中古車購入チェックポイント
更新日:2024.04.05 / 掲載日:2024.03.09
【2024年版】日産 ノートVSトヨタ ヤリスを徹底比較
日産のノートとトヨタのヤリスは、どちらも取り回しのよい走行性能を持つコンパクトカーです。
近年は各自動車メーカーから優秀なコンパクトカーやコンパクトSUVが数多くリリースされており、どれを選べばいいか迷う方も多いでしょう。
この記事では、ノートとヤリスの特徴を価格や走行性能、燃費性能、安全性能など様々な観点から比較します。車を選ぶ基準がわからない、またはコンパクトカーへの乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
【2023年版】日産 ノートVS日産 オーラを徹底比較
【2023年版】日産 ノートVSホンダ フィットを徹底比較
【2024年版】日産 ノートVS日産 キックスを徹底比較

ノートは日産から販売されているコンパクトカーで、初代の発売は2005年と歴史ある車種です。効率のよい燃費性能と小回りが利く走行性能により、街乗りから旅行まで幅広い用途で使えます。
なお、2020年以降のモデルにはハイブリッドエンジンの「e-POWER」が搭載されたグレードのみに統一され、静音性と燃費性能が向上しています。
ノートは、発売から15年以上経過している車種ですが、今なお進化を続けるロングセラー商品といえるでしょう。
例えば、2段トランクのラゲッジスペースや全長2,600mmの乗車スペースは、広々とした室内空間の実現に大きく貢献しています。取り回しやすさとゆとりのある室内空間を両立したモデルの代表格といえるでしょう。
2012年発売の2代目ノートは、初代のコンセプトを踏襲しつつ、多用途に使えるフレキシブルな走行性能を実現したモデルです。
フルモデルチェンジで採用された1.2L直噴ミラーサイクルエンジンは、低燃費でロングドライブでも走行性能が落ちない優秀さを誇っています。これにより、街乗りから長距離走行まで幅広い運用を可能にしました。
2020年から販売される現行モデルの3代目ノートは「コンパクトカーの常識を超える運転の快適さと楽しさが詰まった先進コンパクトカー」をテーマに、全グレードのエンジンがすべてe-POWERに統一されています。
時代やユーザーが求めるニーズをふんだんに盛り込んだ1台といえるでしょう。

トヨタが手がけるヤリスは、コンパクトカーの中でも比較的購入価格を抑えられる車種です。また、「軽く、小さく、扱いやすい」がコンセプトで、同ジャンルの中でも軽快な走り心地を感じられるのが特徴です。
もともとは1999年に発売された「ヴィッツ」が初代モデルですが、海外名称がヤリスであることから、正式名称も現行モデルからヤリスに統一されています。
当時、コンパクトカーと呼ばれるジャンルはまだまだ発展途中にあり、人気こそあれど室内スペースや走行性能に課題が残る環境でした。そこで、大人が4人乗っても狭くないならない車内空間と走行性能の両立を目指して開発されたのが初代ヤリス(ヴィッツ)です。
現行モデルの前身であるヴィッツは、プラットフォームやエンジン面など、基本部品をすべて新設計し、既存のコンパクトカーとは全く異なる体系として開発されています。
当時のコンパクトカーをけん引する代表車種となるほどの人気を誇り、日本だけでなく欧州でも大きな反響を呼びました。
2005年には2代目が発売され、初代の基本性能や特徴を踏襲しつつ、完全な上位互換となれるようあらゆる面のブラッシュアップを実現しています。なお、「ヤリス」の名称は、この2代目モデルの海外名称からきています。
2010年に発売された3代目ヴィッツは、前モデルの基本設計から一転、よりコンパクトカーらしさを追求して基本部品から再定義されているモデルです。軽量なボディと広い室内空間は両立しつつ、燃費性能やユーティリティなど使いやすさに重点がおかれています。
ノートは現行モデルから全てハイブリッドエンジンが搭載されているため、総じて購入価格が200万円超えです。その代わり、走行の静音性や燃費面は全グレードを通して高水準といえるでしょう。
一方、ヤリスはガソリン車モデルが存在するため、150万円から200万円前半まで、幅広いグレードからチョイスできるのが魅力です。

こちらではノートとヤリスのボディサイズを比較します。具体的なサイズは下記の通りです。
ボディサイズは若干の差はありつつも、両者ともほとんど同じサイズ感です。車高制限が1.75m設定の機械式駐車場でも、問題なく止められるでしょう。

ここでは、居住空間について2車種を比較します。ノートとヤリスの室内サイズは下記の通りです。
室内空間の総合的な広さは、ノートのほうが優秀といえます。室内幅はヤリスに分があるため、家具家電や大型のおもちゃなど、幅の大きなパッケージの荷物を収納するときに重宝するでしょう。
ヤリスは世界トップレベルの燃費性能を持つと評判もあるほどです。そのため、ノートより高い低燃費走行が可能です。
馬力はヤリスの1.5Lガソリン車のほうが高く、山道や坂道の走行に最適です。一方、ノートは総排気量が比較的少ないため、排ガスが気になる方に向いた車種といえるでしょう。
タイヤサイズはノートのほうが大きいため、高い安定性が期待できます。

こちらではノートとヤリスの安全性能を比較します。
ノートは、車体の死角になりやすい場所の状況を把握できる「360°セーフティサポート」を搭載しており、走行中・駐車時に車体が障害物に接触するのを防止可能です。また、以下のような多数の先進的な安全装備が備え付けられています。
・インテリジェント エマージェンシーブレーキ
・踏み間違い衝突防止アシスト(前進時・後退時)
・インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)
・インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)+ LDW(車線逸脱警報)
・インテリジェントDA(ふらつき警報)
・標識検知機能
・ハイビームアシスト
ヤリスは、トヨタの予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が搭載されており、車体に備え付けられた各種センサーが運転の危険を察知・サポートしてくれます。具体的な機能は以下の通りです。
・プリクラッシュセーフティ
・レーダークルーズコントロール
・ロードサインアシスト
・レーントレーシングアシスト
・レーンディパーチャーアラート
・オートマチックハイビーム
両者ともモデルが古いほど安全装備が少ないため、運転上の危険や事故を防ぐなら最新モデルの購入をおすすめします。

こちらでは、ノートとヤリスのラゲッジスペースを比較します。それぞれのサイズは下記の通りです。
荷室はヤリスよりノートのほうが大容量です。旅行やアウトドアなど、大荷物で外出することが多いならノートのほうが使い勝手がよいといえるでしょう。
プライベート用や通勤用など、車の使い道や求める性能は人それぞれです。また、予算の都合でコストパフォーマンスの高いものを選びたい気持ちもあると思います。
車を選ぶ際は何の用途に使う車なのか、使える予算はどれくらいか、重視するポイントをあらかじめ決めたうえで車種を決定しましょう。
・ノート
ハイブリッド車 X(2WD) 2,299,000円(税込)
値段設定は高めですが、ハイブリッドエンジンの燃費性能を考慮すれば、コストパフォーマンスは高いといえるでしょう。
・ヤリス
ハイブリッド車 X(1.5L・2WD) 2,044,000円(税込)
一番低いグレードですが、普通車の性能としては高水準です。普段使いする分には十分なスペックを有しています。
・ノート
4WDタイプのグレード
ノートの4WDタイプは、オフロードでも性能が落ちない力強さを持つ走り心地が特徴です。アウトドアシーンでの使用も兼ねたい方に向いています。
・ヤリス
ハイブリッド車・ガソリン車ともに最上位グレードのZグレード
ヤリスのZグレードは、従来のコンパクトカーとは一線を画すスポーティな走行性能が魅力です。本革素材を多用した内装と誤発進抑制機能など充実した装備類が、快適かつ安全な走行環境を提供してくれます。
また、オプションで16インチアルミホイールも選べるため、よりバランスを重視した走行を求めるならタイヤのグレードアップもおすすめです。
・ノート
90周年記念車シリーズ
ノートの90周年記念車は、ストライブ柄の銅色ドアミラーや16インチアルミホイールが標準搭載。高級感のある光沢を持つ特別仕様車です。シート素材もグレード専用のものが装着されています。
・ヤリス
Gグレード以上
ヤリスはGグレード以上の場合、下位グレードより選べるオプションの数が豊富です。例えばシートの形状変更やシートヒーターの搭載は、Gグレード以上しか対応できません。また、安全装備面も上位グレードほど優遇されているため、安全走行を重視したい方にもおすすめといえます。
※本記事は、2024年2月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
近年は各自動車メーカーから優秀なコンパクトカーやコンパクトSUVが数多くリリースされており、どれを選べばいいか迷う方も多いでしょう。
この記事では、ノートとヤリスの特徴を価格や走行性能、燃費性能、安全性能など様々な観点から比較します。車を選ぶ基準がわからない、またはコンパクトカーへの乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

この記事の目次
日産 ノートのプロフィール

なお、2020年以降のモデルにはハイブリッドエンジンの「e-POWER」が搭載されたグレードのみに統一され、静音性と燃費性能が向上しています。
ノートは、発売から15年以上経過している車種ですが、今なお進化を続けるロングセラー商品といえるでしょう。
先代モデルとの比較
初代ノートの発売は2005年です。「これまでのコンパクトカーにはなかった爽快な走りと、使いやすい装備で自在に楽しめるコンパクトカー」がコンセプトで、車内スペースの充実と走行性性能に重きをおいた作りをしています。例えば、2段トランクのラゲッジスペースや全長2,600mmの乗車スペースは、広々とした室内空間の実現に大きく貢献しています。取り回しやすさとゆとりのある室内空間を両立したモデルの代表格といえるでしょう。
2012年発売の2代目ノートは、初代のコンセプトを踏襲しつつ、多用途に使えるフレキシブルな走行性能を実現したモデルです。
フルモデルチェンジで採用された1.2L直噴ミラーサイクルエンジンは、低燃費でロングドライブでも走行性能が落ちない優秀さを誇っています。これにより、街乗りから長距離走行まで幅広い運用を可能にしました。
2020年から販売される現行モデルの3代目ノートは「コンパクトカーの常識を超える運転の快適さと楽しさが詰まった先進コンパクトカー」をテーマに、全グレードのエンジンがすべてe-POWERに統一されています。
時代やユーザーが求めるニーズをふんだんに盛り込んだ1台といえるでしょう。
トヨタ ヤリスのプロフィール

もともとは1999年に発売された「ヴィッツ」が初代モデルですが、海外名称がヤリスであることから、正式名称も現行モデルからヤリスに統一されています。
先代モデルとの比較
初代ヤリスは、ヴィッツの名称で1999年に販売がスタートしました。当時、コンパクトカーと呼ばれるジャンルはまだまだ発展途中にあり、人気こそあれど室内スペースや走行性能に課題が残る環境でした。そこで、大人が4人乗っても狭くないならない車内空間と走行性能の両立を目指して開発されたのが初代ヤリス(ヴィッツ)です。
現行モデルの前身であるヴィッツは、プラットフォームやエンジン面など、基本部品をすべて新設計し、既存のコンパクトカーとは全く異なる体系として開発されています。
当時のコンパクトカーをけん引する代表車種となるほどの人気を誇り、日本だけでなく欧州でも大きな反響を呼びました。
2005年には2代目が発売され、初代の基本性能や特徴を踏襲しつつ、完全な上位互換となれるようあらゆる面のブラッシュアップを実現しています。なお、「ヤリス」の名称は、この2代目モデルの海外名称からきています。
2010年に発売された3代目ヴィッツは、前モデルの基本設計から一転、よりコンパクトカーらしさを追求して基本部品から再定義されているモデルです。軽量なボディと広い室内空間は両立しつつ、燃費性能やユーティリティなど使いやすさに重点がおかれています。
グレードと価格の比較
こちらでは、ノートとヤリスのグレード別車輌価格を紹介します。ノートのグレード | メーカー希望小売価格 |
---|---|
X(2WD) | 2,299,000円(税込) |
X FOUR(4WD) | 2,580,600円(税込) |
X 90周年記念車(2WD) | 2,409,000円(税込) |
X FOUR 90周年記念車(4WD) | 2,690,600円(税込) |
ヤリスのグレード (ハイブリッド車 ) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
Z(1.5L・2WD) | 2,496,000円(税込) |
Z(1.5L・E-Four) | 2,694,000円(税込) |
G(1.5L・2WD) | 2,299,000円(税込) |
G(1.5L・E-Four) | 2,507,000円(税込) |
X(1.5L・2WD) | 2,044,000円(税込) |
X(1.5L・E-Four) | 2,287,000円(税込) |
ヤリスのグレード (ガソリン車 ) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
Z(1.5L・CVT・2WD) | 2,154,000円(税込) |
Z(1.5L・CVT・4WD) | 2,352,000円(税込) |
Z(1.5L・6MT・2WD) | 2,050,000円(税込) |
G(1.5L・CVT・2WD) | 1,953,000円(税込) |
Z(1.5L・CVT・4WD) | 2,151,000円(税込) |
G(1.5L・6MT・2WD) | 1,877,000円(税込) |
G(1.0L・CVT・2WD) | 1,799,000円(税込) |
X(1.5L・CVT・2WD) | 1,655,000円(税込) |
X(1.5L・CVT・4WD) | 1,888,000円(税込) |
X(1.5L・6MT・2WD) | 1,579,000円(税込) |
X(1.0L・CVT・2WD) | 1,501,000円(税込) |
一方、ヤリスはガソリン車モデルが存在するため、150万円から200万円前半まで、幅広いグレードからチョイスできるのが魅力です。
外観とボディサイズの比較

ノート | 全長4,045mm×全幅1,695mm×全高1,520mm |
---|---|
ヤリス | 全長3,950mm×全幅1,695mm×全高1,495〜1,510mm |
室内の広さを比較

ノート | 室内長2,030mm室内幅1,445mm×室内高1,240mm |
---|---|
ヤリス | 室内長1,845mm×室内幅1,430mm×室内高1,190mm |
燃費性能の比較
こちらでは、ノートとヤリスの各グレードごとの燃費を紹介します。具体的な燃費数値(国土交通量審査値)は下記の通りです。ノートのグレード | WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
X(2WD) | 28.4km/L | 27.8km/L | 31.1m/L | 27.1km/L |
X 90周年記念車(2WD) | 27.8km/L | 27.0km/L | 30.3km/L | 26.7km/L |
X FOUR(4WD) | 23.8km/L | 22.8km/L | 25.8km/L | 23.0km/L |
X FOUR 90周年記念車(4WD) | 23.2km/L | 23.2km/L | 24.8km/L | 22.3km/L |
ヤリスのグレード (ハイブリッド車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
Z(2WD) | 35.4km/L | 36.1km/L | 39.3km/L | 32.9km/L |
Z(4WD) | 30.2km/L | 31.3km/L | 33.1km/L | 28.1km/L |
G(2WD) | 35.8km/L | 36.8km/L | 40.0km/L | 33.0km/L |
G(4WD) | 30.2km/L | 31.3km/L | 33.1km/L | 28.1km/L |
X(2WD) | 36.0km/L | 37.3km/L | 40.4km/L | 33.1km/L |
X(4WD) | 30.2km/L | 31.3km/L | 33.1km/L | 28.1km/L |
ヤリスのグレード (ガソリン車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
Z(1.5L・CVT・2WD) X(1.5L・CVT・2WD) |
21.3km/L | 15.9km/L | 22.4km/L | 24.0km/L |
Z(1.5L・CVT・4WD) X(1.5L・CVT・4WD) |
19.1km/L | 14.8km/L | 19.8km/L | 21.3km/L |
G(1.5L・CVT・2WD) | 21.0km/L | 15.6km/L | 22.0km/L | 23.8km/L |
G(1.5L・CVT・4WD) | 19.1km/L | 14.8km/L | 19.8km/L | 21.3km/L |
G(1.0L・CVT・2WD) X(1.0L・CVT・2WD) |
20.2km/L | 15.3km/L | 21.8km/L | 22.4km/L |
Z(1.5L・6MT・2WD) G(1.5L・6MT・2WD) X(1.5L・6MT・2WD) |
19.0km/L | 14.1km/L | 19.7km/L | 21.8km/L |
動力性能の比較
こちらでは、ノートとヤリスの動力性能を見ていきましょう。両車種のスペックは下記の通りです。ノートのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
全グレード | DOHC水冷直列3気筒 | 1.198L | 60kW(82PS)/6,000r.p.m |
ヤリスのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
ハイブリッド車全グレード | 直列3気筒 | 1.490L | 67kW(91PS)/5,500r.p.m |
ガソリン車1.5L | 直列3気筒 | 1.490L | 88kW(120PS)/6,600r.p.m |
ガソリン車1.0L | 直列3気筒 | 0.996L | 51kW(69PS)/6,000r.p.m |
タイヤサイズの比較
こちらでは、ノートとヤリスをタイヤサイズから比較します。ノート | 185/60R16(標準)、185/60R16(メーカーオプション) |
---|---|
ヤリス | 175/70R14、185/60R15(Z全グレード、X、Gのハイブリッド4WD車) |
安全装備の比較

ノートは、車体の死角になりやすい場所の状況を把握できる「360°セーフティサポート」を搭載しており、走行中・駐車時に車体が障害物に接触するのを防止可能です。また、以下のような多数の先進的な安全装備が備え付けられています。
・インテリジェント エマージェンシーブレーキ
・踏み間違い衝突防止アシスト(前進時・後退時)
・インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)
・インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)+ LDW(車線逸脱警報)
・インテリジェントDA(ふらつき警報)
・標識検知機能
・ハイビームアシスト
ヤリスは、トヨタの予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が搭載されており、車体に備え付けられた各種センサーが運転の危険を察知・サポートしてくれます。具体的な機能は以下の通りです。
・プリクラッシュセーフティ
・レーダークルーズコントロール
・ロードサインアシスト
・レーントレーシングアシスト
・レーンディパーチャーアラート
・オートマチックハイビーム
両者ともモデルが古いほど安全装備が少ないため、運転上の危険や事故を防ぐなら最新モデルの購入をおすすめします。
ラゲッジスペースの比較

ノート | 奥行620mm×幅950mm×高さ820mm 荷室容量:約330L |
---|---|
ヤリス | 奥行630mm×幅1,000mm×高さ830mm 荷室容量:最大270L |
おすすめグレードの選び方
ここからは、ノートとヤリスのグレードを「価格」「走り」「装備」の3つの観点で比較し、おすすめのグレードを紹介します。プライベート用や通勤用など、車の使い道や求める性能は人それぞれです。また、予算の都合でコストパフォーマンスの高いものを選びたい気持ちもあると思います。
車を選ぶ際は何の用途に使う車なのか、使える予算はどれくらいか、重視するポイントをあらかじめ決めたうえで車種を決定しましょう。
価格重視
価格重視で選ぶなら、下記のグレードがおすすめです。・ノート
値段設定は高めですが、ハイブリッドエンジンの燃費性能を考慮すれば、コストパフォーマンスは高いといえるでしょう。
・ヤリス
一番低いグレードですが、普通車の性能としては高水準です。普段使いする分には十分なスペックを有しています。
走り重視
走行性能で選ぶなら、下記のグレードがおすすめです。・ノート
4WDタイプのグレード
ノートの4WDタイプは、オフロードでも性能が落ちない力強さを持つ走り心地が特徴です。アウトドアシーンでの使用も兼ねたい方に向いています。
・ヤリス
ハイブリッド車・ガソリン車ともに最上位グレードのZグレード
ヤリスのZグレードは、従来のコンパクトカーとは一線を画すスポーティな走行性能が魅力です。本革素材を多用した内装と誤発進抑制機能など充実した装備類が、快適かつ安全な走行環境を提供してくれます。
また、オプションで16インチアルミホイールも選べるため、よりバランスを重視した走行を求めるならタイヤのグレードアップもおすすめです。
装備重視
装備の質や豊富さで選ぶなら、下記のグレードがおすすめです。・ノート
90周年記念車シリーズ
ノートの90周年記念車は、ストライブ柄の銅色ドアミラーや16インチアルミホイールが標準搭載。高級感のある光沢を持つ特別仕様車です。シート素材もグレード専用のものが装着されています。
・ヤリス
Gグレード以上
ヤリスはGグレード以上の場合、下位グレードより選べるオプションの数が豊富です。例えばシートの形状変更やシートヒーターの搭載は、Gグレード以上しか対応できません。また、安全装備面も上位グレードほど優遇されているため、安全走行を重視したい方にもおすすめといえます。
※本記事は、2024年2月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
この記事の画像を見る