中古車購入チェックポイント
更新日:2022.07.23 / 掲載日:2022.07.23
中古車リースは短期利用も可能!レンタカーを借りるよりお得なの?
車を保有するには、車を購入する以外にもいろいろな方法があります。その中の一つにカーリースが挙げられます。カーリースは毎月定額支払いなので、やりくりしやすい点がメリットです。
今回紹介する中古車リースであれば、新車と比較してさらにコストカットができます。
また、カーリースというと、年単位の長期契約をしなければならないと思うかもしれませんが、中古車リースであれば短期で契約できる場合もあります。

カーリースを利用したいけれども、何年にも及ぶ契約は長すぎるという方におすすめなのが、中古車リースです。
新車をリース契約すると長期になりますが、中古車であれば、数か月単位の短期契約に対応しているものもあります。
ここからは、中古車リースの短期契約について詳しく説明していきます。
新車リースの場合、まずは希望する車種を選び、その車両をリース会社が利用者に代わって購入します。そして、その車両を貸し出し、利用者は利用額を毎月支払います。
契約期間は、大体3~9年で設定するのが一般的です。
中古車リースの場合、利用者はリース会社が在庫として抱えている車両の中から希望する車を選択します。新車リースのように注文を受けてから車を購入するわけではないので、納車するまでの期間も短いです。
また、中古車なので一般的に新車と比較して車両本体価格は安くなります。そのため、リース料金もリーズナブルになるので、コストカットが期待できます。
中古車リースであれば、数か月単位で契約できるコースもあります。出張などの短期滞在の際に利用すると重宝するでしょう。
車を購入すれば、維持費やローンなどのコストがいろいろとかかります。リース契約であれば、月額料金の中に維持費などの諸費用も含まれています。条件によっては、リースのほうがお得な場合もあるので、購入する前に検討するといいでしょう。

中古車リースは、数か月単位での契約に対応しています。そのため、必要な時だけ、ピンポイントで車を利用できたり、お試し感覚でいろいろな車を利用できるなど、いろいろなメリットが期待できます。
ここからは、短期の中古車リースを利用するメリットを6つ紹介していきます。
長期でカーリースする場合、年単位で契約することになるので、契約期間中にライフスタイルの変更などで、中途解約しなければならない状況になるかもしれません。
一方、短期のカーリースであれば、数か月単位の契約です。数か月であれば、ライフスタイルの急激な変更は起こりにくいため、中途解約の危険性も低いでしょう。中途解約に伴う違約金の支払いリスクも低減でき、安心してリース契約できるのはメリットと言えます。
車を購入した場合、このように短期で乗り換えるのは現実的ではありません。乗り換えるたびに諸費用が発生するので、どんどんお金がかかってしまいます。
短期リースの場合も名義変更などの初期費用はかかりますが、月額での定額利用となるため、短期間で乗り換えてもそこまで大きなコスト負担はありません。
もし希望した車種のフィーリングが合わなくても契約が満期になるのが早いため、すぐに乗り換えられるのもメリットです。
「マイカーを探しているけれどもどれがいいかわからない…」という時も短期リースがおすすめです。試乗感覚でいろいろな車に乗ることができるので、自分に合った車が見つけやすいでしょう。
新車リースの場合、数か月単位で納車までに時間がかかりますが、中古車リースであれば、数週間で納車されるケースが多いです。
「車が今すぐ必要」という場合は、中古車リースのほうが納車がスピーディなのでおすすめです。
車を保有したいと思っている方の中には、数か月間だけ利用したいこともあるでしょう。例えば、出張することになり、滞在先で車を使いたいといった場合です。
このような一時的に車が必要な場合には、短期でのカーリースの利用がおすすめです。車を購入する時と比較して、かなりコストを圧縮できるでしょう。
レンタカーやカーシェアリングの場合、利用するたびに料金を負担しなければなりません。もし短期間でも頻繁にレンタカーやカーシェアリングを利用した場合、割高になってしまう可能性があります。
一方、カーリースの場合は月額定額で利用できます。そして、契約期間中は、月額料金は一定です。車に乗る頻度が増えた、長距離ドライブすることになったとしても追加料金を請求される心配がありません。
リース契約すれば、想定外の出費の懸念がなくなるので安心して運転できるでしょう。
これが車を購入した場合は簡単にはいきません。通常は買取業者やディーラーに車を引き取ってもらいます。この時、下取りもしくは買取価格を見積もりで出してもらい、納得できる価格を提示したお店に車を引き取ってもらう流れになります。その上、売却する際は名義変更などで、必要書類を複数準備しなければなりません。
車を手放す際に、できるだけ面倒な手続きは避けたいと思っている方もいるでしょう。その場合はリース契約で車を利用するのも一考です。

短期で中古車リースサービスを利用するにあたってメリットがある半面、デメリットももちろんあります。
どのような点に注意しなければならないのか、以下で詳しく説明していきます。
短期でリース契約をする前に、自分にとってプラスとマイナス、どちらが大きいか考えておくといいでしょう。
保証金は、車を原状回復するために使われます。契約期間が満了して、車両を返却する時の原状回復費用を預ける形です。分かりやすい例を挙げるとすれば、賃貸を借りる際の敷金のようなお金です。
保証金の金額は、リース会社や借りる車種によって変わってきますが、一般的に20,000~30,000円程度かかるのが相場です。
あらかじめ支払った保証金よりも実際にかかった原状回復費用が低かった場合、残りの金額は契約終了時に返金されます。
ちなみに長期リースの場合だと保証金を請求されることはまずありません。
車庫証明とは、車の保管場所を証明するものです。車を購入してもリースでも、車に乗る以上は保管場所を証明するために車庫証明が必要になります。
車庫証明の取得は、最寄りの警察署で手続きします。車庫証明の申請手続きには、いくつか必要書類を準備します。
車庫証明の申請をしても、即日車庫証明書が発行されることはありません。車庫証明書が交付されるまでの期間は、自治体などによって若干異なりますが、おおむね申請してから2~4営業日後には交付されるでしょう。ただし、土日祝日を挟むと場合によっては1週間近くかかる可能性もあります。
短期リースを利用する場合には、前もって車庫証明の手続きを済ませておくと安心なのですが、手続きをする際に車の情報(車体番号)が必要となるので、あらかじめ担当者に聞いておくといいでしょう。
カーリースの審査は、基本的にリース料金の支払い能力や信用力があるかという点が確認されます。具体的には利用者の年収、雇用形態、勤続年数などです。また、信用情報の照会も行われます。もし過去にローンやクレジットカードの支払いを滞納したことがあると、審査が厳しくなるでしょう。
自動車をローンで購入する場合も審査が実施されます。自動車ローンとカーリースの審査難易度はほぼ同じと言われています。

短期の中古車リースを利用するにあたって、同じく短期間車を借りられるレンタカーとでは、どちらがお得なのか気になる方もいるでしょう。
結論から言うとケースバイケースです。借りる際の条件で、どちらがお得なのか変わってきますので、詳しく紹介していきます。
カーリースの場合、リースでも車を保有して運転する形になるので車庫証明などを取得しなければなりません。レンタカーの場合は、車庫証明の手続きをする必要がないため気軽に利用できます。
また、カーリースの場合は利用するにあたって審査を受けなければなりません。条件次第では申し込んでもサービスが利用できない事態も想定できます。レンタカーは利用するにあたっての審査はありません。必要な費用を支払えば、誰でも利用できます。
数日や数週間だけ利用したいのであれば、手軽に利用できるレンタカーのほうがおすすめです。
レンタカーの中にはマンスリー契約のコースもありますが、これは割高です。短期カーリースの場合、車両本体価格から残価を差し引いて契約期間の月数を割って算出します。つまり契約月数が長いほど、月々の料金を安くできます。
短期のリース契約は保証金として数万円初期費用として負担しなければなりません。しかし、その部分を考慮してもレンタカーよりも負担額が少なくなる可能性が高いです。
審査を受けたり車庫証明を取得したりといった手間はかかりますが、その手間を考えてもコストが圧縮できるのでおすすめです。

短期の中古車リースを利用するためには、リース会社が規定している審査をクリアしなければなりません。このように言われると「自分は大丈夫だろうか?」と不安になる方もいるでしょう。
そこで、ここからは短期リースの審査基準や審査通過するためのコツについて紹介していきます。
基本的に運転免許証を持っている人であれば、申し込めます。一部のリース会社では年齢条件を設けているところもありますが、免許を持っていれば学生でも年金受給者でも申し込みが可能です。
カーリースの審査は、リース会社もしくは信販会社が行っています。信用情報と属性について調査を実施して、十分な信用力があるかどうかを確認します。
過去にローンやクレジットカードの支払いでトラブルになったことがない、なおかつ安定した収入があれば、まず審査に通過できると考えていいでしょう。
リース会社が審査を行うのは、車を貸し出してリース料金の回収ができなくなるリスクを回避するためです。そのため、頭金を準備しておけば、その分月々のリース料金を安く抑えられます。リース料金が安くなれば、審査もその分甘くなるので通りやすくなるでしょう。
普通はカーリースを利用する際、ローンのように頭金を準備する必要はありません。しかし、それでも審査が心配であれば、頭金をある程度用意しておくといった想定をしておくと良いでしょう。
ちなみにカーリースの場合は、頭金という名称ではなく「前払いリース料」と表現されていることがあります。
特に注意したいのが、携帯料金です。スマホユーザーの中には、端末を分割で購入している方も多いでしょう。この分割払いをうっかり滞納すると、信用情報にその記録が残ります。
1回や2回であれば、あまり影響はないと言われていますが、頻繁に延滞していると「お金にルーズな人」と評価されかねません。
スマホの分割払いをしているのであれば、期日までにきちんと支払わないとリースだけでなくその他の審査も通らなくなってしまうので、注意しましょう。
今回紹介する中古車リースであれば、新車と比較してさらにコストカットができます。
また、カーリースというと、年単位の長期契約をしなければならないと思うかもしれませんが、中古車リースであれば短期で契約できる場合もあります。
この記事の目次
中古車リースの短期契約とは?

新車をリース契約すると長期になりますが、中古車であれば、数か月単位の短期契約に対応しているものもあります。
ここからは、中古車リースの短期契約について詳しく説明していきます。
新車リースの場合は長期契約になる
カーリースでは、新車もしくは中古車のどちらかでリース契約をすることができます。そして、新車のカーリースは長期契約が基本となるため、年単位で利用することを前提にしたサービスです。新車リースの場合、まずは希望する車種を選び、その車両をリース会社が利用者に代わって購入します。そして、その車両を貸し出し、利用者は利用額を毎月支払います。
契約期間は、大体3~9年で設定するのが一般的です。
中古車リースの場合は短期契約が可能
カーリースで中古車を選んだ場合は、短期契約することができます。中古車リースの場合、利用者はリース会社が在庫として抱えている車両の中から希望する車を選択します。新車リースのように注文を受けてから車を購入するわけではないので、納車するまでの期間も短いです。
また、中古車なので一般的に新車と比較して車両本体価格は安くなります。そのため、リース料金もリーズナブルになるので、コストカットが期待できます。
中古車リースであれば、数か月単位で契約できるコースもあります。出張などの短期滞在の際に利用すると重宝するでしょう。
1か月から利用できる中古車リースもある
契約期間はリース会社によってまちまちですが、中古車リースだと3か月からというサービスが多いです。一部のリース会社では、1か月という短期間だけ車に乗れるサービスも見られます。そのため、車を短期間だけ使いたいという時には、短期の中古車リースを利用するのも一考です。車を購入すれば、維持費やローンなどのコストがいろいろとかかります。リース契約であれば、月額料金の中に維持費などの諸費用も含まれています。条件によっては、リースのほうがお得な場合もあるので、購入する前に検討するといいでしょう。
短期の中古車リースを利用するメリット

ここからは、短期の中古車リースを利用するメリットを6つ紹介していきます。
メリット①中途解約のリスクがない
カーリースを契約する際に注意しなければならないのは、中途解約が原則的に認められていない点です。もし中途解約する場合は、高額な違約金を請求される可能性があります。長期でカーリースする場合、年単位で契約することになるので、契約期間中にライフスタイルの変更などで、中途解約しなければならない状況になるかもしれません。
一方、短期のカーリースであれば、数か月単位の契約です。数か月であれば、ライフスタイルの急激な変更は起こりにくいため、中途解約の危険性も低いでしょう。中途解約に伴う違約金の支払いリスクも低減でき、安心してリース契約できるのはメリットと言えます。
メリット②お試し感覚でいろいろな車に乗れる
短期でのカーリースは、数か月で契約が満期になります。満期になったら、別の車に乗り換えることも可能です。そのため、数か月でいろいろな車に乗り換えられるのは、メリットと言えます。気になる車種について、お試し感覚で乗り回せるでしょう。車を購入した場合、このように短期で乗り換えるのは現実的ではありません。乗り換えるたびに諸費用が発生するので、どんどんお金がかかってしまいます。
短期リースの場合も名義変更などの初期費用はかかりますが、月額での定額利用となるため、短期間で乗り換えてもそこまで大きなコスト負担はありません。
もし希望した車種のフィーリングが合わなくても契約が満期になるのが早いため、すぐに乗り換えられるのもメリットです。
「マイカーを探しているけれどもどれがいいかわからない…」という時も短期リースがおすすめです。試乗感覚でいろいろな車に乗ることができるので、自分に合った車が見つけやすいでしょう。
メリット③納車が早い
中古車リースの場合、リース会社の抱えている在庫の中から車を選びます。新車リースのように注文して納車されるわけではないので、その工程を省略できます。そのため、新車リースと比較するとより早く納車される可能性が高いのも、メリットの一つです。新車リースの場合、数か月単位で納車までに時間がかかりますが、中古車リースであれば、数週間で納車されるケースが多いです。
「車が今すぐ必要」という場合は、中古車リースのほうが納車がスピーディなのでおすすめです。
メリット④必要な期間だけ利用できる
短期のリース契約は、期間が一般的に3か月、短いものだと1か月単位で利用できます。必要な期間だけピンポイントで利用できるのも、メリットの一つです。車を保有したいと思っている方の中には、数か月間だけ利用したいこともあるでしょう。例えば、出張することになり、滞在先で車を使いたいといった場合です。
このような一時的に車が必要な場合には、短期でのカーリースの利用がおすすめです。車を購入する時と比較して、かなりコストを圧縮できるでしょう。
メリット⑤料金が月々定額なので安心
短期的に車が必要な場合は、カーリースの他にもレンタカーやカーシェアリングを利用する方法があります。レンタカーやカーシェアリングの場合、利用するたびに料金を負担しなければなりません。もし短期間でも頻繁にレンタカーやカーシェアリングを利用した場合、割高になってしまう可能性があります。
一方、カーリースの場合は月額定額で利用できます。そして、契約期間中は、月額料金は一定です。車に乗る頻度が増えた、長距離ドライブすることになったとしても追加料金を請求される心配がありません。
リース契約すれば、想定外の出費の懸念がなくなるので安心して運転できるでしょう。
メリット⑥手続きが簡単
カーリースの場合、契約期間の満了日になったらリース会社に車を返却するだけで、契約は終了となります。この時、煩雑な手続きがないところもメリットと言えます。これが車を購入した場合は簡単にはいきません。通常は買取業者やディーラーに車を引き取ってもらいます。この時、下取りもしくは買取価格を見積もりで出してもらい、納得できる価格を提示したお店に車を引き取ってもらう流れになります。その上、売却する際は名義変更などで、必要書類を複数準備しなければなりません。
車を手放す際に、できるだけ面倒な手続きは避けたいと思っている方もいるでしょう。その場合はリース契約で車を利用するのも一考です。
短期の中古リースを利用する時の注意点

どのような点に注意しなければならないのか、以下で詳しく説明していきます。
短期でリース契約をする前に、自分にとってプラスとマイナス、どちらが大きいか考えておくといいでしょう。
保証金が必要
短期リースの場合、保証金の支払いを求められることが多いです。月額料金と別に初期費用が若干かかる点は、あらかじめ留意しておきましょう。保証金は、車を原状回復するために使われます。契約期間が満了して、車両を返却する時の原状回復費用を預ける形です。分かりやすい例を挙げるとすれば、賃貸を借りる際の敷金のようなお金です。
保証金の金額は、リース会社や借りる車種によって変わってきますが、一般的に20,000~30,000円程度かかるのが相場です。
あらかじめ支払った保証金よりも実際にかかった原状回復費用が低かった場合、残りの金額は契約終了時に返金されます。
ちなみに長期リースの場合だと保証金を請求されることはまずありません。
車庫証明が必要
短期リースを契約する際、車庫証明を準備する必要があります。車庫証明とは、車の保管場所を証明するものです。車を購入してもリースでも、車に乗る以上は保管場所を証明するために車庫証明が必要になります。
車庫証明の取得は、最寄りの警察署で手続きします。車庫証明の申請手続きには、いくつか必要書類を準備します。
車庫証明の申請をしても、即日車庫証明書が発行されることはありません。車庫証明書が交付されるまでの期間は、自治体などによって若干異なりますが、おおむね申請してから2~4営業日後には交付されるでしょう。ただし、土日祝日を挟むと場合によっては1週間近くかかる可能性もあります。
短期リースを利用する場合には、前もって車庫証明の手続きを済ませておくと安心なのですが、手続きをする際に車の情報(車体番号)が必要となるので、あらかじめ担当者に聞いておくといいでしょう。
審査がある
短期でも長期でもカーリースを利用するには、審査を受ける必要があります。リース会社ごとに一定の審査基準を設けていて、この基準をクリアしないとカーリースは利用できません。カーリースの審査は、基本的にリース料金の支払い能力や信用力があるかという点が確認されます。具体的には利用者の年収、雇用形態、勤続年数などです。また、信用情報の照会も行われます。もし過去にローンやクレジットカードの支払いを滞納したことがあると、審査が厳しくなるでしょう。
自動車をローンで購入する場合も審査が実施されます。自動車ローンとカーリースの審査難易度はほぼ同じと言われています。
「短期の中古車リース」と「レンタカー」はどちらがお得?

結論から言うとケースバイケースです。借りる際の条件で、どちらがお得なのか変わってきますので、詳しく紹介していきます。
1か月未満の利用ならレンタカーがおすすめ
1か月未満の期間限定で車を利用しようと思っているのであれば、レンタカーの利用がおすすめです。その理由は、車を使用するにあたっての手続きを簡略化できるからです。カーリースの場合、リースでも車を保有して運転する形になるので車庫証明などを取得しなければなりません。レンタカーの場合は、車庫証明の手続きをする必要がないため気軽に利用できます。
また、カーリースの場合は利用するにあたって審査を受けなければなりません。条件次第では申し込んでもサービスが利用できない事態も想定できます。レンタカーは利用するにあたっての審査はありません。必要な費用を支払えば、誰でも利用できます。
数日や数週間だけ利用したいのであれば、手軽に利用できるレンタカーのほうがおすすめです。
1か月以上の利用なら短期の中古車リースがお得
もし1か月以上車を利用したいと思うのであれば、短期カーリースのほうがおすすめです。レンタカーの中にはマンスリー契約のコースもありますが、これは割高です。短期カーリースの場合、車両本体価格から残価を差し引いて契約期間の月数を割って算出します。つまり契約月数が長いほど、月々の料金を安くできます。
短期のリース契約は保証金として数万円初期費用として負担しなければなりません。しかし、その部分を考慮してもレンタカーよりも負担額が少なくなる可能性が高いです。
審査を受けたり車庫証明を取得したりといった手間はかかりますが、その手間を考えてもコストが圧縮できるのでおすすめです。
短期の中古車リースの審査を通過するには?

そこで、ここからは短期リースの審査基準や審査通過するためのコツについて紹介していきます。
審査基準はそんなに厳しくない
短期長期関係なく、カーリースを利用するためには審査が行われます。審査といってもそこまで難易度は高くないので、あまり心配する必要はありません。基本的に運転免許証を持っている人であれば、申し込めます。一部のリース会社では年齢条件を設けているところもありますが、免許を持っていれば学生でも年金受給者でも申し込みが可能です。
カーリースの審査は、リース会社もしくは信販会社が行っています。信用情報と属性について調査を実施して、十分な信用力があるかどうかを確認します。
過去にローンやクレジットカードの支払いでトラブルになったことがない、なおかつ安定した収入があれば、まず審査に通過できると考えていいでしょう。
頭金を準備する
収入があまり多くないといった理由で審査通過できるか不安であれば、審査に受かりやすくする方法があります。それは、頭金を準備することです。リース会社が審査を行うのは、車を貸し出してリース料金の回収ができなくなるリスクを回避するためです。そのため、頭金を準備しておけば、その分月々のリース料金を安く抑えられます。リース料金が安くなれば、審査もその分甘くなるので通りやすくなるでしょう。
普通はカーリースを利用する際、ローンのように頭金を準備する必要はありません。しかし、それでも審査が心配であれば、頭金をある程度用意しておくといった想定をしておくと良いでしょう。
ちなみにカーリースの場合は、頭金という名称ではなく「前払いリース料」と表現されていることがあります。
延滞しているものはないか確認する
カーリースの審査では、信用情報についてもチェックされます。信用情報には、これまでのローンやクレジットカードの利用状況について記録されているため、もし返済滞納などの問題があれば、リースの審査も厳しくなります。心配であれば、自分の信用情報を取り寄せて問題点がないか確認しましょう。特に注意したいのが、携帯料金です。スマホユーザーの中には、端末を分割で購入している方も多いでしょう。この分割払いをうっかり滞納すると、信用情報にその記録が残ります。
1回や2回であれば、あまり影響はないと言われていますが、頻繁に延滞していると「お金にルーズな人」と評価されかねません。
スマホの分割払いをしているのであれば、期日までにきちんと支払わないとリースだけでなくその他の審査も通らなくなってしまうので、注意しましょう。
まとめ
①中古車リースの中には、数か月単位で契約できる短期サービスがある
②短期のカーリースなら必要な時だけ車を利用できて、気軽にいろいろな車を試せる
③車を使う期間が、1か月未満ならレンタカー、1か月以上なら短期中古車リースがおすすめ
④カーリースには審査があるけれど、基準はそこまで厳しくない
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