中古車購入ガイド
更新日:2022.07.15 / 掲載日:2021.08.02

マリンスポーツを楽したい人におすすめの車選び

 

マリンスポーツを思いきり楽しみたい! そんな願いを叶えてくれる、とっても便利な車たちをご紹介します。今回ご紹介するおすすめの車は8台。マリンスポーツを楽しむためには、どんな性能があれば良いのか?シーン別にも詳しく見ていきたいと思います。

 

マリンスポーツに便利な車

サーフィンやボディボード、そしてウエイクボードなど。いろんなマリンスポーツを思いきり楽しみたい! そんなときに欲しいのが、マリンスポーツに便利な車です。

マリンスポーツを楽しむために、理想の車をぜひ手に入れたいものですね。今回は、マリンスポーツに便利な車について詳しく見ていきたいと思います。

マリンスポーツのシーン別に考える

 

マリンスポーツに便利な車。具体的にどのような性能があれば良いのでしょうか? マリンスポーツのシーン別に見ていきましょう。

サーフィンなどを楽しめる車

 

マリンスポーツの代表といえばサーフィン! サーフボードを積みこめる積載スペースがあれば、持ち運びにとても便利です。とくにサイズの大きいロングボードが積みこめればベストですね。

ルーフキャリアに固定する方法もありますが、積み下ろし作業には手間がかかります。また、大切なサーフボードを車外に固定して走行するのも心配でしょう。

できれば大切なサーフボードは車内に積みこんで、手間なく積み下ろししたいところですね。海に着いたら簡単にサーフボードを下ろし、思いきりサーフィンを楽しむ。

そして、帰るときもサーフボードを車に積みこんだらすぐに出発。サーフィンを楽しむことに集中させてくれる車があれば、よりサーフィンが楽しめるはずです。

海岸や砂浜も走行できる車

 

マリンスポーツを楽しむとき、海岸や砂浜を走行する機会も多いでしょう。つまり、荒れた路面を走る機会が多いのです。タフな走破性のある車があれば安心でしょう。

荒れた路面を走破するには、高い車高や大きなタイヤ、4WD対応などが求められます。荒れた路面を走破できれば、さまざまなマリンスポーツスポットへの遠征も叶うでしょう。

走破性の低い車で海岸や砂浜を走行すると、最悪の場合は身動きがとれなくなる可能性も。そんな不安を解消してくれる車があれば、安心してマリンスポーツも思いきり楽しめるはずです。

マリンスポーツに便利な車を選ぶなら、ぜひ走破性もチェックしておきましょう。

レジャーグッズを積みこめる車

 

仲間と楽しむバーベキューやレクリエーションもマリンスポーツの楽しみのひとつ。さまざまなレジャーグッズを積みこめる、頼もしい積載性も欲しいところです。

バーベキューコンロやテーブル、チェアやクーラーボックスなど。これらを積みこむには、ある程度の積載スペースが必要です。スペースに余裕がなく、座席などに無理やり積みこむと倒れてしまうこともあります。最悪の場合には、事故につながる危険もあるので余裕のあるスペースにしっかりと固定をして積載しましょう。

たくさんのレジャーグッズを積みこめる車は、仲間と楽しむマリンスポーツの時間をさらに楽しいものにしてくれるでしょう。マリンスポーツとビーチでのレジャー。両方叶えられる車があれば頼もしいかぎりですね。

マリンスポーツ仲間と移動できる車

 

マリンスポーツを楽しむとき、たくさんの仲間がいればより楽しい時間になるはずです。仲間と一緒にマリンスポーツに出かけられる車。つまり、仲間も一緒に乗れる車があれば便利でしょう。

仲間も一緒に移動できれば、目的地までが楽しいひとときに。同じ趣味を持った仲間との車内空間は、長い移動時間を忘れさせてくれるでしょう。

また、1台の車で移動できればガソリン代や高速代金を抑えることにもつながります。マリンスポーツにかかる費用を低減できることは、とても大きなメリットになるはずです。

仲間と一緒に乗れる車は、マリンスポーツに大きな恩恵を与えてくれます。

車中泊も可能な車

 

遠くへ移動して行うマリンスポーツでは、車中泊をする機会もあるはずです。車中泊がしやすい車なら、安心して遠征できます。

そして、マリンスポーツを楽しむためには体力が必要です。車中泊の快適さは、マリンスポーツを楽しむための体力温存にもつながってきます。シートを少し倒した状態で休むよりも、フルフラットの状態で休むほうが快適なのは間違いありません。

遠征してのマリンスポーツでは、車中泊ができる車はもちろんのこと、ぐっすりと眠れる快適なシートアレンジも重要です。手足を伸ばして休むことができる車は、遠征時にとても重宝するでしょう。

車中泊に優しい車は、遠い場所でマリンスポーツを楽しむ際の強い味方になってくれます。

移動に便利な低燃費車

 

海への移動は長距離になることもあります。とくに良い波を探し求めるサーファーならポイントにもこだわりがあるはずです。長距離を移動してでも、たどり着きたい理想の海があるでしょう。

低燃費の車なら、移動コストの削減に役立ってくれます。かかる費用が抑えられれば、使用する道具にお金をかけることもできるでしょう。費用面から、マリンスポーツの頻度を抑えていた。そんな悩みの解消にもつながるはずです。

長くマリンスポーツを楽しむためには、コストを抑えることも大切です。低燃費の車は、まさにその願いを叶えてくれる存在でしょう。

マリンスポーツに便利な車8選

 

それでは、マリンスポーツに便利な車を実際に見ていきたいと思います。今回は、厳選した8台の車をご紹介。ぜひご覧いただき、参考にしていただければ幸いです。

トヨタ ハイエースバン

 

まずご紹介する車が、トヨタのハイエースバンです。サーファーたちが集まる海では、よく見かける車でしょう。ぱっと見からも十分な積載性が感じられる車体。ロングボードも簡単に積載できます。

後部ドアを開ければ、目の前には広々とした積載スペースが広がります。サーフボードやマリンスポーツに必要な荷物、レジャー道具などもたくさん積めるでしょう。車高も高すぎず、荷物の積み下ろしも容易です。

スーパーGLクラスではシートのアレンジも多彩に行えます。フロントシートだけをフラットにするフロントフラットや、完全なフラット状態を叶えるオールフラット。休憩時や車中泊にも大活躍してくれるはずです。

動力には、ガソリンとディーゼルの両エンジンをラインナップ。空冷式インタークーラー付ターボチャージャーやDual VVT-i(吸・排気連続可変バルブタイミング機構)を導入し、高出力と低燃費に貢献しています。

メーカー希望小売価格は、2,363,500円(税込)から4,129,000円(税込)。価格帯も幅広く、予算に応じてグレードを検討できます。たくさんのマリングッズを積んで、お気に入りの海へ出かけましょう。

日産 エクストレイル

 

日産のエクストレイルも、マリンスポーツには便利な車です。SUVならではの大きなタイヤと高めの車高は、優れた走破性を叶えています。海岸や砂浜などを走行する際も、安心して運転できるはずです。

車体の動きを安定させてくれるインテリジェントライドコントロール(車体振動抑制システム)も、荒れた路面では頼もしい存在になるでしょう。

また、ショートのサーフボードなら後部席を折りたためば簡単に積みこむことができます。ロングボードの場合は、屋根の上にあるレールを使用して固定することも可能です。

運転席と助手席には仲間と乗って、後部座席にはサーフボードやレジャーグッズをたっぷり積みこむ。そんな便利な使い方もできます。

そして、エクストレイルが持つマリンスポーツでの大きなメリット。それは、防水シートと防水ラゲッジです。海からあがって車に乗りこむ際、道具やウエットスーツは水びたし。防水仕様であれば、水をはじいて汚れも防いでくれるでしょう。

走破性が高く、洗練されたデザインも魅力的なエクストレイル。高い防水性能はさまざまなシーンで活躍してくれるはずです。メーカー希望小売価格は2,482,700円(税込)から。

三菱 デリカD:5

 

次にご紹介する車は、三菱デリカD:5です。大きな特徴が、そのタフなルックス。ダイナミックなバンパーや大きなタイヤからは、どんな道路も走りこなしてしまう頼もしさが感じられます。

悪路での障害物をのりこえる際、車体がこすらないような角度も考えられたボディ設計。そして、悪路を走破するための高い地上高。荒れた海岸や砂浜では心強い存在になってくれます。

またABSに加え、乗車人数や積載重量によって制動力を適切に配分してくれるEBD(電子制御制動力配分システム)も強い味方。さまざまな路面状況でも安心して運転できます。

そして、サーフボードなどを積みこむ積載性も十分。ロングボードでも簡単に積みこめます。後部座席を跳ね上げて積載スペースを確保すれば、キャンプができるほどたくさんの荷物を積むことも可能です。

そして、デリカD:5が搭載するクリーンディーゼルターボエンジンは、高出力と低燃費を両立。パワフルな走りと経済的な走りが、マリンスポーツを頼もしくサポートしてくれます。

メーカー希望小売価格は3,913,800(税込)から。少々ハイグレードな価格帯ですが、高い利便性を考えれば納得できる価格でしょう。タフで頼りがいのあるデリカD:5。ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

ダイハツ ウェイク

 

次にご紹介する車は、ダイハツの軽自動車ウエイクです。軽自動車の規格を最大限に利用した広い空間が魅力。高い天井高も空間づくりに役立っています。

後部シートを折りたたんで格納すれば、軽自動車とは思えないほど広い積載スペースのできあがり。もちろん、サーフボードを積み込むこともできます。1455mmの室内高は、高さのある荷物を積み込むことも可能です。また、床下にある90Lトランクも、たくさんのレジャーグッズを積みたい時にはとても重宝するでしょう。

また、グレードによっては全てのシートをフラットにすることも。わざわざ車中泊仕様に改造しなくても、簡単に快適な車中泊が叶えられます。遠征してマリンスポーツを楽しむときには助かりますね。

そして、撥水シートもウェイクの便利ポイントのひとつ。水に濡れた道具をしまうときに重宝するでしょう。

また、2WDにてWLTCモード 17.4km/Lをマークする低燃費は、移動コスト削減に大きく貢献してくれます。長距離移動が多いマリンスポーツでは、大変嬉しいメリットのひとつですね。

軽自動車ながらも、マリンスポーツを強く応援してくれるダイハツのウェイク。メーカー希望小売価格は1,377,200円(税込)から。比較的、手の届きやすい価格設定となっています。

トヨタ ハイラックス

 

マリンスポーツに便利な車5台目のご紹介は、トヨタのハイラックスです。ピックアップトラックに分類される車種で、後部には積載専用の荷台が装備されています。荷台が備えられているだけに、荷物の積載性は抜群です。ただし、ロングボードの積み込みにはルーフキャリアを使用したほうが無難でしょう。

また、車内のシートアレンジができるのも嬉しいポイントです。後部座席を跳ね上げて広い荷室にすることも可能。荷台には積めない大切な荷物は、広い車内にも積載できます。

ハイラックスの魅力は、なんといってもそのタフな走破性です。普通の自動車では走れない道も、ぐいぐいと走行してしまう強靭な走行性能。高剛性フレームと高性能なサスペンション、パートタイム4WDシステムの推進力により、悪路でも安心して運転することができます。砂浜や海岸を走行するマリンスポーツでは、大きなメリットといえるでしょう。

トヨタのピックアップトラック、ハイラックス。海の似合うアウトドアな雰囲気を感じさせてくれる車です。メーカー希望小売価格は3,471,000円(税込)から。

スズキ ジムニー

 

小さくても頼りになるオフロード軽自動車、スズキのジムニーをご紹介します。オフロード走行をイメージして設計されたジムニー。マリンスポーツで走行するであろう、砂浜や海岸などの走行でも力強い性能を見せてくれます。

荒れた路面での高い走破性と安定性を支えてくれるのが、3リンクリジットアクスル式サスペンション。デコボコ道でも、左右のタイヤをしっかりと地面に接地させてくれます。

そして、悪路でのタイヤの空転をカバーしてくれるブレーキLSDトラクションコントロール。片方のタイヤが空転しても、もう片方のタイヤが力強く駆動してくれます。オフロードを想定した車ならではの性能ですね。

インタークーラーターボエンジンを搭載するジムにー。5MTにてWLTCモード16.2km/Lの低燃費をマークしています。悪路の走破性だけでなく、燃費の良さでもマリンスポーツをサポートしてくれるでしょう。

そんなジムニーのメーカー希望小売価格は1,485,000円(税込)から。ちっちゃくても頼りになる、オフロード軽自動車ジムニー。マリンスポーツにはとてもおすすめです。

スバル フォレスター

 

続いては、スバルのフォレスターをご紹介。洗練されたデザインが魅力のSUVです。

フォレスターは、独自のシンメトリカルAWDシステムを搭載しています。低重心で重量バランスの良い構造は、荒れた路面でも安定した走行性能を発揮。マリンスポーツを楽しむ際も、安心して運転することができます。

また、フォレスターは多彩な座席アレンジも魅力的。サーフボードを積みたい部分だけフラットに。あとは乗車スペースや荷室として利用することもできます。もちろん、すべてのシートを倒せばフルフラットに近い状態も作れるので、車中泊にもおすすめです。

オプション装備の撥水加工はマリンスポーツでは重宝するはず。高い走破性と多彩なシートアレンジ、そして選べる撥水加工と、マリンスポーツにはとても便利な車ですね。

機能が便利でデザインも洗練されたSUV、スバルのフォレスター。メーカー希望小売価格は2,915,000円(税込)からです。

尚、フォレスターは2021年10月に新型が発売予定で価格は未定となっております。(2021年7月現在)

マツダ CX-8

 

マリンスポーツに便利な車、最後にご紹介するのはマツダのCX-8です。3列シートの大柄なSUV。高級感あふれるデザインが魅力的です。

CX-8は、シートアレンジパターンがとても豊富。2列目と3列目をたおしたフルフラット状態、左右片側だけをフラットにした状態など、目的にあわせてアレンジ可能です。

シートアレンジによって広がったスペースには、ロングボードやレジャーグッズなどを簡単に積みこむことができるでしょう。床下に用意された大型トランクも、深さ307mmと積載性は十分です。

SUVであるCX-8は、荒れた路面の走破性にも長けています。そして注目なのが、オフロードトラクションアシスト機能。厳しい路面状況から早く脱出できるよう、細かに駆動力をコントロールしてくれます。

また、革新的技術であるG-ベクタリングコントロールプラス機能は、車体の姿勢制御を繊細にサポート。高速走行や荒れた路面での高い安定性が期待できます。

高級感のあるSUV、マツダのCX-8はメーカー希望小売価格2,994,200円(税込)から。充実したマリンスポーツライフを叶えてくれる、魅力的な車です。

まとめ

 

マリンスポーツに便利な車についてまとめてみましょう。

以下のような車がマリンスポーツには便利です。
・サーフィンなどを楽しめる車
・海岸や砂浜も走行できる車
・レジャーグッズを積みこめる車
・マリンスポーツ仲間と移動できる車
・車中泊も可能な車
・移動に便利な低燃費車

マリンスポーツに便利な車8選
・トヨタ ハイエースバン
・日産 エクストレイル
・三菱 デリカD:5
・ダイハツ ウェイク
・トヨタ ハイラックス
・スズキ ジムニー
・スバル フォレスター
・マツダ CX-8

今回は、マリンスポーツに便利な車を8台ご紹介させて頂きました。皆さまが、マリンスポーツを楽しめる素敵な車に出会えますように♪

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グーネットマガジン編集部

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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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