中古車購入チェックポイント
更新日:2023.11.20 / 掲載日:2023.11.02
【2023年版】セダンの性能比較!おすすめモデルランキング
セダンはかつて「燃費が悪い」「高めの年齢設定のデザイン」という印象がありました。しかし、近年のセダンはスポーティーなデザインや落ち着きの中にも格好よさを感じれるものが増えています。
この記事では、セダンについて、多くの人が気になる性能比較を行いながら7車種紹介します。自分にぴったりの一台を見つける参考にしてください。
【合わせて読みたい記事】
・走行の力強さと安定感がある
・落ち着きのあるデザイン
・汎用性が高い仕様
セダンは古くから安定感がある車として知られています。重心が低くどっしりとしたボディは小さなお子さんを乗せても安心です。
また、近年はスポーティーで若者向けのデザインも増えているものの、依然として「Theセダン」の落ち着きあるデザインの車種が多く流通しています。そろそろ落ち着きのある車を購入したいと考える人におすすめの選択肢です。
そして、セダンは家族のドライブだけでなく、ビジネスシーンにおいても活躍します。会社の役職者が公用車として使う場面も多く見られ、汎用性が高い車と言えるでしょう。

箱型だったデザインも時代のニーズとともに丸みをおびてやわらかな印象を与えるデザインに変化していきました。
近年はカローラから派生し、スポーツモデルやクーペ、ワゴンなどラインナップが充実しています。
カローラは英語で「花の冠」を意味しており、美しく人の目を引くようにとの意味を込めて命名されました。
<年式:予算目安>
2023年式:146万円〜332万円
2022年式:163万円〜284万円
2021年式:135万円〜291万円
2020年式:135万円〜291万円
2019年式:159万円〜254万円
年式が異なるものも比較的価格が同じであることが分かります。中古車の場合は車の状態をチェックしてから購入しましょう。
・スーパーホワイトII
・シルバーメタリック
・アティチュードブラックマイカ
・ブルーメタリック
・マッシブグレー
オプションカラーとしては下記の3色が設定されています。
・プラチナホワイトパールマイカ
・スパークリングブラックパールクリスタルシャイン
・センシュアルレッドマイカ
人気が高いのは幅広い世代の方が乗りやすい「シルバーメタリック」や「スーパーホワイトII」です。
全長4,495mm×全幅1,745mm×全高1,435mm
・エンジン種類
直列4気筒
・総排気量
1,797L
・最大出力
72kW(98PS)/5,200r.p.m(ハイブリッド車・ガソリン車共に)
WLTCモード:18.1〜19.4 km/L
市街地モード:13.1〜13.7km/L
郊外モード:18.7〜20.3km/L
高速道路モード:21.1〜22.9 km/L
8代目:1995年〜2000年まで販売され、モデルは先代のコンセプトを踏襲しつつも環境や安全性に配慮して開発されました。ボディサイズをほとんど変えずに車重を最大50kg軽量化した点が特長的です。
9代目:2000年〜2006年に販売されていたモデルでは、4枚ドアであるセダンに加えて、5ドアワゴンの「カローラフィールダー」が登場します。これを機にセダンのGT系グレードとレビンなどのスポーツモデルは廃止になっています。
10代目:2006年〜2012年まで販売されたモデルでは「アクシオ」のサブネームがつきました。車体のデザインは先代から踏襲しつつもブラッシュアップした結果、2007年度のグッドデザイン賞を受賞。なお、このモデルよりバックモニターを全車に標準装備しています。
11代目:2012年〜2019年まで販売されたもので、開発のテーマは「大人4人が、安心・安全、快適に長距離を移動できるミニマムサイズのコンパクト車」でした。コンパクトながら広々とした室内空間が確保されており、かつシックで落ち着いたデザインは高級感に溢れています。
奥行990mm×幅1,150mm×高さ530mm
・荷室容量
429L

従来のガソリン車が持つ性能や強みを維持しながら燃費性能を大幅に向上したことは、業界を大きく賑わせました。
1997年の発売以来、5回のフルモデルチェンジを行いながら常に最新技術を搭載してハイブリッド車を牽引しています。
<年式:予算目安>
2022年式:273万円〜409万円
2021年式:250万円〜409万円
2020年式:215万円〜373万円
2019年式:167万円〜352万円
2018年式:137万円〜347万円
プリウスは多くの年式で流通量が多いため、予算やグレードを決めた上でぴったりの一台を見つけましょう。
・プラチナホワイトパールマイカ
・アッシュ
・マスタード
・ダークブルー
・エモーショナルレッドII
・アティチュードブラックマイカ
・スーパーホワイトII
・シルバーメタリック
豊富なボディーカラーで様々な年代の方に人気のプリウスですが、中古車市場ではシンプルな「スーパーホワイトII」の人気が高い傾向にあります。
・ボディサイズ
全長4,600mm×全幅1,780mm×全高1,430mm
・エンジン種類
直列4気筒
・総排気量
1.986L
・最大出力
111kW(151PS)/6,000r.p.m
プリウスは排気量が1,986ccのため自動車税は1,500cc超~2,000cc以下の車種に該当し、36,000円です。
なお、重量税に該当するエコカー減税として約30,000円、自動車税に該当するグリーン化特例により約27,000円で減税措置を受けられる点が魅力的です。
2代目:2003年〜2009年まで販売されたモデルで燃費は初代の28.0km/Lから35.5km/Lまで大幅にアップしました。デザインも初代から大きく変化して、空気抵抗を減らせるトライアングルシルエットを採用しています。
3代目:2009年〜2015年までのモデルで、先代よりもボディサイズがひとまわり拡大しました。トライアングルシルエットはライト部分を始めとした周辺パーツにメリハリをもたせ、より奥行きがある先進的なデザインへと進化しています。
4代目:2015年〜2022年まで販売されたモデルで、車体の重心を下げてエネルギッシュさを感じられるボディが特長的です。なお、初代で28.0km/Lだった燃費は4代目において40.8km/Lまで向上しています。
2022年はフルモデルチェンジを行い現行は5代目です。近年は多くの車にハイブリッドモデルを採用し、豊富な選択肢がありますが、礎を築いたのはプリウスです。
奥行800mm×幅1,130mm〜1,160mm×高さ680mm
・荷室容量
410L

スカイラインの歴史は長く、1957年に初代モデルが誕生してから65年以上もの間フルモデルチェンジを繰り返し、現在は13代目が現行モデルです。
なお、セダンも販売されており、一見すると普通の落ち着いたセダンのように思えるものの、その走りはダイナミックなためファンの間では「羊の皮を被った狼」と親しみを込めて呼ばれ、長年支持されています。
<年式:予算目安>
2022年式:313万円〜706万円
2021年式:313万円〜706万円
2020年式:230万円〜525万円
2019年式:210万円〜580万円
2018年式:139万円〜580万円
年式問わず価格帯は幅が広く、シリーズを通して需要が高ことからどの年代も流通量が多い傾向にあります。
・クリスタルホワイトパール
・ブリリアントシルバー
・スーパーブラック
どのボディーカラーも馴染みやすい色ですが、3色の中では清潔感あふれる「クリスタルホワイトパール」が人気色です。
全長4,750mm×全幅1,750mm×全高1,470mm〜1,485mm
・エンジン種類
V型6気筒DOHC
・総排気量
3.498L:エンジン型式VQ35DE(NEO)
2.495L:エンジン型式VQ25DD(NEO Di)
・最大出力
200kW(272PS)/6,000r.p.m:エンジン型式VQ35DE(NEO)
158kW(215PS)/6,400r.p.m:エンジン型式VQ25DD(NEO Di)
燃費(国土交通量審査値)
WLTCモード:10.0km/L
市街地モード:6.2km/L
郊外モード:10.6km/L
高速道路モード:12.9km/L
11代目は2001年〜2006年まで発売され、先代からV型6気筒エンジンの採用やサスペンションの変更が行われ、走行性能が向上して安定感がありつつも力強い走りを実現しています。
12代目は2006年〜2016年まで販売されたモデルを指し、先代のコンセプトを踏襲しながらもボディサイズが拡大しました。安全性能の追加も多く見られ、自動ブレーキシステムの「インテリジェントブレーキアシスト」や前車追従型の「インテリジェントクルーズコントロール」がオプション設定に加わっています。
現行である13代目は2013年から販売されており、国内ではハイブリッド車の取り扱いです。フロントグリルの中央にあるエンブレムが高級感を演出し、デザイン性と燃費を含めた性能向上が特長的です。
スカイラインは「ドライバーやかかわる人すべてが心ときめく時間を提供する」というフレーズを掲げ、その時々のニーズを満たしながら歩んできました。
セダンとスポーツカーの棲み分けが当たり前だった時代においてセダンにスポーツカーの足回りを採用したスカイラインは注目を浴びました。その後も現在に至るまで、パートナーとドライブする車、走りのしなやかさなど各代においてテーマや課題を設定し、実現し続けています。
奥行720mm〜890mm×幅1,170mm〜1,940mm×高さ435mm〜510mm
・荷室容量
400L〜500L
※ガソリン車とハイブリッド車で異なる

国内だけでなく、世界においても高いネームバリューを持ち、欧州ではCセグメントという、フォルクスワーゲンのゴルフやマツダのアクセラなどが名を連ねるカテゴリーに属しています。
1972年に初代が発売されてから50年以上市場に出回っていますが、シビックはいつの時代も多くのファンを獲得しています。
<年式:予算目安>
2023年式:657万円(1台のみ)
2022年式:380万円(1台のみ)
2021年式:208万円〜253万円
2020年式:186万円〜253万円
2019年式:156万円〜254万円
2019年式になるとある程度の流通量がありますが、2020年以降の新しいモデルは少ない傾向にあります。
・プラチナホワイトパール
・ルナシルバーメタリック
・クリスタルブラックパール
・プレミアムクリスタルレッドメタリック
・コスミックブルーメタリック
この中で人気なのは「プラチナホワイトパール」や「クリスタルブラックパール」です。
全長4,650mm×全幅1,800mm×全高1,415mm
・エンジン種類
水冷直列4気筒横置
・総排気量
1.496L
・最大出力
127kW(137PS)/5,500r.p.m
発売当時はハッチバックのみでしたが、モデルが増えてボディサイズも年々変化し、現在は3ナンバーの取り扱いのみです。
デザインのスタイリッシュさはセダンの中でも随一ですが、近年ではドライバーの運転をより快適にするためにHonda SENSINGを標準装備したり、環境に配慮したハイブリッドモデルが登場したりしています。
9代目は2011年〜2015年まで販売されたモデルで、海外仕様のデザインに変化して話題になりました。ボディサイズは先代からほぼ変わらないものの、空気抵抗を軽減し、かつダイナミックかつ快適に走行できるデザインに変更されています。
10代目は2017年~2021年まで販売されたモデルは低重心かつワイドなボディが特徴的です。室内空間の拡大や走行性の向上が見られ、バランスが取れたモデルチェンジでした。なお、10代目からはホンダ独自の安全運転支援システムである「Honda SENSING」を標準装備しています。
シビックはセダンとともにハッチバックとスポーツモデルである「TypeR」も同時に発売され、TypeRの高い走行性能はセダンにも活かされています。
現行モデルの11代目は2021年から販売開始され、今後のホンダ車に欠かせないであろうホンダ アーキテクチャーを採用した車種として話題を集めました。国内ではハッチバックとTypeRのみ販売され、セダンはありません。ハッチバックについては2022年にハイブリッド車が追加設定されています。
奥行1,930mm×幅1,525mm×高さ1,160mm
・荷室容量
519L

トヨタは数多くのセダンを販売していますが、カムリはミドルサイズに該当します。スタイリッシュなデザインが諸外国からも支持されています。
なお、グレードは3つあり、スポーティーなデザインの「WS」「WSレザーパッケージ」のほかに、セダンならではの優雅さを持つ「G」「Gレザーパッケージ」そして「X」と選択可能です。
<年式:予算目安>
2022年式:273万円〜463万円
2021年式:225万円〜463万円
2020年式:119万円〜435万円
2019年式:188万円〜418万円
2018年式:138万円〜457万円
流通量は比較的多いため、予算を決めた上で様々な車を確認しましょう。
【モノトーン】
・プラチナホワイトパールマイカ
・プレシャスメタル
・アティチュードブラックマイカ
・エモーショナルレッドIII
・ダークブルーマイカ
【ツートーン】
・メタリックアティチュードブラックマイカ×プラチナホワイトパールマイカ
・アティチュードブラックマイカ×エモーショナルレッドIII
人気色は汎用性が高く誰が乗っても馴染みやすい「プラチナホワイトパールマイカ」や「アティチュードブラックマイカ」です。
・ボディサイズ
全長4,910mm×全幅1,840mm×全高1,445mm〜1,455mm
・エンジン種類
直列4気筒
・総排気量
2.487L
・最大出力
131kW(178PS)/5,700r.p.m
燃費(国土交通量審査値)
WLTCモード:24.3 km/L
市街地モード:20.1km/L
郊外モード:27.2km/L
高速道路モード:24.7km/L
9代目は2011年〜2017年まで販売されたモデルで8代目同様にハイブリッド専用車です。新設計のボディは路面騒音や風切り音などのノイズを軽減し、静音性に優れた特徴を持ちます。
10代目は2017年から販売されている現行モデルで、安全性能の向上が見られます。衝突回避は従来の直線シーンだけでなく、事故が起こりやすい交差点においても「ぶつからない車」を目指し、かつ駐車やロングドライブをサポートする機能が満載です。
なお、2020年にはカムリの40周年を記念して「WS Black Edition」も発売されました。
奥行990mm〜1,150mm×幅1,680mm×高さ225mm
・荷室容量
524L

デザインはガソリン車やハイブリッド車などとあまり変わりませんが、運転した時にその違いが分かります。室内の広さや静かさ、アクセルの踏み始め、走行中の静かさが特徴です。
なお、ミライは空気中の酸素と水素のみを使って走行するため、出てくるものは水だけです。従来の車は排気ガスをできる限り抑えるアプローチ方法でしたが、ミライでは「マイナエミッション」(CO2排出をマイナスにすること)を実現しています。
地球環境の変化から未曾有の災害に見舞われる中で、最新技術を活用して環境に配慮する新たしい車のかたちと言えるでしょう。
<年式:予算目安>
2022年式:395万円〜670万円
2021年式:312万円〜640万円
2020年式:208万円〜640万円
2019年式:110万円〜509万円
2018年式:110万円〜251万円
流通量は全体を通して160台とまだまだ少ないものの、やはり年式が新しいものは高価格帯で推移しています。
・プレシャスホワイトパール
・プレシャスメタル
・ブラック
・プレシャスブラックパール
・エモーショナルレッドII
・プレシャスシルバー
・ダークブルーマイカ
・フォースブルーマルティプルレイヤーズ
中古車自体の流通量はあまり多くありませんが、定番の「ブラック」と「プレシャスホワイトパール」が市場に多く出回っています。
全長4,890mm×全幅1,815mm×全高1,535mm
・エンジン種類
燃料種類:圧縮水素
駆動用バッテリー:ニッケル水素電池
・最大出力
113kW(154PS)
初代は環境へ最大限配慮することに重点を置き、当時は車ではありえないとされていた「二酸化炭素が排出されない車」として注目を集めました。
そして初代から8年後に発売されたモデルは環境への配慮だけでなく走行性の向上にも成功しています。具体的には、初代のニッケル水素電池からリチウムイオン電池への変更により静音性を高く保ちつつ、かつ力強い走りが実現しました。
WLTCモード:135km/kg
なお、公式情報の参考値として、一度の充填で約750kmの走行が可能です。
奥行750mm×幅1,000mm〜1,459mm×高さ365mm〜476mm
・荷室容量
321L

現在は5代目まで販売されており、モデルチェンジの度に走行性が高まっています。
実際のユーザーからは「走行時の静音性が高い」「鋭い加速が気持ちいい」と高評価の口コミが見られます。
<年式:予算目安>
2022年式:流通量希少のため算出不可
2021年式:流通量希少のため算出不可
2020年式:716万円(一台のみ)
2019年式:流通量希少のため算出不可
2018年式:674万円〜990万円(2台)
なお、全年式を通して流通量は極めて少なく、15台程度の取り扱いです。
・銀影ラスター
・ソニックイリジウム
・ソニッククォーツ
・ソニックチタニウム
・マンガンラスター
・ブラック
・グラファイトブラックガラスフレーク
・レッドマイカクリスタルシャイン
・ソニックアゲート
・ディープブルーマイカ
・ホワイトノーヴァガラスフレーク
・ヒートブルーコントラストレイヤリング
ボディーカラーの展開が豊富なレクサスLSですが、中古車市場では「ブラック」や「ソニッククォーツ」など黒や白系統のボディカラーがほとんどです。
・ボディサイズ
全長5,235mm×全幅1,900mm×全高1,450mm〜1,460mm
・エンジン種類
V型6気筒インタークーラー付ツインターボ
・総排気量
3.444L
・最大出力
310kW(422PS)/6,000r.p.m
当時、高級志向のセダンはライバルが多く、新規参入のレクサスが台頭するのは難しいと考えられていました。しかし、緻密なリサーチを行い、ターゲットのニーズを車体に反映したことで高い評価を受けました。
当時から力強い走りが可能であるV8エンジンを採用しています。
3代目は2002年〜2006年まで販売され、先代からデザインが一新されたことで話題を呼びました。1990年代特有の角ばった車体の名残を残しつつも、やや丸みを帯びたデザインはエレガントな印象を与えます。
3代目からは様々な機能も追加され、すべてのドアにイージークローザーが装備された点も注目のポイントでした。
4代目は先代までのセルシオの名称を無くし「LS460」として本格的にデビューしました。エンブレムも現在のレクサスと同様にチェンジし、デザインも先代までとはまったく異なった新しさを感じる仕様です。
なお、4代目からはハイブリッド車も設定され、高級感だけでなく環境や燃費性能への取り組みも見られます。
そして現行の5代目は2017年から販売されています。4代目の優雅さからイメージを変えてスタイリッシュなスポーツデザインが特徴的です。フロントグリルは「Theレクサス」と呼べるスピンドルグリルを採用し、高級感とスポーティーな要素がうまく融合しています。
内装の切子調カットガラスとハンドプリーツは日本の伝統工芸を彷彿させるデザインで、高級感をますます加速させています。
荷室容量:480L
おおよその目安としては、9.5インチ(25センチ程度)のゴルフバッグを4個積める広さです。
※本記事は、2023年10月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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セダンが人気の理由
セダンが長く愛されている理由は下記の3つです。・走行の力強さと安定感がある
・落ち着きのあるデザイン
・汎用性が高い仕様
セダンは古くから安定感がある車として知られています。重心が低くどっしりとしたボディは小さなお子さんを乗せても安心です。
また、近年はスポーティーで若者向けのデザインも増えているものの、依然として「Theセダン」の落ち着きあるデザインの車種が多く流通しています。そろそろ落ち着きのある車を購入したいと考える人におすすめの選択肢です。
そして、セダンは家族のドライブだけでなく、ビジネスシーンにおいても活躍します。会社の役職者が公用車として使う場面も多く見られ、汎用性が高い車と言えるでしょう。
トヨタ カローラ

トヨタ カローラの特長
トヨタの代表車種とも言えるカローラは、1966年に初代が発売されてから現行まで12代にわたり進化を続けています。箱型だったデザインも時代のニーズとともに丸みをおびてやわらかな印象を与えるデザインに変化していきました。
近年はカローラから派生し、スポーツモデルやクーペ、ワゴンなどラインナップが充実しています。
カローラは英語で「花の冠」を意味しており、美しく人の目を引くようにとの意味を込めて命名されました。
トヨタ カローラの中古車相場
カローラを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2023年式:146万円〜332万円
2022年式:163万円〜284万円
2021年式:135万円〜291万円
2020年式:135万円〜291万円
2019年式:159万円〜254万円
年式が異なるものも比較的価格が同じであることが分かります。中古車の場合は車の状態をチェックしてから購入しましょう。
人気のボディカラー
カローラのボディカラーは、標準カラーにて下記の5色が設定されています。・スーパーホワイトII
・シルバーメタリック
・アティチュードブラックマイカ
・ブルーメタリック
・マッシブグレー
オプションカラーとしては下記の3色が設定されています。
・プラチナホワイトパールマイカ
・スパークリングブラックパールクリスタルシャイン
・センシュアルレッドマイカ
人気が高いのは幅広い世代の方が乗りやすい「シルバーメタリック」や「スーパーホワイトII」です。
スペック
・ボディサイズ全長4,495mm×全幅1,745mm×全高1,435mm
・エンジン種類
直列4気筒
・総排気量
1,797L
・最大出力
72kW(98PS)/5,200r.p.m(ハイブリッド車・ガソリン車共に)
燃費
燃費(国土交通量審査値)WLTCモード:18.1〜19.4 km/L
市街地モード:13.1〜13.7km/L
郊外モード:18.7〜20.3km/L
高速道路モード:21.1〜22.9 km/L
先代モデルとの比較
長い歴史を持つカローラから今回は直近の4代を紹介します。8代目:1995年〜2000年まで販売され、モデルは先代のコンセプトを踏襲しつつも環境や安全性に配慮して開発されました。ボディサイズをほとんど変えずに車重を最大50kg軽量化した点が特長的です。
9代目:2000年〜2006年に販売されていたモデルでは、4枚ドアであるセダンに加えて、5ドアワゴンの「カローラフィールダー」が登場します。これを機にセダンのGT系グレードとレビンなどのスポーツモデルは廃止になっています。
10代目:2006年〜2012年まで販売されたモデルでは「アクシオ」のサブネームがつきました。車体のデザインは先代から踏襲しつつもブラッシュアップした結果、2007年度のグッドデザイン賞を受賞。なお、このモデルよりバックモニターを全車に標準装備しています。
11代目:2012年〜2019年まで販売されたもので、開発のテーマは「大人4人が、安心・安全、快適に長距離を移動できるミニマムサイズのコンパクト車」でした。コンパクトながら広々とした室内空間が確保されており、かつシックで落ち着いたデザインは高級感に溢れています。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行990mm×幅1,150mm×高さ530mm
・荷室容量
429L
トヨタ プリウス

トヨタ プリウスの特長
「ハイブリッド車といえばプリウス!」とすぐにイメージできるほど有名な車で、時代の最先端を行くハイブリッド車です。従来のガソリン車が持つ性能や強みを維持しながら燃費性能を大幅に向上したことは、業界を大きく賑わせました。
1997年の発売以来、5回のフルモデルチェンジを行いながら常に最新技術を搭載してハイブリッド車を牽引しています。
トヨタ プリウスの中古車相場
プリウスを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2022年式:273万円〜409万円
2021年式:250万円〜409万円
2020年式:215万円〜373万円
2019年式:167万円〜352万円
2018年式:137万円〜347万円
プリウスは多くの年式で流通量が多いため、予算やグレードを決めた上でぴったりの一台を見つけましょう。
人気のボディカラー
プリウスのボディカラーは、下記の8色が設定されています。・プラチナホワイトパールマイカ
・アッシュ
・マスタード
・ダークブルー
・エモーショナルレッドII
・アティチュードブラックマイカ
・スーパーホワイトII
・シルバーメタリック
豊富なボディーカラーで様々な年代の方に人気のプリウスですが、中古車市場ではシンプルな「スーパーホワイトII」の人気が高い傾向にあります。
スペック
【プラグインハイブリッドモデル】・ボディサイズ
全長4,600mm×全幅1,780mm×全高1,430mm
・エンジン種類
直列4気筒
・総排気量
1.986L
・最大出力
111kW(151PS)/6,000r.p.m
税金
プリウスにかかる各種税金を紹介します。プリウスは排気量が1,986ccのため自動車税は1,500cc超~2,000cc以下の車種に該当し、36,000円です。
なお、重量税に該当するエコカー減税として約30,000円、自動車税に該当するグリーン化特例により約27,000円で減税措置を受けられる点が魅力的です。
先代モデルとの比較
今回は直近の2代目から4代目プリウスを紹介します。2代目:2003年〜2009年まで販売されたモデルで燃費は初代の28.0km/Lから35.5km/Lまで大幅にアップしました。デザインも初代から大きく変化して、空気抵抗を減らせるトライアングルシルエットを採用しています。
3代目:2009年〜2015年までのモデルで、先代よりもボディサイズがひとまわり拡大しました。トライアングルシルエットはライト部分を始めとした周辺パーツにメリハリをもたせ、より奥行きがある先進的なデザインへと進化しています。
4代目:2015年〜2022年まで販売されたモデルで、車体の重心を下げてエネルギッシュさを感じられるボディが特長的です。なお、初代で28.0km/Lだった燃費は4代目において40.8km/Lまで向上しています。
2022年はフルモデルチェンジを行い現行は5代目です。近年は多くの車にハイブリッドモデルを採用し、豊富な選択肢がありますが、礎を築いたのはプリウスです。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行800mm×幅1,130mm〜1,160mm×高さ680mm
・荷室容量
410L
日産 スカイライン

日産 スカイラインの特長
スカイラインはスポーツカーの印象が強く、実際の走行性能に定評がある車です。スカイラインの歴史は長く、1957年に初代モデルが誕生してから65年以上もの間フルモデルチェンジを繰り返し、現在は13代目が現行モデルです。
なお、セダンも販売されており、一見すると普通の落ち着いたセダンのように思えるものの、その走りはダイナミックなためファンの間では「羊の皮を被った狼」と親しみを込めて呼ばれ、長年支持されています。
日産 スカイラインの中古車相場
スカイラインを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2022年式:313万円〜706万円
2021年式:313万円〜706万円
2020年式:230万円〜525万円
2019年式:210万円〜580万円
2018年式:139万円〜580万円
年式問わず価格帯は幅が広く、シリーズを通して需要が高ことからどの年代も流通量が多い傾向にあります。
人気のボディカラー
スカイラインのボディカラーは、下記の3色が設定されています。・クリスタルホワイトパール
・ブリリアントシルバー
・スーパーブラック
どのボディーカラーも馴染みやすい色ですが、3色の中では清潔感あふれる「クリスタルホワイトパール」が人気色です。
スペック
・ボディサイズ全長4,750mm×全幅1,750mm×全高1,470mm〜1,485mm
・エンジン種類
V型6気筒DOHC
・総排気量
3.498L:エンジン型式VQ35DE(NEO)
2.495L:エンジン型式VQ25DD(NEO Di)
・最大出力
200kW(272PS)/6,000r.p.m:エンジン型式VQ35DE(NEO)
158kW(215PS)/6,400r.p.m:エンジン型式VQ25DD(NEO Di)
燃費
【GTモデル】燃費(国土交通量審査値)
WLTCモード:10.0km/L
市街地モード:6.2km/L
郊外モード:10.6km/L
高速道路モード:12.9km/L
先代モデルとの比較
今回は直近である11代目から13代目のスカイラインを紹介します。11代目は2001年〜2006年まで発売され、先代からV型6気筒エンジンの採用やサスペンションの変更が行われ、走行性能が向上して安定感がありつつも力強い走りを実現しています。
12代目は2006年〜2016年まで販売されたモデルを指し、先代のコンセプトを踏襲しながらもボディサイズが拡大しました。安全性能の追加も多く見られ、自動ブレーキシステムの「インテリジェントブレーキアシスト」や前車追従型の「インテリジェントクルーズコントロール」がオプション設定に加わっています。
現行である13代目は2013年から販売されており、国内ではハイブリッド車の取り扱いです。フロントグリルの中央にあるエンブレムが高級感を演出し、デザイン性と燃費を含めた性能向上が特長的です。
スカイラインは「ドライバーやかかわる人すべてが心ときめく時間を提供する」というフレーズを掲げ、その時々のニーズを満たしながら歩んできました。
セダンとスポーツカーの棲み分けが当たり前だった時代においてセダンにスポーツカーの足回りを採用したスカイラインは注目を浴びました。その後も現在に至るまで、パートナーとドライブする車、走りのしなやかさなど各代においてテーマや課題を設定し、実現し続けています。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行720mm〜890mm×幅1,170mm〜1,940mm×高さ435mm〜510mm
・荷室容量
400L〜500L
※ガソリン車とハイブリッド車で異なる
ホンダ シビック

ホンダ シビックの特長
スポーティーなハッチバックが有名なシビックですが、セダンも販売されており車好きの人がファミリーカーとして利用するのにおすすめです。国内だけでなく、世界においても高いネームバリューを持ち、欧州ではCセグメントという、フォルクスワーゲンのゴルフやマツダのアクセラなどが名を連ねるカテゴリーに属しています。
1972年に初代が発売されてから50年以上市場に出回っていますが、シビックはいつの時代も多くのファンを獲得しています。
ホンダ シビックの中古車相場
シビックを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2023年式:657万円(1台のみ)
2022年式:380万円(1台のみ)
2021年式:208万円〜253万円
2020年式:186万円〜253万円
2019年式:156万円〜254万円
2019年式になるとある程度の流通量がありますが、2020年以降の新しいモデルは少ない傾向にあります。
人気のボディカラー
ボディカラーは、下記の5色が設定されています。・プラチナホワイトパール
・ルナシルバーメタリック
・クリスタルブラックパール
・プレミアムクリスタルレッドメタリック
・コスミックブルーメタリック
この中で人気なのは「プラチナホワイトパール」や「クリスタルブラックパール」です。
スペック
・ボディサイズ全長4,650mm×全幅1,800mm×全高1,415mm
・エンジン種類
水冷直列4気筒横置
・総排気量
1.496L
・最大出力
127kW(137PS)/5,500r.p.m
歴代のシビック
シビックは現在、ハッチバックやセダンだけでなくステーションワゴンやスポーツモデルなど、様々なモデルが出回っています。発売当時はハッチバックのみでしたが、モデルが増えてボディサイズも年々変化し、現在は3ナンバーの取り扱いのみです。
デザインのスタイリッシュさはセダンの中でも随一ですが、近年ではドライバーの運転をより快適にするためにHonda SENSINGを標準装備したり、環境に配慮したハイブリッドモデルが登場したりしています。
先代モデルとの比較
今回は歴代のシビックの中から直近の9代目から11代目までを紹介します。9代目は2011年〜2015年まで販売されたモデルで、海外仕様のデザインに変化して話題になりました。ボディサイズは先代からほぼ変わらないものの、空気抵抗を軽減し、かつダイナミックかつ快適に走行できるデザインに変更されています。
10代目は2017年~2021年まで販売されたモデルは低重心かつワイドなボディが特徴的です。室内空間の拡大や走行性の向上が見られ、バランスが取れたモデルチェンジでした。なお、10代目からはホンダ独自の安全運転支援システムである「Honda SENSING」を標準装備しています。
シビックはセダンとともにハッチバックとスポーツモデルである「TypeR」も同時に発売され、TypeRの高い走行性能はセダンにも活かされています。
現行モデルの11代目は2021年から販売開始され、今後のホンダ車に欠かせないであろうホンダ アーキテクチャーを採用した車種として話題を集めました。国内ではハッチバックとTypeRのみ販売され、セダンはありません。ハッチバックについては2022年にハイブリッド車が追加設定されています。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行1,930mm×幅1,525mm×高さ1,160mm
・荷室容量
519L
トヨタ カムリ

トヨタ カムリの特長
カムリは1980年に発売したトヨタのセダンで、現行は10代目と長い歴史を持つ車です。トヨタは数多くのセダンを販売していますが、カムリはミドルサイズに該当します。スタイリッシュなデザインが諸外国からも支持されています。
なお、グレードは3つあり、スポーティーなデザインの「WS」「WSレザーパッケージ」のほかに、セダンならではの優雅さを持つ「G」「Gレザーパッケージ」そして「X」と選択可能です。
トヨタ カムリの中古車相場
カムリを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2022年式:273万円〜463万円
2021年式:225万円〜463万円
2020年式:119万円〜435万円
2019年式:188万円〜418万円
2018年式:138万円〜457万円
流通量は比較的多いため、予算を決めた上で様々な車を確認しましょう。
人気のボディカラー
カムリのボディカラーは、下記の7色が設定されています。【モノトーン】
・プラチナホワイトパールマイカ
・プレシャスメタル
・アティチュードブラックマイカ
・エモーショナルレッドIII
・ダークブルーマイカ
【ツートーン】
・メタリックアティチュードブラックマイカ×プラチナホワイトパールマイカ
・アティチュードブラックマイカ×エモーショナルレッドIII
人気色は汎用性が高く誰が乗っても馴染みやすい「プラチナホワイトパールマイカ」や「アティチュードブラックマイカ」です。
スペック
【グレード:WS】・ボディサイズ
全長4,910mm×全幅1,840mm×全高1,445mm〜1,455mm
・エンジン種類
直列4気筒
・総排気量
2.487L
・最大出力
131kW(178PS)/5,700r.p.m
燃費
【グレード:WS】燃費(国土交通量審査値)
WLTCモード:24.3 km/L
市街地モード:20.1km/L
郊外モード:27.2km/L
高速道路モード:24.7km/L
先代モデルとの比較
8代目は2006年〜2011年まで販売されたモデルで、日本国内ではハイブリッドモデルに限定して発売されました。なお、海外ではガソリンモデルの取り扱いもあります。従来のセダンは燃費が悪い印象を持つ人が多い中で、8代目カムリは26.5km/Lの高燃費を掲げ、ユーザーを驚かせました。9代目は2011年〜2017年まで販売されたモデルで8代目同様にハイブリッド専用車です。新設計のボディは路面騒音や風切り音などのノイズを軽減し、静音性に優れた特徴を持ちます。
10代目は2017年から販売されている現行モデルで、安全性能の向上が見られます。衝突回避は従来の直線シーンだけでなく、事故が起こりやすい交差点においても「ぶつからない車」を目指し、かつ駐車やロングドライブをサポートする機能が満載です。
なお、2020年にはカムリの40周年を記念して「WS Black Edition」も発売されました。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行990mm〜1,150mm×幅1,680mm×高さ225mm
・荷室容量
524L
トヨタ ミライ

トヨタ ミライの特長
環境への配慮が急務の中、燃料電池自動車であるミライは注目の一台です。デザインはガソリン車やハイブリッド車などとあまり変わりませんが、運転した時にその違いが分かります。室内の広さや静かさ、アクセルの踏み始め、走行中の静かさが特徴です。
なお、ミライは空気中の酸素と水素のみを使って走行するため、出てくるものは水だけです。従来の車は排気ガスをできる限り抑えるアプローチ方法でしたが、ミライでは「マイナエミッション」(CO2排出をマイナスにすること)を実現しています。
地球環境の変化から未曾有の災害に見舞われる中で、最新技術を活用して環境に配慮する新たしい車のかたちと言えるでしょう。
トヨタ ミライの中古車相場
ミライを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2022年式:395万円〜670万円
2021年式:312万円〜640万円
2020年式:208万円〜640万円
2019年式:110万円〜509万円
2018年式:110万円〜251万円
流通量は全体を通して160台とまだまだ少ないものの、やはり年式が新しいものは高価格帯で推移しています。
人気のボディカラー
ミライのボディカラーは、下記の8色が設定されています。・プレシャスホワイトパール
・プレシャスメタル
・ブラック
・プレシャスブラックパール
・エモーショナルレッドII
・プレシャスシルバー
・ダークブルーマイカ
・フォースブルーマルティプルレイヤーズ
中古車自体の流通量はあまり多くありませんが、定番の「ブラック」と「プレシャスホワイトパール」が市場に多く出回っています。
スペック
・ボディサイズ全長4,890mm×全幅1,815mm×全高1,535mm
・エンジン種類
燃料種類:圧縮水素
駆動用バッテリー:ニッケル水素電池
・最大出力
113kW(154PS)
歴代のミライ
2023年現在において、ミライは2014年発売のモデルと2022年発売の2種類があります。初代は環境へ最大限配慮することに重点を置き、当時は車ではありえないとされていた「二酸化炭素が排出されない車」として注目を集めました。
そして初代から8年後に発売されたモデルは環境への配慮だけでなく走行性の向上にも成功しています。具体的には、初代のニッケル水素電池からリチウムイオン電池への変更により静音性を高く保ちつつ、かつ力強い走りが実現しました。
燃費
燃費(国土交通量審査値)WLTCモード:135km/kg
なお、公式情報の参考値として、一度の充填で約750kmの走行が可能です。
トランク・ラゲッジルームの広さ
・荷室サイズ奥行750mm×幅1,000mm〜1,459mm×高さ365mm〜476mm
・荷室容量
321L
レクサス LS

レクサス LSの特長
2005年から国内で販売されるレクサスの中でも、LSはラージサイズのセダンとして有名です。LSは「Luxury Sedanm」の略称で、名前のとおり高級感あふれる一台です。現在は5代目まで販売されており、モデルチェンジの度に走行性が高まっています。
実際のユーザーからは「走行時の静音性が高い」「鋭い加速が気持ちいい」と高評価の口コミが見られます。
レクサス LSの中古車相場
レクサスLSを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。<年式:予算目安>
2022年式:流通量希少のため算出不可
2021年式:流通量希少のため算出不可
2020年式:716万円(一台のみ)
2019年式:流通量希少のため算出不可
2018年式:674万円〜990万円(2台)
なお、全年式を通して流通量は極めて少なく、15台程度の取り扱いです。
人気のボディカラー
レクサスLSのボディカラーは、下記の12色が設定されています。・銀影ラスター
・ソニックイリジウム
・ソニッククォーツ
・ソニックチタニウム
・マンガンラスター
・ブラック
・グラファイトブラックガラスフレーク
・レッドマイカクリスタルシャイン
・ソニックアゲート
・ディープブルーマイカ
・ホワイトノーヴァガラスフレーク
・ヒートブルーコントラストレイヤリング
ボディーカラーの展開が豊富なレクサスLSですが、中古車市場では「ブラック」や「ソニッククォーツ」など黒や白系統のボディカラーがほとんどです。
スペック
【LS500モデル(ガソリン車)】・ボディサイズ
全長5,235mm×全幅1,900mm×全高1,450mm〜1,460mm
・エンジン種類
V型6気筒インタークーラー付ツインターボ
・総排気量
3.444L
・最大出力
310kW(422PS)/6,000r.p.m
歴代のレクサス LS
レクサスはトヨタのセルシオとして販売されたことが始まりです。当時、高級志向のセダンはライバルが多く、新規参入のレクサスが台頭するのは難しいと考えられていました。しかし、緻密なリサーチを行い、ターゲットのニーズを車体に反映したことで高い評価を受けました。
当時から力強い走りが可能であるV8エンジンを採用しています。
先代モデルとの比較
こちらでは3代目から5代目までのモデルを紹介します。3代目は2002年〜2006年まで販売され、先代からデザインが一新されたことで話題を呼びました。1990年代特有の角ばった車体の名残を残しつつも、やや丸みを帯びたデザインはエレガントな印象を与えます。
3代目からは様々な機能も追加され、すべてのドアにイージークローザーが装備された点も注目のポイントでした。
4代目は先代までのセルシオの名称を無くし「LS460」として本格的にデビューしました。エンブレムも現在のレクサスと同様にチェンジし、デザインも先代までとはまったく異なった新しさを感じる仕様です。
なお、4代目からはハイブリッド車も設定され、高級感だけでなく環境や燃費性能への取り組みも見られます。
そして現行の5代目は2017年から販売されています。4代目の優雅さからイメージを変えてスタイリッシュなスポーツデザインが特徴的です。フロントグリルは「Theレクサス」と呼べるスピンドルグリルを採用し、高級感とスポーティーな要素がうまく融合しています。
内装の切子調カットガラスとハンドプリーツは日本の伝統工芸を彷彿させるデザインで、高級感をますます加速させています。
トランク・ラゲッジルームの広さ
ラゲッジスペースの公式情報はなく、容量のみ480Lと公表されています。なお、参考値として室内長2,050mm×室内幅1,615mm×室内高1,160mmです。荷室容量:480L
おおよその目安としては、9.5インチ(25センチ程度)のゴルフバッグを4個積める広さです。
※本記事は、2023年10月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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