中古車購入チェックポイント
更新日:2023.11.20 / 掲載日:2023.10.31
【2023年版】セダンを安全性比較!のおすすめモデルランキング
セダンはかつて中高年層に人気の車でした。しかし、近年は様々な世代を取り入れるために最新技術を導入したり、デザインに変化をつけたりと工夫がされています。
そのため、次の車選びに迷っている場合はセダンの選択もおすすめです。
今回は安全性比較の観点から、セダンのおすすめ7車種を紹介します。安全性が高い車種を選び、運転を楽しみましょう。
【合わせて読みたい記事】
ここでは、長年セダンが人気の理由を3つ紹介します。

最新モデルではスバル独自技術の「アイサイト」をはじめとした安全性能を高めたりドライバーの運転をサポートしたりする機能が搭載されています。スポーティーで格好良さを感じるデザインと安全性の高さが合わさることで、家族全員が楽しくかつ安心して乗れる車と言えるでしょう。
インプレッサの価格としては中古車相場に幅があり、スポーツタイプは需要が高く高値で取引されるケースも見られます。インプレッサには豊富なモデルがありますが、セダンはいつの時代も安心して乗れる種類と言えます。
<年式:予算目安>
2022年式:150万円〜235万円
2021年式:120万円〜235万円
2020年式:121万円〜220万円
2019年式:92万円〜207万円
2018年式:81万円〜207万円
インプレッサは各年式において価格帯が広い傾向にあります。各商品のオプションや車の状態を見極めることが大切です。
・クリスタルホワイト・パール
・アイスシルバー・メタリック
・マグネタイトグレー・メタリック
・クリスタルブラック・シリカ
・オアシスブルー
・サファイアブルー・パール
・ホライゾンブルー・パール
・サンブレイズ・パール
・ピュアレッド
豊富なバリエーションがありますが、落ち着いた色合いの「クリスタルホワイト・パール」や汚れが目立ちにくい「クリスタルブラック・シリカ」の人気が高い傾向にあります。
全長4,640mm×全幅1,775mm×全高1,455mm
・エンジン種類
水平対向4気筒 DOHC 16バルブブデュアルAVCS
・総排気量
1.599L
・最大出力
85kW(115PS)/6,200r.p.m
燃費(国土交通量審査値)
WLTCモード:14.1km/L
市街地モード:9.8km/L
郊外モード:14.9km/L
高速道路モード:16.7km/L
4代目は2011年〜2016年まで販売されたモデルで、開発のテーマは「クラスを超えた普遍的な価値の追求」でした。テーマにふさわしく、ドライバーが運転する楽しみをそのままに環境や安全性能向上に努め、アイサイトを搭載したモデルが販売されています。
5代目は2016年〜2022年まで販売されG4最後のモデルとなりました。先代よりも拡大されたボディや燃費の向上、アイサイトの全車導入など新たな取組が見られたものの惜しまれながらも生産終了を迎えました。
奥行1,591mm〜1,595mm×幅706mm〜763mm×高さ1,042mm
・荷室容量
315L〜368L

当初は箱型だったデザインも時代のニーズとともに柔らかな曲線を描くデザインに変化していきます。しかし、一貫してセダン特有のスタイリングを残している点が特長的です。
なお、近年はカローラから派生し、スポーツモデルやワゴンタイプ、クーペなど様々なニーズに応えられるようになっています。
<年式:予算目安>
2023年式:146万円〜332万円
2022年式:163万円〜284万円
2021年式:135万円〜291万円
2020年式:135万円〜291万円
2019年式:159万円〜254万円
・スーパーホワイトll
・シルバーメタリック
・アティチュードブラックマイカ
・ブルーメタリック
・マッシブグレー
なお、オプションカラーとしては下記の3色が挙げられます。
・プラチナホワイトパールマイカ
・スパークリングブラックパールクリスタルシャイン
・センシュアルレッドマイカ
人気が高いのは「シルバーメタリック」と「スーパーホワイトII」ですが、若い世代には明るい色合いの「センシュアルレッドマイカ」も人気です。
全長4,495mm×全幅1,745mm×全高1,435mm
・エンジン種類
直列4気筒
・総排気量
1,797L
・最大出力
72kW(98PS)/5,200r.p.m(ハイブリッド車・ガソリン車共に)
燃費(国土交通量審査値)
WLTCモード:18.1km/L
市街地モード:13.1km/L
郊外モード:18.7km/L
高速道路モード:21.1km/L
1995年〜2000年まで販売された8代目は先代の良さを引き継ぎつつ、ニーズが高まり始めた環境や安全性に配慮して開発された特徴を持ちます。先代からボディサイズがほとんど変わらないものの、車の重さを最大50kg軽量化したことが大きな改善点です。
2000年〜2006年に販売されていた9代目モデルからは4枚ドアであるセダンに加えて、5ドアワゴンの「フィールダー」が登場しました。なお、これを機にセダンのGT系グレードとレビンなどのスポーツモデルは廃止になっています。
10代目は2006年〜2012年まで販売され、「アクシオ」のサブネームがつきました。車体のデザインは先代から踏襲しながらも改良を加え、2007年度のグッドデザイン賞を受賞しています。なお、このモデルより現在では多くの車に搭載されているバックモニターを全車に標準装備しています。
11代目は2012年〜2019年まで販売されたもので、開発時に掲げられたテーマは「大人4人が、安心・安全、快適に長距離を移動できるミニマムサイズのコンパクト車」でした。実際に大人がゆとりを持って乗車できる室内空間の広さが感じられ、さらにシックで落ち着いたデザインは高級感に溢れています。
奥行990mm×幅1,150mm×高さ530mm
・荷室容量
429L

長く続くガソリン車の性能や強みを活かしながら、環境への配慮を積極的に行い燃費性能を向上し続けているプリウスは、モデルチェンジのたびに世間を賑わせています。
1997年の発売以来、5代目まで進化を遂げており、世代問わず認知度が高い車と言えます。
<年式:予算目安>
2022年式:273万円〜409万円
2021年式:250万円〜409万円
2020年式:215万円〜373万円
2019年式:167万円〜352万円
2018年式:137万円〜347万円
・プラチナホワイトパールマイカ
・アッシュ
・マスタード
・ダークブルー
・エモーショナルレッドII
・アティチュードブラックマイカ
・スーパーホワイトII
・シルバーメタリック
カラー展開が豊富ですが、中でも清潔感があふれる「スーパーホワイトII」の人気が高い傾向にあります。
・ボディサイズ
全長4,600mm×全幅1,780mm×全高1,430mm
・エンジン種類
直列4気筒
・総排気量
1.986L
・最大出力
111kW(151PS)/6,000r.p.m
燃費(国土交通量審査値)
WLTCモード:30.3km/L
市街地モード:27.3km/L
郊外モード:33.2km/L
高速道路モード:30.0km/L
2代目プリウスは2003年〜2009年まで販売されたモデルを指し、燃費は初代の28.0km/Lから35.5km/Lまで大幅にアップしました。デザインも初代からがらりと変化し、車の空気抵抗を減らせるトライアングルシルエットが特徴的です。
3代目プリウスは2009年〜2015年までのモデルで、ボディサイズの拡大が特長的です。また、先代で採用したトライアングルシルエットをそのまま受け継ぎつつもさらにメリハリを持たせ、近未来的なデザインへと進化を遂げました。
4代目のプリウスは2015年〜2022年まで販売され、車体の重心を下げてエネルギッシュさを感じられるボディに変化しました。なお、初代では28.0km/Lだった燃費が、4代目では40.8km/Lまで向上しています。
そして、2022年からは現行である5代目のプリウスが発売開始です。ボンネットからフロントガラスを支えるAピラーまでが一直線のデザインは諸外国のスーパーカーを彷彿させます。また、プリウス特有のブレーキの感覚が軽減されたことも特徴です。
奥行800mm×幅1,130mm〜1,160mm×高さ680mm
・荷室容量
410L

乗り心地の良さと走る喜び、そして命を守る機能が搭載され、安全性を高い基準で維持しながらドライビングを楽しめます。
現在は2代目とまだまだ新しい車ですが、スバルが培った最新技術が盛り込まれた人気の一台です。
<年式:予算目安>
2022年式:398万円〜590万円
2021年式:370万円〜590万円
2020年式:285万円〜477万円
2019年式:249万円〜477万円
2018年式:120万円〜392万円
年式が古くなるほど流通量が多く、全部で300台程度の取り扱いがあります。
・セラミックホワイト
・アイスシルバー・メタリック
・マグネタイトグレー・メタリック
・クリスタルブラック・シリカ
・ソーラーオレンジ・パール
・サファイアブルー・パール
・イグニッションレッド
・ブルー・パール
この中では「ブルー・パール」が人気色です。また、有料色である「イグニッションレッド」も目の覚めるような鮮やかな色で人気の高いカラーと言えるでしょう。
全長4,670mm×全幅1,825mm×全高1,465mm
・エンジン種類
水平対向4気筒DOHC
・総排気量
2.387L
・最大出力
202kW(275PS)/5,600r.p.m
インプレッサWRXからフルモデルチェンジを行った初代WRX S4は、街乗りにもスポーティーな走りにも対応できるだけでなく、レガシィから受け継いだEJ20型エンジンとマニュアルトランスミッションを組み合わせ、走りに特化した「WRX S4 STI」に分かれます。
なお、S4は下記4つの用語を表します。
・Sports performance
・Safety performance
・Smartdriving
・Sophisticated feel
スポーツカーが好きな人で、かつ家族で安心して乗れる車を探している人にとっておすすめの選択肢です。
初代は街中で乗れるスポーティーセダンを意識したデザインで、スバルのヘキサゴングリルが特長的です。スポーティーな中にどこか大人の雰囲気がただようため家族で乗っても違和感がありません。
この頃、セダンはだんだんと人気が低迷しつつありましたが、WRX S4はセダンの不人気を払拭するような売れ行きを見せました。
2代目:2021年〜現行
先代の街乗りができるスポーツカーのコンセプトを踏襲しながらも、スバル独自のプラットフォームであるSGPを採用したことで走行性能が格段に向上しました。エンジンターボもFA20型2.0Lターボから、FA24型2.4Lターボへと変わり、力強い走りを支えます。
また、ビジュアルにも大きな変化があり、2代目ではシャープなフロントフェイスが特長的です。リアにおいてもマフラーを左右に4本見せるデザインでレーシーな演出です。
そのため、これまでの中高年層だけでなく、若いユーザーも新たに獲得しています。
奥行1,001mm×幅1,100mm×高さ500mm
・荷室容量
422L

レクサスのセダンの中では小型に分類され、ISは「Intelligent Sport Sedan」の略称です。
セダン特有の高級感とスポーティーな走りを両立し、年齢層を問わず人気を集めています。内装のラグジュアリーな雰囲気は随一で、上級セダンとして知られており、ユーザーからも高い評価を受けている特長があります。
<年式:予算目安>
2021年式:459万円〜558万円
2020年式:流通量希少のため算出不可
2019年式:310万円〜379万円
2018年式:198万円〜438万円
2017年式:流通量希少のため算出不可
流通量は中古車市場で30台未満と少ないため、こまめな確認がおすすめです。
・チタニウムカーバイドグレー
・ホワイトノーヴァガラスフレーク
・ソニッククォーツ
・ソニックチタニウム
・ソニッククロム
・ソニックイリジウム
・グラファイトブラックガラスフレーク
・レッドマイカクリスタルシャイン
・ラディアンレッドコントラストレイヤリング
・ヒートブルーコントラストレイヤリング
・セレスティアルブルーガラスフレーク
豊富なカラーバリエーションの中でもシンプルで飽きがこない「ホワイトノーヴァガラスフレーク」や「ソニッククロム」が人気です。
・ボディサイズ
全長4,710mm×全幅1,840mm×全高1,435mm
・エンジン種類
直列4気筒インタークーラー付ターボ
・総排気量
1.998L
・最大出力
180kW(245PS)/5,200~5,800r.p.m
2013年からは現行モデルである2代目が発売されます。外観はレクサスらしいグリルデザインを採用しており、多くのユーザーから満足の声が聞かれます。
2代目レクサスは現行モデルで、2013年から販売されています。レクサスを象徴するスピンドルグリルをフロントフェイスに採用し、スタイリッシュな面構えに変化しました。ボディ全体にも躍動感が感じられ、ダイナミックな走りには思わず目を止めてしまいます。
2016年と2020年にはマイナーチェンジが行われ、ナビゲーションやオーディオなどの操作性を向上したり「Lexus Safety System +」を導入したりと進化を続けています。
奥行約800mm×幅約1,300mm×高さ約400mm

国内外問わずスタイリッシュなデザインが支持されており、その人気は今も高いままです。
なお、グレードは3つあり、スポーティーなデザインの「WS」「WSレザーパッケージ」、セダンの優雅さを求める場合は「G」「Gレザーパッケージ」そして「X」と選択できます。
<年式:予算目安>
2022年式:273万円〜463万円
2021年式:225万円〜463万円
2020年式:119万円〜435万円
2019年式:188万円〜418万円
2018年式:138万円〜457万円
流通量は多いため、予算を決めた上で様々な車を確認することがおすすめです。
【モノトーン】
・プラチナホワイトパールマイカ
・プレシャスメタル
・アティチュードブラックマイカ
・エモーショナルレッドIII
・ダークブルーマイカ
【ツートーン】
・メタリックアティチュードブラックマイカ×プラチナホワイトパールマイカ
・アティチュードブラックマイカ×エモーショナルレッドIII
人気色は「プラチナホワイトパールマイカ」や「アティチュードブラックマイカ」です。個性を出したい場合にツートーンカラーがおすすめです。
・ボディサイズ
全長4,910mm×全幅1,840mm×全高1,445mm〜1,455mm
・エンジン種類
直列4気筒
・総排気量
2.487L
・最大出力
131kW(178PS)/5,700r.p.m
その後、1982年にはセリカの名前がなくなり現在のカムリに名称が変更され、駆動方式も後輪駆動から前輪駆動に変化しました。
5代目からは主な販売先であるアメリカでの需要を意識したモデルチェンジが行われ、大型化が目立ちます。しかし、初代から一貫してスポーティーかつ上質なイメージは維持したまま現在の10代目まで続いています。
時代が求める要素を取り入れながらも初代のコンセプトを守り続けるカムイは多くのユーザーから信頼を集めていると言えるでしょう。
8代目のカムリは2006年〜2011年まで販売されたモデルで日本国内ではハイブリッドモデルに限定して発売されました。なお、海外ではガソリンモデルも販売されています。セダンは燃費が悪い印象を持つ人が多い中、8代目カムリは26.5km/Lの高燃費でユーザーを驚かせました。
9代目は2011年から販売されたモデルを指し、8代目同様にハイブリッド専用車です。新設計のボディは路面騒音をはじめとした様々なノイズを抑えられ静音性に優れています。
現行の10代目は2017年から販売されており、安全性能の向上が見られます。衝突回避は直線のシーンだけでなく交差点においてもぶつからない車を目指し、駐車やロングドライブをサポートする機能が満載です。
2020年にはカムリの40周年を記念して「WS Black Edition」も発売されました。
奥行990mm〜1,150mm×幅1,680mm×高さ225mm
・荷室容量
524L

見た目はガソリン車やハイブリッド車などと変わりませんが、実際に運転するとその違いが分かります。室内の広さやアクセルの踏み始め、走行中の静かさが特長的です。
なお、ミライは空気中の酸素と水素のみを使って走行するため、出てくるものは水だけという点が他の車と大きく異なります。これまでは排気ガスをできる限り抑えるアプローチでしたが、ミライではマイナエミッション(CO2排出をマイナスにすること)を実現しています。
これからの地球環境へ最新技術を活用して配慮する新たしい車のかたちです。
<年式:予算目安>
2022年式:395万円〜670万円
2021年式:312万円〜640万円
2020年式:208万円〜640万円
2019年式:110万円〜509万円
2018年式:110万円〜251万円
流通量は全体を通して160台とまだまだ少ない傾向ですが、やはり年式が新しいものは高価格帯で推移しています。
・プレシャスホワイトパール
・プレシャスメタル
・ブラック
・プレシャスブラックパール
・エモーショナルレッドII
・プレシャスシルバー
・ダークブルーマイカ
・フォースブルーマルティプルレイヤーズ
流通量は他の車種と比較してあまり多くありませんが、市場に多く出回っているのは「ブラック」と「プレシャスホワイトパール」です。
全長4,890mm×全幅1,815mm×全高1,535mm
・エンジン種類
燃料種類:圧縮水素
駆動用バッテリー:ニッケル水素電池
・最大出力
113kW(154PS)
初代は走りの良さよりも環境への配慮に重点を置き、二酸化炭素が排出されない車として話題になりました。
それから8年後に販売開始したモデルは環境への配慮だけでなく、パワフルな走行性の実現に成功しています。初代のニッケル水素電池からリチウムイオン電池に変更されたことにより、静かでかつ力強い走りが期待できるでしょう。
WLTCモード:135km/kg
なお、公式情報の参考値として、一度の充填で約750kmの走行が可能です。
奥行750mm×幅1,000mm〜1,459mm×高さ365mm〜476mm
・荷室容量
321L
※本記事は、2023年10月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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そのため、次の車選びに迷っている場合はセダンの選択もおすすめです。
今回は安全性比較の観点から、セダンのおすすめ7車種を紹介します。安全性が高い車種を選び、運転を楽しみましょう。
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セダンが人気の理由
近年は燃費性能やデザイン性が高いコンパクトカーやミニバンに注目が集まりがちです。しかし、車の黎明期から存在するセダンは今もなお、根強いファンによって支えられています。ここでは、長年セダンが人気の理由を3つ紹介します。
1.安定した走行
セダンは走行音が静かで長距離を運転しても疲れにくいと言われます。サスペンションが固くなく、高級感溢れるシートはフィット感があり、高速道路や長距離の運転に向いています。2.落ち着いたデザイン
セダンの多くは大人向けの落ち着いた色合いやデザインが特徴的です。年齢を重ねて控えめなデザインかつラグジュアリーな車を選びたい場合におすすめの選択肢です。3.最新設備の搭載で安全性が高まっている
セダンの安全性能は日々進歩しています。各メーカーが独自の運転サポート機能を搭載し、ドライバーの安全かつ快適な走行を助けます。スバル インプレッサ

スバル インプレッサの特長
スバルのインプレッサは、兄弟車である「レガシィ」とともに長年人気の車種です。最新モデルではスバル独自技術の「アイサイト」をはじめとした安全性能を高めたりドライバーの運転をサポートしたりする機能が搭載されています。スポーティーで格好良さを感じるデザインと安全性の高さが合わさることで、家族全員が楽しくかつ安心して乗れる車と言えるでしょう。
インプレッサの価格としては中古車相場に幅があり、スポーツタイプは需要が高く高値で取引されるケースも見られます。インプレッサには豊富なモデルがありますが、セダンはいつの時代も安心して乗れる種類と言えます。
スバル インプレッサの中古車相場
インプレッサを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2022年式:150万円〜235万円
2021年式:120万円〜235万円
2020年式:121万円〜220万円
2019年式:92万円〜207万円
2018年式:81万円〜207万円
インプレッサは各年式において価格帯が広い傾向にあります。各商品のオプションや車の状態を見極めることが大切です。
人気のボディカラー
インプレッサのボディカラーは、下記の9色が設定されています。・クリスタルホワイト・パール
・アイスシルバー・メタリック
・マグネタイトグレー・メタリック
・クリスタルブラック・シリカ
・オアシスブルー
・サファイアブルー・パール
・ホライゾンブルー・パール
・サンブレイズ・パール
・ピュアレッド
豊富なバリエーションがありますが、落ち着いた色合いの「クリスタルホワイト・パール」や汚れが目立ちにくい「クリスタルブラック・シリカ」の人気が高い傾向にあります。
スペック
・ボディサイズ全長4,640mm×全幅1,775mm×全高1,455mm
・エンジン種類
水平対向4気筒 DOHC 16バルブブデュアルAVCS
・総排気量
1.599L
・最大出力
85kW(115PS)/6,200r.p.m
燃費
【インプレッサG4(1.6i-L EyeSight)】燃費(国土交通量審査値)
WLTCモード:14.1km/L
市街地モード:9.8km/L
郊外モード:14.9km/L
高速道路モード:16.7km/L
先代モデルとの比較
インプレッサG4は4代目と5代目のみが該当します。(3代目まではインプレッサアネシス)4代目は2011年〜2016年まで販売されたモデルで、開発のテーマは「クラスを超えた普遍的な価値の追求」でした。テーマにふさわしく、ドライバーが運転する楽しみをそのままに環境や安全性能向上に努め、アイサイトを搭載したモデルが販売されています。
5代目は2016年〜2022年まで販売されG4最後のモデルとなりました。先代よりも拡大されたボディや燃費の向上、アイサイトの全車導入など新たな取組が見られたものの惜しまれながらも生産終了を迎えました。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行1,591mm〜1,595mm×幅706mm〜763mm×高さ1,042mm
・荷室容量
315L〜368L
トヨタ カローラ

トヨタ カローラの特長
「セダンと言えばカローラ」と多くの人が真っ先に思い浮かべるほど有名な車種であるカローラは1966年に初代が発売され、現在は12代目が販売されています。当初は箱型だったデザインも時代のニーズとともに柔らかな曲線を描くデザインに変化していきます。しかし、一貫してセダン特有のスタイリングを残している点が特長的です。
なお、近年はカローラから派生し、スポーツモデルやワゴンタイプ、クーペなど様々なニーズに応えられるようになっています。
トヨタ カローラの中古車相場
カローラを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。(ハイブリッド除く)<年式:予算目安>
2023年式:146万円〜332万円
2022年式:163万円〜284万円
2021年式:135万円〜291万円
2020年式:135万円〜291万円
2019年式:159万円〜254万円
人気のボディカラー
カローラのボディカラーは、標準カラーにて下記の5色が設定されています。・スーパーホワイトll
・シルバーメタリック
・アティチュードブラックマイカ
・ブルーメタリック
・マッシブグレー
なお、オプションカラーとしては下記の3色が挙げられます。
・プラチナホワイトパールマイカ
・スパークリングブラックパールクリスタルシャイン
・センシュアルレッドマイカ
人気が高いのは「シルバーメタリック」と「スーパーホワイトII」ですが、若い世代には明るい色合いの「センシュアルレッドマイカ」も人気です。
スペック
・ボディサイズ全長4,495mm×全幅1,745mm×全高1,435mm
・エンジン種類
直列4気筒
・総排気量
1,797L
・最大出力
72kW(98PS)/5,200r.p.m(ハイブリッド車・ガソリン車共に)
燃費
【ガソリン車】燃費(国土交通量審査値)
WLTCモード:18.1km/L
市街地モード:13.1km/L
郊外モード:18.7km/L
高速道路モード:21.1km/L
先代モデルとの比較
12代続くカローラですが、今回は直近4代を遡って紹介します。1995年〜2000年まで販売された8代目は先代の良さを引き継ぎつつ、ニーズが高まり始めた環境や安全性に配慮して開発された特徴を持ちます。先代からボディサイズがほとんど変わらないものの、車の重さを最大50kg軽量化したことが大きな改善点です。
2000年〜2006年に販売されていた9代目モデルからは4枚ドアであるセダンに加えて、5ドアワゴンの「フィールダー」が登場しました。なお、これを機にセダンのGT系グレードとレビンなどのスポーツモデルは廃止になっています。
10代目は2006年〜2012年まで販売され、「アクシオ」のサブネームがつきました。車体のデザインは先代から踏襲しながらも改良を加え、2007年度のグッドデザイン賞を受賞しています。なお、このモデルより現在では多くの車に搭載されているバックモニターを全車に標準装備しています。
11代目は2012年〜2019年まで販売されたもので、開発時に掲げられたテーマは「大人4人が、安心・安全、快適に長距離を移動できるミニマムサイズのコンパクト車」でした。実際に大人がゆとりを持って乗車できる室内空間の広さが感じられ、さらにシックで落ち着いたデザインは高級感に溢れています。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行990mm×幅1,150mm×高さ530mm
・荷室容量
429L
トヨタ プリウス

トヨタ プリウスの特長
ハイブリッド車といえばプリウスと言われるほど世界的に有名な車種で、21世紀のクルマづくりの先駆けとも言える存在です。長く続くガソリン車の性能や強みを活かしながら、環境への配慮を積極的に行い燃費性能を向上し続けているプリウスは、モデルチェンジのたびに世間を賑わせています。
1997年の発売以来、5代目まで進化を遂げており、世代問わず認知度が高い車と言えます。
トヨタ プリウスの中古車相場
プリウスを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2022年式:273万円〜409万円
2021年式:250万円〜409万円
2020年式:215万円〜373万円
2019年式:167万円〜352万円
2018年式:137万円〜347万円
人気のボディカラー
プリウスのボディカラーは、下記の8色が設定されています。・プラチナホワイトパールマイカ
・アッシュ
・マスタード
・ダークブルー
・エモーショナルレッドII
・アティチュードブラックマイカ
・スーパーホワイトII
・シルバーメタリック
カラー展開が豊富ですが、中でも清潔感があふれる「スーパーホワイトII」の人気が高い傾向にあります。
スペック
【プラグインハイブリッドモデル】・ボディサイズ
全長4,600mm×全幅1,780mm×全高1,430mm
・エンジン種類
直列4気筒
・総排気量
1.986L
・最大出力
111kW(151PS)/6,000r.p.m
燃費
【プラグインハイブリッドモデル】燃費(国土交通量審査値)
WLTCモード:30.3km/L
市街地モード:27.3km/L
郊外モード:33.2km/L
高速道路モード:30.0km/L
先代モデルとの比較
プリウスは現在5代目まで販売されていますが、こちらでは2代目から5代目までを紹介します。2代目プリウスは2003年〜2009年まで販売されたモデルを指し、燃費は初代の28.0km/Lから35.5km/Lまで大幅にアップしました。デザインも初代からがらりと変化し、車の空気抵抗を減らせるトライアングルシルエットが特徴的です。
3代目プリウスは2009年〜2015年までのモデルで、ボディサイズの拡大が特長的です。また、先代で採用したトライアングルシルエットをそのまま受け継ぎつつもさらにメリハリを持たせ、近未来的なデザインへと進化を遂げました。
4代目のプリウスは2015年〜2022年まで販売され、車体の重心を下げてエネルギッシュさを感じられるボディに変化しました。なお、初代では28.0km/Lだった燃費が、4代目では40.8km/Lまで向上しています。
そして、2022年からは現行である5代目のプリウスが発売開始です。ボンネットからフロントガラスを支えるAピラーまでが一直線のデザインは諸外国のスーパーカーを彷彿させます。また、プリウス特有のブレーキの感覚が軽減されたことも特徴です。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行800mm×幅1,130mm〜1,160mm×高さ680mm
・荷室容量
410L
スバル WRX S4

スバル WRX S4の特長
ファミリーの街乗りからスポーツ走行まで、幅広いニーズに対応するWRX S4は長年支持されるセダンです。乗り心地の良さと走る喜び、そして命を守る機能が搭載され、安全性を高い基準で維持しながらドライビングを楽しめます。
現在は2代目とまだまだ新しい車ですが、スバルが培った最新技術が盛り込まれた人気の一台です。
スバル WRX S4の中古車相場
WRX S4を中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2022年式:398万円〜590万円
2021年式:370万円〜590万円
2020年式:285万円〜477万円
2019年式:249万円〜477万円
2018年式:120万円〜392万円
年式が古くなるほど流通量が多く、全部で300台程度の取り扱いがあります。
人気のボディカラー
WRX S4のボディカラーは、下記の8色が設定されています。・セラミックホワイト
・アイスシルバー・メタリック
・マグネタイトグレー・メタリック
・クリスタルブラック・シリカ
・ソーラーオレンジ・パール
・サファイアブルー・パール
・イグニッションレッド
・ブルー・パール
この中では「ブルー・パール」が人気色です。また、有料色である「イグニッションレッド」も目の覚めるような鮮やかな色で人気の高いカラーと言えるでしょう。
スペック
・ボディサイズ全長4,670mm×全幅1,825mm×全高1,465mm
・エンジン種類
水平対向4気筒DOHC
・総排気量
2.387L
・最大出力
202kW(275PS)/5,600r.p.m
歴代のスバル WRX S4
WRX S4は2014年に「インプレッサWRX」を継承し販売開始され、現行モデルは2代目です。インプレッサWRXからフルモデルチェンジを行った初代WRX S4は、街乗りにもスポーティーな走りにも対応できるだけでなく、レガシィから受け継いだEJ20型エンジンとマニュアルトランスミッションを組み合わせ、走りに特化した「WRX S4 STI」に分かれます。
なお、S4は下記4つの用語を表します。
・Sports performance
・Safety performance
・Smartdriving
・Sophisticated feel
スポーツカーが好きな人で、かつ家族で安心して乗れる車を探している人にとっておすすめの選択肢です。
先代モデルとの比較
初代:2014年〜2021年初代は街中で乗れるスポーティーセダンを意識したデザインで、スバルのヘキサゴングリルが特長的です。スポーティーな中にどこか大人の雰囲気がただようため家族で乗っても違和感がありません。
この頃、セダンはだんだんと人気が低迷しつつありましたが、WRX S4はセダンの不人気を払拭するような売れ行きを見せました。
2代目:2021年〜現行
先代の街乗りができるスポーツカーのコンセプトを踏襲しながらも、スバル独自のプラットフォームであるSGPを採用したことで走行性能が格段に向上しました。エンジンターボもFA20型2.0Lターボから、FA24型2.4Lターボへと変わり、力強い走りを支えます。
また、ビジュアルにも大きな変化があり、2代目ではシャープなフロントフェイスが特長的です。リアにおいてもマフラーを左右に4本見せるデザインでレーシーな演出です。
そのため、これまでの中高年層だけでなく、若いユーザーも新たに獲得しています。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行1,001mm×幅1,100mm×高さ500mm
・荷室容量
422L
レクサス IS

レクサス ISの特長
1989年にアメリカでスタートしたレクサスは2005年から国内で販売開始されました。レクサスのセダンの中では小型に分類され、ISは「Intelligent Sport Sedan」の略称です。
セダン特有の高級感とスポーティーな走りを両立し、年齢層を問わず人気を集めています。内装のラグジュアリーな雰囲気は随一で、上級セダンとして知られており、ユーザーからも高い評価を受けている特長があります。
レクサス ISの中古車相場
レクサス IS(IS300)を中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2021年式:459万円〜558万円
2020年式:流通量希少のため算出不可
2019年式:310万円〜379万円
2018年式:198万円〜438万円
2017年式:流通量希少のため算出不可
流通量は中古車市場で30台未満と少ないため、こまめな確認がおすすめです。
人気のボディカラー
レクサス ISのボディカラーは、下記の11色が設定されています。・チタニウムカーバイドグレー
・ホワイトノーヴァガラスフレーク
・ソニッククォーツ
・ソニックチタニウム
・ソニッククロム
・ソニックイリジウム
・グラファイトブラックガラスフレーク
・レッドマイカクリスタルシャイン
・ラディアンレッドコントラストレイヤリング
・ヒートブルーコントラストレイヤリング
・セレスティアルブルーガラスフレーク
豊富なカラーバリエーションの中でもシンプルで飽きがこない「ホワイトノーヴァガラスフレーク」や「ソニッククロム」が人気です。
スペック
【IS300モデル】・ボディサイズ
全長4,710mm×全幅1,840mm×全高1,435mm
・エンジン種類
直列4気筒インタークーラー付ターボ
・総排気量
1.998L
・最大出力
180kW(245PS)/5,200~5,800r.p.m
歴代のレクサス IS
2005年に販売開始され、2007年にはその洗練されたデザインが評価され、デザイン振興を目的としドイツのハノーファーで行われるiFデザイン賞を獲得しました。2013年からは現行モデルである2代目が発売されます。外観はレクサスらしいグリルデザインを採用しており、多くのユーザーから満足の声が聞かれます。
先代モデルとの比較
初代レクサスISは2005年〜2013年までのモデルです。トヨタで販売されていた「アルテッツァ」の後継車として登場し、知的かつ上質なデザインと力強い走りが当時注目を集めました。2代目レクサスは現行モデルで、2013年から販売されています。レクサスを象徴するスピンドルグリルをフロントフェイスに採用し、スタイリッシュな面構えに変化しました。ボディ全体にも躍動感が感じられ、ダイナミックな走りには思わず目を止めてしまいます。
2016年と2020年にはマイナーチェンジが行われ、ナビゲーションやオーディオなどの操作性を向上したり「Lexus Safety System +」を導入したりと進化を続けています。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行約800mm×幅約1,300mm×高さ約400mm
トヨタ カムリ

トヨタ カムリの特長
1980年に販売開始で、現行は10代目と長い歴史を持つ車です。トヨタは数多くセダンを販売していますが、カムリはミドルサイズに該当します。国内外問わずスタイリッシュなデザインが支持されており、その人気は今も高いままです。
なお、グレードは3つあり、スポーティーなデザインの「WS」「WSレザーパッケージ」、セダンの優雅さを求める場合は「G」「Gレザーパッケージ」そして「X」と選択できます。
トヨタ カムリの中古車相場
カムリを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2022年式:273万円〜463万円
2021年式:225万円〜463万円
2020年式:119万円〜435万円
2019年式:188万円〜418万円
2018年式:138万円〜457万円
流通量は多いため、予算を決めた上で様々な車を確認することがおすすめです。
人気のボディカラー
カムリのボディカラーは、下記の7色が設定されています。【モノトーン】
・プラチナホワイトパールマイカ
・プレシャスメタル
・アティチュードブラックマイカ
・エモーショナルレッドIII
・ダークブルーマイカ
【ツートーン】
・メタリックアティチュードブラックマイカ×プラチナホワイトパールマイカ
・アティチュードブラックマイカ×エモーショナルレッドIII
人気色は「プラチナホワイトパールマイカ」や「アティチュードブラックマイカ」です。個性を出したい場合にツートーンカラーがおすすめです。
スペック
【カムリ WS】・ボディサイズ
全長4,910mm×全幅1,840mm×全高1,445mm〜1,455mm
・エンジン種類
直列4気筒
・総排気量
2.487L
・最大出力
131kW(178PS)/5,700r.p.m
歴代のトヨタ カムリ
1980年に発売された初代のカムリは「セレカ・カムリ」という名前で登場し、走行性能に優れたスポーツセダンがコンセプトでした。その後、1982年にはセリカの名前がなくなり現在のカムリに名称が変更され、駆動方式も後輪駆動から前輪駆動に変化しました。
5代目からは主な販売先であるアメリカでの需要を意識したモデルチェンジが行われ、大型化が目立ちます。しかし、初代から一貫してスポーティーかつ上質なイメージは維持したまま現在の10代目まで続いています。
時代が求める要素を取り入れながらも初代のコンセプトを守り続けるカムイは多くのユーザーから信頼を集めていると言えるでしょう。
先代モデルとの比較
今回は8代目から現行モデルまでを紹介します。8代目のカムリは2006年〜2011年まで販売されたモデルで日本国内ではハイブリッドモデルに限定して発売されました。なお、海外ではガソリンモデルも販売されています。セダンは燃費が悪い印象を持つ人が多い中、8代目カムリは26.5km/Lの高燃費でユーザーを驚かせました。
9代目は2011年から販売されたモデルを指し、8代目同様にハイブリッド専用車です。新設計のボディは路面騒音をはじめとした様々なノイズを抑えられ静音性に優れています。
現行の10代目は2017年から販売されており、安全性能の向上が見られます。衝突回避は直線のシーンだけでなく交差点においてもぶつからない車を目指し、駐車やロングドライブをサポートする機能が満載です。
2020年にはカムリの40周年を記念して「WS Black Edition」も発売されました。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行990mm〜1,150mm×幅1,680mm×高さ225mm
・荷室容量
524L
トヨタ ミライ

トヨタ ミライの特長
環境への配慮が叫ばれる中で、トヨタが提案する燃料電池自動車であるミライが注目を集めています。見た目はガソリン車やハイブリッド車などと変わりませんが、実際に運転するとその違いが分かります。室内の広さやアクセルの踏み始め、走行中の静かさが特長的です。
なお、ミライは空気中の酸素と水素のみを使って走行するため、出てくるものは水だけという点が他の車と大きく異なります。これまでは排気ガスをできる限り抑えるアプローチでしたが、ミライではマイナエミッション(CO2排出をマイナスにすること)を実現しています。
これからの地球環境へ最新技術を活用して配慮する新たしい車のかたちです。
トヨタ ミライの中古車相場
ミライを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2022年式:395万円〜670万円
2021年式:312万円〜640万円
2020年式:208万円〜640万円
2019年式:110万円〜509万円
2018年式:110万円〜251万円
流通量は全体を通して160台とまだまだ少ない傾向ですが、やはり年式が新しいものは高価格帯で推移しています。
人気のボディカラー
ミライのボディカラーは、下記の8色が設定されています。・プレシャスホワイトパール
・プレシャスメタル
・ブラック
・プレシャスブラックパール
・エモーショナルレッドII
・プレシャスシルバー
・ダークブルーマイカ
・フォースブルーマルティプルレイヤーズ
流通量は他の車種と比較してあまり多くありませんが、市場に多く出回っているのは「ブラック」と「プレシャスホワイトパール」です。
スペック
・ボディサイズ全長4,890mm×全幅1,815mm×全高1,535mm
・エンジン種類
燃料種類:圧縮水素
駆動用バッテリー:ニッケル水素電池
・最大出力
113kW(154PS)
歴代のトヨタ ミライ
2023年現在において、ミライは2014年度に発売されたモデルと2022年に発売されたモデルの2種類があります。初代は走りの良さよりも環境への配慮に重点を置き、二酸化炭素が排出されない車として話題になりました。
それから8年後に販売開始したモデルは環境への配慮だけでなく、パワフルな走行性の実現に成功しています。初代のニッケル水素電池からリチウムイオン電池に変更されたことにより、静かでかつ力強い走りが期待できるでしょう。
燃費
燃費(国土交通量審査値)WLTCモード:135km/kg
なお、公式情報の参考値として、一度の充填で約750kmの走行が可能です。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行750mm×幅1,000mm〜1,459mm×高さ365mm〜476mm
・荷室容量
321L
※本記事は、2023年10月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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