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更新日:2023.11.21 / 掲載日:2023.10.27
【2023年版】ミニバンの室内の広さ比較!おすすめモデルランキング
ミニバンの魅力と言えば、室内空間の広さです。車内が広々しているため家族や友人と長距離ドライブに出かけたときも、快適に過ごせるでしょう。
「ミニバン」とひと口にいってもサイズは様々です。そのため、この記事ではミニバンの室内の広さを比較しておすすめの7車種を紹介します。
また、それぞれの特徴やスペック、中古車価格の相場なども解説するので、自分に合ったミニバン選びにお役立てください。
【合わせて読みたい記事】
・広々とした室内空間
・大人数が安全に乗れる
・狭い空間でも開閉しやすいスライドドア
ミニバンならではの魅力といえば室内空間の広さです。床は低く、天井は高めに設計されているため子供からご年配の方まで乗り降りがしやすいです。
また、ゆったり座れるスペースもあります。一人ひとりが余裕を持って座れるため、長距離ドライブでもストレス無く過ごせるでしょう。
大人数で乗車できるため友人との旅行や祖父母を含めた家族でドライブに行く際も困りません。
ミニバンにはスライドドアが採用されていることが多く、狭い駐車場でも開閉しやすい点も魅力の一つです。子どもが勢いよくドアを開けて隣の車を傷つけてしまうことも防げます。

アルファードの特徴といえば、高級感と優れた乗り心地です。標準ボディやエアロボディのベースグレード以上では合成皮革シートが採用されており、エグゼクティブラウンジではプレミアムナッパ本革シートが採用されており、上質な高級感を味わえます。
また、インテリアには木目調やメッキ加飾が施されており、ラグジュアリー感を出しています。
<年式:予算目安>
2023年式:535万円〜1,280万円
2022年式:368万円〜1,130万円
2021年式:325万円〜858万円
2020年式:345万円〜989万円
2019年式:326万円〜1,899万円
2018年式:267万円〜1,320万円
高級ミニバンの代表格であるアルファードは中古車価格も高めの傾向があります。費用を抑えて購入したい方は、年式が古いものをチェックしてみましょう。
2023年6月に発表された新型の4代目アルファードは全3色展開です。
・ブラック
・プラチナホワイトパールマイカ
・プレシャスレオブロンド
落ち着いた印象を与える「ブラック」は幅広い世代で人気のカラーです。ブラック以外の2色はオプション料金が必要なため注意しましょう。
中古車市場で多く流通している3代目アルファードは下記5色の設定です。
・ブラック
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャイン
・グラファイトメタリック
・ダークレッドマイカメタリック
全長4,995mm×全幅1,850mm×全高1,935mm
・エンジン種類
直列4気筒(ハイブリッド/ガソリン)
・総排気量
2.5L(ハイブリッド)
2.5L(ガソリン)
・最大出力
140kW(190PS)/6,000r.p.m(ハイブリッド)
134kW(1,820PS)/6,000r.p.m(ガソリン)
また、当時発売されたG/Vの2つのグレードのうちアルファードVは、現在「ヴェルファイア」として販売されています。
フルモデルチェンジが行われたのは2008年です。2代目アルファードは、新プラットフォームを採用してボディが一回り大きくなりました。また、新型エンジンを搭載したことにより乗り心地が向上しています。
3代目は2015年に登場しました。「大空間高級サルーン」をコンセプトにラグジュアリーで存在感のあるエクステリアデザインへ生まれ変わりました。また、室内空間はすべての乗員がゆったりとくつろげるように工夫されています。
2023年6月に発売された4代目は現行モデルです。「快適な移動の幸せ」をコンセプトにしており、ファミリー層だけではなくムービングオフィスとしての使用にも適しているため、ビジネスマンからも人気を集めています。
2代目も高級感のあるデザインが魅力的でしたが、3代目から本格的に高級ミニバンへの路線にシフトしました。「豪華・勇壮」をテーマに、先代を超えるラグジュアリー感や洗練されたエクステリア・インテリアは幅広い世代から人気を得ています。
また、2017年にはマイナーチェンジが行われており、全グレードにおいてトヨタ独自の安全運転支援システムである「Toyota Safety Sense」が搭載されました。
4代目アルファードは2023年から販売開始された現行モデルです。歴代の高級感あるエクステリア・インテリアはそのままに、安全性の向上に努めています。
「Toyota Safety Sense」によって衝突事故を未然に防いだり、高速道路での運転をサポートしたり、ドライバーの安全な運転をサポートするだけでなく、トヨタ チームメイト「アドバンスト パーク」により駐車サポートも行われ、ドライバーの負担軽減が可能です。
奥行最大2,025mm×幅1,660mm×高さ1,360mm
・荷室容量
205L〜2,691L

自家用車として利用していてもラグジュアリーな空間が特別感を演出してくれます。また、シートは乗車人数や利用状況に合わせてアレンジ可能です。サードシートやラゲッジスペースを活用することで幅広いシーンで活躍してくれます。
他の国産ミニバンと比較すると価格は高めの設定ですが、高級感やリラックスできる室内空間により上質なひとときを過ごせるでしょう。
<年式:予算目安>
2022年式:498万円〜1,728万円
2021年式:70万円〜766万円
2020年式:70万円〜766万円
2019年式:281万円〜2,015万円
2018年式:224万円〜2,015万円
トヨタ ヴェルファイアはグレードの幅が広いことも特徴です。そのため、中古車相場にも大きな差が発生します。上級グレードですと中古車でも1,000万円を超えることもあります。
・プラチナホワイトパールマイカ
・ブラック
カラーの種類は2色のみですが、外観や室内空間の洗練されたデザインにより十分に満足できるでしょう。
高級感がありクールな印象が好みの方には「ブラック」がおすすめです。高級感とともに柔らかく華やかな印象が好みの方には「プラチナホワイトパールマイカ」をおすすめします。
・ボディサイズ
全長4,995mm×全幅1,850mm×全高1,945mm
・エンジン種類
水冷直列4気筒
・総排気量
2.487L
・最大出力
140kW(190PS)/6,000r.p.m
【ターボガソリン車】
・ボディサイズ
全長4,995mm×全幅1,850mm×全高1,945mm
・エンジン種類
直列4気筒インタークーラー付ターボ
・総排気量
2.393L
・最大出力
205kW(279PS)/6,000r.p.m
初代は2008年〜2015年まで販売されていました。現行モデルよりもシンプルなデザインですが、室内空間はすでに華やかさがあり初代から注目を集めています。
2代目は2015年〜2023年まで販売されていました。アルファード同様に「大空間高級サルーン」をコンセプトとしています。迫力のあるフロントグリルやラッセル車に近い力強いバンパーが魅力的です。
3代目は2023年6月に発売されました。外観や室内空間のラグジュアリーな雰囲気はそのまま引き継ぎ、さらなる安全性の向上を目指したモデルです。
2015年に初のフルモデルチェンジを行い2代目となりました。初代との大きな違いは外観のフロント部分です。金属を削り出したような広いメッキバーが迫力を演出しています。また、2代目はカラーが全7色とバリエーションが豊富でした。
3代目のヴェルファイアは兄弟車種であるアルファードとともにフルモデルチェンジが行われました。過去モデルでは点在していた照明やスイッチ類、エアコン吹き出し口などが中央に集約され、使い勝手が良くなりました。
安全性でも大きな向上が見られ、トヨタ独自の安全運転支援システム「Toyota Safety Sense」に安全運転をサポートする「プロアクティブドライビングアシスト」が追加されています。
奥行1,160mm×幅1,410mm×高さ1,330mm(最長)
・荷室容量
110L~1,198L

セレナは1.2L〜2.0Lクラスのミニバンではトップレベルの室内空間の広さを誇っています。
現行モデルでは、プロパイロット2.0がグレード別設定で搭載。ナビゲーションで目的地を設定すると、ナビ連動でルート走行を行ってくれます。高速道路ではアクセルやブレーキ、ハンドル操作までもアシストしてくれるため、ドライバーの負担軽減が可能です。
<年式:予算目安>
2023年式:250万円〜505万円
2022年式:199万円〜392万円
2021年式:157万円〜385万円
2020年式:150万円〜363万円
2019年式:117万円〜341万円
2018年式:109万円〜328万円
セレナはファミリーカーとして人気があり、流通量が豊富です。そのため、中古車購入でも希望のグレードやカラーを選びやすいでしょう。
【モノトーン】
・ホワイト
・プリズムホワイト
・ダイヤモンドブラック
・ダークメタルグレー
・ブリリアントシルバー
・利休-リキュウ-
・インペリアルアンバー
・カーディナルレッド
・ターコイズブルー
・アズライトブルー
【ツートーン】
・ターコイズブルー/スーパーブラック
・利休-リキュウ-/スーパーブラック
・カーディナルレッド/スーパーブラック
・プリズムホワイト/スーパーブラック
特徴的なカラーのネーミングはもちろん、ミニバンの中ではダントツのバリエーションのため自分にぴったりの一台を選べるでしょう。
全長4,690mm〜4,765mm×全幅1,695mm〜1,715mm×全高1,870mm〜1,895mm
・エンジン種類
DOHC水冷直列3気筒(e-POWER)
DOHC水冷直列4気筒(ガソリン)
・総排気量
1.5L(e-POWER)
2.0L(ガソリン)
・最大出力
72kW(98PS)/5,600r.p.m(e-POWER)
110kW(150PS)/6,000r.p.m(ガソリン)
3,135mm〜3,145mm×1,545mm×1,400mm
・座席スライド距離
640mm
また、室内空間が大きくなり家族連れの旅行でも快適性が高いモデルと言えます。ワイドサイズのフロントウィンドウを採用したことで視認性も高まり、ドライバーからも好評を得たモデルです。
5代目は2016年〜2022年に販売されました。デュアルバックドアを採用したことで、狭い駐車場や車庫などでも荷物の出し入れが快適になりました。また、ミニバンクラスでは世界初となる同一車線自動運転技術の「プロパイロット」をオプションで搭載しています。
2018年にはマイナーチェンジが行われており、以降はe-POWER搭載のハイブリッド車も追加されています。
6代目は2022年から販売が開始されている現行モデルです。e-POWERには新たな「高出力モーター+1.4L専用エンジン」を搭載し、高速道路の長い上り坂や峠道での発電量不足解消を図っています。
また、サスペンションやステアリング、空力の改善を図ることで高速時の安全性をさらに向上させています。
奥行約360mm~約1,660mm×幅約1,120mm×高さ約1,220mm
・荷室容量
約212L(3列シート使用時)〜約800L(3列シート収納時)

コンパクトなサイズでありながら広い室内空間を確保しているため、友人や家族とのお出かけ時も快適に過ごせることが魅力と言えます。
フルモデルチェンジは2023年現在までに5回行われ、室内空間をより快適にするための機能や設備を積極的に追加しており、安定した販売を継続しています。
<年式:予算目安>
2023年式:267万円〜483.5万円
2022年式:290万円〜469万円
2021年式:流通量希少のため算出不可
2020年式:191万円〜343万円
2019年式:185万円〜370万円
2018年式:128万円〜260万円
ステップワゴンは2022年に現行モデルの販売が開始されました。そのため、過去モデルとなった2021年式は流通量が少ない傾向にあります。
・プラチナホワイト・パール
・クリスタルブラック・パール
・スーパープラチナグレー・メタリック
・フィヨルドミスト・パール
・シーグラスブルー・パール
・トワイライトミストブラック・パール
・ミッドナイトブルービーム・メタリック
シンプルかつ清潔感のある「プラチナホワイト・パール」が特に人気です。
全長4,800mm〜4,830mm×全幅1,750mm×全高1,840mm〜1,855mm
・エンジン種類
水冷直列4気筒横置き(e:HEV/ガソリン)
・総排気量
2.0L(e:HEV)
1.5L(ガソリン)
・最大出力
107kW(145PS)/6,200r.p.m(e:HEV)
110kW(150PS)/5,500r.p.m(ガソリン)
ミニバン初となるフローリングフロアやトップライトルーフを採用するなど、積極的に先進機能を取り入れていることも特徴の一つです。
4代目は2009年に販売開始されました。3代目のフォルムから過去の箱型ボディに戻し、室内空間をより広く取れるプラットフォームを採用しています。車体重量は増加していますが、新開発エンジンを採用したことで優れた燃費性能を実現しています。
5代目は2015年に販売開始されました。3列目のシートを分割した状態で格納できる「マジックシート」やリアゲートを縦横に開閉できる「わくわくゲート」を採用し、利便性の向上が図られています。
また、エンジンにはホンダ初となるVTECターボエンジンを全グレードで採用しました。
6代目は2022年に販売開始された現行モデルです。これまでのモデルでは3ナンバーと5ナンバーが選択できましたが、現行モデルからは3ナンバーのみに統一されました。
ダウンサイジングターボによりステップワゴンが持つ力強さを維持しつつも、環境に配慮した低排気量を実現しています。
5代目は2015年〜2022年に販売されていました。ホンダ初となるVTECターボエンジンを全グレードで採用しています。1.5Lエンジンでありながらも、2.4Lエンジン並の力強い加速が特徴的です。さらに静寂性にも優れているため、家族や友人とのドライブ時も快適に過ごせるでしょう。
6代目は2022年に販売が開始されています。現行モデルはハイブリッド車のe:HEVモデルとガソリン車モデルの2種類です。ガソリン車では4WDも選択可能です。
2列シート目が前後左右に移動可能となっており、多彩なシートアレンジが楽しめます。居住空間を広く確保できるため、車内ではストレスなくゆったり過ごせるでしょう。
グレードは、基本の「AIR」、上位グレードの「SPADA」、「SPADA PREMIUM LINE」の3種類を展開しています。
奥行約490mm×幅約1,000mm×高さ約1,335mm
・荷室容量
366L(3列シート使用時)〜1,365L(3列シート収納時)

高級感のあるインテリアが特徴の一つで、グレードによって多少インテリアが異なります。室内空間は広くゆとりがあり、長距離のドライブでも快適に過ごせるでしょう。
また、運転席の前方視界も広くボンネットが視認できるようになっているため、車両感覚がつかみやすくドライバーにとっても快適なモデルです。
ガソリン車の環境性能にも力を入れており、効率の良いバルブマチックやSuper CVT-iを採用し、トップレベルの環境性能を実現しています。
<年式:予算目安>
2021年式:254万円〜363万円
2020年式:191万円〜339万円
2019年式:190万円〜399万円
2018年式:160万円〜410万円
2017年式:113万円〜345万円
2016年式:88万円〜300万円
中古車市場ではハイブリッド車の流通台数が多い傾向です。高品質かつ費用を抑えて購入したい場合は、ガソリン車も視野に入れると良いでしょう。
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・シルバーメタリック
・ブラック
・スパークリングブラックパールクリスタルシャイン
・ボルドーマイカメタリック
・オーシャンミントメタリック
・ダークバイオレットマイカメタリック
カラーは豊富にありますが、定番の「ホワイトパールクリスタルシャイン」や「ブラック」は幅広い世代で利用しやすく人気のあるカラーです。
全長4,695mm×全幅1,695mm×全高1,825mm〜1,865mm
・エンジン種類
直列4気筒DOHC
・総排気量
2.0L(ガソリン車)
1.8L(ハイブリッド車)
・最大出力
112kW(152PS)/6,100r.p.m(ガソリン車)
73kW(99PS)/5,200r.p.m(ハイブリッド車)
2,930mm×1,540mm×1,400mm
・座席スライド距離
580mm
高級感のある5ナンバー車で、ゆとりのある室内空間が特徴の一つです。また、安全機能も充実しており、トヨタ独自の安全運転支援システム「Toyota Safety Sense」が全グレードに標準搭載されています。
レーザーレーダーと単眼カメラを用いた検知センサーと総合的な制御により衝突時の被害軽減や事故の回避をサポートしてくれます。
エスクァイアに搭載されている安全機能は、プリクラッシュセーフティ、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームの3つです。
奥行最大約1,675mm×幅約1,100mm×高さ約1,250mm
・荷室容量
最大1,269L

価格もスタンダードなものからハイグレードなものまで幅広く設定されているため、目的と予算に合わせて自由に選択できます。
ミニバンは黒や白などシンプルなカラーが多い傾向ですが、エルグランドではツートーンカラーを設けているため、他との差別化を図りたい方にもおすすめです。
<年式:予算目安>
2022年式:506万円
2021年式:269万円〜567万円
2020年式:181万円〜567万円
2019年式:172万円〜501万円
2018年式:161万円〜501万円
年式にかかわらず価格差が大きい特徴があります。中古車を購入する場合は予算と相談しつつ車両の状態をよくチェックして選びましょう。
・ディープクリムゾン(PM)
・ミッドナイトブラック(P)
・ピュアホワイトパール(3P)
・ダークメタルグレー(M)
・ディープクリムゾン(PM)/ミッドナイトブラック(P) の2トーン
(PM)はパールメタリック、(P)はパール、(3P)は3コートパール、(M)はメタリックの略です。
スタンダードな「ミッドナイトブラック」が人気色ですが、個性を演出したい場合は2トーンもおすすめです。
・ボディサイズ
全長4,975mm×全幅1,850mm×全高1,815mm(最長)
・エンジン種類
DOHC・V型6気筒
・総排気量
3.5L
・最大出力
206kW(280PS)6,460/r.p.m
【型式:QR25DE】
・ボディサイズ
全長4,975mm×全幅1,850mm×全高1,815mm(最長)
・エンジン種類
DOHC・直列4気筒
・総排気量
2.5L
・最大出力
125kW(170PS)5,600/r.p.m
2代目ではホイールの穴が4穴からスタンダードな5穴に増え、デザイン性が増しています。開発テーマを「夢とくつろぎと感動を提供できる最高級ミニバン」とし、利便性の高い機能が搭載されています。セカンドシートにセカントマルチセンターシートを採用し、多彩なシートアレンジが可能です。
3代目は「キング・オブ・ミニバン」をテーマに作られた現行モデルです。前輪駆動の採用で安定性を獲得し、車体の低重心化により運動性能を向上させることに成功しました。
2代目は2002年〜2004年に販売されていました。初代のレイアウトの良さを残しつつ、より利便性を高めるためにボディの全長と全幅が拡張され、4ドアだけでなく5ドアをメイン設定としています。
ボディサイズは大きくなったものの全高を落とすことで低重心化を実現し、車体の安定感を維持できることも魅力の一つです。
3代目は2010年に販売開始されました。過去モデルでは後輪駆動だったものが3代目から前輪駆動に変更されています。これに伴い燃費の向上や室内空間の拡張が実現しました。
奥行940mm×幅1,190mm×高さ310mm

ミニバンの特徴である広々とした室内空間とSUVのような走行性能の高さが特徴的です。悪路の走行にも強いため、キャンプやアウトドアレジャーの際にもおすすめの車種です。
過去にはガソリン車モデルも販売されていましたが2019年末に生産が終了し、現在はディーゼルエンジン車のみ販売されています。
2019年のビッグマイナーチェンジにて安全運転をサポートする「三菱e-Assist」が追加されました。
<年式:予算目安>
2023年式:368万円〜608万円
2022年式:323万円〜620万円
2021年式:351万円〜566万円
2020年式:185万円〜589万円
2019年式:219万円〜529万円
2018年式:188万円〜388万円
デリカD:5は販売が始まってから15年以上経っていますが、現在でも広く人気を集めています。特に2019年のビッグマイナーチェンジ後のモデルは中古車価格の相場が高い傾向です。
【モノトーン】
・ホワイトダイヤモンド
・スターリングシルバーメタリック
・ブラックマイカ
・ブラックダイヤモンド
【ツートーン】
・ホワイトダイヤモンド×スターリングシルバーメタリック
・スターリングシルバーメタリック×グラファイトグレーメタリック
・グラファイトグレーメタリック×ブラックマイカ
・ブラックダイヤモンド×グラファイトグレーメタリック
この中では定番色の「ウォームホワイトパール」「ブラックマイカ」「スターリングシルバーメタリック」などが人気です。
全長4,800mm×全幅1,795mm×全高1,875mm
・エンジン種類
水冷直列4気筒16バルブDOHC
・総排気量
2.3L(P/G-Power Package/G/M、アーバンギアP Edition/G-Power Package/G/M)
・最大出力
107kW(145PS)/3,500r.p.m(ハイブリッド)
三菱が販売する車種でDがつくものにデリカD:2やデリカD:3がありますが、デリカD:5はこれらの後継扱いではなくデリカスペースギアという車種の後継に位置づけられています。また、デリカD:2は現在も販売中の車種です。
デリカD:5は後席にスライドドアを採用しており、大きな出入り口があるため乗り降りがスムーズに行えます。また、ワンタッチ電動スライドドア仕様になっているため、スイッチを操作するだけで自動開閉が可能です。
マルチアラウンドモニターを搭載しており、死角になりがちなアングルを画面で確認できます。また、自動車を真上から見下ろすアングルの「バードアイビュー」も備えており、周囲の状況を確認しやすい仕様です。
デリカD:5(ビッグマイナーチェンジ後)は2019年から販売が開始されています。安全運転を支援する「e-Assist」を搭載しており、事故の予防や衝突被害の軽減をサポート可能です。また、全車ともに「サポカー」認定されています。
その他にも2.2Lのクリーンディーゼルエンジンのブラッシュアップやハンドリング性能の改良など様々な仕様チェンジが行われています。
奥行140mm〜1,200mm×幅770mm〜1,245mm×高さ1,130mm
・荷室容量
約94L~約388L
※本記事は、2023年10月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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「ミニバン」とひと口にいってもサイズは様々です。そのため、この記事ではミニバンの室内の広さを比較しておすすめの7車種を紹介します。
また、それぞれの特徴やスペック、中古車価格の相場なども解説するので、自分に合ったミニバン選びにお役立てください。
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ミニバンが人気の理由
はじめに、近年ミニバンの人気が高まっている理由を3つ紹介します。・広々とした室内空間
・大人数が安全に乗れる
・狭い空間でも開閉しやすいスライドドア
ミニバンならではの魅力といえば室内空間の広さです。床は低く、天井は高めに設計されているため子供からご年配の方まで乗り降りがしやすいです。
また、ゆったり座れるスペースもあります。一人ひとりが余裕を持って座れるため、長距離ドライブでもストレス無く過ごせるでしょう。
大人数で乗車できるため友人との旅行や祖父母を含めた家族でドライブに行く際も困りません。
ミニバンにはスライドドアが採用されていることが多く、狭い駐車場でも開閉しやすい点も魅力の一つです。子どもが勢いよくドアを開けて隣の車を傷つけてしまうことも防げます。
トヨタ アルファード

トヨタ アルファードの特長
高級ミニバンの代表的なモデルがトヨタ アルファードです。Lサイズミニバンとしてはヴェルファイアと同様に人気を集めています。アルファードの特徴といえば、高級感と優れた乗り心地です。標準ボディやエアロボディのベースグレード以上では合成皮革シートが採用されており、エグゼクティブラウンジではプレミアムナッパ本革シートが採用されており、上質な高級感を味わえます。
また、インテリアには木目調やメッキ加飾が施されており、ラグジュアリー感を出しています。
トヨタ アルファードの中古車相場
トヨタ アルファードを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2023年式:535万円〜1,280万円
2022年式:368万円〜1,130万円
2021年式:325万円〜858万円
2020年式:345万円〜989万円
2019年式:326万円〜1,899万円
2018年式:267万円〜1,320万円
高級ミニバンの代表格であるアルファードは中古車価格も高めの傾向があります。費用を抑えて購入したい方は、年式が古いものをチェックしてみましょう。
人気のボディカラー
アルファードのボディカラーは、下記の3色が設定されています。2023年6月に発表された新型の4代目アルファードは全3色展開です。
・ブラック
・プラチナホワイトパールマイカ
・プレシャスレオブロンド
落ち着いた印象を与える「ブラック」は幅広い世代で人気のカラーです。ブラック以外の2色はオプション料金が必要なため注意しましょう。
中古車市場で多く流通している3代目アルファードは下記5色の設定です。
・ブラック
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャイン
・グラファイトメタリック
・ダークレッドマイカメタリック
スペック
・ボディサイズ全長4,995mm×全幅1,850mm×全高1,935mm
・エンジン種類
直列4気筒(ハイブリッド/ガソリン)
・総排気量
2.5L(ハイブリッド)
2.5L(ガソリン)
・最大出力
140kW(190PS)/6,000r.p.m(ハイブリッド)
134kW(1,820PS)/6,000r.p.m(ガソリン)
歴代のトヨタ アルファード
トヨタ アルファードはミニバンのフラッグシップモデルを目指して2002年に発売されました。広々とした室内空間や走行性能の高さ、乗り降りのしやすさなどが幅広い年代から支持され、人気を集めている車種です。また、当時発売されたG/Vの2つのグレードのうちアルファードVは、現在「ヴェルファイア」として販売されています。
フルモデルチェンジが行われたのは2008年です。2代目アルファードは、新プラットフォームを採用してボディが一回り大きくなりました。また、新型エンジンを搭載したことにより乗り心地が向上しています。
3代目は2015年に登場しました。「大空間高級サルーン」をコンセプトにラグジュアリーで存在感のあるエクステリアデザインへ生まれ変わりました。また、室内空間はすべての乗員がゆったりとくつろげるように工夫されています。
2023年6月に発売された4代目は現行モデルです。「快適な移動の幸せ」をコンセプトにしており、ファミリー層だけではなくムービングオフィスとしての使用にも適しているため、ビジネスマンからも人気を集めています。
先代モデルとの比較
2代目アルファードは2008年〜2015年に販売されています。また、3代目アルファードは2015年〜2023年にわたり販売されたモデルが該当します。2代目も高級感のあるデザインが魅力的でしたが、3代目から本格的に高級ミニバンへの路線にシフトしました。「豪華・勇壮」をテーマに、先代を超えるラグジュアリー感や洗練されたエクステリア・インテリアは幅広い世代から人気を得ています。
また、2017年にはマイナーチェンジが行われており、全グレードにおいてトヨタ独自の安全運転支援システムである「Toyota Safety Sense」が搭載されました。
4代目アルファードは2023年から販売開始された現行モデルです。歴代の高級感あるエクステリア・インテリアはそのままに、安全性の向上に努めています。
「Toyota Safety Sense」によって衝突事故を未然に防いだり、高速道路での運転をサポートしたり、ドライバーの安全な運転をサポートするだけでなく、トヨタ チームメイト「アドバンスト パーク」により駐車サポートも行われ、ドライバーの負担軽減が可能です。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行最大2,025mm×幅1,660mm×高さ1,360mm
・荷室容量
205L〜2,691L
トヨタ ヴェルファイア

トヨタ ヴェルファイアの特長
トヨタ ヴェルファイアは「アルファード」の兄弟車種のLサイズミニバンです。ダイナミックでクールな外観と大型のヘッドランプ、高級感のある室内空間が魅力的なモデルです。自家用車として利用していてもラグジュアリーな空間が特別感を演出してくれます。また、シートは乗車人数や利用状況に合わせてアレンジ可能です。サードシートやラゲッジスペースを活用することで幅広いシーンで活躍してくれます。
他の国産ミニバンと比較すると価格は高めの設定ですが、高級感やリラックスできる室内空間により上質なひとときを過ごせるでしょう。
トヨタ ヴェルファイアの中古車相場
トヨタ ヴェルファイアを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2022年式:498万円〜1,728万円
2021年式:70万円〜766万円
2020年式:70万円〜766万円
2019年式:281万円〜2,015万円
2018年式:224万円〜2,015万円
トヨタ ヴェルファイアはグレードの幅が広いことも特徴です。そのため、中古車相場にも大きな差が発生します。上級グレードですと中古車でも1,000万円を超えることもあります。
人気のボディカラー
トヨタ ヴェルファイアでは下記の2色が設定されています。・プラチナホワイトパールマイカ
・ブラック
カラーの種類は2色のみですが、外観や室内空間の洗練されたデザインにより十分に満足できるでしょう。
高級感がありクールな印象が好みの方には「ブラック」がおすすめです。高級感とともに柔らかく華やかな印象が好みの方には「プラチナホワイトパールマイカ」をおすすめします。
スペック
【ハイブリッド車】・ボディサイズ
全長4,995mm×全幅1,850mm×全高1,945mm
・エンジン種類
水冷直列4気筒
・総排気量
2.487L
・最大出力
140kW(190PS)/6,000r.p.m
【ターボガソリン車】
・ボディサイズ
全長4,995mm×全幅1,850mm×全高1,945mm
・エンジン種類
直列4気筒インタークーラー付ターボ
・総排気量
2.393L
・最大出力
205kW(279PS)/6,000r.p.m
歴代のトヨタ ヴェルファイア
ヴェルファイアは現在までに3代発売されています。初代は2008年〜2015年まで販売されていました。現行モデルよりもシンプルなデザインですが、室内空間はすでに華やかさがあり初代から注目を集めています。
2代目は2015年〜2023年まで販売されていました。アルファード同様に「大空間高級サルーン」をコンセプトとしています。迫力のあるフロントグリルやラッセル車に近い力強いバンパーが魅力的です。
3代目は2023年6月に発売されました。外観や室内空間のラグジュアリーな雰囲気はそのまま引き継ぎ、さらなる安全性の向上を目指したモデルです。
先代モデルとの比較
初代ヴェルファイアは2008年に販売が開始されました。フロント部分には二段式になっているヘッドライトと横基調のグリルが採用されています。室内空間は上質でリラックスできるスペースがあり、当時はリクライニングやオットマンの電動化で話題になりました。2015年に初のフルモデルチェンジを行い2代目となりました。初代との大きな違いは外観のフロント部分です。金属を削り出したような広いメッキバーが迫力を演出しています。また、2代目はカラーが全7色とバリエーションが豊富でした。
3代目のヴェルファイアは兄弟車種であるアルファードとともにフルモデルチェンジが行われました。過去モデルでは点在していた照明やスイッチ類、エアコン吹き出し口などが中央に集約され、使い勝手が良くなりました。
安全性でも大きな向上が見られ、トヨタ独自の安全運転支援システム「Toyota Safety Sense」に安全運転をサポートする「プロアクティブドライビングアシスト」が追加されています。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行1,160mm×幅1,410mm×高さ1,330mm(最長)
・荷室容量
110L~1,198L
日産 セレナ

日産 セレナの特長
日産 セレナは1991年に販売が開始されました。セレナは1.2L〜2.0Lクラスのミニバンではトップレベルの室内空間の広さを誇っています。
現行モデルでは、プロパイロット2.0がグレード別設定で搭載。ナビゲーションで目的地を設定すると、ナビ連動でルート走行を行ってくれます。高速道路ではアクセルやブレーキ、ハンドル操作までもアシストしてくれるため、ドライバーの負担軽減が可能です。
日産 セレナの中古車相場
日産 セレナの中古車価格相場を年式ごとにご紹介します。<年式:予算目安>
2023年式:250万円〜505万円
2022年式:199万円〜392万円
2021年式:157万円〜385万円
2020年式:150万円〜363万円
2019年式:117万円〜341万円
2018年式:109万円〜328万円
セレナはファミリーカーとして人気があり、流通量が豊富です。そのため、中古車購入でも希望のグレードやカラーを選びやすいでしょう。
人気のボディカラー
日産セレナのボディカラーはモノトーンカラーが10色とおしゃれなツートーン4色の全14色展開です。【モノトーン】
・ホワイト
・プリズムホワイト
・ダイヤモンドブラック
・ダークメタルグレー
・ブリリアントシルバー
・利休-リキュウ-
・インペリアルアンバー
・カーディナルレッド
・ターコイズブルー
・アズライトブルー
【ツートーン】
・ターコイズブルー/スーパーブラック
・利休-リキュウ-/スーパーブラック
・カーディナルレッド/スーパーブラック
・プリズムホワイト/スーパーブラック
特徴的なカラーのネーミングはもちろん、ミニバンの中ではダントツのバリエーションのため自分にぴったりの一台を選べるでしょう。
スペック
・ボディサイズ全長4,690mm〜4,765mm×全幅1,695mm〜1,715mm×全高1,870mm〜1,895mm
・エンジン種類
DOHC水冷直列3気筒(e-POWER)
DOHC水冷直列4気筒(ガソリン)
・総排気量
1.5L(e-POWER)
2.0L(ガソリン)
・最大出力
72kW(98PS)/5,600r.p.m(e-POWER)
110kW(150PS)/6,000r.p.m(ガソリン)
車内の広さ
・室内長×室内幅×室内高3,135mm〜3,145mm×1,545mm×1,400mm
・座席スライド距離
640mm
先代モデルとの比較
4代目は2010年〜2016年に販売されました。3代目と比較すると車内スペースが更に広くなり、乗り降りがよりしやすくなっています。また、室内空間が大きくなり家族連れの旅行でも快適性が高いモデルと言えます。ワイドサイズのフロントウィンドウを採用したことで視認性も高まり、ドライバーからも好評を得たモデルです。
5代目は2016年〜2022年に販売されました。デュアルバックドアを採用したことで、狭い駐車場や車庫などでも荷物の出し入れが快適になりました。また、ミニバンクラスでは世界初となる同一車線自動運転技術の「プロパイロット」をオプションで搭載しています。
2018年にはマイナーチェンジが行われており、以降はe-POWER搭載のハイブリッド車も追加されています。
6代目は2022年から販売が開始されている現行モデルです。e-POWERには新たな「高出力モーター+1.4L専用エンジン」を搭載し、高速道路の長い上り坂や峠道での発電量不足解消を図っています。
また、サスペンションやステアリング、空力の改善を図ることで高速時の安全性をさらに向上させています。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行約360mm~約1,660mm×幅約1,120mm×高さ約1,220mm
・荷室容量
約212L(3列シート使用時)〜約800L(3列シート収納時)
ホンダ ステップワゴン

ホンダ ステップワゴンの特長
ホンダ ステップワゴンは1996年に発売開始され、長い間幅広い世代で人気を集めてきたミニバンです。コンパクトなサイズでありながら広い室内空間を確保しているため、友人や家族とのお出かけ時も快適に過ごせることが魅力と言えます。
フルモデルチェンジは2023年現在までに5回行われ、室内空間をより快適にするための機能や設備を積極的に追加しており、安定した販売を継続しています。
ホンダ ステップワゴンの中古車相場
ホンダ ステップワゴンを中古で購入する際の予算の目安をご紹介します。<年式:予算目安>
2023年式:267万円〜483.5万円
2022年式:290万円〜469万円
2021年式:流通量希少のため算出不可
2020年式:191万円〜343万円
2019年式:185万円〜370万円
2018年式:128万円〜260万円
ステップワゴンは2022年に現行モデルの販売が開始されました。そのため、過去モデルとなった2021年式は流通量が少ない傾向にあります。
人気のボディカラー
ステップワゴンには全部で7つのカラーがあります。一部のカラーはAIRまたはSPADA専用です。・プラチナホワイト・パール
・クリスタルブラック・パール
・スーパープラチナグレー・メタリック
・フィヨルドミスト・パール
・シーグラスブルー・パール
・トワイライトミストブラック・パール
・ミッドナイトブルービーム・メタリック
シンプルかつ清潔感のある「プラチナホワイト・パール」が特に人気です。
スペック
・ボディサイズ全長4,800mm〜4,830mm×全幅1,750mm×全高1,840mm〜1,855mm
・エンジン種類
水冷直列4気筒横置き(e:HEV/ガソリン)
・総排気量
2.0L(e:HEV)
1.5L(ガソリン)
・最大出力
107kW(145PS)/6,200r.p.m(e:HEV)
110kW(150PS)/5,500r.p.m(ガソリン)
歴代のホンダ ステップワゴン
3代目は2005年に販売開始されました。先代までの角ばった箱型ボディから柔らかなラインのデザインに変更され、やや丸みのある外観が親しみを産んでいます。また、低重心化と底床化を可能にし、安定性がましたことでセダンのような乗り心地と走行性を感じられます。ミニバン初となるフローリングフロアやトップライトルーフを採用するなど、積極的に先進機能を取り入れていることも特徴の一つです。
4代目は2009年に販売開始されました。3代目のフォルムから過去の箱型ボディに戻し、室内空間をより広く取れるプラットフォームを採用しています。車体重量は増加していますが、新開発エンジンを採用したことで優れた燃費性能を実現しています。
5代目は2015年に販売開始されました。3列目のシートを分割した状態で格納できる「マジックシート」やリアゲートを縦横に開閉できる「わくわくゲート」を採用し、利便性の向上が図られています。
また、エンジンにはホンダ初となるVTECターボエンジンを全グレードで採用しました。
6代目は2022年に販売開始された現行モデルです。これまでのモデルでは3ナンバーと5ナンバーが選択できましたが、現行モデルからは3ナンバーのみに統一されました。
ダウンサイジングターボによりステップワゴンが持つ力強さを維持しつつも、環境に配慮した低排気量を実現しています。
先代モデルとの比較
4代目は2009年〜2015年に販売されていました。「エコアシスト」を搭載したことで優れた燃費性能を実現しています。パワートレインには2.0Lのi-VTECエンジンを採用したことで、低速から力強いトルクを体感できるでしょう。5代目は2015年〜2022年に販売されていました。ホンダ初となるVTECターボエンジンを全グレードで採用しています。1.5Lエンジンでありながらも、2.4Lエンジン並の力強い加速が特徴的です。さらに静寂性にも優れているため、家族や友人とのドライブ時も快適に過ごせるでしょう。
6代目は2022年に販売が開始されています。現行モデルはハイブリッド車のe:HEVモデルとガソリン車モデルの2種類です。ガソリン車では4WDも選択可能です。
2列シート目が前後左右に移動可能となっており、多彩なシートアレンジが楽しめます。居住空間を広く確保できるため、車内ではストレスなくゆったり過ごせるでしょう。
グレードは、基本の「AIR」、上位グレードの「SPADA」、「SPADA PREMIUM LINE」の3種類を展開しています。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行約490mm×幅約1,000mm×高さ約1,335mm
・荷室容量
366L(3列シート使用時)〜1,365L(3列シート収納時)
トヨタ エスクァイア

トヨタ エスクァイアの特長
トヨタ エスクァイアは、ヴォクシーやノアなどよりもワンランク上の高級感と上質さを目指して作られたミニバンです。高級感のあるインテリアが特徴の一つで、グレードによって多少インテリアが異なります。室内空間は広くゆとりがあり、長距離のドライブでも快適に過ごせるでしょう。
また、運転席の前方視界も広くボンネットが視認できるようになっているため、車両感覚がつかみやすくドライバーにとっても快適なモデルです。
ガソリン車の環境性能にも力を入れており、効率の良いバルブマチックやSuper CVT-iを採用し、トップレベルの環境性能を実現しています。
トヨタ エスクァイアの中古車相場
トヨタ エスクァイアを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2021年式:254万円〜363万円
2020年式:191万円〜339万円
2019年式:190万円〜399万円
2018年式:160万円〜410万円
2017年式:113万円〜345万円
2016年式:88万円〜300万円
中古車市場ではハイブリッド車の流通台数が多い傾向です。高品質かつ費用を抑えて購入したい場合は、ガソリン車も視野に入れると良いでしょう。
人気のボディカラー
トヨタ エスクァイアのボディカラーは、下記の7色が設定されています。・ホワイトパールクリスタルシャイン
・シルバーメタリック
・ブラック
・スパークリングブラックパールクリスタルシャイン
・ボルドーマイカメタリック
・オーシャンミントメタリック
・ダークバイオレットマイカメタリック
カラーは豊富にありますが、定番の「ホワイトパールクリスタルシャイン」や「ブラック」は幅広い世代で利用しやすく人気のあるカラーです。
スペック
・ボディサイズ全長4,695mm×全幅1,695mm×全高1,825mm〜1,865mm
・エンジン種類
直列4気筒DOHC
・総排気量
2.0L(ガソリン車)
1.8L(ハイブリッド車)
・最大出力
112kW(152PS)/6,100r.p.m(ガソリン車)
73kW(99PS)/5,200r.p.m(ハイブリッド車)
車内の広さ
・室内長×室内幅×室内高2,930mm×1,540mm×1,400mm
・座席スライド距離
580mm
先代モデルとの比較
トヨタ エスクァイアはモデルチェンジが行われていないため初代モデルのみ存在します。高級感のある5ナンバー車で、ゆとりのある室内空間が特徴の一つです。また、安全機能も充実しており、トヨタ独自の安全運転支援システム「Toyota Safety Sense」が全グレードに標準搭載されています。
レーザーレーダーと単眼カメラを用いた検知センサーと総合的な制御により衝突時の被害軽減や事故の回避をサポートしてくれます。
エスクァイアに搭載されている安全機能は、プリクラッシュセーフティ、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームの3つです。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行最大約1,675mm×幅約1,100mm×高さ約1,250mm
・荷室容量
最大1,269L
日産 エルグランド

日産 エルグランドの特長
日産 エルグランドは広い室内空間と走行性能の高さが特徴的な高級ミニバンです。価格もスタンダードなものからハイグレードなものまで幅広く設定されているため、目的と予算に合わせて自由に選択できます。
ミニバンは黒や白などシンプルなカラーが多い傾向ですが、エルグランドではツートーンカラーを設けているため、他との差別化を図りたい方にもおすすめです。
日産 エルグランドの中古車相場
日産 エルグランドを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2022年式:506万円
2021年式:269万円〜567万円
2020年式:181万円〜567万円
2019年式:172万円〜501万円
2018年式:161万円〜501万円
年式にかかわらず価格差が大きい特徴があります。中古車を購入する場合は予算と相談しつつ車両の状態をよくチェックして選びましょう。
人気のボディカラー
日産 エルグランドでは下記の5色が設定されています。・ディープクリムゾン(PM)
・ミッドナイトブラック(P)
・ピュアホワイトパール(3P)
・ダークメタルグレー(M)
・ディープクリムゾン(PM)/ミッドナイトブラック(P) の2トーン
(PM)はパールメタリック、(P)はパール、(3P)は3コートパール、(M)はメタリックの略です。
スタンダードな「ミッドナイトブラック」が人気色ですが、個性を演出したい場合は2トーンもおすすめです。
スペック
【型式:VQ35DE】・ボディサイズ
全長4,975mm×全幅1,850mm×全高1,815mm(最長)
・エンジン種類
DOHC・V型6気筒
・総排気量
3.5L
・最大出力
206kW(280PS)6,460/r.p.m
【型式:QR25DE】
・ボディサイズ
全長4,975mm×全幅1,850mm×全高1,815mm(最長)
・エンジン種類
DOHC・直列4気筒
・総排気量
2.5L
・最大出力
125kW(170PS)5,600/r.p.m
歴代の日産 エルグランド
初代エルグランドはパワフルな走りが特徴的でした。また、商用車の「ホーミー」や「キャラバン」の乗用モデルとして「ホーミーエルグランド」「キャラバンエルグランド」の名前で販売されていました。2代目ではホイールの穴が4穴からスタンダードな5穴に増え、デザイン性が増しています。開発テーマを「夢とくつろぎと感動を提供できる最高級ミニバン」とし、利便性の高い機能が搭載されています。セカンドシートにセカントマルチセンターシートを採用し、多彩なシートアレンジが可能です。
3代目は「キング・オブ・ミニバン」をテーマに作られた現行モデルです。前輪駆動の採用で安定性を獲得し、車体の低重心化により運動性能を向上させることに成功しました。
先代モデルとの比較
初代は1997年〜2002年に販売されていました。発売当時はパワフルな走りを特長に持つミニバンとして脚光を浴びました。商用車としてではなく、自家用として活用できる車種として人気を集めています。2代目は2002年〜2004年に販売されていました。初代のレイアウトの良さを残しつつ、より利便性を高めるためにボディの全長と全幅が拡張され、4ドアだけでなく5ドアをメイン設定としています。
ボディサイズは大きくなったものの全高を落とすことで低重心化を実現し、車体の安定感を維持できることも魅力の一つです。
3代目は2010年に販売開始されました。過去モデルでは後輪駆動だったものが3代目から前輪駆動に変更されています。これに伴い燃費の向上や室内空間の拡張が実現しました。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行940mm×幅1,190mm×高さ310mm
三菱 デリカD:5

三菱 デリカD:5 の特長
三菱 デリカD:5は2007年に登場しました。オールラウンダーなミニバンとして人気を集めています。ミニバンの特徴である広々とした室内空間とSUVのような走行性能の高さが特徴的です。悪路の走行にも強いため、キャンプやアウトドアレジャーの際にもおすすめの車種です。
過去にはガソリン車モデルも販売されていましたが2019年末に生産が終了し、現在はディーゼルエンジン車のみ販売されています。
2019年のビッグマイナーチェンジにて安全運転をサポートする「三菱e-Assist」が追加されました。
三菱 デリカD:5 の中古車相場
三菱 デリカD:5を中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2023年式:368万円〜608万円
2022年式:323万円〜620万円
2021年式:351万円〜566万円
2020年式:185万円〜589万円
2019年式:219万円〜529万円
2018年式:188万円〜388万円
デリカD:5は販売が始まってから15年以上経っていますが、現在でも広く人気を集めています。特に2019年のビッグマイナーチェンジ後のモデルは中古車価格の相場が高い傾向です。
人気のボディカラー
デリカD:5のボディカラーはモノトーン4色、ツートーン4色の全8色です。【モノトーン】
・ホワイトダイヤモンド
・スターリングシルバーメタリック
・ブラックマイカ
・ブラックダイヤモンド
【ツートーン】
・ホワイトダイヤモンド×スターリングシルバーメタリック
・スターリングシルバーメタリック×グラファイトグレーメタリック
・グラファイトグレーメタリック×ブラックマイカ
・ブラックダイヤモンド×グラファイトグレーメタリック
この中では定番色の「ウォームホワイトパール」「ブラックマイカ」「スターリングシルバーメタリック」などが人気です。
スペック
・ボディサイズ全長4,800mm×全幅1,795mm×全高1,875mm
・エンジン種類
水冷直列4気筒16バルブDOHC
・総排気量
2.3L(P/G-Power Package/G/M、アーバンギアP Edition/G-Power Package/G/M)
・最大出力
107kW(145PS)/3,500r.p.m(ハイブリッド)
歴代の三菱 デリカD:5
デリカD:5は、2007年に販売が開始されてから一度もフルモデルチェンジは行われていません。三菱が販売する車種でDがつくものにデリカD:2やデリカD:3がありますが、デリカD:5はこれらの後継扱いではなくデリカスペースギアという車種の後継に位置づけられています。また、デリカD:2は現在も販売中の車種です。
デリカD:5は後席にスライドドアを採用しており、大きな出入り口があるため乗り降りがスムーズに行えます。また、ワンタッチ電動スライドドア仕様になっているため、スイッチを操作するだけで自動開閉が可能です。
先代モデルとの比較
デリカD:5(ビッグマイナーチェンジ前)は2007年〜2019年に販売されていました。コンセプトが「ミニバン+SUV」のため、ゆったりとした室内スペースと高い走行性能を両立したモデルです。マルチアラウンドモニターを搭載しており、死角になりがちなアングルを画面で確認できます。また、自動車を真上から見下ろすアングルの「バードアイビュー」も備えており、周囲の状況を確認しやすい仕様です。
デリカD:5(ビッグマイナーチェンジ後)は2019年から販売が開始されています。安全運転を支援する「e-Assist」を搭載しており、事故の予防や衝突被害の軽減をサポート可能です。また、全車ともに「サポカー」認定されています。
その他にも2.2Lのクリーンディーゼルエンジンのブラッシュアップやハンドリング性能の改良など様々な仕様チェンジが行われています。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行140mm〜1,200mm×幅770mm〜1,245mm×高さ1,130mm
・荷室容量
約94L~約388L
※本記事は、2023年10月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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