モーターショー
更新日:2023.10.27 / 掲載日:2023.10.25
2026年市販予定! 次世代レクサスのコンセプトが登場【ジャパンモビリティショー2023】

文●ユニット・コンパス 写真●川崎泰輝
電動化専門ブランドになることを表明しているレクサス。今後どのような形に進化していくのかが今回のショーで明らかになった。
次世代レクサスは2026年に投入。「LF-ZC」が新しい世界観を表現

2026年に市販化されるという「LF-ZC」。まったく新しい電気自動車専用プラットフォームにより、プロポーションは一気に未来的なものに変化。エクステリアのフォルムは引き締まったものとしながら、運転席はより前進し、より広い室内空間を確保。インテリアも未来的で、各種操作系はステアリング左右のデジタルパッドに集約し、シンプルで無駄のない空間を作り上げた。
自動車用OS「アリーン」を採用することで、ドライバーごとに高度なパーソナライズを実現。ソフトウェアは購入後もアップデートできる設計なので、時代の進化に合った機能を提供することが可能になっている。








電気自動車時代のフラッグシップを提案する「LF-ZL」

自動車用OS「アリーン」がラグジュアリーカーにもたらす可能性を示すのが、フラッグシップモデルのコンセプトとなる「LF-ZL」。
高度なAI技術との融合で、ドライバーの要望をクルマが先まわりして提案。クルマが搭載するセンサーとインターネット上の情報を組み合わせることで、ドライバーが運転中に気になるものを指差しすると、その情報がすかさずクルマのディスプレイに表示される。






