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更新日:2024.10.21 / 掲載日:2024.01.02
トヨタ ヤリスVSホンダ フィットを徹底比較
トヨタのヤリスとホンダのフィットは、初めて車を購入する方からファミリー層まで年代や使用シーンを問わず人気の車です。そのため「どちらを選べば良いのだろう…」と悩む方もあるでしょう。
この記事では、ヤリスとフィットを価格や燃費、安全性など様々な観点から徹底比較します。おすすめのグレードも紹介するので、自分にぴったりの車選びにお役立てください。
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ヤリスは数あるコンパクトカーの中でも比較的費用をおさえて購入でき、さらに低燃費かつ実用性が高い特徴を持ちます。
ヤリスは元々「ヴィッツ」の海外名称でしたが、2020年に発売開始された現行モデルから国内外の名称を「ヤリス」に統一。国内のヴィッツは3代目で終わり、4代目からはヤリスとして流通しています。
ヤリスとなってからは新プラットフォームであるTNGAを採用したことで操縦性が大きく向上します。かつてはガソリン車のみの選択でしたが、2017年からはハイブリッド車が登場し、近年求められる低燃費かつ環境に配慮した車として多くのユーザーから支持されています。
初代ヤリスは1999年に「ヴィッツ」の名称で販売が開始されました。丸みを帯びたデザインとコンパクトな作りが特徴的です。当時コンパクトカーは「室内空間が狭い」という印象を持たれていましたが、この頃からヴィッツは大人4人がゆったり乗車できる室内空間の広さを確保できるように努めていました。
2代目ヴィッツは2005年に販売開始されたモデルを指します。初代と比較してサイズアップした点が特徴的です。この頃のグレード展開は「B」「F」「X」「U」「RS」の5つが用意されていました。
3代目ヴィッツは2011年から2020年まで販売されたモデルです。ここからコンセプトが一新され、初代から人気を博した丸みがあるデザインは面影を残しつつも、スタイリッシュなボディデザインに変化します。
3代目より排気量1.3Lモデルには、アイドリングストップからエンジン再始動時の時間を短縮できる「Toyota Stop & Start System」を搭載。スマートな運転と低燃費を実現しています。
4代目は2020年から販売されている現行モデルで、名称が「ヤリス」に変わります。排気量は1.3Lモデルが廃止され、1.0Lと1.5L、ハイブリッドモデルの3種類展開となり、エンジンも直列4気筒から直列3気筒へ変更されました。
一部を除き、ほぼすべてのグレードにトヨタ独自の安全運転をサポートする機能の「Toyota Safety Sense」を標準搭載しています。

2001年に販売開始されたフィットは、ホンダのハッチバック型乗用車で世代を問わず愛される車種です。
コンパクトな作りながらも室内空間は広く確保してあり、チャイルドシートを載せたいファミリー層から趣味を楽しみたい方まで利便性が高い特徴を持っています。
カラーバリエーションも豊富なため、自分にぴったりの1台を探しやすいでしょう。
2007年から2013年に販売された2代目フィットは新開発の「i-VTEC」を採用。その走行出力を大きく向上させました。初代から受け継いだセンターレイアウトはそのままに、ボディサイズを拡張した点が特徴的です。
なお、2012年にはフィットのスポーツモデルである「RS」が登場したことも当時話題になりました。
3代目フィットは2013年から2020年に発売されたモデルです。デザインコンセプトを「EXCITING H DESIGN!!」と掲げ、ホンダ最量販車を目標に開発されました。なお、3代目ではエンジンをDHOCに切り替え、走行性能が格段に向上した点が特徴的です。
2020年には4代目が登場。こちらが現行モデルです。ボディデザインとしてはフロントピラーが先代よりも薄くなっており、スタイリッシュな印象を受けます。
ハイブリッドモデルでは同社コンパクトカー初の「e:HEV」を採用し、名称が「フィットハイブリッド」から「フィットe:HEV」に変わっています。

こちらではヤリスとフィットのボディサイズを比較します。
具体的なサイズは下記の通りです。
大きさはほどんど変わらないため、どちらを選んでも操作性で困ることはありません。
なお、駐車においては、立体駐車場の高さ制限としては2.0m〜2.5mに設定されている場合が多くあります。そのため、ショッピングセンターや駅の駐車場など、ほとんどの箇所で問題なく駐車できるでしょう。
ただし、機械式駐車場の場合、まれに1.5m程度の制限を設けていることがあるため、その場合は駐車が困難です。

ここでは居住空間について2車種を比較します。
ヤリスとフィットの室内サイズは下記の通りです。
ヤリスの運転席は視界が広くなるよう設計されていることから運転しやすい特徴があります。ただし、室内空間の広さではフィットに軍配が上がります。 実際にフィットのユーザーからは「室内空間が広い」という口コミが多く見られます。
フィットは1.5Lの扱いのみですが、ヤリスは1.0L〜1.5Lを取り扱っている特徴があります。そのため、車種選びにおいて走りやコストパフォーマンスが気になる場合はヤリスの方が選択肢が多くておすすめです。
各車種グレードごとにタイヤサイズが少々異なりますが、フィットの方がやや大きめの特徴があります。

ヤリスには最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を搭載。ミリ波レーダーと単眼カメラを活用して、ドライバーと周辺の歩行者の安全を守ります。また、ドライバーの運転をサポートするトヨタチームメイトが搭載されていることから、駐車が苦手な方や車線変更など様々な悩みを解決できるでしょう。
フィットはホンダの安全運転支援システムである「Honda SENSING」が全車に標準装備されています。車線のはみ出しを警告したり標識認識機能があったりとヤリス同様に安全性が期待できる車と言えるでしょう。

こちらではヤリスとフィットのラゲッジスペース(荷室)を比較します。
両車種のスペースサイズは下記の通りです。
ラゲッジスペースを比較するとフィットの方が寸法としてやや大きいでしょう。また、荷室容量についてはフィットが大きくリードし、キャリーケースや自転車なども無理なく積めるサイズ感です。大きな荷物を積みたかったり、アウトドアで使用したい場合はフィットがおすすめです。
価格重視や装備品重視など、自分がもっとも気になるポイントからグレード選びをすると後悔のない車選びが行えます。
フィットを価格重視で選ぶ場合はガソリン車の「BASIC」がおすすめです。もっともリーズナブルな二輪駆動で1,624,700円(税込)とヤリスよりはやや高い価格ではありますが、200万円を切っており、比較的お買い求めやすいでしょう。
フィットで走りを重視するなら「RS」モデルがおすすめです。力強い走りはもちろん、専用のフロントバンパーを採用していたり16インチのアルミホイールが使われているためスポーティーな印象を受けます。
Gグレードでは下記の人気オプションが用意されています。
・ヘッドランプとリヤコンビネーションランプのLEDへの変更
・スチールホイールからアルミホイールへの交換
・コンフォートシートセットの追加
また、Gグレードには大型8インチのモニターが標準装備となっています。
フィットでは「LUXE」モデルがおすすめです。細部にプラチナ調のクロームメッキが採用されており、上質な印象を与えます。また、室内においてもシートヒータやステアリングヒーターの装備があるため装備面で満足できるモデルと言えるでしょう。
※本記事は、2023年12月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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この記事の目次
トヨタ ヤリスのプロフィール

ヤリスは元々「ヴィッツ」の海外名称でしたが、2020年に発売開始された現行モデルから国内外の名称を「ヤリス」に統一。国内のヴィッツは3代目で終わり、4代目からはヤリスとして流通しています。
ヤリスとなってからは新プラットフォームであるTNGAを採用したことで操縦性が大きく向上します。かつてはガソリン車のみの選択でしたが、2017年からはハイブリッド車が登場し、近年求められる低燃費かつ環境に配慮した車として多くのユーザーから支持されています。
先代モデルとの比較
ヤリスはヴィッツから始まり、ヴィッツの4代目からがヤリスに該当します。こちらではヤリスを知るに欠かせないヴィッツについても絡めてその歴史を紹介します。初代ヤリスは1999年に「ヴィッツ」の名称で販売が開始されました。丸みを帯びたデザインとコンパクトな作りが特徴的です。当時コンパクトカーは「室内空間が狭い」という印象を持たれていましたが、この頃からヴィッツは大人4人がゆったり乗車できる室内空間の広さを確保できるように努めていました。
2代目ヴィッツは2005年に販売開始されたモデルを指します。初代と比較してサイズアップした点が特徴的です。この頃のグレード展開は「B」「F」「X」「U」「RS」の5つが用意されていました。
3代目ヴィッツは2011年から2020年まで販売されたモデルです。ここからコンセプトが一新され、初代から人気を博した丸みがあるデザインは面影を残しつつも、スタイリッシュなボディデザインに変化します。
3代目より排気量1.3Lモデルには、アイドリングストップからエンジン再始動時の時間を短縮できる「Toyota Stop & Start System」を搭載。スマートな運転と低燃費を実現しています。
4代目は2020年から販売されている現行モデルで、名称が「ヤリス」に変わります。排気量は1.3Lモデルが廃止され、1.0Lと1.5L、ハイブリッドモデルの3種類展開となり、エンジンも直列4気筒から直列3気筒へ変更されました。
一部を除き、ほぼすべてのグレードにトヨタ独自の安全運転をサポートする機能の「Toyota Safety Sense」を標準搭載しています。
ホンダ フィットのプロフィール

コンパクトな作りながらも室内空間は広く確保してあり、チャイルドシートを載せたいファミリー層から趣味を楽しみたい方まで利便性が高い特徴を持っています。
カラーバリエーションも豊富なため、自分にぴったりの1台を探しやすいでしょう。
先代モデルとの比較
2001年に販売開始された初代フィットは、2001年にホンダの5ナンバー5ドアコンパクトカーとして登場しました。当時から室内空間の広さや取り回しの良さが評判で高い人気を誇っていました。2007年から2013年に販売された2代目フィットは新開発の「i-VTEC」を採用。その走行出力を大きく向上させました。初代から受け継いだセンターレイアウトはそのままに、ボディサイズを拡張した点が特徴的です。
なお、2012年にはフィットのスポーツモデルである「RS」が登場したことも当時話題になりました。
3代目フィットは2013年から2020年に発売されたモデルです。デザインコンセプトを「EXCITING H DESIGN!!」と掲げ、ホンダ最量販車を目標に開発されました。なお、3代目ではエンジンをDHOCに切り替え、走行性能が格段に向上した点が特徴的です。
2020年には4代目が登場。こちらが現行モデルです。ボディデザインとしてはフロントピラーが先代よりも薄くなっており、スタイリッシュな印象を受けます。
ハイブリッドモデルでは同社コンパクトカー初の「e:HEV」を採用し、名称が「フィットハイブリッド」から「フィットe:HEV」に変わっています。
グレードと価格の比較
ヤリスのグレード (ハイブリッド車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
Z(1.5L・2WD) | 2,350,000円(税込) |
G(1.5L・2WD) | 2,145,000円(税込) |
X(1.5L・2WD) | 2,013,000円(税込) |
ヤリスのグレード (ガソリン車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
Z(1.5L・CVT・2WD) | 2,008,000円(税込) |
Z(1.5L・6MT・2WD) | 1,904,000円(税込) |
G(1.5L・CVT・2WD) | 1,799,000円(税込) |
G(1.5L・6MT・2WD) | 1,723,000円(税込) |
G(1.0L・CVT・2WD) | 1,645,000円(税込) |
X(1.5L・CVT・2WD) | 1,624,000円(税込) |
X(1.5L・6MT・2WD) | 1,548,000円(税込) |
X(1.0L・CVT・2WD) | 1,470,000円(税込) |
フィットのグレード (ハイブリッド車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
e:HEV BASIC(1.5L・FF) | 2,038,300円(税込) |
e:HEV BASIC(1.5L・4WD) | 2,239,600円(税込) |
e:HEV HOME(1.5L・FF) | 2,219,800円(税込) |
e:HEV HOME(1.5L・4WD) | 2,422,200円(税込) |
e:HEV RS(1.5L・FF) | 2,416,700円(税込) |
e:HEV CROSSTAR(1.5L・FF) | 2,471,700円(税込) |
e:HEV CROSSTAR(1.5L・4WD) | 2,673,000円(税込) |
e:HEV LUXE(1.5L・FF) | 2,549,800円(税込) |
e:HEV LUXE(1.5L・4WD) | 2,718,100円(税込) |
フィットのグレード (ガソリン車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
BASIC(1.5L・FF) | 1,624,700円(税込) |
BASIC(1.5L・4WD | 1,827,100円(税込) |
HOME(1.5L・FF) | 1,863,400円(税込) |
HOME(1.5L・4WD) | 2,064,700円(税込) |
RS(1.5L・FF) | 2,018,500円(税込) |
CROSSTAR(1.5L・FF) | 2,114,200円(税込) |
CROSSTAR(1.5L・4WD) | 2,316,600円(税込) |
LUXE(1.5L・FF) | 2,193,400円(税込) |
LUXE(1.5L・4WD) | 2,361,700円(税込) |
外観とボディサイズの比較

具体的なサイズは下記の通りです。
ヤリス | 全長4,180mm×全幅1,765mm×全高1,590mm |
フィット | 全長3,995〜4,095mm×全幅1,695〜1,725mm ×全高1,515〜1,570mm |
なお、駐車においては、立体駐車場の高さ制限としては2.0m〜2.5mに設定されている場合が多くあります。そのため、ショッピングセンターや駅の駐車場など、ほとんどの箇所で問題なく駐車できるでしょう。
ただし、機械式駐車場の場合、まれに1.5m程度の制限を設けていることがあるため、その場合は駐車が困難です。
室内の広さを比較

ヤリスとフィットの室内サイズは下記の通りです。
ヤリス | 室内長1,845mm×室内幅1,430mm×室内高1,190mm |
フィット | 室内長1.955mm×室内幅1.445mm×室内高1.260mm |
燃費性能の比較
こちらではヤリスとフィットの燃費(国土交通量審査値)を比較します。ヤリスのグレード (ハイブリッド車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
Z(2WD) | 35.4km/L | 35.5km/L | 38.8km/L | 33.6km/L |
Z(4WD) | 30.2km/L | 31.5km/L | 33.2km/L | 28.0km/L |
G(2WD) | 35.8km/L | 36.9km/L | 39.8km/L | 33.5km/L |
G(4WD) | 30.2km/L | 31.5km/L | 33.2km/L | 28.0km/L |
X(2WD) | 36.0km/L | 37.5km/L | 40.2km/L | 33.4km/L |
X(4WD) | 30.2km/L | 31.5km/L | 33.2km/L | 28.0km/L |
ヤリスのグレード (ガソリン車)) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
Z(1.5L・CVT・2WD) X(1.5L・CVT・2WD) |
21.6km/L | 16.1km/L | 22.9km/L | 24.3km/L |
G(1.5L・CVT・2WD) | 21.4km/L | 15.7km/L | 22.6km/L | 24.1km/L |
Z(1.5L・CVT・4WD) G(1.5L・CVT・4WD) X(1.5L・CVT・4WD) |
19.2km/L | 14.5km/L | 20.0km/L | 21.6km/L |
G(1.0L・CVT・2WD) X(1.0L・CVT・2WD) |
20.2km/L | 15.3km/L | 21.8km/L | 22.4km/L |
Z(1.5L・6MT・2WD) G(1.5L・6MT・2WD) X(1.5L・6MT・2WD) |
19.6km/L | 14.7km/L | 20.3km/L | 22.3km/L |
フィットのグレード (ハイブリッド車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
e:HEV BASIC(1.5L・FF) | 30.2km/L | 30.2km/L | 31.6km/L | 29.3km/L |
e:HEV BASIC(4WD) | 25.4km/L | 24.4km/L | 27.1km/L | 24.9km/L |
e:HEV HOME(FF) | 29.0km/L | 28.6km/L | 30.5km/L | 28.2km/L |
e:HEV HOME(4WD) | 25.3km/L | 24.2km/L | 26.9km/L | 24.7km/L |
e:HEV RS(FF) | 27.2km/L | 25.6km/L | 29.0km/L | 26.8km/L |
e:HEV CROSSTAR(FF) | 27.1km/L | 26.3km/L | 28.9km/L | 26.4km/L |
e:HEV CROSSTAR(4WD) | 24.2km/L | 23.8km/L | 25.2km/L | 23.8km/L |
e:HEV LUXE(FF) | 27.6km/L | 26.7km/L | 29.3km/L | 27.0km/L |
e:HEV LUXE(4WD) | 23.5km/L | 23.2km/L | 25.0km/L | 22.7km/L |
フィットのグレード (ガソリン車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
BASIC(FF) | 18.7km/L | 13.2km/L | 19.8km/L | 21.7km/L |
BASIC(4WD) | 16.6km/L | 12.3km/L | 17.6km/L | 18.7km/L |
HOME(FF) | 18.5km/L | 13.1km/L | 19.6km/L | 21.4km/L |
HOME(4WD) | 16.6km/L | 12.3km/L | 17.6km/L | 18.7km/L |
RS(FF) | 17.9km/L | 12.8km/L | 19.0km/L | 20.6km/L |
CROSSTAR(FF) | 17.6km/L | 12.6km/L | 18.7km/L | 20.1km/L |
CROSSTAR(4WD) | 16.1km/L | 12.0km/L | 16.8km/L | 18.3km/L |
LUXE(FF) | 17.9km/L | 12.8km/L | 19.0km/L | 20.5km/L |
LUXE(4WD) | 16.0km/L | 12.0km/L | 16.8km/L | 17.9km/L |
動力性能の比較
こちらではヤリスとフィットを動力性能の観点から比較します。両車種のスペックは下記の通りです。ヤリスのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
ハイブリッド車 | 直列3気筒DOHC | 1.490L | 67kW(91PS)/5,500r.p.m |
1.5Lガソリン車 | 直列3気筒DOHC | 1.490L | 88kW(120PS)/6,600r.p.m |
1.0Lガソリン車 | 直列3気筒DOHC | 0.996L | 51kW(69PS)/6,000r.p.m |
フィットのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
ハイブリッド車 | 水冷直列4気筒DOHC | 1.496L | 78kW(106)PS/6,000-6,400r.p.m |
ガソリン車 | 水冷直列4気筒DOHC | 1.496L | 87kW(118)PS/6600r.p.m |
タイヤサイズの比較
こちらではヤリスとフィットのタイヤサイズを比較します。ヤリス | 175/70R14 185/60R15 |
フィット | 185/60R15 185/55R16 |
安全装備の比較

フィットはホンダの安全運転支援システムである「Honda SENSING」が全車に標準装備されています。車線のはみ出しを警告したり標識認識機能があったりとヤリス同様に安全性が期待できる車と言えるでしょう。
ラゲッジスペースの比較

両車種のスペースサイズは下記の通りです。
ヤリス | 奥行630mm×幅1,153mm×高さ831mm 荷室容量:約270L |
フィット | 奥行660mm×幅1,150mm×高さ760mm 荷室容量:最大426L |
おすすめグレードの選び方
ここからはヤリスとフィットの両車種を重視したいポイントごとに紹介します。価格重視や装備品重視など、自分がもっとも気になるポイントからグレード選びをすると後悔のない車選びが行えます。
価格重視
価格を抑えてヤリスに乗りたい方はガソリン車の「X」グレードがおすすめです。十分な装備や機能を備えながらも1,470,000円(税込)で購入できる特徴があります。フィットを価格重視で選ぶ場合はガソリン車の「BASIC」がおすすめです。もっともリーズナブルな二輪駆動で1,624,700円(税込)とヤリスよりはやや高い価格ではありますが、200万円を切っており、比較的お買い求めやすいでしょう。
走り重視
ヤリスにおいて、走行性能が高いモデルを選びたい場合は最上位グレードの「Z」がおすすめです。足回りの充実はもちろん、ハイブリッド車でにおいてはトヨタチームメイトが搭載されているため、快適かつ高い安全性を期待できます。フィットで走りを重視するなら「RS」モデルがおすすめです。力強い走りはもちろん、専用のフロントバンパーを採用していたり16インチのアルミホイールが使われているためスポーティーな印象を受けます。
装備重視
装備やオプションを重視する場合は、ヤリスの「G」グレードがおすすめです。Gグレードでは下記の人気オプションが用意されています。
・ヘッドランプとリヤコンビネーションランプのLEDへの変更
・スチールホイールからアルミホイールへの交換
・コンフォートシートセットの追加
また、Gグレードには大型8インチのモニターが標準装備となっています。
フィットでは「LUXE」モデルがおすすめです。細部にプラチナ調のクロームメッキが採用されており、上質な印象を与えます。また、室内においてもシートヒータやステアリングヒーターの装備があるため装備面で満足できるモデルと言えるでしょう。
※本記事は、2023年12月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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