中古車購入チェックポイント
更新日:2023.07.08 / 掲載日:2023.07.08
【2023年版】後部座席にリクライニング機能があるSUVのおすすめモデル7車種
SUVの魅力は、悪路走破性の高さや車内空間の広さなどによるユーティリティの良さです。
しかし、運転席や助手席だけではなく後部座席にも背もたれを倒すリクライニング機能がついていないと、せっかくの車内空間を活かしきることができません。
そこで今回は、後部座席にリクライニング機能があるSUVを紹介し、それぞれのスペックや特徴、中古車相場などを比較していきます。
その主な理由について以下で整理していきましょう。
そのため、時折車内で手足を伸ばし、凝り固まった体をほぐしたいところですが、いくら広いとはいえ、SUVの車内空間にも限界があります。そこで、後部座席にもリクライニング機能があれば楽だと感じる体制を維持することができるため、長時間のドライブでも、同乗者にかかる負担を軽減することが可能です。
そんな時、後部座席にリクライニング機能がついていれば、他のシートアレンジと組み合わせることで、臨時的なラゲッジスペースを作ることができます。また、通常のラゲッジスペースよりシートは柔らかいため、傷をつけたくない大きな荷物を運ぶ時にも、リクライニング機能は役立つでしょう。
車内空間の広さにもよりますが、後部座席にリクライニング機能があれば、ある程度体を伸ばした状態で睡眠をとることができます。また、運転席や助手席のリクライニング機能と組み合わせることにより、広くフラットなスペースを確保できるため、1~2人であれば、かなりくつろいだ状態で休息をとることが可能です。

1990年代終盤ごろまで、SUVはあくまで「街乗りもアウトドアもこなせて、人も物もたくさん積める便利な車」という立ち位置でした。
そんな中、エレガントさや力強さを感じさせるスタイリングと質感の高いインテリア、さらに同ランクの競合SUVを上回る走行性能を高次元で併せ持っているトヨタ ハリアーが登場したことで「高級都市型SUV」という今までにない新ジャンルが確立されました。
<年式:予算目安>
2020年式:307万円~541万円
2021年式:272万円~533万円
2022年式:348万円~507万円
2023年式:359万円~551万円
トヨタ ハリアー「Z」グレードの中古車は、現時点で中古車市場に600台以上が流通しています。
同グレード・同年式であっても、車両状態や走行距離、装備品やオプションによって販売価格が大きく異なります。
その車内の広さは以下のようになっています。
・室内長:1880mm
・室内幅:1520mm
・室内高:1215mm
なお、アイポイントの高さ確保や、悪路走破性・乗降性向上などを望める最低地上高は190mmもしくは195mmで、乗車定員は5名です。
・ガソリンモデル
・ハイブリッドモデル
・プラグインハイブリッドモデル
それぞれタイプ・グレードによって標準装備されている用品が異なりますが、予防安全装備の「プリクラッシュセーフティ」「レーントレーシングアシスト」などは全てに標準装備されています。
他にも、「ドライブスタートコントロール」「パーキングサポートブレーキ」などが搭載されています。
一方、運転席、助手席のみ使用時は最大1049L(プラグインハイブリッド車)、もしくは1045L(ハイブリッド車・ガソリン車)です。
競合する同クラスのSUVと比較すると、やや室内高は低めですが、車内幅が広いため十分広く使い勝手の良いラゲッジスペースを持っています。
「ALL ROUND WINNER」という自信に満ち溢れたキャッチフレーズを掲げ、2代目モデルがデビューしたのは、2003年2月のことです。
販売開始時の搭載エンジンは、2.4L直列4気筒と3LV型6気筒の2本立てで、いずれも初代モデルと同様に2WD(FF)と4WDがラインナップされていました。
また、電子制御エアサスペンションを搭載した、最上級グレードである「AIRS」では、当時としては世界初となる「プリクラッシュセーフティシステム」をオプション設定できる点など、さらにラグジュアリー感と安全性が高められています。
3代目:2013年~2020年
本来ハリアーは、レクサス RX(ハリアーの海外名、2009年に3代目へモデルチェンジ)が日本市場にも導入されていたため、2代目モデル販売終了をもって廃版になる予定でした。
しかし、国内市場での人気と順調な売れ行きをよく知る販売店側から反対運動が起こり、2013年に日本専売車種として登場したのが、この3代目モデルです。
そういった経緯もあり、この世代では搭載エンジンがダウンサイズされたり、先進の安全装備が追加されたりと、高い燃費・環境性能や安全性を求める傾向にある国内ユーザーを強く意識した変更・改良が多く施されています。
4代目(現行モデル):2020年~
「高級都市型SUV」という新ジャンルを切り開いたハリアーは、この世代に入ってその個性を打ち出すべく、実用性やスペックではなく「感性品質」を重視したクーペフォルムのSUVとして進化を遂げています。
具体的には、ボディサイズが先代モデルより全長と全幅はそれぞれロング&ワイドに、そして全高は低くなっているのが特徴です。
また、開発コンセプトの1つである「走る歓びと上質な乗り味」を実現するため、同社の高級ミドルセダンであるカムリと同じ「GA-Kプラットフォーム」に新開発の「ダイナミックフォースエンジン」を積み込んでいます。
それにより、ボディの高剛性化と低重心化を図ったうえで、ダイレクト感があり切り口がよく滑らかな加速性能と高効率化による優れた燃費性能を両立しています。
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ベースとなった70系ランドクルーザーを「ヘビー系」、プラドを「ライトデューティ系」と呼びます。
最も大きな両者の違いは前者が貨物の輸送を目的として設計されたバン(商用車)なのに対し、後者は多くの人を運ぶことを目的に設計されたワゴン(乗用車)であることです。
<年式:予算目安>
2009年式:219万円~298万円
2010年式:174万円~259万円
2011年式:198万円~348万円
2012年式:188万円~349万円
2013年式:195万円~329万円
2014年式:225万円~398万円
2015年式:239万円~420万円
2016年式:259万円~389万円
2017年式:248万円~409万円
2018年式:309万円~544万円
2019年式:303万円~592万円
2020年式:329万円~539万円
2021年式:339万円~589万円
2022年式:369万円~538万円
2023年式:369万円~538万円
トヨタ ランドクルーザープラド「TX」グレードの中古車は、現時点で中古車市場に650台以上が流通しています。
2009年から販売が続いている長寿モデルであるため、流通台数は非常に多いです。ただし、当然ながらモデル初期の年式の中古車と新しい年式の中古車とでは、平均的な走行距離や車体の状態、そして販売価格がかなり違います。
また、2013年と2017年の2回マイナーチェンジをしており、それを挟んで大きく装備や仕様が異なるため、注意しましょう。
ただし、人が乗るための乗用スペースは広めに確保されており、その車内の広さは以下のようになっています。
・室内長:2520mm(7人乗り)1825mm(5人乗り)
・室内幅:1565mm
・室内高:1240mm
アイポイントの高さ確保や、悪路走破性・乗降性向上などを望める最低地上高は220mmで、乗車定員は5名または7名です。
・走行性能に磨きがかかっている最高グレードの「TZ-G」
・エントリーグレードである「TX」
・TXをベースにインテリアの質感が増している「TX Lパッケージ」
それぞれのグレードによって標準装備されている用品が異なりますが、「プリクラッシュセーフティ」「レーダークルーズコントロール」などを含む先進安全機能の「Toyota Safety Sense」は、全てのグレードに標準装備されています。
その他にも「先行車発進告知機能」「ドライブスタートコントロール」などが搭載されています。
5人乗りタイプの場合、フル乗車時のラゲッジ容量は621Lで、2列目シートを全て倒して、2人乗りの場合は最大1151Lです。
7人乗りタイプの場合、フル乗車時のラゲッジ容量は104Lで、3列目シートを倒した状態の5人乗車時は553L、2列目シートも倒した2人乗車時は最大で974Lまで拡大します。
シャーシやサスペンションなどの主要パーツが、ハイラックスサーフと共用となったこの世代あたりから、ベビー系ランドクルーザーとの住み分けがはっきりしてきます。
例えば、バニティミラーやプライバシーガラスを導入したり、UVカットガラスや3列目シートのヘッドレストを全車標準装備したりするなど、居住性や快適性の向上が図られているのが特徴です。
3代目:2002年~2009年
主戦場をヨーロッパに想定して開発が進んだ3代目モデルは、本家ヘビー系ランクルの武骨なイメージの残る先代までと異なり、一気にデザインがモダンになっています。
また、この頃から世界的に厳しくなっていた排気ガス規制とのせめぎ合いが始まり、ランドクルーザープラドに関しても、2007年7月にはディーゼルモデルの国内販売が終了しています。
4代目(現行モデル):2009年~
2009年に登場した現行モデルは、2度のマイナーチェンジを経て、現在まで約14年にわたり販売が続いているロングセラーモデルです。
販売元のトヨタが「いつでもどこへでも行ける安心感と快適性を備える車になった」と豪語しただけあり、ヘビー系譲りの圧倒的な悪路走破性の高さはもちろん、乗り心地の良さや安全性が格段に向上しています。
先だって廃版となったハイラックスサーフの穴を埋めて余りある進歩を遂げています。
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RVらしい高い悪路走破性を持ちつつ、街乗りしても違和感のないスタイリッシュな外装や内装が特徴です。当時としては斬新なこのコンセプトが受け入れられ、たちまち人気車種となりました。
まさに、現在ブームの真っただ中にあるクロスオーバーSUVのパイオニアともいえる存在で、国内市場ではもちろん海外、特に北米市場においてはカローラ・ハイラックス・カムリなどといったトヨタの主力海外戦略車をしのぐほどの人気を誇っています。
<年式:予算目安>
2019年式:262万円~436万円
2020年式:239万円~426万円
2021年式:279万円~368万円
2022年式:299万円~369万円
2023年式:355万円~429万円
トヨタ RAV4「G」グレードの中古車は、現時点で中古車市場に320台以上が流通しています。
年式によって余り販売価格が上下しない傾向にありますが、SUVブームに乗って新型モデルが増え始めた2021年式から大幅に流通台数が減少しています。
5代目となる現行モデルの車内の広さは以下のようになっています。
・室内長:1890mm
・室内幅:1515mm
・室内高:1230mm
なお、アイポイントの高さ確保や、悪路走破性・乗降性向上などを望める最低地上高は195mmで、乗車定員は5名です。
ガソリンモデルは「X」「G」「Adventure」「Z package」の4グレードです。
ハイブリッドモデルは基本となる「X」「G」「Adventure」と、PHEV専用の「Z」というグレード構成になっています。
タイプ・グレードによって標準装備されている用品は異なりますが、「オートマチックハイビーム」や「レーントレーシングアシスト」などをはじめとするトヨタの予防安全機能「Toyota Safety Sense」は、全てに標準装備されています。
他にも、「パーキングブレーキサポート」「先行車発進告知機能」なども、トヨタ RAV4には搭載されています。
トヨタ RAV4の場合は17650円が必要です。(24ヶ月分・令和5年4月1日以降保険始期の契約)
一方、自由加入となっている任意保険に関しては、加入者の条件や補償内容によって保険料は変わります。
例えば、トヨタ RAV4の現行モデルに乗っていて、保険等級10等級・ブルー免許・運転者限定なし・日常使用(年間走行距離1万km以下)・車両保険なしの場合、平均「7.5~8.5万円/年」ほどの保険料が必要です。
2005年11月にデビューしたこの世代では、初代から2代目へのモデルチェンジ時に行われた、室内空間確保のためのボディサイズ拡大が継続されました。
これは当時RAV4の主戦場となりつつあった海外市場を強く意識したものです。事実、国内販売台数が月間2000台つまり年間12000台に設定されていたのに対し、世界規模での目標年間販売台数は30万台でした。
なお、「海外仕様」の3代目RAV4は、2013年にフルモデルチェンジを受け4代目へスイッチしますが、「国内仕様」の3代目RAV4は2016年まで販売されたうえで、いったん国内トヨタの販売ラインナップからその名が消えることになります。
4代目:2013年~2018年
「海外専売モデル」となった4代目モデルは、2012年11月にロサンゼルスで開催されたモーターショーにおいて世界デビューを果たしました。
この世代が日本に導入されなかった理由はいくつかあります。4代目RAV4とプラットフォームを共有しユーザー層が同じ「3代目ハリアー」が既にリリースされていたこと、国内においてSUVの勢いが今ほどではなかったことなどです。
5代目(現行モデル):2018年~
国内におけるSUVブームの高まりと根強いRAV4ファンの声を受け、約2年8ヶ月ぶりに国内市場へ復活したのがこの5代目モデルです。
最も大きな変更点はプラットフォームです。先代モデルまでがカローラと同じ「MCプラットフォーム」なのに対し、この世代ではトヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャーに基づき開発された「GA-Kプラットフォーム」が採用されています。
これにより、パワートレインや足回りをはじめ多くの部分が大幅に刷新され、走行性能や乗り心地、ユーティリティなどSUVとしての基本性能が軒並み向上しています。
なお、RAV4初のプラグインハイブリッドモデルが追加されたのもこの世代になってからです。
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力強さにあふれるエクステリアデザインや、きびきびとした走行性能、広く使い勝手の良い室内空間など、SUVとして備えておくべき要素を全て高水準で実現しています。
<年式:予算目安>
2017年式:160万円~365万円
2018年式:122万円~375万円
2019年式:209万円~399万円
2020年式:279万円~369万円
2021年式:311万円~438万円
2022年式:368万円~439万円
2023年式:該当グレードの新車販売なし
マツダ CX-8「XD Lパッケージ」の中古車は、現時点で中古車市場に550台以上が流通しています。ガソリンモデルもありますが、圧倒的にディーゼルモデルのほうが中古車流通台数が多いです。
また、シート素材や内張などの質感も高く、インテリアデザインも機能的かつ上品にまとめられています。その車内の広さは以下のようになっています。
・室内長:2690mm
・室内幅:1540mm
・室内高:1250mm
なお、アイポイントの高さ確保や、悪路走破性・乗降性向上などを望める最低地上高は200mmで、乗車定員は6名または7名です。
「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート」「横滑り防止装置」といった予防安全装備は、全てのタイプに標準装備されています。
他には、「エマージェンシー・シグナル・システム」「AT誤発信抑制制御」なども搭載されています。
同クラスのSUVと比較して特別広いわけではありませんが、3列目を倒すと最大572Lまで拡大するため、ショッピングなどの日常的なシーンはもちろん、キャンプなどのアウトドアレジャーでも十分活躍してくれるでしょう。
2017年にデビューしたCX-8は、マツダの国内向け新世代商品初となる3列シート車です。
コンパクトSUVであるCX-3やミドルサイズSUVのCX-5より全長・全幅・全高ともに上回っています。
「SKYACTIV TECHNOLOGY」に基づき開発された「SKYACTIVエンジン」と6速ATの「SKYACTIV-DRIVE」との組み合わせにより、大きな体を支えるパワー・トルクを維持しつつ、15.8km/L(WLTCモード・ディーゼルモデル)という低燃費性能を実現しています。
なお、2022年12月に行われた大幅改良(マイナーチェンジ)により、エクステリアデザインやカラーラインナップの変更、パワートレインへの新技術採用や安全装備などが追加されました。
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サイズ的にも走行性能的にも非常にバランスが良く、実用性・機能性・コストパフォーマンスの3拍子が揃っていると人気を集めています。
<年式:予算目安>
2017年式:128万円~299万円
2018年式:126万円~293万円
2019年式:169万円~290万円
2020年式:209万円~309万円
2021年式:255万円~338万円
2022年式:314万円~369万円
2023年式:349万円~
マツダCX-5「XD Lパッケージ」の中古車は、現時点で中古車市場に630台以上が流通しています。ガソリンモデルもありますが、ディーゼルモデルのほうが圧倒的に中古車流通台数が多いです。
加えて、全長・全高は同クラスのSUVと大差ありませんが全幅が他の車種より広く、それに合わせて車内空間もワイドなのが特徴で、その車内の広さは以下のようになっています。
・室内長:1890mm
・室内幅:1540mm
・室内高:1265mm
なお、アイポイントの高さ確保や悪路走破性・乗降性向上などを望める最低地上高は210mmで、乗車定員は5名です。
タイプ・グレードによって標準装備されている用品が異なりますが、予防安全装備の「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール」や「車線逸脱警報システム」などは全てのタイプに標準装備です。
他にも、「ドライバー・アテンション・アラート」「ダイナミック・スタビリティ・コントロールシステム」なども搭載されています。
継続車検時に2年分まとめて支払うことになる自動車重量税は、20000円です。
初代モデルには、衝突安全性の高い「SKYACTIVボディ」、軽量かつ質の高い乗り心地の良さを実現している「SKYACTIVシャシー」、燃焼効率の向上により省燃費化が図られている「SKYACTIVエンジン」といったマツダが誇る新技術が詰め込まれています。
また、「新たなエレガンス」の表現を追求したマツダの新世代デザイン哲学である「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」が初めて採用されたのも、このCX-5初代モデルです。
2代目(現行モデル);2016年~
CX-5は、CX-3、CX-8そして後発のCX-60を含め、マツダの新世代商品群としては初めて2016年にフルモデルチェンジを受け、2代目モデルとなりました。
先代に比べてボディがややロング&ローになったものの、全体的なシルエットはさほど変わっていません。
ただ、インテリアの質感や機能性は格段に進歩しており、リアシートにリクライニング機能が追加されたのも、2代目モデルになってからです。
また、「G-ベクタリングコントロール」を標準装備したことで操縦性が向上しているほか、マツダの先進安全技術である「i-ACTIVSENSE」の各機能も強化されました。
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シルエット的にはステーションワゴンよりですが、スバルお得意の4WD技術に基づく悪路走破性の高さと、広い荷室スペースによる使い勝手の良さを併せ持っているのが特徴です。
<年式:予算目安>
2021年式:379万円~439万円
2022年式:349万円~439万円
2023年式:409万円~479万円
スバル レガシィアウトバック「リミテッドEX」の中古車は、現時点で中古車市場に30台ほどが流通しています。
レガシィアウトバックには、人気を二分する「X-ブレイク」というグレードがありますが、中古車としての流通台数も販売相場もほぼ変わりません。
・クリスタルブラック・シリカ
・ブリリアントブロンズ・メタリック
・オータムグリーン・メタリック
・マグネタイトグレー・メタリック
・ストームグレー・メタリック
・アイスシルバー・メタリック
・サファイアブルー・パール
・クリムゾンレッド・パール
・クリスタルホワイト・パール
この中では、光の加減で微妙に見え方が変わり、高級感あふれる上品な純白が特徴の「クリスタルホワイト・パール」が人気です。
ボディサイズは、全長4870mm×全幅1875mm×全高1675mm
スバル レガシィアウトバックの場合は17650円です。(24ヶ月分・令和5年4月1日以降保険始期の契約)
一方、ユーザーの自由意思で加入を決めることができる任意保険に関しては、加入者の条件や補償内容によって保険料が変わってきます。
例えば、スバル レガシィアウトバックの現行モデルに乗っていて、保険等級10等級・ブルー免許・運転者限定なし・日常使用(年間走行距離1万km以下)・車両保険なしの場合は平均「8.2~9.5万円/年」ほどの保険料が必要です。
4代目モデルは、ともにレガシィの名を持つツーリングワゴン・B4と共に、2009年フルモデルチェンジを受け登場しました。
先代モデルまでは国内外仕様いずれもガソリンモデルのみの展開でしたが、この世代では海外仕様にのみ、2L水平対向4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載したモデルが追加されています。
5代目:2014年~2021年
この世代から、レガシィツーリングワゴンは廃止され、4ドアセダンの「B4」とこのアウトバックとの2ボディ構成になりました。
ボディサイズは先代に比べて若干ロング&ワイドになった程度ですが、ドアトリム構造の見直しや前後席間距離の拡大によって乗車時の足元スペースにゆとりを持たせています。
なお、現在、スバル車のファミリーフェイスとなっているヘキサゴングリル(六角形グリル)が採用されたのは、この世代になってからです。
6代目(現行モデル):2021年~
現行モデルに当たる6代目レガシィアウトバックは、2019年4月にニューヨークで行われた国際オートショーで世界に向け発表され、翌年10月に日本での販売もスタートしました。
日本仕様車の搭載エンジンは日常的な使い勝手を考慮し、低回転域から高トルクを発生する、1.8L水平対向4気筒直噴ターボです。
また、変速時の衝撃が少なく滑らかな加速を得られる新型リニアトロニックの導入や「新世代アイサイト」を全車標準装備するなど、安心・安全かつ心地よい上質な走りを得られる、プレミアムなSUVへと進化を遂げています。
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英語で「森の住人」を意味する車名が示す通り、山道や林道を悠々と駆け抜けていく悪路走破性と舗装路における操縦安定性、広い室内・荷室スペースによる使い勝手の良さを併せ持つ、非常にレベルの高い人気SUVです。
<年式:予算目安>
2019年式:192万円~345万円
2019年式:220万円~324万円
2020年式:249万円~393万円
2021年式:262万円~355万円
2022年式:299万円~388万円
2023年式:299万円~389万円
スバル フォレスター「アドバンス」の中古車は、現時点で中古車市場に390台以上が流通しています。
中古車は、同年式・同グレードであっても車体によって車両の状態や走行距離、そして中古車販売相場が異なってきますので、きちんと吟味しましょう。
また、居住性や上行性の高さにも定評があり、その車内の広さは以下のようになっています。
・室内長:2140mm
・室内幅:1545mm
・室内高:1275mm
なお、アイポイントの高さ確保や、悪路走破性・乗降性向上などを望める最低地上高は200mmで、乗車定員は5名です。
それぞれにタイプやグレードによって標準装備は異なりますが、「後退時ブレーキアシスト」や「全車速追従機能付クルーズコントロール」などを含む「スバル アイサイト」は全てのタイプに標準装備されています。
また、「サイドビューモニター」「歩行者保護エアバッグ」「車両接近通報装置」なども搭載されています。
リアゲートの間口が広いため、大きな荷物の積み下ろしも容易にできます。
先代モデルまでは同じSUVであっても「ワゴン」に近いデザインでしたが、この世代からは街乗りでの快適性を重視した「都市型クロスオーバー」としてのテイストが強まりました。
デザインの大幅な変更に伴いボディサイズも海外市場を意識して大きくなり、居住性は先代より向上しています。
ただし、当時SUVブームに今ほどの勢いがなく、コンパクトカーや軽自動車などに人気が集中していた国内におけるセールスは、スマッシュヒットを記録した初代・2代目モデルと比較するとやや低調でした。
4代目:2012年~2018年
「全方位SUV」と銘打って登場した4代目モデルには、走行性能・安全性能・環境性能といった現代のSUVに不可欠な3要素の底上げを実現する、スバル独自の「シンメトリカルAWD」を中心とした、様々な先進技術が詰め込まれました。
販売当初のグレード構成は、2L水平対向4気筒ガソリンエンジンを搭載したNAモデル3種と、同じく2L水平対向4気筒ガソリンターボモデル3種の計6グレードでした。
5代目(現行モデル):2018年~
現行モデルに当たるこの世代では、5代目インプレッサと同じ「SUBARU GLOBAL PLATFORM」が採用されたことにより、オン・オフ双方での操縦安定性と操縦応答性が格段にUPしています。
また、エンジンを含むパワートレインの刷新により、日常的によく使用する回転域のトルクと燃費性能が揃って向上しているのも特徴です。
さらに、先代では一部上位グレードのみに採用していた「リニアトロニックCVT」を全グレード標準装備しています。
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※本記事は、2023年6月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
しかし、運転席や助手席だけではなく後部座席にも背もたれを倒すリクライニング機能がついていないと、せっかくの車内空間を活かしきることができません。
そこで今回は、後部座席にリクライニング機能があるSUVを紹介し、それぞれのスペックや特徴、中古車相場などを比較していきます。
この記事の目次
後部座席にリクライニング機能があるSUVが人気の理由
後部座席にリクライニング機能があるSUVが新車・中古車問わず、現在高い人気を博しているのは、なぜでしょうか?その主な理由について以下で整理していきましょう。
1.長距離走行時の同乗者の負担が軽くなる
SUVは、4~5人乗っても窮屈さや圧迫感を感じない、広い車内空間や車高の高さが魅力です。しかし、SUVはその性格上、長距離ドライブをしたり、アップダウンが激しい山道や悪路を走行したりする機会も多くなってきます。そのため、時折車内で手足を伸ばし、凝り固まった体をほぐしたいところですが、いくら広いとはいえ、SUVの車内空間にも限界があります。そこで、後部座席にもリクライニング機能があれば楽だと感じる体制を維持することができるため、長時間のドライブでも、同乗者にかかる負担を軽減することが可能です。
2.後部座席を荷室スペースとして活用できる
SUVには元々、セダンやスポーツカーよりラゲッジスペースが充実している車種が多いです。それでも、キャンプなどへ出かける際、テントやクーラーボックスといった大きな荷物をたくさん載せるとラゲッジスペースに余裕がなくなることもあります。そんな時、後部座席にリクライニング機能がついていれば、他のシートアレンジと組み合わせることで、臨時的なラゲッジスペースを作ることができます。また、通常のラゲッジスペースよりシートは柔らかいため、傷をつけたくない大きな荷物を運ぶ時にも、リクライニング機能は役立つでしょう。
3.車中泊をする時に便利
近年、アウトドアレジャーを楽しむ方を中心に宿泊施設ではなく愛車の中で寝泊まりする「車中泊」をする方も増えてきました。しかし、後部座席にリクライニング機能がない車で車内泊をすると、朝起きると体中がこわばってしまいます。車内空間の広さにもよりますが、後部座席にリクライニング機能があれば、ある程度体を伸ばした状態で睡眠をとることができます。また、運転席や助手席のリクライニング機能と組み合わせることにより、広くフラットなスペースを確保できるため、1~2人であれば、かなりくつろいだ状態で休息をとることが可能です。
トヨタ ハリアー

トヨタ ハリアーの特長
ハリアーは、洗練されたデザインや使い勝手のよい室内空間とラゲッジスペース、さらに惜しげもなく詰め込まれた先進技術と装備などで人気を得ている、トヨタのミドルクラスクロスオーバーSUVです。1990年代終盤ごろまで、SUVはあくまで「街乗りもアウトドアもこなせて、人も物もたくさん積める便利な車」という立ち位置でした。
そんな中、エレガントさや力強さを感じさせるスタイリングと質感の高いインテリア、さらに同ランクの競合SUVを上回る走行性能を高次元で併せ持っているトヨタ ハリアーが登場したことで「高級都市型SUV」という今までにない新ジャンルが確立されました。
トヨタ ハリアーの中古車相場
トヨタ ハリアーにおいて人気を集めている「Z」グレードを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2020年式:307万円~541万円
2021年式:272万円~533万円
2022年式:348万円~507万円
2023年式:359万円~551万円
トヨタ ハリアー「Z」グレードの中古車は、現時点で中古車市場に600台以上が流通しています。
同グレード・同年式であっても、車両状態や走行距離、装備品やオプションによって販売価格が大きく異なります。
車内の広さ
トヨタ ハリアーは、高級感とモダンさを併せ持つエクステリアや質感が高く品のよいインテリアデザインなどで人気ですが、定員いっぱいに乗車してもゆとりを感じる広い室内スペースにも定評があります。その車内の広さは以下のようになっています。
・室内長:1880mm
・室内幅:1520mm
・室内高:1215mm
なお、アイポイントの高さ確保や、悪路走破性・乗降性向上などを望める最低地上高は190mmもしくは195mmで、乗車定員は5名です。
装備
トヨタ ハリアーには、以下の3つのタイプがあります。・ガソリンモデル
・ハイブリッドモデル
・プラグインハイブリッドモデル
それぞれタイプ・グレードによって標準装備されている用品が異なりますが、予防安全装備の「プリクラッシュセーフティ」「レーントレーシングアシスト」などは全てに標準装備されています。
他にも、「ドライブスタートコントロール」「パーキングサポートブレーキ」などが搭載されています。
トランクルーム・ラゲッジスペースの広さ
トヨタ ハリアーの後部座席使用時のラゲッジスペース容量は、408L(プラグインハイブリッド車)、もしくは409L(ハイブリッド車・ガソリン車)となっています。一方、運転席、助手席のみ使用時は最大1049L(プラグインハイブリッド車)、もしくは1045L(ハイブリッド車・ガソリン車)です。
競合する同クラスのSUVと比較すると、やや室内高は低めですが、車内幅が広いため十分広く使い勝手の良いラゲッジスペースを持っています。
先代モデルとの比較
2代目:2003年~2013年「ALL ROUND WINNER」という自信に満ち溢れたキャッチフレーズを掲げ、2代目モデルがデビューしたのは、2003年2月のことです。
販売開始時の搭載エンジンは、2.4L直列4気筒と3LV型6気筒の2本立てで、いずれも初代モデルと同様に2WD(FF)と4WDがラインナップされていました。
また、電子制御エアサスペンションを搭載した、最上級グレードである「AIRS」では、当時としては世界初となる「プリクラッシュセーフティシステム」をオプション設定できる点など、さらにラグジュアリー感と安全性が高められています。
3代目:2013年~2020年
本来ハリアーは、レクサス RX(ハリアーの海外名、2009年に3代目へモデルチェンジ)が日本市場にも導入されていたため、2代目モデル販売終了をもって廃版になる予定でした。
しかし、国内市場での人気と順調な売れ行きをよく知る販売店側から反対運動が起こり、2013年に日本専売車種として登場したのが、この3代目モデルです。
そういった経緯もあり、この世代では搭載エンジンがダウンサイズされたり、先進の安全装備が追加されたりと、高い燃費・環境性能や安全性を求める傾向にある国内ユーザーを強く意識した変更・改良が多く施されています。
4代目(現行モデル):2020年~
「高級都市型SUV」という新ジャンルを切り開いたハリアーは、この世代に入ってその個性を打ち出すべく、実用性やスペックではなく「感性品質」を重視したクーペフォルムのSUVとして進化を遂げています。
具体的には、ボディサイズが先代モデルより全長と全幅はそれぞれロング&ワイドに、そして全高は低くなっているのが特徴です。
また、開発コンセプトの1つである「走る歓びと上質な乗り味」を実現するため、同社の高級ミドルセダンであるカムリと同じ「GA-Kプラットフォーム」に新開発の「ダイナミックフォースエンジン」を積み込んでいます。
それにより、ボディの高剛性化と低重心化を図ったうえで、ダイレクト感があり切り口がよく滑らかな加速性能と高効率化による優れた燃費性能を両立しています。
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トヨタ ランドクルーザープラド

トヨタ ランドクルーザープラドの特長
トヨタ ランドクルーザープラドは、70系ランドクルーザーの派生車種として、1990年に登場した大型SUVです。ベースとなった70系ランドクルーザーを「ヘビー系」、プラドを「ライトデューティ系」と呼びます。
最も大きな両者の違いは前者が貨物の輸送を目的として設計されたバン(商用車)なのに対し、後者は多くの人を運ぶことを目的に設計されたワゴン(乗用車)であることです。
トヨタ ランドクルーザープラドの中古車相場
トヨタ ランドクルーザープラドにおいて人気の高い「TX」グレードを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2009年式:219万円~298万円
2010年式:174万円~259万円
2011年式:198万円~348万円
2012年式:188万円~349万円
2013年式:195万円~329万円
2014年式:225万円~398万円
2015年式:239万円~420万円
2016年式:259万円~389万円
2017年式:248万円~409万円
2018年式:309万円~544万円
2019年式:303万円~592万円
2020年式:329万円~539万円
2021年式:339万円~589万円
2022年式:369万円~538万円
2023年式:369万円~538万円
トヨタ ランドクルーザープラド「TX」グレードの中古車は、現時点で中古車市場に650台以上が流通しています。
2009年から販売が続いている長寿モデルであるため、流通台数は非常に多いです。ただし、当然ながらモデル初期の年式の中古車と新しい年式の中古車とでは、平均的な走行距離や車体の状態、そして販売価格がかなり違います。
また、2013年と2017年の2回マイナーチェンジをしており、それを挟んで大きく装備や仕様が異なるため、注意しましょう。
車内の広さ
トヨタ ランドクルーザープラドは「ワゴンタイプ」のため、「バンタイプ」である兄弟車種のヘビー系ランクルより荷物を載せるラゲッジスペースは狭いです。ただし、人が乗るための乗用スペースは広めに確保されており、その車内の広さは以下のようになっています。
・室内長:2520mm(7人乗り)1825mm(5人乗り)
・室内幅:1565mm
・室内高:1240mm
アイポイントの高さ確保や、悪路走破性・乗降性向上などを望める最低地上高は220mmで、乗車定員は5名または7名です。
装備
トヨタ ランドクルーザープラドのグレード構成は以下のようになっています。・走行性能に磨きがかかっている最高グレードの「TZ-G」
・エントリーグレードである「TX」
・TXをベースにインテリアの質感が増している「TX Lパッケージ」
それぞれのグレードによって標準装備されている用品が異なりますが、「プリクラッシュセーフティ」「レーダークルーズコントロール」などを含む先進安全機能の「Toyota Safety Sense」は、全てのグレードに標準装備されています。
その他にも「先行車発進告知機能」「ドライブスタートコントロール」などが搭載されています。
トランクルーム・ラゲッジスペースの広さ
トヨタ ランドクルーザープラドのラゲッジスペース容量は、5人乗りタイプと7人乗りタイプで異なります。5人乗りタイプの場合、フル乗車時のラゲッジ容量は621Lで、2列目シートを全て倒して、2人乗りの場合は最大1151Lです。
7人乗りタイプの場合、フル乗車時のラゲッジ容量は104Lで、3列目シートを倒した状態の5人乗車時は553L、2列目シートも倒した2人乗車時は最大で974Lまで拡大します。
先代モデルとの比較
2代目:1996年~2002年シャーシやサスペンションなどの主要パーツが、ハイラックスサーフと共用となったこの世代あたりから、ベビー系ランドクルーザーとの住み分けがはっきりしてきます。
例えば、バニティミラーやプライバシーガラスを導入したり、UVカットガラスや3列目シートのヘッドレストを全車標準装備したりするなど、居住性や快適性の向上が図られているのが特徴です。
3代目:2002年~2009年
主戦場をヨーロッパに想定して開発が進んだ3代目モデルは、本家ヘビー系ランクルの武骨なイメージの残る先代までと異なり、一気にデザインがモダンになっています。
また、この頃から世界的に厳しくなっていた排気ガス規制とのせめぎ合いが始まり、ランドクルーザープラドに関しても、2007年7月にはディーゼルモデルの国内販売が終了しています。
4代目(現行モデル):2009年~
2009年に登場した現行モデルは、2度のマイナーチェンジを経て、現在まで約14年にわたり販売が続いているロングセラーモデルです。
販売元のトヨタが「いつでもどこへでも行ける安心感と快適性を備える車になった」と豪語しただけあり、ヘビー系譲りの圧倒的な悪路走破性の高さはもちろん、乗り心地の良さや安全性が格段に向上しています。
先だって廃版となったハイラックスサーフの穴を埋めて余りある進歩を遂げています。
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トヨタ RAV4

トヨタ RAV4の特長
トヨタ RAV4は、1994年に初登場したトヨタのミドルサイズSUVです。RVらしい高い悪路走破性を持ちつつ、街乗りしても違和感のないスタイリッシュな外装や内装が特徴です。当時としては斬新なこのコンセプトが受け入れられ、たちまち人気車種となりました。
まさに、現在ブームの真っただ中にあるクロスオーバーSUVのパイオニアともいえる存在で、国内市場ではもちろん海外、特に北米市場においてはカローラ・ハイラックス・カムリなどといったトヨタの主力海外戦略車をしのぐほどの人気を誇っています。
トヨタ RAV4の中古車相場
トヨタ RAV4において多くの人気を集めている「G」グレードを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2019年式:262万円~436万円
2020年式:239万円~426万円
2021年式:279万円~368万円
2022年式:299万円~369万円
2023年式:355万円~429万円
トヨタ RAV4「G」グレードの中古車は、現時点で中古車市場に320台以上が流通しています。
年式によって余り販売価格が上下しない傾向にありますが、SUVブームに乗って新型モデルが増え始めた2021年式から大幅に流通台数が減少しています。
車内の広さ
トヨタ RAV4は元々5ナンバー規格に収まるコンパクトなSUVとして誕生しましたが、市場のニーズに合わせて代を追うごとにサイズが拡大しています。5代目となる現行モデルの車内の広さは以下のようになっています。
・室内長:1890mm
・室内幅:1515mm
・室内高:1230mm
なお、アイポイントの高さ確保や、悪路走破性・乗降性向上などを望める最低地上高は195mmで、乗車定員は5名です。
装備
トヨタ RAV4には、ガソリンモデルとハイブリッドモデルがあります。ガソリンモデルは「X」「G」「Adventure」「Z package」の4グレードです。
ハイブリッドモデルは基本となる「X」「G」「Adventure」と、PHEV専用の「Z」というグレード構成になっています。
タイプ・グレードによって標準装備されている用品は異なりますが、「オートマチックハイビーム」や「レーントレーシングアシスト」などをはじめとするトヨタの予防安全機能「Toyota Safety Sense」は、全てに標準装備されています。
他にも、「パーキングブレーキサポート」「先行車発進告知機能」なども、トヨタ RAV4には搭載されています。
自賠責保険や任意保険料
「強制保険」とも呼ばれる自賠責保険料は、新車購入時を除くと通常2年に1度受ける「車検」の時に支払うことになります。トヨタ RAV4の場合は17650円が必要です。(24ヶ月分・令和5年4月1日以降保険始期の契約)
一方、自由加入となっている任意保険に関しては、加入者の条件や補償内容によって保険料は変わります。
例えば、トヨタ RAV4の現行モデルに乗っていて、保険等級10等級・ブルー免許・運転者限定なし・日常使用(年間走行距離1万km以下)・車両保険なしの場合、平均「7.5~8.5万円/年」ほどの保険料が必要です。
先代モデルとの比較
3代目:2005年~2017年2005年11月にデビューしたこの世代では、初代から2代目へのモデルチェンジ時に行われた、室内空間確保のためのボディサイズ拡大が継続されました。
これは当時RAV4の主戦場となりつつあった海外市場を強く意識したものです。事実、国内販売台数が月間2000台つまり年間12000台に設定されていたのに対し、世界規模での目標年間販売台数は30万台でした。
なお、「海外仕様」の3代目RAV4は、2013年にフルモデルチェンジを受け4代目へスイッチしますが、「国内仕様」の3代目RAV4は2016年まで販売されたうえで、いったん国内トヨタの販売ラインナップからその名が消えることになります。
4代目:2013年~2018年
「海外専売モデル」となった4代目モデルは、2012年11月にロサンゼルスで開催されたモーターショーにおいて世界デビューを果たしました。
この世代が日本に導入されなかった理由はいくつかあります。4代目RAV4とプラットフォームを共有しユーザー層が同じ「3代目ハリアー」が既にリリースされていたこと、国内においてSUVの勢いが今ほどではなかったことなどです。
5代目(現行モデル):2018年~
国内におけるSUVブームの高まりと根強いRAV4ファンの声を受け、約2年8ヶ月ぶりに国内市場へ復活したのがこの5代目モデルです。
最も大きな変更点はプラットフォームです。先代モデルまでがカローラと同じ「MCプラットフォーム」なのに対し、この世代ではトヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャーに基づき開発された「GA-Kプラットフォーム」が採用されています。
これにより、パワートレインや足回りをはじめ多くの部分が大幅に刷新され、走行性能や乗り心地、ユーティリティなどSUVとしての基本性能が軒並み向上しています。
なお、RAV4初のプラグインハイブリッドモデルが追加されたのもこの世代になってからです。
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マツダ CX-8

マツダ CX-8の特長
マツダ CX-8は、同社の新世代技術である「SKYACTIV TECHNOLOGY」を結集した、国内向けクロスオーバーSUVのトップモデルとして2017年12月にデビューしたフルサイズ・クロスオーバーSUVです。力強さにあふれるエクステリアデザインや、きびきびとした走行性能、広く使い勝手の良い室内空間など、SUVとして備えておくべき要素を全て高水準で実現しています。
マツダ CX-8の中古車相場
マツダ CX-8において多くの人気を集めている「XD Lパッケージ」を中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2017年式:160万円~365万円
2018年式:122万円~375万円
2019年式:209万円~399万円
2020年式:279万円~369万円
2021年式:311万円~438万円
2022年式:368万円~439万円
2023年式:該当グレードの新車販売なし
マツダ CX-8「XD Lパッケージ」の中古車は、現時点で中古車市場に550台以上が流通しています。ガソリンモデルもありますが、圧倒的にディーゼルモデルのほうが中古車流通台数が多いです。
車内の広さ
マツダ CX-8は、室内高がやや低めであることを除けばミニバンクラスに匹敵する室内空間を持っているため、フル乗車しても窮屈さを感じることはありません。また、シート素材や内張などの質感も高く、インテリアデザインも機能的かつ上品にまとめられています。その車内の広さは以下のようになっています。
・室内長:2690mm
・室内幅:1540mm
・室内高:1250mm
なお、アイポイントの高さ確保や、悪路走破性・乗降性向上などを望める最低地上高は200mmで、乗車定員は6名または7名です。
装備
マツダ CX-8には、ガソリンモデルとディーゼルモデルの2タイプがあります。「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート」「横滑り防止装置」といった予防安全装備は、全てのタイプに標準装備されています。
他には、「エマージェンシー・シグナル・システム」「AT誤発信抑制制御」なども搭載されています。
トランクルーム・ラゲッジスペースの広さ
マツダ CX-8のラゲッジスペース容量は、3列目使用時で最大239Lです。同クラスのSUVと比較して特別広いわけではありませんが、3列目を倒すと最大572Lまで拡大するため、ショッピングなどの日常的なシーンはもちろん、キャンプなどのアウトドアレジャーでも十分活躍してくれるでしょう。
先代モデルとの比較
初代(現行モデル):2017年~2017年にデビューしたCX-8は、マツダの国内向け新世代商品初となる3列シート車です。
コンパクトSUVであるCX-3やミドルサイズSUVのCX-5より全長・全幅・全高ともに上回っています。
「SKYACTIV TECHNOLOGY」に基づき開発された「SKYACTIVエンジン」と6速ATの「SKYACTIV-DRIVE」との組み合わせにより、大きな体を支えるパワー・トルクを維持しつつ、15.8km/L(WLTCモード・ディーゼルモデル)という低燃費性能を実現しています。
なお、2022年12月に行われた大幅改良(マイナーチェンジ)により、エクステリアデザインやカラーラインナップの変更、パワートレインへの新技術採用や安全装備などが追加されました。
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マツダ CX-5

マツダ CX-5の特長
マツダ CX-5は、同社の新世代技術「SKYACTIV TECHNOLOGY」を全面採用した初めての車種として2012年にデビューした、ミドルサイズSUVです。サイズ的にも走行性能的にも非常にバランスが良く、実用性・機能性・コストパフォーマンスの3拍子が揃っていると人気を集めています。
マツダ CX-5の中古車相場
マツダ CX-5において最も人気を集めている「XD Lパッケージ」を中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2017年式:128万円~299万円
2018年式:126万円~293万円
2019年式:169万円~290万円
2020年式:209万円~309万円
2021年式:255万円~338万円
2022年式:314万円~369万円
2023年式:349万円~
マツダCX-5「XD Lパッケージ」の中古車は、現時点で中古車市場に630台以上が流通しています。ガソリンモデルもありますが、ディーゼルモデルのほうが圧倒的に中古車流通台数が多いです。
車内の広さ
マツダ CX-5は、人間工学に基づいて設計された安定感のあるシートや本杢を使用したインパネなど、機能的かつ上品なインテリアデザインに定評があります。加えて、全長・全高は同クラスのSUVと大差ありませんが全幅が他の車種より広く、それに合わせて車内空間もワイドなのが特徴で、その車内の広さは以下のようになっています。
・室内長:1890mm
・室内幅:1540mm
・室内高:1265mm
なお、アイポイントの高さ確保や悪路走破性・乗降性向上などを望める最低地上高は210mmで、乗車定員は5名です。
装備
マツダ CX-5には、ガソリンモデルとディーゼルモデルの2タイプがあります。タイプ・グレードによって標準装備されている用品が異なりますが、予防安全装備の「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール」や「車線逸脱警報システム」などは全てのタイプに標準装備です。
他にも、「ドライバー・アテンション・アラート」「ダイナミック・スタビリティ・コントロールシステム」なども搭載されています。
税金
毎年4月1日時点の所有者に対して課せられる自動車税は、2Lモデルが36000円/年(令和元年10月1日以降登録の車の場合)、2.5Lモデルが43500円/年(同登録日以降)となります。継続車検時に2年分まとめて支払うことになる自動車重量税は、20000円です。
先代モデルとの比較
初代:2012年~2016年初代モデルには、衝突安全性の高い「SKYACTIVボディ」、軽量かつ質の高い乗り心地の良さを実現している「SKYACTIVシャシー」、燃焼効率の向上により省燃費化が図られている「SKYACTIVエンジン」といったマツダが誇る新技術が詰め込まれています。
また、「新たなエレガンス」の表現を追求したマツダの新世代デザイン哲学である「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」が初めて採用されたのも、このCX-5初代モデルです。
2代目(現行モデル);2016年~
CX-5は、CX-3、CX-8そして後発のCX-60を含め、マツダの新世代商品群としては初めて2016年にフルモデルチェンジを受け、2代目モデルとなりました。
先代に比べてボディがややロング&ローになったものの、全体的なシルエットはさほど変わっていません。
ただ、インテリアの質感や機能性は格段に進歩しており、リアシートにリクライニング機能が追加されたのも、2代目モデルになってからです。
また、「G-ベクタリングコントロール」を標準装備したことで操縦性が向上しているほか、マツダの先進安全技術である「i-ACTIVSENSE」の各機能も強化されました。
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スバル レガシィアウトバック

スバル レガシィアウトバックの特長
スバル レガシィアウトバックは、スバルが北米で販売していたレオーネ4WDに寄せられていた「安くて丈夫だが地味」というイメージを覆すべく1994年にリリースしたフラッグシップSUVです。シルエット的にはステーションワゴンよりですが、スバルお得意の4WD技術に基づく悪路走破性の高さと、広い荷室スペースによる使い勝手の良さを併せ持っているのが特徴です。
スバル レガシィアウトバックの中古車相場
スバル レガシィアウトバックにおいて人気を集めている「リミテッドEX」を中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2021年式:379万円~439万円
2022年式:349万円~439万円
2023年式:409万円~479万円
スバル レガシィアウトバック「リミテッドEX」の中古車は、現時点で中古車市場に30台ほどが流通しています。
レガシィアウトバックには、人気を二分する「X-ブレイク」というグレードがありますが、中古車としての流通台数も販売相場もほぼ変わりません。
人気のボディカラー
スバル レガシィアウトバックのボディカラーは、下記の9色が設定されています。・クリスタルブラック・シリカ
・ブリリアントブロンズ・メタリック
・オータムグリーン・メタリック
・マグネタイトグレー・メタリック
・ストームグレー・メタリック
・アイスシルバー・メタリック
・サファイアブルー・パール
・クリムゾンレッド・パール
・クリスタルホワイト・パール
この中では、光の加減で微妙に見え方が変わり、高級感あふれる上品な純白が特徴の「クリスタルホワイト・パール」が人気です。
スペック
エンジンは、1.8L水平対向4気筒直噴ターボ最高出力177psボディサイズは、全長4870mm×全幅1875mm×全高1675mm
自賠責保険や任意保険料
「強制保険」とも呼ばれる自賠責保険料は、新車購入時を除くと通常2年に1度受ける「車検」の時に支払います。スバル レガシィアウトバックの場合は17650円です。(24ヶ月分・令和5年4月1日以降保険始期の契約)
一方、ユーザーの自由意思で加入を決めることができる任意保険に関しては、加入者の条件や補償内容によって保険料が変わってきます。
例えば、スバル レガシィアウトバックの現行モデルに乗っていて、保険等級10等級・ブルー免許・運転者限定なし・日常使用(年間走行距離1万km以下)・車両保険なしの場合は平均「8.2~9.5万円/年」ほどの保険料が必要です。
先代モデルとの比較
4代目:2009年~2014年4代目モデルは、ともにレガシィの名を持つツーリングワゴン・B4と共に、2009年フルモデルチェンジを受け登場しました。
先代モデルまでは国内外仕様いずれもガソリンモデルのみの展開でしたが、この世代では海外仕様にのみ、2L水平対向4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載したモデルが追加されています。
5代目:2014年~2021年
この世代から、レガシィツーリングワゴンは廃止され、4ドアセダンの「B4」とこのアウトバックとの2ボディ構成になりました。
ボディサイズは先代に比べて若干ロング&ワイドになった程度ですが、ドアトリム構造の見直しや前後席間距離の拡大によって乗車時の足元スペースにゆとりを持たせています。
なお、現在、スバル車のファミリーフェイスとなっているヘキサゴングリル(六角形グリル)が採用されたのは、この世代になってからです。
6代目(現行モデル):2021年~
現行モデルに当たる6代目レガシィアウトバックは、2019年4月にニューヨークで行われた国際オートショーで世界に向け発表され、翌年10月に日本での販売もスタートしました。
日本仕様車の搭載エンジンは日常的な使い勝手を考慮し、低回転域から高トルクを発生する、1.8L水平対向4気筒直噴ターボです。
また、変速時の衝撃が少なく滑らかな加速を得られる新型リニアトロニックの導入や「新世代アイサイト」を全車標準装備するなど、安心・安全かつ心地よい上質な走りを得られる、プレミアムなSUVへと進化を遂げています。
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スバル フォレスター

スバル フォレスターの特長
スバル フォレスターは、スバルが1997年から現在まで販売を続けている中型クロスオーバーSUVです。英語で「森の住人」を意味する車名が示す通り、山道や林道を悠々と駆け抜けていく悪路走破性と舗装路における操縦安定性、広い室内・荷室スペースによる使い勝手の良さを併せ持つ、非常にレベルの高い人気SUVです。
スバル フォレスターの中古車相場
スバル フォレスターにおいて、多くのユーザーから支持を集めている「アドバンス」を中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2019年式:192万円~345万円
2019年式:220万円~324万円
2020年式:249万円~393万円
2021年式:262万円~355万円
2022年式:299万円~388万円
2023年式:299万円~389万円
スバル フォレスター「アドバンス」の中古車は、現時点で中古車市場に390台以上が流通しています。
中古車は、同年式・同グレードであっても車体によって車両の状態や走行距離、そして中古車販売相場が異なってきますので、きちんと吟味しましょう。
車内の広さ
スバル フォレスターは、スバルが長年にわたるラリー参戦で培ってきた高い悪路走破性と水平対向エンジンによる優れた静粛性、走行安定性を併せ持っています。また、居住性や上行性の高さにも定評があり、その車内の広さは以下のようになっています。
・室内長:2140mm
・室内幅:1545mm
・室内高:1275mm
なお、アイポイントの高さ確保や、悪路走破性・乗降性向上などを望める最低地上高は200mmで、乗車定員は5名です。
装備
スバル フォレスターには、ハイブリッドタイプ(e-BOXER)とガソリンタイプの2種類があります。それぞれにタイプやグレードによって標準装備は異なりますが、「後退時ブレーキアシスト」や「全車速追従機能付クルーズコントロール」などを含む「スバル アイサイト」は全てのタイプに標準装備されています。
また、「サイドビューモニター」「歩行者保護エアバッグ」「車両接近通報装置」なども搭載されています。
トランクルーム・ラゲッジスペースの広さ
スバル フォレスターのラゲッジスペース容量は、最大520Lです。(アドバンスは509L)リアゲートの間口が広いため、大きな荷物の積み下ろしも容易にできます。
先代モデルとの比較
3代目:2007年~2012年先代モデルまでは同じSUVであっても「ワゴン」に近いデザインでしたが、この世代からは街乗りでの快適性を重視した「都市型クロスオーバー」としてのテイストが強まりました。
デザインの大幅な変更に伴いボディサイズも海外市場を意識して大きくなり、居住性は先代より向上しています。
ただし、当時SUVブームに今ほどの勢いがなく、コンパクトカーや軽自動車などに人気が集中していた国内におけるセールスは、スマッシュヒットを記録した初代・2代目モデルと比較するとやや低調でした。
4代目:2012年~2018年
「全方位SUV」と銘打って登場した4代目モデルには、走行性能・安全性能・環境性能といった現代のSUVに不可欠な3要素の底上げを実現する、スバル独自の「シンメトリカルAWD」を中心とした、様々な先進技術が詰め込まれました。
販売当初のグレード構成は、2L水平対向4気筒ガソリンエンジンを搭載したNAモデル3種と、同じく2L水平対向4気筒ガソリンターボモデル3種の計6グレードでした。
5代目(現行モデル):2018年~
現行モデルに当たるこの世代では、5代目インプレッサと同じ「SUBARU GLOBAL PLATFORM」が採用されたことにより、オン・オフ双方での操縦安定性と操縦応答性が格段にUPしています。
また、エンジンを含むパワートレインの刷新により、日常的によく使用する回転域のトルクと燃費性能が揃って向上しているのも特徴です。
さらに、先代では一部上位グレードのみに採用していた「リニアトロニックCVT」を全グレード標準装備しています。
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※本記事は、2023年6月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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