中古車購入ガイド
更新日:2023.07.12 / 掲載日:2022.08.05
中古SUVのおすすめ27選!人気車種と選び方を解説!【2022年度版】

室内や荷室にゆとりがあり、趣味に生活にとマルチに使えるSUVはいまとても人気の高いジャンル。この記事では、SUVの種類や選び方を通じて、おすすめの中古のSUVをご紹介します。
SUVとは?
「SUV」とは、Sport Utility Vehicle(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の略です。これを日本語にすれば「スポーツ用多目的車」という意味で、地面までのゆとりがあるため悪路に強く、4WD機構を備えるモデルが多いこともあって、シーズンスポーツを楽しむ人や降雪地域のユーザーにも人気があります。
どうやってSUVを選ぶ?
SUVの選び方は、自分が運転しやすいか、車庫に収まるかを考えましょう。そのほかにも、自分が重要視する要素も当てはめてみてください。例えば、3列目シートが必要か、燃費性能が気になる、悪天候や雪の日に強いかなどです。
小まわりが効いて運転しやすい!コンパクトサイズのおすすめSUV(全長4.5m以下)
狭い道や駐車場でも運転しやすい大きさに設計したモデル。軽自動車+αほどの車体サイズにとどめたモデルから、後席や荷室が広くて実用性の高いモデルまで用意されています。クルマの運転に慣れていない人にもおすすめです。
ホンダ ヴェゼル

優れたパッケージングが自慢で、小さめの車体ながら後席や荷室が広いのが魅力。いずれもこのクラスでトップレベルの実力です。純ガソリンエンジン車とハイブリッドが選べ、後者は滑らかな走りと静かさで快適性もハイレベル。
トヨタ ライズ

全長4mを切る、国産でもっとも小さなサイズとなるSUVの1台。車体サイズのわりに後席や荷室は広めに作られていて、ファミリーユーザーにもおすすめできます。エンジンは発電機に徹し、常にモーターで駆動するハイブリッドモデルも用意。
ダイハツ ロッキー

ダイハツから販売されていますが、トヨタ ライズと設計を共にする兄弟車。スタイルやパワートレインなども共通で、運転しやすいコンパクトボディながら後席や荷室に十分な広さがあるのも魅力になっています。
トヨタ ヤリスクロス

ハッチバックのヤリスと基本設計を共用するクロスオーバーSUV。ライズよりはひとまわり大きな車体で、電動調整式の運転席や電動テールゲートなど、このクラスでは珍しい上級装備を設定しているのも自慢で人気モデルとなっています。
バランスの良いミドルサイズのおすすめSUV(全長4.5mから4.8m)
「ミディアム(中間)」とはいうものの、車体の幅が1.8mを超える車種がほとんどで“少し大きめの車体”と感じられる人も多いでしょう。このクラスになると後席はもちろんのこと、荷室の広さに余裕が増してキャンプなどレジャーにも心強くなります。
日産 エクストレイル(先代)

濡れた水着や雪の付いたスキーウェアのまま乗り込んでも気にならない防水のシートやフロア(床)、そして汚れても簡単に掃除できるよう樹脂素材で覆った荷室を設定するなど、アウトドアユーザーにも配慮。使い倒す道具感が特徴的な人気SUVです。
マツダ CX-5

エレガントなデザインと上質感の高いインテリアで人気を集めるモデル。なかでも高い人気を集めているのが国産SUVでは珍しいディーゼルエンジンで、燃費がよく使用燃料である軽油の燃料単価が安いことから、燃料代を抑えられます。
トヨタ ハリアー

みなぎる高級感が魅力。流麗なデザインのボディはSUVというよりも高級セダンのように上品で、プレミアムな雰囲気が漂います。レザーやレザー風の素材をふんだんに使ったインテリアも同様に、高級SUVを実感するあつらえです。
トヨタ RAV4

2019年から販売がはじまったモデルは、従来モデルに比べて無骨な雰囲気へと大きくデザインを転換。多くのグレードで駆動方式を4WDのみとしているのも特徴です。ラゲッジルームを広く確保し実用性を高めているのも大きな魅力。
迫力のある車格と高い積載性が魅力のラージサイズのおすすめSUV(全長4.8m以上)
日本の道路環境では取り回しに苦労することもあるものの、広い荷室などが魅力となるクラス。たくさんの荷物を積めるなど“余裕”を実感します。また3列目シートを備えるモデルのなかには、大人が座っても窮屈さを感じないモデルも選べます。
トヨタ ランドクルーザー プラド

高い悪路走破性も自慢の大型SUV。ランドクルーザーのなかでは“小さいほう”の車体ながら、全長4825mm×全幅1885mmと堂々としたサイズで、3列シート車やディーゼルエンジン車も用意するなど豊富なラインアップも見逃せません。
トヨタ ハイラックス

荷物をたっぷり詰める“荷台”が魅力のピックアップトラック。いま、正規モデルの新車として日本で購入できる唯一のモデルで、日本向けはディーゼルエンジンを搭載した2列シート車を用意しています。悪路走破性も本格的の個性派。
スバル レガシィアウトバック(先代)

ステーションワゴンの車体をベースとしたクロスオーバーSUVです。高すぎず乗り降りのしやすいシート高、広い後席やラゲッジスペース、そしてセダンに近い運転感覚や高速走行性能など、ワゴンとSUVのいいとこ取りを実現した上級モデルです。
燃費の良さを求めるならハイブリッド搭載のおすすめSUV
SUVでも燃費を重視したい。そんな人にはエンジンとモーターを組み合わせてエネルギー効率を高め、燃料消費を抑えられるハイブリッドがオススメ。車体サイズは小さなタイプから大きな車種まで選べますが、小さな車体のほうが燃費は優れる傾向。
トヨタ C-HR

プリウス譲りのハイブリッドシステムを搭載したコンパクトSUV。スポーティなデザインとともに、胸のすくような運転の楽しさを実現する舗装路での走行性能の高さも美点です。低く構えたスタイルは乗り降りしやすさもあって好評を得ています。
三菱 アウトランダーPHEV(先代)

大容量のバッテリーに外部から電源を接続して充電できるのが特徴。ハイパワーのモーターにより、近距離(先代で最大50km~新型で最大90kmほど)であればエンジンを掛けずに走行できます。モーター走行時の爽快感も魅力。
トヨタ ハリアーハイブリッド

流麗なデザインと上質感が好評のハリアーに用意されるハイブリッドモデル。燃費の良さはもちろんですが、エンジンは2.5Lとガソリン車の2.0Lに比べてひとまわり大きく、そのぶん動力性能に優れているのも人気の理由となっています。
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ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。
また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。
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