中古車購入ガイド
更新日:2023.05.08 / 掲載日:2023.05.08
コペン買うなら必見!これを読めばコペンがよく分かる【人気のクルマ徹底ガイド】
いざクルマを買おうにも、数多あるクルマの中から自分に合った1台を選ぶのは簡単ではありません。人気車であっても、実際どんなクルマなのか、どこが良いのか、ということが分からなければ、判断しきれませんよね。
そこで本企画では、圧倒的な人気を誇る車種を徹底的に解説! 車種の概要から人気モデル紹介、ユーザーレビュー、メンテナンスの作業実績まで情報盛りだくさんでお届けします。内容は随時アップデートしていくので、ブックマークをおすすめします。
【コペンってどんなクルマなの?】
名前の由来は?
初代と2代目で意味が異なります。初代は「Compact + Open Car」の略で、クーペとオープン両方の良さをもつクルマという意味が込められていました。二代目は「Community of OPEN Car Life」の略となっています。
コペンが人気のワケ
理由はふたつ。まずは気軽なオープンカーだということです。軽自動車だから維持費も安く抑えられ、気軽に2シーターオープンカーの世界を味わえるのが魅力。もうひとつは、意外に実用性が高いこと。荷室が想像以上に広く、ルーフも電動開閉式だから便利です。
【コペンを代表する2モデル】
ひと口にコペンといっても、モデルによってデザインや性能はまちまち。購入を検討するなら、代表的なモデルや特徴は押さえておきたいところです。ここではコペンを代表する2モデルをピックアップしてご紹介します。
LA400系(2014年発売モデル)
電動開閉ルーフを組み込んだ2シーターオープンスポーツというコンセプトこそ変わらないものの、2代目はデザインも方向性が異なるし、車体構造も刷新しています。
デザインは「ローブ」「エクスプレイ」「セロ」、そして「GR SPORT」と4タイプを設定。好みに応じて選べるのが嬉しいところ。エンジンは全車とも3気筒ターボで、トランスミッションがCVTのほか5速MTも用意。
オープン2シーターの軽自動車として比較されることも多いホンダS660に比べると、ストイックさではS660優位ですが、電動ルーフによる快適性や広い荷室がもたらす実用性でコペンが勝っています。
モデル変遷
2014年6月 フルモデルチェンジ
2014年11月 エクスプレイを発売
2014年12月 ローブSを発売
2015年6月 セロ/エクスプレイSを発売
2015年12月 セロSを発売
2016年4月 一部改良
2019年10月 GRスポーツを発売
2021年4月 一部改良
コペン LA400系の人気グレードをチェック!
人気ランキング | グレード名 | 新車価格(万円) | 中古車相場(万円) | 掲載台数 |
1 | ローブ | 188.9~191.1 | 76.5~248.8 | 304 |
2 | セロ | 194.4~196.6 | 88.1~269.9 | 179 |
3 | GRスポーツ | 238.2~243.7 | 200.0~272.0 | 52 |
4 | ローブS | 209.2~211.4 | 94.0~224.8 | 82 |
自動車ジャーナリスト工藤貴宏氏の『僕ならコレを選ぶ!』
4タイプあるデザインのうち、もっともコペンらしいのは丸形ライトを組み合わせた「セロ」。運転を積極的に楽しみたい人には、車体補強までおこないハンドリングを磨いた「GR SPORT」がオススメです。
実際どうなの?ユーザーの反応は…
どんなクルマかは分かったけれど、実際の使い勝手はどうか? 決して安くない買い物なだけにリアルな口コミが気になるところです。そこで、グーネットに寄せられたユーザーのレビュー投稿から一部をご紹介! ユーザーの感じた良い点悪い点をチェックしてみましょう。
レビュー件数:47件
コペン LA400系の作業実績
故障は多い? 維持費がかかる? 購入後のことも気になりますよね。ここでは、自動車整備の実例をご紹介します。車検や修理などの維持や、カスタムの参考にしてください!
カスタム(リアウィング取付)
【オリジナルズ オートリペア&サービス】
営業時間:9:00~18:00
定休日:火曜日、第2・4月曜日
住所:〒311-3116 茨城県東茨城郡茨城町長岡3523-52
コペン LA400系を動画でチェック!
【あわせて読みたい】
>>【ダイハツ コペン】100万円台前半の予算で買える!? 現行型の購入ガイド
>>ダイハツ コペン/2014年~ 【ONE MAKE MARKET RESEARCH】
L800系(2002年発売モデル)
軽自動車の新しい提案として生まれた、2シーターのオープンスポーツカー。車体自体がオープン専用設計で、実用性を重視する一般的な軽自動車とは異なりカーライフを充実させることを狙ったモデルです。
エンジンは全車とも4気筒ターボで、軽自動車としては極めて稀なハンドルの前後調整機能まで採用するなど走りにもこだわっているのが特徴といえるでしょう。ルーフ開閉は電動式をメインとしますが、「ディタッチャブルトップ」と呼ぶ手動脱着式も設定。
モデル変遷
2002年6月 コペンを発売
2008年12月 一部改良
2010年8月 一部改良
コペン L800系の人気グレードをチェック!
人気ランキング | グレード名 | 新車価格(万円) | 中古車相場(万円) | 掲載台数 |
1 | アクティブトップ | 169.5~171.5 | 30.0~176.0 | 430 |
2 | アルティメットエディションII | 196.5~ | 65.9~201.0 | 60 |
3 | 2ndアニバーサリーエディション | 178.3~ | 36.0~219.5 | 32 |
4 | アルティメットエディション | 189.0~ | 63.6~181.0 | 25 |
自動車ジャーナリスト工藤貴宏氏の『僕ならコレを選ぶ!』
ストイックに走りを楽しむのなら電動式のルーフに対して約30kgの軽量化を施した「ディタッチャブルトップ」が魅力ですが、快適性まで考えると電動開閉式の「アクティブトップ」がオススメ。運転を楽しみたい人にはビルシュタイン製のショックアブソーバーなどを装着する「アルティメットエデシション」系のモデルが魅力に映るでしょう。
実際どうなの?ユーザーの反応は…
グーネットに寄せられたユーザーのレビュー投稿から一部をご紹介! ユーザーの感じた良い点悪い点をチェックしてみましょう。
レビュー件数:143件
コペン L800系の作業実績
ここでは、自動車整備の実例をご紹介します。車検や修理などの維持や、カスタムの参考にしてください!
エアコン修理(コンプレッサー交換)
【スミス株式会社】
営業時間:平日 9:30~19:30 / 土日 9:30~18:00
住所:〒731-5102 広島県広島市佐伯区五日市町石内1490-1
【あわせて読みたい】
>>ダイハツ コペン (2008年1月~2010年8月) 中古車購入チェックポイント
車種の概要から人気モデル、ユーザーの声など大ボリュームで、コペンについて紹介しましたがいかがでしたでしょうか。愛車選びに失敗しないためには情報収集が肝心です。他にも圧倒的な人気を誇る車種についてたっぷり紹介しているので気になる車種があればぜひ覗いてみてください。