すると発表した。
同展は5月16日の第44回国際博物館の日を記念したもので、同ミュージアムが今年のテーマに掲げている“Museums inspire the future”に沿い、ボクスターの四半世紀にわたる歩みを振り返られる機会となっている。
ボクスターの誕生から未来まで、ブランドの起源と未来を辿る
1993年に登場したボクスターのプロトタイプとなる「スタディモデル」も展示
今回の展示ではタイトルの通り、ボクスターの全モデルをはじめ、そのプロトタイプである「スタディモデル」など、ボクスターにまつわる数々の製品を、動画を通して見る事ができる。見たい車種をその都度2択で選び、視聴者自身の興味に沿って見学できるのはオンラインならではのシステムと言える。
ボディの半分が割かれたボクスターも展示。そのメカニズムもじっくりと鑑賞できる
ボクスターの世界をバーチャルで体感できる
ロードスターコンセプトのプロトタイプや最新の特別仕様車「ボクスター25周年記念モデル」も登場
ボクスター以前にミッドエンジン技術を搭載したモデルも紹介
1人乗り仕様のボクスター ベルグスパイダー
今年初めに世界1250台限定で販売された、25周年記念モデルも並ぶ
展示にはボクスターのみならず、その特長であるミッドエンジン技術を搭載した“ボクスター以前”のモデルも登場。1948年にポルシェの名前で初めて製造されたポルシェ356、伝説的存在の550スパイダー、1975年のポルシェ914、1人乗り仕様・384kgのポルシェ史上最軽量スポーツカー、ベルクスパイダーなど、マニア必見のモデルは見ごたえ抜群。さらには、今年初めにボクスター25周年を記念して、世界限定1250台が製造・販売されたモデルも鎮座し、ボリュームのある内容となっている。
今回のバーチャルガイドは、英語/ドイツ語のどちらかでの視聴が可能。オンラインでポルシェの奥深き世界を堪能してみてはいかがだろうか。
ポルシェ ミュージアム(英語)