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更新日:2024.04.05 / 掲載日:2024.02.13
【2024年版】トヨタ ヤリスクロス VS 日産 キックスを徹底比較
近年SUVブームが加速する中、各メーカーが肝いりの車種を続々と販売しています。その中でも比較される機会が多いのが、ヤリスクロスとキックスです。
いずれもSUVという共通点はありますが、その特徴は大きく異なります。
今回は、ヤリスクロスとキックスについて価格や燃費性能、安全性能などを比較していきます。
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トヨタが販売するヤリスクロスは、ヤリスの兄弟車として2020年から販売されています。コンパクトカーであるヤリスよりもひと回り大きいため、室内空間にゆとりがあり、かつ取り回しの良さが特徴的です。
SUVは価格帯が高い傾向がある中、ヤリスクロスは200万円以内で購入できる点も人気の理由です。ファミリー層はもちろん、初めてSUVに乗る方にもおすすめできる1台です。
発売から2年後の2022年には新型のヤリスクロスが登場します。こちらでは新しいグレードである「GR SPORT」と「Z Adventure」が追加されました。
初代からの変化としては、ボディカラーや内装カラーの一部変更が見られます。特にGR SPORTは、SUVのワイルドなボディにスポーティーさがプラスされ、スポーツカー好きからの注目を集めています。
発売からそれほど年月が経っていないヤリスクロスですが、今後もその進化が期待されます。

キックスは日産から販売されているSUVです。車種名のキックスは英語のスラングでスニーカーの意味を持ちます。「毎日をアクティブにする」をコンセプトに作られたSUVで、その軽快な走りと燃費性能の良さが特徴的です。
近年、SUV車の販売台数が伸びる中、キックスもその使い勝手の良さやデザイン性の高さから人気がある車種です。
初代のキックスはパジェロミニの型を受け継いでいたため、軽自動車の扱いでした。なお、2012年にパジェロミニの生産終了に伴い、キックスの販売も終わりを迎えます。
2代目キックスは2016年から販売された現行モデルです。当初は海外のみの取り扱いでしたが、2020年から国内での販売がスタートしました。
ヤリスクロスはハイブリッド車とガソリン車のラインナップがあるため、価格に幅が見られます。しかし、ガソリン車でかつグレードが低いものは200万円以下での購入が可能でしょう。
キックスに関しては300万円以上と比較的高めの価格設定ではありますが、日産のラグジュアリーなグレードである「AUTECH」をはじめとした、装備を重視する方向けの展開が見られます。

こちらでは、ヤリスクロスとキックスのボディサイズを比較します。具体的な数値は下記の通りです。
同じSUVですが、キックスの方がやや大きいサイズ感です。そして、最小回転半径はキックスが5.1m、ヤリスクロスが5.3mなので、ボディサイズが大きくとも小回りがきく車と言えるでしょう。
なお、両車種とも一般的な立体駐車場には問題なく入れるサイズですが、機械式駐車場や高さ制限が2m以下の駐車場での利用は注意が必要です。

ここからは、ヤリスクロスとキックスの室内空間を比較します。具体的な数値は下記の通りです。
ボディサイズが大きい分、キックスの方が室内空間は広めに確保されています。
両車種を比較すると、ヤリスクロスはハイブリッド車の扱いがあるため、燃費性能に優れていると言えるでしょう。
動力面においては排気量が大きいヤリスクロスの方が力強い走りを期待できるでしょう。
ヤリスクロスはグレードごとに16インチもしくは18インチのタイヤです。キックスでは17インチのタイヤサイズに統一されています。
タイヤサイズが選べる場合、見た目のダイナミックさや安定感を意識するなら大きめ。コストを少しでも抑えたい場合はインチ数が小さいものを選びましょう。

ヤリスクロスには安全走行と危険察知を支援する「Toyota Safety Sense」が搭載されています。
「Toyota Safety Sense」には、下記の機能があり、ドライバーのスムーズな走行や万が一の場合への備えが充実しています。
・プリクラッシュセーフティ(後段歩行者検知・緊急時操舵支援機能)
・セカンダリーコリジョンブレーキ(停車中後突対応機能)
・ブラインドスポットモニター(後方車両検知機能)
・アダプティブハイビームシステム(ハイビーム自動制御機能)
・オートマチックハイビーム(照明自動切替機能)
・ロードサインアシスト(道路標識認識機能)
・レーンレーシングアシスト(車線維持支援機能)
・レーダークルーズコントロール(追従走行支援機能)
・S-VSC(ステアリング協調車両安定性制御システム)
・トヨタチームメイト(駐車作業機能)
・リヤクロストラフィックオートブレーキ(接近車両検知・自動ブレーキ機能)
・パノラミックビューモニター
・インテリジェントクリアランスソナー(踏み間違いサポートブレーキ)
キックスは2021年に自動車安全性能ファイブスター賞を獲得した実績を持ち、安心して乗れる下記の装備が備わっています。
・SRSエアバッグシステム(前席)
・SRSサイドエアバッグシステム(前席)
・SRSカーテンエアバッグシステム
・SRSニーエアバッグシステム(運転席)
・高強度安全ボディ
・歩行者傷害軽減ボディ
・ABS(アンチロックブレーキシステム)
・EBD(電子制御制動力配分システム)
・VDC(ビークルダイナミクスコントロール)
いずれもメーカー独自で安全への積極的な取り組みが見られます。

ここからは、ヤリスクロスとキックスのラゲッジスペース(荷室)を比較します。寸法と容量は下記の通りです。
両車種ではキックスの方がたっぷりと荷物を積めるでしょう。
なお、ラゲッジスペースを始めとした車のサイズを具体的に知りたい場合は、実物のチェックがおすすめです。ディーラーや中古車販売店などに行き、試乗して実際に購入した時のイメージを掴みましょう。
今回は価格と走り、装備にフォーカスします。
・ヤリスクロス
Xグレード(2WD)
1,896,000円(税込)
・キックス
Xグレード(2WD)
2,998,600円(税込)
いずれも一番下のグレードかつ、ガソリン車です。ヤリスは200万円以内、キックスは300万円以内と車種間で差が見られますが、価格を抑えて購入できるでしょう。
なお、車の購入は新車だけでなく中古車も検討しましょう。中古車であれば新車よりも費用を抑えて車を購入可能です。中古車の場合はグレードだけでなく車の状態によって価格が変動するため複数の中古車店でチェックするのがおすすめです。
・ヤリスクロス
GR SPORT(2WD)
・キックス
Xグレード(2WD)
ヤリスクロスのGRはトヨタのスポーツカーブランドです。スポーティな見た目はもちろん、走行性能の高さも根強いファンを獲得しています。
キックスの場合、走行性能はグレードごとに大きな違いがありません。しかし、2WDの各グレードは車両の重さが軽く燃費性能が20kmを超えるため、コストパフォーマンスよく走行できるでしょう。
・ヤリスクロス
Z“Adventure”
・キックス
AUTECH
ヤリスクロスのZ“Adventure”は最上級グレードです。18cmのアルミホイールは切削光輝やセンターオーナメントが付いており、車の停車時にアクセントとして光ります。また、専用のフロントバンパーとリアバンパー、ルーフレールの取り付けがあり、一目でグレードの違いが分かります。
キックスのAUTECHは日産の上級グレードで、専用のエクステリアが充実しています。具体的にはメタル調フィニッシュのフロントプロテクターやサイドシルプロテクター、専用のアルミホイールなどが挙げられます。
※本記事は、2024年1月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
いずれもSUVという共通点はありますが、その特徴は大きく異なります。
今回は、ヤリスクロスとキックスについて価格や燃費性能、安全性能などを比較していきます。

この記事の目次
トヨタ ヤリスクロスのプロフィール

SUVは価格帯が高い傾向がある中、ヤリスクロスは200万円以内で購入できる点も人気の理由です。ファミリー層はもちろん、初めてSUVに乗る方にもおすすめできる1台です。
先代モデルとの比較
ヤリスクロスは2020年に新型ヤリスをベースに作られたSUVです。トヨタはSUVとして「ライズ」と「CH-R」を販売していますが、ヤリスクロスはその中間にあたるサイズ感です。発売から2年後の2022年には新型のヤリスクロスが登場します。こちらでは新しいグレードである「GR SPORT」と「Z Adventure」が追加されました。
初代からの変化としては、ボディカラーや内装カラーの一部変更が見られます。特にGR SPORTは、SUVのワイルドなボディにスポーティーさがプラスされ、スポーツカー好きからの注目を集めています。
発売からそれほど年月が経っていないヤリスクロスですが、今後もその進化が期待されます。
日産 キックスのプロフィール

近年、SUV車の販売台数が伸びる中、キックスもその使い勝手の良さやデザイン性の高さから人気がある車種です。
先代モデルとの比較
キックスの初代は、2008年から2012年まで発売されていたモデルを指します。元々、三菱自動車から「パジェロミニ」のOEM車両供給を受けていたことが始まりです。日産で販売するにあたりキックスと車種名が変わっています。初代のキックスはパジェロミニの型を受け継いでいたため、軽自動車の扱いでした。なお、2012年にパジェロミニの生産終了に伴い、キックスの販売も終わりを迎えます。
2代目キックスは2016年から販売された現行モデルです。当初は海外のみの取り扱いでしたが、2020年から国内での販売がスタートしました。
グレードと価格の比較
ここではヤリスクロスとキックスの価格とグレードを紹介します。トヨタ ヤリスクロス (ハイブリッド車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
Z“Adventure”(1.5L・2WD) | 2,705,000円(税込) |
Z (1.5L・2WD) | 2,606,000円(税込) |
G (1.5L・2WD) | 2,394,000円(税込) |
X (1.5L・2WD) | 2,284,000円(税込) |
GR SPORT(1.5L・2WD) | 2,750,000円(税込) |
Z“Adventure”(1.5L・E-Four) | 2,936,000円(税込) |
Z(1.5L・E-Four) | 2,837,000円(税込) |
G(1.5L・E-Four) | 2,625,000円(税込) |
X(1.5L・E-Four) | 2,515,000円(税込) |
トヨタ ヤリスクロス (ガソリン車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
Z“Adventure”(1.5L 2WD) | 2,331,000円(税込) |
Z (1.5L・2WD) | 2,232,000円(税込) |
G (1.5L・2WD) | 2,020,000円(税込) |
X (1.5L・2WD) | 1,896,000円(税込) |
GR SPORT(1.5L・2WD) | 2,367,000円(税込) |
Z“Adventure”(1.5L・4WD) | 2,562,000円(税込) |
Z(1.5L・4WD) | 2,463,000円(税込) |
G (1.5L・4WD) | 2,251,000円(税込) |
X (1.5L・4WD) | 2,127,000円(税込) |
キックス | メーカー小売希望価格 |
---|---|
X(2WD) | 2,998,600円(税込) |
Xツートンインテリアエディション(2WD) | 3,108,600円(税込) |
X スタイルエディション(2WD) | 3,218,600円(税込) |
AUTECH(2WD) | 3,407,800円(税込) |
X(4WD) | 3,261,500円(税込) |
Xツートンインテリアエディション(4WD) | 3,371,500円(税込) |
X スタイルエディション(4WD) | 3,481,500円(税込) |
AUTECH(4WD) | 3,670,700円(税込) |
キックスに関しては300万円以上と比較的高めの価格設定ではありますが、日産のラグジュアリーなグレードである「AUTECH」をはじめとした、装備を重視する方向けの展開が見られます。
外観とボディサイズの比較

ヤリスクロス | 全長4,180mm×全幅1,765mm ×全高1,590mm |
---|---|
キックス | 全長4,290mm×全幅1,760mm ×全高1,610mm |
なお、両車種とも一般的な立体駐車場には問題なく入れるサイズですが、機械式駐車場や高さ制限が2m以下の駐車場での利用は注意が必要です。
室内の広さを比較

ヤリスクロス | 室内長1,845mm×室内幅1,430mm×室内高1,205mm |
---|---|
キックス | 室内長1,920mm×室内幅1,420mm×室内高1,250mm |
燃費性能の比較
ヤリスクロスとキックスの各グレードごとの燃費(国土交通量審査値)は下記の通りです。ヤリスクロスのグレード (ハイブリッド車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
GR SPORT(2WD) | 25.0km/L | 25.9km/L | 26.1km/L | 23.9km/L |
Adventure(2WD) | 27.8km/L | 29.4km/L | 29.9km/L | 26.1km/L |
Adventure(E-Four) | 26.0km/L | 26.4km/L | 27.2km/L | 25.1km/L |
Z(2WD) | 27.8km/L | 29.4km/L | 29.9km/L | 26.1km/L |
Z(E-Four) | 26.0km/L | 26.4km/L | 27.2km/L | 25.1km/L |
G(2WD) | 30.2km/L | 31.2km/L | 33.0km/L | 258.2km/L |
G(E-Four) | 28.1km/L | 28.5km/L | 29.9km/L | 26.7km/L |
X(2WD) | 30.8km/L | 31.4km/L | 33.5km/L | 29.0km/L |
X(E-Four) | 28.7km/L | 29.5km/L | 30.9km/L | 27.1km/L |
ヤリスクロスのグレード (ガソリン車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
GR SPORT(2WD) | 17.6km/L | 13.3km/L | 18.7km/L | 19.6km/L |
Adventure(2WD) | 18.8km/L | 14.4km/L | 19.7km/L | 21.1km/L |
Adventure(4WD) | 17.4km/L | 13.5km/L | 18.0km/L | 19.3km/L |
Z(2WD) | 18.8km/L | 14.4km/L | 19.7km/L | 21.1km/L |
Z(4WD) | 17.4km/L | 13.5km/L | 18.0km/L | 19.3km/L |
G(2WD) | 19.8km/L | 15.0km/L | 20.8km/L | 22.2km/L |
G(4WD) | 18.2km/L | 14.0km/L | 18.9km/L | 20.4km/L |
X(2WD) | 20.2km/L | 15.3km/L | 21.3km/L | 22.5km/L |
X(4WD) | 18.5km/L | 14.2km/L | 19.3km/L | 20.6km/L |
キックスのグレード | WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
X ツートーンインテリアエディション(2WD) X スタイルエディション(2WD) |
23.0km/L | 23.2km/L | 25.3km/L | 21.6km/L |
X FOUR ツートーンインテリアエディション(4WD) X FOUR スタイルエディション(4WD) |
19.2km/L | 18.7km/L | 20.7km/L | 18.5km/L |
動力性能の比較
こちらでは、ヤリスクロスとキックスの動力性能を見ていきましょう。両車種のスペックは下記の通りです。ヤリスクロスのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 | |
---|---|---|---|---|
ハイブリッド車(全グレード) | 直列3気筒 | 1.490L | 67kW(91PS)/5,500r.p.m | |
ガソリン車(全グレード) | 直列3気筒 | 1.490L | 88kW(120PS)/6,600r.p.m |
キックスのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
全グレード | DOHC水冷直列3気筒 | 1.198L | 60kW(82PS)/6,000rpm |
タイヤサイズの比較
こちらでは、ヤリスクロスとキックスのタイヤサイズを比較します。ヤリスクロスのグレード | タイヤサイズ |
---|---|
Xb package X HYBRID X G HYBRID G |
205/65R16 |
GR SPORT HYBRID GR SPORT Z HYBRID Z Z Adventure HYBRID Z Adventure |
215/50R18 |
キックスのグレード | タイヤサイズ |
---|---|
全グレード | 205/55R17 |
タイヤサイズが選べる場合、見た目のダイナミックさや安定感を意識するなら大きめ。コストを少しでも抑えたい場合はインチ数が小さいものを選びましょう。
安全装備の比較

「Toyota Safety Sense」には、下記の機能があり、ドライバーのスムーズな走行や万が一の場合への備えが充実しています。
・プリクラッシュセーフティ(後段歩行者検知・緊急時操舵支援機能)
・セカンダリーコリジョンブレーキ(停車中後突対応機能)
・ブラインドスポットモニター(後方車両検知機能)
・アダプティブハイビームシステム(ハイビーム自動制御機能)
・オートマチックハイビーム(照明自動切替機能)
・ロードサインアシスト(道路標識認識機能)
・レーンレーシングアシスト(車線維持支援機能)
・レーダークルーズコントロール(追従走行支援機能)
・S-VSC(ステアリング協調車両安定性制御システム)
・トヨタチームメイト(駐車作業機能)
・リヤクロストラフィックオートブレーキ(接近車両検知・自動ブレーキ機能)
・パノラミックビューモニター
・インテリジェントクリアランスソナー(踏み間違いサポートブレーキ)
キックスは2021年に自動車安全性能ファイブスター賞を獲得した実績を持ち、安心して乗れる下記の装備が備わっています。
・SRSエアバッグシステム(前席)
・SRSサイドエアバッグシステム(前席)
・SRSカーテンエアバッグシステム
・SRSニーエアバッグシステム(運転席)
・高強度安全ボディ
・歩行者傷害軽減ボディ
・ABS(アンチロックブレーキシステム)
・EBD(電子制御制動力配分システム)
・VDC(ビークルダイナミクスコントロール)
いずれもメーカー独自で安全への積極的な取り組みが見られます。
ラゲッジスペースの比較

ヤリスクロス | 奥行820m×幅1,400mm×高さ732〜850mm |
---|---|
キックス | 奥行580〜1,385mm×幅1,265mm×高さ737〜927mm |
なお、ラゲッジスペースを始めとした車のサイズを具体的に知りたい場合は、実物のチェックがおすすめです。ディーラーや中古車販売店などに行き、試乗して実際に購入した時のイメージを掴みましょう。
おすすめグレードの選び方
ここからは、ヤリスクロスとキックスにおいて、求めるポイントごとにおすすめのグレードを紹介します。今回は価格と走り、装備にフォーカスします。
価格重視
価格面重視でグレードを選択する場合は下記がおすすめです。・ヤリスクロス
Xグレード(2WD)
1,896,000円(税込)
・キックス
Xグレード(2WD)
2,998,600円(税込)
いずれも一番下のグレードかつ、ガソリン車です。ヤリスは200万円以内、キックスは300万円以内と車種間で差が見られますが、価格を抑えて購入できるでしょう。
なお、車の購入は新車だけでなく中古車も検討しましょう。中古車であれば新車よりも費用を抑えて車を購入可能です。中古車の場合はグレードだけでなく車の状態によって価格が変動するため複数の中古車店でチェックするのがおすすめです。
走り重視
走り重視で車を選びたい場合は、下記のグレードがおすすめです。・ヤリスクロス
GR SPORT(2WD)
・キックス
Xグレード(2WD)
ヤリスクロスのGRはトヨタのスポーツカーブランドです。スポーティな見た目はもちろん、走行性能の高さも根強いファンを獲得しています。
キックスの場合、走行性能はグレードごとに大きな違いがありません。しかし、2WDの各グレードは車両の重さが軽く燃費性能が20kmを超えるため、コストパフォーマンスよく走行できるでしょう。
装備重視
装備重視で車を選びたい場合は、下記のグレードがおすすめです。・ヤリスクロス
Z“Adventure”
・キックス
AUTECH
ヤリスクロスのZ“Adventure”は最上級グレードです。18cmのアルミホイールは切削光輝やセンターオーナメントが付いており、車の停車時にアクセントとして光ります。また、専用のフロントバンパーとリアバンパー、ルーフレールの取り付けがあり、一目でグレードの違いが分かります。
キックスのAUTECHは日産の上級グレードで、専用のエクステリアが充実しています。具体的にはメタル調フィニッシュのフロントプロテクターやサイドシルプロテクター、専用のアルミホイールなどが挙げられます。
※本記事は、2024年1月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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