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更新日:2024.10.21 / 掲載日:2024.01.03
トヨタ ヤリスクロスVSホンダ ヴェゼルを徹底比較
トヨタのヤリスクロスとホンダのヴェゼルは、いずれも人気のSUVです。しかし、両車種は様々な違いがあるため、詳細を把握して自分にぴったりの1台を見つけることがおすすめです。
この記事では、ヤリスクロスとヴェゼルを価格や燃費、スペックなど様々な観点から比較します。おすすめのグレードも紹介するので参考にしてください。
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トヨタから発売されている「ヤリスクロス」は2020年8月に登場。街乗りでも運転しやすい取り回しの良さが特徴的なコンパクトSUVです。
車体そのものの大きさはSUVの中では小さい部類に入りますが、荷室容量が最大390Lと車体から見ると大きめのスペースも嬉しいポイントです。
また、SUVの中でも燃費の良さが光るヤリスクロスはSUVのダイナミックな走りとリッターあたり30km(スタンダードグレードのXのハイブリッド2WDタイプ)を超える点はユーザーの期待に応えています。
発売当初のグレードはわずか3種類と少ない選択肢でしたが、数年の間にマイナーチェンジを繰り返し、2023年11月時点においては20種にまで増えています。
新しい車種のため年式ごとに大きな違いはありませんが、グレードごとに外装・内装ともに細部までこだわりを持って作られているため、豊富なグレードの中からじっくりと自分にあったものを選択しましょう。

ホンダが販売する人気SUV「ヴェゼル」はデザインや走行性、取り回しの良さが年代問わずユーザーを獲得しています。その人気は発売開始から10年以上経ちますが、常に販売台数上位を独占していることから伺い知れます。
なお、ヤリスクロス同様にSUVの中では比較的コンパクトなボディサイズです。ユーザーから評価が高い広い室内空間は、ファミリーやアウトドアのシーンでぴったりです。
初代ヴェゼルは2013年から2021年まで販売されていたモデルを指します。当時からガソリン車とハイブリッド車の両方をラインナップしており、幅広いユーザーのニーズに応えていました。当時からSUVの人気車種として知られ、実際に行くと度無くSUVの販売台数首位を獲得します。
なお、2018年のマイナーチェンジからは全てのグレードにホンダ独自の安全運転支援システムである「HondaSENSING」を装備しました。
2代目ヴェゼルは2021年から販売開始され、現行モデルです。エネルギー効率が高くかつ静音性に優れたパワートレインを採用し、ハイブリッド車には「e:HEV」が登場します。なお、2代目はボディデザインが大きく変化し、クーペのようなデザインがユーザーから人気を獲得する要因となっています。

ここではヤリスクロスとヴェゼルをボディサイズの観点から比較します。
ボディサイズを見ると、ヴェゼルの方がやや全長がありますが、幅や高さは差がありません。
SUVに乗る場合、屋内駐車場の利用に不安を感じます。立体駐車場は高さ制限が2mや2.5mなど設けられていますが、両車種とも問題なく駐車可能でしょう。

ここではヤリスクロスとヴェゼルの居住空間を比較します。
ヤリスクロスはユーザーから「室内が他のSUVと比較してやや狭い」と評価あり、ヴェゼルと比較して室内長・幅、高さともに小さめです。荷物を多く積みたかったり、大人もよりゆったりくつろぎたい場合はヴェゼルがおすすめでしょう。
燃費性能を比較すると、いずれもハイブリッド車の設定があるため、ガソリン代が気になる場合はハイブリッドタイプがおすすめです。なお、若干ではありますが、燃費性能ではヤリスクロスに軍配があがります。
いずれも1.5Lの範囲に収まっていますが、ヤリスクロスの方がスペック面ではやや力強い走りが可能でしょう。
ここではヤリスクロスとヴェゼルのタイヤサイズを紹介します。
タイヤサイズはグレードごとに異なりますが、ヴェゼルの方が大きい特徴があります。ヴェゼルはボディサイズもヤリスクロスと比較して大きいことから、ダイナミックな印象を受けるでしょう。

ヤリスクロスには安全走行と危険察知を支援する「ToyotaSafetySense」が搭載されています。具体的な機能は下記のとおりです。
・プリクラッシュセーフティ(後段歩行者検知・緊急時操舵支援機能)
・セカンダリーコリジョンブレーキ(停車中後突対応機能)
・ブラインドスポットモニター(後方車両検知機能)
・アダプティブハイビームシステム(ハイビーム自動制御機能)
・オートマチックハイビーム(照明自動切替機能)
・ロードサインアシスト(道路標識認識機能)
・レーンレーシングアシスト(車線維持支援機能)
・レーダークルーズコントロール(追従走行支援機能)
・S-VSC(ステアリング協調車両安定性制御システム)
・トヨタチームメイト(駐車作業機能)
・リヤクロストラフィックオートブレーキ(接近車両検知・自動ブレーキ機能)
・パノラミックビューモニター
・インテリジェントクリアランスソナー(踏み間違いサポートブレーキ)
ヴェゼルにはホンダ独自の安全運転支援システムである「Honda SENSING」が搭載されています。具体的な機能は下記のとおりです。
・衝突軽減ブレーキ
・先行車発進お知らせ機能
・歩行者事故低減ステアリング
・路外逸脱抑制機能
・標識認識機能
いずれも安全性能としては各メーカー独自の取り組みが見られ、かつ国が認めるサポカーに該当していることから安全性が高い車といえるでしょう。

SUVはアウトドアでの活躍も期待できるためラゲッジスペースの容量も気になります。
ヤリスクロスとヴェゼルのラゲッジスペースは下記の通りです。
いずれも広さがありますが、ヴェゼルは荷室のサイズ感と比較して容量が多く積める特徴を持っています。
特に中古車や新古車を選ぶ場合は、店舗により取り扱いグレードが異なるため自分が気になるグレードを選んだうえで業者のチェックがおすすめです。
・ヤリスクロス
X(2WD)1,896,000円(税込)
・ヴェゼル
G(FF)2,399,100円(税込)
いずれもSUVはの中では価格をおさえていますが、ヤリスクロスは200万円以下で購入できるため、より初期費用を軽減できるでしょう。なお、中古車の場合は店舗ごとに価格に幅があるためネット上で価格チェックがおすすめです。
・ヤリスクロス
GRSPORT 2,367,000円(税込)
・ヴェゼル
e:HEV Z(4WD)3,221,900円(税込)
ヤリスクロスのGRSPORTはトヨタが誇るスポーツブランドで、その走りはスポーツカーを彷彿させるようなスタイリッシュさがあります。
ヴェゼルはハイブリッド車の4WDがおすすめです。ハイブリッドというと走行性を疑問視する方も多くいますが、ヴェゼルのe:HEVでは燃費性能と走行性を同時に実現しているため、普段の街乗りはもちろん雪道でも安心できる走りが叶います。
・ヤリスクロス
HYBRID Z(E-Four)2,837,000円(税込)
HYBRID Z(2WD)2,606,000円(税込)
ヤリスの最上級グレードでは運転席や助手席のヒーターや夜間の運転を快適にするフルLEDライト、リアコンビネーションランプなど細やかな装備の充実が目立ちます。
・ヴェゼル
e:HEV PLaY(FF)3,418,800円(税込)
「e:HEV PLaY」ではツートンカラーの選択ができ、他のヴェゼルと差別化したい方におすすめです。また、ワイヤレス充電器やパノラマルーフ、本革ステアリングホイールなど「ちょっと贅沢」を詰め込んだ特徴があります。
※本記事は、2023年12月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
この記事では、ヤリスクロスとヴェゼルを価格や燃費、スペックなど様々な観点から比較します。おすすめのグレードも紹介するので参考にしてください。

この記事の目次
トヨタ ヤリスクロスのプロフィール

車体そのものの大きさはSUVの中では小さい部類に入りますが、荷室容量が最大390Lと車体から見ると大きめのスペースも嬉しいポイントです。
また、SUVの中でも燃費の良さが光るヤリスクロスはSUVのダイナミックな走りとリッターあたり30km(スタンダードグレードのXのハイブリッド2WDタイプ)を超える点はユーザーの期待に応えています。
先代モデルとの比較
ヤリスクロスは2020年8月に初代モデルが発売。数あるSUVの中でも比較的新しい車種です。発売当初のグレードはわずか3種類と少ない選択肢でしたが、数年の間にマイナーチェンジを繰り返し、2023年11月時点においては20種にまで増えています。
新しい車種のため年式ごとに大きな違いはありませんが、グレードごとに外装・内装ともに細部までこだわりを持って作られているため、豊富なグレードの中からじっくりと自分にあったものを選択しましょう。
ホンダ ヴェゼルのプロフィール

なお、ヤリスクロス同様にSUVの中では比較的コンパクトなボディサイズです。ユーザーから評価が高い広い室内空間は、ファミリーやアウトドアのシーンでぴったりです。
先代モデルとの比較
ヴェゼルは2013年に発売され、現行は2代目です。初代ヴェゼルは2013年から2021年まで販売されていたモデルを指します。当時からガソリン車とハイブリッド車の両方をラインナップしており、幅広いユーザーのニーズに応えていました。当時からSUVの人気車種として知られ、実際に行くと度無くSUVの販売台数首位を獲得します。
なお、2018年のマイナーチェンジからは全てのグレードにホンダ独自の安全運転支援システムである「HondaSENSING」を装備しました。
2代目ヴェゼルは2021年から販売開始され、現行モデルです。エネルギー効率が高くかつ静音性に優れたパワートレインを採用し、ハイブリッド車には「e:HEV」が登場します。なお、2代目はボディデザインが大きく変化し、クーペのようなデザインがユーザーから人気を獲得する要因となっています。
グレードと価格の比較
ここでは、ヤリスクロスとヴェゼルのグレードと価格を紹介します。ヤリスクロスのグレード | メーカー希望小売価格 |
---|---|
HYBRID Z Adventure(E-Four) | 2,936,000円(税込) |
HYBRID Z Adventure(2WD) | 2,705,000円(税込) |
Z Adventure(4WD) | 2,562,000円(税込) |
Z Adventure(2WD) | 2,331,000円(税込) |
HYBRID Z(E-Four) | 2,837,000円(税込) |
HYBRID Z(2WD) | 2,606,000円(税込) |
Z(4WD) | 2,463,000円(税込) |
Z(2WD) | 2,232,000円(税込) |
HYBRID GRSPORT | 2,750,000円(税込) |
GRSPORT | 2,367,000円(税込) |
HYBRID G(E-Four) | 2,65,000円(税込) |
HYBRID G(2WD) | 2,394,000円(税込) |
G(4WD) | 2,251,000円(税込) |
G(2WD) | 2,020,000円(税込) |
HYBRID X(E-Four) | 2,515,000円(税込) |
HYBRID X(2WD) | 2,284,000円(税込) |
X(4WD) | 2,127,000円(税込) |
X(2WD) | 1,896,000円(税込) |
X Bpackage(4WD) | 2,029,000円(税込) |
X Bpackage(2WD) | 1,798,000円(税込) |
ヴェゼルのグレード | メーカー希望小売価格 |
---|---|
e:HEV X(FF) | 2,778,600円(税込) |
e:HEV X(4WD) | 2,998,600円(税込) |
e:HEV Z(FF) | 3,001,900円(税込) |
e:HEV Z(4WD) | 3,221,900円(税込) |
e:HEV PLaY(FF) | 3,418,800円(税込) |
G(FF) | 2,399,100円(税込) |
G(4WD) | 2,619,100円(税込) |
外観とボディサイズの比較

ヤリスクロス | 全長4,180mm✕全幅1,765mm✕全高1590mm |
ヴェゼル | 全長4,330mm×全幅1,790mm×全高1,580mm〜1,590mm |
SUVに乗る場合、屋内駐車場の利用に不安を感じます。立体駐車場は高さ制限が2mや2.5mなど設けられていますが、両車種とも問題なく駐車可能でしょう。
室内の広さを比較

ヤリスクロス | 室内長1,845mm✕室内幅1430mm✕室内高1,205mm |
ヴェゼル | 室内長2,010mm×室内幅1,445mm×室内高1,225〜1,240mm |
燃費性能の比較
こちらではヤリスクロスとヴェゼルの燃費(国土交通量審査値)を比較します。ヤリスクロスのグレード | WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
HYBRID Z Adventure(E-Four) | 26.0km/L | 26.4km/L | 27.2km/L | 25.1km/L |
HYBRID Z Adventure(2WD) | 27.8km/L | 29.4km/L | 29.9km/L | 26.1km/L |
Z Adventure(4WD) | 17.4km/L | 13.5km/L | 18.0km/L | 19.3km/L |
Z Adventure(2WD) | 18.8km/L | 14.4km/L | 19.7km/L | 21.1km/L |
HYBRID Z(E-Four) | 26.0km/L | 26.4km/L | 27.2km/L | 25.1km/L |
HYBRID Z(2WD) | 27.8km/L | 29.4km/L | 29.9km/L | 26.1km/L |
Z(4WD) | 17.4km/L | 13.5km/L | 18.0km/L | 19.3km/L |
Z(2WD) | 18.8km/L | 14.4km/L | 19.7km/L | 21.1km/L |
HYBRID GRSPORT | 25.0km/L | 25.9km/L | 26.1km/L | 23.9km/L |
GRSPORT | 17.6km/L | 13.3km/L | 18.7km/L | 19.6km/L |
HYBRID G(E-Four) | 28.1km/L | 28.5km/L | 29.9km/L | 26.7km/L |
HYBRID G(2WD) | 30.2km/L | 31.2km/L | 33.0km/L | 28.2km/L |
G(4WD) | 18.2km/L | 14.0km/L | 18.9km/L | 20.4km/L |
G(2WD) | 19.8km/L | 15.0km/L | 20.8km/L | 22.2km/L |
HYBRID X(E-Four) | 28.7km/L | 29.5km/L | 30.9km/L | 27.1km/L |
HYBRID X(2WD) | 30.8km/L | 31.4km/L | 33.5km/L | 29.0km/L |
X(4WD) | 18.5km/L | 14.2km/L | 19.3km/L | 20.6km/L |
X(2WD) | 20.2km/L | 15.3km/L | 21.3km/L | 22.5km/L |
X Bpackage(4WD) | 18.5km/L | 14.2km/L | 19.3km/L | 20.6km/L |
X Bpackage(2WD) | 20.2km/L | 15.3km/L | 21.3km/L | 22.5km/L |
ヴェゼルのグレード (ハイブリッド車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
e:HEV X(FF) | 25.0km/L | 24.7km/L | 27.1km/L | 23.9km/L |
e:HEV X(4WD) | 22.0km/L | 21.8km/L | 23.7km/L | 21.1km/L |
e:HEV Z(FF) | 24.8km/L | 24.5km/L | 26.7km/L | 23.8km/L |
e:HEV Z(4WD) | 22.0km/L | 21.8km/L | 23.7km/L | 21.1km/L |
e:HEV PLaY(FF) | 24.8km/L | 24.5km/L | 26.7km/L | 23.8km/L |
ヴェゼルのグレード (ガソリン車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
G(FF) | 17.0km/L | 12.8km/L | 17.7km/L | 19.2km/L |
G(4WD) | 15.6km/L | 12.1km/L | 16.2km/L | 17.3km/L |
動力性能の比較
次にヤリスクロスとヴェゼルをスペックの面で比較します。ヤリスクロスのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
ハイブリッド車 | 直列3気筒 | 1.490L | 67kW(91PS)/5,500r.p.m |
ガソリン車 | 直列3気筒 | 1.490L | 88kW(120PS)/6,600r.p.m |
ヴェゼルのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
e:HEV (ハイブリッド車) | 水冷直列4気筒横置 | 1.496L | 78kW(106PS)/6,000r.p.m~6,400r.p.m |
G(ガソリン車) | 水冷直列4気筒横置 | 1.496L | 87kW(118PS)/6,600r.p.m |
タイヤサイズの比較
タイヤサイズもビジュアルや走行性能に関連する重要な要素です。ここではヤリスクロスとヴェゼルのタイヤサイズを紹介します。
ヤリスクロスのグレード | タイヤサイズ |
---|---|
X Bpackage X HYBRID X G HYBRID G |
205/65R16 |
GRSPORT HYBRID GRSPORT Z HYBRID Z Z Adventure HYBRID Z Adventure |
215/50R18 |
ヴェゼルのグレード | タイヤサイズ |
---|---|
e:HEV X | 215/60R16 |
e:HEV Z e:HEV PLaY |
225/50R18 |
Gグレード (ガソリン車) |
215/60R16 |
安全装備の比較

・プリクラッシュセーフティ(後段歩行者検知・緊急時操舵支援機能)
・セカンダリーコリジョンブレーキ(停車中後突対応機能)
・ブラインドスポットモニター(後方車両検知機能)
・アダプティブハイビームシステム(ハイビーム自動制御機能)
・オートマチックハイビーム(照明自動切替機能)
・ロードサインアシスト(道路標識認識機能)
・レーンレーシングアシスト(車線維持支援機能)
・レーダークルーズコントロール(追従走行支援機能)
・S-VSC(ステアリング協調車両安定性制御システム)
・トヨタチームメイト(駐車作業機能)
・リヤクロストラフィックオートブレーキ(接近車両検知・自動ブレーキ機能)
・パノラミックビューモニター
・インテリジェントクリアランスソナー(踏み間違いサポートブレーキ)
ヴェゼルにはホンダ独自の安全運転支援システムである「Honda SENSING」が搭載されています。具体的な機能は下記のとおりです。
・衝突軽減ブレーキ
・先行車発進お知らせ機能
・歩行者事故低減ステアリング
・路外逸脱抑制機能
・標識認識機能
いずれも安全性能としては各メーカー独自の取り組みが見られ、かつ国が認めるサポカーに該当していることから安全性が高い車といえるでしょう。
ラゲッジスペースの比較

ヤリスクロスとヴェゼルのラゲッジスペースは下記の通りです。
ヤリスクロス | 奥行820m✕幅1,400mm✕高さ732〜850mm 荷室容量:約390 |
ヴェゼル | 奥行き約750mm×幅約1,000〜1,320mm×高さ約860mm 荷室容量:約404L |
おすすめグレードの選び方
ここからはヤリスクロスとヴェゼルを検討する方向けに、価格と走り、装備の観点からおすすめのグレードを紹介します。特に中古車や新古車を選ぶ場合は、店舗により取り扱いグレードが異なるため自分が気になるグレードを選んだうえで業者のチェックがおすすめです。
価格重視
価格重視で選びたい場合は下記のグレードがおすすめです。・ヤリスクロス
X(2WD)1,896,000円(税込)
・ヴェゼル
G(FF)2,399,100円(税込)
いずれもSUVはの中では価格をおさえていますが、ヤリスクロスは200万円以下で購入できるため、より初期費用を軽減できるでしょう。なお、中古車の場合は店舗ごとに価格に幅があるためネット上で価格チェックがおすすめです。
走り重視
次に走行性能を意識して車を選びたい方におすすめのグレードを下記に紹介します。・ヤリスクロス
GRSPORT 2,367,000円(税込)
・ヴェゼル
e:HEV Z(4WD)3,221,900円(税込)
ヤリスクロスのGRSPORTはトヨタが誇るスポーツブランドで、その走りはスポーツカーを彷彿させるようなスタイリッシュさがあります。
ヴェゼルはハイブリッド車の4WDがおすすめです。ハイブリッドというと走行性を疑問視する方も多くいますが、ヴェゼルのe:HEVでは燃費性能と走行性を同時に実現しているため、普段の街乗りはもちろん雪道でも安心できる走りが叶います。
装備重視
最後に装備の充実をポイントに車種選択をする場合はそれぞれ下記のグレードがおすすめです。・ヤリスクロス
HYBRID Z(E-Four)2,837,000円(税込)
HYBRID Z(2WD)2,606,000円(税込)
ヤリスの最上級グレードでは運転席や助手席のヒーターや夜間の運転を快適にするフルLEDライト、リアコンビネーションランプなど細やかな装備の充実が目立ちます。
・ヴェゼル
e:HEV PLaY(FF)3,418,800円(税込)
「e:HEV PLaY」ではツートンカラーの選択ができ、他のヴェゼルと差別化したい方におすすめです。また、ワイヤレス充電器やパノラマルーフ、本革ステアリングホイールなど「ちょっと贅沢」を詰め込んだ特徴があります。
※本記事は、2023年12月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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