中古車購入ガイド
更新日:2023.07.12 / 掲載日:2022.08.05
中古ミニバンのおすすめ30選!人気車種と選び方を解説!【2022年度版】

ミニバンがあれば家族や友達とどこにでも出かけられます。最新ミニバンはシートアレンジがますます豊富になり、安全装備も充実。運転初心者から性能にこだわるクルマ好きまで納得できる満足度の高いジャンルです。この記事では、ミニバンの種類や選び方を通じて、おすすめの中古のミニバンをご紹介します。
- どうやって中古のミニバンを選ぶ? 人気車種の特徴は?
- 買い物や送迎に便利なコンパクトサイズ(全長4.6m以下)のおすすめミニバン
- ファミリーカーの大本命! ミディアムサイズ(全長4.6mから4.8m)のおすすめミニバン
- 人も荷物も満載できる ラージサイズ(全長4.8m以上、全高低め)のおすすめミニバン
- 王者の風格漂う「ミニバンの王様」LLサイズ(全長4.8m以上、全高高め)のおすすめミニバン
- 荷物をたくさん積むなら3列目が床下収納できるおすすめミニバン
- 燃費がよくて維持費が節約できるハイブリッド搭載のおすすめミニバン
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- 運転が苦手でも安心な2列シートの小型おすすめミニバン
どうやって中古のミニバンを選ぶ? 人気車種の特徴は?
自分にとってぴったりの中古のミニバンを選ぶためには、クルマをどのように使うかをイメージすること。とくに毎日使う人にとって大切なのがボディサイズ。さらに、ミニバンならではの3列目シートの格納方法なども紹介。人気車種をカテゴリー別に分類しているので、きっとあなたにぴったりの1台が見つかるはずです。
買い物や送迎に便利なコンパクトサイズ(全長4.6m以下)のおすすめミニバン
スライドドア付きで背高箱型の車種がいくつかあります。4.3m以下の全長に3列シートを収めたシエンタとフリードのほか、軽ハイトワゴンのプラスアルファを求める人に向けた全長が4mを大きく下まわる2列シート車があります。
トヨタ シエンタ

全長は4260mmと3列シート車で最小。それでいて比較的しっかり使える3列目シートを備えています。外見だけでなく運転席まわりの雰囲気も独特で、ミニバンに乗っている感じがしません。乗り心地はソフトな味付けです。
ホンダ フリード

車内の雰囲気はまさしく小さなミニバンで、ちょうどいいコンパクトなサイズながら十分に確保された室内高や立ち気味のシートポジションにより狭さを感じることもありません。3列目シートは跳ね上げ式を採用しています。
トヨタ プリウスα

3代目プリウスをベースにサイズを拡大して3列シートを実現。3列目はあまり広くありませんが、3列シート車としてはほかにない流麗なデザインが特徴です。全長は4.6mをわずかに超えていますが、使い勝手としては十分コンパクト。ですが、全幅1775mmということもあり、小まわりがあまり利かない印象です。
ファミリーカーの大本命! ミディアムサイズ(全長4.6mから4.8m)のおすすめミニバン
かつてはスライドドアでない3列シートがいくつかありましたが、やがて淘汰されて背高箱型のみとなりました。ミニバンのなかでもっとも売れ筋のクラスで、ノア/ヴォクシーとセレナとステップワゴンの三つ巴の戦いが続いています。
日産 セレナ

1865mmの全高は同クラスの中でもっとも高く、シートアレンジのバリエーションが豊富で、テールゲートのガラス部分を単独で開閉できるのも強み。競合車に比べるとフロアが低床ではなく目線が高めなことも特徴のひとつです。
トヨタ ヴォクシー(先代)

先代は若々しい雰囲気や、“父”を意識した訴求がうけてか、三兄弟の中でもっとも売れ筋でした。オレンジを用いた奇抜なインテリアが選べたのも特徴です。モデル末期はエアロ系のZS系のみとなり、全車3ナンバーとなりました。
トヨタ ノア(先代)

かつてノアはファミリー向けのキャラクターでしたが、2014年に登場した先代は派手なメッキグリルで若い年代のユーザーも取り込むことに成功しました。3列目の跳ね上げ機構が秀逸で、本当にワンタッチで操作できて重宝します。
ホンダ ステップワゴンスパーダ(先代)

愛用した人からは好評だったワクワクゲートを求めるなら、先代を指名買いする価値はあります。先代の特徴的なスタイリングを好む人も少なくないことでしょう。競合車に比べて側面の角度が垂直に近く、室内は開放的です。
トヨタ エスクァイア

先代ノア/ヴォクシーをベースに、サイズを維持したままアルファード/ヴェルファイアに匹敵する高級感を与えたモデルという位置づけで、登場しました。内容的には共通でも目にする部分がだいぶ差別化されています。
人も荷物も満載できる ラージサイズ(全長4.8m以上、全高低め)のおすすめミニバン
LLクラスに近いサイズ感ながら背高箱型ではない、エスティマやオデッセイのような車種も比較的最近まで現役でした。中古車も豊富です。一方でミディアムとLLクラスの中間に位置するデリカD:5のような車種もあります。
三菱 デリカD:5

ミニバンとSUVの融合を生い立ちとするとおり悪路走破性はピカイチ。15年超の長寿ながらずっと一定の支持を得ています。高性能な4WDシステムを床下に搭載することからフロアは高め。年式が新しいほど走りも内外装も洗練されています。
ホンダ オデッセイ

車高が高まりスライドドアになった最終型がよいという人もいるでしょうし、車高がワゴンのように低くて普通のドアがよいという人には、その前の世代の中古車があります。低重心を生かしたキレッキレの走りもオデッセイならではです。
トヨタ エスティマ

絶版となりましたが、ミニバン界のスペシャルティカーといえる先進的な内外装デザインや、車高がLLクラスほど高くなく、それでいて使い勝手に優れる広い室内空間が確保されていることが受けて、今でも人気が高いモデルです。
王者の風格漂う「ミニバンの王様」LLサイズ(全長4.8m以上、全高高め)のおすすめミニバン
このクラスに属する車種は限られます。大柄なサイズで車内空間が広く、乗り心地も快適で、後席に人を乗せる機会の多い人に向いています。インテリアの質感も高く、装備の充実した個体が豊富に流通しています。
トヨタ ヴェルファイア

押し出しの強いフロントフェイスが受けて、一時期は本家を大幅に引き離す売れ行きを見せていたほどですが、現行型で廃版となることが決まっています。このデザインが好きな人なら迷わず指名買い!
トヨタ アルファード

国内ミニバンの王者として盤石の地位を確立しています。価格が安くないながら歴代ずっと人気が高く、中古車の流通量も非常に豊富。見た目も走りも大きく変わった2017年末のマイナーチェンジ後モデルがおすすめです。
日産 エルグランド

現行型の登場は2010年と時間が経過していますが、2020年のマイナーチェンジで見た目をリフレッシュし、先進運転支援装備をアップデートするなど意欲を見せています。3.5L V6もありますが、売れ筋は2.5L 直4です。
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ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。
また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。
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