中古車購入チェックポイント
更新日:2024.04.05 / 掲載日:2024.02.15
【2024年版】トヨタ ライズ VS マツダ CX-3を徹底比較
トヨタのライズとマツダのCX-3は、スタイリッシュなSUVとして人気が高い車種です。
大きなタイヤが特徴的なライズと、流線型のボディデザインが魅力的なCX-3は、しばしば比較される機会が多く、SUVを探しているうちに「どちらが自分に適してるのだろう…?」と、迷われる方も多いです。
この記事では、ライズとCX-3について価格やグレード、走りや装備など様々な観点から比較します。これからSUVの購入を検討される場合は、ぜひ参考にしてみてください。
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ライズは2019年の発売以来、人気が高い車種です。2020年上半期には販売台数1位を獲得した実績を持ちます。
SUVの中でも比較的価格を抑えながら購入でき、かつコンパクトなボディが多くのファンを獲得しています。SUVならではの大きなタイヤとダイナミックなボディデザイン、街乗りに合わせた取り回しの良さが特徴的で、単身からファミリー層まで幅広いニーズに適しています。
ライズの姉妹車としてダイハツの「ロッキー」があげられますが、デザインの良さからライズを選択する方も多く見られます。
なお、ライズはダイハツが2023年に衝突試験の不正が発覚したことから新車の販売は停止しています。そのため、購入を検討する場合は中古車市場で探すことになります。

マツダのCX-3は、2015年に誕生したSUVです。「MATZDA2(旧:デミオ)」のプラットフォームを採用しており、取り回しの良いサイズや、グレードの充実が特徴的です。
現行モデルではガソリン車とディーゼル車の取り扱いがあり、ディーゼル車は近年注目される環境に配慮したもので、燃費性能が高い特徴を持ちます。
CX-3のユーザーからは、その美しいボディデザインやランプの形状が評価されており、おしゃれなSUVに乗りたいという方におすすめの1台です。
初代のCX-3は次世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D1.5」を搭載した、ディーゼルエンジン車のみの扱いでした。しかし、2017年のマイナーチェンジでガソリン車が登場しています。
さらに、2018年のマイナーチェンジでは、「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート」を採用し、安全性能向上に取り組みました。
2020年には2.0Lガソリンエンジンモデルを廃止し、1.5Lモデルの追加が見られます。
フルモデルチェンジこそ行われていないものの細かな改良を行うことで、その時々のユーザーニーズを取り入れていることが分かります。
価格面ではライズの方がコストを抑えて購入できるでしょう。

こちらでは、ライズとCX-3のボディサイズを比較します。
ボディサイズはCX-3のほうが大きいですが、高さにおいてはライズの方が大きいことが分かります。
なお、SUVに乗る際は車高の高さに注意が必要です。普段利用する商業施設の立体駐車場は2mや2.5mなど高さにゆとりを持った設計がなされていますが、機械式駐車場の場合は高さが低く、駐車できない可能性があります。初めて利用する駐車場では高さの確認が大切です。

SUV購入時は居住空間の広さも気になります。ライズとCX-3の室内長は下記の通りです。
ボディサイズはCX-3の方が大きいですが、室内空間においてはライズの方が広く確保してあります。取り回しが良く、かつ室内が広い点がライズの魅力です。
ライズのハイブリッド車は燃費の良さが光ります。CX-3の場合はディーゼル車がおすすめです。
ライズはコンパクトかつターボ車の用意があることから、コストパフォマンス良く力強い走りを叶えます。CX-3においては4気筒エンジンの採用でSUVならではの力強い走りを期待できるでしょう。
両車種とも複数のタイヤサイズを用意しています。なお、タイヤサイズが大きくなると安定性や見た目のダイナミックさが向上しますが価格は高くなる傾向にあります。

ライズは共同開発を行うダイハツの「スマートアシスト」が搭載されており、ドライバーの安全運転をサポートします。横滑り抑制機能・タイヤ空転抑制機能や多様なエアバッグ、車間距離制御装置など、近年注目されるサポート装備が搭載されています。
しかし、ライズにおいてはダイハツの新車検査における不正が発覚し、世間をにぎわせた点に留意しましょう。中古車市場においても安全面では担当者に確認をとり、調査の結果を待ってからの契約がおすすめです。なお、今後の方向性によっては中古車市場においても販売に制限が出ることも予想されます。
CX-3は全グレードが「サポカーS・ワイド」に該当しているため、安全性能が高い車と言えるでしょう。独自のシステムである「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)」を全グレードに搭載しており、ドライバーの快適な走行をサポートします。
フロントレーダーセンサーが先の車を検知してアクセルやブレーキを踏むことなく追従走行できるため、長時間の高速も安心して走行できるでしょう。また、「交通標識認識システム」により、道路交通標識の読み取りも可能なため、運転中の視線移動も最小限に留められます。

こちらでは、ライズとCX-3のラゲッジスペース(荷室)を比較します。寸法と容量は下記の通りです。
荷室はライズのほうがややが広くなっています。
なお、ラゲッジスペースは寸法のみを確認してもなかなかイメージが掴めないこともあります。具体的な収納量を確認したい場合は最寄りのディーラーや中古車販売店でのチェックがおすすめです。販売店に行くと実際の車を確認できることはもちろん、疑問点についても細かく把握できるでしょう。
両車種ともグレードのラインナップが豊富なので、自分に適しているのはどれか悩むこともあるでしょう。自分が最も気になるポイントを決め、ぴったりな1台を見つけましょう。
CX-3においては、155 Touring(2WD)がおすすめです。グレードの中では一番下のモデルですが、ライズ同様に各種性能が充実しており、走行性能も申し分ありません。「SUVに乗りたいけれど、特別な装備はいらない」という方におすすめです。
なお、新車の場合は今回紹介した価格での購入ですが、ライズは中古車の扱いのみになります。そのため、まずはオンラインでどれくらいの中古車が流通しているかを確認し、近くの中古車販売店で取り扱いがある場合は実際に確認してみましょう。
CX-3においてもその人気の高さから、中古車市場での流通も比較的多く見られます。新車はもちろん、中古車の選択肢も検討してみましょう。
ライズにおいて力強い走りを求める場合は、ガソリンターボ車がおすすめです。排気量自体は1.0Lと小さいものの、スムーズな加速感を味わえます。ターボ車においてはグレードが3つ展開されており「X」「G」「Z」の扱いです。価格を抑えたい場合は「X」、装備品を充実させたい場合は「Z」など、自分の好みに合わせて選択しましょう。
CX-3で走行性能を意識する場合は、XD Touringがおすすめです。CX-3において各グレードで走行性能に大きな違いは見られませんが、このグレードは燃費性能に優れています。燃費がガソリン車よりも良いことからお財布にも優しい車と言えるでしょう。
装備重視でライズを選ぶ場合は、最上級モデルのZグレードがおすすめです。外観においては大きなタイヤやフォグランプの標準装備、LEDシーケンシャルターンランプなど、他のグレードとの差別化がなされています。街で他のグレードのライズを見かけると、その違いが分かるでしょう。
CX-3においてはガソリン車とディーゼル車に用意されている特別仕様車がおすすめです。ガソリン車・ディーゼル車ともにステアリングヒーターや切削加工とメタリンク塗装を施したホイール、フロントグリルの装飾等差別化が見られます。
特別仕様車の場合、中古車市場においては数が限定される傾向にあるため、複数社のチェックがおすすめです。なお、中古車の場合はグレードごとに価格が異なるだけでなく、年式や車の状態で大きく費用が異なります。いくつもの車を確認し、納得できる1台を選びましょう。
※本記事は、2024年1月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
大きなタイヤが特徴的なライズと、流線型のボディデザインが魅力的なCX-3は、しばしば比較される機会が多く、SUVを探しているうちに「どちらが自分に適してるのだろう…?」と、迷われる方も多いです。
この記事では、ライズとCX-3について価格やグレード、走りや装備など様々な観点から比較します。これからSUVの購入を検討される場合は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事の目次
トヨタ ライズのプロフィール

SUVの中でも比較的価格を抑えながら購入でき、かつコンパクトなボディが多くのファンを獲得しています。SUVならではの大きなタイヤとダイナミックなボディデザイン、街乗りに合わせた取り回しの良さが特徴的で、単身からファミリー層まで幅広いニーズに適しています。
ライズの姉妹車としてダイハツの「ロッキー」があげられますが、デザインの良さからライズを選択する方も多く見られます。
先代モデルとの比較
ライズは現行モデルが初代にあたり、一度もフルモデルチェンジを行っていません。なお、マイナーチェンジは2021年に行われておりハイブリッドモデルとスマートアシスト機能の追加が特徴的です。ハイブリッド車の導入で「SUVに乗りたいけれど燃費が気になる」というユーザーの悩みを解決しています。なお、ライズはダイハツが2023年に衝突試験の不正が発覚したことから新車の販売は停止しています。そのため、購入を検討する場合は中古車市場で探すことになります。
マツダ CX-3のプロフィール

現行モデルではガソリン車とディーゼル車の取り扱いがあり、ディーゼル車は近年注目される環境に配慮したもので、燃費性能が高い特徴を持ちます。
CX-3のユーザーからは、その美しいボディデザインやランプの形状が評価されており、おしゃれなSUVに乗りたいという方におすすめの1台です。
先代モデルとの比較
CX-3は、2015年の発売以来フルモデルチェンジを行っていません。そのため、現行モデルが最新型です。なお、マイナーチェンジは複数回行っており、毎年一部改良が見られます。初代のCX-3は次世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D1.5」を搭載した、ディーゼルエンジン車のみの扱いでした。しかし、2017年のマイナーチェンジでガソリン車が登場しています。
さらに、2018年のマイナーチェンジでは、「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート」を採用し、安全性能向上に取り組みました。
2020年には2.0Lガソリンエンジンモデルを廃止し、1.5Lモデルの追加が見られます。
フルモデルチェンジこそ行われていないものの細かな改良を行うことで、その時々のユーザーニーズを取り入れていることが分かります。
グレードと価格の比較
こちらでは、ライズとCX-3のグレードごとに価格を比較します。ライズのグレード (ハイブリッド車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
Z | 2,338,000円 |
G | 2,173,000円 |
ライズのグレード (ガソリン車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
G(2WD) | 1,867,000円 |
G(4WD) | 2,143700円 |
XS(2WD) | 1,745,000円 |
XS(4WD) | 1,984,800円 |
X(2WD) | 1,717,000円 |
X(4WD) | 1,994,800円 |
Z(2WD) | 2,338,000円 |
Z(4WD) | 2,309,200円 |
CX-3のグレード (ガソリン車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
15S Touring(2WD) | 2,279,200 (税込) |
15S Touring(4WD) | 2,521,200 (税込) |
15S Urban Dresse(2WD) | 2,532,200 (税込) |
15S Urban Dresse(4WD) | 2,774,200(税込) |
15S Vivid Monotone(2WD) | 2,708,200 (税込) |
15S Vivid Monotone(4WD) | 2,950,200(税込) |
CX-3のグレード (ディーゼル車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
XD Vivid Monotone(2WD) | 3,192,200 (税込) |
XD Vivid Monotone(4WD) | 3,434,200(税込) |
XD Vivid Monotone(2WD) | 3,192,200 (税込) |
XD Vivid Monotone(4WD) | 3,434,200(税込) |
外観とボディサイズの比較

ライズ | 全長3,995mm×全幅1,695mm ×全高1,620mm |
---|---|
CX-3 | 全長4,275mm×全幅1,765〜1,780mm×全高1,550mm |
なお、SUVに乗る際は車高の高さに注意が必要です。普段利用する商業施設の立体駐車場は2mや2.5mなど高さにゆとりを持った設計がなされていますが、機械式駐車場の場合は高さが低く、駐車できない可能性があります。初めて利用する駐車場では高さの確認が大切です。
室内の広さを比較

ライズ | 室内長1,995mm×室内幅1,420mm×室内高1,250mm |
---|---|
CX-3 | 室内長1,810mm×室内幅1,435mm×室内高1,210mm |
燃費性能の比較
こちらでは、2車種の燃費性能を比較します。ライズとCX-3において各グレードごとの燃費(国土交通量審査値)は下記の通りです。ライズのグレード (ハイブリッド車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
Z(2WD) G(2WD) |
28.0km/L | 29.6km/L | 30.2km/L | 26.1km/L |
ライズのグレード (ガソリン車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
Z(1.2L・2WD) G(1.2L・2WD) X(1.2L・2WD) |
20.7km/L | 15.9km/L | 21.9km/L | 22.9km/L |
ライズのグレード (ガソリンターボ車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
Z(1.0L・4WD) G(1.0L・4WD) X(1.0L・4WD) |
17.4km/L | 13.4km/L | 18.7km/L | 18.9km/L |
CX-3のグレード (ガソリン車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
115 Touring(2WD) 155 Urban Dresser(2WD) 115 Vivid Monotone(2WD) |
17.0km/L | 14.4km/L | 17.2km/L | 18.3km/L |
115 Touring(4WD) 155 Urban Dresser(4WD) 115 Vivid Monotone(4WD) |
15.7km/L | 13.3km/L | 16.2km/L | 16.7km/L |
CX-3のグレード (ディーゼル車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
XD Touring(2WD) XD Vivid Monotone(2WD) |
20.0km/L | 16.7km/L | 19.8km/L | 22.0km/L |
XD Touring(4WD) XD Vivid Monotone(4WD) |
19.0km/L | 16.0km/L | 19.1km/L | 20.6km/L |
動力性能の比較
こちらでは、ライズとCX-3の動力性能を見ていきましょう。両車種のスペックは下記の通りです。ライズのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
ハイブリッド車(全グレード) | 水冷直列3気筒 | 1.196L | 60kW(82PS)/5,600r.p.m |
ガソリン車(1.2L) | 水冷直列3気筒 | 1.196L | 64kW(87PS)/6,000r.p.m |
ガソリンターボ車(1.0L) | 水冷直列3気筒インタークーラー付きターボ | 0.996L | 72kW(98PS)/6,000r.p.m |
CX-3のグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
ガソリン車(全グレード) | 水冷直列4気筒 | 1.496L | 82kW(111PS)/6,000rpm |
ディーゼル車(全グレード) | 水冷直列4気筒 | 1.756L | 95kW(130PS)/4,000rpm |
タイヤサイズの比較
こちらでは、両車種のタイヤサイズを比較します。ライズ | 195/65R16、195/65R17 |
---|---|
CX-3 | 215/60R16、215/50R18 |
安全装備の比較

しかし、ライズにおいてはダイハツの新車検査における不正が発覚し、世間をにぎわせた点に留意しましょう。中古車市場においても安全面では担当者に確認をとり、調査の結果を待ってからの契約がおすすめです。なお、今後の方向性によっては中古車市場においても販売に制限が出ることも予想されます。
CX-3は全グレードが「サポカーS・ワイド」に該当しているため、安全性能が高い車と言えるでしょう。独自のシステムである「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)」を全グレードに搭載しており、ドライバーの快適な走行をサポートします。
フロントレーダーセンサーが先の車を検知してアクセルやブレーキを踏むことなく追従走行できるため、長時間の高速も安心して走行できるでしょう。また、「交通標識認識システム」により、道路交通標識の読み取りも可能なため、運転中の視線移動も最小限に留められます。
ラゲッジスペースの比較

ライズ | 奥行755mm×幅1,000mm×高さ865mm 荷室容量:約369L |
---|---|
CX-3 | 奥行690〜1,620mm×幅990mm×高さ790mm 荷室容量:最大350L |
なお、ラゲッジスペースは寸法のみを確認してもなかなかイメージが掴めないこともあります。具体的な収納量を確認したい場合は最寄りのディーラーや中古車販売店でのチェックがおすすめです。販売店に行くと実際の車を確認できることはもちろん、疑問点についても細かく把握できるでしょう。
おすすめグレードの選び方
ここからは、ライズとCX-3において「価格」「走り」「装備」3つの観点からおすすめのグレードを紹介します。両車種ともグレードのラインナップが豊富なので、自分に適しているのはどれか悩むこともあるでしょう。自分が最も気になるポイントを決め、ぴったりな1台を見つけましょう。
価格重視
価格面でライズのグレードを決めるなら、Gグレード(2WD)がおすすめです。乗り出し価格が1,867,000円と、200万円を切る設定のため、コンパクトカーと同じ予算で購入できます。コストを抑えながらもライズの良さを感じられるでしょう。CX-3においては、155 Touring(2WD)がおすすめです。グレードの中では一番下のモデルですが、ライズ同様に各種性能が充実しており、走行性能も申し分ありません。「SUVに乗りたいけれど、特別な装備はいらない」という方におすすめです。
なお、新車の場合は今回紹介した価格での購入ですが、ライズは中古車の扱いのみになります。そのため、まずはオンラインでどれくらいの中古車が流通しているかを確認し、近くの中古車販売店で取り扱いがある場合は実際に確認してみましょう。
CX-3においてもその人気の高さから、中古車市場での流通も比較的多く見られます。新車はもちろん、中古車の選択肢も検討してみましょう。
走り重視
こちらでは、各車種の走りにフォーカスし、おすすめのグレードを紹介します。ライズにおいて力強い走りを求める場合は、ガソリンターボ車がおすすめです。排気量自体は1.0Lと小さいものの、スムーズな加速感を味わえます。ターボ車においてはグレードが3つ展開されており「X」「G」「Z」の扱いです。価格を抑えたい場合は「X」、装備品を充実させたい場合は「Z」など、自分の好みに合わせて選択しましょう。
CX-3で走行性能を意識する場合は、XD Touringがおすすめです。CX-3において各グレードで走行性能に大きな違いは見られませんが、このグレードは燃費性能に優れています。燃費がガソリン車よりも良いことからお財布にも優しい車と言えるでしょう。
装備重視
車は高い費用をかけて購入するもののため、できる限り装備を良いものにしたいと考えることもあるでしょう。装備重視でライズを選ぶ場合は、最上級モデルのZグレードがおすすめです。外観においては大きなタイヤやフォグランプの標準装備、LEDシーケンシャルターンランプなど、他のグレードとの差別化がなされています。街で他のグレードのライズを見かけると、その違いが分かるでしょう。
CX-3においてはガソリン車とディーゼル車に用意されている特別仕様車がおすすめです。ガソリン車・ディーゼル車ともにステアリングヒーターや切削加工とメタリンク塗装を施したホイール、フロントグリルの装飾等差別化が見られます。
特別仕様車の場合、中古車市場においては数が限定される傾向にあるため、複数社のチェックがおすすめです。なお、中古車の場合はグレードごとに価格が異なるだけでなく、年式や車の状態で大きく費用が異なります。いくつもの車を確認し、納得できる1台を選びましょう。
※本記事は、2024年1月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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