モータースポーツ
更新日:2022.05.27 / 掲載日:2022.05.27
新型「Z」SUPER GTのオフィシャルセーフティカーに 日産

日産と日産モータースポーツ&カスタマイズ(以下、NMC)は5月26日、「SUPER GTシリーズ」(運営:GTアソシエイション)のセーフティカーとして、新型「Nissan Z」(日本名:フェアレディZ)を提供すると発表した。同車は、鈴鹿サーキットにおいて開催される今シーズンの第3戦(2022年5月28日~29日)からセーフティカーとして使用される。
安全なレース運営をサポート


セーフティカーは、レースがスタートする前にはコース上に障害物がないかを確認し、レース中にアクシデントが発生した際には競技車両を先導する役割を果たす、レースには欠かせない存在。日産とNMCは同社の提供を通じ、SUPER GTの安全かつ円滑なレース運営に貢献していくとしている。
日産のモータースポーツビジネスユニットオフィスを担当するNMCの片桐隆夫社長は、「今年度より『Nissan Z GT500』で参戦するSUPER GTにおいて、同じく『Nissan Z』がセーフティカーとしてレースの安全を支えます。日産DNAを象徴する新型『Z』のレースでの活躍ぶりを是非ともご覧ください」とコメントを寄せた。





Nissan ZとSUPER GT

「Z」は日産の走りへの情熱を象徴するモデルで、これまで50年以上にわたって世界中のファンに愛されてきた。新型「Nissan Z」は2021年9月に米国での世界初公開を経て、2022年1月には日本でも初公開。歴代モデルへのオマージュを込めたスタイリングと、先進技術が生み出す高性能な走りによって、これまでのファンのみならず新たなファン層を開拓している。
今シーズンのSUPER GTには、その新型「Z」をベースとした「Nissan Z GT500」で参戦。レースを通じてより幅広いファン層へ、その魅力を発信している。
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