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更新日:2024.10.21 / 掲載日:2024.01.04
ホンダ ヴェゼルVSマツダ CX-5を徹底比較
ホンダのヴェゼルはSUV人気の先駆けとして知られており、多くの方が知る車種です。また、マツダのCX-5は洗練されたデザインが印象的で人気が高まり続けています。
この記事では、ヴェゼルとCX-5を性能面や値段など気になる観点から比較していきます。自分が車選びで重視したいポイントをチェックして、大切な一台を後悔なく選びましょう。
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ホンダ ヴェゼルは走行性と燃費向上を目指せるハイブリッドシステム「e:HEV」と、ガソリンエンジンながら高出力と静粛性を両立させる「新型1.5L DOHC i-VTECエンジン」の2モデルがあります。
コンパクトSUVながら広い室内空間を確保し、ファミリーから単身のアウトドアまで幅広い用途で利用できます。
また、安全性能向上への取り組みも見られ、2018年のマイナーチェンジからは全グレードに「Honda SENSING」を装備しています。
2代目のヴェゼルは2021年から販売開始された現行モデルです。ハイブリッド車には「e:HEV」を採用し、燃費性能の向上に成功。また、ボディデザインも刷新し、それまでのワイルドでSUVならではのヴィジュアルからクーペのようなデザインに変化しています。

CX-5はマツダが販売するクロスオーバーSUVです。大きめのボディはSUVならではの力強さを感じさせます。
マツダには他にもSUVの取り扱いがありますが、CX-5はマツダのCXシリーズの中では大きな部類に入ります。
気になるエンジンタイプはディーゼル車とガソリン車の2種類があります。悪路の走行やアウトドアで活躍する車種と言えるでしょう。
2代目のCX-5は2017年から販売開始されたモデルを指し、現行モデルです。室内の機器類を左右対称に配置することで広がりのある空間を実現している点が特徴的です。ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」には新技術である「急速多段燃焼」システムを搭載し、燃費や静寂性はもちろん、走行性も大幅に向上しました。
CX-5はマイナーチェンジを多く行うので、ますます発展していくでしょう。

ここではヴェゼルとCX-5のボディサイズを比較します。具体的な数値は下記の通りです。
ヴェゼルはコンパクトなボディサイズが特徴かつ人気のポイントであることから、大きめのSUVに乗りたい場合はCX-5がおすすめです。
なお、車に乗ると気になるのが駐車場での高さ制限です。両車種とも2mや2.5mの立体駐車場ではスムーズに駐車できますが、機械式駐車場の場合は施設によって駐車できない可能性があります。旅先で駐車場に入る際は注意しましょう。

ここではヴェゼルとC-5の室内空間を比較します。
具体的な数値は下記の通りです。
ヴェゼルの強みは控えめなボディサイズながら室内空間を広く取っている点にあるため、広々とした車が好みの場合はヴェゼルがおすすめです。
燃費性能で比較するとハイブリッド車の扱いがあるヴェゼルに軍配があがります。
両車種のスペックは下記の通りです。
CX-5はエンジンタイプが細かく分かれており、力強い走りを目指したい方や街乗りで十分な方など、多くの走行性に関するニーズに応えています。
タイヤサイズはそれぞれグレードごとに違いがあり、大きめのタイヤを履くとダイナミックな印象を与えます。一方で、タイヤはサイズが大きくなると数百円〜千円程度価格が高くなる傾向があるため、コストを抑えたい方は注意しましょう。

ヴェゼルとCX-5はいずれも各メーカーの安全支援システムを採用しています。
まず、ヴェゼルに装備されている「Honda SENSING」は事故を防ぐこととドライバーの運転をサポートする観点で下記の機能が搭載されています。
・衝突軽減ブレーキ
・歩行者事故低減ステアリング
・先行車発進お知らせ機能
・路外逸脱抑制機能
・標識認識機能
・アダプティブ・クルーズ・コントロール
・車線維持支援システム
CX-5もマツダ独自のシステムである「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」を標準装備しています。主な機能は下記のとおりです。
・アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(自動ブレーキ)
・AT誤発進抑制制御
・リアパーキングセンサー
・スマート・シティ・ブレーキ・サポート
・車線逸脱警報システム
・ブラインド・スポット・モニタリング&リア・クロス・トラフィック・アラート(車線変更サポート)
・交通標識認識システム
両車種とも、近年注目される車の安全性を意識した取り組みが見られます。免許を取ったばかりの方や運転に不安を抱える年齢になる方まで、安心して運転できるでしょう。

ここではヴェゼルとCX-5のラゲッジルームを比較します。
SUVの場合、荷物を積むスペースの大きさが気になります。アウトドアから家族でのお出かけまでフル活用するために、収納を確認しておきましょう。
具体的なサイズ感は下記の通りです。
ラゲッジルームの大きさはCX-5に軍配があがります。ボディサイズが大きいことから、収納スペースもたっぷり確保できるでしょう。
ヴェゼルにおいてもコンパクトながら十分なスペースを確保していることから、不便さを感じることはありません。
もしも具体的なサイズ感が気になる場合は、直接店舗に行き体感してみる方法もおすすめです。担当者に積みたい荷物のサイズを相談すると、より実用的な車種選びが行えるでしょう。
今回は「価格」「走り」「装備」の観点からおすすめのグレードを紹介していきます。
車選びで重視するポイントは人それぞれです。長く乗るために大切にしたいポイントを意識してみましょう。
・ヴェゼル
G(FF)2,399,100円
・CX-5
20S Smart Edition(2WD)2,909,500円
いずれも最低限度の装備になっていますが、快適な走行性が期待できます。装備品をあまり重視しない方や、コストを抑えて各モデルを楽しみたい方におすすめです。
CX-5は「Sports Appearance」グレードがおすすめです。CX-5が持つ走行性の高さをそのままに、スポーティーなデザインが加わっています。フロントグリルのアクセントやカラーリングが走行時に目を引きます。走行性はもちろん、格好良さもあります。
CX-5の場合は「Exclusive Mode」と呼ばれる最上級グレードがおすすめです。内装はナッパシートや木目調が高級感を演出します。また、ボディカラーの塗装にも他グレードとの違いがあり、オーバーフェンダーまで統一感のある塗装が行われており、ボディ全体がダイナミックに見えます。
※本記事は、2023年12月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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この記事の目次
ホンダ ヴェゼルのプロフィール

コンパクトSUVながら広い室内空間を確保し、ファミリーから単身のアウトドアまで幅広い用途で利用できます。
先代モデルとの比較
初代ヴェゼルは2013年から2021年まで販売され、ガソリン車・ハイブリッド車がありました。年齢や性別問わず乗りやすいデザインと取り回しが良いコンパクトなボディは人気を博し、SUVの販売台数首位を何度も獲得しました。また、安全性能向上への取り組みも見られ、2018年のマイナーチェンジからは全グレードに「Honda SENSING」を装備しています。
2代目のヴェゼルは2021年から販売開始された現行モデルです。ハイブリッド車には「e:HEV」を採用し、燃費性能の向上に成功。また、ボディデザインも刷新し、それまでのワイルドでSUVならではのヴィジュアルからクーペのようなデザインに変化しています。
マツダ CX-5のプロフィール

マツダには他にもSUVの取り扱いがありますが、CX-5はマツダのCXシリーズの中では大きな部類に入ります。
気になるエンジンタイプはディーゼル車とガソリン車の2種類があります。悪路の走行やアウトドアで活躍する車種と言えるでしょう。
先代モデルとの比較
初代のCX-5は2012年から2016年まで販売されたモデルです。マツダの新技術である「SKYACTIV-TECHNOLOGY」を採用した初めての車として話題になりました。なお、ディーゼル車は、力強さだけでなく静寂性を実現したクリーンディーゼルエンジンを使用し、快適性も保っていました。2代目のCX-5は2017年から販売開始されたモデルを指し、現行モデルです。室内の機器類を左右対称に配置することで広がりのある空間を実現している点が特徴的です。ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」には新技術である「急速多段燃焼」システムを搭載し、燃費や静寂性はもちろん、走行性も大幅に向上しました。
CX-5はマイナーチェンジを多く行うので、ますます発展していくでしょう。
グレードと価格の比較
ここではヴェゼルとCX-5の価格を紹介します。いずれもFF車(2WD)と4WD車を選択でき、価格が多少異なるため、新車・中古車いずれもグレードの確認が欠かせません。ヴェゼルのグレード (ハイブリッド車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
e:HEV X(FF) | 2,778,600円(税込) |
e:HEV X(4WD) | 2,998,600円(税込) |
e:HEV Z(FF) | 3,001,900円(税込) |
e:HEV Z(4WD) | 3,221,900円(税込) |
e:HEV PLaY(FF) | 3,418,800円(税込) |
ヴェゼルのグレード (ガソリン車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
G(FF) | 2,399,100円(税込) |
G(4WD) | 2,619,100円(税込) |
CX-5のグレード (ガソリン車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
20S Smart Edition(2WD) | 2,909,500円 |
20S Smart Edition(4WD) | 3,140,500円 |
20S Black Tone Edition(2WD) | 3,239,500円 |
20S Black Tone Edition(4WD) | 3,470,500円 |
20S Retro Sports Edition(2WD) | 3,426,500円 |
20S Retro Sports Edition(4WD) | 3,657,500円 |
20S Field Journey(4WD) | 3,520,000円 |
25S Sports Appearance(2WD) | 3,581,600円 |
25S Sports Appearance(4WD) | 3,812,600円 |
CX-5のグレード (ディーゼルエンジン車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
XD Smart Edition(2WD) | 3,228,500円 |
XD Smart Edition(4WD) | 3,459,500円 |
XD Black Tone Edition(2WD) | 3,558,500円 |
XD Black Tone Edition(4WD) | 3,789,500円 |
XD Retro Sports Edition(2WD) | 3,745,500円 |
XD Retro Sports Edition(4WD) | 3,976,500円 |
XD Field Journey(4WD) | 3,839,000円 |
XD Sports Appearance(2WD) | 3,900,600円 |
XD Sports Appearance(4WD) | 4,131,600円 |
XD Exclusive Mode(2WD) | 3,994,100円 |
XD Exclusive Mode(4WD) | 4,225,100円 |
外観とボディサイズの比較

ヴェゼル | 全長4,330mm×全幅1,790mm×全高1,580〜1,590mm |
CX-5 | 全長4,545mm×全幅1,840mm×全高1,690mm |
なお、車に乗ると気になるのが駐車場での高さ制限です。両車種とも2mや2.5mの立体駐車場ではスムーズに駐車できますが、機械式駐車場の場合は施設によって駐車できない可能性があります。旅先で駐車場に入る際は注意しましょう。
室内の広さを比較

具体的な数値は下記の通りです。
ヴェゼル | 室内長2,010mm×室内幅1,445mm×室内高1,225〜1,240mm |
CX-5 | 室内長1,890mm×室内幅1,540mm×室内高1,265mm |
燃費性能の比較
ヴェゼルとCX-5における各グレードごとの燃費(国土交通量審査値)は下記の通りです。ヴェゼルのグレード (ハイブリッド車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
e:HEV X(FF) | 25.0km/L | 24.7km/L | 27.1km/L | 23.9km/L |
e:HEV X(4WD) | 22.0km/L | 21.8km/L | 23.7km/L | 21.1km/L |
e:HEV Z(FF) | 24.8km/L | 24.5km/L | 26.7km/L | 23.8km/L |
e:HEV Z(4WD) | 22.0km/L | 21.8km/L | 23.7km/L | 21.1km/L |
e:HEV PLaY(FF) | 24.8km/L | 24.5km/L | 26.7km/L | 23.8km/L |
ヴェゼルのグレード (ガソリン車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
G(FF) | 17.0km/L | 12.8km/L | 17.7km/L | 19.2km/L |
G(4WD) | 15.6km/L | 12.1km/L | 16.2km/L | 17.3km/L |
CX-5のグレード (ガソリン車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
20S(2WD) 20S PROACTIVE(2WD) |
14.6km/L | 11.9km/L | 15.1km/L | 16.2km/L |
25S L Package(2WD) | 14.8km/L | 10.8km/L | 14.3km/L | 15.7km/L |
25T L Package(2WD) 25T Exclusive Mode(2WD) |
12.6km/L | 9.4km/L | 12.9km/L | 14.4km/L |
25S(4WD) 25S PROACTIVE(4WD) |
13.0km/L | 10.2km/L | 13.4km/L | 14.7km/L |
25S L Package(4WD) | 12.2km/L | 9.1km/L | 12.4km/L | 14.1km/L |
CX-5のグレード (ディーゼルエンジン車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
XD(2WD) XD PROACTIVE(2WD) XD L Package(2WD) XD Exclusive Mode(2WD) |
17.4km/L | 13.9km/L | 17.6km/L | 19.6km/L |
XD(6MT・2WD) XD PROACTIVE(6MT・2WD) XD L Package(6MT・2WD) XD Exclusive Mode(6MT・2WD) |
19.4km/L | 16.9km/L | 19.2km/L | 20.9km/L |
XD(4WD) XD PROACTIVE(4WD) XD L Package(4WD) XD Exclusive Mode(4WD) |
16.6km/L | 13.6km/L | 16.5km/L | 18.6km/L |
XD(6MT・4WD) XD PROACTIVE(6MT・4WD) XD L Package(6MT・4WD) XD Exclusive Mode(6MT・4WD) |
18.6km/L | 16.3km/L | 18.4km/L | 20.2km/L |
動力性能の比較
こちらではヴェゼルとCX-5の動力性能を見ていきましょう。両車種のスペックは下記の通りです。
ヴェゼルのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
e:HEV (ハイブリッド車全グレード) |
水冷直列4気筒横置 | 1.496L | 78kW(106PS)/6,000r.p.m~6,400r.p.m |
G (ガソリン車) |
水冷直列4気筒横置 | 1.496L | 87kW(118PS)/6,600r.p.m |
CX-5のグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
20S PROACTIVE | 水冷直列4気筒DOHC16バルブ | 1.997L | 115kW(156PS)/6,000r.p.m |
25S L Package | 水冷直列4気筒DOHC16バルブ | 2.488L | 140kW(190PS)/6,000r.p.m |
25S 25S PROACTIVE |
水冷直列4気筒DOHC16バルブ | 2.488L | 138kW(188PS)/6,000r.p.m |
25T L Package 25T Exclusive Mode |
水冷直列4気筒DOHC16バルブ直噴ターボ | 2.488L | 169kW(230PS)/4,250r.p.m |
ディーゼル車(全グレード共通) | 水冷直列4気筒DOHC16バルブ直噴ターボ | 2.188L | 140kW(190PS)/4,500r.p.m |
タイヤサイズの比較
ヴェゼルとCX-5におけるグレードごとのタイヤサイズは下記の通りです。ヴェゼルのグレード | タイヤサイズ |
---|---|
e:HEV X | 215/60R16 |
e:HEV Z e:HEV PLaY |
225/50R18 |
G | 215/60R16 |
CX-5のグレード | タイヤサイズ |
---|---|
20S 25S XD |
225/65R17 |
PROACTIVE L Package Exclusive Mode |
225/55R19 |
安全装備の比較

まず、ヴェゼルに装備されている「Honda SENSING」は事故を防ぐこととドライバーの運転をサポートする観点で下記の機能が搭載されています。
・衝突軽減ブレーキ
・歩行者事故低減ステアリング
・先行車発進お知らせ機能
・路外逸脱抑制機能
・標識認識機能
・アダプティブ・クルーズ・コントロール
・車線維持支援システム
CX-5もマツダ独自のシステムである「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」を標準装備しています。主な機能は下記のとおりです。
・アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(自動ブレーキ)
・AT誤発進抑制制御
・リアパーキングセンサー
・スマート・シティ・ブレーキ・サポート
・車線逸脱警報システム
・ブラインド・スポット・モニタリング&リア・クロス・トラフィック・アラート(車線変更サポート)
・交通標識認識システム
両車種とも、近年注目される車の安全性を意識した取り組みが見られます。免許を取ったばかりの方や運転に不安を抱える年齢になる方まで、安心して運転できるでしょう。
ラゲッジスペースの比較

SUVの場合、荷物を積むスペースの大きさが気になります。アウトドアから家族でのお出かけまでフル活用するために、収納を確認しておきましょう。
具体的なサイズ感は下記の通りです。
ヴェゼル | 奥行約750mm✕幅約1,000〜1,320mm✕高さ約860mm 荷室容量:約404L |
CX-5 | 奥行950〜1,450mm✕幅750~790mm✕高さ750~790mm 荷室容量:505L |
ヴェゼルにおいてもコンパクトながら十分なスペースを確保していることから、不便さを感じることはありません。
もしも具体的なサイズ感が気になる場合は、直接店舗に行き体感してみる方法もおすすめです。担当者に積みたい荷物のサイズを相談すると、より実用的な車種選びが行えるでしょう。
おすすめグレードの選び方
ここからは自分にぴったりな車種選びに欠かせないグレードについて見ていきましょう。今回は「価格」「走り」「装備」の観点からおすすめのグレードを紹介していきます。
車選びで重視するポイントは人それぞれです。長く乗るために大切にしたいポイントを意識してみましょう。
価格重視
価格重視で選ぶ場合、それぞれ下記のグレードがおすすめです。・ヴェゼル
G(FF)2,399,100円
・CX-5
20S Smart Edition(2WD)2,909,500円
いずれも最低限度の装備になっていますが、快適な走行性が期待できます。装備品をあまり重視しない方や、コストを抑えて各モデルを楽しみたい方におすすめです。
走り重視
走り重視でヴェゼルとCX-5を選択する場合、ヴェゼルでは「Z」グレードがおすすめです。ひとつ下のSグレードの走行性に加えて、オートレベリング機能つきのヘッドライトがついている特徴があります。走行性能自体グレードごとに違いはありませんが、走行に関わる装備面で差別化が見られます。CX-5は「Sports Appearance」グレードがおすすめです。CX-5が持つ走行性の高さをそのままに、スポーティーなデザインが加わっています。フロントグリルのアクセントやカラーリングが走行時に目を引きます。走行性はもちろん、格好良さもあります。
装備重視
装備面を重視したい場合、ヴェゼルの場合は「e:HEV PLaY」をおすすめします。駆動方式はFFのみの扱いになりますが、ボディカラーでツートンカラーの選択ができるため他のヴェゼルとの差別化を狙えます。また、内装ではワイヤレス充電器や本革ステアリングホイールなどが追加されます。CX-5の場合は「Exclusive Mode」と呼ばれる最上級グレードがおすすめです。内装はナッパシートや木目調が高級感を演出します。また、ボディカラーの塗装にも他グレードとの違いがあり、オーバーフェンダーまで統一感のある塗装が行われており、ボディ全体がダイナミックに見えます。
※本記事は、2023年12月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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