中古車購入チェックポイント
更新日:2023.11.21 / 掲載日:2023.10.01
【2023年版】ミニバンの燃費比較!おすすめモデルランキング
ミニバンは、広い用途と快適な空間が大きな魅力です。長距離の移動から買い物、家族の送迎まで、あらゆるシーンでその力を発揮します。
しかし、利便性と快適性だけでなく、燃費も気になるというのが本音でしょう。
この記事では、燃費が良くておすすめのミニバンを比較しながら紹介していきます。ぜひ、次の車選びの参考にしてください。
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多くの人や荷物を運んだり、長距離を快適に移動したりするのに、燃費のいいミニバンは最適の選択肢として多くの人々に支持されています。

ハイブリッドモデルは、滑らかで力強い加速が特長です。一方でガソリンモデルは高い燃費と快適な走りを提供します。
エクステリアは、丸みを帯びた優しいデザインが特徴的で、カジュアルなFUNBASEグレードと、スポーティなCueroグレードの2種類が選べるのも魅力です。
<年式:予算目安>
2016年式:69万円~216万円
2017年式:80万円~213万円
2018年式:71万円~240万円
2019年式:107万円~264万円
2020年式:124万円~278万円
2021年式:140万円~274万円
2022年式:144万円~403万円
2023年式:215万円~398万円
中古車市場では燃費性能や環境性能の良いハイブリッド車の人気が高く、トヨタ シエンタは価格も高めに設定されています。
【モノトーン】
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・ダークグレー
・ブラック
・スカーレットメタリック
・ベージュ
・アーバンカーキ
・グレイッシュブルー
【ツートーン】
・ダークグレー×スカーレットメタリック
・ダークグレー×グレイッシュブルー
この中では、街に溶け込む「アーバンカーキ」や、あらゆるシーンで違和感のない「ホワイトパールクリスタルシャイン」が人気です。
全長4,260mm×全幅1,695mm×全高1,695mm~1,715mm
・エンジン種類
直列3気筒
・総排気量
1.5L
・最大出力
87㎾(91PS)/5,500r.p.m(ハイブリッド)
88kW(120ps) /6,600r.p.m(ガソリン)
2015年には2代目が登場し、よりスポーティな外観と質感の高い内装が導入されました。また、燃費効率の良いハイブリッドモデルや先進的な安全機能も追加され、多様なニーズに応えている点が特徴です。
最新の3代目は2022年にデビュー。運転のしやすさとミニバンとしての機能性をさらに強化し、家族の日常生活にぴったりの車として注目を集めています。
通算で3世代にわたるシエンタは、5ナンバーサイズのボディに7人乗りの3列シートと両側スライドドアを装備している点が共通しています。このコンパクトながらも多様なライフスタイルに適応する設計は、トヨタシエンタが長年にわたって高い人気を誇る秘訣です。
2代目でのスポーティデザインの導入は、特に若いファミリー層から高い評価を得ています。また、ハイブリッド車の設定も追加され、環境性能も強化されました。
現行の3代目では、さらなる進化が見られます。エクステリアは「シカクマル」シルエットを採用し、取り回しの良さとスポーティな印象を両立。
インテリアも、ファブリックと明るいピクトグラムで快適な空間を提供しています。2列目シートは多機能性が増し、ウォークインモードやスライド、リクライニングが可能です。
安全面でも、最新の「Toyota Safety Sense」が全車に標準装備されており、最上級グレード「Z」では駐車支援機能も選択できます。
奥行370mm〜1,430mm×幅1,150mm×高さ1,085mm
・荷室容量
137L~1,818L

ガソリンとハイブリッドの選択肢があり、WLTCモードで最大20.9 km/Lの優れた燃費を実現しています。
高剛性と低重心のプラットフォームにより、安定したハンドリングが可能です。安全面では、Honda SENSINGの安全運転支援システムで運転の安心感も高まっています。
内外装ともに高級感があり、多機能なセンターコンソールや調節可能なシートが、日常生活から長距離の旅行まで対応します。
<年式:予算目安>
2016年式:78万円~255万円
2017年式:81万円~240万円
2018年式:120万円~253万円
2019年式:125万円~271万円
2020年式:150万円~291万円
2021年式:157万円~300万円
2022年式:193万円~322万円
2023年式:197万円~304万円
ホンダ フリードの中古車は現在、各年式で多数の台数が流通しています。特に2016年以降のモデルが主流ですが、年式による価格差が小さいことが特徴です。
・プレミアムクリスタルブルーメタリック
・シルバーミストグリーンメタリック
・プラチナホワイトパール
・スーパープラチナグレーメタリック
・クリスタルブラックパール
・プレミアムクリスタルガーネットメタリック
・フィヨルドミストパール
・トワイライトミストブラックパール
・ソニックグレーパール
この中では、リセールバリューの高い「プラチナホワイトパール」が人気です。
全長4,265mm×全幅1,695mm×全高1,710mm〜1,735mm
・エンジン種類
水冷直列4気筒横置エンジン
・総排気量
1.5L
・最大出力
95kW(129PS)/6,600r.p.m(ガソリン車)
81kW(110PS)/6,000r.p.m(ハイブリッド車)
初代モデルは「フリーライフ・クリエイション」をコンセプトに、1.5L i-VTECエンジンと低床・低重心技術を採用。これにより、力強くスムーズな走りと取り回しの良さが実現されました。
2016年に登場した2代目は、新たなコンセプトのもと更なる進化を遂げました。先代よりも広い室内空間を提供し、シートアレンジの多様性も向上。また、インテリアとエクステリアはより洗練され、快適装備と安全運転支援システム「Honda SENSING」も充実しました。
最新の2023年モデルでは、安全性と走行性能がさらに強化されています。特別仕様車「クロスター ブラックスタイル」も新たにラインナップされ、ブラックのアクセントで上質な個性を加えています。
先代モデルと比較すると、数々の進化が見られます。特に注目すべきは室内空間の拡大です。全列で大人が快適に乗れるように改良され、3列目の足元空間は先代よりも90mm広くなりました。
さらに、安全性と利便性も向上しています。新たにスマートエントリー、Hondaインターナビなどの便利な機能が追加されたほか、全タイプにHonda SENSINGが標準装備されました。
後方誤発進抑制機能やステップダウンシフト制御など、ドライバーの安全をサポートする新機能も追加されています。
2代目のホンダ フリードは先代モデルから大きく進化し、乗り心地、デザイン、安全性、利便性全てにおいて新たなステージに到達したと言えるでしょう。
奥行1,085mm〜1,445mm×幅1,160mm×高さ1,240mm
・荷室容量
715L〜1,257L

エクステリア面では、車高を低くし車幅は広く、ファミリーカーとして王道を行くデザインを採用しています。
インテリアは、心地よさと使い勝手が追求され、快適で利便性の高い運転席と広々とした後席が特長です。収納も充実しており、拡充したバックドア機能が日常生活を便利にしてくれるでしょう。
先進の「Toyota Safety Sense」や視界サポートを搭載し、優れた燃費を誇るノアは、ファミリー層から絶大な支持を得ています。
<年式:予算目安>
2016年式:122万円~302万円
2017年式:125万円~307万円
2018年式:136万円~340万円
2019年式:160万円~340万円
2020年式:183万円~369万円
2021年式:175万円~377万円
2022年式:278万円~521万円
2023年式:279万円~579万円
トヨタ ノアは、2022年1月に4代目(90系)が発売になったため、2021年以前モデルの価格は比較的落ち着いています。しかし、若年ファミリー層からの人気が高く、高値安定の傾向も顕著です。
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・メタルストリームメタリック
・アティチュードブラックマイカ
・スパークリングブラックパールクリスタルシャイン
・グリッターブラックガラスフレーク
・レッドマイカメタリック
・スティールブロンドメタリック
この中では、光沢ある白色の「ホワイトパールクリスタルシャイン」が人気です。トヨタの車種は特に白の人気が高い傾向があります。
全長4,695mm×全幅1,730mm×全高1,895mm〜1,925mm
・エンジン種類
直列4気筒
・総排気量
1.8L(ハイブリッド車)
2.0L(ガソリン車)
・最大出力
72kW(98PS)/5,200r.p.m(ハイブリッド車)
125kW(170PS)/6,600r.p.m(ガソリン車)
初代モデルでは、FFレイアウトを基盤に、親しみやすさと堂々とした存在感をキーワードにデザインされました。
2007年に登場した2代目は、クールなデザイン要素が特長です。また、新開発の2Lエンジンと、バルブマチック、SuperCVT-iの採用で、燃費性能が格段に向上しました。
3代目は2014年に発売され、3ナンバーサイズである全幅1,730mmを採用。ハイブリッドシステムを搭載し、低燃費と優れた航続距離を両立することに成功しています。
そして最新の4代目は、2022年にフルモデルチェンジを遂げました。ダイナミックフォースエンジンとDirect Shift-CVTを搭載し、より力強く、ダイレクトな走行性能と優れた燃費性能を両立しています。
エンジン性能に注目すると、ガソリン車では2.0Lダイナミックフォースエンジンが採用され、燃費はWLTCモードで15.1km/Lと向上しました。ハイブリッド車も1.8Lエンジンで、燃費性能はさらに良くなり、23.4km/Lを実現しています。
新しいプラットフォームにはTNGAが採用され、これにより走行安定性が高まりました。さらに、最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が搭載され、衝突回避や被害軽減などの機能が充実しています。
デザイン面では、フロントグリルやヘッドランプのデザインが一新され、全体的な印象がより高級感に溢れています。
インテリアでは、金属調フレームにソフト素材を採用したインストルメントパネルなど、上質感も増したと言えるでしょう。
奥行270mm〜1,650mm×幅1,240mm×高さ1,220mm
・荷室容量
298L〜1,959L

ダイナミックなデザインと機能的な空間を融合させたこの車は、高燃費のハイブリッド車と爽快なガソリン車を提供しています。
エクステリアでは、先鋭的なフロントグリルとLEDヘッドランプが特徴的です。内装も豪華で、多機能なリアシートや充実した収納スペースがあります。
先進の安全技術や運転支援技術も搭載し、総合的にも高い評価を受けている車種です。
<年式:予算目安>
2016年式:124万円~294万円
2017年式:120万円~379万円
2018年式:140万円~395万円
2019年式:175万円~384万円
2020年式:170万円~380万円
2021年式:197万円~370万円
2022年式:292万円~539万円
2023年式:300万円~537万円
トヨタ ヴォクシーは、2022年に新たな先進技術を搭載したモデルが発売されたため、2021年以前モデルの価格は下がっていく傾向にあります。ただし、全体的にはファミリー層の支持を集める人気のモデルです。
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・メタルストリームメタリック
・マッシブグレー
・アティチュードブラックマイカ
・スパークリングブラックパールクリスタルシャイン
・グリッターブラックガラスフレーク
この中では、落ち着いた印象を与える上品な白色の「ホワイトパールクリスタルシャイン」が人気です。威圧感のない白は、女性やファミリー層にも支持されているようです。
全長4,695mm×全幅1,730mm×全高1,895mm〜1,925mm
・エンジン種類
直列4気筒
・総排気量
1.8L(ハイブリッド車)
2.0L(ガソリン車)
・最大出力
72kW(98PS)/5,200r.p.m(ハイブリッド車)
125kW(170PS)/6,600r.p.m(ガソリン車)
2代目からは新開発の2Lエンジンにバルブマチックやパドルシフトを採用。さらにワンタッチスペースアップシートやインテリジェントパーキングアシストなどの先進装備を導入しました。
3代目では、全幅が3ナンバーサイズに拡大し、「Spacious FUN Box」というキーワードのもと、独自の美意識を追求。2LエンジンにSuper CVT-iやアイドリングストップ機能を加え、燃費性能も向上させました。
最新の4代目において、ガソリン車は新型の2.0LダイナミックフォースエンジンとDirect Shift-CVTを組み合わせ、WLTCモードでの燃費は15.1km/Lに。ハイブリッド車も新しい1.8Lエンジンと電動モジュールを採用し、燃費性能は23.4km/Lと大幅に向上しました。
新型のエンジンはガソリンとハイブリッドの2種類があり、特にハイブリッド車はWLTCモードでの走行燃費が23.4km/Lと、高燃費を実現しています。
エクステリアも一新され、先鋭的なデザインと特徴的なフロント/リアランプにより、高級感と存在感が上がったと言えるでしょう。
内装も大幅に刷新され、見晴らしの良い開放的な空間が実現しています。
安全装備には最新の「Toyota Safety Sense」が搭載されました。オプションで「安心降車アシスト」も設定されており、後方からの接近車両に対する衝突回避が可能になっています。
奥行430mm〜1,710mm×幅1,240mm×高さ1,220mm
・荷室容量
298L〜1,959L

トールスタイルと豊富なボディカラーが特長で、街中でもアウトドアでも強烈な存在感を放っています。
スライド式のリアドアは乗り降りや荷物の積み下ろしに便利で、快適性が高い点も特長です。
「アドバンストコンフォート」と称される快適性は、柔らかいシート素材とパノラミックガラスルーフにより、まゆに包まれるような安心感を提供します。
<年式:予算目安>
2020年式:269万円~370万円
2021年式:257万円~390万円
2022年式:323万円~478万円
2023年式:349万円~478万円
ベルランゴは、2020年10月に日本で発売されたモデルのため、中古車市場に出回っているのは、ほとんど2020年~2023年のモデルです。年式による価格差が比較的小さいことも特徴と言えるでしょう。
・ブラン イシ
・グリ アルタンス
・グリ プラチナム
・ディープブルー
「ブラン イシ」はホワイト系のカラーで、「グリ アルタンス」は淡い色調のグレーメタリック、「グリ プラチナム」は濃い色調のグレーメタリックです。
どの色も人気がありますが、生産終了になった薄いベージュ色の「サーブル」の人気が特に高かったようです。
全長4,405mm×全幅1,850mm×全高1,850mm
・エンジン種類
ターボチャージャー付直列4気筒DOHC(ディーゼル)
・総排気量
1.5L
・最大出力
96kW(130PS)/3,750r.p.m
主要諸元表(スペック表)によれば、走行モードやグレードに応じて燃費は異なりますが、JC08モードでは22.9km/L、市街地モードで14.5km/L、郊外モードで18.2km/L、そして高速道路モードで20.2km/Lです。
これらの数値は、理想的な条件下でのもので、実際の燃費は運転方法や走行条件により、一般的には15km/L~20km/L程度になる可能性があると考えた方がいいでしょう。
燃費をより効率的にするためには、エコモードの利用やアイドリングストップ機能の活用、アクセルとブレーキのスムーズな操作、積載量の軽減、そしてタイヤの空気圧を適切に維持するといった手段が考えられます。
特別仕様車「トリコ」や「エディション・ノアール」を新設定し、より個性的なデザインとカラーリングを楽しめます。
新たに3列シート7人乗りのロングボディバージョンも追加され、多人数や大量の荷物も問題なく運べるようになりました。
さらに、「フィールパック」と名付けられた新しいグレードも登場。装備を簡略化することで、価格を抑えつつも使い勝手を高めています。
先代モデルと比較すると、新型ベルランゴは多様なニーズに幅広く対応できるようになっています。特に、拡大された積載容量と新たなグレード設定は、多様なライフスタイルに合わせて車を選ぶ人々にとって大きな魅力と言えるでしょう。
奥行1,000mm〜2,700mm×幅1,200mm×高さ1,000mm
・荷室容量
597L〜2,126L

2020年11月に登場した5代目オデッセイは、特に居住性に優れ、3列すべてが広く快適に設計されている点が特長です。
エクステリアで目を引くのが、立体的で洗練されたリアコンビライトと、先進のシーケンシャルターンシグナルランプ。インテリアも高い質感と多機能性で申し分ありません。
「Honda SENSING」を搭載し、安全面も全体的に向上しています。
<年式:予算目安>
2016年式:100万円~270万円
2017年式:103万円~292万円
2018年式:129万円~338万円
2019年式:159万円~357万円
2020年式:274万円~407万円
2021年式:325万円~426万円
2022年式:359万円~436万円
2021年に生産終了し、2023年冬に新型の発売が待望されているホンダ オデッセイの中古車市場では、近年価格が下落傾向にあります。
・プラチナホワイトパール
・スーパープラチナメタリック
・モダンスティールメタリック
・プレミアムスパークルブラックパール
・プレミアムヴィーナスブラックパール
・プレミアムディープロッソパール
不動の人気を誇るのが「プラチナホワイトパール」です。次いで「プレミアムスパークルブラックパール」と続きます。日本ではやはり白黒が安定して好まれるようです。
全長4,840mm×全幅1,820mm×全高1,685mm〜1,715mm
・エンジン種類
水冷直列4気筒DOHC チェーン駆動
・総排気量
2.4L(ガソリンタイプ)
2.0L(e:HEVタイプ)
・最大出力
129kW(175PS)/6,200r.p.m(ガソリンタイプ)
107kW(145PS)/6,200r.p.m(e:HEVタイプ)
2代目では、より広い3ナンバーワイドボディを採用し、多機能な3列シートや後ろ向きに回転するサードシートなど、使い勝手の良さが強調されました。
3代目オデッセイは、VTECエンジンやリアカメラ付きDVDナビゲーションなどの先進装備を持ち、多彩なグレードが用意された点が特徴的です。
4代目では、低床・低重心の設計が施され、ミニバン以上の走行性能を実現しました。
最新の5代目オデッセイは、内外装ともに大幅なリニューアルが施され、さらに高次元で快適性と走行性能が両立。新たなグレードやジェスチャーコントロール・パワースライドドア、Honda SENSINGなどの高度な機能が充実しています。
力強くシャープなフロントフェイスやリアコンビライトが特徴で、新色の「オブシダンブルー・パール」や「シーケンシャルターンシグナルランプ」を採用しました。
インテリアでは、質感と視認性が向上した「インストルメントパネル」や「コンビメーターパネル」が採用され、「ジェスチャーコントロール・パワースライドドア」や「予約ロック機能」も非常に便利です。
さらに、「Honda SENSING」には新たに後方誤発進抑制機能が追加。3代目から搭載されていた「ACC+LKAS」や「サイド&カーテンエアバッグシステム」と併せて、より高度な安全性能を備えています。
奥行380mm〜2,000mm×幅1,200mm×高さ1,300mm
・荷室容量
330L(3列シート展開時)

床から天井まで大きく開くため、荷物の積み降ろしが非常に容易です。さらに、燃料タンクが運転席と助手席の間にあり、これにより荷室が広がります。
安全面でもHonda SENSINGを全タイプで標準装備しており、先進の安全機能が充実している点が魅力です。ターボエンジン搭載モデルでは低燃費も実現し、約20km/Lの燃費性能を誇ります。
使い勝手、安全性、環境性能すべてにおいて高水準です。
<年式:予算目安>
2018年式:60万円~133万円
2019年式:40万円~155万円
2020年式:90万円~197万円
2021年式:104万円~153万円
2022年式:101万円~198万円
2023年式:120万円~218万円
ホンダ N-VANは、2018年~2021年まで生産されていた軽バンです。中古車の平均価格は約114万円で、お求めになりやすい価格と言えます。
・ルナシルバーメタリック
・タフタホワイトIII
・プレミアムイエローパール
・プラチナホワイトパール
・シャイニンググレーメタリック
・クリスタルブラックパール
・ブリリアントスポーティブルーメタリック
・ピーチブロッサムパール
・ガーデングリーンメタリック
・プレミアムベルベットパープルパール
この中では、高級感のある「クリスタルブラックパール」が人気です。清潔感があり飽きのこない「プラチナホワイトパール」も次いで人気があります。
全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,945mm〜1,960mm(ハイルーフ)または1,850mm〜1,865mm(ロールーフ)
・エンジン種類
水冷直列3気筒横置
・総排気量
0.658L
・最大出力
39kW(53PS)/6,800r.p.m(G/L/+STYLE FUN/+STYLE COOL)
47kW(64PS)/6,000r.p.m(+STYLE FUN・ターボ/+STYLE COOLターボ)
自動車税は総排気量に基づき決定されますが、排気量660ccのN-VANでは年間10,800円かかります。
また、普通車では自動車の重量に応じた自動車重量税がかかりますが、軽自動車の場合は重量に関係なく一律3,300円です。さらに、エコカー減税対象のグレードを選ぶことで、自動車重量税は2,500円に減額されます。
N-VANは維持費が安く、経済的と言えるでしょう。
エンジンは、0.658Lのターボと自然吸気の2種類、トランスミッションはCVTと6速マニュアルがあります。
ホンダN-VANの燃費は以下の通りです。
・WLTCモード:17.0km/L〜19.8km/L
・市街地モード:15.3km/L〜17.9km/L
・郊外モード:18.3km/L〜20.7km/L
・高速道路モード:17.0km/L〜20.2km/L
・JC08モード:17.6km/L〜23.8km/L
奥行1,510mm×幅1,325mm〜1,390mm×高さ1,260mm〜1,365mm
・最大積載量
300kg〜350kg
※本記事は、2023年9月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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燃費がいいミニバンが人気の理由
ミニバンは幅広い層に人気を博していますが、特に燃費のいいモデルが人気です。その人気の背景には以下のように3つの理由があります。1.家族連れにおすすめ
多くのミニバンは、4人以上乗車しても十分な居住スペースが確保されています。3列シートの車種も多く、大人数での乗車が可能です。スライドドアを採用しているモデルが大半で、子ども連れや狭い駐車場での乗り降りにも対応できます。2.たくさんの荷物を運べる
ミニバンは、その大きさを活かして旅行やアウトドアなどで必要な荷物をたくさん積めます。シートアレンジによって収納スペースを広げられ、自転車やベビーカーなども立てたまま積めるのが魅力です。多くの荷物を積むミニバンには、特に燃費の良さが求められるのも納得できます。3.室内空間が広い
ミニバン最大の魅力とも言えるのが、その室内空間の広さです。床は低めで天井は高めに設計されており、背の低い子どもや年配者でも乗り降りがしやすく、赤ちゃんのオムツ交換も楽にできます。チャイルドシートも複数使えるため、とてもゆとりある空間で快適なドライブを楽しめるでしょう。多くの人や荷物を運んだり、長距離を快適に移動したりするのに、燃費のいいミニバンは最適の選択肢として多くの人々に支持されています。
トヨタ シエンタ

トヨタ シエンタの特長
トヨタ シエンタは、多様なニーズに対応可能なミニバンです。シートアレンジが多彩で収納性にも優れるため、趣味の道具やたくさんの荷物を積めます。ハイブリッドモデルは、滑らかで力強い加速が特長です。一方でガソリンモデルは高い燃費と快適な走りを提供します。
エクステリアは、丸みを帯びた優しいデザインが特徴的で、カジュアルなFUNBASEグレードと、スポーティなCueroグレードの2種類が選べるのも魅力です。
トヨタ シエンタの中古車相場
トヨタ シエンタを中古で購入する際の、目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2016年式:69万円~216万円
2017年式:80万円~213万円
2018年式:71万円~240万円
2019年式:107万円~264万円
2020年式:124万円~278万円
2021年式:140万円~274万円
2022年式:144万円~403万円
2023年式:215万円~398万円
中古車市場では燃費性能や環境性能の良いハイブリッド車の人気が高く、トヨタ シエンタは価格も高めに設定されています。
人気のボディカラー
シエンタのボディカラーは、下記の9色が設定されています。【モノトーン】
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・ダークグレー
・ブラック
・スカーレットメタリック
・ベージュ
・アーバンカーキ
・グレイッシュブルー
【ツートーン】
・ダークグレー×スカーレットメタリック
・ダークグレー×グレイッシュブルー
この中では、街に溶け込む「アーバンカーキ」や、あらゆるシーンで違和感のない「ホワイトパールクリスタルシャイン」が人気です。
スペック
・ボディサイズ全長4,260mm×全幅1,695mm×全高1,695mm~1,715mm
・エンジン種類
直列3気筒
・総排気量
1.5L
・最大出力
87㎾(91PS)/5,500r.p.m(ハイブリッド)
88kW(120ps) /6,600r.p.m(ガソリン)
歴代のトヨタ シエンタ
トヨタ シエンタは、2003年に市場に登場して以来、日本の家庭に愛されるミニバンとしてその地位を築きました。初代シエンタは12年間販売され、一度生産が中止されましたが、その人気に応えて再販されています。2015年には2代目が登場し、よりスポーティな外観と質感の高い内装が導入されました。また、燃費効率の良いハイブリッドモデルや先進的な安全機能も追加され、多様なニーズに応えている点が特徴です。
最新の3代目は2022年にデビュー。運転のしやすさとミニバンとしての機能性をさらに強化し、家族の日常生活にぴったりの車として注目を集めています。
通算で3世代にわたるシエンタは、5ナンバーサイズのボディに7人乗りの3列シートと両側スライドドアを装備している点が共通しています。このコンパクトながらも多様なライフスタイルに適応する設計は、トヨタシエンタが長年にわたって高い人気を誇る秘訣です。
先代モデルとの比較
トヨタシエンタの初代モデルは、コンパクトカーのような運転のしやすさを基本に、ファミリー層に必要なミニバンの機能性もしっかりと備えていました。2代目でのスポーティデザインの導入は、特に若いファミリー層から高い評価を得ています。また、ハイブリッド車の設定も追加され、環境性能も強化されました。
現行の3代目では、さらなる進化が見られます。エクステリアは「シカクマル」シルエットを採用し、取り回しの良さとスポーティな印象を両立。
インテリアも、ファブリックと明るいピクトグラムで快適な空間を提供しています。2列目シートは多機能性が増し、ウォークインモードやスライド、リクライニングが可能です。
安全面でも、最新の「Toyota Safety Sense」が全車に標準装備されており、最上級グレード「Z」では駐車支援機能も選択できます。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行370mm〜1,430mm×幅1,150mm×高さ1,085mm
・荷室容量
137L~1,818L
ホンダ フリード

ホンダ フリードの特長
ホンダ フリードは効率性と快適性を組み合わせたミニバンです。ガソリンとハイブリッドの選択肢があり、WLTCモードで最大20.9 km/Lの優れた燃費を実現しています。
高剛性と低重心のプラットフォームにより、安定したハンドリングが可能です。安全面では、Honda SENSINGの安全運転支援システムで運転の安心感も高まっています。
内外装ともに高級感があり、多機能なセンターコンソールや調節可能なシートが、日常生活から長距離の旅行まで対応します。
ホンダ フリードの中古車相場
ホンダ フリードを中古で購入する際の、目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2016年式:78万円~255万円
2017年式:81万円~240万円
2018年式:120万円~253万円
2019年式:125万円~271万円
2020年式:150万円~291万円
2021年式:157万円~300万円
2022年式:193万円~322万円
2023年式:197万円~304万円
ホンダ フリードの中古車は現在、各年式で多数の台数が流通しています。特に2016年以降のモデルが主流ですが、年式による価格差が小さいことが特徴です。
人気のボディカラー
フリードのボディカラーは、下記の9色が設定されています。・プレミアムクリスタルブルーメタリック
・シルバーミストグリーンメタリック
・プラチナホワイトパール
・スーパープラチナグレーメタリック
・クリスタルブラックパール
・プレミアムクリスタルガーネットメタリック
・フィヨルドミストパール
・トワイライトミストブラックパール
・ソニックグレーパール
この中では、リセールバリューの高い「プラチナホワイトパール」が人気です。
スペック
・ボディサイズ全長4,265mm×全幅1,695mm×全高1,710mm〜1,735mm
・エンジン種類
水冷直列4気筒横置エンジン
・総排気量
1.5L
・最大出力
95kW(129PS)/6,600r.p.m(ガソリン車)
81kW(110PS)/6,000r.p.m(ハイブリッド車)
歴代のホンダ フリード
ホンダ フリードは、2008年から市場に登場し、その後数回の進化を経て現在に至っています。初代モデルは「フリーライフ・クリエイション」をコンセプトに、1.5L i-VTECエンジンと低床・低重心技術を採用。これにより、力強くスムーズな走りと取り回しの良さが実現されました。
2016年に登場した2代目は、新たなコンセプトのもと更なる進化を遂げました。先代よりも広い室内空間を提供し、シートアレンジの多様性も向上。また、インテリアとエクステリアはより洗練され、快適装備と安全運転支援システム「Honda SENSING」も充実しました。
最新の2023年モデルでは、安全性と走行性能がさらに強化されています。特別仕様車「クロスター ブラックスタイル」も新たにラインナップされ、ブラックのアクセントで上質な個性を加えています。
先代モデルとの比較
ホンダ フリードは、2008年に登場したコンパクトミニバンで、現在は2023年に行われたマイナーチェンジを受けた2代目モデルが販売されています。先代モデルと比較すると、数々の進化が見られます。特に注目すべきは室内空間の拡大です。全列で大人が快適に乗れるように改良され、3列目の足元空間は先代よりも90mm広くなりました。
さらに、安全性と利便性も向上しています。新たにスマートエントリー、Hondaインターナビなどの便利な機能が追加されたほか、全タイプにHonda SENSINGが標準装備されました。
後方誤発進抑制機能やステップダウンシフト制御など、ドライバーの安全をサポートする新機能も追加されています。
2代目のホンダ フリードは先代モデルから大きく進化し、乗り心地、デザイン、安全性、利便性全てにおいて新たなステージに到達したと言えるでしょう。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行1,085mm〜1,445mm×幅1,160mm×高さ1,240mm
・荷室容量
715L〜1,257L
トヨタ ノア

トヨタ ノアの特長
トヨタ ノアは、家族のニーズに対応する多機能ミニバンです。エクステリア面では、車高を低くし車幅は広く、ファミリーカーとして王道を行くデザインを採用しています。
インテリアは、心地よさと使い勝手が追求され、快適で利便性の高い運転席と広々とした後席が特長です。収納も充実しており、拡充したバックドア機能が日常生活を便利にしてくれるでしょう。
先進の「Toyota Safety Sense」や視界サポートを搭載し、優れた燃費を誇るノアは、ファミリー層から絶大な支持を得ています。
トヨタ ノアの中古車相場
トヨタ ノアを中古で購入する際の、目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2016年式:122万円~302万円
2017年式:125万円~307万円
2018年式:136万円~340万円
2019年式:160万円~340万円
2020年式:183万円~369万円
2021年式:175万円~377万円
2022年式:278万円~521万円
2023年式:279万円~579万円
トヨタ ノアは、2022年1月に4代目(90系)が発売になったため、2021年以前モデルの価格は比較的落ち着いています。しかし、若年ファミリー層からの人気が高く、高値安定の傾向も顕著です。
人気のボディカラー
ノアのボディカラーは、下記の7色が設定されています。・ホワイトパールクリスタルシャイン
・メタルストリームメタリック
・アティチュードブラックマイカ
・スパークリングブラックパールクリスタルシャイン
・グリッターブラックガラスフレーク
・レッドマイカメタリック
・スティールブロンドメタリック
この中では、光沢ある白色の「ホワイトパールクリスタルシャイン」が人気です。トヨタの車種は特に白の人気が高い傾向があります。
スペック
・ボディサイズ全長4,695mm×全幅1,730mm×全高1,895mm〜1,925mm
・エンジン種類
直列4気筒
・総排気量
1.8L(ハイブリッド車)
2.0L(ガソリン車)
・最大出力
72kW(98PS)/5,200r.p.m(ハイブリッド車)
125kW(170PS)/6,600r.p.m(ガソリン車)
歴代のトヨタ ノア
トヨタ ノアは、2001年から市場に登場して以来、継続的な進化を遂げるミニバンとして、その名を馳せています。初代モデルでは、FFレイアウトを基盤に、親しみやすさと堂々とした存在感をキーワードにデザインされました。
2007年に登場した2代目は、クールなデザイン要素が特長です。また、新開発の2Lエンジンと、バルブマチック、SuperCVT-iの採用で、燃費性能が格段に向上しました。
3代目は2014年に発売され、3ナンバーサイズである全幅1,730mmを採用。ハイブリッドシステムを搭載し、低燃費と優れた航続距離を両立することに成功しています。
そして最新の4代目は、2022年にフルモデルチェンジを遂げました。ダイナミックフォースエンジンとDirect Shift-CVTを搭載し、より力強く、ダイレクトな走行性能と優れた燃費性能を両立しています。
先代モデルとの比較
トヨタ ノアは、先代モデルから現行4代目に至るまで、顕著な進化を遂げています。エンジン性能に注目すると、ガソリン車では2.0Lダイナミックフォースエンジンが採用され、燃費はWLTCモードで15.1km/Lと向上しました。ハイブリッド車も1.8Lエンジンで、燃費性能はさらに良くなり、23.4km/Lを実現しています。
新しいプラットフォームにはTNGAが採用され、これにより走行安定性が高まりました。さらに、最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が搭載され、衝突回避や被害軽減などの機能が充実しています。
デザイン面では、フロントグリルやヘッドランプのデザインが一新され、全体的な印象がより高級感に溢れています。
インテリアでは、金属調フレームにソフト素材を採用したインストルメントパネルなど、上質感も増したと言えるでしょう。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行270mm〜1,650mm×幅1,240mm×高さ1,220mm
・荷室容量
298L〜1,959L
トヨタ ヴォクシー

トヨタ ヴォクシーの特長
トヨタ ヴォクシーは、若年ファミリー層から年配者まで、先進技術と多機能性で魅了するミニバンです。ダイナミックなデザインと機能的な空間を融合させたこの車は、高燃費のハイブリッド車と爽快なガソリン車を提供しています。
エクステリアでは、先鋭的なフロントグリルとLEDヘッドランプが特徴的です。内装も豪華で、多機能なリアシートや充実した収納スペースがあります。
先進の安全技術や運転支援技術も搭載し、総合的にも高い評価を受けている車種です。
トヨタ ヴォクシーの中古車相場
トヨタ ヴォクシーを中古で購入する際の、目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2016年式:124万円~294万円
2017年式:120万円~379万円
2018年式:140万円~395万円
2019年式:175万円~384万円
2020年式:170万円~380万円
2021年式:197万円~370万円
2022年式:292万円~539万円
2023年式:300万円~537万円
トヨタ ヴォクシーは、2022年に新たな先進技術を搭載したモデルが発売されたため、2021年以前モデルの価格は下がっていく傾向にあります。ただし、全体的にはファミリー層の支持を集める人気のモデルです。
人気のボディカラー
ヴォクシーのボディカラーは、下記の6色が設定されています。・ホワイトパールクリスタルシャイン
・メタルストリームメタリック
・マッシブグレー
・アティチュードブラックマイカ
・スパークリングブラックパールクリスタルシャイン
・グリッターブラックガラスフレーク
この中では、落ち着いた印象を与える上品な白色の「ホワイトパールクリスタルシャイン」が人気です。威圧感のない白は、女性やファミリー層にも支持されているようです。
スペック
・ボディサイズ全長4,695mm×全幅1,730mm×全高1,895mm〜1,925mm
・エンジン種類
直列4気筒
・総排気量
1.8L(ハイブリッド車)
2.0L(ガソリン車)
・最大出力
72kW(98PS)/5,200r.p.m(ハイブリッド車)
125kW(170PS)/6,600r.p.m(ガソリン車)
歴代のトヨタ ヴォクシー
トヨタ ヴォクシーの初代モデルでは、3列シートと2.0Lエンジンを採用しました。2代目からは新開発の2Lエンジンにバルブマチックやパドルシフトを採用。さらにワンタッチスペースアップシートやインテリジェントパーキングアシストなどの先進装備を導入しました。
3代目では、全幅が3ナンバーサイズに拡大し、「Spacious FUN Box」というキーワードのもと、独自の美意識を追求。2LエンジンにSuper CVT-iやアイドリングストップ機能を加え、燃費性能も向上させました。
最新の4代目において、ガソリン車は新型の2.0LダイナミックフォースエンジンとDirect Shift-CVTを組み合わせ、WLTCモードでの燃費は15.1km/Lに。ハイブリッド車も新しい1.8Lエンジンと電動モジュールを採用し、燃費性能は23.4km/Lと大幅に向上しました。
先代モデルとの比較
ヴォクシーは2022年1月にフルモデルチェンジを遂げ、その性能とデザインが先代から大幅に進化しています。新型のエンジンはガソリンとハイブリッドの2種類があり、特にハイブリッド車はWLTCモードでの走行燃費が23.4km/Lと、高燃費を実現しています。
エクステリアも一新され、先鋭的なデザインと特徴的なフロント/リアランプにより、高級感と存在感が上がったと言えるでしょう。
内装も大幅に刷新され、見晴らしの良い開放的な空間が実現しています。
安全装備には最新の「Toyota Safety Sense」が搭載されました。オプションで「安心降車アシスト」も設定されており、後方からの接近車両に対する衝突回避が可能になっています。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行430mm〜1,710mm×幅1,240mm×高さ1,220mm
・荷室容量
298L〜1,959L
シトロエン ベルランゴ

シトロエン ベルランゴの特長
シトロエン ベルランゴは、ユニークなデザインと快適な乗り心地、先進のテクノロジー、力強いパワートレインで注目される多目的なミニバンです。トールスタイルと豊富なボディカラーが特長で、街中でもアウトドアでも強烈な存在感を放っています。
スライド式のリアドアは乗り降りや荷物の積み下ろしに便利で、快適性が高い点も特長です。
「アドバンストコンフォート」と称される快適性は、柔らかいシート素材とパノラミックガラスルーフにより、まゆに包まれるような安心感を提供します。
シトロエン ベルランゴの中古車相場
シトロエン ベルランゴを中古で購入する際の、目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2020年式:269万円~370万円
2021年式:257万円~390万円
2022年式:323万円~478万円
2023年式:349万円~478万円
ベルランゴは、2020年10月に日本で発売されたモデルのため、中古車市場に出回っているのは、ほとんど2020年~2023年のモデルです。年式による価格差が比較的小さいことも特徴と言えるでしょう。
人気のボディカラー
ベルランゴの基本ボディカラーには、下記の4色が設定されています。・ブラン イシ
・グリ アルタンス
・グリ プラチナム
・ディープブルー
「ブラン イシ」はホワイト系のカラーで、「グリ アルタンス」は淡い色調のグレーメタリック、「グリ プラチナム」は濃い色調のグレーメタリックです。
どの色も人気がありますが、生産終了になった薄いベージュ色の「サーブル」の人気が特に高かったようです。
スペック
・ボディサイズ全長4,405mm×全幅1,850mm×全高1,850mm
・エンジン種類
ターボチャージャー付直列4気筒DOHC(ディーゼル)
・総排気量
1.5L
・最大出力
96kW(130PS)/3,750r.p.m
燃費
シトロエン ベルランゴはクリーンディーゼルエンジンを搭載したミニバンであり、ディーゼルエンジンの特性により燃費と環境性能が高い水準にあります。主要諸元表(スペック表)によれば、走行モードやグレードに応じて燃費は異なりますが、JC08モードでは22.9km/L、市街地モードで14.5km/L、郊外モードで18.2km/L、そして高速道路モードで20.2km/Lです。
これらの数値は、理想的な条件下でのもので、実際の燃費は運転方法や走行条件により、一般的には15km/L~20km/L程度になる可能性があると考えた方がいいでしょう。
燃費をより効率的にするためには、エコモードの利用やアイドリングストップ機能の活用、アクセルとブレーキのスムーズな操作、積載量の軽減、そしてタイヤの空気圧を適切に維持するといった手段が考えられます。
先代モデルとの比較
2023年にマイナーチェンジしたシトロエン ベルランゴは、先代モデルから数多くの改良を施しています。特別仕様車「トリコ」や「エディション・ノアール」を新設定し、より個性的なデザインとカラーリングを楽しめます。
新たに3列シート7人乗りのロングボディバージョンも追加され、多人数や大量の荷物も問題なく運べるようになりました。
さらに、「フィールパック」と名付けられた新しいグレードも登場。装備を簡略化することで、価格を抑えつつも使い勝手を高めています。
先代モデルと比較すると、新型ベルランゴは多様なニーズに幅広く対応できるようになっています。特に、拡大された積載容量と新たなグレード設定は、多様なライフスタイルに合わせて車を選ぶ人々にとって大きな魅力と言えるでしょう。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行1,000mm〜2,700mm×幅1,200mm×高さ1,000mm
・荷室容量
597L〜2,126L
ホンダ オデッセイ

ホンダ オデッセイの特長
ホンダ オデッセイは、上級ミニバンとして名高く、その名に恥じない多機能性と高い品質を備えています。2020年11月に登場した5代目オデッセイは、特に居住性に優れ、3列すべてが広く快適に設計されている点が特長です。
エクステリアで目を引くのが、立体的で洗練されたリアコンビライトと、先進のシーケンシャルターンシグナルランプ。インテリアも高い質感と多機能性で申し分ありません。
「Honda SENSING」を搭載し、安全面も全体的に向上しています。
ホンダ オデッセイの中古車相場
ホンダ オデッセイを中古で購入する際の、目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2016年式:100万円~270万円
2017年式:103万円~292万円
2018年式:129万円~338万円
2019年式:159万円~357万円
2020年式:274万円~407万円
2021年式:325万円~426万円
2022年式:359万円~436万円
2021年に生産終了し、2023年冬に新型の発売が待望されているホンダ オデッセイの中古車市場では、近年価格が下落傾向にあります。
人気のボディカラー
オデッセイのボディカラーは、下記の6色が設定されています。・プラチナホワイトパール
・スーパープラチナメタリック
・モダンスティールメタリック
・プレミアムスパークルブラックパール
・プレミアムヴィーナスブラックパール
・プレミアムディープロッソパール
不動の人気を誇るのが「プラチナホワイトパール」です。次いで「プレミアムスパークルブラックパール」と続きます。日本ではやはり白黒が安定して好まれるようです。
スペック
・ボディサイズ全長4,840mm×全幅1,820mm×全高1,685mm〜1,715mm
・エンジン種類
水冷直列4気筒DOHC チェーン駆動
・総排気量
2.4L(ガソリンタイプ)
2.0L(e:HEVタイプ)
・最大出力
129kW(175PS)/6,200r.p.m(ガソリンタイプ)
107kW(145PS)/6,200r.p.m(e:HEVタイプ)
歴代のホンダ オデッセイ
初代オデッセイは、セダンとワンボックスカーの特長を組み合わせた新しい車種として登場しました。6人乗り~7人乗りまで選べ、多彩なライフスタイルに適応可能です。2代目では、より広い3ナンバーワイドボディを採用し、多機能な3列シートや後ろ向きに回転するサードシートなど、使い勝手の良さが強調されました。
3代目オデッセイは、VTECエンジンやリアカメラ付きDVDナビゲーションなどの先進装備を持ち、多彩なグレードが用意された点が特徴的です。
4代目では、低床・低重心の設計が施され、ミニバン以上の走行性能を実現しました。
最新の5代目オデッセイは、内外装ともに大幅なリニューアルが施され、さらに高次元で快適性と走行性能が両立。新たなグレードやジェスチャーコントロール・パワースライドドア、Honda SENSINGなどの高度な機能が充実しています。
先代モデルとの比較
ホンダ オデッセイは、初代から現行モデルまで数々の進化を遂げてきましたが、特に現行モデルは先代に比べて多くの点が優れています。力強くシャープなフロントフェイスやリアコンビライトが特徴で、新色の「オブシダンブルー・パール」や「シーケンシャルターンシグナルランプ」を採用しました。
インテリアでは、質感と視認性が向上した「インストルメントパネル」や「コンビメーターパネル」が採用され、「ジェスチャーコントロール・パワースライドドア」や「予約ロック機能」も非常に便利です。
さらに、「Honda SENSING」には新たに後方誤発進抑制機能が追加。3代目から搭載されていた「ACC+LKAS」や「サイド&カーテンエアバッグシステム」と併せて、より高度な安全性能を備えています。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行380mm〜2,000mm×幅1,200mm×高さ1,300mm
・荷室容量
330L(3列シート展開時)
ホンダ N-VAN

ホンダ N-VANの特長
ホンダ N-VANは日常生活や仕事での使い勝手が抜群の軽バンです。床から天井まで大きく開くため、荷物の積み降ろしが非常に容易です。さらに、燃料タンクが運転席と助手席の間にあり、これにより荷室が広がります。
安全面でもHonda SENSINGを全タイプで標準装備しており、先進の安全機能が充実している点が魅力です。ターボエンジン搭載モデルでは低燃費も実現し、約20km/Lの燃費性能を誇ります。
使い勝手、安全性、環境性能すべてにおいて高水準です。
ホンダ N-VANの中古車相場
ホンダ N-VANを中古で購入する際の、目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2018年式:60万円~133万円
2019年式:40万円~155万円
2020年式:90万円~197万円
2021年式:104万円~153万円
2022年式:101万円~198万円
2023年式:120万円~218万円
ホンダ N-VANは、2018年~2021年まで生産されていた軽バンです。中古車の平均価格は約114万円で、お求めになりやすい価格と言えます。
人気のボディカラー
ホンダ N-VANのボディカラーは、下記の10色が設定されています。・ルナシルバーメタリック
・タフタホワイトIII
・プレミアムイエローパール
・プラチナホワイトパール
・シャイニンググレーメタリック
・クリスタルブラックパール
・ブリリアントスポーティブルーメタリック
・ピーチブロッサムパール
・ガーデングリーンメタリック
・プレミアムベルベットパープルパール
この中では、高級感のある「クリスタルブラックパール」が人気です。清潔感があり飽きのこない「プラチナホワイトパール」も次いで人気があります。
スペック
・ボディサイズ全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,945mm〜1,960mm(ハイルーフ)または1,850mm〜1,865mm(ロールーフ)
・エンジン種類
水冷直列3気筒横置
・総排気量
0.658L
・最大出力
39kW(53PS)/6,800r.p.m(G/L/+STYLE FUN/+STYLE COOL)
47kW(64PS)/6,000r.p.m(+STYLE FUN・ターボ/+STYLE COOLターボ)
税金
軽自動車規格に合致するホンダ N-VANは、維持に関する税金として自動車税と自動車重量税がかかります。自動車税は総排気量に基づき決定されますが、排気量660ccのN-VANでは年間10,800円かかります。
また、普通車では自動車の重量に応じた自動車重量税がかかりますが、軽自動車の場合は重量に関係なく一律3,300円です。さらに、エコカー減税対象のグレードを選ぶことで、自動車重量税は2,500円に減額されます。
N-VANは維持費が安く、経済的と言えるでしょう。
燃費
ホンダN-VANは、軽自動車規格に合わせたコンパクトなバンで、経済的な高燃費が特徴です。エンジンは、0.658Lのターボと自然吸気の2種類、トランスミッションはCVTと6速マニュアルがあります。
ホンダN-VANの燃費は以下の通りです。
・WLTCモード:17.0km/L〜19.8km/L
・市街地モード:15.3km/L〜17.9km/L
・郊外モード:18.3km/L〜20.7km/L
・高速道路モード:17.0km/L〜20.2km/L
・JC08モード:17.6km/L〜23.8km/L
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行1,510mm×幅1,325mm〜1,390mm×高さ1,260mm〜1,365mm
・最大積載量
300kg〜350kg
※本記事は、2023年9月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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