中古車購入チェックポイント
更新日:2024.10.21 / 掲載日:2024.01.08
トヨタ ヤリスクロスVSトヨタ CHRを徹底比較
トヨタのヤリスクロスとCHRはどちらも人気の高いコンパクトSUVですが、購入を検討している場合、どちらが自分に合っているのか迷うこともあるでしょう。
この記事ではヤリスクロスとCHRを様々な観点から比較します。おすすめのグレードも紹介するので、自分のライフスタイルに合わせた車選びの参考にしてください。
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ヤリスクロスは2020年トヨタから発売されたコンパクトSUVです。取り回しがよく都心の街中でも運転しやすい点が魅力の一つです。
SUVの中でもコンパクトな車体ですが、荷室容量は最大390Lとコンパクトな見た目のわりに容量が大きいといえます。日常の買い物はもちろん週末ドライブでも多くの荷物を積めるのは嬉しいポイントです。
また、ヤリスクロスはSUVの中でも燃費性能に優れており、車の利用頻度が高くガソリン代を節約したいと考えている方にもおすすめです。
発売当初はグレードが3種類でしたが、その後マイナーチェンジを繰り返し2023年には20種類まで増えています。年式やグレードの違いで車両性能面に大きな違いはありませんが、安全装備や内装、タイヤ性能など上位グレードになるほど快適性や走り心地が優れています。

CHRはトヨタを代表するSUVの一つで、2023年7月に生産終了となり、現在は中古車での購入がメインとなっています。
洗練されたデザインと高い走行性能と燃費性能で人気を集めていました。2017年にはSUVとしては初めての国産乗用車販売台数で1位を獲得しています。
CHRはクロスオーバーSUVらしい迫力のある存在感とスポーティーさが魅力の一つです。パワートレインもガソリンとハイブリッドの2つを展開していたため、好みに合わせて選択できる点が幅広い層から人気を集めた理由でしょう。
2023年6月にフルモデルチェンジが実施された新型CHRの発表がヨーロッパでありましたが、日本国内での販売予定はありません。
マイナーチェンジ前のモデルは、1.8Lエンジン+2モーターを採用した2WDのハイブリッド車と1.2Lガソリンターボエンジン搭載、4WDのガソリン車のラインナップでした。ハイブリッド車は「S」「G」、エンジン車は「S-T」「G-T」の全4グレードが設定。2018年には「S-T」「G-T」にも2WDモデルが追加されました。
2019年に行われたマイナーチェンジ後のモデルでは、トヨタの衝突回避支援パッケージである「Toyota Safety Sense」が標準搭載されています。また、6速iMT(インテリジェントマニュアルトランスミッション)車も追加されています。
ヤリスクロスはSUVの中でもお手ごろな価格帯で、多くのグレードが200万円台、中には100万円台で購入できるグレードもあります。
一方、CHRはクロスオーバーSUVであるため、新車購入価格はヤリスクロスよりも高い傾向です。ガソリン車であれば200万円台でも購入できるため、価格を抑えて手に入れたい場合はガソリン車もチェックするとよいでしょう。

ここではヤリスクロスとCHRのボディサイズを紹介し、比較していきます。ボディサイズは運転のしやすさにも関わる部分のため、サイズ感で迷われている方は一度店舗で試乗してみるとよいでしょう。
SUVの場合、立体駐車場は利用できるのか不安を感じる方もいるでしょう。立体駐車場の高さ制限は2mや2.5mなどで設定されている場所が多く、ヤリスクロスやCHRでも利用は可能といえます。

ここでは、ヤリスクロスとCHRの室内空間の広さを紹介します。
ヤリスクロスはコンパクトSUVのため、一般的なSUVよりも室内空間にゆとりが少ない印象です。また、CHRも後部座席にやや窮屈さを感じることがあるでしょう。
燃費性能ではヤリスクロスのハイブリッドモデルが非常に優れているといえます。ガソリン価格が上がった際、ガソリン代を節約するためには燃費性能のよい車を選択しておくことも一つの手段です。
ヤリスクロスはコンパクトSUVということもあり、軽量かつコンパクトな直列3気筒エンジンが採用されています。一方、CHRには振動が少なくスムーズな走行を可能にする直列4気筒エンジンが採用されています。
コンパクトSUVであるヤリスクロスのほうがタイヤサイズが小さいといえます。グレードによってもタイヤサイズが変動するのでチェックしておくとよいでしょう。

ここではヤリスクロスとCHRの安全性能を紹介します。
ヤリスクロスには、安全走行と危険察知を支援する「Toyota Safety Sense」が搭載されています。具体的な機能は以下のとおりです。
・プリクラッシュセーフティ(後段歩行者検知・緊急時操舵支援機能)
・セカンダリーコリジョンブレーキ(停車中後突対応機能)
・ブラインドスポットモニター(後方車両検知機能)
・アダプティブハイビームシステム(ハイビーム自動制御機能)
・オートマチックハイビーム(照明自動切替機能)
・ロードサインアシスト(道路標識認識機能)
・レーンレーシングアシスト(車線維持支援機能)
・レーダークルーズコントロール(追従走行支援機能)
・S-VSC(ステアリング協調車両安定性制御システム)
・トヨタチームメイト(駐車作業機能)
・リヤクロストラフィックオートブレーキ(接近車両検知・自動ブレーキ機能)
・パノラミックビューモニター
・インテリジェントクリアランスソナー(踏み間違いサポートブレーキ)
CHRにも「Toyota Safety Sense」が搭載されています。機能の詳細は以下のとおりです。
・プリクラッシュセーフティ
・レーダークルーズコントロール
・レーントレーシングアシスト
・オートマチックハイビーム
・ロードサインアシスト
CHRには「Toyota Safety Sense」以外にも様々な安全技術が装備されています。例えば、ブラインドスポットモニター、パーキングサポートブレーキ、パノラミックビューモニターなどです。

ここではヤリスクロスとCHRのラゲッジスペースを紹介します。
ヤリスクロスとCHRはコンパクトSUVですが、荷室はゴルフバッグが1個積める大きさを確保しています。
新古車や中古車で購入する場合、店舗によって取り扱っているグレードが異なる可能性があります。そのため、あらかじめ気になるグレードをピックアップしておいて店舗を探すことが大切です。
・ヤリスクロス
Xグレード(2WD)1,896,000円(税込)
・CHR
S-T(2WD/6MT)2,392,000円(税込)
どちらもSUVの中ではお手ごろな価格ですが、ヤリスクロスは100万円台で購入できる魅力があります。より初期費用や車両費を抑えたい方はヤリスクロスをチェックしてみるとよいでしょう。
・ヤリスクロス
GR SPORT 2,367,000円(税込)
・CHR
S-T GRスポーツ(4WD)3,023,000円(税込)
ヤリスクロスのGR SPORTはスポーツカーを思わせる走行とスタイリッシュさが売りです。また、CHRのS-T GRスポーツも4WDでバランスの良い安定した走行が期待できます。
・ヤリスクロス
HYBRID Z(E-Four)
最上級グレードであるHYBRID Zには、運転席や助手席にヒーターの装備、夜間の運転が快適になるフルLEDライトの設置、リアコンビネーションランプの搭載など、細かな装備が充実しています。
・CHR
GまたはG-T
2つとも上級グレードのため装備の充実度が高い傾向です。コンビシートを採用し、ブラックの上級ファブリックとブラウンの本革が使用されています。また、運転手や助手席の快適性を高めるためにヒートシーターが装備されており、3段階の温度調整が可能です。
※本記事は、2023年12月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
この記事ではヤリスクロスとCHRを様々な観点から比較します。おすすめのグレードも紹介するので、自分のライフスタイルに合わせた車選びの参考にしてください。

この記事の目次
トヨタ ヤリスクロスのプロフィール

SUVの中でもコンパクトな車体ですが、荷室容量は最大390Lとコンパクトな見た目のわりに容量が大きいといえます。日常の買い物はもちろん週末ドライブでも多くの荷物を積めるのは嬉しいポイントです。
また、ヤリスクロスはSUVの中でも燃費性能に優れており、車の利用頻度が高くガソリン代を節約したいと考えている方にもおすすめです。
先代モデルとの比較
ヤリスクロスは2020年に初代かつ現行モデルが発売開始されました。数多く販売されているSUVの中でも比較的新しいモデルといえます。発売当初はグレードが3種類でしたが、その後マイナーチェンジを繰り返し2023年には20種類まで増えています。年式やグレードの違いで車両性能面に大きな違いはありませんが、安全装備や内装、タイヤ性能など上位グレードになるほど快適性や走り心地が優れています。
トヨタ CHRのプロフィール

洗練されたデザインと高い走行性能と燃費性能で人気を集めていました。2017年にはSUVとしては初めての国産乗用車販売台数で1位を獲得しています。
CHRはクロスオーバーSUVらしい迫力のある存在感とスポーティーさが魅力の一つです。パワートレインもガソリンとハイブリッドの2つを展開していたため、好みに合わせて選択できる点が幅広い層から人気を集めた理由でしょう。
先代モデルとの比較
初代CHRは2016年に販売開始されました。その後、2019年にマイナーチェンジを行うものの、フルモデルチェンジは行われず2023年7月に生産終了しています。2023年6月にフルモデルチェンジが実施された新型CHRの発表がヨーロッパでありましたが、日本国内での販売予定はありません。
マイナーチェンジ前のモデルは、1.8Lエンジン+2モーターを採用した2WDのハイブリッド車と1.2Lガソリンターボエンジン搭載、4WDのガソリン車のラインナップでした。ハイブリッド車は「S」「G」、エンジン車は「S-T」「G-T」の全4グレードが設定。2018年には「S-T」「G-T」にも2WDモデルが追加されました。
2019年に行われたマイナーチェンジ後のモデルでは、トヨタの衝突回避支援パッケージである「Toyota Safety Sense」が標準搭載されています。また、6速iMT(インテリジェントマニュアルトランスミッション)車も追加されています。
グレードと価格の比較
ここではヤリスクロスとCHRの販売価格を紹介します。なお、CHRは既に生産が終了しているため、中古車を購入する際の参考にしてください。ヤリスクロスのグレード | メーカー希望小売価格 |
---|---|
HYBRID Z Adventure(E-Four) | 2,936,000円(税込) |
HYBRID Z Adventure(2WD) | 2,705,000円(税込) |
Z Adventure(4WD) | 2,562,000円(税込) |
Z Adventure(2WD) | 2,331,000円(税込) |
HYBRID Z(E-Four) | 2,837,000円(税込) |
HYBRID Z(2WD) | 2,606,000円(税込) |
Z(4WD) | 2,463,000円(税込) |
Z(2WD) | 2,232,000円(税込) |
HYBRID GRSPORT | 2,750,000円(税込) |
GRSPORT | 2,367,000円(税込) |
HYBRID G(E-Four) | 2,65,000円(税込) |
HYBRID G(2WD) | 2,394,000円(税込) |
G(4WD) | 2,251,000円(税込) |
G(2WD) | 2,020,000円(税込) |
HYBRID X(E-Four) | 2,515,000円(税込) |
HYBRID X(2WD) | 2,284,000円(税込) |
X(4WD) | 2,127,000円(税込) |
X(2WD) | 1,896,000円(税込) |
X Bpackage(4WD) | 2,029,000円(税込) |
X Bpackage(2WD) | 1,798,000円(税込) |
CHRのグレード (ハイブリッド車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
S GRスポーツ(2WD) | 3,155,000円(税込) |
G(2WD) | 3,055,000円(税込) |
S(2WD) | 2,755,000円(税込) |
CHRのグレード (ガソリン車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
S-T GRスポーツ(2WD/6MT) | 2,792,000円(税込) |
S-T GRスポーツ(2WD/CVT) | 2,825,000円(税込) |
S-T GRスポーツ(4WD) | 3,023,000円(税込) |
G-T(2WD/6MT) | 2,692,000円(税込) |
G-T(2WD/CVT) | 2,725,000円(税込) |
G-T(4WD) | 2,923,000円(税込) |
S-T(2WD/6MT) | 2,392,000円(税込) |
S-T(2WD/CVT) | 2,425,000円(税込) |
S-T(4WD) | 2,623,000円(税込) |
一方、CHRはクロスオーバーSUVであるため、新車購入価格はヤリスクロスよりも高い傾向です。ガソリン車であれば200万円台でも購入できるため、価格を抑えて手に入れたい場合はガソリン車もチェックするとよいでしょう。
外観とボディサイズの比較

ヤリスクロス | 全長4,180mm✕全幅1,765mm✕全高1590mm |
CHR | 全長4,385mm~4,390mm×全幅1,795mm×全高1,550mm〜1,565mm |
室内の広さを比較

ヤリスクロス | 室内長1,845mm✕室内幅1430mm✕室内高1,205mm |
CHR | 室内長1,800mm×室内幅1,455mm×室内高1,210mm |
燃費性能の比較
ここではヤリスクロスとCHRの燃費性能を紹介します。ヤリスクロスのグレード | WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
HYBRID Z Adventure(E-Four) | 26.0km/L | 26.4km/L | 27.2km/L | 25.1km/L |
HYBRID Z Adventure(2WD) | 27.8km/L | 29.4km/L | 29.9km/L | 26.1km/L |
Z Adventure(4WD) | 17.4km/L | 13.5km/L | 18.0km/L | 19.3km/L |
Z Adventure(2WD) | 18.8km/L | 14.4km/L | 19.7km/L | 21.1km/L |
HYBRID Z(E-Four) | 26.0km/L | 26.4km/L | 27.2km/L | 25.1km/L |
HYBRID Z(2WD) | 27.8km/L | 29.4km/L | 29.9km/L | 26.1km/L |
Z(4WD) | 17.4km/L | 13.5km/L | 18.0km/L | 19.3km/L |
Z(2WD) | 18.8km/L | 14.4km/L | 19.7km/L | 21.1km/L |
HYBRID GRSPORT | 25.0km/L | 25.9km/L | 26.1km/L | 23.9km/L |
GRSPORT | 17.6km/L | 13.3km/L | 18.7km/L | 19.6km/L |
HYBRID G(E-Four) | 28.1km/L | 28.5km/L | 29.9km/L | 26.7km/L |
HYBRID G(2WD) | 30.2km/L | 31.2km/L | 33.0km/L | 28.2km/L |
G(4WD) | 18.2km/L | 14.0km/L | 18.9km/L | 20.4km/L |
G(2WD) | 19.8km/L | 15.0km/L | 20.8km/L | 22.2km/L |
HYBRID X(E-Four) | 28.7km/L | 29.5km/L | 30.9km/L | 27.1km/L |
HYBRID X(2WD) | 30.8km/L | 31.4km/L | 33.5km/L | 29.0km/L |
X(4WD) | 18.5km/L | 14.2km/L | 19.3km/L | 20.6km/L |
X(2WD) | 20.2km/L | 15.3km/L | 21.3km/L | 22.5km/L |
X Bpackage(4WD) | 18.5km/L | 14.2km/L | 19.3km/L | 20.6km/L |
X Bpackage(2WD) | 20.2km/L | 15.3km/L | 21.3km/L | 22.5km/L |
CHRのグレード (ハイブリッド車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
S GRスポーツ(2WD) | 25.0km/L | 24.1km/L | 27.6km/L | 23.9km/L |
G(2WD) S(2WD) |
25.8km/L | 24.7km/L | 28.6km/L | 24.6km/L |
CHRのグレード (ガソリン車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
S-T GRスポーツ(2WD/CVT) G-T(2WD/CVT) S-T(2WD/CVT) |
14.9km/L | 11.1km/L | 15.6km/L | 16.9km/L |
S-T GRスポーツ(2WD/6MT) G-T(2WD/6MT) S-T(2WD/6MT) |
15.4km/L | 12.2km/L | 15.6km/L | 17.2km/L |
S-T GRスポーツ(4WD/CVT) G-T(4WD/CVT) S-T(4WD/CVT) |
14.3km/L | 10.8km/L | 15.0km/L | 16.0km/L |
動力性能の比較
ここではヤリスクロスとCHRの動力性能を紹介します。ヤリスクロスのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
ハイブリッド車 | 直列3気筒 | 1.490L | 67kW(91PS)/5,500r.p.m |
ガソリン車 | 直列3気筒 | 1.490L | 88kW(120PS)/6,600r.p.m |
CHRのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
ハイブリッド車 | 直列4気筒 | 1.797L | 72kW(98PS)/5,200r.p.m |
ガソリン車 | 直列4気筒インタークーラー付ターボ | 1.196L | 85kW(116PS)/5,200r.p.m~5,600r.p.m |
タイヤサイズの比較
ここではヤリスクロスとCHRのタイヤサイズを紹介、比較していきます。ヤリスクロスのグレード | タイヤサイズ |
---|---|
X Bpackage X HYBRID X G HYBRID G |
205/65R16 |
GRSPORT HYBRID GRSPORT Z HYBRID Z Z Adventure HYBRID Z Adventure |
215/50R18 |
CHRのグレード | タイヤサイズ |
---|---|
S GRスポーツ S-T GRスポーツ |
225/45R19 |
G-T | 225/50R18 |
S S-T |
215/60R17 |
安全装備の比較

ヤリスクロスには、安全走行と危険察知を支援する「Toyota Safety Sense」が搭載されています。具体的な機能は以下のとおりです。
・プリクラッシュセーフティ(後段歩行者検知・緊急時操舵支援機能)
・セカンダリーコリジョンブレーキ(停車中後突対応機能)
・ブラインドスポットモニター(後方車両検知機能)
・アダプティブハイビームシステム(ハイビーム自動制御機能)
・オートマチックハイビーム(照明自動切替機能)
・ロードサインアシスト(道路標識認識機能)
・レーンレーシングアシスト(車線維持支援機能)
・レーダークルーズコントロール(追従走行支援機能)
・S-VSC(ステアリング協調車両安定性制御システム)
・トヨタチームメイト(駐車作業機能)
・リヤクロストラフィックオートブレーキ(接近車両検知・自動ブレーキ機能)
・パノラミックビューモニター
・インテリジェントクリアランスソナー(踏み間違いサポートブレーキ)
CHRにも「Toyota Safety Sense」が搭載されています。機能の詳細は以下のとおりです。
・プリクラッシュセーフティ
・レーダークルーズコントロール
・レーントレーシングアシスト
・オートマチックハイビーム
・ロードサインアシスト
CHRには「Toyota Safety Sense」以外にも様々な安全技術が装備されています。例えば、ブラインドスポットモニター、パーキングサポートブレーキ、パノラミックビューモニターなどです。
ラゲッジスペースの比較

ヤリスクロス | 奥行820m✕幅1,400mm✕高さ732〜850mm 荷室容量:約390L |
CHR | 奥行770mm×幅1,000~1,400mm×高さ650~675mm 荷室容量:318L(リアシート収納時1,112L) |
おすすめグレードの選び方
ここからはヤリスクロスやCHRの購入を検討している方に向けて、価格・走り・装備の3つの観点からおすすめのグレードを紹介します。新古車や中古車で購入する場合、店舗によって取り扱っているグレードが異なる可能性があります。そのため、あらかじめ気になるグレードをピックアップしておいて店舗を探すことが大切です。
価格重視
価格重視でヤリスクロスとCHRを選ぶのであれば以下のグレードがおすすめです。・ヤリスクロス
Xグレード(2WD)1,896,000円(税込)
・CHR
S-T(2WD/6MT)2,392,000円(税込)
どちらもSUVの中ではお手ごろな価格ですが、ヤリスクロスは100万円台で購入できる魅力があります。より初期費用や車両費を抑えたい方はヤリスクロスをチェックしてみるとよいでしょう。
走り重視
ヤリスクロスとCHRを走行性能に注目して選ぶなら以下のグレードがおすすめです。・ヤリスクロス
GR SPORT 2,367,000円(税込)
・CHR
S-T GRスポーツ(4WD)3,023,000円(税込)
ヤリスクロスのGR SPORTはスポーツカーを思わせる走行とスタイリッシュさが売りです。また、CHRのS-T GRスポーツも4WDでバランスの良い安定した走行が期待できます。
装備重視
ヤリスクロスとCHRに充実した装備を求めるなら以下のグレードがおすすめです。・ヤリスクロス
HYBRID Z(E-Four)
最上級グレードであるHYBRID Zには、運転席や助手席にヒーターの装備、夜間の運転が快適になるフルLEDライトの設置、リアコンビネーションランプの搭載など、細かな装備が充実しています。
・CHR
GまたはG-T
2つとも上級グレードのため装備の充実度が高い傾向です。コンビシートを採用し、ブラックの上級ファブリックとブラウンの本革が使用されています。また、運転手や助手席の快適性を高めるためにヒートシーターが装備されており、3段階の温度調整が可能です。
※本記事は、2023年12月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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