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更新日:2023.11.21 / 掲載日:2023.09.05
【2023年版】コンパクトカーの室内の広さ比較とおすすめモデルランキング
コンパクトカーというと「室内が狭くて、あまり機能が充実していない車…」というイメージを持つ方もいるでしょう。
しかし、最近のコンパクトカーは室内空間を広くとり、荷物の多い旅行やファミリーカーとしての用途に使えるモデルが多く流通しています。
この記事では、コンパクトカーの中でも特に室内の広さに優れた7車種をさまざまな観点で比較しながらご紹介します。
それぞれの特徴を把握して自分にぴったりなコンパクトカーを見つけましょう。
【合わせて読みたい記事】
従来、室内空間を広く取ると車体の大きさも比例してしまい、初心者や運転が苦手な方にとって「うまく運転ができるだろうか…」と不安を抱える原因になっていました。
しかし、近年は最新技術の活用や各メーカーの取り組みにより、車体をそこまで大きくせずとも室内空間が十分に確保できるようになりました。特に、都市部や道路の狭い居住地域では、小回りがきくコンパクトカーのサイズ感が非常に適しているでしょう。
室内の広さをとりながらも運転しやすいコンパクトカーは、さまざまなドライバーのニーズに応えます。
大型の車種を選択するとその分、車両代が高くなったり燃費が落ちたりしますが、コンパクトカーであれば価格と燃費のバランスをとりながら維持できます。
近年は燃費の良さをアピールするコンパクトカーが増えているため、少しでも維持費をおさえたい場合は後述する燃費の観点で車種選択がおすすめです。
以上のように、室内が広めのコンパクトカーは多様なライフスタイルに適しており、コストパフォーマンス抜群なのでおすすめです。

上品な外観が見るものを引きつけるだけでなく、LEDヘッドランプやディスプレイオーディオなどの先進的な装備も搭載しています。
高級感ある内装は開放的な空間が広がり、長時間の運転でも快適に過ごせるでしょう。シートやステアリングにヒーターを搭載し、収納スペースも豊富なため、日常使いからレジャーまで幅広く活躍できます。
先進のテクノロジーと実用性を兼ね備えた点が魅力的です。
<年式:予算目安>
2019年式:69万円〜273.9万円
2020年式:120万円~303.8万円
2021年式:158万円~263万円
2022年式:158万円~268万円
どの年式も車の状態によって金額に差があります。そのため、詳細の確認をしっかり行いましょう。
その中でも人気の高いカラーは、「プラチナホワイトパールマイカ」「アティチュードブラックマイカ」「マッシブグレー」などです。
プラチナホワイトパールマイカは、純白のようなホワイトにエレガントなパールの輝きが特長で、どんなシーンにも合わせられる定番カラーとして不動の人気を誇ります。
黒系のカラーも人気ですが傷や汚れが目立ちやすいため、こまめなお手入れが必要です。
全長4495mm×全幅1745mm×全高1435mm
・エンジン
直列4気筒(ハイブリッド)、直列3気筒(ガソリン)
・総排気量
1.8L(ハイブリッド)
1.5L(ガソリン)
・最高出力
72kW(98PS)/5200r.p.m(ハイブリッド)
88kW(120PS)/6600r.p.m(ガソリン)
初代は1リッタークラスの小型セダンとして登場し、その後いくつもの世代で進化し続けてきました。
5代目からは世界的な流れに乗って前輪駆動方式を採用、7代目ではモデル全体の高級化が進み、8代目では環境への配慮などにも特色が現れています。
10代目においては安全装備が強化され、11代目では「大人4人が安心・安全、快適に長距離を移動できるミニマムサイズのクルマ」をテーマに開発されました。
そして、2019年10月からの12代目は、見た目だけでなく走行性能も両立させたモデルです。
カローラのコンセプトは一貫しており、どこをとっても合格点を取れる「80点主義」という理念があります。派手ではないものの快適で誰もが使いやすい、まさに日本を代表するコンパクトカーと言えるでしょう。
12代目はスポーティな外観と3ナンバーへの拡大も特徴的です。11代目で歴代初のサイズダウンした後のこの変化は大きく、ラインアップにはSUVも加わりました。
エンジン面では、ハイブリッド車の電動モジュール改良と新エンジン採用による燃費向上や「Toyota Safety Sense」の機能拡大など、安全性と利便性も強化されています。
カローラは時代のニーズに応えるように常に進化し続けているのです。時代ごとの需要をうまくキャッチしてきたからこそのロングセラーと言えるでしょう。

荷室においては、フラットなデッキボードと倒せるリアシートにより収納が容易で、ラゲージスペースの拡大も可能です。
安定した走りと上質な乗り心地を実現させているうえに、駐車アシストや多種多様な安全機能が充実しており、快適かつ安全な走行が可能でしょう。
<年式:予算目安>
2016年式:37.8万円~178万円
2017年式:49.8万円~200.2万円
2018年式:33.7万円~215万円
2019年式:59.9万円~219.8万円
2020年式:84.8万円~220万円
2021年式:96.8万円~298万円
アクアは新しいモデルに関しても価格に開きがあるため見極めが大切です。
世界初であるバイポーラ型ニッケル水素電池を採用し、エンジンを使用せずに電気だけでも走行可能です。また、TNGAプラットフォームにより、高いボディ剛性と静粛性も実現しています。
標準装備されたToyota Safety Senseによる先進的な安全性能も魅力です。
全長4050~4095mm×全幅1695mm×全高1485mm
・エンジン
直列3気筒
・総排気量
1.5L
・最高出力:67kW(91PS)/5500r.p.m
アクアの場合、車検費用はおよそ57,000円〜です。
車重は軽いので重量税は比較的安くなりますが、軽自動車ではなく普通自動車として車検費用がかかります。
アクアの車検において発生する法定費用には、「重量税」「自賠責保険料」「印紙代」があり、概算として重量税は15,000円、自賠責保険料が21,550円、印紙代が1,100円です。
車検基本料はディーラーや民間車検場によって異なります。例として、ディーラーの場合は75,650円、民間車検場Aの場合は約53,000円、民間車検場Bの場合は約58,000円などです。
車検費用はさまざまな要素により変動しますが、複数の業者に見積もりを出してもらい、かかる費用を詳細に比較検討することにより、納得して車検を受けられるでしょう。
最大荷室幅1153mm、荷室高824mm、荷室長656mmで、日常の買い物からスポーツ・レジャーまで多目的に活躍できます。
2WDモデルではリアシートを使用して291L、リアシートを格納すると704Lもの容量です。
4WDモデルでも205Lから618Lと、十分な余裕を感じられるでしょう。
デッキボード下段時の容量設定や、リアシートの倒し方(片側倒し・両側倒し)によって、さまざまな場面に対応できます。そのため、日常生活からアクティブなシーンまで使い勝手を考慮した工夫が魅力的です。

安全機能も充実しており、歩行者衝突回避支援や急発進抑制、360度カメラなどを搭載しています。
低燃費でエコな走りや最小回転半径4.6mでの小回りが自慢で、狭い道でもラクラク操作が可能です。
また、コンパクトながらもしっかり積める収納スペースもあり、使い勝手と走行性能のバランスがとれた車と言えるでしょう。
<年式:予算目安>
2018年式:34.9万円~148万円
2019年式:49.9万円~155万円
2020年式:64.8万円~188.8万円
2021年式:69.8万円~159.8万円
2022年式:79.8万円~182.9万円
2023年式:99.8万円~168万円
パッソは、流通量の多さから価格帯もさまざまな特長を持ちます。
車両の周囲を4つのカメラで確認できるシステムにより、運転に慣れていない人でも安全に駐車が可能です。
また、スーパーUVカット・IRカット機能付グリーンガラスや、鍵を取り出さずに施錠・解錠ができるリクエストスイッチなどの便利な装備があります。
その他にも、室内温度を自動で調整し、車内のこもり臭を防止するなど、細部にまで配慮された装備が魅力です。
全長3680~3650mm×全幅1665mm×全高1525mm
・エンジン
直列3気筒
・総排気量
1.0L
・最高出力
51kW(69PS)/6000r.p.m
なお、車検は上記の法定費用以外に整備費用がかかります。整備費用は業者によって大きく異なります。
ワイパーやオイル交換など、消耗品の交換にも別途料金が加算されます。消耗品は定期的なメンテナンスで早めの交換を意識すると車検時にまとまった金額の出費を防げたり、故障を予防できたりします。
法定点検以外にもガソリンスタンドやカーショップで定期的なチェックをおすすめします。
特にラゲッジルームは、大型のスーツケースが積めるほどの広さがあり、開口部が広く使いやすい形に設計されています。
また、6:4分割可倒リアシートにより大きな荷物だけでなく長さのある荷物も積載可能です。
すぐに手の届く場所にさまざまな収納スポットがあり、日常の使い勝手によく配慮が行き届いています。
後部座席の足元空間は、コンパクトカーの中でもトップクラスのゆとりがあり、乗り降りが楽にできる設計にも工夫が見てとれるでしょう。
フロントのベンチシートは広々と座れ、フィット感とホールド感の両立に成功しています。
このように、機能的で余裕のあるスペースは、さまざまな使い方にマッチするでしょう。

エコカーやコンパクトカーを求める人には最適な選択肢のひとつと言えるでしょう。
メンテナンス性が良く、部品も入手しやすいため、初心者からベテランドライバーまで幅広い層の人々を満足させる車として中古車市場でも人気があります。
バリエーションも多彩で、自分のライフスタイルに合わせてカスタマイズ可能です。
<年式:予算目安>
2018年式:39.7万円~231万円
2019年式:49.9万円~239万円
2020年式:73万円~229.8万円
2021年式:123万円~298万円
2022年式:149.9万円~279.8万円
2023年式:186.4万円~299.8万円
年式が新しいものは比較的高値で価格が安定傾向にあります。
フロントグリルと一体化した薄型ヘッドライトや、特徴的なリアコンビランプなど、日産の新しいデザインが反映されたエクステリアも魅力です。
内装も先進的で快適な空間を演出しており、コンパクトカーの枠を超えた上質な静粛性を持っています。
SUVのスタイルを強調する、シルバーのフロントプロテクターとルーフモールを装備したモデルも展開されており、バリエーションが豊富です。
全長4,045mm×全幅1,695mm×全高1,505~1,520mm
・エンジン
1.2L直列3気筒DOHC
本格電動4輪駆動システムを搭載し、力強い加速と快適な走りを実現しています。
重量税:15,000円
自賠責保険料:21,550円
印紙代:1,100円
おおよそ上記の合計37,650円を見込みましょう。
なお、ノートはエコカー減税の対象であるため重量税が通常よりも安く、法定費用が1万円近く抑えられる点が魅力と言えます。
整備費用は業者により異なります。例として、ディーラー車検では約105,000円、業者Aでは約53,000円、業者Bでは約58,000円です。
整備費用は、業者によってかなりバラつきがあるため事前に複数の業者で見積もりをとりましょう。
民間車検でも基本費用を抑えることは可能であり、ノートのコンパクトな特性を活かしたメンテナンスをすることが推奨されています。不具合が発見されたときの追加整備費用も考慮して、満了日前に見積もりを取るなどの計画を立てることが重要です。
2WDグレードでは340L、4WDグレードでは260Lの容量があり、ボディサイズは先代と比べてコンパクトになりましたが、ラゲッジスペースはクラストップレベルです。
5人乗車時でも大きめのスーツケースを4つも積める広さがあり、後部座席を倒せば、ゴルフバッグなど長さのある荷物も収納できます。また、引っ越しや家具買い替え時の運搬などにも活躍してくれるでしょう。
コンパクトカーであるにもかかわらず、日常生活で必要なスペースは十分に確保されているため、運搬面での使い勝手の良さが光る一台です。その結果、これまでのコンパクトカーのイメージを一新し、より実用的な選択肢を提示する可能性を秘めています。

同様の車種と比較して室内の高さがより広くとられているためリアシートに乗っていても閉塞感なく快適に過ごせるでしょう。
シャープかつスポーティなデザインにも個性があり、2種類のエンジン搭載により最高で約30km/Lの燃費を実現しています。
最新の予防安全パッケージ「Honda SENSING」を標準装備しており、安全面も万全です。
<年式:予算目安>
2018年式:70.8万円~227.1万円
2019年式:59.8万円~209.8万円
2020年式:89万円~229.8万円
2021年式:97.8万円~259.8万円
2022年式:122.8万円~269万円
2023年式:139.9万円~259.9万円
どの年式においても金額に幅があるため状態の見極めが肝心です。
ゆったりとした座席は人間工学に基づいてデザインされ、静粛性向上や紫外線カットなどの機能が充実している点も魅力です。
フロントピラーの極細化による視界確保や、上空からの視点を提供するカメラシステムも搭載しています。
全長3,990~4,090mm×全幅1,695~1,725mm×全高1,515~1,570mm
・エンジン
1.5L直列4気筒DOHC
必要項目は下記のとおりです。
<法定費用の内訳>
重量税:15,000円
自賠責保険料:21,550円
印紙代:1,100円
合計:37,650円
<整備費用の内訳>
基本料金:15,000円
追加整備・部品代:20,000円
合計:35,000円
車検を通すだけであれば、民間車検を受けることにより、総額を安くすることも可能です。ただし、車検に通らない不具合が見つかったときには、追加整備分の費用が必要になるため注意しましょう。
ディーラーでの車検には、純正部品での対応や予防整備をしてもらえるなど、信頼性が高いというメリットがあります。しかし、車検費用の総額が高くなってしまうというデメリットもあるため、自分の車の状態と、どの程度の整備を希望するかを考慮して、事前に十分なリサーチをして取扱業者を選択すると良いでしょう。
開口部の高さ760mm、最大幅1150mm、地上高610mmというサイズで、大型の荷物も積みやすい設計です。
後部座席と助手席を倒せる「ロング・モード」や、高さのあるものを積むための「トール・モード」など、多彩なシートアレンジが可能で、さまざまなライフスタイルに対応できます。
さらに、インテリアにはアームレスト付きセンターコンソールボックスや、スマートフォントレイなど、便利に使える細かな収納スペースも豊富です。
多くの便利な収納スペースを持つフィットは、都市部でもアウトドアでも力を発揮する多目的な車として、さまざまなシーンで活躍するでしょう。

疲労低減のためのシートや操作性への配慮、燃費向上の技術、多種多様な安全装置が組み込まれており、快適かつ安全なドライブ環境を提供しています。
さらに、エンジンの効率化により燃費性能も向上しており、デザイン性の高い内外装も魅力です。シートヒーターなどの快適装備も全車標準装備です。
<年式:予算目安>
2017年式:49.8万円~168万円
2018年式:57万円~178万円
2019年式:72万円~185万円
2020年式:79.9万円~179.8万円
2021年式:68万円~202.8万円
2022年式:99万円~111.4万円
流通量が多いため車両価格にも幅があります。
最も人気のあるカラーは、清潔感と高級感を兼ね備えた「ピュアホワイトパール」です。
次に人気があるのは、スイフトの定番とも言える青空のような「スピーディーブルーメタリック」です。そして、落ち着きのある「プレミアムシルバーメタリック」も人気があります。
全長3,855mm×全幅1,695mm×全高1,500mm
・エンジン
水冷4サイクル直列4気筒
・最高出力
67(91)/6,000:kw(PS)/r.p.m
初代モデルは1.3Lエンジンを搭載し、軽快な走りと使い勝手の良さで人気を集めました。
2代目スイフトは2004年11月に発売され、より滑らかで洗練されたボディラインを採用。欧州車に近いデザインと質感を持つ車へと一新されました。
2005年には1.6Lエンジン追加によるパワー向上も図られています。
3代目では2013年7月のマイナーチェンジでエンジンの大幅な見直しを受け、燃焼効率が向上しました。
4代目は2017年1月に誕生し、マイルドハイブリッド機構などの先進技術が多く取り入れられています。
歴代のスイフトは、時代ごとの最先端技術を凝縮し、多くのドライバーに支持されてきたと言えるでしょう。
新プラットフォーム「HEARTECT」の採用により軽量化と高剛性を両立させ、さらに1.2L自然吸気のデュアルジェットエンジンにより走行性能と燃費性能も向上しています。
エクステリアには立体感を強めた新デザインのフロントメッキグリルを採用し、より個性を強めたスポーティーなデザインへと進化しました。
さらに、標識認識機能、ブラインドスポットモニター、リアクロストラフィックアラートなどの安全装備が全車に標準装備されるなど、安全性も一段と向上しています。

運転の快適性にも特に配慮されており、疲れにくいシートデザインや操作性の良さが高く評価されています。
先進の運転支援システムも取り入れられているため、安全な運転をサポートする機能も魅力です。
エコフレンドリーな走行を可能にする技術も採用され、環境にも優しい1台となっています。
<年式:予算目安>
2018年式:99.8万円~208万円
2019年式:109万円~249.9万円
2020年式:115万円~228万円
2021年式:116.8万円~235万円
2022年式:166.8万円~238万円
走行距離別に見ると1~15万kmの範囲に分布が多く、走行距離が長い車両が多い傾向が見られます。
次に人気なカラーが、「タフカーキパールメタリックのホワイト2トーンルーフ」です。アウトドアな感じがコンパクトSUVと相性が良いのでしょう。
また、清潔感のある「ピュアホワイトパール」も人気です。ホワイトは夜間の視認性も良く、万人受けするカラーと言えます。
全長3760mm×全幅1670mm×全高1705mm
・エンジン
水冷4サイクル直列3気筒直噴ターボ
・総排気量
1.0L
・最高出力
73kW(99PS)/5500r.p.m
2019年には全車に1L直噴ターボエンジンとマイルドハイブリッドの組み合わせを採用し、エンジン性能と環境性能の向上が図られたほか、新色や専用デザインのホイールも追加されました。
2020年のモデルでは、ライト自動消灯システムが初採用され、利便性もさらに高まっています。
最新の2022年モデルでは、メッキフロントグリルや16インチアルミホイールの採用など、より洗練された外観に進化を遂げました。
安全装備も強化され、後退時の衝突被害軽減ブレーキや3Dビューなどの先進技術が採用されており、安全性のレベルも高い水準をキープしています。
オフロード用の活用だけでなく、ファミリー層からも人気が高い車種と言えます。
2017年モデルは、主に都市部やオフロード走行に対応する機能とともに、ビスカスカップリング式の4WDシステムとスノーモードを採用するなど駆動系や安全装備に特徴がありました。
2017年モデルと比較すると、現行モデルは1L直噴ターボエンジンや6速ATが採用されるなど、パワートレインが大きく進化しています。
また、安全機能も進化しており、2017年モデルの後退時衝突軽減ブレーキと360°3Dビューに加えて、ライト自動消灯システムなどが追加されています。
外装では、切削加工を施したアルミホイールや、メッキフロントグリルの採用も大きな変化です。
※本記事は、2023年8月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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しかし、最近のコンパクトカーは室内空間を広くとり、荷物の多い旅行やファミリーカーとしての用途に使えるモデルが多く流通しています。
この記事では、コンパクトカーの中でも特に室内の広さに優れた7車種をさまざまな観点で比較しながらご紹介します。
それぞれの特徴を把握して自分にぴったりなコンパクトカーを見つけましょう。
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室内が広めのコンパクトカーが人気の理由
近年、室内が広めのコンパクトカーが選ばれている理由を3つ紹介していきます。1.都市生活に適したサイズ感
コンパクトカーはその名の通りコンパクトなサイズ感が魅力のひとつです。従来、室内空間を広く取ると車体の大きさも比例してしまい、初心者や運転が苦手な方にとって「うまく運転ができるだろうか…」と不安を抱える原因になっていました。
しかし、近年は最新技術の活用や各メーカーの取り組みにより、車体をそこまで大きくせずとも室内空間が十分に確保できるようになりました。特に、都市部や道路の狭い居住地域では、小回りがきくコンパクトカーのサイズ感が非常に適しているでしょう。
室内の広さをとりながらも運転しやすいコンパクトカーは、さまざまなドライバーのニーズに応えます。
2.価格と燃費のバランスが良い
コンパクトカーは大型の車種と比較すると価格が抑えられる傾向にあります。大型の車種を選択するとその分、車両代が高くなったり燃費が落ちたりしますが、コンパクトカーであれば価格と燃費のバランスをとりながら維持できます。
近年は燃費の良さをアピールするコンパクトカーが増えているため、少しでも維持費をおさえたい場合は後述する燃費の観点で車種選択がおすすめです。
3.ファミリーやレジャーにも対応できる
家族を乗せて出かける際やアウトドアのレジャーを楽しむ際に、広い室内を持つコンパクトカーは大活躍するでしょう。キャンプ用品やスポーツ用具など、大きな荷物を積める利点もあります。以上のように、室内が広めのコンパクトカーは多様なライフスタイルに適しており、コストパフォーマンス抜群なのでおすすめです。
トヨタ カローラ

トヨタ カローラの特長
トヨタ カローラは、洗練された外観と流麗なフォルムが魅力です。上品な外観が見るものを引きつけるだけでなく、LEDヘッドランプやディスプレイオーディオなどの先進的な装備も搭載しています。
高級感ある内装は開放的な空間が広がり、長時間の運転でも快適に過ごせるでしょう。シートやステアリングにヒーターを搭載し、収納スペースも豊富なため、日常使いからレジャーまで幅広く活躍できます。
先進のテクノロジーと実用性を兼ね備えた点が魅力的です。
トヨタ カローラの中古車相場
カローラを中古で購入する際の予算目安を年式ごとにご紹介します。<年式:予算目安>
2019年式:69万円〜273.9万円
2020年式:120万円~303.8万円
2021年式:158万円~263万円
2022年式:158万円~268万円
どの年式も車の状態によって金額に差があります。そのため、詳細の確認をしっかり行いましょう。
人気のボディカラー
カローラのボディカラーはグレードによって異なりますが、モノトーンカラー8種類が設定されています。その中でも人気の高いカラーは、「プラチナホワイトパールマイカ」「アティチュードブラックマイカ」「マッシブグレー」などです。
プラチナホワイトパールマイカは、純白のようなホワイトにエレガントなパールの輝きが特長で、どんなシーンにも合わせられる定番カラーとして不動の人気を誇ります。
黒系のカラーも人気ですが傷や汚れが目立ちやすいため、こまめなお手入れが必要です。
スペック
・ボディサイズ全長4495mm×全幅1745mm×全高1435mm
・エンジン
直列4気筒(ハイブリッド)、直列3気筒(ガソリン)
・総排気量
1.8L(ハイブリッド)
1.5L(ガソリン)
・最高出力
72kW(98PS)/5200r.p.m(ハイブリッド)
88kW(120PS)/6600r.p.m(ガソリン)
歴代のトヨタ カローラ
トヨタ カローラは、1966年の初代モデルから、日本の自動車業界をリードしてきた象徴的な車です。初代は1リッタークラスの小型セダンとして登場し、その後いくつもの世代で進化し続けてきました。
5代目からは世界的な流れに乗って前輪駆動方式を採用、7代目ではモデル全体の高級化が進み、8代目では環境への配慮などにも特色が現れています。
10代目においては安全装備が強化され、11代目では「大人4人が安心・安全、快適に長距離を移動できるミニマムサイズのクルマ」をテーマに開発されました。
そして、2019年10月からの12代目は、見た目だけでなく走行性能も両立させたモデルです。
カローラのコンセプトは一貫しており、どこをとっても合格点を取れる「80点主義」という理念があります。派手ではないものの快適で誰もが使いやすい、まさに日本を代表するコンパクトカーと言えるでしょう。
先代モデルとの比較
12代目となるカローラは、10代目や11代目から大きな進化を遂げています。デザイン面ではTNGAプラットフォームを採用し、安全性と快適性の向上が実現しました。12代目はスポーティな外観と3ナンバーへの拡大も特徴的です。11代目で歴代初のサイズダウンした後のこの変化は大きく、ラインアップにはSUVも加わりました。
エンジン面では、ハイブリッド車の電動モジュール改良と新エンジン採用による燃費向上や「Toyota Safety Sense」の機能拡大など、安全性と利便性も強化されています。
カローラは時代のニーズに応えるように常に進化し続けているのです。時代ごとの需要をうまくキャッチしてきたからこそのロングセラーと言えるでしょう。
トヨタ アクア

トヨタ アクアの特長
トヨタ アクアは、コンパクトながら多機能な設計に特長があります。サイズ感が日常生活にちょうど良く、多彩なボディカラーが楽しめる点も魅力のひとつです。荷室においては、フラットなデッキボードと倒せるリアシートにより収納が容易で、ラゲージスペースの拡大も可能です。
安定した走りと上質な乗り心地を実現させているうえに、駐車アシストや多種多様な安全機能が充実しており、快適かつ安全な走行が可能でしょう。
トヨタ アクアの中古車相場
アクアを中古で購入する際の予算目安を年式ごとにご紹介します。<年式:予算目安>
2016年式:37.8万円~178万円
2017年式:49.8万円~200.2万円
2018年式:33.7万円~215万円
2019年式:59.9万円~219.8万円
2020年式:84.8万円~220万円
2021年式:96.8万円~298万円
アクアは新しいモデルに関しても価格に開きがあるため見極めが大切です。
装備
アクアは、コンパクトなハイブリッドカーで、35.8km/Lという低燃費を実現する1.5LダイナミックフォースエンジンとHEVシステムを搭載しています。世界初であるバイポーラ型ニッケル水素電池を採用し、エンジンを使用せずに電気だけでも走行可能です。また、TNGAプラットフォームにより、高いボディ剛性と静粛性も実現しています。
標準装備されたToyota Safety Senseによる先進的な安全性能も魅力です。
スペック
・ボディサイズ全長4050~4095mm×全幅1695mm×全高1485mm
・エンジン
直列3気筒
・総排気量
1.5L
・最高出力:67kW(91PS)/5500r.p.m
車検費用
車検費用は、「法定費用」と「車検基本料」からなり、車検を受ける業者によって異なります。アクアの場合、車検費用はおよそ57,000円〜です。
車重は軽いので重量税は比較的安くなりますが、軽自動車ではなく普通自動車として車検費用がかかります。
アクアの車検において発生する法定費用には、「重量税」「自賠責保険料」「印紙代」があり、概算として重量税は15,000円、自賠責保険料が21,550円、印紙代が1,100円です。
車検基本料はディーラーや民間車検場によって異なります。例として、ディーラーの場合は75,650円、民間車検場Aの場合は約53,000円、民間車検場Bの場合は約58,000円などです。
車検費用はさまざまな要素により変動しますが、複数の業者に見積もりを出してもらい、かかる費用を詳細に比較検討することにより、納得して車検を受けられるでしょう。
トランク・ラゲッジルームの広さ
現行アクアのラゲッジルームは使い勝手を追求しており、広くて利便性の高い収納が特徴的です。最大荷室幅1153mm、荷室高824mm、荷室長656mmで、日常の買い物からスポーツ・レジャーまで多目的に活躍できます。
2WDモデルではリアシートを使用して291L、リアシートを格納すると704Lもの容量です。
4WDモデルでも205Lから618Lと、十分な余裕を感じられるでしょう。
デッキボード下段時の容量設定や、リアシートの倒し方(片側倒し・両側倒し)によって、さまざまな場面に対応できます。そのため、日常生活からアクティブなシーンまで使い勝手を考慮した工夫が魅力的です。
トヨタ パッソ

トヨタ パッソの特長
トヨタ パッソは、その洗練された外観デザインと上質なインテリアを兼ね備え、多彩な13色のボディカラーを選択できる点が特長です。安全機能も充実しており、歩行者衝突回避支援や急発進抑制、360度カメラなどを搭載しています。
低燃費でエコな走りや最小回転半径4.6mでの小回りが自慢で、狭い道でもラクラク操作が可能です。
また、コンパクトながらもしっかり積める収納スペースもあり、使い勝手と走行性能のバランスがとれた車と言えるでしょう。
トヨタ パッソの中古車相場
パッソを中古で購入する際の予算目安を年式ごとにご紹介します。<年式:予算目安>
2018年式:34.9万円~148万円
2019年式:49.9万円~155万円
2020年式:64.8万円~188.8万円
2021年式:69.8万円~159.8万円
2022年式:79.8万円~182.9万円
2023年式:99.8万円~168万円
パッソは、流通量の多さから価格帯もさまざまな特長を持ちます。
装備
パッソには先進的な安全装備が搭載されており、歩行者との衝突回避支援や急発進抑制などの機能があります。車両の周囲を4つのカメラで確認できるシステムにより、運転に慣れていない人でも安全に駐車が可能です。
また、スーパーUVカット・IRカット機能付グリーンガラスや、鍵を取り出さずに施錠・解錠ができるリクエストスイッチなどの便利な装備があります。
その他にも、室内温度を自動で調整し、車内のこもり臭を防止するなど、細部にまで配慮された装備が魅力です。
スペック
・ボディサイズ全長3680~3650mm×全幅1665mm×全高1525mm
・エンジン
直列3気筒
・総排気量
1.0L
・最高出力
51kW(69PS)/6000r.p.m
車検費用
パッソはエコカー減税の対象となっているため、重量税が10,000円です。また、法定費用は自賠責保険や印紙代、諸費用などを含め33,000円程度を見込みましょう。なお、車検は上記の法定費用以外に整備費用がかかります。整備費用は業者によって大きく異なります。
ワイパーやオイル交換など、消耗品の交換にも別途料金が加算されます。消耗品は定期的なメンテナンスで早めの交換を意識すると車検時にまとまった金額の出費を防げたり、故障を予防できたりします。
法定点検以外にもガソリンスタンドやカーショップで定期的なチェックをおすすめします。
トランク・ラゲッジルームの広さ
パッソは、コンパクトカーでありながら多彩な収納スペースを持っているところが特徴的です。特にラゲッジルームは、大型のスーツケースが積めるほどの広さがあり、開口部が広く使いやすい形に設計されています。
また、6:4分割可倒リアシートにより大きな荷物だけでなく長さのある荷物も積載可能です。
すぐに手の届く場所にさまざまな収納スポットがあり、日常の使い勝手によく配慮が行き届いています。
後部座席の足元空間は、コンパクトカーの中でもトップクラスのゆとりがあり、乗り降りが楽にできる設計にも工夫が見てとれるでしょう。
フロントのベンチシートは広々と座れ、フィット感とホールド感の両立に成功しています。
このように、機能的で余裕のあるスペースは、さまざまな使い方にマッチするでしょう。
日産 ノート

日産 ノートの特長
2005年に発売され、日産の看板車種になったノートは、第2世代e-POWER技術によるエコ性能、安全運転をサポートする先進技術、都市部でも便利なコンパクトデザインが魅力です。エコカーやコンパクトカーを求める人には最適な選択肢のひとつと言えるでしょう。
メンテナンス性が良く、部品も入手しやすいため、初心者からベテランドライバーまで幅広い層の人々を満足させる車として中古車市場でも人気があります。
バリエーションも多彩で、自分のライフスタイルに合わせてカスタマイズ可能です。
日産 ノートの中古車相場
ノートを中古で購入する際の予算目安を年式ごとにご紹介します。<年式:予算目安>
2018年式:39.7万円~231万円
2019年式:49.9万円~239万円
2020年式:73万円~229.8万円
2021年式:123万円~298万円
2022年式:149.9万円~279.8万円
2023年式:186.4万円~299.8万円
年式が新しいものは比較的高値で価格が安定傾向にあります。
装備
ノートは、先進安全技術により360°セーフティサポートを実現しています。フロントグリルと一体化した薄型ヘッドライトや、特徴的なリアコンビランプなど、日産の新しいデザインが反映されたエクステリアも魅力です。
内装も先進的で快適な空間を演出しており、コンパクトカーの枠を超えた上質な静粛性を持っています。
SUVのスタイルを強調する、シルバーのフロントプロテクターとルーフモールを装備したモデルも展開されており、バリエーションが豊富です。
スペック
・ボディサイズ全長4,045mm×全幅1,695mm×全高1,505~1,520mm
・エンジン
1.2L直列3気筒DOHC
本格電動4輪駆動システムを搭載し、力強い加速と快適な走りを実現しています。
車検費用
ノートの車検に必要な法定費用は概算で下記3項目です。重量税:15,000円
自賠責保険料:21,550円
印紙代:1,100円
おおよそ上記の合計37,650円を見込みましょう。
なお、ノートはエコカー減税の対象であるため重量税が通常よりも安く、法定費用が1万円近く抑えられる点が魅力と言えます。
整備費用は業者により異なります。例として、ディーラー車検では約105,000円、業者Aでは約53,000円、業者Bでは約58,000円です。
整備費用は、業者によってかなりバラつきがあるため事前に複数の業者で見積もりをとりましょう。
民間車検でも基本費用を抑えることは可能であり、ノートのコンパクトな特性を活かしたメンテナンスをすることが推奨されています。不具合が発見されたときの追加整備費用も考慮して、満了日前に見積もりを取るなどの計画を立てることが重要です。
トランク・ラゲッジルームの広さ
ノートの荷室サイズは大きく、広い開口部と荷室幅が確保されています。2WDグレードでは340L、4WDグレードでは260Lの容量があり、ボディサイズは先代と比べてコンパクトになりましたが、ラゲッジスペースはクラストップレベルです。
5人乗車時でも大きめのスーツケースを4つも積める広さがあり、後部座席を倒せば、ゴルフバッグなど長さのある荷物も収納できます。また、引っ越しや家具買い替え時の運搬などにも活躍してくれるでしょう。
コンパクトカーであるにもかかわらず、日常生活で必要なスペースは十分に確保されているため、運搬面での使い勝手の良さが光る一台です。その結果、これまでのコンパクトカーのイメージを一新し、より実用的な選択肢を提示する可能性を秘めています。
ホンダ フィット

ホンダ フィットの特長
ホンダ フィットはコンパクトなボディに広い室内空間と多彩なシートアレンジを備えたハッチバック型の乗用車です。同様の車種と比較して室内の高さがより広くとられているためリアシートに乗っていても閉塞感なく快適に過ごせるでしょう。
シャープかつスポーティなデザインにも個性があり、2種類のエンジン搭載により最高で約30km/Lの燃費を実現しています。
最新の予防安全パッケージ「Honda SENSING」を標準装備しており、安全面も万全です。
ホンダ フィットの中古車相場
フィットを中古で購入する際の予算目安を年式ごとにご紹介します。<年式:予算目安>
2018年式:70.8万円~227.1万円
2019年式:59.8万円~209.8万円
2020年式:89万円~229.8万円
2021年式:97.8万円~259.8万円
2022年式:122.8万円~269万円
2023年式:139.9万円~259.9万円
どの年式においても金額に幅があるため状態の見極めが肝心です。
装備
ホンダ フィットには、交通事故や緊急時のオペレーターサポート、スマホ連携によるリモート操作など、最新の技術で安心かつ便利な機能が多数備えられています。ゆったりとした座席は人間工学に基づいてデザインされ、静粛性向上や紫外線カットなどの機能が充実している点も魅力です。
フロントピラーの極細化による視界確保や、上空からの視点を提供するカメラシステムも搭載しています。
スペック
・ボディサイズ全長3,990~4,090mm×全幅1,695~1,725mm×全高1,515~1,570mm
・エンジン
1.5L直列4気筒DOHC
車検費用
フィットの車検費用は平均すると72,650円程度でしょう。必要項目は下記のとおりです。
<法定費用の内訳>
重量税:15,000円
自賠責保険料:21,550円
印紙代:1,100円
合計:37,650円
<整備費用の内訳>
基本料金:15,000円
追加整備・部品代:20,000円
合計:35,000円
車検を通すだけであれば、民間車検を受けることにより、総額を安くすることも可能です。ただし、車検に通らない不具合が見つかったときには、追加整備分の費用が必要になるため注意しましょう。
ディーラーでの車検には、純正部品での対応や予防整備をしてもらえるなど、信頼性が高いというメリットがあります。しかし、車検費用の総額が高くなってしまうというデメリットもあるため、自分の車の状態と、どの程度の整備を希望するかを考慮して、事前に十分なリサーチをして取扱業者を選択すると良いでしょう。
トランク・ラゲッジルームの広さ
ホンダ フィットは、コンパクトなボディにも関わらず、荷室は広々としていて使い勝手が良いのが特徴です。開口部の高さ760mm、最大幅1150mm、地上高610mmというサイズで、大型の荷物も積みやすい設計です。
後部座席と助手席を倒せる「ロング・モード」や、高さのあるものを積むための「トール・モード」など、多彩なシートアレンジが可能で、さまざまなライフスタイルに対応できます。
さらに、インテリアにはアームレスト付きセンターコンソールボックスや、スマートフォントレイなど、便利に使える細かな収納スペースも豊富です。
多くの便利な収納スペースを持つフィットは、都市部でもアウトドアでも力を発揮する多目的な車として、さまざまなシーンで活躍するでしょう。
スズキ スイフト

スズキ スイフトの特長
スズキ スイフトは、ドライバーの体格や好みに合わせた、きめ細かい設定が可能な運転席や快適な後席空間、機敏な走行性能が特長です。疲労低減のためのシートや操作性への配慮、燃費向上の技術、多種多様な安全装置が組み込まれており、快適かつ安全なドライブ環境を提供しています。
さらに、エンジンの効率化により燃費性能も向上しており、デザイン性の高い内外装も魅力です。シートヒーターなどの快適装備も全車標準装備です。
スズキ スイフトの中古車相場
スイフトを中古で購入する際の予算目安を年式ごとにご紹介します。<年式:予算目安>
2017年式:49.8万円~168万円
2018年式:57万円~178万円
2019年式:72万円~185万円
2020年式:79.9万円~179.8万円
2021年式:68万円~202.8万円
2022年式:99万円~111.4万円
流通量が多いため車両価格にも幅があります。
人気のボディカラー
スズキ スイフトは、ボディカラーのバリエーションが豊富で、全14色が用意されています。最も人気のあるカラーは、清潔感と高級感を兼ね備えた「ピュアホワイトパール」です。
次に人気があるのは、スイフトの定番とも言える青空のような「スピーディーブルーメタリック」です。そして、落ち着きのある「プレミアムシルバーメタリック」も人気があります。
スペック
・ボディサイズ全長3,855mm×全幅1,695mm×全高1,500mm
・エンジン
水冷4サイクル直列4気筒
・最高出力
67(91)/6,000:kw(PS)/r.p.m
歴代のスズキ スイフト
スズキのスイフトは、2000年2月に登場したコンパクトハッチバックモデルで、シンプルかつスタイリッシュなデザインが特徴です。初代モデルは1.3Lエンジンを搭載し、軽快な走りと使い勝手の良さで人気を集めました。
2代目スイフトは2004年11月に発売され、より滑らかで洗練されたボディラインを採用。欧州車に近いデザインと質感を持つ車へと一新されました。
2005年には1.6Lエンジン追加によるパワー向上も図られています。
3代目では2013年7月のマイナーチェンジでエンジンの大幅な見直しを受け、燃焼効率が向上しました。
4代目は2017年1月に誕生し、マイルドハイブリッド機構などの先進技術が多く取り入れられています。
歴代のスイフトは、時代ごとの最先端技術を凝縮し、多くのドライバーに支持されてきたと言えるでしょう。
先代モデルとの比較
2022年9月から販売されている現行のスイフトは、先代モデルから大胆な進化を遂げています。新しいモデルでは躍動感のあるスタイルに磨きがかかり、ハンドリング性能の向上が顕著です。新プラットフォーム「HEARTECT」の採用により軽量化と高剛性を両立させ、さらに1.2L自然吸気のデュアルジェットエンジンにより走行性能と燃費性能も向上しています。
エクステリアには立体感を強めた新デザインのフロントメッキグリルを採用し、より個性を強めたスポーティーなデザインへと進化しました。
さらに、標識認識機能、ブラインドスポットモニター、リアクロストラフィックアラートなどの安全装備が全車に標準装備されるなど、安全性も一段と向上しています。
スズキ クロスビー

スズキ クロスビーの特長
クロスビーは多様なシートアレンジと広い後部座席を備えており、リアシートのスライドやリクライニングがラゲッジ側から操作できるなど、使い勝手の良いコンパクトカーです。運転の快適性にも特に配慮されており、疲れにくいシートデザインや操作性の良さが高く評価されています。
先進の運転支援システムも取り入れられているため、安全な運転をサポートする機能も魅力です。
エコフレンドリーな走行を可能にする技術も採用され、環境にも優しい1台となっています。
スズキ クロスビーの中古車相場
クロスビーを中古で購入する際の予算目安を年式ごとにご紹介します。<年式:予算目安>
2018年式:99.8万円~208万円
2019年式:109万円~249.9万円
2020年式:115万円~228万円
2021年式:116.8万円~235万円
2022年式:166.8万円~238万円
走行距離別に見ると1~15万kmの範囲に分布が多く、走行距離が長い車両が多い傾向が見られます。
人気のボディカラー
クロスビーの中でもトップクラスの人気を誇るカラーは、「キャラバンアイボリーパールメタリックのホワイト2トーンルーフ」です。白を基調として程よく茶色が混じっており、落ち着いた印象で人気があります。次に人気なカラーが、「タフカーキパールメタリックのホワイト2トーンルーフ」です。アウトドアな感じがコンパクトSUVと相性が良いのでしょう。
また、清潔感のある「ピュアホワイトパール」も人気です。ホワイトは夜間の視認性も良く、万人受けするカラーと言えます。
スペック
・ボディサイズ全長3760mm×全幅1670mm×全高1705mm
・エンジン
水冷4サイクル直列3気筒直噴ターボ
・総排気量
1.0L
・最高出力
73kW(99PS)/5500r.p.m
歴代のスズキ クロスビー
2017年モデルでは、前2輪駆動とビスカスカップリング式の4WDシステムを採用し、インテリアにアイボリー色のカラーパネルが採用されるなど、洗練されたデザインが特徴的でした。2019年には全車に1L直噴ターボエンジンとマイルドハイブリッドの組み合わせを採用し、エンジン性能と環境性能の向上が図られたほか、新色や専用デザインのホイールも追加されました。
2020年のモデルでは、ライト自動消灯システムが初採用され、利便性もさらに高まっています。
最新の2022年モデルでは、メッキフロントグリルや16インチアルミホイールの採用など、より洗練された外観に進化を遂げました。
安全装備も強化され、後退時の衝突被害軽減ブレーキや3Dビューなどの先進技術が採用されており、安全性のレベルも高い水準をキープしています。
先代モデルとの比較
クロスビーは初代モデルから、使いやすさと広い室内空間を持つワゴンとSUVの利点を併せ持つ設計から始まり、2022年の現行モデルまで大きな進化を遂げています。オフロード用の活用だけでなく、ファミリー層からも人気が高い車種と言えます。
2017年モデルは、主に都市部やオフロード走行に対応する機能とともに、ビスカスカップリング式の4WDシステムとスノーモードを採用するなど駆動系や安全装備に特徴がありました。
2017年モデルと比較すると、現行モデルは1L直噴ターボエンジンや6速ATが採用されるなど、パワートレインが大きく進化しています。
また、安全機能も進化しており、2017年モデルの後退時衝突軽減ブレーキと360°3Dビューに加えて、ライト自動消灯システムなどが追加されています。
外装では、切削加工を施したアルミホイールや、メッキフロントグリルの採用も大きな変化です。
※本記事は、2023年8月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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