中古車購入チェックポイント
更新日:2024.04.05 / 掲載日:2024.02.10
【2024年版】ダイハツ タント VS トヨタ ルーミーを徹底比較
ダイハツのタントとトヨタのルーミーは、ファミリーや女性から人気が高い車種です。コンパクトなボディは取り回しがよく、狭い道や街乗りでストレスを感じにくい特徴があります。また、ボディカラーが豊富なことから自分が乗りたい車を選びやすい点も魅力のひとつです。
今回は人気が高いタントとルーミーについて、価格やグレード、安全性能など様々な観点から比較します。車選びでお悩みの場合は当記事をお役立てください。
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タントは2003年に販売開始されたダイハツのハイタイプ軽ワゴンです。発売当初のキャッチフレーズが「親子にピッタント」だったことから、ファミリー層を中心に人気を博しています。
その人気から販売台数は歴代を通して多く、普段街でタントを多く見かけることもあるでしょう。センターピラーレスやスライドドアの組み合わせが子育て世代の乗り降りに重宝され、歴代のタントを複数回購入したというユーザーも見られます。
フルモデルチェンジのたびに性能が向上し、よりニーズに合わせた進化を遂げています。
2代目のタントは、2007年から2013年まで販売されたモデルを指します。初代と比較し、やや角ばった印象を受けるデザインが特徴的で、ここからファミリー層だけでなく女性客をターゲットにしています。
また、現在タントの代名詞として知られるセンターピラーレスの構造もここから始まっています。スライドドアが搭載されたことで、小さなお子さんを抱えた方でも乗り降りしやすい特徴があります。
3代目のタントは、2013年から2019年まで販売されたモデルです。このモデルでは室内空間の充実が測られました。天井までの高さを高くすることで室内空間を広く感じ、かつ圧迫感を与えない仕様になっています。3代目からは全グレードにスマートアシスト機能が標準装備され、安全性向上も見られます。
4代目のタントは、2019年から販売される現行モデルです。ピラーをフロント・後部ドアに内蔵し、室内空間の広さが大きく向上しています。また、プラットフォームは新開発のものを採用していることから、基本性能の大幅な向上も見られます。

コンパクトカーとミニバンの「良いとこ取り」をしたルーミーは、2016年に発売開始されたトヨタの車です。
ミニバンに採用されるパワースライドドアや、ゆったりとした室内空間、乗る人や荷物に合わせて変えられるシートアレンジが特徴的です。
「動ける広い部屋」をイメージする室内は長距離のドライブにも最適です。
続いて2020年にもマイナーチェンジが行われ、スマートアシストがさらに進化し、全グレードに標準搭載されました。なお、2024年現在、ダイハツの不正発覚からルーミーの販売は停止されているため、購入を考えている方は中古車市場での取り扱いを確認しましょう。
タントとルーミーは軽自動車と普通自動車ですが、いずれも200万円以下で購入できるグレードの用意があります。特に、タントの場合は150万円以下で購入できる点がコストを抑えたい人にぴったりでしょう。
なお、中古車市場においてはグレードだけでなく、年式や走行距離によって価格が変動します。オンラインで複数の中古車販売店をチェックして予算にあった車選びが大切です。

こちらでは、タントとルーミーのボディサイズを比較します。それぞれのサイズ感は下記の通りです。
登録においてタントは軽自動車、ルーミーは普通自動車のため、全長サイズはルーミーの方が大きい特徴がありますが幅や高さにおいてはタントの方が勝ります。タントの魅力は高さがあり圧迫感のない車内空間のため、数値に反映されているのでしょう。
なお、高さについては両車種とも2m〜2.5mなどの立体駐車場は問題なく駐車できます。しかし、2m以下の機械式駐車場の場合は制限される可能性があるため、旅先での駐車は注意しましょう。

こちらでは、タントとルーミーの室内空間を比較します。具体的な数値は下記の通りです。
両車種とも室内の広さには大きな違いが見られません。
燃費性能ではややタントに軍配が上がります。
両車種ともガソリン車のみの取り扱いです。タントの場合はターボ車の用意があるため、走行性能を重視したい場合はターボ車の選択がおすすめです。いずれもエンジン種類としては3気筒に統一されているため、大きな違いは見られないでしょう。
なお、車の動力を比較していると3気筒や4気筒など様々な種類が見られます。この数字は気筒(シリンダー)の数を表しており、3気筒は小型車に幅広く使われており低燃費な特徴を持ちます。4気筒は中型車に搭載される傾向があり、同じトヨタの場合はヴォクシーやクラウンなどに使われています。
両車種とも複数のタイヤサイズが用意されているため、自分が希望するグレードのタイヤを確認しましょう。
タイヤサイズは14インチと15インチの設定がありますが、15インチの方がやや値段が高くなる傾向にあります。タイヤはスタッドレスタイヤや摩耗した際の買い替えなどが発生するため、ランニングコストとして加味しましょう。

タントもルーミーもダイハツの予防安全機能であるスマートアシストを搭載しています。スマートアシストは、運転中の危険回避支援や標識の認識支援、運転負荷の軽減や駐車支援など、17種類の機能を搭載しています。
なお、タントもルーミーも国が安全な車と認めた「サポカーSワイド」に認定されている点が特徴的です。サポカー認定を受けた車は補助金を受けられるため、コストを抑えて購入できるでしょう。
特に運転に自信がなくなってきたご年配の方や、これから免許を取って車の購入を考えている新社会人の方におすすめです。

こちらでは、タントとルーミンのラゲッジスペース(荷室)を比較します。
ラゲッジスペースが広いと、お子さんの荷物や旅行時のキャリーケースなどをストレスフリーに積めるため、チェックしたいポイントです。
タントもルーミーもグレードの展開が豊富なため、自分に適したグレードがわからないと悩む方も多く見られます。自分が重視したいポイントに絞ってグレード選びを行うと、長く安心して乗れる車選びが行えるでしょう。
ルーミーを購入する場合は、Xグレード(2WD)がおすすめです。価格は1,566,500円になります。
いずれも一番下のグレードではありますが、最低限の装備は備わっており、走行性も申し分ないでしょう。もしも、装備面やより走行性の高いグレードを求める場合は、それぞれ1つ上のグレード選択がおすすめです。
なお、両車種とも中古車販売店で購入する場合は、まず自分が求めるグレードを決めた上で、状態の良い車や年式が浅い車を選択しましょう。特にタントの場合は20年以上前から販売されている車のため年式が豊富です。税金やランニングコストを加味すると、年式が新しい車の方が良いでしょう。
ルーミーにおいては、G-Tグレードがおすすめです。装備においてはGグレードと同じですが、こちらは加速のスムーズさや走りの力強さが特徴的です。ノーマル走行モードとスポーツ走行モードが選択でき、スポーツ走行モードでは登り道や悪路のパワフルかつスムーズな走行が可能です。
ルーミーを選ぶ場合は、カスタムG-Tがおすすめです。内外装の充実度が高く、かつ走行性ではターボエンジンを搭載しているため全体的な満足度を高められます。LEDフロントフォグランプやLEDイルミネーションランプ、LEDリヤランプはカスタム専用で、本革のシフトやステアリングも高級感が溢れています。
※本記事は、2024年1月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
今回は人気が高いタントとルーミーについて、価格やグレード、安全性能など様々な観点から比較します。車選びでお悩みの場合は当記事をお役立てください。

この記事の目次
ダイハツ タントのプロフィール

その人気から販売台数は歴代を通して多く、普段街でタントを多く見かけることもあるでしょう。センターピラーレスやスライドドアの組み合わせが子育て世代の乗り降りに重宝され、歴代のタントを複数回購入したというユーザーも見られます。
フルモデルチェンジのたびに性能が向上し、よりニーズに合わせた進化を遂げています。
先代モデルとの比較
タントは2003年に初代が登場し、これまでにフルモデルチェンジを4回行っています。今回は2代目から4代目のタントの歴史を紹介します。2代目のタントは、2007年から2013年まで販売されたモデルを指します。初代と比較し、やや角ばった印象を受けるデザインが特徴的で、ここからファミリー層だけでなく女性客をターゲットにしています。
また、現在タントの代名詞として知られるセンターピラーレスの構造もここから始まっています。スライドドアが搭載されたことで、小さなお子さんを抱えた方でも乗り降りしやすい特徴があります。
3代目のタントは、2013年から2019年まで販売されたモデルです。このモデルでは室内空間の充実が測られました。天井までの高さを高くすることで室内空間を広く感じ、かつ圧迫感を与えない仕様になっています。3代目からは全グレードにスマートアシスト機能が標準装備され、安全性向上も見られます。
4代目のタントは、2019年から販売される現行モデルです。ピラーをフロント・後部ドアに内蔵し、室内空間の広さが大きく向上しています。また、プラットフォームは新開発のものを採用していることから、基本性能の大幅な向上も見られます。
トヨタ ルーミーのプロフィール

ミニバンに採用されるパワースライドドアや、ゆったりとした室内空間、乗る人や荷物に合わせて変えられるシートアレンジが特徴的です。
「動ける広い部屋」をイメージする室内は長距離のドライブにも最適です。
先代モデルとの比較
ルーミーは2016年の発売以来、フルモデルチェンジを一度も行っていません。しかし、2018年には1度目のマイナーチェンジを行っており、安全装備として当時最新の「スマートアシストIII」が搭載されました。この機能は、X以外のグレードに標準装備されています。続いて2020年にもマイナーチェンジが行われ、スマートアシストがさらに進化し、全グレードに標準搭載されました。なお、2024年現在、ダイハツの不正発覚からルーミーの販売は停止されているため、購入を考えている方は中古車市場での取り扱いを確認しましょう。
グレードと価格の比較
こちらでは タントとルーミーのグレードおよび価格を紹介します。タントのグレード | メーカー小売希望価格 |
---|---|
Xターボ(2WD) | 1,650,000円(税込) |
Xターボ(4WD) | 1,771,000円(税込) |
X(2WD) | 1,540,000円(税込) |
X(4WD) | 1,661,000円(税込) |
L(2WD) | 1,386,000円(税込) |
L(4WD) | 1,512,500円(税込) |
タントのグレード (eco IDLE非装着車) |
メーカー小売希望価格 |
---|---|
Xターボ(2WD) | 1,617,000円(税込) |
Xターボ(4WD) | 1,738,000円(税込) |
X(2WD) | 1,507,000円(税込) |
X(4WD) | 1,628,000円(税込) |
L(2WD) | 1,353,000円(税込) |
L(4WD) | 1,479,500円(税込) |
タント カスタムのグレード | メーカー小売希望価格 |
---|---|
カスタムRS(2WD) | 1,870,000円(税込) |
カスタムRS(4WD) | 1,991,000円(税込) |
カスタムX(2WD) | 1,782,000円(税込) |
カスタムX(4WD) | 1,903,000円(税込) |
タント カスタムのグレード (eco IDLE非装着車) |
メーカー小売希望価格 |
---|---|
カスタムRS(2WD) | 1,837,000円(税込) |
カスタムRS(4WD) | 1,958,000円(税込) |
カスタムX(2WD) | 1,749,000円(税込) |
カスタムX(4WD) | 1,870,000円(税込) |
ルーミーのグレード (ガソリン車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
X(2WD) | 1,566,500円(税込) |
X(4WD) | 1,742,500円(税込) |
G(2WD) | 1,753,500円(税込) |
G(4WD) | 1,929,500円(税込) |
G-T(2WD) | 1,874,500円(税込) |
カスタムG(2WD) | 1,924,000円(税込) |
カスタムG(4WD) | 2,100,000円(税込) |
カスタムG-T(2WD) | 2,056,000円(税込) |
なお、中古車市場においてはグレードだけでなく、年式や走行距離によって価格が変動します。オンラインで複数の中古車販売店をチェックして予算にあった車選びが大切です。
外観とボディサイズの比較

タント | 全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,755〜1,775mm |
---|---|
ルーミー | 全長3,700mm~3,705mm×全幅1,670mm×全高1,735mm |
なお、高さについては両車種とも2m〜2.5mなどの立体駐車場は問題なく駐車できます。しかし、2m以下の機械式駐車場の場合は制限される可能性があるため、旅先での駐車は注意しましょう。
室内の広さを比較

タント | 室内長2,125mm×室内幅1,350mm×室内高1,370mm |
---|---|
ルーミー | 室内長2,180mm×室内幅1,480mm×室内高1,355mm |
燃費性能の比較
タントとルーミーの各グレードごとの燃費(国土交通量審査値)は下記の通りです。タントのグレード | WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
X(2WD) | 22.7km/L | 20.9km/L | 24.3km/L | 22.6km/L |
X(4WD) | 21.4km/L | 19.5km/L | 22.6km/L | 21.6km/L |
Xターボ(2WD) | 21.2km/L | 19.5km/L | 22.6km/L | 21.1km/L |
Xターボ(4WD) | 19.6km/L | 18.0km/L | 20.8km/L | 19.6km/L |
L(2WD) | 22.7km/L | 20.9km/L | 24.3km/L | 22.6km/L |
L(4WD) | 21.4km/L | 19.5km/L | 22.6km/L | 21.6km/L |
タント カスタムのグレード | WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
RS(2WD) | 21.2km/L | 19.5km/L | 22.6km/L | 21.1km/L |
RS(4WD) | 19.6km/L | 18.0km/L | 20.8km/L | 19.6km/L |
X(2WD) | 21.9km/L | 20.1km/L | 23.4km/L | 21.8km/L |
X(4WD) | 21.4km/L | 19.5km/L | 22.6km/L | 21.6km/L |
ルーミーのグレード (ガソリン車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
X(2WD・4WD) G(2WD・4WD) |
18.4km/L | 15.5km/L | 19.7km/L | 19.2km/L |
GT(2WD) | 16.8km/L | 12.7km/L | 18.4km/L | 18.3km/L |
カスタムG(2WD・4WD) | 18.4km/L | 15.5km/L | 19.7km/L | 19.2km/L |
カスタムG-T(2WD) | 16.8km/L | 12.7km/L | 18.4km/L | 18.3km/L |
動力性能の比較
こちらでは、タントとルーミーの動力性能を見ていきましょう。両車種のスペックは下記の通りです。タントのグレード (ガソリン車) |
エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
Xターボ | 水冷直列3気筒12バルブDOHCインタークーラーターボ横置 | 0.658L | 47kW(64PS)/6,400r.p.m |
X L |
水冷直列3気筒12バルブDOHC横置 | 0.658L | 38kW(52PS)/6,900r.p.m |
タント カスタムのグレード (ガソリン車) |
エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
RS | 水冷直列3気筒12バルブDOHCインタークーラーターボ横置 | 0.658L | 47kW(64PS)/6,400r.p.m |
X | 水冷直列3気筒12バルブDOHC横置 | 0.658L | 38kW(52PS)/6,900r.p.m |
ルーミーのグレード (ガソリン車) |
エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
G X カスタムG |
直列3気筒DOHC | 0.996L | 51kW(69PS)/6,000rpm |
G-T カスタムG-T |
直列3気筒DOHCインタークーラー付ターボ | 0.996L | 72kW(98PS)/6,000rpm |
なお、車の動力を比較していると3気筒や4気筒など様々な種類が見られます。この数字は気筒(シリンダー)の数を表しており、3気筒は小型車に幅広く使われており低燃費な特徴を持ちます。4気筒は中型車に搭載される傾向があり、同じトヨタの場合はヴォクシーやクラウンなどに使われています。
タイヤサイズの比較
こちらでは、タントとルーミーのタイヤサイズを比較します。具体的なサイズは下記の通りです。タント | 165/55R15(カスタムRS) 155/65R14(カスタムX・Xターボ・X・L) |
---|---|
ルーミー | 175/55R15 165/65R14 |
タイヤサイズは14インチと15インチの設定がありますが、15インチの方がやや値段が高くなる傾向にあります。タイヤはスタッドレスタイヤや摩耗した際の買い替えなどが発生するため、ランニングコストとして加味しましょう。
安全装備の比較

なお、タントもルーミーも国が安全な車と認めた「サポカーSワイド」に認定されている点が特徴的です。サポカー認定を受けた車は補助金を受けられるため、コストを抑えて購入できるでしょう。
特に運転に自信がなくなってきたご年配の方や、これから免許を取って車の購入を考えている新社会人の方におすすめです。
ラゲッジスペースの比較

ラゲッジスペースが広いと、お子さんの荷物や旅行時のキャリーケースなどをストレスフリーに積めるため、チェックしたいポイントです。
タント | 奥行300~2,000mm×幅1,000~1,200mm×高さ1,060mm 荷室容量:516L~1,407L |
---|---|
ルーミー | 奥行500~740mm×幅1,300mm×高さ985mm 荷室容量:最大958L |
おすすめグレードの選び方
ここからは「価格」「走り」「装備」の観点から各車種でおすすめのグレードを紹介します。タントもルーミーもグレードの展開が豊富なため、自分に適したグレードがわからないと悩む方も多く見られます。自分が重視したいポイントに絞ってグレード選びを行うと、長く安心して乗れる車選びが行えるでしょう。
価格重視
価格重視でタントを購入する場合は、Lグレード(2WD)がおすすめです。価格は1,386,000円です。ルーミーを購入する場合は、Xグレード(2WD)がおすすめです。価格は1,566,500円になります。
いずれも一番下のグレードではありますが、最低限の装備は備わっており、走行性も申し分ないでしょう。もしも、装備面やより走行性の高いグレードを求める場合は、それぞれ1つ上のグレード選択がおすすめです。
なお、両車種とも中古車販売店で購入する場合は、まず自分が求めるグレードを決めた上で、状態の良い車や年式が浅い車を選択しましょう。特にタントの場合は20年以上前から販売されている車のため年式が豊富です。税金やランニングコストを加味すると、年式が新しい車の方が良いでしょう。
走り重視
走りにフォーカスしてタントを選びたい場合は、カスタムRSがおすすめです。上級グレードであるXをベースにしつつ、エンジンはターボ仕様のため高い走行性が期待できます。高速道路での加速は普通自動車に劣らないでしょう。ルーミーにおいては、G-Tグレードがおすすめです。装備においてはGグレードと同じですが、こちらは加速のスムーズさや走りの力強さが特徴的です。ノーマル走行モードとスポーツ走行モードが選択でき、スポーツ走行モードでは登り道や悪路のパワフルかつスムーズな走行が可能です。
装備重視
装備重視でタントを選ぶ場合は、カスタムRSがおすすめです。センターシフトやステアリングには本革を使用し、インテリアに上質な雰囲気が漂います。また、カスタム特有のフロントグリルのデザインやライトも満足できる仕様です。ルーミーを選ぶ場合は、カスタムG-Tがおすすめです。内外装の充実度が高く、かつ走行性ではターボエンジンを搭載しているため全体的な満足度を高められます。LEDフロントフォグランプやLEDイルミネーションランプ、LEDリヤランプはカスタム専用で、本革のシフトやステアリングも高級感が溢れています。
※本記事は、2024年1月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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