中古車購入チェックポイント
更新日:2023.07.18 / 掲載日:2023.07.18
【2023年版】燃費性能に優れた7人乗りSUVのおすすめモデル7車種
コンパクトSUVやクロスオーバーSUVなど、SUVには様々な使用目的に合わせた車種が多数ラインナップされています。内外装以外にも「燃費」や「乗車人数」に考慮したSUV車が注目を集めています。
具体的に、7人乗りSUVの中でも燃費面が優れている車はどのような車種なのでしょうか?今回は、国産車と外車でおすすめの車種を7台紹介していきます。

エクストレイルのタフなデザインや使い勝手の良いサイズ感を継承しつつ、電動モーターによるシームレスで力強い加速性能と高い静粛性や燃費性能を併せ持っているのが特徴です。
その燃費は18.3 km/Lとなっています。
<年式:予算目安>
2022年式:438万円~449万円
2023年式:流通なし
エクストレイル e-4ORCEの7人乗りモデル(X e-4ORCE)の中古車は、現時点で中古車市場に数台程度が流通しています。
7人乗りモデルは2022年7月のフルモデルチェンジで初めて追加されたため、まだ流通台数は多くはありません。ただ、3列目シートを収納すると5人乗りタイプとほぼ変わらない仕様のため、使い勝手がよく汎用性が高いと評判も上々なため、今後は中古車市場での流通台数も増えてくると考えられます。
一方、セカンドシートのみを使用しサードシートを格納した際のラゲッジスペース容量は最大540Lです。
5人乗りモデルでセカンドシート収納時のラゲッジスペース容量には遠く及びませんが、サードシートは左右別々にフラットな状態で収納可能なため、乗車する人数と荷物の量に合わせて自由に使い分けできる点が魅力です。
エクストレイル e-4ORCEの場合、その保険料は17650円です。(24ヶ月分・令和5年4月1日以降保険始期の契約)
一方、所有者の意思次第で加入・未加入を決めることができる「任意保険」については、記名被保険者の加入条件や補償内容と付属する特約などによって、年間の保険料は大きく上下します。
例えば、エクストレイル e-4ORCEの現行モデルに乗っていて、保険等級10等級・ブルー免許・運転者限定なし・日常使用(年間走行距離1万km以下)・車両保険なしの場合、平均「8~10万円/年」ほどの保険料が必要です。
なお、保険等級が上がったりゴールド免許になったりすれば保険料は安くなりますし、運転者の範囲を広げたり車両保険を付けた場合は保険料が高くなります。
それぞれタイプ・グレードによって標準装備されている用品が異なりますが、「ビークルダイナミクスコントロール」や「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」などの予防安全装備は全てのタイプに標準装備です。
他にも、「踏み間違い衝突防止アシスト」「ヒルスタートアシスト」「インテリジェント FCW」「前方衝突予測警報」なども、エクストレイル e-4ORCEには搭載されています。
2代目エクストレイルは、2007年3月にジュネーブで開催されたモーターショーで初披露されたのち、同年8月から販売開始されました。
初代モデルにおいて好評を得ていた外観デザインは、キープコンセプトとなりましたが、エクストレイルの特徴である防水インテリアが改善されたり、多少の擦り傷であれば自然に修復したりする「スクラッチシールド」塗装を一部のカラーに採用するなど、オフロード適用性がさらに向上しています。
3代目:2013年~2022年
3代目エクストレイルは、この時に関係性が深まっていたルノーとの共同開発である「CMFプラットフォーム」が、日産車として初めて採用されたモデルです。
現在の日産のファミリーフェースである「Vモーショングリル」が採用されているほか、初代や2代目モデルよりやや丸みを帯び、都会的なエクステリアデザインになっています。
最も進化したのが年々ニーズが高まっていた安全性能で、「エマージェンシーブレーキ」「踏み間違い衝突防止アシスト」「車線逸脱警報」などがグレード別に設定されていたほか、「アクティブライドコントロール」や「コーナリングスタビリティアシスト」といった当時の先進安全技術・装備が取り入れられていました。
4代目(現行モデル}:2022年~
現行の新型エクストレイルを開発するにあたり、日産はガソリンモデルを廃止し全てのモデルをハイブリッドに統一するという思い切った戦略を取りました。
2WDモデルは駆動用電気モーター+発電用エンジンの「e-POWER」、4WDモデルはその四輪駆動版である「e-4ORCE」となったうえ、いずれも従来のモデルと異なる発電用エンジンに圧縮比の可変機構を備えた「VCターボ」を採用しています。
通常、ターボエンジンは高回転域で高出力を発揮するものですが、この「VCターボ」の採用により、ハイブリッド車としての静粛性と燃費性能を保ったまま低回転域での瞬発力と高回転域でのパワーの双方を持ち合わせるオールマイティーな走行性能を実現しています。
日産 エクストレイル e-4ORCEの中古車を探す

通常、ハイブリッドはエンジンを電動モーターがアシストする「パラレル式」と、エンジンが発電機となりモーターが駆動を担う「シリーズ式」に分けられます。
しかし、このアウトランダーPHEVは、以下のように走行状況やバッテリー残量に応じて走行モードを自動で切り換えることができます。
・発進・低速走行時は「シリーズ走行モード」
・高速走行時やパワーが必要な際は「パラレル走行モード」
・バッテリーに余裕がある場合は電動モーターのみで走行する「EV走行モード」
このように走行モードを切り換えることで、高い燃費性能を実現しているのが特徴です。その燃費は市街地モード(WLTC-L)で17.3 km/Lとなります。
<年式:予算目安>
2021年式:468万円~539万円
2022年式:393万円~620万円
2023年式:499万円~625万円
アウトランダーPHEV「P」グレードの中古車は、現時点で中古車市場に107台以上が流通しています。
アウトランダーPHEVの7人乗りモデルとしては、車内の快適装備が充実している「P」の他に「G」というグレードもあります。販売価格的には「G」のほうが安くなっています。
次に、継続車検時に支払うことになる自動車重量税については車両重量で言うと本来、24ヶ月分で25000円が必要ですが、アウトランダーPHEVはエコカー減税対象車であるため、2026年4月末までに初回の継続車検を受けた場合は免税となります。
アウトランダーPHEVの場合、その保険料は17650円となっています。(24ヶ月分・令和5年4月1日以降保険始期の契約)
一方、ユーザーの意志で加入するかしないかを決めることができる「任意保険」は、補償の手厚さや車両保険の有無、記名被保険者の条件などによって年間の保険料が大幅に変わってきます。
例えば、アウトランダーPHEVの現行モデルに乗っていて、保険等級10等級・ブルー免許・運転者限定なし・日常使用(年間走行距離1万km以下)・車両保険なしの場合、平均「8~10万円/年」ほどの保険料が必要です。
なお、1年間無事故を続けて保険等級が1等級上がれば保険料は安くなり、補償を手厚くしたり事故によって保険等級が下がったり、運転者の範囲を広げたりした場合は保険料が高くなります。
・M(5人乗り)
・G(5人乗り・7人乗り)
・P(7人乗り)
それぞれグレードによって標準装備されている用品は異なりますが、「衝突被害軽減ブレーキシステム」「踏み間違い衝突防止アシスト」「車線逸脱警報システム」などといった、三菱の運転支援機能である「e₋Assist」は、全てのタイプに標準装備されています。
他にも、「アクティブヨーコントロール」「アクティブスタビリティコントロール」「ヒルディセントコントロール」なども、アウトランダーPHEVには搭載されています。
初代アウトランダーは、ミニバンでもステーションワゴンでもなくSUVでもない新しいジャンルの車として三菱が販売していた「エアトレック」の後継モデルとして2005年に誕生しました。
随所に補強材とアルミを多用することで剛性と軽量化を実現したボディに、現代自動車やクライスラー・ダイムラーと三菱が新開発した「ワールドエンジン」を搭載するなど、SUVとしての完成度はかなり向上しています。
2代目:2012年~2021年
この世代では、ボディ剛性や安全性をより高めるため 高剛性キャビン構造と衝突時の衝撃を吸収するフロントボディ構造を組み合わせた「衝突安全強化ボディRISE(ライズ)」が採用されています。
搭載エンジンは先代のDOHCからSOHCに換装されていますが、可変バルブタイミング・リフト機構である「MIVEC」が採用されたことにより、構造的に複雑なDOHCエンジンと同等の性能を持ちつつ低重心化による走行安定の向上が実現しているのが特徴です。
なお、2012年11月には、国産車としてはプリウスPHVに次いで2例目となるプラグインハイブリッドモデルが追加されました。
3代目(現行モデル):2021年~
現行となる3代目モデルは、コンセプトである「BOLD STRIDE(威風堂々)」が示している通り、堂々とした存在感のある佇まい・大地を踏みしめる力強さ・新しい一歩を踏み出す頼もしさをエクステリアに体現させたデザインとなっています。
さらに、内装では水平基調を多用することにより、運転時にドライバーがどのような姿勢であっても車体位置を把握して運転に反映できるよう工夫されているのが特徴です。
また、PHEVモデルに関しては、搭載エンジン自体は先代の物を踏襲しつつも駆動用バッテリーの大容量化や電動モーターの出力UPにより、EV走行とハイブリッド走行トータルでの渡航可能距離が拡大しています。
三菱 アウトランダーPHEVの中古車を探す

元々、同社の大人気コンパクトカーである「シビック」をベースに開発されただけあって、スポーティーで軽快な走行性能とSUVらしい悪路走破性の高さや室内空間の広さを併せ持っているのが特徴です。
燃費は、WLTCモードで14.2km/Lとなっています。
<年式:予算目安>
2018年式:248万円~365万円
2019年式:239万円~295万円
2020年式:238万円~298万円
2021年式:249万円~299万円
2022年式:278万円~369万円
ホンダ CR-V「EX」グレードの中古車は、現時点で中古車市場に40台ほど流通しています。
CR-Vにはハイブリッドモデルもありますが、年式・グレード・走行距離・車体の状態が同じ程度なら販売価格も同程度となっています。
車両重量は「1.5t以上2t未満」の枠組みに該当するため、継続車検時に支払うことになる自動車重量税は、24ヶ月分で20000円です。
ホンダ CR-Vの場合、その保険料は17650円です。(24ヶ月分・令和5年4月1日以降保険始期の契約)
一方、自動車の所有者が自己判断で加入するか否かを決める「任意保険」に関しては、補償の程度や車両保険の有無、記名被保険者の条件などによって、年間に支払う保険料が変わります。
例えば、ホンダ CR-Vの最終モデルに乗っていて、保険等級10等級・ブルー免許・運転者限定なし・日常使用(年間走行距離1万km以下)・車両保険なしの場合、平均「8.5~10万円/年」ほどの保険料が必要です。
「衝突軽減ブレーキ(CMBS)」や「歩行者事故低減ステアリング」などをはじめとするホンダの先進安全装備である「Honda SENSING」は、全てのタイプに標準装備です。
他にも、「ドライバー注意力モニター」「アジャイルハンドリングアシスト」「ヒルスタートアシスト機能」なども搭載されています。
4代目CR- Vは、2011年11月にアメリカ・ロサンゼルスで行われたモーターショーにおいて世界デビューを果たしました。
3代目モデルよりややボディサイズは縮小されましたが、室内長やラゲッジスペース容量は拡大されているため、SUVとして乗り心地や居住性は向上しています。
また、海外での人気に比べ国内でのセールスが伸びなかったことを考慮し、廃止されていた2Lエンジン搭載モデルが設定され、CR-V初となるトルコン式CVTと組み合わせによって燃費性能が向上しているのも特徴です。
5代目(先代モデル):2018年~2022年
この5代目モデルは、2018年8月に日本デビューを果たしていますが、実のところ海外市場では2016年10月の時点で一足先に販売開始されていました。
国内への投入が約2年遅れたのは、先代モデルにおいてダウンサイジングや燃費性能向上などといったテコ入れが行われたにも関わらず、国内におけるセールスが伸び悩んだためです。
搭載エンジンはガソリンモデルが先代より大幅にダウンサイジングされたものの、ターボ化したことでMAX190psを叩き出す1.5L直列4気筒直噴DOHCエンジン、CR-V初のハイブリッドモデルが2L直列4気筒DOHCエンジンとなっています。
なお、7人乗りモデルが設定されたのは、このモデルが初めてです。
6代目(現行モデル):2022年~
現行モデルに当たる6代目CR-Vは、2022年9月に北米市場での販売がスタートしていますが、日本市場には導入されていません。
日本市場におけるCR-Vの販売は5代目モデルからのフルモデルチェンジをもって終了しており、2023年春を予定していた後継モデルに当たるZR-Vの国内販売も世界的な半導体不足の影響で現在遅れている状態です。
ホンダ CR-Vの中古車を探す

先進安全装備であるアイサイトによる安全性と、舗装道路も悪路も自在に駆け抜ける走行性能、水平対向エンジンによる静粛性など、SUVが持つべき要素を高次元で併せ持ちながら1世代約3年の販売にとどまった不遇の名車でもあります。
燃費は、JC08モードで13.2km/Lとなっています。
<年式:予算目安>
2015年式:37万円~205万円
2016年式:62万円~200万円
2017年式:135万円~209万円
2018年式:流通量希少のため算出不可
エクシーガ クロスオーバー7の中古車は、現時点で中古車市場に70台以上が流通しています。
エクシーガ クロスオーバー7には、モノグレード展開だった「2.5iアイサイト」の他にいくつかの特別仕様車が追加されたものの、それらはほぼ中古車市場に出回らない「レア車」となっています。
・クォーツブルー・パール
・クリスタルブラック・シリカ
・タングステン・メタリック
・ヴェネチアンレッド・パール
・クリスタルホワイト・パール
この中では、落ち着いていながらも高級感を感じさせる上品な真珠の輝きが特徴の「クリスタルホワイト・パール」が人気です。
ボディサイズは、全長4780mm×全幅1800mm×全高1670mm
エクシーガクロスオーバー7の場合、保険料は17650円となっています。(24ヶ月分・令和5年4月1日以降保険始期の契約)
一方、車の所有者の意志で加入・未加入を決めることができる任意保険に関しては、補償の手厚さや車両保険の有無、記名被保険者の条件などによって、年間の保険料が大幅に変わってきます。
例えば、エクシーガクロスオーバー7の最終モデルに乗っていて、保険等級10等級・ブルー免許・運転者限定なし・日常使用(年間走行距離1万km以下)・車両保険なしの場合、平均「9.5~10.5万円/年」ほどの保険料が必要です。
SUVブームの高まりを受けての突然の方向転換とはいえ、「エクシーガ」と「エクシーガクロスオーバー7」は全く違う特徴を持つ車です。
例えば、ミニバンであるエクシーガにSUVテイストを加えるため、17インチの専用アルミホイール、大型フロントグリル、ルーフレールを採用したほか、前後バンパーやホイールアーチ、サイドシルにクラッディングを施しているのが、エクシーガクロスオーバー7です。
また、専用サスペンションにより最低地上高を170mmまでリフトアップしたことで、悪路走破性が向上し見た目の迫力も増しています。
さらに、ターゲット層をアウトドアや家族旅行などを楽しみたいミドルアクティブ層や、子育ても落ち着き趣味などを優先させたいシニアアクティブ世代に設定したため、「運転席&助手席8ウェイパワーシート」や「シートヒーター」を標準装備したり、オプションで「ウルトラスエード+レザーシート」を追加できたりするなど、インテリアにプレミアム感やステータス感を出しているのも特徴です。
スバル エクシーガ クロスオーバー7の中古車を探す

「近未来の自動車」を感じさせる内装や7人乗りかつ多彩なシートアレンジができる実用性の高さも魅力的なポイントの1つとなっています。
また、数多くのSUV車が販売されている中「7人乗りSUV」のコンセプトを生み出したと言われる1台でもあります。内外装の魅力以外にも安全性能や環境性能の充実度も高く、抜かりありません。
燃費は、JC08モード(国土交通省審査値)で 17.5km/Lとなっています。
<年式:予算目安>
2017年式:188万円~288万円
2018年式:209万円~259万円
2019年式:240万円~305万円
2020年式:259万円~299万円
2021年式:368万円~379万円
2022年式:369万円~538万円
2023年式:438万円~488万円
プジョー 5008のガソリンモデルの中古車は、現時点で中古車市場に40台以上が流通しています。
年式や走行距離、車両の状態によって販売価格が大きく変わりますが、装備としてはパノラミックサンルーフ装着車の評価が高いようです。
・セレベス・ブルー
・プラチナ・グレー
・ぺルラ・ネラ・ブラック
・メタリック・コッパー
・パール・ホワイト
この中では、清潔感と高級感のあるボディのホワイトカラーがルーフ部分のブラックを一層引き立たせる「パール・ホワイト」が人気です。
ボディサイズは、全長4640mm×全幅1840mm×全高1650mm
プジョー 5008の場合、その保険料は17650円となっています。(24ヶ月分・令和5年4月1日以降保険始期の契約)
また、自賠責保険だけでは保証しきれない部分をカバーすため、ユーザーの意志で加入・未加入を決める任意保険の保険料は、補償の手厚さや車両保険の有無、記名被保険者の条件などによって大幅に変わってきます。
例えば、プジョー 5008の現行モデルに乗っていて、保険等級10等級・ブルー免許・運転者限定なし・日常使用(年間走行距離1万km以下)・車両保険なしの場合、平均「8.3~9.8万円/年」ほどの保険料が必要です。
初代モデルは2010年に発売され、ミニバンタイプとして多くの方から注目を集めました。
2列目が独立式シートになっており、3席あるシートそれぞれを自由にアレンジ可能な点が他車にはない魅力として挙げられます。
厚みのあるクッション性能としっかりとした足回りも、優れた走破性を実現させる特徴の1つとして考えられるでしょう。
2017年〜現在:2代目モデル
2017年に初代モデルからフルモデルチェンジが実施され、ジュネーブモーターショーで市販型が公開されました。
初代モデルのミニバンタイプから2代目モデルは7シーターSUVへとボディ構造を大きく変更させています。また、新世代プラットフォームを新しく採用しており、前モデルから全長が110mmほどサイズアップしている特徴もあります。
プジョー 5008の中古車を探す

ベンツらしい高級感と悪路走破性、7人乗りを可能とする広い室内空間を持ちつつも大きすぎない取り回しやすさが特徴です。
燃費は、 WLTCモードで 13.4km/Lとなっています。
<年式:予算目安>
2021年式:458万円~624万円
2022年式:545万円~660万円
2023年式:558万円~599万円
メルセデスベンツ GLB 180の中古車は、現時点で中古車市場に25台ほど(AMG系含む)が流通しています。
GLBシリーズにおけるエントリーモデルである「GLB 180」は、2021年4月に日本での販売が始まったばかりなので、走行距離が少なく車体の状態も良い中古車ばかりです。
それぞれのタイプやグレードによって標準装備されている用品は異なりますが、「アクティブレーンチェンジングアシスト」や「アクティブステアリングアシスト」などの予防安全装備は全てのタイプに標準装備となっています。
他にも、「トラフィックサインアシスト」「アクティブパーキングサポート」「アダプティブハイビームアシスト・プラス」なども搭載されています。
GLB 180は、全長4640mm・全幅1835mm・全高1700mmと、7人乗りSUVとしては特別サイズが大きいとは言えません。
そのため、3列目まで使用した時の荷室空間は決して広くはありませんが、2列目・3列目シートを倒せば広々としてフラットな荷室空間が現れます。
また、車両重量は「1.5t以上2t未満」の枠組みに該当するため、継続車検時に支払うことになる自動車重量税は、24ヶ月分で20000円です。
初代GLBの日本市場における販売は、2020年にスタートしました。
販売当初は、2.0L直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載する4WDの「GLB 250 4MATIC Sports」と、2.0L直列4気筒ディーゼルターボを搭載するFFの「GLB 200 d」という2グレード構成でした。
そして、翌年4月からエントリーグレードである「GLB 180」が追加されています。
ややスクエアで力強いイメージが漂うオフローダーらしい見た目通りの高い悪路走破性を備えているのはもちろん、ラゲッジスペースも充実しており、シートアレンジも多彩です。
また、対話型インフォテインメントシステムである「MBUX」や、変更先の車線に他の車がいないことを確認して自動で車線変更を行う「アクティブレーンチェンジングアシスト」など、ベンツSクラスと同等の先進デジタル技術や安全装備が搭載されています。
メルセデスベンツ GLB 180の中古車を探す

全長5mに近い巨体を持ちながら同社の「VX60」にも用いられたPHEVシステムをさらに発展させることで、低燃費・低排出ガスを実現しているのが特徴です。
その燃費は13.3km/Lとなっています。
<年式:予算目安>
2020年式:828万円~
2021年式:698万円~798万円
2022年式:788万円~999万円
2023年式:988万円
ボルボ XC90 リチャージの中古車は、現時点で古車市場に35台ほど流通しています。
燃費性能に優れたPHEVモデルのうち「リチャージ」という名前がついてからのモデルはまだ流通台数が少なめです。ただ、トップグレードである「T8」は2016年に日本での発売が始まった当初からPHEVモデルなので、条件に合う中古車が見つからない場合はこちらまで選択肢を広げてみるのも手です。
また、車両重量は「2t以上2.5t未満」の枠組みに該当するため、継続車検時に支払うことになる自動車重量税については通常、24ヶ月分で25000円が必要です。
しかし、ボルボ XC90 リチャージはエコカー減税対象車であるため、2026年4月末までに初回の継続車検を受けた場合は免税となります。
ボルボ XC90 リチャージの場合、保険料は17650円です。(24ヶ月分・令和5年4月1日以降保険始期の契約)
一方、車の所有者の意志で加入・未加入を決めることができる任意保険は、補償の手厚さや車両保険の有無、記名被保険者の条件などによって、年間の保険料が大幅に変わってきます。
例えば、ボルボ XC90 リチャージの現行モデルに乗っていて、保険等級10等級・ブルー免許・運転者限定なし・日常使用(年間走行距離1万km以下)・車両保険なしの場合、平均「9~10.5万円/年」ほどの保険料が必要です。
初代XC90には、ボルボのフラッグシップセダンである「S80」と同じP2プラットフォームが用いられています。
搭載されていたエンジンは、S80と同じ直列5気筒と直列6気筒のガソリンエンジンの2本立てです。
それを横置きしたことで生まれた広い車内空間とデザイン性の高さなどが評判となり、アメリカ本土で最も売れたボルボ車になるなど、一時は同社の売り上げの4分の1を占めるほどの看板車種となりました。
2代目(現行モデル):2015年~
セールスが好調だった初代モデルは12年というロングセラーとなりましたが、内装・外装のデザインからメカニズムに至るまで、あらゆる部分が新開発された上で2015年に2代目モデルにバトンタッチしています。
先代モデルは大きな車体による安全性や悪路走破性の高さ、室内空間の広さなどで人気を博しましたが、この世代では搭載エンジンをダウンサイジングしたり、XC90として初となるPHEVモデルを追加したりするなど、時代の流れに合わせ燃費や環境性能がUPされているのが特徴です。
ただ、車体サイズ的には全高こそ20mm下がったため、ややすっきりとしたイメージになっていますが、全長・全幅いずれも拡大しているため、先代モデルから評価されているユーティリティの高さはそのままです。
ボルボ XC90 リチャージの中古車を探す
※本記事は、2023年6月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
具体的に、7人乗りSUVの中でも燃費面が優れている車はどのような車種なのでしょうか?今回は、国産車と外車でおすすめの車種を7台紹介していきます。
この記事の目次
燃費の良い7人乗りSUVが人気の理由
まずは、燃費が良い7人乗りSUVが人気な理由をここで詳しく見ていきましょう。1.力強い走りを追求できる
7人乗りのSUV車の中には「ハイブリッド」や「プラグインハイブリッド」などの高性能なパワートレインを搭載している車が多くあります。そのため、ハイブリッド車特有の滑らかで力強い走りをより追求できるからこそ、高い人気があります。2.多彩な使用目的に合わせて柔軟に対応可能
SUV車特有のオフロード走行時の走破性を備えているため、悪路や雪道でも車が力負けすることはありません。7人乗りSUVともなれば大きめなタイヤが装着されるため、季節や道路状況に関係なくアウトドアでも使用できるメリットがあります。3.長距離運転時でも快適な走行が可能
長距離運転時にも、ハイブリッド車やプラグインハイブリッド車であれば疲れを感じずに快適な走行も維持しやすいです。高速道路走行時でも、圧倒的なパフォーマンスを発揮してくれます。4.燃費性能に優れている車が多い
燃費性能に優れていることもあり、ガソリン代を節約しながらより長い距離を走行できるのも7人乗りSUVが人気の理由です。7人乗りであれば、家族全員でドライブや旅行に車1台で出かけられる魅力もあり、利用者の使用目的に合わせた使い方を自由にアレンジできます。5.荷物をたくさん積める
場合によっては後部座席をフラットにして、より多くの荷物を車の中に積むこともできます。乗車する人数や荷物の量に合わせて多彩なシートアレンジを実現しやすいのは、7人乗りSUVの評価できるポイントの1つです。ラゲッジスペースも大容量であり、より多くの荷物を積載できる魅力も人気が高い理由となっています。日産 エクストレイル e-4ORCE

日産 エクストレイル e-4ORCEの特長
エクストレイル e-4ORCEは、販売している中型SUVで日産の看板商品でもある現行の5代目エクストレイルに設定されている、電動四輪駆動システム搭載モデルです。エクストレイルのタフなデザインや使い勝手の良いサイズ感を継承しつつ、電動モーターによるシームレスで力強い加速性能と高い静粛性や燃費性能を併せ持っているのが特徴です。
その燃費は18.3 km/Lとなっています。
日産 エクストレイル e-4ORCEの中古車相場
エクストレイル e-4ORCEの7人乗りモデル(X e-4ORCE)を中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2022年式:438万円~449万円
2023年式:流通なし
エクストレイル e-4ORCEの7人乗りモデル(X e-4ORCE)の中古車は、現時点で中古車市場に数台程度が流通しています。
7人乗りモデルは2022年7月のフルモデルチェンジで初めて追加されたため、まだ流通台数は多くはありません。ただ、3列目シートを収納すると5人乗りタイプとほぼ変わらない仕様のため、使い勝手がよく汎用性が高いと評判も上々なため、今後は中古車市場での流通台数も増えてくると考えられます。
トランクルーム・ラゲッジスペースの広さ
エクストレイル e-4ORCEの7人乗りモデル(X e-4ORCE)のセカンドシート・サードシート使用時ラゲッジスペース容量は、約120Lとなっています。一方、セカンドシートのみを使用しサードシートを格納した際のラゲッジスペース容量は最大540Lです。
5人乗りモデルでセカンドシート収納時のラゲッジスペース容量には遠く及びませんが、サードシートは左右別々にフラットな状態で収納可能なため、乗車する人数と荷物の量に合わせて自由に使い分けできる点が魅力です。
自賠責保険や任意保険料
「強制保険」とも呼ばれる自賠責保険料は、新車の場合は購入時、それ以外は通常2年に1度の車検の際に必ず加入することになります。エクストレイル e-4ORCEの場合、その保険料は17650円です。(24ヶ月分・令和5年4月1日以降保険始期の契約)
一方、所有者の意思次第で加入・未加入を決めることができる「任意保険」については、記名被保険者の加入条件や補償内容と付属する特約などによって、年間の保険料は大きく上下します。
例えば、エクストレイル e-4ORCEの現行モデルに乗っていて、保険等級10等級・ブルー免許・運転者限定なし・日常使用(年間走行距離1万km以下)・車両保険なしの場合、平均「8~10万円/年」ほどの保険料が必要です。
なお、保険等級が上がったりゴールド免許になったりすれば保険料は安くなりますし、運転者の範囲を広げたり車両保険を付けた場合は保険料が高くなります。
装備
エクストレイル e-4ORCEには、5人乗りの2列シートタイプと7人乗りの3列シートタイプがあります。それぞれタイプ・グレードによって標準装備されている用品が異なりますが、「ビークルダイナミクスコントロール」や「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」などの予防安全装備は全てのタイプに標準装備です。
他にも、「踏み間違い衝突防止アシスト」「ヒルスタートアシスト」「インテリジェント FCW」「前方衝突予測警報」なども、エクストレイル e-4ORCEには搭載されています。
先代モデルとの比較
2代目:2007年~2013年2代目エクストレイルは、2007年3月にジュネーブで開催されたモーターショーで初披露されたのち、同年8月から販売開始されました。
初代モデルにおいて好評を得ていた外観デザインは、キープコンセプトとなりましたが、エクストレイルの特徴である防水インテリアが改善されたり、多少の擦り傷であれば自然に修復したりする「スクラッチシールド」塗装を一部のカラーに採用するなど、オフロード適用性がさらに向上しています。
3代目:2013年~2022年
3代目エクストレイルは、この時に関係性が深まっていたルノーとの共同開発である「CMFプラットフォーム」が、日産車として初めて採用されたモデルです。
現在の日産のファミリーフェースである「Vモーショングリル」が採用されているほか、初代や2代目モデルよりやや丸みを帯び、都会的なエクステリアデザインになっています。
最も進化したのが年々ニーズが高まっていた安全性能で、「エマージェンシーブレーキ」「踏み間違い衝突防止アシスト」「車線逸脱警報」などがグレード別に設定されていたほか、「アクティブライドコントロール」や「コーナリングスタビリティアシスト」といった当時の先進安全技術・装備が取り入れられていました。
4代目(現行モデル}:2022年~
現行の新型エクストレイルを開発するにあたり、日産はガソリンモデルを廃止し全てのモデルをハイブリッドに統一するという思い切った戦略を取りました。
2WDモデルは駆動用電気モーター+発電用エンジンの「e-POWER」、4WDモデルはその四輪駆動版である「e-4ORCE」となったうえ、いずれも従来のモデルと異なる発電用エンジンに圧縮比の可変機構を備えた「VCターボ」を採用しています。
通常、ターボエンジンは高回転域で高出力を発揮するものですが、この「VCターボ」の採用により、ハイブリッド車としての静粛性と燃費性能を保ったまま低回転域での瞬発力と高回転域でのパワーの双方を持ち合わせるオールマイティーな走行性能を実現しています。
日産 エクストレイル e-4ORCEの中古車を探す
三菱 アウトランダーPHEV

三菱 アウトランダーPHEVの特長
アウトランダーPHEVは、パジェロシリーズなど本格派クロカンの開発・製造で定評のある三菱が2005年から販売していて、世界的にも人気のあるミドルサイズSUV「アウトランダー」のプラグインハイブリッドモデルです。通常、ハイブリッドはエンジンを電動モーターがアシストする「パラレル式」と、エンジンが発電機となりモーターが駆動を担う「シリーズ式」に分けられます。
しかし、このアウトランダーPHEVは、以下のように走行状況やバッテリー残量に応じて走行モードを自動で切り換えることができます。
・発進・低速走行時は「シリーズ走行モード」
・高速走行時やパワーが必要な際は「パラレル走行モード」
・バッテリーに余裕がある場合は電動モーターのみで走行する「EV走行モード」
このように走行モードを切り換えることで、高い燃費性能を実現しているのが特徴です。その燃費は市街地モード(WLTC-L)で17.3 km/Lとなります。
三菱 アウトランダーPHEVの中古車相場
アウトランダーPHEVにおいて人気を集めている「P」グレードを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2021年式:468万円~539万円
2022年式:393万円~620万円
2023年式:499万円~625万円
アウトランダーPHEV「P」グレードの中古車は、現時点で中古車市場に107台以上が流通しています。
アウトランダーPHEVの7人乗りモデルとしては、車内の快適装備が充実している「P」の他に「G」というグレードもあります。販売価格的には「G」のほうが安くなっています。
税金
アウトランダーPHEVの搭載エンジンの排気量は2359ccなので、毎年4月1日時点の所有者に対して課せられる自動車税は、43500円です。(2019年10月1日以降に新規登録した場合)次に、継続車検時に支払うことになる自動車重量税については車両重量で言うと本来、24ヶ月分で25000円が必要ですが、アウトランダーPHEVはエコカー減税対象車であるため、2026年4月末までに初回の継続車検を受けた場合は免税となります。
自賠責保険や任意保険料
自賠責保険は、交通事故による被害者を救済するために作られた損害保険であり、公道を走る全ての車に加入が義務付けられていることから「強制保険」とも呼ばれています。アウトランダーPHEVの場合、その保険料は17650円となっています。(24ヶ月分・令和5年4月1日以降保険始期の契約)
一方、ユーザーの意志で加入するかしないかを決めることができる「任意保険」は、補償の手厚さや車両保険の有無、記名被保険者の条件などによって年間の保険料が大幅に変わってきます。
例えば、アウトランダーPHEVの現行モデルに乗っていて、保険等級10等級・ブルー免許・運転者限定なし・日常使用(年間走行距離1万km以下)・車両保険なしの場合、平均「8~10万円/年」ほどの保険料が必要です。
なお、1年間無事故を続けて保険等級が1等級上がれば保険料は安くなり、補償を手厚くしたり事故によって保険等級が下がったり、運転者の範囲を広げたりした場合は保険料が高くなります。
装備
アウトランダーPHEVには、以下の3グレードがあります。・M(5人乗り)
・G(5人乗り・7人乗り)
・P(7人乗り)
それぞれグレードによって標準装備されている用品は異なりますが、「衝突被害軽減ブレーキシステム」「踏み間違い衝突防止アシスト」「車線逸脱警報システム」などといった、三菱の運転支援機能である「e₋Assist」は、全てのタイプに標準装備されています。
他にも、「アクティブヨーコントロール」「アクティブスタビリティコントロール」「ヒルディセントコントロール」なども、アウトランダーPHEVには搭載されています。
先代モデルとの比較
初代:2005年~2012年初代アウトランダーは、ミニバンでもステーションワゴンでもなくSUVでもない新しいジャンルの車として三菱が販売していた「エアトレック」の後継モデルとして2005年に誕生しました。
随所に補強材とアルミを多用することで剛性と軽量化を実現したボディに、現代自動車やクライスラー・ダイムラーと三菱が新開発した「ワールドエンジン」を搭載するなど、SUVとしての完成度はかなり向上しています。
2代目:2012年~2021年
この世代では、ボディ剛性や安全性をより高めるため 高剛性キャビン構造と衝突時の衝撃を吸収するフロントボディ構造を組み合わせた「衝突安全強化ボディRISE(ライズ)」が採用されています。
搭載エンジンは先代のDOHCからSOHCに換装されていますが、可変バルブタイミング・リフト機構である「MIVEC」が採用されたことにより、構造的に複雑なDOHCエンジンと同等の性能を持ちつつ低重心化による走行安定の向上が実現しているのが特徴です。
なお、2012年11月には、国産車としてはプリウスPHVに次いで2例目となるプラグインハイブリッドモデルが追加されました。
3代目(現行モデル):2021年~
現行となる3代目モデルは、コンセプトである「BOLD STRIDE(威風堂々)」が示している通り、堂々とした存在感のある佇まい・大地を踏みしめる力強さ・新しい一歩を踏み出す頼もしさをエクステリアに体現させたデザインとなっています。
さらに、内装では水平基調を多用することにより、運転時にドライバーがどのような姿勢であっても車体位置を把握して運転に反映できるよう工夫されているのが特徴です。
また、PHEVモデルに関しては、搭載エンジン自体は先代の物を踏襲しつつも駆動用バッテリーの大容量化や電動モーターの出力UPにより、EV走行とハイブリッド走行トータルでの渡航可能距離が拡大しています。
三菱 アウトランダーPHEVの中古車を探す
ホンダ CR-V

ホンダ CR-Vの特長
ホンダ CR-Vは、ホンダ自動車が「生活をもっと楽しく・豊かに」をコンセプトに開発し、1995年~2022年まで販売されていたミドルサイズSUVです。元々、同社の大人気コンパクトカーである「シビック」をベースに開発されただけあって、スポーティーで軽快な走行性能とSUVらしい悪路走破性の高さや室内空間の広さを併せ持っているのが特徴です。
燃費は、WLTCモードで14.2km/Lとなっています。
ホンダ CR-Vの中古車相場
ホンダ CR-Vにおいて人気を集めている「EX」グレードを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2018年式:248万円~365万円
2019年式:239万円~295万円
2020年式:238万円~298万円
2021年式:249万円~299万円
2022年式:278万円~369万円
ホンダ CR-V「EX」グレードの中古車は、現時点で中古車市場に40台ほど流通しています。
CR-Vにはハイブリッドモデルもありますが、年式・グレード・走行距離・車体の状態が同じ程度なら販売価格も同程度となっています。
税金
ホンダ CR-Vの搭載エンジンの排気量は1496ccなので、毎年4月1日時点の所有者に対して課せられる自動車税は、30500円となります。(2019年10月1日以降に新規登録した場合)車両重量は「1.5t以上2t未満」の枠組みに該当するため、継続車検時に支払うことになる自動車重量税は、24ヶ月分で20000円です。
自賠責保険や任意保険料
自賠責保険は、法律に基づき自動車を所有する全ての人に加入が義務付けられていることから「強制保険」と呼ばれています。また、継続車検の際に2年分をまとめて支払うことになります。ホンダ CR-Vの場合、その保険料は17650円です。(24ヶ月分・令和5年4月1日以降保険始期の契約)
一方、自動車の所有者が自己判断で加入するか否かを決める「任意保険」に関しては、補償の程度や車両保険の有無、記名被保険者の条件などによって、年間に支払う保険料が変わります。
例えば、ホンダ CR-Vの最終モデルに乗っていて、保険等級10等級・ブルー免許・運転者限定なし・日常使用(年間走行距離1万km以下)・車両保険なしの場合、平均「8.5~10万円/年」ほどの保険料が必要です。
装備
ホンダ CR-Vには、ガソリンタイプとハイブリッドタイプの2種類があります。「衝突軽減ブレーキ(CMBS)」や「歩行者事故低減ステアリング」などをはじめとするホンダの先進安全装備である「Honda SENSING」は、全てのタイプに標準装備です。
他にも、「ドライバー注意力モニター」「アジャイルハンドリングアシスト」「ヒルスタートアシスト機能」なども搭載されています。
先代モデルとの比較
4代目(先々代モデル):2011年~2016年4代目CR- Vは、2011年11月にアメリカ・ロサンゼルスで行われたモーターショーにおいて世界デビューを果たしました。
3代目モデルよりややボディサイズは縮小されましたが、室内長やラゲッジスペース容量は拡大されているため、SUVとして乗り心地や居住性は向上しています。
また、海外での人気に比べ国内でのセールスが伸びなかったことを考慮し、廃止されていた2Lエンジン搭載モデルが設定され、CR-V初となるトルコン式CVTと組み合わせによって燃費性能が向上しているのも特徴です。
5代目(先代モデル):2018年~2022年
この5代目モデルは、2018年8月に日本デビューを果たしていますが、実のところ海外市場では2016年10月の時点で一足先に販売開始されていました。
国内への投入が約2年遅れたのは、先代モデルにおいてダウンサイジングや燃費性能向上などといったテコ入れが行われたにも関わらず、国内におけるセールスが伸び悩んだためです。
搭載エンジンはガソリンモデルが先代より大幅にダウンサイジングされたものの、ターボ化したことでMAX190psを叩き出す1.5L直列4気筒直噴DOHCエンジン、CR-V初のハイブリッドモデルが2L直列4気筒DOHCエンジンとなっています。
なお、7人乗りモデルが設定されたのは、このモデルが初めてです。
6代目(現行モデル):2022年~
現行モデルに当たる6代目CR-Vは、2022年9月に北米市場での販売がスタートしていますが、日本市場には導入されていません。
日本市場におけるCR-Vの販売は5代目モデルからのフルモデルチェンジをもって終了しており、2023年春を予定していた後継モデルに当たるZR-Vの国内販売も世界的な半導体不足の影響で現在遅れている状態です。
ホンダ CR-Vの中古車を探す
スバル エクシーガ クロスオーバー7

スバル エクシーガ クロスオーバー7の特長
エクシーガ クロスオーバー7は、スバルが2008年6月~2015年3月まで製造・販売していた7人乗りミニバンである「エクシーガ」を路線変更・大幅改良を施した上で同年翌月から入れ換え販売した7人乗りクロスオーバーSUVです。先進安全装備であるアイサイトによる安全性と、舗装道路も悪路も自在に駆け抜ける走行性能、水平対向エンジンによる静粛性など、SUVが持つべき要素を高次元で併せ持ちながら1世代約3年の販売にとどまった不遇の名車でもあります。
燃費は、JC08モードで13.2km/Lとなっています。
スバル エクシーガ クロスオーバー7の中古車相場
エクシーガ クロスオーバー7を中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2015年式:37万円~205万円
2016年式:62万円~200万円
2017年式:135万円~209万円
2018年式:流通量希少のため算出不可
エクシーガ クロスオーバー7の中古車は、現時点で中古車市場に70台以上が流通しています。
エクシーガ クロスオーバー7には、モノグレード展開だった「2.5iアイサイト」の他にいくつかの特別仕様車が追加されたものの、それらはほぼ中古車市場に出回らない「レア車」となっています。
人気のボディカラー
エクシーガクロスオーバー7のボディカラーは、下記の5色が設定されていました。・クォーツブルー・パール
・クリスタルブラック・シリカ
・タングステン・メタリック
・ヴェネチアンレッド・パール
・クリスタルホワイト・パール
この中では、落ち着いていながらも高級感を感じさせる上品な真珠の輝きが特徴の「クリスタルホワイト・パール」が人気です。
スペック
エンジンは、2.5L水平対向4気筒16バルブDOHC最高出力173psボディサイズは、全長4780mm×全幅1800mm×全高1670mm
自賠責保険や任意保険料
新車・中古車に関わらず、公道を走行する全ての車の所有者に加入が義務付けられていることから、「強制保険」とも呼ばれているのが自賠責保険です。エクシーガクロスオーバー7の場合、保険料は17650円となっています。(24ヶ月分・令和5年4月1日以降保険始期の契約)
一方、車の所有者の意志で加入・未加入を決めることができる任意保険に関しては、補償の手厚さや車両保険の有無、記名被保険者の条件などによって、年間の保険料が大幅に変わってきます。
例えば、エクシーガクロスオーバー7の最終モデルに乗っていて、保険等級10等級・ブルー免許・運転者限定なし・日常使用(年間走行距離1万km以下)・車両保険なしの場合、平均「9.5~10.5万円/年」ほどの保険料が必要です。
先代モデルとの比較
初代(最終モデル):2015年~2018年SUVブームの高まりを受けての突然の方向転換とはいえ、「エクシーガ」と「エクシーガクロスオーバー7」は全く違う特徴を持つ車です。
例えば、ミニバンであるエクシーガにSUVテイストを加えるため、17インチの専用アルミホイール、大型フロントグリル、ルーフレールを採用したほか、前後バンパーやホイールアーチ、サイドシルにクラッディングを施しているのが、エクシーガクロスオーバー7です。
また、専用サスペンションにより最低地上高を170mmまでリフトアップしたことで、悪路走破性が向上し見た目の迫力も増しています。
さらに、ターゲット層をアウトドアや家族旅行などを楽しみたいミドルアクティブ層や、子育ても落ち着き趣味などを優先させたいシニアアクティブ世代に設定したため、「運転席&助手席8ウェイパワーシート」や「シートヒーター」を標準装備したり、オプションで「ウルトラスエード+レザーシート」を追加できたりするなど、インテリアにプレミアム感やステータス感を出しているのも特徴です。
スバル エクシーガ クロスオーバー7の中古車を探す
プジョー 5008

プジョー 5008の特長
プジョー 5008は、3列シート式のSUV車であり、スタイリッシュな外観デザインとSUVらしい力強さを併せ持つ1台です。「近未来の自動車」を感じさせる内装や7人乗りかつ多彩なシートアレンジができる実用性の高さも魅力的なポイントの1つとなっています。
また、数多くのSUV車が販売されている中「7人乗りSUV」のコンセプトを生み出したと言われる1台でもあります。内外装の魅力以外にも安全性能や環境性能の充実度も高く、抜かりありません。
燃費は、JC08モード(国土交通省審査値)で 17.5km/Lとなっています。
プジョー 5008の中古車相場
プジョー 5008のガソリンモデルを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2017年式:188万円~288万円
2018年式:209万円~259万円
2019年式:240万円~305万円
2020年式:259万円~299万円
2021年式:368万円~379万円
2022年式:369万円~538万円
2023年式:438万円~488万円
プジョー 5008のガソリンモデルの中古車は、現時点で中古車市場に40台以上が流通しています。
年式や走行距離、車両の状態によって販売価格が大きく変わりますが、装備としてはパノラミックサンルーフ装着車の評価が高いようです。
人気のボディカラー
プジョー 5008のボディカラーは、下記の5色が設定されています。・セレベス・ブルー
・プラチナ・グレー
・ぺルラ・ネラ・ブラック
・メタリック・コッパー
・パール・ホワイト
この中では、清潔感と高級感のあるボディのホワイトカラーがルーフ部分のブラックを一層引き立たせる「パール・ホワイト」が人気です。
スペック
エンジンは、1.6L直列4気筒DOHCガソリンターボ最高出力180ps(GT)ボディサイズは、全長4640mm×全幅1840mm×全高1650mm
自賠責保険や任意保険料
自賠責保険は、所有している車で万が一事故を起こした際、その被害者に対し金銭的な補償をするため法律により加入が義務付けられています。プジョー 5008の場合、その保険料は17650円となっています。(24ヶ月分・令和5年4月1日以降保険始期の契約)
また、自賠責保険だけでは保証しきれない部分をカバーすため、ユーザーの意志で加入・未加入を決める任意保険の保険料は、補償の手厚さや車両保険の有無、記名被保険者の条件などによって大幅に変わってきます。
例えば、プジョー 5008の現行モデルに乗っていて、保険等級10等級・ブルー免許・運転者限定なし・日常使用(年間走行距離1万km以下)・車両保険なしの場合、平均「8.3~9.8万円/年」ほどの保険料が必要です。
先代モデルとの比較
2010年〜2016年:初代モデル初代モデルは2010年に発売され、ミニバンタイプとして多くの方から注目を集めました。
2列目が独立式シートになっており、3席あるシートそれぞれを自由にアレンジ可能な点が他車にはない魅力として挙げられます。
厚みのあるクッション性能としっかりとした足回りも、優れた走破性を実現させる特徴の1つとして考えられるでしょう。
2017年〜現在:2代目モデル
2017年に初代モデルからフルモデルチェンジが実施され、ジュネーブモーターショーで市販型が公開されました。
初代モデルのミニバンタイプから2代目モデルは7シーターSUVへとボディ構造を大きく変更させています。また、新世代プラットフォームを新しく採用しており、前モデルから全長が110mmほどサイズアップしている特徴もあります。
プジョー 5008の中古車を探す
メルセデスベンツ GLB 180

メルセデスベンツ GLB 180の特長
GLB 180は、ドイツの高級車メーカーであるメルセデスベンツが、2020年から日本市場での販売を開始しているプレミアムSUV・GLBのエントリーモデルです。ベンツらしい高級感と悪路走破性、7人乗りを可能とする広い室内空間を持ちつつも大きすぎない取り回しやすさが特徴です。
燃費は、 WLTCモードで 13.4km/Lとなっています。
メルセデスベンツ GLB 180の中古車相場
メルセデスベンツ GLB 180を中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2021年式:458万円~624万円
2022年式:545万円~660万円
2023年式:558万円~599万円
メルセデスベンツ GLB 180の中古車は、現時点で中古車市場に25台ほど(AMG系含む)が流通しています。
GLBシリーズにおけるエントリーモデルである「GLB 180」は、2021年4月に日本での販売が始まったばかりなので、走行距離が少なく車体の状態も良い中古車ばかりです。
装備
メルセデスベンツ GLB 180には、ガソリンタイプである「GLB 180」と、ディーゼルタイプである「GLB200d 4MATIC」の2種類があります。それぞれのタイプやグレードによって標準装備されている用品は異なりますが、「アクティブレーンチェンジングアシスト」や「アクティブステアリングアシスト」などの予防安全装備は全てのタイプに標準装備となっています。
他にも、「トラフィックサインアシスト」「アクティブパーキングサポート」「アダプティブハイビームアシスト・プラス」なども搭載されています。
トランクルーム・ラゲッジスペースの広さ
メルセデスベンツ GLB 180のラゲッジスペース容量は、130~1680L(VDA方式)です。GLB 180は、全長4640mm・全幅1835mm・全高1700mmと、7人乗りSUVとしては特別サイズが大きいとは言えません。
そのため、3列目まで使用した時の荷室空間は決して広くはありませんが、2列目・3列目シートを倒せば広々としてフラットな荷室空間が現れます。
税金
メルセデスベンツ GLB 180の搭載エンジンの排気量は1331ccなので、毎年4月1日時点の所有者に対して課せられる自動車税は、30500円となります。(2019年10月1日以降に新規登録した場合)また、車両重量は「1.5t以上2t未満」の枠組みに該当するため、継続車検時に支払うことになる自動車重量税は、24ヶ月分で20000円です。
先代モデルとの比較
初代(現行モデル):2019年~初代GLBの日本市場における販売は、2020年にスタートしました。
販売当初は、2.0L直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載する4WDの「GLB 250 4MATIC Sports」と、2.0L直列4気筒ディーゼルターボを搭載するFFの「GLB 200 d」という2グレード構成でした。
そして、翌年4月からエントリーグレードである「GLB 180」が追加されています。
ややスクエアで力強いイメージが漂うオフローダーらしい見た目通りの高い悪路走破性を備えているのはもちろん、ラゲッジスペースも充実しており、シートアレンジも多彩です。
また、対話型インフォテインメントシステムである「MBUX」や、変更先の車線に他の車がいないことを確認して自動で車線変更を行う「アクティブレーンチェンジングアシスト」など、ベンツSクラスと同等の先進デジタル技術や安全装備が搭載されています。
メルセデスベンツ GLB 180の中古車を探す
ボルボ XC90 リチャージ

ボルボ XC90 リチャージの特長
XC90 リチャージは、スウェーデンの高級自動車メーカーであるボルボ・カーズが2002年~現在まで20年以上販売を続けているフルサイズSUV「XC90」のプラグインハイブリッドモデルです。全長5mに近い巨体を持ちながら同社の「VX60」にも用いられたPHEVシステムをさらに発展させることで、低燃費・低排出ガスを実現しているのが特徴です。
その燃費は13.3km/Lとなっています。
ボルボ XC90 リチャージの中古車相場
ボルボ XC90 リチャージを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2020年式:828万円~
2021年式:698万円~798万円
2022年式:788万円~999万円
2023年式:988万円
ボルボ XC90 リチャージの中古車は、現時点で古車市場に35台ほど流通しています。
燃費性能に優れたPHEVモデルのうち「リチャージ」という名前がついてからのモデルはまだ流通台数が少なめです。ただ、トップグレードである「T8」は2016年に日本での発売が始まった当初からPHEVモデルなので、条件に合う中古車が見つからない場合はこちらまで選択肢を広げてみるのも手です。
トランクルーム・ラゲッジスペースの広さ
ボルボ XC90 リチャージ(7人乗りタイプ)のラゲッジスペース容量は公式には公開されていませんが、荷室の長さは554mm、荷室の幅は1192mm、荷室の高さは816mmとなっています。税金
ボルボ XC90 リチャージの搭載エンジンの排気量は1968ccなので、毎年4月1日時点の所有者に対して課せられる自動車税は、36000円となります。(2019年10月1日以降に新規登録した場合)また、車両重量は「2t以上2.5t未満」の枠組みに該当するため、継続車検時に支払うことになる自動車重量税については通常、24ヶ月分で25000円が必要です。
しかし、ボルボ XC90 リチャージはエコカー減税対象車であるため、2026年4月末までに初回の継続車検を受けた場合は免税となります。
自賠責保険や任意保険料
自賠責保険は、公道を走行する全ての車の所有者に加入が義務付けられていることから「強制保険」とも呼ばれています。購入時以外は継続車検時に2年分をまとめて支払うことになります。ボルボ XC90 リチャージの場合、保険料は17650円です。(24ヶ月分・令和5年4月1日以降保険始期の契約)
一方、車の所有者の意志で加入・未加入を決めることができる任意保険は、補償の手厚さや車両保険の有無、記名被保険者の条件などによって、年間の保険料が大幅に変わってきます。
例えば、ボルボ XC90 リチャージの現行モデルに乗っていて、保険等級10等級・ブルー免許・運転者限定なし・日常使用(年間走行距離1万km以下)・車両保険なしの場合、平均「9~10.5万円/年」ほどの保険料が必要です。
先代モデルとの比較
初代(先代モデル):2002年~2014年初代XC90には、ボルボのフラッグシップセダンである「S80」と同じP2プラットフォームが用いられています。
搭載されていたエンジンは、S80と同じ直列5気筒と直列6気筒のガソリンエンジンの2本立てです。
それを横置きしたことで生まれた広い車内空間とデザイン性の高さなどが評判となり、アメリカ本土で最も売れたボルボ車になるなど、一時は同社の売り上げの4分の1を占めるほどの看板車種となりました。
2代目(現行モデル):2015年~
セールスが好調だった初代モデルは12年というロングセラーとなりましたが、内装・外装のデザインからメカニズムに至るまで、あらゆる部分が新開発された上で2015年に2代目モデルにバトンタッチしています。
先代モデルは大きな車体による安全性や悪路走破性の高さ、室内空間の広さなどで人気を博しましたが、この世代では搭載エンジンをダウンサイジングしたり、XC90として初となるPHEVモデルを追加したりするなど、時代の流れに合わせ燃費や環境性能がUPされているのが特徴です。
ただ、車体サイズ的には全高こそ20mm下がったため、ややすっきりとしたイメージになっていますが、全長・全幅いずれも拡大しているため、先代モデルから評価されているユーティリティの高さはそのままです。
ボルボ XC90 リチャージの中古車を探す
※本記事は、2023年6月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
この記事の画像を見る