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更新日:2024.06.23 / 掲載日:2024.03.04
【2024年版】トヨタ ヤリスクロスVSレクサス LBXを徹底比較
トヨタから販売されている「ヤリスクロス」と、レクサスから販売されている「LBX」はコンパクトSUVとして人気の高い車種です。
多彩なグレード展開やコンパクトなサイズ感による運転のしやすさから、初めてSUVに乗る方におすすめできる車です。しかし、「自分にとってはどちらの車が合っているのか分からない」とお悩みの方もいるでしょう。
この記事では、ヤリスクロスとLBXのサイズや価格、燃費など様々な角度からそれぞれの車を比較していきます。おすすめのグレードも紹介するので、お気に入りの車選びの参考にしてみてください。

トヨタ ヤリスクロスはコンパクトカーのヤリスシリーズから派生したコンパクトSUVとして、2020年に発売が開始されました。
ヤリスシリーズの共通テーマである「軽快な走り」「先進の安全・安心技術」「低燃費」を継承することで、いままでのSUVにはなかった新たな価値を提供し続けています。
デザインも悪路走破を想定したタフな外観ではなく、日常生活に溶け込むような都市型のフォルムが特徴なため、老若男女問わず人気の高い車です。
ここでは、直近の2代と現行モデルの変更点を比較して紹介します。
初代モデルは2020年~2022年まで販売されていました。ガソリン車とハイブリッド車の2種類から選べ、各エンジンタイプごとに3グレードずつ展開されており、都市型SUVとして鮮烈なデビューを飾っています。
ヤリス譲りの燃費性能の良さとSUVらしい運転時の視点の高さが「初めて乗る車にピッタリ」と評価され、一躍人気車種に躍り出ました。
2代目モデルは2022年~2024年1月まで販売されていました。初代モデルで展開されていたグレードに「Z”Adventure”」と「GR SPORT」が追加されています。
そのほかにも先進の安全性能が拡充され、内装カラーの見直されたことで、より幅広い人にとってニーズの高い車に生まれ変わりました。
現行モデルは2024年1月から販売が始まりました。2代目と比べて内装と外装に力を入れています。
内装については、コンソールボックス付フロントソフトアームレストが新たに設定され、内装色にガンメタリック塗装が追加されたため、利便性と高級感が増しました。外装は新色のマッシブグレーが追加されています。
その他の改良点は、7.0インチの大型マルチインフォメーションディスプレイやコネクティッドナビに対応した最新のディスプレイオーディオが標準装備されたことです。今まで以上に快適で運転のしやすい車に進化しています。

レクサス LBXは「Lexus Breakthrough X(cross) over」のコンセプトのもと、コンパクトSUVのジャンルに高級感を取り込んだ革新的なモデルとして2023年に導入されました。
「これまでの高級車の概念を変える、コンパクトサイズながらも走りやデザインも上質であるサイズのヒエラルキーを超えた車をつくりたい」との強い思いが込められた車です。
レクサスLBXを展開するにあたって、トヨタはコンパクトカー向けTNGAプラットフォーム(GA-B)を刷新するとともに、基本性能や電動化技術を大幅に改善させています。
性能以外にも、新たに「ユニファイドスピンドル」グリルを新たに採用し、インテリアも日常生活の中に溶け込むような質感を徹底することで、リラックスしながら車との一体感を楽しめる点が魅力的です。
レクサスLBXの特徴は大きく分けて次の4つに集約されます。
①Lexus Driving Signatureの深化
②機能的な本質とパフォーマンスに根差したプロポーションと上質なデザイン
③多様なライフスタイルに寄り添ったグレード展開と”Bespoke Build”
④最新の予防安全機能
①は、前述した新型プラットフォームの実現やドライバーと車の一体感を追求したドライビングポジションのデザインを指しています。また電動化技術をさらに磨き上げたことで新型HEVの開発に成功しました。
②は、新たなグリルデザインの採用や低重心でシンプルなかたまり感を強調するリアデザインです。エクステリアデザインを徹底してこだわっていますが、インテリアについてもアンビエントイルミネーションを採用したりと居住性の充実も図られています。
③は、多様なドライバーのライフスタイルに合わせた5つの世界観をもとに商品を展開することで、お気に入りの1台を見つけやすくなりました。また、唯一無二の車を作り上げるオーダーメイドシステム”Bespoke Build”を新たに導入しています。
④は、既存の安全機能を進化させたLexus Safety System+を導入したり、12.3インチのフル液晶メーターを採用したりと、運転支援を拡充しました。
上記の通り、LBXはこれからの時代を切り開いていくような、先進的なコンパクトSUVとして人気を博しています。
車を購入する際に最も気になる観点が価格です。ヤリスクロスはバラエティ豊かなグレード設定に対して、レクサスLBXはシンプルなグレード設定が特徴です。希望の装備内容や仕様によって価格の幅があるため予算にあわせて選択しましょう。
価格を比較すると、ヤリスクロスのほうがお求めやすい金額と言えます。最上級グレードである、HYBRID Z“Adventure”(1.5L・E-Four)だとしても、LBXの”Cool”(2WD)や”Relax”(2WD)と比べておよそ160万円は購入金額を抑えられます。
金額だけを見てみるとLBXは手を出しにくい価格帯と感じやすいかもしれませんが、車の購入は新車だけでなく、中古車という選択肢もあります。ヤリスクロスの最新モデルやレクサスLBXは販売されて間もないものの、これから中古車市場に出回り始める時期になるので、こまめにチェックしておくことをおすすめします。

ここからは、ヤリスクロスとレクサスLBXのボディサイズを比較します。具体的なサイズは下記の通りです。
両車種のサイズを比較してみると、大きな違いはないもののレクサスLBXの方が大きく設計されていることが分かります。
また、両車種ともコンパクトSUVであるため車体は大きくなく、駐車場に止める際は特にスペースに注意を払う必要はないでしょう。高さ制限のある機械駐車場であったとしても、全幅は1,800~1,850mm以下、全高は1,550mm以下が基準であるため、特に制限数値に抵触することもありません。


こちらでは、ヤリスクロスとレクサスLBXの安全装備について紹介します。
ヤリスクロスの安全性能は「Toyota Safety Sense」として、以下の機能が全グレードで標準装備されています。
・プリクラッシュセーフティ
・レーントレーシングアシスト、レーンディパーチャーアラート
・レーダークルーズコントロール
・オートマチックハイビーム
・ロードサインアシスト
・ドライバー異常時対応システム
・プロアクティブドライビングアシスト(ハイブリッド車のみ)
・発進遅れ告知機能
また、アダプティブハイビームシステムは、Z”Adventure”とZのみ採用できるオプション装備です。
レクサスLBXの安全性能は「Lexus Safety System+」として、以下の機能が全グレードで標準装備されています。
・プリクラッシュセーフティ
・レーントレーシングアシスト、レーンディパーチャーアラート
・レーダークルーズコントロール
・アダプティブハイビームシステム
・ロードサインアシスト
・ドライバー異常時対応システム
・プロアクティブドライビングアシスト(ハイブリッド車のみ)
・発進遅れ告知機能
また、緊急時操舵支援やフロントクロストラフィックアラート、レーンチェンジアシスト、ドライバーモニター連携については、LBX”Cool”とLBX”Relax”のみメーカーオプションである点に注意しましょう。

ここでは、ヤリスクロスとLBXのラゲッジスペースを比較します。具体的なサイズ感は下記の通りです。
両車種ともシートアレンジ次第で大きなラゲッジスペースを確保できますが、ヤリスクロスのほうが多くの荷物を積載できます。
・ヤリスクロス
ガソリン車 X (1.5L・2WD):1,896,000円(税込)
エントリーモデルであるため、お求めになりやすい金額です。他のグレードと比較しても、最上級グレードよりおよそ100万円安いため、シンプルな装備や内装が好みであれば検討してみましょう。
・LBX
LBX”Cool”(2WD):4,600,000円(税込)
LBX”Relax”(2WD):4,600,000円(税込)
価格は決して安いわけではありませんが、インテリアデザインや装備品の高級感は他の車の比ではありません。高級感のある車に乗りたいけれど、購入金額を抑えたい場合は検討してみましょう。
両車種とも安全性能や必要な装備はしっかりと搭載されています。一方で、乗車人数や必要な装備などニーズによって求める価格は異なるため、購入時に重視したいポイントを整理して選びましょう。
・ヤリスクロス
ガソリン車(全グレード)
総排気量やエンジンタイプに大きな違いはありませんが、最大出力はヤリスクロスのガソリン車が優れています。
・LBX
LBX”Cool”
どのグレードも動力面で違いがありませんが、その中でも”Cool”がおすすめです。セミアニリン本革と上質なウルトラスエードのコントラスト、ステッチのきいたシートが特別感を演出します。
・ヤリスクロス
HYBRID Z“Adventure”(1.5L・E-Four)
本革巻きのステアリングホイールやシフトノブが標準装備されており、座面も合成皮革が採用されているため高級感を感じられます。
・LBX
LBX”Bespoke Build”
LBX”Bespoke Build”では、カスタムオーダーができるため自分の好みに合わせた高級感のある設えを実現できます。座面も本革かスエードから選べるため、快適な居住空間をカスタマイズできる点は最大の魅力です。
※本記事は、2024年2月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
多彩なグレード展開やコンパクトなサイズ感による運転のしやすさから、初めてSUVに乗る方におすすめできる車です。しかし、「自分にとってはどちらの車が合っているのか分からない」とお悩みの方もいるでしょう。
この記事では、ヤリスクロスとLBXのサイズや価格、燃費など様々な角度からそれぞれの車を比較していきます。おすすめのグレードも紹介するので、お気に入りの車選びの参考にしてみてください。

この記事の目次
トヨタ ヤリスクロスのプロフィール

ヤリスシリーズの共通テーマである「軽快な走り」「先進の安全・安心技術」「低燃費」を継承することで、いままでのSUVにはなかった新たな価値を提供し続けています。
デザインも悪路走破を想定したタフな外観ではなく、日常生活に溶け込むような都市型のフォルムが特徴なため、老若男女問わず人気の高い車です。
先代モデルとの比較
ヤリスクロスは2020年に発売が開始されてから、現在に至るまでマイナーチェンジが2回行われています。ここでは、直近の2代と現行モデルの変更点を比較して紹介します。
初代モデルは2020年~2022年まで販売されていました。ガソリン車とハイブリッド車の2種類から選べ、各エンジンタイプごとに3グレードずつ展開されており、都市型SUVとして鮮烈なデビューを飾っています。
ヤリス譲りの燃費性能の良さとSUVらしい運転時の視点の高さが「初めて乗る車にピッタリ」と評価され、一躍人気車種に躍り出ました。
2代目モデルは2022年~2024年1月まで販売されていました。初代モデルで展開されていたグレードに「Z”Adventure”」と「GR SPORT」が追加されています。
そのほかにも先進の安全性能が拡充され、内装カラーの見直されたことで、より幅広い人にとってニーズの高い車に生まれ変わりました。
現行モデルは2024年1月から販売が始まりました。2代目と比べて内装と外装に力を入れています。
内装については、コンソールボックス付フロントソフトアームレストが新たに設定され、内装色にガンメタリック塗装が追加されたため、利便性と高級感が増しました。外装は新色のマッシブグレーが追加されています。
その他の改良点は、7.0インチの大型マルチインフォメーションディスプレイやコネクティッドナビに対応した最新のディスプレイオーディオが標準装備されたことです。今まで以上に快適で運転のしやすい車に進化しています。
レクサス LBXのプロフィール

「これまでの高級車の概念を変える、コンパクトサイズながらも走りやデザインも上質であるサイズのヒエラルキーを超えた車をつくりたい」との強い思いが込められた車です。
レクサスLBXを展開するにあたって、トヨタはコンパクトカー向けTNGAプラットフォーム(GA-B)を刷新するとともに、基本性能や電動化技術を大幅に改善させています。
性能以外にも、新たに「ユニファイドスピンドル」グリルを新たに採用し、インテリアも日常生活の中に溶け込むような質感を徹底することで、リラックスしながら車との一体感を楽しめる点が魅力的です。
先代モデルとの比較
レクサスLBXは現行モデルが最新であるため、先代モデルが存在しません。そのため、現行モデルの特徴を深堀して紹介します。レクサスLBXの特徴は大きく分けて次の4つに集約されます。
①Lexus Driving Signatureの深化
②機能的な本質とパフォーマンスに根差したプロポーションと上質なデザイン
③多様なライフスタイルに寄り添ったグレード展開と”Bespoke Build”
④最新の予防安全機能
①は、前述した新型プラットフォームの実現やドライバーと車の一体感を追求したドライビングポジションのデザインを指しています。また電動化技術をさらに磨き上げたことで新型HEVの開発に成功しました。
②は、新たなグリルデザインの採用や低重心でシンプルなかたまり感を強調するリアデザインです。エクステリアデザインを徹底してこだわっていますが、インテリアについてもアンビエントイルミネーションを採用したりと居住性の充実も図られています。
③は、多様なドライバーのライフスタイルに合わせた5つの世界観をもとに商品を展開することで、お気に入りの1台を見つけやすくなりました。また、唯一無二の車を作り上げるオーダーメイドシステム”Bespoke Build”を新たに導入しています。
④は、既存の安全機能を進化させたLexus Safety System+を導入したり、12.3インチのフル液晶メーターを採用したりと、運転支援を拡充しました。
上記の通り、LBXはこれからの時代を切り開いていくような、先進的なコンパクトSUVとして人気を博しています。
グレードと価格の比較
ここからはヤリスクロスとレクサスLBXの価格を比較します。車を購入する際に最も気になる観点が価格です。ヤリスクロスはバラエティ豊かなグレード設定に対して、レクサスLBXはシンプルなグレード設定が特徴です。希望の装備内容や仕様によって価格の幅があるため予算にあわせて選択しましょう。
ヤリスクロスのグレード (ハイブリッド車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
HYBRID Z“Adventure”(1.5L・2WD) | 2,705,000円(税込) |
HYBRID Z (1.5L・2WD) | 2,606,000円(税込) |
HYBRID G (1.5L・2WD) | 2,394,000円(税込) |
HYBRID X (1.5L・2WD) | 2,284,000円(税込) |
HYBRID GR SPORT(1.5L・2WD) | 2,750,000円(税込) |
HYBRID Z“Adventure”(1.5L・E-Four) | 2,936,000円(税込) |
HYBRID Z(1.5L・E-Four) | 2,837,000円(税込) |
HYBRID G(1.5L・E-Four) | 2,625,000円(税込) |
HYBRID X(1.5L・E-Four) | 2,515,000円(税込) |
ヤリスクロスのグレード (ガソリン車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
Z“Adventure”(1.5L 2WD) | 2,331,000円(税込) |
Z (1.5L・2WD) | 2,232,000円(税込) |
G (1.5L・2WD) | 2,020,000円(税込) |
X (1.5L・2WD) | 1,896,000円(税込) |
GR SPORT(1.5L・2WD) | 2,367,000円(税込) |
Z“Adventure”(1.5L・4WD) | 2,562,000円(税込) |
Z(1.5L・4WD) | 2,463,000円(税込) |
G (1.5L・4WD) | 2,251,000円(税込) |
X (1.5L・4WD) | 2,127,000円(税込) |
LBXのグレード | メーカー希望小売価格 |
---|---|
LBX”Bespoke Build”(2WD) | 5,500,000円(税込) |
LBX”Cool”(2WD) | 4,600,000円(税込) |
LBX”Relax”(2WD) | 4,600,000円(税込) |
LBX”Bespoke Build”(AWD E-Four) | 5,760,000円(税込) |
LBX”Cool”(AWD E-Four) | 4,860,000円(税込) |
LBX”Relax”(AWD E-Four) | 4,860,000円(税込) |
金額だけを見てみるとLBXは手を出しにくい価格帯と感じやすいかもしれませんが、車の購入は新車だけでなく、中古車という選択肢もあります。ヤリスクロスの最新モデルやレクサスLBXは販売されて間もないものの、これから中古車市場に出回り始める時期になるので、こまめにチェックしておくことをおすすめします。
外観とボディサイズの比較

ヤリスクロス | 全長4,180mm×全幅1,765mm×全高1,590mm |
レクサスLBX | 全長4,190mm×全幅1,825mm×全高1,545mm |
また、両車種ともコンパクトSUVであるため車体は大きくなく、駐車場に止める際は特にスペースに注意を払う必要はないでしょう。高さ制限のある機械駐車場であったとしても、全幅は1,800~1,850mm以下、全高は1,550mm以下が基準であるため、特に制限数値に抵触することもありません。
室内の広さを比較

ここからは、ヤリスクロスとLBXの室内空間を比較します。具体的なサイズは下記の通りです。
ヤリスクロス | 室内長1,845mm×室内幅1,430mm×室内高1,205mm |
レクサスLBX | 室内長1,820mm×室内幅1,445mm×室内高1,195mm |
室内長を比較するとヤリスクロスのほうが広く設計されているので、後部座席の居住性はヤリスクロスに分があるでしょう。
燃費性能の比較
ここからは、ヤリスクロスとレクサスLBXの各グレードごとの燃費(国土交通量審査値)を比較してみましょう。
ヤリスクロスのグレード (ハイブリッド車) | WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
GR SPORT(2WD) | 25.0km/L | 25.9km/L | 26.1km/L | 23.9km/L |
Adventure(2WD) | 27.8km/L | 29.4km/L | 29.9km/L | 26.1km/L |
Adventure(E-Four) | 26.0km/L | 26.4km/L | 27.2km/L | 25.1km/L |
Z(2WD) | 27.8km/L | 29.4km/L | 29.9km/L | 26.1km/L |
Z(E-Four) | 26.0km/L | 26.4km/L | 27.2km/L | 25.1km/L |
G(2WD) | 30.2km/L | 31.2km/L | 33.0km/L | 28.2km/L |
G(E-Four) | 28.1km/L | 28.5km/L | 29.9km/L | 26.7km/L |
X(2WD) | 30.8km/L | 31.4km/L | 33.5km/L | 29.0km/L |
X(E-Four) | 28.7km/L | 29.5km/L | 30.9km/L | 27.1km/L |
ヤリスクロスのグレード (ガソリン車) | WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
GR SPORT(2WD) | 17.6km/L | 13.3km/L | 18.7km/L | 19.6km/L |
Adventure(2WD) | 18.8km/L | 14.4km/L | 19.7km/L | 21.1km/L |
Adventure(4WD) | 17.4km/L | 13.5km/L | 18.0km/L | 19.3km/L |
Z(2WD) | 18.8km/L | 14.4km/L | 19.7km/L | 21.1km/L |
Z(4WD) | 17.4km/L | 13.5km/L | 18.0km/L | 19.3km/L |
G(2WD) | 19.8km/L | 15.0km/L | 20.8km/L | 22.2km/L |
G(4WD) | 18.2km/L | 14.0km/L | 18.9km/L | 20.4km/L |
X(2WD) | 20.2km/L | 15.3km/L | 21.3km/L | 22.5km/L |
X(4WD) | 18.5km/L | 14.2km/L | 19.3km/L | 20.6km/L |
LBXのグレード | WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
LBX”Bespoke Build”(2WD) | 27.7km/L | 28.1km/L | 29.8km/L | 26.4km/L |
LBX”Cool”(2WD)(2WD) | 27.7km/L | 28.1km/L | 29.8km/L | 26.4km/L |
LBX”Relax”(2WD) | 27.7km/L | 28.1km/L | 29.8km/L | 26.4km/L |
LBX”Bespoke Build”(AWD E-Four) | 26.2km/L | 24.7km/L | 28.8km/L | 25.3km/L |
LBX”Cool”(AWD E-Four) | 26.2km/L | 24.7km/L | 28.8km/L | 25.3km/L |
LBX”Relax”(AWD E-Four) | 26.2km/L | 24.7km/L | 28.8km/L | 25.3km |
両車とも燃費の良さは他の車と比べて優れていますが、ヤリスクロスのX(2WD)は燃費の良さがより際立ちます。
動力性能の比較
こちらでは、ヤリスクロスとレクサスLBXの動力性能を見ていきましょう。両車種のスペックは下記の通りです。
ヤリスクロスのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
ハイブリッド車全グレード | 直列3気筒 | 1.490L | 67kW(91PS)/5,500r.p.m |
ガソリン車全グレード | 直列3気筒 | 1.490L | 88kW(120PS)/6,600r.p.m |
レクサスLBXのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
全グレード | 直列3気筒 | 1.490L | 67kW(91PS)/5,500r.p.m |
エンジンの種類や総排気量に違いはないものの、最大出力の性能を比較するとヤリスクロスのガソリン車がパワフルに走れることがわかります。
タイヤサイズの比較
ここでは、ヤリスクロスとレクサスLBXのタイヤサイズを比較します。具体的なサイズ感は下記の通りです。
ヤリスクロスのグレード | タイヤサイズ |
---|---|
XBpackage X HYBRID X G HYBRID G | 205/65R16 |
GRSPORT HYBRID GRSPORT Z HYBRID Z Z Adventure HYBRID Z Adventure | 215/50R18 |
レクサスLBXのグレード | タイヤサイズ |
---|---|
LBX”Bespoke Build” LBX”Cool” LBX”Relax” | 225/60R17 |
LBX”Bespoke Build” | 225/55R18 |
安全装備の比較

ヤリスクロスの安全性能は「Toyota Safety Sense」として、以下の機能が全グレードで標準装備されています。
・プリクラッシュセーフティ
・レーントレーシングアシスト、レーンディパーチャーアラート
・レーダークルーズコントロール
・オートマチックハイビーム
・ロードサインアシスト
・ドライバー異常時対応システム
・プロアクティブドライビングアシスト(ハイブリッド車のみ)
・発進遅れ告知機能
また、アダプティブハイビームシステムは、Z”Adventure”とZのみ採用できるオプション装備です。
レクサスLBXの安全性能は「Lexus Safety System+」として、以下の機能が全グレードで標準装備されています。
・プリクラッシュセーフティ
・レーントレーシングアシスト、レーンディパーチャーアラート
・レーダークルーズコントロール
・アダプティブハイビームシステム
・ロードサインアシスト
・ドライバー異常時対応システム
・プロアクティブドライビングアシスト(ハイブリッド車のみ)
・発進遅れ告知機能
また、緊急時操舵支援やフロントクロストラフィックアラート、レーンチェンジアシスト、ドライバーモニター連携については、LBX”Cool”とLBX”Relax”のみメーカーオプションである点に注意しましょう。
ラゲッジスペースの比較

ヤリスクロス | 奥行820m×幅1,400mm×高さ732~850mm 荷室容量:約390L |
レクサスLBX | 奥行683~748mm×幅922~1,054mm×高さ437~569mm 荷室容量:最大330L |
おすすめグレードの選び方
ここからは、ヤリスクロスとLBXにおいて「価格」「走行性」「装備」の3つの観点からおすすめのグレードを紹介します。価格重視
価格を重視する場合、以下のグレードがおすすめです。・ヤリスクロス
ガソリン車 X (1.5L・2WD):1,896,000円(税込)
エントリーモデルであるため、お求めになりやすい金額です。他のグレードと比較しても、最上級グレードよりおよそ100万円安いため、シンプルな装備や内装が好みであれば検討してみましょう。
・LBX
LBX”Cool”(2WD):4,600,000円(税込)
LBX”Relax”(2WD):4,600,000円(税込)
価格は決して安いわけではありませんが、インテリアデザインや装備品の高級感は他の車の比ではありません。高級感のある車に乗りたいけれど、購入金額を抑えたい場合は検討してみましょう。
両車種とも安全性能や必要な装備はしっかりと搭載されています。一方で、乗車人数や必要な装備などニーズによって求める価格は異なるため、購入時に重視したいポイントを整理して選びましょう。
走り重視
走りを重視する場合は、以下のグレードがおすすめです。・ヤリスクロス
ガソリン車(全グレード)
総排気量やエンジンタイプに大きな違いはありませんが、最大出力はヤリスクロスのガソリン車が優れています。
・LBX
LBX”Cool”
どのグレードも動力面で違いがありませんが、その中でも”Cool”がおすすめです。セミアニリン本革と上質なウルトラスエードのコントラスト、ステッチのきいたシートが特別感を演出します。
装備重視
装備面に関しては、以下のグレードがおすすめです。・ヤリスクロス
HYBRID Z“Adventure”(1.5L・E-Four)
本革巻きのステアリングホイールやシフトノブが標準装備されており、座面も合成皮革が採用されているため高級感を感じられます。
・LBX
LBX”Bespoke Build”
LBX”Bespoke Build”では、カスタムオーダーができるため自分の好みに合わせた高級感のある設えを実現できます。座面も本革かスエードから選べるため、快適な居住空間をカスタマイズできる点は最大の魅力です。
※本記事は、2024年2月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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