中古車購入チェックポイント
更新日:2023.11.21 / 掲載日:2023.08.21
【2023年版】コンパクトカーの価格比較とおすすめモデルランキング
単身からファミリーまで根強い人気があるコンパクトカー。特に街乗りが中心であれば使い勝手の良さを感じる方は多いでしょう。
実際にコンパクトカーは他の車種と比較して価格や維持費が抑えられる点が魅力的です。
この記事ではコンパクトカーを価格面から徹底的に比較し、おすすめの7車種をご紹介します。
【合わせて読みたい記事】
ボディサイズが小さい分、SUVなどの大型車と比べると価格が安い傾向にあります。そのため、車にある程度の大きさを求めるけれど予算を抑えたい方におすすめです。
軽自動車のようなサイズ感のため、住宅街などの狭い道を走る際や駐車時にストレスを感じにくいでしょう。運転初心者や女性にもおすすめできます。
また、近年はコンパクトカーにも安全性を高める機能が多く付随しています。運転のしやすさと安全性を両立していることもコンパクトカーの魅力です。
今回紹介するコンパクトカーはどれも燃費がよい傾向にあります。車種によっては低燃費を実現する最新の技術が搭載されていることもあり、長期的な維持費が気になる人にもコンパクトカーはおすすめです。

トヨタの中では最小、コンパクトカーの中でも小さめのサイズが特徴です。まるで軽自動車のようなサイズ感で扱いやすいことが人気の理由と言えるでしょう。
また、手頃な価格や可愛らしいデザイン、豊富なカラーなども高く評価されています。
現行モデルは3代目。スタンダードな「X」グレードの他、よりスタイリッシュなエクステリア・インテリアの「MODA」も好評です。
<年式:予算目安>
2019年式:49.9万円~155万円
2020年式:64.8万円~188.8万円
2021年式:69.8万円~168.3万円
2022年式:79.9万円~182.9万円
2023年式:99.8万円~189.8万円
中古のパッソは手頃な価格水準も魅力です。流通量も多い傾向にある上、希望のグレードやカラーのものを見つけやすいでしょう。
・ブライトシルバーメタリック
・ダークエメラルドマイカ
・パールホワイトIII
・ファイヤークォーツレッドメタリック
・マゼンダベリーマイカメタリック
・バウンダリーベージュメタリック
・ブリリアントカッパークリスタルマイカ
・レモンスカッシュクリスタルメタリック
・プラムブラウンクリスタルマイカ
・ファインブルーマイカメタリック
・ブラックマイカメタリック
・ホワイト
・ジューシーピンクメタリック
・ターコイズブルーマイカメタリック
・ダークエメラルドマイカ×ブラックマイカメタリック
・パールホワイトIII×ブラックマイカメタリック
・ファイヤークォーツレッドメタリック×ブラックマイカメタリック
・マゼンダベリーマイカメタリック×ブラックマイカメタリック
・バウンダリーベージュメタリック×ブラックマイカメタリック
・ブリリアントカッパークリスタルマイカ×ブラックマイカメタリック
・レモンスカッシュクリスタルメタリック×ブラックマイカメタリック
・ホワイト×ジューシーピンクメタリック
シルバーやホワイトといった定番色に加えて、高級感のあるダークエメラルドマイカも人気です。
なお、グレードによっては選択できないカラーもあります。
・ボディサイズ:全長3,680mm×全幅1,665mm×全高1,525mm
ヴィッツ(ヤリス)よりも小さく、トヨタ最小のコンパクトカーとなっています。キャッチフレーズは「プチトヨタ」です。
2010年、フルモデルチェンジした2代目パッソが発売されました。引き続きトヨタとダイハツの共同開発が行われ、特に女性目線が取り入れられています。
高い人気を誇った初代のコンセプトを引き継ぎ、プラットフォームベースやホイールベースはほぼ同サイズ、車幅も変わりません。
2016年に販売開始された3代目パッソはダイハツが開発を担当しています。コンセプトは「街乗りスマートコンパクト」です。
燃費性能が高まった他、フロントグリルの大型化や、台形型のバンパー下部などデザイン面でも変更が見られます。
2010年に投入された2代目パッソは、1Lの直列3気筒(69馬力)と1.3L 直列4気筒(95馬力)エンジンの2機種をラインナップしています。
<1Lモデル>
・ベーシックな「X」
・装備を充実させた「X Lパッケージ」
・一部装備を簡略化した「X Vパッケージ」
<1.3Lモデル>
・ベーシックな「G」
・ハイグレードモデルとして「+Hana」「+Hana Cパッケージ」
現行モデルは2016年販売開始の3代目パッソです。初代ならびに2代目パッソはトヨタとダイハツの共同開発でしたが、3代目はダイハツが一貫して開発を担当しています。
また、1.3Lモデルがなく、1Lモデルのみの展開です。グレードは「X」に集約され、ハイグレードモデルは「+Hana」に代わって「MODA」が設定されました。

トヨタとの共同開発車ですが、3代目となる現行モデルは開発を一貫してダイハツが担当しています。トヨタでは「パッソ」として販売されています。
ボディサイズはコンパクトでも、ホイールスペースを拡大することによって広々とした室内・ラゲッジスペースを確保。軽自動車にはない快適さを実現しました。また、パワフルなエンジンで坂道や悪路も安心です。
<年式:予算目安>
2019年式:55.9万円~153万円
2020年式:79.8万円~159万円
2021年式:69.8万円~173万円
2022年式:83万円~161万円
2023年式:105万円~139万円
ブーンはハイスペックかつ比較的購入しやすい価格水準の車種でもあります。軽自動車から乗り換えを検討している人にもおすすめです。
・ブラックマイカメタリック
・ターコイズブルーマイカメタリック
・ブラックマイカメタリック×ターコイズブルーマイカメタリック
・ダークエメラルドマイカ
・ブラックマイカメタリック×ダークエメラルドマイカ
・ファイアークォーツレッドメタリック
・ブラックマイカメタリック×ファイアークォーツレッドメタリック
・パールホワイトIII
・ブラックマイカメタリック×パールホワイトIII
・ホワイト
・パウダリーベージュメタリック
・ブラックマイカメタリック×パウダリーベージュメタリック
・ホワイト×パウダリーベージュメタリック
・ジューシーピンクメタリック
・ホワイト×ジューシーピンクメタリック
・プラムブラウンクリスタルマイカ
・ブライトシルバーメタリック
パウダリーベージュメタリックや、ブラックマイカメタリックなどが人気です。
・ボディサイズ:全長3,650〜3,680mm×全幅1,665mm×全高1,525mm
トヨタでは「パッソ」として販売されており、エンジンは1Lと1.3Lの2種類です。
2010年にフルモデルチェンジが行われ、2代目ブーンが登場しました。初代と同じく、トヨタとの共同開発によるものです。
コンセプトはそのままに、よりすっきりと上質感のあるデザインとなりました。全グレードでトランスミッションにCVTを採用。燃費性能が向上しました。
2016年から販売開始された3代目ブーンはダイハツが開発を担当。ボディ構造が刷新され、軽量高剛性ボディ「Dモノコック」を採用、衝突安全性を維持しながら軽量化に成功しました。
また、「CILQ(シルク)」と呼ばれる上位モデルも設定されています。
グレードは以下の3タイプから選択可能です。
・スタンダードの「CL」
・上級グレードの「CX」
・スポーティな「カスタム」
2代目ブーンは2010年に販売されました。
この時、「カスタム」グレードは廃止され、以下の3グレード展開となりました。
・1.0CL
・1.0CL Limited
・1.3CX
2016年に登場した現行モデルとなる3代目ブーンでは、ボディ構造を変更するフルモデルチェンジが行われ、デザインも変更。バンパー下部の台形シルエットやフロントグリルの大型化などが大きな変化です。
また、グレードも以下の3つに名称が変わりました。
・STANDARD
・STYLE
・CILQ

取り回しのよいコンパクトボディに加えて、デザイン性の高さがマーチの特長です。
特にカエルの顔のようにも見える可愛らしいフロントデザインは特徴的と言えるでしょう。また、ピンクやグリーン、オレンジといったパステルカラーを多く揃えていることも人気の理由です。
<年式:予算目安>
2019年式:27.9万円~172.5万円
2020年式:44.8万円~150万円
2021年式:43.9万円~165万円
2022年式:73.9万円~193.6万円
2023年式:89.9万円~245万円
日産を代表するコンパクトカーであり、歴史の長いマーチは中古車市場でも多く流通しています。選択肢が多いため価格重視の人にもおすすめです。
・ナデシコピンク
・スプリンググリーン
・チタニウムカーキ
・プレミアムホライズンオレンジ
・ラディアントレッド
・カプリブルー
・ダークブルー
・ナイトベールパープル
・ブリリアントホワイトパール
・ブリリアントシルバー
・ピュアブラック
定番のブリリアントシルバー、ブリリアントホワイトパール、ピュアブラックの他、マーチを代表するカラーであるナデシコピンクなども人気です。
・ボディサイズ:全長3,825mm×全幅1,665mm×全高1,515mm
当初は3ドアの4グレードのみでしたが、後にグレードが追加され5ドアハッチバック車なども登場しました。
1992年にフルモデルチェンジされ、2代目マーチが登場。1Lと1.3Lのエンジンを搭載した2モデルがありました。
デザイン面では初代同様に3ドアと5ドアのハッチバック型でありながら、より丸みを帯びたデザインとなっています。
2002年に再びフルモデルチェンジされ、3代目マーチが販売開始されました。性能面だけでなく、外観が大きく変更され、大きなヘッドランプが目立つデザインが特徴的です。
現行モデルは2010年に販売開始された4代目マーチです。1Lエンジンと3ドア車は3代目マーチのマイナーチェンジにより終了となったため、1.2Lエンジンならびに5ドアのみの展開となりました。
2022年に国内では販売終了しています。
<1Lエンジン>
・Eフラット
・i・z
・i・z-f
<1.3Lエンジン>
・Cシャープ
・Aシャープ
・Gシャープ
2002年登場の3代目は「ユーザーフレンドリーを追求した、おしゃれな新世代コンパクトカー」がコンセプト。デザインが大きく刷新され、フレンドリーさを追求したカエルの顔のようなフロントが特徴的です。
新開発の可変バルブタイミング機構が付いた直4DOHCエンジンを搭載し、1L・1.2L・1.4Lの3モデル5グレードが展開されました。
4代目マーチでは日産では初めてとなる3気筒1.2L「HR12DEエンジン」を搭載。燃費性能が向上しました。
5つのグレードがあり、全グレードでトランスミッションに副変速機付きの新世代エクストロニックCVTを採用しています。

4代目となる現行モデルでは、1tを切る軽量ボディに1.2Lエンジンが搭載され、軽快な走りを実現しました。街乗りはもちろん、ドライブを楽しみたい人にもおすすめの一台と言えます。
また、コンパクトカーの中でクールなデザインなのも特長です。
<年式:予算目安>
2019年式:69.9万円~185万円
2020年式:79.9万円~179.8万円
2021年式:68万円~202.8万円
2022年式:99万円~205万円
2023年式:124.9万円~215万円
日本国内はもちろん、海外でも人気の車種であるため、中古相場でも流通量は多い傾向にあります。
・スターシルバーメタリック
・プレミアムシルバーメタリック
・ピュアホワイトパール
・スーパーブラックパール
・クラッシーブラウンメタリック
・スピーディーブルーメタリック
・ネオンブルーメタリック
・ミッドナイトバイオレットメタリック
・バーニングレッドパールメタリック
・クラレットレッドメタリック
・ミネラルグレーメタリック
・クラレットレッドメタリック×ブラック
・プレミアムシルバーメタリック×ブラック
中でも人気があるのは、ピュアホワイトパール、プレミアムシルバーメタリック、スピーディーブルーメタリックの3つです。
・ボディサイズ:全長3,845〜3,855mm×全幅1,695mm×全高1,500〜1,525mm
初代スイフトは手頃な価格のクロスオーバーSUV風のコンパクトカーとして誕生しました。
ただし、プラットフォームはソリオ(当時はワゴンR+)と同じものを使用するなど、全く新しく開発された車種というわけではありませんでした。
1回目のフルモデルチェンジは2004年に行われました。2代目スイフトはプラットフォーム、ボディ、デザインを刷新したハッチバックモデルです。日本国内はもちろん、世界でも高い評価を受けました。
2010年にはプラットフォームを軽量化し、安全性も高めた3代目スイフトが登場。
2016年には3回目となるフルモデルチェンジが行われ、コンセプトはそのままに機能やデザイン面でさらなる進化を遂げました。
世界的に人気モデルとなった2代目の良さを生かしながら、軽量化や居住性の向上などが実現されたのが3代目スイフトです。エンジンは新開発の1.2L直列4気筒エンジンに統一された一方で、タイヤサイズや装備の異なる3グレードが維持されました。
4代目スイフトは2016年に登場。新設計のプラットフォームにより全グレードで車両重量が1t未満となる軽量化を達成しました。
また、グレードは以下の4種類に分けられています。
<ガソリン車>
・XG
・RS
<マイルドハイブリッド車>
・HYBRID MG
・HYBRID RS

3回目のフルモデルチェンジに伴い、ヨーロッパで使用されていた名称と揃える目的で国内での車種名もヤリスとなりました。
ヤリスの特長はコンパクトなボディと燃費のよさです。特に1.5Lのハイブリッドエンジンを搭載したモデルはハイブリッド車として世界トップレベルの燃費性能を誇ります。
ガソリンエンジンモデルでは熱効率を高め、低燃費と軽快な走りを両立させました。
なお、2019年についてはモデルチェンジ前の名称である「ヴィッツ」の価格相場です。
<年式:予算目安>
2019年式(ヴィッツ):54.9万円~189.8万円
2020年式:75.8万円~260万円
2021年式:77.8万円~278万円
2022年式:118万円~260万円
2023年式:119万円~268万円
ヤリスならびに旧モデルであるヴィッツは、人気車種のため流通量が豊富な傾向にあります。
・スーパーホワイトII
・プラチナホワイトパールクリスタルマイカ
・シルバーメタリック
・ブラック
・センシュアルレッドマイカ
・アイスピンクメタリック
・コーラルクリスタルシャイン
・アバンギャルドブロンズメタリック
・ダークブルーマイカメタリック
・シアンメタリック
・ブラック×シアンメタリック
・ブラック×アバンギャルドブロンズメタリック
・ブラック×コーラルクリスタルシャイン
・ブラック×アイスピンクメタリック
中古車では、プラチナホワイトパールクリスタルマイカ、ブラックといった定番カラーが多いですが、コーラルクリスタルシャインも隠れた人気色となります。
・ボディサイズ:全長3,940mm×全幅1,695mm×全高1,500mm
2020年に現行モデルである4代目が販売開始される際、海外で販売しているものと名称を揃えるために車種名が「ヤリス」に変更されました。
コンパクトカーの初代ヴィッツは1999年に誕生。丸みを帯びたデザインは当時話題になりました。
2005年にはフルモデルチェンジが行われました。新型プラットフォームが採用されたことにより、2代目ヴィッツは初代よりややサイズアップしています。
3代目ヴィッツはコンセプトを一新。丸みを帯びた雰囲気はそのままに、よりスタイリッシュに生まれ変わりました。
3回目のフルモデルチェンジが行われ、国内外で車種名が「ヤリス」に統一されたのは2020年です。
・B
・F
・X
・U
・RS
3代目は初期モデルとマイナーチェンジ後でデザインの方向性に違いが見られます。2014年のマイナーチェンジ後はよりスポーティなイメージがあります。また、2017年のマイナーチェンジでは1L・1.3L・1.5Lのエンジンモデルに加えて、ハイブリッドモデルも追加されました。
2020年以降に販売されているヤリス(ヴィッツとしては4代目)では、1.3Lエンジンモデルをなくし、1Lのガソリンエンジン・1.5Lのガソリンまたはハイブリッドエンジンの3種類を用意。以下のグレードから選択可能です。
・Z
・G
・X

車種名を冠した「ミラージュカップ」の開催や斬新なCMなどプロモーションも話題となりました。
ミラージュはこれまでに5回のフルモデルチェンジが行われており、最新モデルは2012年に発売された6代目です。
手が届きやすい価格のコンパクトカーとして好評でした。
なお、ミラージュは2022年12月で生産終了となったため2023年式はありません。
<年式:予算目安>
2019年式:49.9万円~101.48万円
2020年式:62.5万円~109.9万円
2021年式:79.8万円~129.8万円
2022年式:109.8万円~129.8万円
手頃な価格もミラージュの魅力です。生産終了となったためボディカラーやオプションによっては中古のほうが選択肢が豊富な可能性があります。
・ホワイトダイヤモンド
・サンドイエローメタリック
・レッドメタリック
・ワインレッドパール
・セルリアンブルーマイカ
・チタニウムグレーメタリック
・クールシルバーメタリック
・ブラックマイカ
・ホワイトダイヤモンド×ブラックマイカ
・サンドイエローメタリック×ブラックマイカ
・レッドメタリック×ブラックマイカ
・チタニウムグレーメタリック×ブラックマイカ
人気なのは、クールシルバーメタリック、ホワイトダイヤモンドです。個性的なカラーを希望している人には、ワインレッドパール、セルリアンブルーマイカがおすすめです。
・ボディサイズ:全長3,855mm×全幅1,665mm×全高1,505mm
初代ミラージュは三菱初のFFモデルとして開発され、海外では「コルト」の名称で販売もされました。
1983年には最初のフルモデルチェンジを迎え、2代目ミラージュが誕生。3ドアまたは5ドアのハッチバック、4ドアセダンの3タイプを展開しました。
3代目ミラージュが登場したのは1987年です。3ドアハッチバックタイプに統一されたものの、機能や装備面で個性的な4タイプが開発されました。
4代目ミラージュは1991年、曲線を多く活用したデザインで登場。
1995年には再びフルモデルチェンジが行われ、5代目ミラージュが登場しました。
しかし、2000年に一旦生産終了となります。
2012年、6代目ミラージュが登場します。「世界戦略車」に位置づけられたコンパクトカーとして高い人気を誇りました。
5代目ミラージュは1995年にハッチバック・セダン・2ドアクーペのアスティの3タイプです。エンジンはガソリン・ディーゼル併せて全部で6種類をラインナップしました。
2012年に6代目として復活したミラージュは、5代目より一回りほど小さいボディでまさにコンパクトカーと呼ぶのにふさわしいサイズ感です。
グレードは以下の3種類があり、全て1Lエンジンを搭載しています。
・E
・M
・G

また、燃費の良さでも知られており2016年以降のモデルでは日産が開発したハイブリッドシステム「e-POWER」を搭載。
現行モデルは2021年に日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。
コンパクトカーとは思えない性能の高さや快適さにより、多くのユーザーに愛されています。
<年式:予算目安>
2019年式:49.9万円~320万円
2020年式:73万円~229.8万円
2021年式:121.3万円~298万円
2022年式:149.9万円~279.8万円
2023年式:186.4万円~308万円
特に「e-POWER」搭載の現行モデルは、コンパクトカーの中では価格帯が比較的高水準となっています。また、グレードによって予算が異なります。
・ダークメタルグレー
・ピュアホワイトパール
・サーフグリーン
・スーパーブラック
・バーガンディー
・オペラモーヴ
・ブリリアントシルバー
・ガーネットレッド
・サンライズカッパー
・ステルスグレー
・オーロラフレアブルーパール
・サーフグリーン×ダークメタルグレー
・ビビットブルー×スーパーブラック
・オペラモーヴ×スーパーブラック
中でも、ピュアホワイトパール、ダークメタルグレーが人気です。
・ボディサイズ:全長4,045mm×全幅1,695mm×全高1,520mm
従来のコンパクトカーでは難しかった爽快な走りや居住性の高さを実現することをコンセプトに開発された車種です。
初代ノートのコンセプトを引き継ぎ、2012年に登場した2代目ノートでは走行性能や使い勝手のよさがさらにブラッシュアップされています。
特に高効率スーパーチャージャーを備えた1.2L直噴ミラーサイクルエンジンが搭載されたことは大きな特徴の一つです。
現行モデルは2020年に発表された3代目ノートです。2016年よりノートでもe-POWER搭載モデルの提供が始まっていましたが、3代目ノートでは全モデルで低燃費を実現するe-POWERを採用。走行性能・居住性に加えて、燃費の高さでも魅力的な車種となっています。
初代ノートでは、オールアルミHR15DEエンジンとエクストロニックCVTを組み合わせることにより、爽快な走りを実現。また、ロングホイールベースの採用により室内にも余裕が生まれました。
2代目ノートでは1.2L直噴ミラーサイクルエンジンを採用。高効率スーパーチャージャーを備えることにより、街乗りからロングドライブまで楽しめます。
3代目ノートはe-POWER搭載で低燃費を実現。グレードは以下の4種類があり、全グレード共通で1.2L3気筒エンジンが搭載されています。
・X
・S
・AUTECH
・AUTECH CROSSOVER
※本記事は、2023年8月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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実際にコンパクトカーは他の車種と比較して価格や維持費が抑えられる点が魅力的です。
この記事ではコンパクトカーを価格面から徹底的に比較し、おすすめの7車種をご紹介します。
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- ・【2023年版】コンパクトカーの燃費比較とおすすめモデルランキング
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コンパクトカーが人気の理由
ここからは、コンパクトカーが人気の理由を3つご紹介します。1.比較的に低価格
コンパクトカーが人気の理由として本体価格の安さが挙げられます。ボディサイズが小さい分、SUVなどの大型車と比べると価格が安い傾向にあります。そのため、車にある程度の大きさを求めるけれど予算を抑えたい方におすすめです。
2.運転しやすい
コンパクトは取り回しが良い点も人気の理由です。軽自動車のようなサイズ感のため、住宅街などの狭い道を走る際や駐車時にストレスを感じにくいでしょう。運転初心者や女性にもおすすめできます。
また、近年はコンパクトカーにも安全性を高める機能が多く付随しています。運転のしやすさと安全性を両立していることもコンパクトカーの魅力です。
3.維持費が抑えられる
車を購入すると必要になるのが燃料費や税金といった維持費です。ガソリンの高騰が目立つ中、できるだけ維持費を抑えたいと考える方もいるでしょう。今回紹介するコンパクトカーはどれも燃費がよい傾向にあります。車種によっては低燃費を実現する最新の技術が搭載されていることもあり、長期的な維持費が気になる人にもコンパクトカーはおすすめです。
トヨタ パッソ

トヨタ パッソの特長
パッソはダイハツとの共同開発によって誕生しました。トヨタの中では最小、コンパクトカーの中でも小さめのサイズが特徴です。まるで軽自動車のようなサイズ感で扱いやすいことが人気の理由と言えるでしょう。
また、手頃な価格や可愛らしいデザイン、豊富なカラーなども高く評価されています。
現行モデルは3代目。スタンダードな「X」グレードの他、よりスタイリッシュなエクステリア・インテリアの「MODA」も好評です。
トヨタ パッソの中古車相場
パッソを中古で購入する際の予算目安を、年式ごとにご紹介します。<年式:予算目安>
2019年式:49.9万円~155万円
2020年式:64.8万円~188.8万円
2021年式:69.8万円~168.3万円
2022年式:79.9万円~182.9万円
2023年式:99.8万円~189.8万円
中古のパッソは手頃な価格水準も魅力です。流通量も多い傾向にある上、希望のグレードやカラーのものを見つけやすいでしょう。
人気のボディカラー
パッソのボディカラーは、下記の22パターンが設定されています。・ブライトシルバーメタリック
・ダークエメラルドマイカ
・パールホワイトIII
・ファイヤークォーツレッドメタリック
・マゼンダベリーマイカメタリック
・バウンダリーベージュメタリック
・ブリリアントカッパークリスタルマイカ
・レモンスカッシュクリスタルメタリック
・プラムブラウンクリスタルマイカ
・ファインブルーマイカメタリック
・ブラックマイカメタリック
・ホワイト
・ジューシーピンクメタリック
・ターコイズブルーマイカメタリック
・ダークエメラルドマイカ×ブラックマイカメタリック
・パールホワイトIII×ブラックマイカメタリック
・ファイヤークォーツレッドメタリック×ブラックマイカメタリック
・マゼンダベリーマイカメタリック×ブラックマイカメタリック
・バウンダリーベージュメタリック×ブラックマイカメタリック
・ブリリアントカッパークリスタルマイカ×ブラックマイカメタリック
・レモンスカッシュクリスタルメタリック×ブラックマイカメタリック
・ホワイト×ジューシーピンクメタリック
シルバーやホワイトといった定番色に加えて、高級感のあるダークエメラルドマイカも人気です。
なお、グレードによっては選択できないカラーもあります。
スペック
・エンジン:996cc 直列3気筒モーター、最高出力69ps・ボディサイズ:全長3,680mm×全幅1,665mm×全高1,525mm
歴代のトヨタ パッソ
2004年、パッソは国内初のトヨタ&ダイハツの共同開発車として誕生しました。ダイハツでは「ブーン」の名称で販売されています。ヴィッツ(ヤリス)よりも小さく、トヨタ最小のコンパクトカーとなっています。キャッチフレーズは「プチトヨタ」です。
2010年、フルモデルチェンジした2代目パッソが発売されました。引き続きトヨタとダイハツの共同開発が行われ、特に女性目線が取り入れられています。
高い人気を誇った初代のコンセプトを引き継ぎ、プラットフォームベースやホイールベースはほぼ同サイズ、車幅も変わりません。
2016年に販売開始された3代目パッソはダイハツが開発を担当しています。コンセプトは「街乗りスマートコンパクト」です。
燃費性能が高まった他、フロントグリルの大型化や、台形型のバンパー下部などデザイン面でも変更が見られます。
先代モデルとの比較
2004年に誕生したトヨタ パッソはダイハツのコンパクトカー開発のノウハウを取り入れたトヨタの最小モデルです。2010年に投入された2代目パッソは、1Lの直列3気筒(69馬力)と1.3L 直列4気筒(95馬力)エンジンの2機種をラインナップしています。
<1Lモデル>
・ベーシックな「X」
・装備を充実させた「X Lパッケージ」
・一部装備を簡略化した「X Vパッケージ」
<1.3Lモデル>
・ベーシックな「G」
・ハイグレードモデルとして「+Hana」「+Hana Cパッケージ」
現行モデルは2016年販売開始の3代目パッソです。初代ならびに2代目パッソはトヨタとダイハツの共同開発でしたが、3代目はダイハツが一貫して開発を担当しています。
また、1.3Lモデルがなく、1Lモデルのみの展開です。グレードは「X」に集約され、ハイグレードモデルは「+Hana」に代わって「MODA」が設定されました。
ダイハツ ブーン

ダイハツ ブーンの特長
ブーンは可愛らしい見た目でありながらハイスペックなコンパクトカーです。トヨタとの共同開発車ですが、3代目となる現行モデルは開発を一貫してダイハツが担当しています。トヨタでは「パッソ」として販売されています。
ボディサイズはコンパクトでも、ホイールスペースを拡大することによって広々とした室内・ラゲッジスペースを確保。軽自動車にはない快適さを実現しました。また、パワフルなエンジンで坂道や悪路も安心です。
ダイハツ ブーンの中古車相場
ブーンを中古で購入する際の予算の目安をご紹介します。<年式:予算目安>
2019年式:55.9万円~153万円
2020年式:79.8万円~159万円
2021年式:69.8万円~173万円
2022年式:83万円~161万円
2023年式:105万円~139万円
ブーンはハイスペックかつ比較的購入しやすい価格水準の車種でもあります。軽自動車から乗り換えを検討している人にもおすすめです。
人気のボディカラー
ダイハツ ブーンは、全17色展開です。・ブラックマイカメタリック
・ターコイズブルーマイカメタリック
・ブラックマイカメタリック×ターコイズブルーマイカメタリック
・ダークエメラルドマイカ
・ブラックマイカメタリック×ダークエメラルドマイカ
・ファイアークォーツレッドメタリック
・ブラックマイカメタリック×ファイアークォーツレッドメタリック
・パールホワイトIII
・ブラックマイカメタリック×パールホワイトIII
・ホワイト
・パウダリーベージュメタリック
・ブラックマイカメタリック×パウダリーベージュメタリック
・ホワイト×パウダリーベージュメタリック
・ジューシーピンクメタリック
・ホワイト×ジューシーピンクメタリック
・プラムブラウンクリスタルマイカ
・ブライトシルバーメタリック
パウダリーベージュメタリックや、ブラックマイカメタリックなどが人気です。
スペック
・エンジン:996cc 水冷直列3気筒12バルブDOHC横置、最高出力69ps・ボディサイズ:全長3,650〜3,680mm×全幅1,665mm×全高1,525mm
歴代のダイハツ ブーン
2004年、ブーンはダイハツとトヨタの共同開発により誕生しました。コンパクトなサイズでありながら全高が高めの上級コンパクトカーであり、テーマは「マイ・パートナー・コンパクト」です。トヨタでは「パッソ」として販売されており、エンジンは1Lと1.3Lの2種類です。
2010年にフルモデルチェンジが行われ、2代目ブーンが登場しました。初代と同じく、トヨタとの共同開発によるものです。
コンセプトはそのままに、よりすっきりと上質感のあるデザインとなりました。全グレードでトランスミッションにCVTを採用。燃費性能が向上しました。
2016年から販売開始された3代目ブーンはダイハツが開発を担当。ボディ構造が刷新され、軽量高剛性ボディ「Dモノコック」を採用、衝突安全性を維持しながら軽量化に成功しました。
また、「CILQ(シルク)」と呼ばれる上位モデルも設定されています。
先代モデルとの比較
初代ブーンは、2004年に販売されました。1998年~2004年まで販売されていた「ストーリア」の後継モデルでもあります。グレードは以下の3タイプから選択可能です。
・スタンダードの「CL」
・上級グレードの「CX」
・スポーティな「カスタム」
2代目ブーンは2010年に販売されました。
この時、「カスタム」グレードは廃止され、以下の3グレード展開となりました。
・1.0CL
・1.0CL Limited
・1.3CX
2016年に登場した現行モデルとなる3代目ブーンでは、ボディ構造を変更するフルモデルチェンジが行われ、デザインも変更。バンパー下部の台形シルエットやフロントグリルの大型化などが大きな変化です。
また、グレードも以下の3つに名称が変わりました。
・STANDARD
・STYLE
・CILQ
日産 マーチ

日産 マーチの特長
40年以上の歴史を持つマーチは日産を代表するコンパクトカーのひとつとして知られています。残念ながら2022年に国内での販売が終了しましたが、現在でも多くのユーザーがいます。取り回しのよいコンパクトボディに加えて、デザイン性の高さがマーチの特長です。
特にカエルの顔のようにも見える可愛らしいフロントデザインは特徴的と言えるでしょう。また、ピンクやグリーン、オレンジといったパステルカラーを多く揃えていることも人気の理由です。
日産 マーチの中古車相場
マーチの中古車相場を年式ごとにご紹介します。<年式:予算目安>
2019年式:27.9万円~172.5万円
2020年式:44.8万円~150万円
2021年式:43.9万円~165万円
2022年式:73.9万円~193.6万円
2023年式:89.9万円~245万円
日産を代表するコンパクトカーであり、歴史の長いマーチは中古車市場でも多く流通しています。選択肢が多いため価格重視の人にもおすすめです。
人気のボディカラー
日産 マーチは全11色展開。パステルカラーのラインナップが豊富です。・ナデシコピンク
・スプリンググリーン
・チタニウムカーキ
・プレミアムホライズンオレンジ
・ラディアントレッド
・カプリブルー
・ダークブルー
・ナイトベールパープル
・ブリリアントホワイトパール
・ブリリアントシルバー
・ピュアブラック
定番のブリリアントシルバー、ブリリアントホワイトパール、ピュアブラックの他、マーチを代表するカラーであるナデシコピンクなども人気です。
スペック
・エンジン:1.198L DOHC水冷直列3気筒、最高出力79ps・ボディサイズ:全長3,825mm×全幅1,665mm×全高1,515mm
歴代の日産 マーチ
初代マーチは1982年に発売され、40年以上の歴史があります。また、一般公募によって「マーチ」と名付けられました。当初は3ドアの4グレードのみでしたが、後にグレードが追加され5ドアハッチバック車なども登場しました。
1992年にフルモデルチェンジされ、2代目マーチが登場。1Lと1.3Lのエンジンを搭載した2モデルがありました。
デザイン面では初代同様に3ドアと5ドアのハッチバック型でありながら、より丸みを帯びたデザインとなっています。
2002年に再びフルモデルチェンジされ、3代目マーチが販売開始されました。性能面だけでなく、外観が大きく変更され、大きなヘッドランプが目立つデザインが特徴的です。
現行モデルは2010年に販売開始された4代目マーチです。1Lエンジンと3ドア車は3代目マーチのマイナーチェンジにより終了となったため、1.2Lエンジンならびに5ドアのみの展開となりました。
2022年に国内では販売終了しています。
先代モデルとの比較
2代目マーチは、以下の6グレードを展開していました。<1Lエンジン>
・Eフラット
・i・z
・i・z-f
<1.3Lエンジン>
・Cシャープ
・Aシャープ
・Gシャープ
2002年登場の3代目は「ユーザーフレンドリーを追求した、おしゃれな新世代コンパクトカー」がコンセプト。デザインが大きく刷新され、フレンドリーさを追求したカエルの顔のようなフロントが特徴的です。
新開発の可変バルブタイミング機構が付いた直4DOHCエンジンを搭載し、1L・1.2L・1.4Lの3モデル5グレードが展開されました。
4代目マーチでは日産では初めてとなる3気筒1.2L「HR12DEエンジン」を搭載。燃費性能が向上しました。
5つのグレードがあり、全グレードでトランスミッションに副変速機付きの新世代エクストロニックCVTを採用しています。
スズキ スイフト

スズキ スイフトの特長
スイフトは海外でも人気のスズキを代表する車種のひとつです。もともと海外展開されていた「カルタス」がベースとなっていることもあり、高い走行性能が特長です。4代目となる現行モデルでは、1tを切る軽量ボディに1.2Lエンジンが搭載され、軽快な走りを実現しました。街乗りはもちろん、ドライブを楽しみたい人にもおすすめの一台と言えます。
また、コンパクトカーの中でクールなデザインなのも特長です。
スズキ スイフトの中古車相場
スイフトの中古車相場を年式ごとにご紹介します。<年式:予算目安>
2019年式:69.9万円~185万円
2020年式:79.9万円~179.8万円
2021年式:68万円~202.8万円
2022年式:99万円~205万円
2023年式:124.9万円~215万円
日本国内はもちろん、海外でも人気の車種であるため、中古相場でも流通量は多い傾向にあります。
人気のボディカラー
スイフトは「XRリミテッド」の限定色を含めると、全13色を展開しています。・スターシルバーメタリック
・プレミアムシルバーメタリック
・ピュアホワイトパール
・スーパーブラックパール
・クラッシーブラウンメタリック
・スピーディーブルーメタリック
・ネオンブルーメタリック
・ミッドナイトバイオレットメタリック
・バーニングレッドパールメタリック
・クラレットレッドメタリック
・ミネラルグレーメタリック
・クラレットレッドメタリック×ブラック
・プレミアムシルバーメタリック×ブラック
中でも人気があるのは、ピュアホワイトパール、プレミアムシルバーメタリック、スピーディーブルーメタリックの3つです。
スペック
・エンジン:1.242L DOHC水冷4サイクル直列4気筒、最高出力91ps・ボディサイズ:全長3,845〜3,855mm×全幅1,695mm×全高1,500〜1,525mm
歴代のスズキ スイフト
スイフトは2000年の発売以来3回のフルモデルチェンジが行われており、現行モデルは4代目です。初代スイフトは手頃な価格のクロスオーバーSUV風のコンパクトカーとして誕生しました。
ただし、プラットフォームはソリオ(当時はワゴンR+)と同じものを使用するなど、全く新しく開発された車種というわけではありませんでした。
1回目のフルモデルチェンジは2004年に行われました。2代目スイフトはプラットフォーム、ボディ、デザインを刷新したハッチバックモデルです。日本国内はもちろん、世界でも高い評価を受けました。
2010年にはプラットフォームを軽量化し、安全性も高めた3代目スイフトが登場。
2016年には3回目となるフルモデルチェンジが行われ、コンセプトはそのままに機能やデザイン面でさらなる進化を遂げました。
先代モデルとの比較
2代目スイフトでは、世界市場も意識した大きなモデルチェンジが行われました。プラットフォームから見直され、走行性能も向上。エンジンは1Lと1.3Lの2種類、グレードは3つ設定されています。世界的に人気モデルとなった2代目の良さを生かしながら、軽量化や居住性の向上などが実現されたのが3代目スイフトです。エンジンは新開発の1.2L直列4気筒エンジンに統一された一方で、タイヤサイズや装備の異なる3グレードが維持されました。
4代目スイフトは2016年に登場。新設計のプラットフォームにより全グレードで車両重量が1t未満となる軽量化を達成しました。
また、グレードは以下の4種類に分けられています。
<ガソリン車>
・XG
・RS
<マイルドハイブリッド車>
・HYBRID MG
・HYBRID RS
トヨタ ヤリス

トヨタ ヤリスの特長
ヤリスは、トヨタの代表的なコンパクトカーである「ヴィッツ」のことです。3回目のフルモデルチェンジに伴い、ヨーロッパで使用されていた名称と揃える目的で国内での車種名もヤリスとなりました。
ヤリスの特長はコンパクトなボディと燃費のよさです。特に1.5Lのハイブリッドエンジンを搭載したモデルはハイブリッド車として世界トップレベルの燃費性能を誇ります。
ガソリンエンジンモデルでは熱効率を高め、低燃費と軽快な走りを両立させました。
トヨタ ヤリスの中古車相場
ヤリスを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。なお、2019年についてはモデルチェンジ前の名称である「ヴィッツ」の価格相場です。
<年式:予算目安>
2019年式(ヴィッツ):54.9万円~189.8万円
2020年式:75.8万円~260万円
2021年式:77.8万円~278万円
2022年式:118万円~260万円
2023年式:119万円~268万円
ヤリスならびに旧モデルであるヴィッツは、人気車種のため流通量が豊富な傾向にあります。
人気のボディカラー
ヤリスのボディカラーは全14色あります。・スーパーホワイトII
・プラチナホワイトパールクリスタルマイカ
・シルバーメタリック
・ブラック
・センシュアルレッドマイカ
・アイスピンクメタリック
・コーラルクリスタルシャイン
・アバンギャルドブロンズメタリック
・ダークブルーマイカメタリック
・シアンメタリック
・ブラック×シアンメタリック
・ブラック×アバンギャルドブロンズメタリック
・ブラック×コーラルクリスタルシャイン
・ブラック×アイスピンクメタリック
中古車では、プラチナホワイトパールクリスタルマイカ、ブラックといった定番カラーが多いですが、コーラルクリスタルシャインも隠れた人気色となります。
スペック
・エンジン:1.490L 直列3気筒、最高出力91ps・ボディサイズ:全長3,940mm×全幅1,695mm×全高1,500mm
歴代のトヨタ ヤリス
ヤリスはもともと日本国内で「ヴィッツ」という名称で知られ、人気が高かったモデルです。2020年に現行モデルである4代目が販売開始される際、海外で販売しているものと名称を揃えるために車種名が「ヤリス」に変更されました。
コンパクトカーの初代ヴィッツは1999年に誕生。丸みを帯びたデザインは当時話題になりました。
2005年にはフルモデルチェンジが行われました。新型プラットフォームが採用されたことにより、2代目ヴィッツは初代よりややサイズアップしています。
3代目ヴィッツはコンセプトを一新。丸みを帯びた雰囲気はそのままに、よりスタイリッシュに生まれ変わりました。
3回目のフルモデルチェンジが行われ、国内外で車種名が「ヤリス」に統一されたのは2020年です。
先代モデルとの比較
2代目ヴィッツは1Lの直列3気筒エンジン、1.3Lまたは1.5Lの直列4気筒エンジンの2種類。グレードは以下の5つが展開されました。・B
・F
・X
・U
・RS
3代目は初期モデルとマイナーチェンジ後でデザインの方向性に違いが見られます。2014年のマイナーチェンジ後はよりスポーティなイメージがあります。また、2017年のマイナーチェンジでは1L・1.3L・1.5Lのエンジンモデルに加えて、ハイブリッドモデルも追加されました。
2020年以降に販売されているヤリス(ヴィッツとしては4代目)では、1.3Lエンジンモデルをなくし、1Lのガソリンエンジン・1.5Lのガソリンまたはハイブリッドエンジンの3種類を用意。以下のグレードから選択可能です。
・Z
・G
・X
三菱 ミラージュ

三菱 ミラージュの特長
ミラージュは1978年に誕生した歴史あるモデルです。日本では2022年に惜しまれつつ生産終了となりましたが、三菱の世界戦略の一翼を担う車種として愛されてきました。車種名を冠した「ミラージュカップ」の開催や斬新なCMなどプロモーションも話題となりました。
ミラージュはこれまでに5回のフルモデルチェンジが行われており、最新モデルは2012年に発売された6代目です。
手が届きやすい価格のコンパクトカーとして好評でした。
三菱 ミラージュの中古車相場
ミラージュを中古で購入する際の目安として年式ごとの価格相場をご紹介します。なお、ミラージュは2022年12月で生産終了となったため2023年式はありません。
<年式:予算目安>
2019年式:49.9万円~101.48万円
2020年式:62.5万円~109.9万円
2021年式:79.8万円~129.8万円
2022年式:109.8万円~129.8万円
手頃な価格もミラージュの魅力です。生産終了となったためボディカラーやオプションによっては中古のほうが選択肢が豊富な可能性があります。
人気のボディカラー
ミラージュのボディカラーは全12色から選べます。・ホワイトダイヤモンド
・サンドイエローメタリック
・レッドメタリック
・ワインレッドパール
・セルリアンブルーマイカ
・チタニウムグレーメタリック
・クールシルバーメタリック
・ブラックマイカ
・ホワイトダイヤモンド×ブラックマイカ
・サンドイエローメタリック×ブラックマイカ
・レッドメタリック×ブラックマイカ
・チタニウムグレーメタリック×ブラックマイカ
人気なのは、クールシルバーメタリック、ホワイトダイヤモンドです。個性的なカラーを希望している人には、ワインレッドパール、セルリアンブルーマイカがおすすめです。
スペック
・エンジン:1.192L DOHC12バルブ3気筒、最高出力78ps・ボディサイズ:全長3,855mm×全幅1,665mm×全高1,505mm
歴代の三菱 ミラージュ
ミラージュは1978年3月に登場し、2022年12月に日本国内向けでは生産を終了しました。実に44年もの長い歴史を持つ車種です。初代ミラージュは三菱初のFFモデルとして開発され、海外では「コルト」の名称で販売もされました。
1983年には最初のフルモデルチェンジを迎え、2代目ミラージュが誕生。3ドアまたは5ドアのハッチバック、4ドアセダンの3タイプを展開しました。
3代目ミラージュが登場したのは1987年です。3ドアハッチバックタイプに統一されたものの、機能や装備面で個性的な4タイプが開発されました。
4代目ミラージュは1991年、曲線を多く活用したデザインで登場。
1995年には再びフルモデルチェンジが行われ、5代目ミラージュが登場しました。
しかし、2000年に一旦生産終了となります。
2012年、6代目ミラージュが登場します。「世界戦略車」に位置づけられたコンパクトカーとして高い人気を誇りました。
先代モデルとの比較
4代目ミラージュは1991年、3ドアハッチバックと4ドアセダンの2つのボディタイプで登場しました。当時世界最小のV6エンジンなど、最新のテクノロジーが採用されています。また、バブル期に発表されたこともあり、高級感のある内装も特徴的でした。5代目ミラージュは1995年にハッチバック・セダン・2ドアクーペのアスティの3タイプです。エンジンはガソリン・ディーゼル併せて全部で6種類をラインナップしました。
2012年に6代目として復活したミラージュは、5代目より一回りほど小さいボディでまさにコンパクトカーと呼ぶのにふさわしいサイズ感です。
グレードは以下の3種類があり、全て1Lエンジンを搭載しています。
・E
・M
・G
日産 ノート

日産 ノートの特長
ノートは日産のコンパクトカーのラインナップの中でも走行性能と居住性の高さが特長です。特にスペースを有効に使える2段トランクは使い勝手がよいと好評です。また、燃費の良さでも知られており2016年以降のモデルでは日産が開発したハイブリッドシステム「e-POWER」を搭載。
現行モデルは2021年に日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。
コンパクトカーとは思えない性能の高さや快適さにより、多くのユーザーに愛されています。
日産 ノートの中古車相場
ノートを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2019年式:49.9万円~320万円
2020年式:73万円~229.8万円
2021年式:121.3万円~298万円
2022年式:149.9万円~279.8万円
2023年式:186.4万円~308万円
特に「e-POWER」搭載の現行モデルは、コンパクトカーの中では価格帯が比較的高水準となっています。また、グレードによって予算が異なります。
人気のボディカラー
ノートのボディカラーは、全14種類から選択可能です。・ダークメタルグレー
・ピュアホワイトパール
・サーフグリーン
・スーパーブラック
・バーガンディー
・オペラモーヴ
・ブリリアントシルバー
・ガーネットレッド
・サンライズカッパー
・ステルスグレー
・オーロラフレアブルーパール
・サーフグリーン×ダークメタルグレー
・ビビットブルー×スーパーブラック
・オペラモーヴ×スーパーブラック
中でも、ピュアホワイトパール、ダークメタルグレーが人気です。
スペック
・エンジン:1.198L DOHC水冷直列3気筒、最高出力82ps・ボディサイズ:全長4,045mm×全幅1,695mm×全高1,520mm
歴代の日産 ノート
ノートは日産のコンパクトカーの中でも比較的新しい車種です。初代モデルは2005年に誕生しました。従来のコンパクトカーでは難しかった爽快な走りや居住性の高さを実現することをコンセプトに開発された車種です。
初代ノートのコンセプトを引き継ぎ、2012年に登場した2代目ノートでは走行性能や使い勝手のよさがさらにブラッシュアップされています。
特に高効率スーパーチャージャーを備えた1.2L直噴ミラーサイクルエンジンが搭載されたことは大きな特徴の一つです。
現行モデルは2020年に発表された3代目ノートです。2016年よりノートでもe-POWER搭載モデルの提供が始まっていましたが、3代目ノートでは全モデルで低燃費を実現するe-POWERを採用。走行性能・居住性に加えて、燃費の高さでも魅力的な車種となっています。
先代モデルとの比較
ノートは同じ日産のコンパクトカーであるマーチをベースに、走行性能や実用性を高めることをコンセプトとして開発されました。初代ノートでは、オールアルミHR15DEエンジンとエクストロニックCVTを組み合わせることにより、爽快な走りを実現。また、ロングホイールベースの採用により室内にも余裕が生まれました。
2代目ノートでは1.2L直噴ミラーサイクルエンジンを採用。高効率スーパーチャージャーを備えることにより、街乗りからロングドライブまで楽しめます。
3代目ノートはe-POWER搭載で低燃費を実現。グレードは以下の4種類があり、全グレード共通で1.2L3気筒エンジンが搭載されています。
・X
・S
・AUTECH
・AUTECH CROSSOVER
※本記事は、2023年8月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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