中古車購入チェックポイント
更新日:2023.11.21 / 掲載日:2023.09.05
【2023年版】SUVの価格比較とおすすめモデルランキング
SUV(Sport Utility Vehicle)は、スポーツ用多目的車を指し、近年の自動車業界で非常に注目されているカテゴリーです。
SUVは機能性や豊富なラインナップ、お得な価格帯の用意があることから高い人気を誇ります。
この記事では、おすすめのSUVモデル7車種をピックアップし、それぞれの特長や中古車価格をはじめ、燃費や車検費用などを紹介していきます。
SUVの購入を検討している方は愛車選びの参考にしてください。
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内外装の優れたデザイン性に惹かれるユーザーも多く、価格以上の高級感を感じられる点が人気の一因です。
通勤やショッピングから長距離のドライブ、車種によっては荒れた道路や山道での走行までSUVはどのような状況下でも十分なパフォーマンスを発揮するでしょう。
特にハイブリッドモデルなどの燃費は非常に良く、ランニングコストを抑えることが可能です。また、自動ブレーキや車線逸脱警告など、最新の安全技術が多数搭載された車種が多いことで、家族の安全を守りたいユーザーからの支持を集めていることも人気の理由と言えます。

力強いシルエットとアクティブなデザインの中に落ち着いたインテリアが備わり、乗る人すべてに快適な車内空間を提供します。
高効率な発電専用エンジンを搭載し、クラストップの低燃費を実現。ドライブモード制御やマニュアルモードを装備し、運転の楽しさを追求している点も魅力です。
安全技術も豊富で多くの収納もあるため、都市部からアウトドアまでマルチに活躍できるでしょう。
<年式:予算目安>
2019年式:137万円~239.8万円
2020年式:135万円~313万円
2021年式:139.8万円~259.8万円
2022年式:159万円~284.8万円
2023年式:139.9万円~274.9万円
比較的新しい車種であるため、走行距離の短い中古車が多く、特に1〜3万kmの車両が多数出回っています。
片側のシートだけを倒すことで、スキーやサーフボードなども収納できる点も見逃せません。アウトドアを楽しみたい方にとっておすすめの車です。
また、デッキボードの下にも収納スペースがあり、買い物かごや小物を収納できます。
この機能的なラゲッジスペースは、日常のショッピングから旅行などでも活躍するでしょう。
全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,620mm
・エンジン種類
水冷直列3気筒
・総排気量
1.2L
・最大出力
60㎾(82PS)/5,600r.p.m
ライズの具体的な燃費はハイブリッド車かガソリン車、また2WDか4WDによって異なります。また、各グレードによっても若干の違いが見られます。
なお、トヨタが発表している主要諸元表によると、ライズの燃費は13.4km/L〜30.2km/Lの間です。
ハイブリッドかつ2WDの場合は燃費がもっとも良く、ガソリン車でかつ4WDの場合は燃費性能が低下します。
SUVの場合、車体の大きさから燃費が悪いイメージを抱かれがちですが、ライズのハイブリッド車はトップクラスの燃費性能の良さが特徴的です。
重量税:10,000円
自賠責保険料:21,550円
印紙代:1,100円
合計:32,650円
整備費用は業者によって異なります。ある大手ディーラーでは整備費用として約68,000円、民間業者Aでは約48,000円、民間業者Bでは約53,000円と、大きく開きがあります。
大手ディーラーでは値段が高くなっていますが、その理由は24ヶ月法定点検や代行手数料が含まれているためです。
なお、車検基準を満たさなかった場合は、追加整備の費用がかかります。例えば、タイヤの交換が必要な場合は約38,000円の追加費用、オイル交換やエレメント交換にも5,000〜10,000円程度の費用が必要です。

無駄を省いたスタイリッシュなフォルムは、SUVとしての存在感と力強さをイメージさせます。
室内は上質な素材と落ち着いた色調が組み合わさり、390Lのラゲッジスペースやフレキシブルなシートアレンジ、実用的な収納スペースも便利です。
また、ミリ波レーダーやカメラを利用したサポート機能など、近年需要が高まる先進安全装備にも定評があります。
<年式:予算目安>
2020年式:163.8万円~328.9万円
2021年式:132万円~359万円
2022年式:158万円~345万円
2023年式:179.8万円~369万円
新しい車種であることから、走行距離1〜2万kmの車が多く、1,000km未満のものが特に多いこともヤリスクロスの中古車の特徴と言えるでしょう。
注目すべきは6:4分割のアジャスタブルデッキボードです。異なる大きさや形状の荷物をスムーズに収納できるよう工夫されています。
荷物の出し入れがしやすい開口幅も、ヤリスクロスの強みと言えるでしょう。
また、フロント部分に設置されたカップホルダーやグローブボックスは、日常の小物を収用しておくのに最適です。
全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,620mm
・エンジン種類
水冷直列3気筒
・総排気量
1.2L
・最大出力
60㎾(82PS)/5,600r.p.m
その燃費性能は、WLTCモードでの燃費が17.4〜30.8km/L、JC08モードでの燃費は29.0〜31.3km/Lと非常に経済的です。
特にハイブリッドモデルでは、1.5L直列3気筒ダイナミックフォースエンジンとの組み合わせにより、世界トップレベルとも言われる優れた燃費性能を発揮します。
ヤリスクロスの低燃費は、日常での利用から長距離走行まで、ドライバーにとって大きな魅力のひとつです。環境への配慮やランニングコスト削減の意味でも非常に有益な特長と言えるでしょう。
重量税:15,000円
自賠責保険料:21,550円
印紙代:1,100円
合計:37,650円
整備費用は業者によって異なりますが、ディーラーに依頼した場合には車検基本料や完成検査料、代行手数料などを合わせて38,000円程度になるでしょう。
ハイブリッドのヤリスクロスはエコカー減税の対象なので、車検の際の費用負担はやや軽くなります。
ただし、何らかの不備や故障が見つかった場合、ヤリスクロス特有の部品が必要になることがあり、例えばタイヤ交換には約46,000円の費用がかかります。
追加費用は業者によって異なるため、車検を受ける前にいくつかの業者で見積もりを取って比較するなど、適切な業者選びが大切です。

ガソリン車とハイブリッド車の両方で1.8Lエンジンを採用し、アクセル操作に対する直感的な反応とシームレスな加速感を備えています。
特にハイブリッド車は、26.2km/L(2WD)というクラストップレベルの燃費を誇るうえ、E-Four(トヨタ独自のハイブリッド用4WD)を導入して悪路でも安定した走行が可能です。
ダイナミックで洗練された外観、質感の高いインテリアも充実し、最新のToyota Safety Senseを全車に搭載しています。
<年式:予算目安>
2021年式:179.8万円~405.9万円
2022年式:196万円~438万円
2023年式:184.8万円~398万円
2023年式の車両でも価格が240万円を下回ることもあるため、自分の希望に合ったものをじっくり探すことが大切です。
新しいモデルのため、走行距離は1,000km未満のものが主流ですが、1〜2万kmの中古車も流通量が多い傾向にあります。
特に荷室は5人乗車時にも487L(2WD車)の大容量を確保し、ゴルフバッグを4つも収納可能です。
荷室開口部は地面から720mmという高さに設定されており、さまざまな大きさの荷物を楽に積み込めるよう工夫もされています。
さらに、ハンズフリーパワーバックドアや、専用のラゲッジアクティブボックスの採用により、荷物の取り出しや収納が非常に簡単です。
全長4,490mm×全幅1,825mm×全長1,620mm
・エンジン種類
直列4気筒
・総排気量
1.8L
・最大出力
72㎾(98PS)/5,200r.p.m(ハイブリッド車)
103㎾(140PS)/6,200r.p.m(ガソリン車)
特に燃費はガソリン車とハイブリッド車の両方で高い性能を誇る点が特徴です。
ガソリン車のモデルでは、WLTCモード燃費が14.4km/Lを記録しています。
ハイブリッド車の燃費性能はさらに優れており、2WDモデルでは26.2km/Lとクラストップレベルです。また、4WDモデルでも24.2km/Lという高い数値を実現しています。
カローラクロスの高い燃費性能は、専用に最適化されたエンジンの採用と、先進的なハイブリッドシステムの組み合わせによるものです。
そのため、日常のドライブから長距離走行まで、ドライバーに多くの経済的メリットをもたらし、環境性能と運転の楽しみを両立させてくれるでしょう。
重量税:24,600円〜32,800円
自賠責保険料:20,010円
印紙代:1,100円
合計:46,710〜54,910円
整備費用は業者や経過年数によって異なりますが、ディーラーに任せた場合、車検基本料・完成検査料・代行手数料などを合わせると、さらに数万円の追加費用が予想されます。
走行距離や使用頻度によってはバッテリーやブレーキパッドなど、部品交換にも費用が必要です。特にハイブリッド車の場合、特有の部品・システムがあるため、故障時の修理費用が高額になる可能性があります。
追加の整備費用は業者によって異なるため、事前にいくつかの業者で相見積もりをとり、最適な業者を選択しましょう。

モーター走行をメインとした独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」と、高出力と静粛性を両立させる新型1.5L DOHC i-VTECエンジンのガソリンモデルをラインナップしています。
内装は柔らかな触感とSUV車らしい堅実さを組み合わせたデザインです。
安全面では最新のHonda SENSINGを標準装備し、ハンズフリーアクセスパワーテールゲートやパノラマルーフも導入されています。
<年式:予算目安>
2018年式:128万円~262.2万円
2019年式:154.8万円~286万円
2020年式:165万円~309.9万円
2021年式:199.8万円~396万円
2022年式:219.8万円~389.9万円
2023年式:217.8万円~389.8万円
ヴェゼルが登場した頃の2013〜2015年式の車両では、100万〜150万円の価格帯での取引が多くなっています。初期のモデルに対する需要が継続していることがうかがえます。
独特のセンタータンクレイアウトにより、ほぼ完全フラットなラゲッジスペースが実現しており、広い荷室のデザインは、四角い荷物を無駄なく収納する際に最適です。
ダイブダウン機構を採用した後部座席は、格納することで荷室長を約1.53mまで拡張できます。この機構とセンタータンクレイアウトの組み合わせにより、大きな荷物や長尺のアイテムも簡単に積載可能です。
全長4,330mm×全幅1,790mm×全高1,590mm
・エンジン種類
水冷直列4気筒
・総排気量
1.5L
・最大出力
78㎾(106PS)/6,000~4,000r.p.m、87㎾(118PS)/6,600r.p.m(G)
ハイブリッドモデルは「e:HEV」と名付けられ、ホンダ独自の2モーターハイブリッドシステムを採用。「e:HEV」はモーター走行を中心にさまざまなドライブモードを使い分けることが可能で、結果として高い燃費性能を実現します。
一方、ガソリンモデルには新開発の1.5L DOHC i-VTECエンジンが搭載されており、こちらもまた優れた燃費性能が特長です。また、高い静粛性を持つことも注目ポイントと言えるでしょう。
FFモデルは17km/L、フルタイム4WDモデルは15.6km/Lと、ガソリン車としても十分に高い燃費を実現しています。
総じてヴェゼルは、コンパクトボディに優れた燃費性能を持つSUV車であると言えるでしょう。
法定費用は下記のとおりです。
重量税:15,000円
自賠責保険料:21,550円
印紙代:1,100円
合計:37,650円
整備費用は業者によって異なり、ホンダディーラーでは約86,000円、ある業者では約53,000円、別のある業者では約58,000円など開きがあります。
万が一、車検に通らない不具合がある場合は追加整備費用がかかります。例えば、タイヤ交換では40,000〜50,000円ほど、オイル交換では5,000〜10,000円程度の追加料金を見込んでおくと良いでしょう。
車検を受ける際は早めに見積もりを取り、追加整備の必要性を事前に必ず確認することをおすすめします。

エンジンは、2L水平対向4気筒直噴と電動技術を融合した「e-BOXER」や、新開発の1.8L直噴ターボ「DIT」が搭載され、力強い走りと環境性能をバランス良く実現しています。
安全面においては「新世代アイサイト」を装備し、さまざまな運転シーンでのサポート強化が施されている点が特徴です。
<年式:予算目安>
2018年式:137.5万円~345万円
2019年式:213.4万円~353万円
2020年式:211.2万円~393万円
2021年式:171万円~339.9万円
2022年式:259万円~388万円
2023年式:299.8万円~408.9万円
走行距離が長い車両が多いことから、170万円未満の低価格で購入できる中古車が多数あることも見逃せません。
一部のモデルでは最大520Lの容量を確保できるため、大型の荷物も傾けることなく積み下ろし可能で、さらに大人2人が余裕を持って並んで座れるほどのスペースが利用可能です。
6:4分割可倒式リアシートを使用することで荷室を自在に拡張し、長尺の荷物も搭載可能になります。
各所に配置された収納も非常に使い勝手が良いと評判です。
全長4640mm×全幅1815mm×全高1715~1730mm
・エンジン種類
水冷対向4気筒
・総排気量
2.0L(5AA-SKE)
1.8L(4BA-SK5)
・最大出力
107㎾(145PS)/6,000r.p.m(5AA-SKE)
130㎾(177PS)/5,200~5,600r.p.m(4BA-SK5)
その中でも注目すべきポイントは燃費の良さにあり、しっかりとした作りにも関わらず、燃費性能はWLTCモードで13.6〜14km/L、JC08モードでは16.5〜18.6km/Lという数値が示されています。
特に、2L水平対向4気筒直噴「e-BOXER」エンジンや新開発の1.8L直噴ターボ「DIT」エンジンが搭載されたグレードでは、高燃費が顕著です。
特別仕様車である「XTエディション」も13.6km/Lという燃費をほこり、コアなアウトドア愛好者からも注目を集めています。
フォレスターは走行性能や安全性能だけでなく、燃費性能の面でもユーザーの期待を裏切らないでしょう。ドライバーの運転スタイルや車の使用目的に合わせて、最適なモデルを選ぶことをおすすめします。
重量税:20,000円
自賠責保険料:21,550円
印紙代:1,100円
合計:42,650円
ただし、エコカー減税の影響や車検を受ける場所によって多少変動します。
整備費用についても業者間で大きな違いが見られ、ある民間業者では約58,000円、別の民間業者では約63,000円と金額が異なります。
また、不具合や故障箇所が発見されると追加費用が発生するため注意が必要です。エンジンオイルやオイルフィルターの交換であれば数千円で済みますが、タイミングベルトやタイヤの交換には数万円という大きな額が必要になる可能性があります。
車検費用はさまざまな要因で変動するため、事前の情報収集が欠かせません。

これまでのSUVとは一味違う力強い加速と高い静粛性に加え、燃費効率をも追求したこのパワートレインは、環境に優しく経済的なドライビングを実現します。
アクセルペダルを踏み込むだけで、加速から減速までを制御できるワンペダル感覚のドライビングは、これまでの運転の常識を覆す新体験です。
キックスは先進性と実用性を兼ね備えたモデルとして注目されています。
<年式:予算目安>
2020年式:149.9万円~269万円
2021年式:183.9万円~298万円
2022年式:208.8万円~320万円
2023年式:279.9万円~329.8万円
走行距離は1〜3万kmのものが多く分布しており、取引されています。
新車時の性能とデザインが評価されているキックスですが、中古市場でも人気は定着しているようです。
キックスは日常の買い物やレジャー、旅行といったさまざまなシーンに柔軟に対応できるトランクルームを持つことが大きな特長です。
キックスのトランクルームは、大型のスーツケースを2つ、ゴルフバッグは3つまで収納できるという豊富な容量を誇ります。それに加え、後席の可倒シート機能を活用することにより長尺の荷物も楽々と載せられます。
全長4,290mm×全幅1,760mm×全高1,605mm
・エンジン種類
DOHC水冷直列3気筒
・総排気量
1.2L
・最大出力
60㎾(82PS)/6,000r.p.m
特に燃費性能において注目すべき点は、グレードごとの燃費の違いです。キックスの主要グレードである「X」や「X ツートーンインテリアエディション」などのFFのモデルは、WLTCモードでの燃費が23km/Lです。
一方で、フルタイム4WDを採用した「X FOUR」や「X FOUR スタイルエディション」などのグレードでは19.2km/Lとなっており、駆動方式による燃費の差が顕著に表れています。
これらの数字から、キックスは都市部のドライブから山間部のロングドライブなど、さまざまなシーンでの走行を想定した燃費性能を持っていることが分かるでしょう。
購入時には利用シーンや走行条件に合った1台を慎重に検討することが重要です。
結果的に、車検時に払うべき法定費用はおおよそ以下の通りです。
・重量税:15,000円
・自賠責保険料:27,840円
・印紙代:1,100円
・合計:43,900円
これに加えて、ディーラーや業者に払う整備費用も50,000円〜100,000円程度かかります。
整備費用では手数料のほか、エンジンオイルの交換に4,000〜8,000円、バッテリー交換に20,000〜40,000円程度かかると見ておきましょう。
タイヤや各種部品の損耗がある場合には、その分の追加料金が必要になるため、その点も考慮して予算の計画を立てておくことをおすすめします。

デザインに対するこだわりには純粋な実用性を超えて「人々の心を豊かにする」願いがこめられています。
シャープかつ流麗なクーペフォルムのエクステリアは、シンプルながらも圧倒的な存在感を放ちます。特に、フロント部分のデザインは特徴的で、遠くからでもその独自性は一目瞭然です。
内装も贅沢な雰囲気に満ちており、特別なSUVとして多くの人々の心を惹きつけています。
<年式:予算目安>
2018年式:166.8万円~388.5万円
2019年式:177.8万円~399万円
2020年式:239万円~541万円
2021年式:272万円~533万円
2022年式:282.8万円~507万円
2023年式:289.9万円~607.8万円
走行距離別に見ると5〜7万kmものが最も多く、新車に近い走行距離1,000km未満の車両も比較的多く取引されています。
2019年以前のものや、走行距離1万km以上のものを選べば、250万円未満の価格でハリアーを手に入れることもできるでしょう。
また、スライド式のデッキボックスは、より多くの荷物を整理して収納するのに便利です。
ハンズフリーパワーバックドア機能は、荷物を持ちながらでもテールゲートの開閉が可能で、操作性と安全性を兼ね備えています。
リアシートを完全に倒して大型の荷物も積むことができるため、幅広いシーンで活躍できる実用的なラゲッジスペースと言えるでしょう。
全長4,740mm×全幅1,855mm×全高1,660mm
・エンジン種類
直列4気筒
・総排気量
2.5L(ハイブリッド車)
2.0L(ガソリン車)
・最大出力
131㎾(178PS)/5,700r.p.m(ハイブリッド車)
126㎾(171PS)/6,600r.p.m(ガソリン車)
2LダイナミックフォースエンジンとDirect Shift-CVTの組み合わせによる、実用性と燃費効率が特長です。
具体的な燃費の数値に注目すると、WLTC走行モードにおける燃費は、2WD車が15.4km/L、4WD車が14.7km/Lという結果を示しています。
ハリアーは高級SUVとして、豪華な装備や先進技術を搭載しており、一般的に燃費性能は劣ると考えられがちです。しかし、この車はエネルギー効率を最大限に高め、同クラスのSUVよりも優れた燃費を示します。
そのため、所有者はラグジュアリーなドライブを楽しむ一方で、ランニングコストの面では安心感を持てるでしょう。
重量税:20,000円
自賠責保険料:21,550円
印紙代:1,100円
合計:42,650円
エコカー減税の効果で、一部の法定費用は割安となっています。
整備費用は選択する業者によって変動するため、複数の業者からの見積もりを比較して、経済的な選択が可能です。業者での整備費用における基本料金は15,000〜40,000円ほどです。
また、追加費用がかかることもあります。例えば、タイヤの残り溝が基準をクリアしなかった場合、ハリアー用のタイヤと工賃で約70,000円程度の費用がかかるでしょう。
追加費用は想定外の出費となるため、事前のリサーチを欠かさないよう注意してください。
※本記事は、2023年8月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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価格がお得なSUV車が人気の理由
SUVの人気が高まる理由は、主に以下の3つが挙げられます。1.価格以上の高級感を味わえる
人気の高いSUV市場では、各メーカーが品質向上やデザインの洗練に力を注いでいます。それにより、多くのモデルが価格以上の魅力とクオリティを実現させています。内外装の優れたデザイン性に惹かれるユーザーも多く、価格以上の高級感を感じられる点が人気の一因です。
2.高い実用性
実用性の高さはSUVの大きな魅力のひとつです。居室や荷室が広く、多様な目的に使える点がユーザーから高評価を受けています。通勤やショッピングから長距離のドライブ、車種によっては荒れた道路や山道での走行までSUVはどのような状況下でも十分なパフォーマンスを発揮するでしょう。
3.燃費と安全性
かつてSUVは燃費の悪さが指摘される機会が目立ちました。しかし、近年では技術の進歩により問題点は大きく改善されています。特にハイブリッドモデルなどの燃費は非常に良く、ランニングコストを抑えることが可能です。また、自動ブレーキや車線逸脱警告など、最新の安全技術が多数搭載された車種が多いことで、家族の安全を守りたいユーザーからの支持を集めていることも人気の理由と言えます。
トヨタ ライズ

トヨタ ライズの特長
トヨタ ライズは、小型乗用車が振り分けられる5ナンバーサイズでありながら、迫力のあるデザインと存在感を持つSUVです。力強いシルエットとアクティブなデザインの中に落ち着いたインテリアが備わり、乗る人すべてに快適な車内空間を提供します。
高効率な発電専用エンジンを搭載し、クラストップの低燃費を実現。ドライブモード制御やマニュアルモードを装備し、運転の楽しさを追求している点も魅力です。
安全技術も豊富で多くの収納もあるため、都市部からアウトドアまでマルチに活躍できるでしょう。
トヨタ ライズの中古車相場
ライズを中古で購入する際の予算目安を年式ごとにご紹介します。<年式:予算目安>
2019年式:137万円~239.8万円
2020年式:135万円~313万円
2021年式:139.8万円~259.8万円
2022年式:159万円~284.8万円
2023年式:139.9万円~274.9万円
比較的新しい車種であるため、走行距離の短い中古車が多く、特に1〜3万kmの車両が多数出回っています。
トランクルーム ラゲッジスペースの広さ
トヨタ ライズは、コンパクトなボディサイズからは想像できないほどの収納力を持っています。荷室容量は369Lの大容量で、リアシートを両側とも倒すとほぼフラットな積載スペースが展開し、大きな荷物やアウトドア用品も積載可能です。片側のシートだけを倒すことで、スキーやサーフボードなども収納できる点も見逃せません。アウトドアを楽しみたい方にとっておすすめの車です。
また、デッキボードの下にも収納スペースがあり、買い物かごや小物を収納できます。
この機能的なラゲッジスペースは、日常のショッピングから旅行などでも活躍するでしょう。
スペック
・ボディサイズ全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,620mm
・エンジン種類
水冷直列3気筒
・総排気量
1.2L
・最大出力
60㎾(82PS)/5,600r.p.m
燃費
ライズはSUVならではの力強い走りだけでなく、多くのメーカーが試行錯誤する燃費効率の向上も叶えた「いいとこどり」に成功した車として幅広い層から支持を集めています。ライズの具体的な燃費はハイブリッド車かガソリン車、また2WDか4WDによって異なります。また、各グレードによっても若干の違いが見られます。
なお、トヨタが発表している主要諸元表によると、ライズの燃費は13.4km/L〜30.2km/Lの間です。
ハイブリッドかつ2WDの場合は燃費がもっとも良く、ガソリン車でかつ4WDの場合は燃費性能が低下します。
SUVの場合、車体の大きさから燃費が悪いイメージを抱かれがちですが、ライズのハイブリッド車はトップクラスの燃費性能の良さが特徴的です。
車検代
ライズの車検費用について、基本的な法定費用は下記のとおりです。重量税:10,000円
自賠責保険料:21,550円
印紙代:1,100円
合計:32,650円
整備費用は業者によって異なります。ある大手ディーラーでは整備費用として約68,000円、民間業者Aでは約48,000円、民間業者Bでは約53,000円と、大きく開きがあります。
大手ディーラーでは値段が高くなっていますが、その理由は24ヶ月法定点検や代行手数料が含まれているためです。
なお、車検基準を満たさなかった場合は、追加整備の費用がかかります。例えば、タイヤの交換が必要な場合は約38,000円の追加費用、オイル交換やエレメント交換にも5,000〜10,000円程度の費用が必要です。
トヨタ ヤリスクロス

トヨタ ヤリスクロスの特長
トヨタ ヤリスクロスは、市街地の日常生活からアウトドアまで自由に使いこなせるコンパクトSUVです。無駄を省いたスタイリッシュなフォルムは、SUVとしての存在感と力強さをイメージさせます。
室内は上質な素材と落ち着いた色調が組み合わさり、390Lのラゲッジスペースやフレキシブルなシートアレンジ、実用的な収納スペースも便利です。
また、ミリ波レーダーやカメラを利用したサポート機能など、近年需要が高まる先進安全装備にも定評があります。
トヨタ ヤリスクロスの中古車相場
ヤリスクロスを中古で購入する際の予算目安を年式ごとにご紹介します。<年式:予算目安>
2020年式:163.8万円~328.9万円
2021年式:132万円~359万円
2022年式:158万円~345万円
2023年式:179.8万円~369万円
新しい車種であることから、走行距離1〜2万kmの車が多く、1,000km未満のものが特に多いこともヤリスクロスの中古車の特徴と言えるでしょう。
トランクルーム ラゲッジスペースの広さ
ヤリスクロスのトランクルームやラゲッジスペースは、ユーザーのニーズに合わせた柔軟な使い心地を提供します。容量は余裕のある390Lで、多くの荷物や用品を収納可能です。注目すべきは6:4分割のアジャスタブルデッキボードです。異なる大きさや形状の荷物をスムーズに収納できるよう工夫されています。
荷物の出し入れがしやすい開口幅も、ヤリスクロスの強みと言えるでしょう。
また、フロント部分に設置されたカップホルダーやグローブボックスは、日常の小物を収用しておくのに最適です。
スペック
・ボディサイズ全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,620mm
・エンジン種類
水冷直列3気筒
・総排気量
1.2L
・最大出力
60㎾(82PS)/5,600r.p.m
燃費
トヨタの都市型コンパクトSUVとして登場したヤリスクロスは、ヤリスシリーズの特徴である低燃費の要素をしっかりと受け継いでいます。その燃費性能は、WLTCモードでの燃費が17.4〜30.8km/L、JC08モードでの燃費は29.0〜31.3km/Lと非常に経済的です。
特にハイブリッドモデルでは、1.5L直列3気筒ダイナミックフォースエンジンとの組み合わせにより、世界トップレベルとも言われる優れた燃費性能を発揮します。
ヤリスクロスの低燃費は、日常での利用から長距離走行まで、ドライバーにとって大きな魅力のひとつです。環境への配慮やランニングコスト削減の意味でも非常に有益な特長と言えるでしょう。
車検代
ヤリスクロスの法定費用は下記のとおりです。重量税:15,000円
自賠責保険料:21,550円
印紙代:1,100円
合計:37,650円
整備費用は業者によって異なりますが、ディーラーに依頼した場合には車検基本料や完成検査料、代行手数料などを合わせて38,000円程度になるでしょう。
ハイブリッドのヤリスクロスはエコカー減税の対象なので、車検の際の費用負担はやや軽くなります。
ただし、何らかの不備や故障が見つかった場合、ヤリスクロス特有の部品が必要になることがあり、例えばタイヤ交換には約46,000円の費用がかかります。
追加費用は業者によって異なるため、車検を受ける前にいくつかの業者で見積もりを取って比較するなど、適切な業者選びが大切です。
トヨタ カローラクロス

トヨタ カローラクロスの特長
カローラシリーズの歴史を経て誕生したのが、クラス初のSUVであるカローラクロスです。ガソリン車とハイブリッド車の両方で1.8Lエンジンを採用し、アクセル操作に対する直感的な反応とシームレスな加速感を備えています。
特にハイブリッド車は、26.2km/L(2WD)というクラストップレベルの燃費を誇るうえ、E-Four(トヨタ独自のハイブリッド用4WD)を導入して悪路でも安定した走行が可能です。
ダイナミックで洗練された外観、質感の高いインテリアも充実し、最新のToyota Safety Senseを全車に搭載しています。
トヨタ カローラクロスの中古車相場
カローラクロスを中古で購入する際の予算目安を年式ごとにご紹介します。<年式:予算目安>
2021年式:179.8万円~405.9万円
2022年式:196万円~438万円
2023年式:184.8万円~398万円
2023年式の車両でも価格が240万円を下回ることもあるため、自分の希望に合ったものをじっくり探すことが大切です。
新しいモデルのため、走行距離は1,000km未満のものが主流ですが、1〜2万kmの中古車も流通量が多い傾向にあります。
トランクルーム ラゲッジスペースの広さ
カローラクロスには豊富な収納空間が広がっており、日常のお買い物からアウトドアまで幅広いシーンで実用性を発揮できます。特に荷室は5人乗車時にも487L(2WD車)の大容量を確保し、ゴルフバッグを4つも収納可能です。
荷室開口部は地面から720mmという高さに設定されており、さまざまな大きさの荷物を楽に積み込めるよう工夫もされています。
さらに、ハンズフリーパワーバックドアや、専用のラゲッジアクティブボックスの採用により、荷物の取り出しや収納が非常に簡単です。
スペック
・ボディサイズ全長4,490mm×全幅1,825mm×全長1,620mm
・エンジン種類
直列4気筒
・総排気量
1.8L
・最大出力
72㎾(98PS)/5,200r.p.m(ハイブリッド車)
103㎾(140PS)/6,200r.p.m(ガソリン車)
燃費
カローラクロスは、カローラシリーズから誕生した新世代のSUV車で先進的なデザインと機能性を兼ね備えています。特に燃費はガソリン車とハイブリッド車の両方で高い性能を誇る点が特徴です。
ガソリン車のモデルでは、WLTCモード燃費が14.4km/Lを記録しています。
ハイブリッド車の燃費性能はさらに優れており、2WDモデルでは26.2km/Lとクラストップレベルです。また、4WDモデルでも24.2km/Lという高い数値を実現しています。
カローラクロスの高い燃費性能は、専用に最適化されたエンジンの採用と、先進的なハイブリッドシステムの組み合わせによるものです。
そのため、日常のドライブから長距離走行まで、ドライバーに多くの経済的メリットをもたらし、環境性能と運転の楽しみを両立させてくれるでしょう。
車検代
カローラクロスの法定費用は下記のとおりです。重量税:24,600円〜32,800円
自賠責保険料:20,010円
印紙代:1,100円
合計:46,710〜54,910円
整備費用は業者や経過年数によって異なりますが、ディーラーに任せた場合、車検基本料・完成検査料・代行手数料などを合わせると、さらに数万円の追加費用が予想されます。
走行距離や使用頻度によってはバッテリーやブレーキパッドなど、部品交換にも費用が必要です。特にハイブリッド車の場合、特有の部品・システムがあるため、故障時の修理費用が高額になる可能性があります。
追加の整備費用は業者によって異なるため、事前にいくつかの業者で相見積もりをとり、最適な業者を選択しましょう。
ホンダ ヴェゼル

ホンダ ヴェゼルの特長
ホンダのSUVであるヴェゼルは、ジャンルの境界を超えてさまざまな価値を取り入れ、独自の魅力にまで昇華させた車です。モーター走行をメインとした独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」と、高出力と静粛性を両立させる新型1.5L DOHC i-VTECエンジンのガソリンモデルをラインナップしています。
内装は柔らかな触感とSUV車らしい堅実さを組み合わせたデザインです。
安全面では最新のHonda SENSINGを標準装備し、ハンズフリーアクセスパワーテールゲートやパノラマルーフも導入されています。
ホンダ ヴェゼルの中古車相場
ヴェゼルを中古で購入する際の予算目安を年式ごとにご紹介します。<年式:予算目安>
2018年式:128万円~262.2万円
2019年式:154.8万円~286万円
2020年式:165万円~309.9万円
2021年式:199.8万円~396万円
2022年式:219.8万円~389.9万円
2023年式:217.8万円~389.8万円
ヴェゼルが登場した頃の2013〜2015年式の車両では、100万〜150万円の価格帯での取引が多くなっています。初期のモデルに対する需要が継続していることがうかがえます。
トランクルーム ラゲッジスペースの広さ
ヴェゼルの荷室は機能性と使い勝手を追求したスペースとして高く評価されています。独特のセンタータンクレイアウトにより、ほぼ完全フラットなラゲッジスペースが実現しており、広い荷室のデザインは、四角い荷物を無駄なく収納する際に最適です。
ダイブダウン機構を採用した後部座席は、格納することで荷室長を約1.53mまで拡張できます。この機構とセンタータンクレイアウトの組み合わせにより、大きな荷物や長尺のアイテムも簡単に積載可能です。
スペック
・ボディサイズ全長4,330mm×全幅1,790mm×全高1,590mm
・エンジン種類
水冷直列4気筒
・総排気量
1.5L
・最大出力
78㎾(106PS)/6,000~4,000r.p.m、87㎾(118PS)/6,600r.p.m(G)
燃費
ヴェゼルは最新技術を駆使し、エコフレンドリーな燃費性能を追求したモデルとして注目されています。ハイブリッドモデルは「e:HEV」と名付けられ、ホンダ独自の2モーターハイブリッドシステムを採用。「e:HEV」はモーター走行を中心にさまざまなドライブモードを使い分けることが可能で、結果として高い燃費性能を実現します。
一方、ガソリンモデルには新開発の1.5L DOHC i-VTECエンジンが搭載されており、こちらもまた優れた燃費性能が特長です。また、高い静粛性を持つことも注目ポイントと言えるでしょう。
FFモデルは17km/L、フルタイム4WDモデルは15.6km/Lと、ガソリン車としても十分に高い燃費を実現しています。
総じてヴェゼルは、コンパクトボディに優れた燃費性能を持つSUV車であると言えるでしょう。
車検代
ホンダ ヴェゼルは、エコカー減税の対象となるため、法定費用が約1万円安いという特徴があります。法定費用は下記のとおりです。
重量税:15,000円
自賠責保険料:21,550円
印紙代:1,100円
合計:37,650円
整備費用は業者によって異なり、ホンダディーラーでは約86,000円、ある業者では約53,000円、別のある業者では約58,000円など開きがあります。
万が一、車検に通らない不具合がある場合は追加整備費用がかかります。例えば、タイヤ交換では40,000〜50,000円ほど、オイル交換では5,000〜10,000円程度の追加料金を見込んでおくと良いでしょう。
車検を受ける際は早めに見積もりを取り、追加整備の必要性を事前に必ず確認することをおすすめします。
スバル フォレスター

スバル フォレスターの特長
スバル フォレスターは、スバルが誇るシンメトリカルAWDを中心として、走行性能・安全性能・環境性能の3つを進化させてきたモデルです。エンジンは、2L水平対向4気筒直噴と電動技術を融合した「e-BOXER」や、新開発の1.8L直噴ターボ「DIT」が搭載され、力強い走りと環境性能をバランス良く実現しています。
安全面においては「新世代アイサイト」を装備し、さまざまな運転シーンでのサポート強化が施されている点が特徴です。
スバル フォレスターの中古車相場
フォレスターを中古で購入する際の予算目安を年式ごとにご紹介します。<年式:予算目安>
2018年式:137.5万円~345万円
2019年式:213.4万円~353万円
2020年式:211.2万円~393万円
2021年式:171万円~339.9万円
2022年式:259万円~388万円
2023年式:299.8万円~408.9万円
走行距離が長い車両が多いことから、170万円未満の低価格で購入できる中古車が多数あることも見逃せません。
トランクルーム ラゲッジスペースの広さ
フォレスターのトランクルーム・ラゲッジスペースは日常生活から本格的なアウトドアまで、あらゆるシーンに対応可能な広さを誇ります。一部のモデルでは最大520Lの容量を確保できるため、大型の荷物も傾けることなく積み下ろし可能で、さらに大人2人が余裕を持って並んで座れるほどのスペースが利用可能です。
6:4分割可倒式リアシートを使用することで荷室を自在に拡張し、長尺の荷物も搭載可能になります。
各所に配置された収納も非常に使い勝手が良いと評判です。
スペック
・ボディサイズ全長4640mm×全幅1815mm×全高1715~1730mm
・エンジン種類
水冷対向4気筒
・総排気量
2.0L(5AA-SKE)
1.8L(4BA-SK5)
・最大出力
107㎾(145PS)/6,000r.p.m(5AA-SKE)
130㎾(177PS)/5,200~5,600r.p.m(4BA-SK5)
燃費
スバル フォレスターは、SUVとしての堅実な頼もしさと先進技術を融合した1台です。その中でも注目すべきポイントは燃費の良さにあり、しっかりとした作りにも関わらず、燃費性能はWLTCモードで13.6〜14km/L、JC08モードでは16.5〜18.6km/Lという数値が示されています。
特に、2L水平対向4気筒直噴「e-BOXER」エンジンや新開発の1.8L直噴ターボ「DIT」エンジンが搭載されたグレードでは、高燃費が顕著です。
特別仕様車である「XTエディション」も13.6km/Lという燃費をほこり、コアなアウトドア愛好者からも注目を集めています。
フォレスターは走行性能や安全性能だけでなく、燃費性能の面でもユーザーの期待を裏切らないでしょう。ドライバーの運転スタイルや車の使用目的に合わせて、最適なモデルを選ぶことをおすすめします。
車検代
スバル フォレスター車検費用は、法定費用として下記を見込みましょう。重量税:20,000円
自賠責保険料:21,550円
印紙代:1,100円
合計:42,650円
ただし、エコカー減税の影響や車検を受ける場所によって多少変動します。
整備費用についても業者間で大きな違いが見られ、ある民間業者では約58,000円、別の民間業者では約63,000円と金額が異なります。
また、不具合や故障箇所が発見されると追加費用が発生するため注意が必要です。エンジンオイルやオイルフィルターの交換であれば数千円で済みますが、タイミングベルトやタイヤの交換には数万円という大きな額が必要になる可能性があります。
車検費用はさまざまな要因で変動するため、事前の情報収集が欠かせません。
日産 キックス

日産 キックスの特長
日産の新型SUVであるキックスは、その独特な「e-POWER」電動パワートレインにより、SUV市場に革命をもたらしました。これまでのSUVとは一味違う力強い加速と高い静粛性に加え、燃費効率をも追求したこのパワートレインは、環境に優しく経済的なドライビングを実現します。
アクセルペダルを踏み込むだけで、加速から減速までを制御できるワンペダル感覚のドライビングは、これまでの運転の常識を覆す新体験です。
キックスは先進性と実用性を兼ね備えたモデルとして注目されています。
日産 キックスの中古車相場
キックスを中古で購入する際の予算目安を年式ごとにご紹介します。<年式:予算目安>
2020年式:149.9万円~269万円
2021年式:183.9万円~298万円
2022年式:208.8万円~320万円
2023年式:279.9万円~329.8万円
走行距離は1〜3万kmのものが多く分布しており、取引されています。
新車時の性能とデザインが評価されているキックスですが、中古市場でも人気は定着しているようです。
トランクルーム ラゲッジスペースの広さ
キックスのラゲッジスペースに注目すると、その実用性と機能性の高さがより鮮明になります。キックスは日常の買い物やレジャー、旅行といったさまざまなシーンに柔軟に対応できるトランクルームを持つことが大きな特長です。
キックスのトランクルームは、大型のスーツケースを2つ、ゴルフバッグは3つまで収納できるという豊富な容量を誇ります。それに加え、後席の可倒シート機能を活用することにより長尺の荷物も楽々と載せられます。
スペック
・ボディサイズ全長4,290mm×全幅1,760mm×全高1,605mm
・エンジン種類
DOHC水冷直列3気筒
・総排気量
1.2L
・最大出力
60㎾(82PS)/6,000r.p.m
燃費
キックスは、電動パワートレイン「e-POWER」の技術により、高い静粛性と力強い加速を両立させつつ、燃費性能に非常に優れています。特に燃費性能において注目すべき点は、グレードごとの燃費の違いです。キックスの主要グレードである「X」や「X ツートーンインテリアエディション」などのFFのモデルは、WLTCモードでの燃費が23km/Lです。
一方で、フルタイム4WDを採用した「X FOUR」や「X FOUR スタイルエディション」などのグレードでは19.2km/Lとなっており、駆動方式による燃費の差が顕著に表れています。
これらの数字から、キックスは都市部のドライブから山間部のロングドライブなど、さまざまなシーンでの走行を想定した燃費性能を持っていることが分かるでしょう。
購入時には利用シーンや走行条件に合った1台を慎重に検討することが重要です。
車検代
キックスはエコカー減税対象車として、重量税が1年あたり7,500円となり、さらに燃費基準の85%を達成しているため50%の減税が適用されます。結果的に、車検時に払うべき法定費用はおおよそ以下の通りです。
・重量税:15,000円
・自賠責保険料:27,840円
・印紙代:1,100円
・合計:43,900円
これに加えて、ディーラーや業者に払う整備費用も50,000円〜100,000円程度かかります。
整備費用では手数料のほか、エンジンオイルの交換に4,000〜8,000円、バッテリー交換に20,000〜40,000円程度かかると見ておきましょう。
タイヤや各種部品の損耗がある場合には、その分の追加料金が必要になるため、その点も考慮して予算の計画を立てておくことをおすすめします。
トヨタ ハリアー

トヨタ ハリアーの特長
トヨタ ハリアーは、国産高級SUVの定番モデルとして不動の地位を築いた印象があります。デザインに対するこだわりには純粋な実用性を超えて「人々の心を豊かにする」願いがこめられています。
シャープかつ流麗なクーペフォルムのエクステリアは、シンプルながらも圧倒的な存在感を放ちます。特に、フロント部分のデザインは特徴的で、遠くからでもその独自性は一目瞭然です。
内装も贅沢な雰囲気に満ちており、特別なSUVとして多くの人々の心を惹きつけています。
トヨタ ハリアーの中古車相場
ハリアーを中古で購入する際の予算目安を年式ごとにご紹介します。<年式:予算目安>
2018年式:166.8万円~388.5万円
2019年式:177.8万円~399万円
2020年式:239万円~541万円
2021年式:272万円~533万円
2022年式:282.8万円~507万円
2023年式:289.9万円~607.8万円
走行距離別に見ると5〜7万kmものが最も多く、新車に近い走行距離1,000km未満の車両も比較的多く取引されています。
2019年以前のものや、走行距離1万km以上のものを選べば、250万円未満の価格でハリアーを手に入れることもできるでしょう。
トランクルーム ラゲッジスペースの広さ
ハリアーは、SUVとしての特長を活かして広くフラットなラゲッジルームを持ち、ゴルフバッグ3つを収納できるスペースが確保されています。また、スライド式のデッキボックスは、より多くの荷物を整理して収納するのに便利です。
ハンズフリーパワーバックドア機能は、荷物を持ちながらでもテールゲートの開閉が可能で、操作性と安全性を兼ね備えています。
リアシートを完全に倒して大型の荷物も積むことができるため、幅広いシーンで活躍できる実用的なラゲッジスペースと言えるでしょう。
スペック
・ボディサイズ全長4,740mm×全幅1,855mm×全高1,660mm
・エンジン種類
直列4気筒
・総排気量
2.5L(ハイブリッド車)
2.0L(ガソリン車)
・最大出力
131㎾(178PS)/5,700r.p.m(ハイブリッド車)
126㎾(171PS)/6,600r.p.m(ガソリン車)
燃費
トヨタ ハリアーは、高級ラグジュアリーSUVとしての位置付けにあり、優れた燃費性能も兼ね備えています。2LダイナミックフォースエンジンとDirect Shift-CVTの組み合わせによる、実用性と燃費効率が特長です。
具体的な燃費の数値に注目すると、WLTC走行モードにおける燃費は、2WD車が15.4km/L、4WD車が14.7km/Lという結果を示しています。
ハリアーは高級SUVとして、豪華な装備や先進技術を搭載しており、一般的に燃費性能は劣ると考えられがちです。しかし、この車はエネルギー効率を最大限に高め、同クラスのSUVよりも優れた燃費を示します。
そのため、所有者はラグジュアリーなドライブを楽しむ一方で、ランニングコストの面では安心感を持てるでしょう。
車検代
ハリアーの法定費用にかかる目安は下記のとおりです。重量税:20,000円
自賠責保険料:21,550円
印紙代:1,100円
合計:42,650円
エコカー減税の効果で、一部の法定費用は割安となっています。
整備費用は選択する業者によって変動するため、複数の業者からの見積もりを比較して、経済的な選択が可能です。業者での整備費用における基本料金は15,000〜40,000円ほどです。
また、追加費用がかかることもあります。例えば、タイヤの残り溝が基準をクリアしなかった場合、ハリアー用のタイヤと工賃で約70,000円程度の費用がかかるでしょう。
追加費用は想定外の出費となるため、事前のリサーチを欠かさないよう注意してください。
※本記事は、2023年8月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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