中古車購入チェックポイント
更新日:2023.07.14 / 掲載日:2023.07.14
【2023年版】プラグインハイブリッドSUVおすすめモデル7車種
EVやHVといった電動化・省燃費化の流れは、今や自動車市場全体の大きなトレンドとなっています。
そして、その流れはSUVにまで押し寄せ、近年ではHVの進化版であるプラグインハイブリッドSUVも多数登場し、人気を博しています。
そこで今回は、特に人気のあるプラグインハイブリッドSUVを紹介したうえで、それぞれのスペックや特徴、中古車相場などを比較していきます。
そして、ハイブリッド車には、モーターとエンジンがともに駆動を担う「シリーズ式」と、モーターのみが駆動を担い、エンジンはもっぱら発電を行う「パラレル式」という2つの方式があります。
ただし、ハイブリッド車はいずれの場合でも、モーター用の電力を得るために多かれ少なかれ必ずガソリンを消費することになるわけです。
一方、プラグインハイブリッド車は簡単に言うと、「外部電源からモーター用のバッテリーを充電できるハイブリッド車」を指します。つまり、プラグインハイブリッド車は、ガソリンよりも安価で手に入る外部電源からの充電だけでモーターを動かすことが可能です。
また、プラグインハイブリッド車の駆動用バッテリーはハイブリッド車の駆動用バッテリーより容量が大きいため、ハイブリッド車に比べて「長い時間」「長い距離」モーターのみで走行ができます。
このように、ガソリンよりも走行コストがかからない電気を効率よく利用でき、燃料代を大幅に節約できる点こそ、プラグインハイブリッドSUVが人気を集めている最大の理由です。
ただし、電気自動車には、航続可能距離(満タン充電・満タン給油で走行できる距離)が、ガソリン車よりもかなり短いという弱点があります。また、以前に比べるとかなり増えてきましたが、給電施設の数もまだ十分だとは言えません。
その点、プラグインハイブリッド車は、電気とガソリンを効率よく使用しながら走行するため、航続可能距離がEVより断然長いのがメリットです。
また、常時電気を使用するEVは当然バッテリーを充電しないと走行できませんが、一般的な40kWバッテリーをフル充電するには、普通充電(3kWh)で約12時間、急速充電(20kWh)でも約2時間かかってしまいます。
一方、プラグインハイブリッド車は、EV走行用バッテリーが空になってもガソリンさえ入っていれば走行可能で、ガソリン走行中、EV走行用バッテリーに電気が供給され貯まっていくため、使い方次第では充電すら必要ないケースもあります。
さらに、プラグインハイブリッド車は家庭用100V電源での充電が可能なため、EVより航続可能距離が長く、充電に手間と時間がかからないところも人気を博している理由です。
その上、プラグインハイブリッド車の場合、タンクにガソリンさえ入っていれば、エンジンをかけることでバッテリーへ充電しながら電気を利用することもできます。つまり、万が一の時に非常用電源としてはもちろん、非常用発電機としても利用できるのです。

トヨタ自身が目指している「Fun to Drive」をより追及するため、新開発のPHEVシステム「THSⅡ Plug-in」を採用しています。
これにより、RAV4本来のスポーティで力強い走行性能と、優れた環境性能を持ち合わせているのが特徴です。
<年式:予算目安>
2020年式:315万円~486万円
2021年式:407万円~538万円
2022年式:352万円~698万円
2023年式:569万円~639万円
トヨタ RAV4 PHVの中古車は、現時点で中古車市場に50台以上が流通しています。
PHEVモデルは追加設定されてまだ年数が経っていないため、全体的に状態の良い中古車が多く走行距離も短めです。
また、走行距離の長さより年式やグレード、追加装備やオプションの有無で販売価格が大きく変わる傾向にあります。
【モノトーン】
・プラチナホワイトパールマイカ
・グレーメタリック
・アティチュードブラックマイカ
・エモーショナルレッドII
【ツートン】
・アティチュードブラックマイカ×プラチナホワイトパールマイカ
・アティチュードブラックマイカ×グレーメタリック
・アティチュードブラックマイカ×エモーショナルレッドII
この中では、純白のベースにパールの粒子が光に反射しキラキラと輝く「プラチナホワイトパールマイカ」が人気です。
ボディサイズは、全長4600mm×全幅1855mm×全高1690mm
一方、ユーザーの自由意思で加入を決めることができる任意保険に関しては、加入者の条件や補償内容によって保険料が変わってきます。
例えば、トヨタ RAV4 PHVの現行モデルに乗っていて、保険等級10等級・ブルー免許・運転者限定なし・日常使用(年間走行距離1万km以下)・車両保険なしの場合、平均「6~8万円/年」ほどの保険料が必要です。
なお、保険等級が上がれば保険料は安くなりますし、運転者の範囲を広げたり、車両保険をつけたりした場合は、反対に保険料が高くなります。
3代目モデルは、2005年ドイツのフランクフルトで開催されたモーターショーで世界初披露され、同年11月から販売が開始されました。
この世代では、車体のサイズが先代よりかなり大型化されたうえ、やや人気の低かった3ドアモデルが廃止されています。
搭載エンジンは2.4L直列4気筒16バルブDOHCで、最高出力は170psです。
4代目:2013年~2018年
通算4代目に当たるこのモデルは、2013年に欧州デビューしています。
しかし、国内でのSUV人気が今ほどではなかったことや、兄弟車であるハリアーがすでにある程度の人気を獲得していたことなどから、日本での販売はされていないモデルです。(2016年8月まで、国内では3代目モデルが販売されていました。)
そのため、国内でこの世代のRAV4を見かけることはほぼありませんが、世界的な人気はすさまじく、2016年と2017年の2年連続で全世界でのSUV販売台数で第1位となっています。
5代目(現行モデル):2018年~
国内モデルとしては約2年8ヶ月ぶりとなる2020年6月に、RAV4初となるプラグインハイブリッドモデルが追加されました。
2.5L直列4気筒エンジンと大容量リチウムイオンバッテリー、それに高出力モーターを組み合わせた「THS II Plug-in」システムの最高出力は「306ps」に達しています。
トヨタ RAV4 PHVの中古車を探す

また、PHEVに蓄えられた電気を家庭で有効活用するためのシステムである「V2H」に、プラグインハイブリッドとして初めて対応したのも、三菱 アウトランダーPHEVです。
<年式:予算目安>
2021年式:438万円~538万円
2022年式:393万円~620万円
2023年式:519万円~625万円
三菱 アウトランダーPHEV「P」グレードの中古車は、現時点で中古車市場に90台以上流通しています。
フルモデルチェンジしてまだ年数がそれほど経過していないため、走行距離が少なく状態も良い中古車が多いものの、その分販売価格は高めです。
もし、現行モデルの三菱 アウトランダーPHEVでは予算が合わないという場合は、1世代前のモデルを狙うのも手です。
【モノトーン】
・ホワイトダイヤモンド
・レッドダイヤモンド
・ブラックダイヤモンド
・コズミックブルーマイカ
・ディープブロンズメタリック
・スターリングシルバーメタリック
・チタニウムグレーメタリック
・ブラックマイカ
【ツートン】
・ホワイトダイヤモンド/ブラックマイカ
・ブラックダイヤモンド/ディープブロンズメタリック
・レッドダイヤモンド/ブラックマイカ
・スターリングシルバーメタリック/ブラックマイカ
この中では、ダイヤのような輝きを放ち、上品さや高級感を感じさせる「ホワイトダイヤモンド」が人気です。
ボディサイズは、全長4710mm×全幅1860mm×全高1745mm
一方、任意保険は加入者の条件や補償内容によって保険料が変わってきます。
例えば、トヨタ RAV4 PHVの現行モデルに乗っていて、保険等級10等級・ブルー免許・運転者限定なし・日常使用(年間走行距離1万km以下)・車両保険なしの場合、保険料は平均「8~10万円/年」ほどです。
初代モデルは、同社のクロスオーバーSUV「エアトレック」の後継として開発され、名前もその日本国外名であるアウトランダーを継承しています。
エアトレックより一回り車体サイズが大きく迫力を感じさせるほか、新開発の軽量高剛性ボディを採用することで、低重心化や運動性能の向上を実現しています。
デビュー当初の搭載エンジンは、MAX148psの2.0L直列4気筒16バルブDOHCと、MAX170psの2.4L直列4気筒16バルブDOHCの2本立てでした。
2代目:2012年~2021年
この世代では安全性能をさらに高めるため、衝突エネルギーを吸収するフロントボディ構造と高剛性キャビン構造を組み合わせ、あらゆる方向からの衝突安全性を確保した「衝突安全強化ボディRISE」が採用されています。
搭載エンジンは先代のDOHCから機構的にシンプルなSOHCに変更されましたが、三菱独自の可変バルブシステムである「MIVEC」を採用したことで、低回転でのトルクが高められているのが特徴です。
また、ノーマルモデル販売開始の2ヶ月後、アウトランダー初にしてトヨタ プリウスPHVに次いで国産2車種目となる、プラグインハイブリッドモデルが追加されました。
3代目(現行モデル):2021年~
「BOLD STRIDE(和訳:威風堂々)」をコンセプトに掲げたこの現行モデルでは、堂々とした存在感のある佇まい・大地を踏みしめる力強さ・新しい一歩を踏み出す頼もしさを、そのエクステリアに体現させたデザインとなっています。
さらに、内装ではスクエア基調を軸とすることで、ドライバーがどんな走行条件であっても、車体位置を使い見やすいよう工夫されているのが特徴です。
また、PHEVモデルに関しては、搭載エンジン自体は先代の物を踏襲しつつも、駆動用バッテリーの大容量化や電動モーターの出力UPにより、EV走行とハイブリッド走行トータルでの渡航可能距離が拡大しています。
三菱 アウトランダーPHEVの中古車を探す

マツダとしては初めてPHEVシステムを持つ意欲作で、ラージミドルSUVらしい悪路走破性やユーティリティの高さと、同社が「MX-30」で培ったEVシステムによるリニアでシームレスな加速性能と燃費性能を併せ持っているのが特徴です。
<年式:予算目安>
2022年式:578万円~607万円
2023年式:488万円~609万円
マツダ CX-60 PHEVの中古車は、現時点では中古車市場に数台しか流通していません。
デビューしたばかりのモデルなので致し方ありませんが、新車市場での人気が上がってきているため、今後は中古車市場での流通台数も増えてくるでしょう。
・ソウルレッドクリスタルメタリック
・マシングレープレミアムメタリック
・ロジウムホワイトプレミアムクラシック
・プラチナクォーツメタリック
・ディープクリスタルブルーマイカ
・ソニックシルバーメタリック
・ジェットブラックマイカ
この中では、透明度の高いホワイトながら、陰影の美しさが表現されている「ロジウムホワイトプレミアムクラシック」が人気です。
ボディサイズは、全長4740mm×全幅1890mm×全高1685mm
一方、加入が自由である任意保険に関しては、加入者の条件や補償内容によって保険料が変わってきます。
例えば、マツダ CX-60 PHEVの現行モデルに乗っていて、保険等級10等級・ブルー免許・運転者限定なし・日常使用(年間走行距離1万km以下)・車両保険なしの場合、平均「8.5~10.5万円/年」ほどの保険料が必要です。
マツダ CX-60 PHEVは、マツダが2023年までにグローバルに展開する、大型SUV4車種を指す「ラージ商品群」のトップバッターとして、2022年3月に日本よりいち早くヨーロッパで世界初公開されました。
新開発の縦置き型プラットフォームに、直列6気筒エンジンとマツダ初のプラグインハイブリッドシステムである「e-SKYACTIV PHEV」を搭載することで、システムトータルの最高出力は323psに達しており、これは現在リリースされているマツダ車の中では「最強」です。
なお、CX-60はこのPHEVモデルのほか、以下の3タイプもラインナップされる予定です。
・48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載した「e-SKYACTIV D」
・直列6気筒ディーゼルを搭載した最大排気量の「SKYACTIV-D 3.3」
・直列4気筒ガソリンエンジンによる軽快なパフォーマンスが自慢の「SKYACTIV-G 2.5」
マツダ CX-60 PHEVの中古車を探す

ベースとなっているレクサス RXが、力強く伸びやかな加速性能と上品でゆとりを感じさせる十分な室内空間などを持ち合わせているところに、PHEVとしての環境性能と静粛性などが組み合わさっているため、まさに鬼に金棒と言えるハイクラスなSUVとなっています。
<年式:予算目安>
2022年式:流通量希少のため算出不可
2023年式:1210万円~
レクサス RX 450h+の中古車は、現時点で中古車市場にまだ数台程度しか流通していません。
国内最高級のプレミアムSUVでありレクサス RXとして初めて2022年11月に追加されたばかりのプラグインハイブリッドモデルなので、販売価格が非常に高価で流通台数も少なめです。
・ソニッククォーツ
・ソニックチタニウム
・ソニッククロム
・ソニックイリジウム
・グラファイトブラックガラスフレーク
・レッドマイカクリスタルシャイン
・ソニックカッパー
・テレーンカーキマイカメタリック
・ディープブルーマイカ
・ホワイトノーヴァガラスフレーク
この中では、深いブラック塗装に混ぜ込んだガラスフレーク塗装が上品な光沢を放つ「グラファイトブラックガラスフレーク」が人気です。
ボディサイズは、全長4890mm×全幅1920mm×全高1700mm
一方、任意保険はユーザーの自由意思で加入を決めることができる保険です。加入者の条件や補償内容によって保険料が変わってきます。
例えば、レクサス RX 450h+の現行モデルに乗っていて、保険等級10等級・ブルー免許・運転者限定なし・日常使用(年間走行距離1万km以下)・車両保険なしの場合の保険料は、平均「7.5~9.5万円/年」ほどです。
1998年に登場した初代モデル、2003年にデビューした2代目モデルは、いずれも日本国内では「ハリアー」として販売されています。国内において「レクサス RX」という車名が使われ始めたのは、実のところこの3代目からです。
先代モデルで追加された高級クロスオーバーSUVとして世界初となるハイブリッドモデルには、「EVモード」が新たに設定され、低速ではモーターのみで走行することもできるようになっています。
4代目:2015年~2022年
この世代では、フロントプラットフォームの構造を変更することで重心位置の最適化によるステアリング応答性の向上を図ったり、予防安全パッケージである「Lexus Safety System +」を全車標準装備したりするなど、随所で走行性能や安全性能がレベルアップしています。
また、後部席シートに電動リクライニング機能やシートヒーター機能を追加したり、2列目の足元スペースを広くしたりするなど、居住性と快適性がより高められているのも特徴です。
5代目(現行モデル):2022年~
RX初のハイブリッドモデルとなる「RX450h+」が追加されたのはこの世代です。ベースとなっているのは4代目ハイブリッドモデルである「RX450h」ですが、搭載エンジンのダウンサイジングや電動系統の改良などといったパワートレインの刷新が行われています。
また、走行モードとしてモーターのみで走行する「EVモード」のほか、アクセルを強く踏み込んだ時などの瞬発的に加速したい時エンジンが始動する「HV/EVモード」、駆動用電力が不足した際にエンジンで発電した電気をバッテリーに充電する「セルフチャージモード」などを備えています。
レクサス RX 450h+の中古車を探す

ベースであるレンジローバースポーツは、本来は高級スポーツカー専門メーカーであるポルシェが2002年にリリースした「ポルシェ・カイエン」が、高級スポーティSUVという新しい分野に挑戦し成功を収めたことにボルボが刺激を受けて開発が進められたと言われています。
ランドローバーのフラッグシップSUVであるレンジローバーを、わずかにシェイプアップし足回りやパワートレインをスポーティにしている点が特徴です。
<年式:予算目安>
2019年式:804万円~904万円
2020年式:流通量希少のため算出不可
2021年式:1198万円~
2022年式:流通量希少のため算出不可
2023年式:流通量希少のため算出不可
ランドローバー レンジローバー スポーツ PHEVの中古車は、現時点で中古車市場に数台程度しか流通していません。
なお、同じレンジローバーの派生車種であるレンジローバーイヴォークにもPHEVモデルが存在しますが、こちらは2020年に追加されたばかりなので一層流通台数が少ないです。
・フジホワイト(S)
・サントリーニブラック(M)
・アイガーグレイ(M)
・ハクバシルバー(M)
・ベルグレイヴァーグリーン(M)
・ヴァレジネブルー(M)
・オストゥーニパールホワイト(M)
・カルパチアングレイ(PM)
・バトゥミゴールド(PM)
・シャラントグレー(PM)
この中では、「フジホワイト(S)」「オストゥーニパールホワイト(M)」などのホワイト系が人気です。
※(S)とはソリッドペイント、(M)とはメタリックペイント、(PM)はプレミアムメタリックペイントを意味します。
ボディサイズは、全長4946mm×全幅2209mm×全高1820mm
一方、加入が義務付けられていない任意保険に関しては、加入者の条件や補償内容によって保険料が変わってきます。
例えば、ランドローバー レンジローバー スポーツ PHEVの現行モデルに乗っていて、保険等級10等級・ブルー免許・運転者限定なし・日常使用(年間走行距離1万km以下)・車両保険なしの場合は平均「11~13万円/年」ほどの保険料が必要です。
なお、等級が変わったり車両保険をつけたりすると、保険料が前後します。
レンジローバー スポーツは、2004年にアメリカ・デトロイトで毎年行われている北米国際自動車―ショーに、「レンジストーマー」という名前で出品された4.2Lスーパーチャージャーつきガソリンエンジンを搭載するコンセプトカーが原型となっています。
2013年に販売がスタートした際には、ガソリンモデルが「4.4LNAエンジン」と「4.2Lスーパーチャージャー」、ディーゼルモデルが「2.7LV型6気筒ターボ」と「3.6LV型8気筒ターボ」の計4タイプがラインナップされました。
2代目(現行モデル):2013年~
2013年にデビューしたこの世代では、前年にフルモデルチェンジした4代目レンジローバーと同じオールアルミ製のモノコックボディが採用されたため、車両重量が大幅に軽くなり、走りが一層軽快になっているのが特徴です。
なお、プラグインハイブリッドモデルが追加設定されたのは、2017年に行われたマイナーチェンジ時で、日本市場へは翌年8月に投入されています。
ランドローバー レンジローバー スポーツ PHEVの中古車を探す

SUVとクーペを組み合わせたような外観とトールハンマー型のデイライトが特徴です。そのデザイン性の高さなどから「日本カー・オブ・ザ・イヤー 2017-2018」をはじめ、世界各国で数々の賞を受賞しています。
<年式:予算目安>
2019年式:568万円~
2020年式:597万円~
2021年式:519万円~748万円
2022年式:607万円~858万円
2023年式:750万円~854万円
ボルボ XC60リチャージの中古車は、現時点で中古車市場に70台以上が流通しています。
「XC60リチャージ」という名前で販売されてからの中古車流通台数は多くありません。しかし、2017年の現行モデル日本導入当初からPHEVは設定されており、そちらならもう少し流通台数も多いので、条件に合う中古車が見つからない場合は当たってみるのも手です。
・クリスタルホワイトプレミアムメタリック
・オニキスブラックメタリック
・デニムブルーメタリック
・フュージョンレッドメタリック
・サンダーグレーメタリック
・プラチナグレーメタリック
・シルバードーンメタリック
・ブライトダスクメタリック
・ブラック
この中では、キメの細かい塗装粒子が、透き通った清潔感を醸し出す純白の「クリスタルホワイトプレミアムメタリック」が人気です。
ボディサイズは、全長4710mm×全幅1915mm×全高1660mm
一方、自由に加入を決めることができる任意保険に関しては、加入者の条件や補償内容によって保険料が変わってくるので一概には言えません。
例えば、ボルボ XC60リチャージの現行モデルに乗っていて、保険等級10等級・ブルー免許・運転者限定なし・日常使用(年間走行距離1万km以下)・車両保険なしの場合、平均「8~10万円/年」ほどの保険料となります。
ボルボ XC60は、ヨーロッパ全土でSUVブームが過熱し始めていた2009年、ステーションワゴンであるV70をベースに開発されました。
センターストックの後ろ側が空洞になっていて小物入れとして利用できる、ボルボ固有のインテリアアイコンである「フリーフローティングセンタースタック」など、北欧テイスト溢れるおしゃれなデザインが人気のモデルです。
2代目(現行モデル):2017年~
ボルボの新世代プラットフォームである「SPA(スケーラブル・プロダクト・アーキテクチャ)」を採用した現行モデルは、2018年10月に日本市場へ投入されました。
2代目モデルの登場当初から、プラグインハイブリッドモデルは設定されており、現在はプラグインハイブリッドモデルと48Vハイブリッドモデルがそれぞれ2種、計4タイプがラインナップされています。
ボルボ XC60 リチャージの中古車を探す

3Lガソリンターボエンジンとシンクロナスモーターとの組み合わせにより、SUVに必要な力強い走行性能を確保しつつ、高い静粛性・省燃費性を併せ持っています。
<年式:予算目安>
2019年式:流通量希少のため算出不可
2020年式:818万円~828万円
2021年式:726万円~848万円
2022年式:760万円~828万円
2023年式:流通量希少のため算出不可
BMW X5 xDrive 45eの中古車は、現時点で中古車市場にあまり流通していません。
しかし、流通している車は超高級SUVだけあって全オーナーの管理が行き届いており車両状態が良く、走行距離も比較的少ない場合が多いです。
・アルピン・ホワイト(S)
・ブラック・サファイア(M)
・カーボン・ブラック(M)
・ミネラル・ホワイト(M)
・アークティック・グレー・ブリリアント・エフェクト(M)
・ファイトニック・ブルー(M)
・マンハッタン(M)
この中では、BMWの象徴とも言える「アルピン・ホワイト」と「カーボン・ブラック」の2色が人気です。
※(S)とはソリッドペイント、(M)とはメタリックペイントを意味します。
ボディサイズは、全長4935mm×全幅2005mm×全高1770mm
一方、任意保険に関しては、加入者の条件や補償内容によって保険料が変わってきます。
例えば、乗っている車がBMW X5 xDrive 45eの現行モデルで、保険等級10等級・ブルー免許・運転者限定なし・日常使用(年間走行距離1万km以下)・車両保険なしの場合、平均「8.5~10.5万円/年」ほどの保険料が必要です。
2006年のロサンゼルスモーターショーで初お披露目された2代目モデルは、先代の初代モデルより全長が165mm、全幅が60mm、ホイールベースが110mm拡大されたため、車内空間が広がり居住性もUPしています。
また、2009年4月には世界中のVIPをターゲットに、ボディパネルを一般的な鋼材より強度の高い「高張力スチール」に変更し、ウィンドウを防弾ガラスにしたうえでポリカーボネートコーティングまで施した、「X5 Security Plus」という特別仕様車が販売されました。
3代目:2013年~2019年
2013年に約6年ぶりとなるフルモデルチェンジを受けて登場した3代目モデルは、BMXのアイデンティティであるキドニーグリルとヘッドライトが、切れ目なく繋がっているフロントマスクが特徴です。
日本市場での販売当初は、「xDrive35d」「xDrive35i」「xDrive50i」の3グレード構成でしたが、2015年9月にX5として初のプラグインハイブリッドモデルである「xDrive40e」が追加されました。
なお、X5 xDrive40eの搭載エンジンは2.0 L直列4気筒ターボエンジンで、電動モーターを加えたシステムトータルでの最高出力は313psです。
4代目(現行モデル):2019年~
2019年、4代目モデルにモデルチェンジしたタイミングで、プラグインハイブリッドモデルも現行の「X5 xDrive45e」にバトンタッチしました。
搭載エンジンは3代目と同じで、これにコンデンサのみで低速運転が可能な「超低速シンクロナスモーター」が組み合わされています。
加えて、駆動用バッテリーの容量が68Ahに増量されたことにより、電動モーターのみでの最大走行可能距離が、先代の「X5 xDrive40e」の約31kmから、約86kmにまで延伸しています。
BMW X5 xDrive 45eの中古車を探す
※本記事は、2023年6月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
そして、その流れはSUVにまで押し寄せ、近年ではHVの進化版であるプラグインハイブリッドSUVも多数登場し、人気を博しています。
そこで今回は、特に人気のあるプラグインハイブリッドSUVを紹介したうえで、それぞれのスペックや特徴、中古車相場などを比較していきます。
この記事の目次
プラグインハイブリッドSUVが人気の理由
まずは、プラグインハイブリッドSUVが新車・中古車問わず、なぜ現在高い人気を博しているのか、その主な理由について見ていきましょう。1.走行コストが安く燃料代を節約できる
ハイブリッド車は、搭載している電動モーターがエンジンをフォローすることでガソリンの消費量を抑えられる車です。そして、ハイブリッド車には、モーターとエンジンがともに駆動を担う「シリーズ式」と、モーターのみが駆動を担い、エンジンはもっぱら発電を行う「パラレル式」という2つの方式があります。
ただし、ハイブリッド車はいずれの場合でも、モーター用の電力を得るために多かれ少なかれ必ずガソリンを消費することになるわけです。
一方、プラグインハイブリッド車は簡単に言うと、「外部電源からモーター用のバッテリーを充電できるハイブリッド車」を指します。つまり、プラグインハイブリッド車は、ガソリンよりも安価で手に入る外部電源からの充電だけでモーターを動かすことが可能です。
また、プラグインハイブリッド車の駆動用バッテリーはハイブリッド車の駆動用バッテリーより容量が大きいため、ハイブリッド車に比べて「長い時間」「長い距離」モーターのみで走行ができます。
このように、ガソリンよりも走行コストがかからない電気を効率よく利用でき、燃料代を大幅に節約できる点こそ、プラグインハイブリッドSUVが人気を集めている最大の理由です。
2.EVより航続可能距離が長く充電に手間と時間がかからない
現在、広く普及している車の中で最もエコなのは電気自動車です。ただし、電気自動車には、航続可能距離(満タン充電・満タン給油で走行できる距離)が、ガソリン車よりもかなり短いという弱点があります。また、以前に比べるとかなり増えてきましたが、給電施設の数もまだ十分だとは言えません。
その点、プラグインハイブリッド車は、電気とガソリンを効率よく使用しながら走行するため、航続可能距離がEVより断然長いのがメリットです。
また、常時電気を使用するEVは当然バッテリーを充電しないと走行できませんが、一般的な40kWバッテリーをフル充電するには、普通充電(3kWh)で約12時間、急速充電(20kWh)でも約2時間かかってしまいます。
一方、プラグインハイブリッド車は、EV走行用バッテリーが空になってもガソリンさえ入っていれば走行可能で、ガソリン走行中、EV走行用バッテリーに電気が供給され貯まっていくため、使い方次第では充電すら必要ないケースもあります。
さらに、プラグインハイブリッド車は家庭用100V電源での充電が可能なため、EVより航続可能距離が長く、充電に手間と時間がかからないところも人気を博している理由です。
3.非常用電源としても利用できる
全ての車種がそうというわけではありませんが、プラグインハイブリッド車の多くには、家電製品に対応した100VのAC電源コンセントが搭載されています。そして、最大電力は概ね1000~1500Wなので、日常生活で使う家電ならば、大抵の物は使用可能です。その上、プラグインハイブリッド車の場合、タンクにガソリンさえ入っていれば、エンジンをかけることでバッテリーへ充電しながら電気を利用することもできます。つまり、万が一の時に非常用電源としてはもちろん、非常用発電機としても利用できるのです。
トヨタ RAV4 PHV

トヨタ RAV4 PHVの特長
トヨタ RAV4 PHVは、1994年に初代モデルがデビューした国内クロスオーバーSUVのパイオニア「RAV4」の5代目モデルに追加されたプラグインハイブリッドモデルです。トヨタ自身が目指している「Fun to Drive」をより追及するため、新開発のPHEVシステム「THSⅡ Plug-in」を採用しています。
これにより、RAV4本来のスポーティで力強い走行性能と、優れた環境性能を持ち合わせているのが特徴です。
トヨタ RAV4 PHVの中古車相場
トヨタ RAV4 PHVを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2020年式:315万円~486万円
2021年式:407万円~538万円
2022年式:352万円~698万円
2023年式:569万円~639万円
トヨタ RAV4 PHVの中古車は、現時点で中古車市場に50台以上が流通しています。
PHEVモデルは追加設定されてまだ年数が経っていないため、全体的に状態の良い中古車が多く走行距離も短めです。
また、走行距離の長さより年式やグレード、追加装備やオプションの有無で販売価格が大きく変わる傾向にあります。
人気のボディカラー
トヨタ RAV4 PHVのボディカラーは、下記のモノトーン4色、ツートン3色の計7バリエーションが設定されています。【モノトーン】
・プラチナホワイトパールマイカ
・グレーメタリック
・アティチュードブラックマイカ
・エモーショナルレッドII
【ツートン】
・アティチュードブラックマイカ×プラチナホワイトパールマイカ
・アティチュードブラックマイカ×グレーメタリック
・アティチュードブラックマイカ×エモーショナルレッドII
この中では、純白のベースにパールの粒子が光に反射しキラキラと輝く「プラチナホワイトパールマイカ」が人気です。
スペック
エンジンは、2.5L 直列4気筒DOHC16バルブ最高出力177psボディサイズは、全長4600mm×全幅1855mm×全高1690mm
自賠責保険料や任意保険料
「強制保険」とも呼ばれる自賠責保険料は、新車購入時を除くと通常2年に1度受ける車検時に支払いことになりますが、自家用乗用車(普通車)の場合は、17,650円が必要となります。(24ヶ月分・令和5年4月1日以降保険始期の契約)一方、ユーザーの自由意思で加入を決めることができる任意保険に関しては、加入者の条件や補償内容によって保険料が変わってきます。
例えば、トヨタ RAV4 PHVの現行モデルに乗っていて、保険等級10等級・ブルー免許・運転者限定なし・日常使用(年間走行距離1万km以下)・車両保険なしの場合、平均「6~8万円/年」ほどの保険料が必要です。
なお、保険等級が上がれば保険料は安くなりますし、運転者の範囲を広げたり、車両保険をつけたりした場合は、反対に保険料が高くなります。
先代モデルとの比較
3代目:2005年~2016年3代目モデルは、2005年ドイツのフランクフルトで開催されたモーターショーで世界初披露され、同年11月から販売が開始されました。
この世代では、車体のサイズが先代よりかなり大型化されたうえ、やや人気の低かった3ドアモデルが廃止されています。
搭載エンジンは2.4L直列4気筒16バルブDOHCで、最高出力は170psです。
4代目:2013年~2018年
通算4代目に当たるこのモデルは、2013年に欧州デビューしています。
しかし、国内でのSUV人気が今ほどではなかったことや、兄弟車であるハリアーがすでにある程度の人気を獲得していたことなどから、日本での販売はされていないモデルです。(2016年8月まで、国内では3代目モデルが販売されていました。)
そのため、国内でこの世代のRAV4を見かけることはほぼありませんが、世界的な人気はすさまじく、2016年と2017年の2年連続で全世界でのSUV販売台数で第1位となっています。
5代目(現行モデル):2018年~
国内モデルとしては約2年8ヶ月ぶりとなる2020年6月に、RAV4初となるプラグインハイブリッドモデルが追加されました。
2.5L直列4気筒エンジンと大容量リチウムイオンバッテリー、それに高出力モーターを組み合わせた「THS II Plug-in」システムの最高出力は「306ps」に達しています。
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三菱 アウトランダーPHEV

三菱 アウトランダーPHEVの特長
三菱 アウトランダーPHEVは、ベースであるアウトランダーの2代目モデルがデビューして間もない2013年1月に追加設定された、世界初の4WD・プラグインハイブリッドSUVです。また、PHEVに蓄えられた電気を家庭で有効活用するためのシステムである「V2H」に、プラグインハイブリッドとして初めて対応したのも、三菱 アウトランダーPHEVです。
三菱 アウトランダーPHEVの中古車相場
三菱 アウトランダーPHEVにおいて最も人気を集めている「P」グレードを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2021年式:438万円~538万円
2022年式:393万円~620万円
2023年式:519万円~625万円
三菱 アウトランダーPHEV「P」グレードの中古車は、現時点で中古車市場に90台以上流通しています。
フルモデルチェンジしてまだ年数がそれほど経過していないため、走行距離が少なく状態も良い中古車が多いものの、その分販売価格は高めです。
もし、現行モデルの三菱 アウトランダーPHEVでは予算が合わないという場合は、1世代前のモデルを狙うのも手です。
人気のボディカラー
三菱 アウトランダーPHEVのボディカラーは、下記のモノトーン8色、ツートン4色の計12バリエーションが設定されています。【モノトーン】
・ホワイトダイヤモンド
・レッドダイヤモンド
・ブラックダイヤモンド
・コズミックブルーマイカ
・ディープブロンズメタリック
・スターリングシルバーメタリック
・チタニウムグレーメタリック
・ブラックマイカ
【ツートン】
・ホワイトダイヤモンド/ブラックマイカ
・ブラックダイヤモンド/ディープブロンズメタリック
・レッドダイヤモンド/ブラックマイカ
・スターリングシルバーメタリック/ブラックマイカ
この中では、ダイヤのような輝きを放ち、上品さや高級感を感じさせる「ホワイトダイヤモンド」が人気です。
スペック
エンジンは、2.4L直列4気筒16バルブDOHC最高出力98kWボディサイズは、全長4710mm×全幅1860mm×全高1745mm
自賠責保険料や任意保険料
自賠責保険料は、自家用乗用車(普通車)の場合、17,650円です。(24ヶ月分・令和5年4月1日以降保険始期の契約)一方、任意保険は加入者の条件や補償内容によって保険料が変わってきます。
例えば、トヨタ RAV4 PHVの現行モデルに乗っていて、保険等級10等級・ブルー免許・運転者限定なし・日常使用(年間走行距離1万km以下)・車両保険なしの場合、保険料は平均「8~10万円/年」ほどです。
先代モデルとの比較
初代:2005年~2012年初代モデルは、同社のクロスオーバーSUV「エアトレック」の後継として開発され、名前もその日本国外名であるアウトランダーを継承しています。
エアトレックより一回り車体サイズが大きく迫力を感じさせるほか、新開発の軽量高剛性ボディを採用することで、低重心化や運動性能の向上を実現しています。
デビュー当初の搭載エンジンは、MAX148psの2.0L直列4気筒16バルブDOHCと、MAX170psの2.4L直列4気筒16バルブDOHCの2本立てでした。
2代目:2012年~2021年
この世代では安全性能をさらに高めるため、衝突エネルギーを吸収するフロントボディ構造と高剛性キャビン構造を組み合わせ、あらゆる方向からの衝突安全性を確保した「衝突安全強化ボディRISE」が採用されています。
搭載エンジンは先代のDOHCから機構的にシンプルなSOHCに変更されましたが、三菱独自の可変バルブシステムである「MIVEC」を採用したことで、低回転でのトルクが高められているのが特徴です。
また、ノーマルモデル販売開始の2ヶ月後、アウトランダー初にしてトヨタ プリウスPHVに次いで国産2車種目となる、プラグインハイブリッドモデルが追加されました。
3代目(現行モデル):2021年~
「BOLD STRIDE(和訳:威風堂々)」をコンセプトに掲げたこの現行モデルでは、堂々とした存在感のある佇まい・大地を踏みしめる力強さ・新しい一歩を踏み出す頼もしさを、そのエクステリアに体現させたデザインとなっています。
さらに、内装ではスクエア基調を軸とすることで、ドライバーがどんな走行条件であっても、車体位置を使い見やすいよう工夫されているのが特徴です。
また、PHEVモデルに関しては、搭載エンジン自体は先代の物を踏襲しつつも、駆動用バッテリーの大容量化や電動モーターの出力UPにより、EV走行とハイブリッド走行トータルでの渡航可能距離が拡大しています。
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マツダ CX-60 PHEV

マツダ CX-60 PHEVの特長
マツダ CX-60 PHEVは、2022年9月にマツダが競合ひしめくラージミドルクラスへ送り出した、CX-60マイルドハイブリッドモデルに続き、同年12月から販売を開始したプラグインハイブリッドタイプです。マツダとしては初めてPHEVシステムを持つ意欲作で、ラージミドルSUVらしい悪路走破性やユーティリティの高さと、同社が「MX-30」で培ったEVシステムによるリニアでシームレスな加速性能と燃費性能を併せ持っているのが特徴です。
マツダ CX-60 PHEVの中古車相場
マツダ CX-60 PHEVを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2022年式:578万円~607万円
2023年式:488万円~609万円
マツダ CX-60 PHEVの中古車は、現時点では中古車市場に数台しか流通していません。
デビューしたばかりのモデルなので致し方ありませんが、新車市場での人気が上がってきているため、今後は中古車市場での流通台数も増えてくるでしょう。
人気のボディカラー
マツダ CX-60 PHEVのボディカラーは、下記の7色が設定されています。・ソウルレッドクリスタルメタリック
・マシングレープレミアムメタリック
・ロジウムホワイトプレミアムクラシック
・プラチナクォーツメタリック
・ディープクリスタルブルーマイカ
・ソニックシルバーメタリック
・ジェットブラックマイカ
この中では、透明度の高いホワイトながら、陰影の美しさが表現されている「ロジウムホワイトプレミアムクラシック」が人気です。
スペック
エンジンは、2.5L直列4気筒直噴DOHC最高出力188psボディサイズは、全長4740mm×全幅1890mm×全高1685mm
自賠責保険料や任意保険料
自賠責保険料は、自家用乗用車(普通車)の場合、17,650円が必要となります。(24ヶ月分・令和5年4月1日以降保険始期の契約)一方、加入が自由である任意保険に関しては、加入者の条件や補償内容によって保険料が変わってきます。
例えば、マツダ CX-60 PHEVの現行モデルに乗っていて、保険等級10等級・ブルー免許・運転者限定なし・日常使用(年間走行距離1万km以下)・車両保険なしの場合、平均「8.5~10.5万円/年」ほどの保険料が必要です。
先代モデルとの比較
初代(現行モデル):2022年~マツダ CX-60 PHEVは、マツダが2023年までにグローバルに展開する、大型SUV4車種を指す「ラージ商品群」のトップバッターとして、2022年3月に日本よりいち早くヨーロッパで世界初公開されました。
新開発の縦置き型プラットフォームに、直列6気筒エンジンとマツダ初のプラグインハイブリッドシステムである「e-SKYACTIV PHEV」を搭載することで、システムトータルの最高出力は323psに達しており、これは現在リリースされているマツダ車の中では「最強」です。
なお、CX-60はこのPHEVモデルのほか、以下の3タイプもラインナップされる予定です。
・48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載した「e-SKYACTIV D」
・直列6気筒ディーゼルを搭載した最大排気量の「SKYACTIV-D 3.3」
・直列4気筒ガソリンエンジンによる軽快なパフォーマンスが自慢の「SKYACTIV-G 2.5」
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レクサス RX 450h+

レクサス RX 450h+の特長
レクサス RX 450h+は、トヨタの最高級車ブランド「レクサス」が販売している大型プレミアムSUV「レクサス RX」の5代目モデルに初めて設定された、プラグインハイブリッドモデルです。ベースとなっているレクサス RXが、力強く伸びやかな加速性能と上品でゆとりを感じさせる十分な室内空間などを持ち合わせているところに、PHEVとしての環境性能と静粛性などが組み合わさっているため、まさに鬼に金棒と言えるハイクラスなSUVとなっています。
レクサス RX 450h+の中古車相場
レクサス RX 450h+を中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2022年式:流通量希少のため算出不可
2023年式:1210万円~
レクサス RX 450h+の中古車は、現時点で中古車市場にまだ数台程度しか流通していません。
国内最高級のプレミアムSUVでありレクサス RXとして初めて2022年11月に追加されたばかりのプラグインハイブリッドモデルなので、販売価格が非常に高価で流通台数も少なめです。
人気のボディカラー
レクサス RX 450h+のボディカラーは、下記の10色が設定されています。・ソニッククォーツ
・ソニックチタニウム
・ソニッククロム
・ソニックイリジウム
・グラファイトブラックガラスフレーク
・レッドマイカクリスタルシャイン
・ソニックカッパー
・テレーンカーキマイカメタリック
・ディープブルーマイカ
・ホワイトノーヴァガラスフレーク
この中では、深いブラック塗装に混ぜ込んだガラスフレーク塗装が上品な光沢を放つ「グラファイトブラックガラスフレーク」が人気です。
スペック
エンジンは、2.5L直列4気筒直噴DOHC最高出力185psボディサイズは、全長4890mm×全幅1920mm×全高1700mm
自賠責保険料や任意保険料
自賠責保険料は、自家用乗用車(普通車)の場合、17,650円が必要となります。(24ヶ月分・令和5年4月1日以降保険始期の契約)一方、任意保険はユーザーの自由意思で加入を決めることができる保険です。加入者の条件や補償内容によって保険料が変わってきます。
例えば、レクサス RX 450h+の現行モデルに乗っていて、保険等級10等級・ブルー免許・運転者限定なし・日常使用(年間走行距離1万km以下)・車両保険なしの場合の保険料は、平均「7.5~9.5万円/年」ほどです。
先代モデルとの比較
3代目:2009年~2015年1998年に登場した初代モデル、2003年にデビューした2代目モデルは、いずれも日本国内では「ハリアー」として販売されています。国内において「レクサス RX」という車名が使われ始めたのは、実のところこの3代目からです。
先代モデルで追加された高級クロスオーバーSUVとして世界初となるハイブリッドモデルには、「EVモード」が新たに設定され、低速ではモーターのみで走行することもできるようになっています。
4代目:2015年~2022年
この世代では、フロントプラットフォームの構造を変更することで重心位置の最適化によるステアリング応答性の向上を図ったり、予防安全パッケージである「Lexus Safety System +」を全車標準装備したりするなど、随所で走行性能や安全性能がレベルアップしています。
また、後部席シートに電動リクライニング機能やシートヒーター機能を追加したり、2列目の足元スペースを広くしたりするなど、居住性と快適性がより高められているのも特徴です。
5代目(現行モデル):2022年~
RX初のハイブリッドモデルとなる「RX450h+」が追加されたのはこの世代です。ベースとなっているのは4代目ハイブリッドモデルである「RX450h」ですが、搭載エンジンのダウンサイジングや電動系統の改良などといったパワートレインの刷新が行われています。
また、走行モードとしてモーターのみで走行する「EVモード」のほか、アクセルを強く踏み込んだ時などの瞬発的に加速したい時エンジンが始動する「HV/EVモード」、駆動用電力が不足した際にエンジンで発電した電気をバッテリーに充電する「セルフチャージモード」などを備えています。
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ランドローバー レンジローバー スポーツ PHEV

ランドローバー レンジローバー スポーツ PHEVの特長
ランドローバー レンジローバー スポーツ PHEVは、2007年にランドローバー初のプラグインハイブリッドとして追加設定されたモデルです。ベースであるレンジローバースポーツは、本来は高級スポーツカー専門メーカーであるポルシェが2002年にリリースした「ポルシェ・カイエン」が、高級スポーティSUVという新しい分野に挑戦し成功を収めたことにボルボが刺激を受けて開発が進められたと言われています。
ランドローバーのフラッグシップSUVであるレンジローバーを、わずかにシェイプアップし足回りやパワートレインをスポーティにしている点が特徴です。
ランドローバー レンジローバー スポーツ PHEVの中古車相場
ランドローバー レンジローバー スポーツ PHEVを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2019年式:804万円~904万円
2020年式:流通量希少のため算出不可
2021年式:1198万円~
2022年式:流通量希少のため算出不可
2023年式:流通量希少のため算出不可
ランドローバー レンジローバー スポーツ PHEVの中古車は、現時点で中古車市場に数台程度しか流通していません。
なお、同じレンジローバーの派生車種であるレンジローバーイヴォークにもPHEVモデルが存在しますが、こちらは2020年に追加されたばかりなので一層流通台数が少ないです。
人気のボディカラー
ランドローバー レンジローバー スポーツ PHEVのボディカラーは、下記の10色が設定されています。・フジホワイト(S)
・サントリーニブラック(M)
・アイガーグレイ(M)
・ハクバシルバー(M)
・ベルグレイヴァーグリーン(M)
・ヴァレジネブルー(M)
・オストゥーニパールホワイト(M)
・カルパチアングレイ(PM)
・バトゥミゴールド(PM)
・シャラントグレー(PM)
この中では、「フジホワイト(S)」「オストゥーニパールホワイト(M)」などのホワイト系が人気です。
※(S)とはソリッドペイント、(M)とはメタリックペイント、(PM)はプレミアムメタリックペイントを意味します。
スペック
エンジンは、2.0L直列4気筒ガソリンターボ最高出力300psボディサイズは、全長4946mm×全幅2209mm×全高1820mm
自賠責保険料や任意保険料
自賠責保険料は、自家用乗用車(普通車)の場合、17,650円です。(24ヶ月分・令和5年4月1日以降保険始期の契約)一方、加入が義務付けられていない任意保険に関しては、加入者の条件や補償内容によって保険料が変わってきます。
例えば、ランドローバー レンジローバー スポーツ PHEVの現行モデルに乗っていて、保険等級10等級・ブルー免許・運転者限定なし・日常使用(年間走行距離1万km以下)・車両保険なしの場合は平均「11~13万円/年」ほどの保険料が必要です。
なお、等級が変わったり車両保険をつけたりすると、保険料が前後します。
先代モデルとの比較
初代:2005年~2013年レンジローバー スポーツは、2004年にアメリカ・デトロイトで毎年行われている北米国際自動車―ショーに、「レンジストーマー」という名前で出品された4.2Lスーパーチャージャーつきガソリンエンジンを搭載するコンセプトカーが原型となっています。
2013年に販売がスタートした際には、ガソリンモデルが「4.4LNAエンジン」と「4.2Lスーパーチャージャー」、ディーゼルモデルが「2.7LV型6気筒ターボ」と「3.6LV型8気筒ターボ」の計4タイプがラインナップされました。
2代目(現行モデル):2013年~
2013年にデビューしたこの世代では、前年にフルモデルチェンジした4代目レンジローバーと同じオールアルミ製のモノコックボディが採用されたため、車両重量が大幅に軽くなり、走りが一層軽快になっているのが特徴です。
なお、プラグインハイブリッドモデルが追加設定されたのは、2017年に行われたマイナーチェンジ時で、日本市場へは翌年8月に投入されています。
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ボルボ XC60 リチャージ

ボルボ XC60 リチャージの特長
ボルボ XC60リチャージは、スウェーデンの自動車メーカーである「ボルボ・カーズ」が、2009年8月から日本での販売を開始している、「ボルボ XC60」の2代目モデルに追加されたプラグインハイブリッドモデルです。SUVとクーペを組み合わせたような外観とトールハンマー型のデイライトが特徴です。そのデザイン性の高さなどから「日本カー・オブ・ザ・イヤー 2017-2018」をはじめ、世界各国で数々の賞を受賞しています。
ボルボ XC60 リチャージの中古車相場
ボルボ XC60リチャージを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2019年式:568万円~
2020年式:597万円~
2021年式:519万円~748万円
2022年式:607万円~858万円
2023年式:750万円~854万円
ボルボ XC60リチャージの中古車は、現時点で中古車市場に70台以上が流通しています。
「XC60リチャージ」という名前で販売されてからの中古車流通台数は多くありません。しかし、2017年の現行モデル日本導入当初からPHEVは設定されており、そちらならもう少し流通台数も多いので、条件に合う中古車が見つからない場合は当たってみるのも手です。
人気のボディカラー
ボルボ XC60リチャージのボディカラーは、下記の9色が設定されています。・クリスタルホワイトプレミアムメタリック
・オニキスブラックメタリック
・デニムブルーメタリック
・フュージョンレッドメタリック
・サンダーグレーメタリック
・プラチナグレーメタリック
・シルバードーンメタリック
・ブライトダスクメタリック
・ブラック
この中では、キメの細かい塗装粒子が、透き通った清潔感を醸し出す純白の「クリスタルホワイトプレミアムメタリック」が人気です。
スペック
エンジンは、2L直列4気筒16バルブDOHC最高出力253psボディサイズは、全長4710mm×全幅1915mm×全高1660mm
自賠責保険料や任意保険料
自賠責保険料は、自家用乗用車(普通車)だと17,650円が必要です。(24ヶ月分・令和5年4月1日以降保険始期の契約)一方、自由に加入を決めることができる任意保険に関しては、加入者の条件や補償内容によって保険料が変わってくるので一概には言えません。
例えば、ボルボ XC60リチャージの現行モデルに乗っていて、保険等級10等級・ブルー免許・運転者限定なし・日常使用(年間走行距離1万km以下)・車両保険なしの場合、平均「8~10万円/年」ほどの保険料となります。
先代モデルとの比較
初代:2009年~2017年ボルボ XC60は、ヨーロッパ全土でSUVブームが過熱し始めていた2009年、ステーションワゴンであるV70をベースに開発されました。
センターストックの後ろ側が空洞になっていて小物入れとして利用できる、ボルボ固有のインテリアアイコンである「フリーフローティングセンタースタック」など、北欧テイスト溢れるおしゃれなデザインが人気のモデルです。
2代目(現行モデル):2017年~
ボルボの新世代プラットフォームである「SPA(スケーラブル・プロダクト・アーキテクチャ)」を採用した現行モデルは、2018年10月に日本市場へ投入されました。
2代目モデルの登場当初から、プラグインハイブリッドモデルは設定されており、現在はプラグインハイブリッドモデルと48Vハイブリッドモデルがそれぞれ2種、計4タイプがラインナップされています。
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BMW X5 xDrive 45e

BMW X5 xDrive 45eの特長
BMW X5 xDrive 45eは、ドイツの自動車メーカー・BMWが、2000年10月から日本での販売をスタートしている高級SUVで、「BMW X5」の現行4代目モデルに設定されているプラグインハイブリッドモデルです。3Lガソリンターボエンジンとシンクロナスモーターとの組み合わせにより、SUVに必要な力強い走行性能を確保しつつ、高い静粛性・省燃費性を併せ持っています。
BMW X5 xDrive 45eの中古車相場
BMW X5 xDrive 45eを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2019年式:流通量希少のため算出不可
2020年式:818万円~828万円
2021年式:726万円~848万円
2022年式:760万円~828万円
2023年式:流通量希少のため算出不可
BMW X5 xDrive 45eの中古車は、現時点で中古車市場にあまり流通していません。
しかし、流通している車は超高級SUVだけあって全オーナーの管理が行き届いており車両状態が良く、走行距離も比較的少ない場合が多いです。
人気のボディカラー
BMW X5 xDrive 45eのボディカラーは、下記の7色が設定されています。・アルピン・ホワイト(S)
・ブラック・サファイア(M)
・カーボン・ブラック(M)
・ミネラル・ホワイト(M)
・アークティック・グレー・ブリリアント・エフェクト(M)
・ファイトニック・ブルー(M)
・マンハッタン(M)
この中では、BMWの象徴とも言える「アルピン・ホワイト」と「カーボン・ブラック」の2色が人気です。
※(S)とはソリッドペイント、(M)とはメタリックペイントを意味します。
スペック
エンジンは、3L直列6気筒DOHCターボ最高出力286psボディサイズは、全長4935mm×全幅2005mm×全高1770mm
自賠責保険料や任意保険料
自賠責保険料は、自家用乗用車(普通車)の場合だと17,650円です。(24ヶ月分・令和5年4月1日以降保険始期の契約)一方、任意保険に関しては、加入者の条件や補償内容によって保険料が変わってきます。
例えば、乗っている車がBMW X5 xDrive 45eの現行モデルで、保険等級10等級・ブルー免許・運転者限定なし・日常使用(年間走行距離1万km以下)・車両保険なしの場合、平均「8.5~10.5万円/年」ほどの保険料が必要です。
先代モデルとの比較
2代目:2007年~2013年2006年のロサンゼルスモーターショーで初お披露目された2代目モデルは、先代の初代モデルより全長が165mm、全幅が60mm、ホイールベースが110mm拡大されたため、車内空間が広がり居住性もUPしています。
また、2009年4月には世界中のVIPをターゲットに、ボディパネルを一般的な鋼材より強度の高い「高張力スチール」に変更し、ウィンドウを防弾ガラスにしたうえでポリカーボネートコーティングまで施した、「X5 Security Plus」という特別仕様車が販売されました。
3代目:2013年~2019年
2013年に約6年ぶりとなるフルモデルチェンジを受けて登場した3代目モデルは、BMXのアイデンティティであるキドニーグリルとヘッドライトが、切れ目なく繋がっているフロントマスクが特徴です。
日本市場での販売当初は、「xDrive35d」「xDrive35i」「xDrive50i」の3グレード構成でしたが、2015年9月にX5として初のプラグインハイブリッドモデルである「xDrive40e」が追加されました。
なお、X5 xDrive40eの搭載エンジンは2.0 L直列4気筒ターボエンジンで、電動モーターを加えたシステムトータルでの最高出力は313psです。
4代目(現行モデル):2019年~
2019年、4代目モデルにモデルチェンジしたタイミングで、プラグインハイブリッドモデルも現行の「X5 xDrive45e」にバトンタッチしました。
搭載エンジンは3代目と同じで、これにコンデンサのみで低速運転が可能な「超低速シンクロナスモーター」が組み合わされています。
加えて、駆動用バッテリーの容量が68Ahに増量されたことにより、電動モーターのみでの最大走行可能距離が、先代の「X5 xDrive40e」の約31kmから、約86kmにまで延伸しています。
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※本記事は、2023年6月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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