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更新日:2024.04.05 / 掲載日:2024.02.07
【2024年版】トヨタ ヤリス VS トヨタ ルーミーを徹底比較
コンパクトカーは取り回しのよいボディサイズや、ゆとりのある室内空間が魅力の車です。今回紹介するするヤリスとルーミーもコンパクトカーでありながら快適な室内空間が設計されており、人気を集めています。
この記事では、ヤリスとルーミーを価格や燃費性能、室内空間、エンジン性能など様々観点から比較し、魅力をお伝えします。
コンパクトカーの購入を検討している方は、ぜひ自分に合った車選びにお役立てください。
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ヤリスはコンパクトカーの中でも比較的、価格を抑えて購入できる車種です。また、低燃費で実用性が高いため幅広い世代から人気を集めています。
もともと国内で販売されていたヴィッツの海外名称がヤリスでしたが、2020年に日本で発売された現行モデルから国内外で名称をヤリスに統一しています。
国内のヴィッツは3代目で終了となり、4代目からヤリスとして販売がスタートしました。
初代ヤリスは「ヴィッツ」の名称で1999年に販売がスタートしました。丸みを帯びた愛らしいデザインが特徴的です。コンパクトカーは当時、まだまだ室内空間が狭い印象を持たれていましたが、ヴィッツはコンパクトな作りでありながら、大人4人がゆとりをもって乗車できる室内空間の広さを確保できるよう開発されています。
2005年になると2代目ヴィッツの販売が開始されます。初代と比較するとボディサイズがアップしていることが分かります。なお、当時のグレード展開は「B」「F」「X」「U」「RS」の5つでした。当時から多様なグレードを取り扱い、様々なニーズに対応していたといえるでしょう。
3代目ヴィッツは、2011年に販売開始されています。3代目からはコンセプトが一新され、丸みのあるボディデザインの面影は残しつつもスタイリッシュなエクステリアに変化。また、排気量1.3Lモデルにアイドリングストップからエンジン再始動時までの時間を短縮できる「Toyota Stop & Start System」を搭載しています。スムーズな運転と低燃費を実現し、ドライバーのストレス軽減に役立っています。
2020年に販売開始された4代目は現行モデルです。また、名称がヴィッツからヤリスに変更されています。先代まで取り扱っていた排気量1.3Lモデルは廃止され、1.0Lと1.5L、ハイブリッドモデルの3種類展開となったのも特徴の一つです。エンジンは直列4気筒から直列3気筒に変更されました。また、一部のグレードを除いた全てのグレードにトヨタ独自の安全運転サポート機能である「Toyota Safety Sense」が搭載されています。

ルーミーは、コンパクトカーでありながら、ミニバンのような乗り降りしやすいパワースライドドアや、ゆったりとした室内空間、多彩なシートアレンジなどが特徴です。
また、存在感のあるデザインで、エクステリアには厚みのあるヘッドランプや面を強調したフロントグリル、開口部が大きいバンパーなどが迫力を演出しています。そして、ガラスエリアが広く設計されており、視界が広く運転しやすいように配慮もされています。
初代のルーミーは、2016年に発売されました。ファミリー層向けのミニトールワゴンとして発売され、取り回しの良さから人気を集めていました。
G-TやカスタムG-Tには新開発の直列3起動1Lターボエンジンを搭載。街乗りでの事故を軽減させるための「スマートアシストII」も搭載されています。エクステリアは厚みのあるランプや強調したグリルが印象的です。
コンパクトで取り回しが良い上に、車内空間にゆとりがあるため、乗り降りがしやすいところも魅力です。
2018年に行われたマイナーチェンジでは、安全装備として「スマートアシストIII」が搭載されました。X以外のモデルで標準搭載され、衝突回避支援ブレーキ機能やオートハイビームなど安全機能により、快適なドライブが楽しめます。
また、全後方の障害物を検知すると警告音でドライバーに知らせてくれる安全装備もX以外のモデルで標準搭載されています。
2020年のマイナーチェンジでは、予防安全機能であるスマートアシストがさらに進化して全車に標準搭載されました。衝突回避支援ブレーキや衝突警報機能の検知、全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロールが追加され、安心なドライブを支援してくれます。
ヤリスのハイブリッド車は200万円を超えてしまいますが、ヤリス、ルーミーともにガソリン車であれば100万円台で購入することができます。

こちらではヤリスとルーミーのボディサイズを比較します。
具体的なサイズは下記の通りです。
ボディサイズを比較すると、ヤリスのほうが大きめな作りであることが分かります。
ルーミーはミニトールワゴンタイプのため、全高が高い特徴があります。車高制限が2mや2.5mの駐車場であればどちらも問題なく駐車できるでしょう。しかし、車高制限が1.75mと低めに設定されている機械式駐車場の場合、全高のあるルーミーは注意が必要です。

ここでは居住空間について2車種を比較します。
ヤリスとルーミーの室内サイズは下記の通りです。
ヤリスとルーミーは、どちらもコンパクトカーでありながらもゆとりのある室内空間を確保できるよう工夫して設計されています。
特にルーミーはミニバンの良さも取り入れたコンパクトカーであるため、室内空間がより広々とした作りになっているといえるでしょう。
ヤリスのハイブリッド車は低燃費を実現しています。また、ガソリン車同士で比較してもヤリスの方が燃費に優れているといえます。
最近ではコンパクトカーでも3気筒エンジンを採用する車種が増えています。また、ルーミーはターボエンジンを取り扱っている特徴があります。
タイヤサイズは、ルーミーよりもヤリスの方が大きい種類を取り扱っていることが分かります。

こちらではヤリスとルーミーの安全性能を比較します。
ヤリスには最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が搭載されています。ミリ波レーダーと単眼カメラを活用して、ドライバーと周辺歩行者の安全を守ります。具体的な機能は以下のとおりです。
・プリクラッシュセーフティ
・レーダークルーズコントロール
・ロードサインアシスト
・レーントレーシングアシスト/レーンディパーチャーアラート
・オートマチックハイビーム
また、ドライバーの運転をサポートするトヨタチームメイトも搭載されています。駐車が苦手な方や車線変更がなかなかできないなどの悩みを解決できるでしょう。
ルーミーには予防安全機能である「スマートアシスト」が全車に搭載されています。スマートアシスト機能に含まれている先進安全技術は以下のとおりです。
・衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能
・ブレーキ制御付き誤発進抑制機能(前方・後方)
・車線逸脱警報機能
・ふらつき警報
・路側逸脱警報
・全車速追従機能付きACC(アダプティブクルーズコントロール/停止保持機能あり)
・オートハイビーム/ADB(アダプティブドライビングビーム)
・先行車発進お知らせ機能
・標識認識機能
また、ルーミーの全車は「サポカーSワイド」に認定されている点も魅力のひとつといえます。

こちらではヤリスとルーミーのラゲッジスペースを比較します。
ミニトールワゴンタイプのルーミーの方がラゲッジスペースや荷室容量が大きめに設計されているといえます。
自分の目的と照らし合わせてグレードを選択できるようにしましょう。
ルーミーの中でも価格を抑えたグレードが2WDのXグレードです。1,566,500円(税込)と手に届きやすい価格でありながら、日常使いでは不自由のない装備が備えられています。
走行性能に優れたルーミーを選びたい方には、G-Tグレートがおすすめ。基本的な装備はGグレードと変わりませんが、加速性やパワーのある走行が特徴です。ノーマル走行モードとスポーツ走行モードが選択でき、スポーツ走行モードでは登坂路走行やパワフル走行など走りを重視した運転を楽しめるでしょう。
・ヘッドランプとリヤコンビネーションランプのLEDへの変更
・スチールホイールからアルミホイールへの交換
・コンフォートシートセットの追加
また、Gグレードには大型8インチのモニターが標準搭載されています。
装備の充実度に焦点を当ててルーミーを選ぶなら、カスタムGグレードがおすすめです。内外装のこだわりや装備の充実度が高い上に、ターボエンジンを搭載しているため動力性能にも優れています。
また、LEDフロントフォグランプやLEDイルミネーションランプ、LEDリヤランプはカスタム専用のものを装備しています。
※本記事は、2024年1月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
この記事では、ヤリスとルーミーを価格や燃費性能、室内空間、エンジン性能など様々観点から比較し、魅力をお伝えします。
コンパクトカーの購入を検討している方は、ぜひ自分に合った車選びにお役立てください。

この記事の目次
トヨタ ヤリスのプロフィール

もともと国内で販売されていたヴィッツの海外名称がヤリスでしたが、2020年に日本で発売された現行モデルから国内外で名称をヤリスに統一しています。
国内のヴィッツは3代目で終了となり、4代目からヤリスとして販売がスタートしました。
先代モデルとの比較
こちらでは、ヤリスの魅力を知るために欠かせない販売モデルの歴史をヴィッツまでさかのぼって紹介していきます。初代ヤリスは「ヴィッツ」の名称で1999年に販売がスタートしました。丸みを帯びた愛らしいデザインが特徴的です。コンパクトカーは当時、まだまだ室内空間が狭い印象を持たれていましたが、ヴィッツはコンパクトな作りでありながら、大人4人がゆとりをもって乗車できる室内空間の広さを確保できるよう開発されています。
2005年になると2代目ヴィッツの販売が開始されます。初代と比較するとボディサイズがアップしていることが分かります。なお、当時のグレード展開は「B」「F」「X」「U」「RS」の5つでした。当時から多様なグレードを取り扱い、様々なニーズに対応していたといえるでしょう。
3代目ヴィッツは、2011年に販売開始されています。3代目からはコンセプトが一新され、丸みのあるボディデザインの面影は残しつつもスタイリッシュなエクステリアに変化。また、排気量1.3Lモデルにアイドリングストップからエンジン再始動時までの時間を短縮できる「Toyota Stop & Start System」を搭載しています。スムーズな運転と低燃費を実現し、ドライバーのストレス軽減に役立っています。
2020年に販売開始された4代目は現行モデルです。また、名称がヴィッツからヤリスに変更されています。先代まで取り扱っていた排気量1.3Lモデルは廃止され、1.0Lと1.5L、ハイブリッドモデルの3種類展開となったのも特徴の一つです。エンジンは直列4気筒から直列3気筒に変更されました。また、一部のグレードを除いた全てのグレードにトヨタ独自の安全運転サポート機能である「Toyota Safety Sense」が搭載されています。
トヨタ ルーミーのプロフィール

また、存在感のあるデザインで、エクステリアには厚みのあるヘッドランプや面を強調したフロントグリル、開口部が大きいバンパーなどが迫力を演出しています。そして、ガラスエリアが広く設計されており、視界が広く運転しやすいように配慮もされています。
先代モデルとの比較
ルーミーは、まだフルモデルチェンジが行われておらず、初代が現行モデルです。こちらでは、ルーミーの魅力を歴代モデルと比較しながらチェックしていきます。初代のルーミーは、2016年に発売されました。ファミリー層向けのミニトールワゴンとして発売され、取り回しの良さから人気を集めていました。
G-TやカスタムG-Tには新開発の直列3起動1Lターボエンジンを搭載。街乗りでの事故を軽減させるための「スマートアシストII」も搭載されています。エクステリアは厚みのあるランプや強調したグリルが印象的です。
コンパクトで取り回しが良い上に、車内空間にゆとりがあるため、乗り降りがしやすいところも魅力です。
2018年に行われたマイナーチェンジでは、安全装備として「スマートアシストIII」が搭載されました。X以外のモデルで標準搭載され、衝突回避支援ブレーキ機能やオートハイビームなど安全機能により、快適なドライブが楽しめます。
また、全後方の障害物を検知すると警告音でドライバーに知らせてくれる安全装備もX以外のモデルで標準搭載されています。
2020年のマイナーチェンジでは、予防安全機能であるスマートアシストがさらに進化して全車に標準搭載されました。衝突回避支援ブレーキや衝突警報機能の検知、全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロールが追加され、安心なドライブを支援してくれます。
グレードと価格の比較
こちらでは、ヤリスとルーミーのグレード別に車両価格を比較していきます。ヤリスのグレード (ハイブリッド車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
Z(1.5L・2WD) | 2,350,000円(税込) |
G(1.5L・2WD) | 2,145,000円(税込) |
X(1.5L・2WD) | 2,013,000円(税込) |
ヤリスのグレード (ガソリン車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
Z(1.5L・CVT・2WD) | 2,008,000円(税込) |
Z(1.5L・6MT・2WD) | 1,904,000円(税込) |
G(1.5L・CVT・2WD) | 1,799,000円(税込) |
G(1.5L・6MT・2WD) | 1,723,000円(税込) |
G(1.0L・CVT・2WD) | 1,645,000円(税込) |
X(1.5L・CVT・2WD) | 1,624,000円(税込) |
X(1.5L・6MT・2WD) | 1,548,000円(税込) |
X(1.0L・CVT・2WD) | 1,470,000円(税込) |
ルーミーのグレード (ガソリン車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
X(2WD) | 1,566,500円(税込) |
X(4WD) | 1,742,500円(税込) |
G(2WD) | 1,753,500円(税込) |
G(4WD) | 1,929,500円(税込) |
G-T(2WD) | 1,874,500円(税込) |
カスタムG(2WD) | 1,924,000円(税込) |
カスタムG(4WD) | 2,100,000円(税込) |
カスタムG-T(2WD) | 2,056,000円(税込) |
外観とボディサイズの比較

具体的なサイズは下記の通りです。
ヤリス | 全長4,180mm×全幅1,765mm×全高1,590mm |
---|---|
ルーミー | 全長3,700~3,705mm×全幅1,670mm×全高1,735mm |
ルーミーはミニトールワゴンタイプのため、全高が高い特徴があります。車高制限が2mや2.5mの駐車場であればどちらも問題なく駐車できるでしょう。しかし、車高制限が1.75mと低めに設定されている機械式駐車場の場合、全高のあるルーミーは注意が必要です。
室内の広さを比較

ヤリスとルーミーの室内サイズは下記の通りです。
ヤリス | 室内長1,845mm×室内幅1,430mm×室内高1,190mm |
---|---|
ルーミー | 室内長2,180mm×室内幅1,480mm×室内高1,355mm |
特にルーミーはミニバンの良さも取り入れたコンパクトカーであるため、室内空間がより広々とした作りになっているといえるでしょう。
燃費性能の比較
ヤリスとルーミーのグレードごとの燃費(国土交通量審査値)は下記の通りです。ヤリスのグレード (ハイブリッド車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
Z(2WD) | 35.4km/L | 35.5km/L | 38.8km/L | 33.6km/L |
Z(4WD) | 30.2km/L | 31.5km/L | 33.2km/L | 28.0km/L |
G(2WD) | 35.8km/L | 36.9km/L | 39.8km/L | 33.5km/L |
G(4WD) | 30.2km/L | 31.5km/L | 33.2km/L | 28.0km/L |
X(2WD) | 36.0km/L | 37.5km/L | 40.2km/L | 33.4km/L |
X(4WD) | 30.2km/L | 31.5km/L | 33.2km/L | 28.0km/L |
ヤリスのグレード (ガソリン車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
Z(1.5L・CVT・2WD) X(1.5L・CVT・2WD) |
21.6km/L | 16.1km/L | 22.9km/L | 24.3km/L |
X(1.5L・CVT・4WD) | 19.2km/L | 14.5km/L | 20.0km/L | 21.6km/L |
G(1.5L・CVT・2WD) | 21.4km/L | 15.7km/L | 22.6km/L | 24.1km/L |
G(1.5L・CVT・4WD) | 19.2km/L | 14.5km/L | 20.0km/L | 21.6km/L |
G(1.0L・CVT・2WD) X(1.0L・CVT・2WD) |
20.2km/L | 15.3km/L | 21.8km/L | 22.4km/L |
Z(1.5L・6MT・2WD) G(1.5L・6MT・2WD) X(1.5L・6MT・2WD) |
19.6km/L | 14.7km/L | 20.3km/L | 22.3km/L |
ルーミーのグレード (ガソリン車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
G(2WD・4WD) X(2WD・4WD) |
18.4km/L | 15.5km/L | 19.7km/L | 19.2km/L |
GT(2WD) | 16.8km/L | 12.7km/L | 18.4km/L | 18.3km/L |
カスタムG(2WD・4WD) | 18.4km/L | 15.5km/L | 19.7km/L | 19.2km/L |
カスタムG-T(2WD) | 16.8km/L | 12.7km/L | 18.4km/L | 18.3km/L |
動力性能の比較
こちらではヤリスとルーミーの動力性能を見ていきましょう。両車種のスペックは下記の通りです。ヤリスのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
ハイブリッド車(全グレード) | 直列3気筒 | 1.490L | 67kW(91PS)/5,500r.p.m |
ガソリン車1.5L | 直列3気筒 | 1.490L | 88kW(120PS)/6,600r.p.m |
ガソリン車1.0L | 直列3気筒 | 0.996L | 51kW(69PS)/6,000r.p.m |
ルーミーのグレード (ガソリン車) |
エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
G X カスタムG |
直列3気筒DOHC | 0.996L | 51kW(69PS)/6,000rpm |
G-T カスタムG-T |
直列3気筒DOHCインタークーラー付ターボ | 0.996L | 72kW(98PS)/6,000rpm |
タイヤサイズの比較
こちらではヤリスとルーミーのタイヤサイズを比較します。ヤリス | 175/70R14、185/60R15 |
---|---|
ルーミー | 175/55R15、165/65R14 |
タイヤサイズは、ルーミーよりもヤリスの方が大きい種類を取り扱っていることが分かります。
安全装備の比較

ヤリスには最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が搭載されています。ミリ波レーダーと単眼カメラを活用して、ドライバーと周辺歩行者の安全を守ります。具体的な機能は以下のとおりです。
・プリクラッシュセーフティ
・レーダークルーズコントロール
・ロードサインアシスト
・レーントレーシングアシスト/レーンディパーチャーアラート
・オートマチックハイビーム
また、ドライバーの運転をサポートするトヨタチームメイトも搭載されています。駐車が苦手な方や車線変更がなかなかできないなどの悩みを解決できるでしょう。
ルーミーには予防安全機能である「スマートアシスト」が全車に搭載されています。スマートアシスト機能に含まれている先進安全技術は以下のとおりです。
・衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能
・ブレーキ制御付き誤発進抑制機能(前方・後方)
・車線逸脱警報機能
・ふらつき警報
・路側逸脱警報
・全車速追従機能付きACC(アダプティブクルーズコントロール/停止保持機能あり)
・オートハイビーム/ADB(アダプティブドライビングビーム)
・先行車発進お知らせ機能
・標識認識機能
また、ルーミーの全車は「サポカーSワイド」に認定されている点も魅力のひとつといえます。
ラゲッジスペースの比較

ヤリス | 奥行630mm×幅1,153mm×高さ831mm 荷室容量:約270L |
---|---|
ルーミー | 奥行500~740mm×幅1,300mm×高さ985mm 荷室容量:最大958L |
おすすめグレードの選び方
ここからは、ヤリスとルーミーを購入する際にチェックしたい価格や走行性、装備などのポイント別におすすめグレードを紹介します。自分の目的と照らし合わせてグレードを選択できるようにしましょう。
価格重視
購入価格を抑えてヤリスに乗りたい方は、ガソリン車のXグレードがおすすめです。1,470,000円(税込)と低価格でありながらも十分な装備や機能を備えています。ルーミーの中でも価格を抑えたグレードが2WDのXグレードです。1,566,500円(税込)と手に届きやすい価格でありながら、日常使いでは不自由のない装備が備えられています。
走り重視
走行性を重視してヤリスを選ぶなら最上位グレードのZグレードがおすすめです。最上位グレードのため、足回りが充実しているのはもちろん、ハイブリッド車にはトヨタチームメイトが搭載。快適かつ安全性の高い走行が期待できるでしょう。走行性能に優れたルーミーを選びたい方には、G-Tグレートがおすすめ。基本的な装備はGグレードと変わりませんが、加速性やパワーのある走行が特徴です。ノーマル走行モードとスポーツ走行モードが選択でき、スポーツ走行モードでは登坂路走行やパワフル走行など走りを重視した運転を楽しめるでしょう。
装備重視
装備やオプションが充実したヤリスを選びたい方は、Gグレードがおすすめです。Gグレードでは下記の人気オプションが搭載可能です。・ヘッドランプとリヤコンビネーションランプのLEDへの変更
・スチールホイールからアルミホイールへの交換
・コンフォートシートセットの追加
また、Gグレードには大型8インチのモニターが標準搭載されています。
装備の充実度に焦点を当ててルーミーを選ぶなら、カスタムGグレードがおすすめです。内外装のこだわりや装備の充実度が高い上に、ターボエンジンを搭載しているため動力性能にも優れています。
また、LEDフロントフォグランプやLEDイルミネーションランプ、LEDリヤランプはカスタム専用のものを装備しています。
※本記事は、2024年1月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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