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更新日:2024.03.21 / 掲載日:2024.03.21
【2024年版】レクサス IS VS レクサス ESを徹底比較
レクサスのセダンタイプの車であるISとESは、それぞれ特徴や魅力が大きく異なります。
例えば、ISは比較的安価なモデルから選ぶことが可能で、レクサス車の走りを手軽に体験できる車種です。一方、ESはISよりも種類は少ないものの、長い歴史の中で培ってきた快適性が魅力の1台と言えます。
このような違いから、どちらを購入すべきか悩む方も多いでしょう。
この記事では、ISとESの特徴を様々な観点から比較していきます。おすすめのグレードについても紹介するので、自分に適した車選びにお役立て下さい。

ISはトヨタが展開する高級車ブランドであるレクサスのスポーツセダンです。高出力のエンジンと優れたハンドリング性能の組み合わせにより、滑らかで力強い走りを楽しめます。
エンジンは「2.0Lターボ」「3.5 L V6」「5.0L V8」などの種類があり、非常に選択肢が豊富です。また、ドライバーの意図にしっかりと反応してくれる高い走行性能とともに、高級感のある洗練されたデザインにも魅力が感じられるでしょう。
年月とともに改良を重ねてきた安全装備も標準搭載されており、「レーントレーシングアシスト」や「プリクラッシュセーフティ」など、最新技術による安全性も高く評価されています。
2005年に登場した初代ISは、2.5Lと3.5LのV型6気筒エンジンを搭載し、その高い走行性能や高級感のある内外装を特徴としました。その後は数回のマイナーチェンジを通じてバリエーションを増やし、内外装の変更や装備の充実を図っています。
2013年にISは2代目へと進化し、ボディサイズの拡大やスピングリルの採用、ハイブリッドモデル導入など、総合的に機能性をアップグレードしました。
「Lexus Safety System +」など、最新技術を活かした先進安全システムも進化し、その後もボディ剛性やサスペンションの改良、モデルの追加など、走行性能と快適性を追求し続けています。
現行モデルまでにV8エンジン搭載モデルの「IS 500」が追加され、さらにパワフルな走りを提供している点も見逃せません。

ESはレクサスのミドルサイズセダンで、高い品質と快適性を誇り、乗り心地や静粛性に重点が置かれたモデルです。車高はやや低く、流線型のスタイルが美しく、スピンドルグリルやシグネチャーLEDランプなど、スタイリッシュな外観も特徴と言えるでしょう。
スムーズで力強い走りを提供するだけでなく、ハイブリッドシステムを搭載した燃費の良さも魅力のひとつです。さらに、新開発のGA-Kプラットフォームを採用し、走行性能や快適性を向上させています。
ハイブリッド専用車としての燃費性能が際立っており、乗り心地を重視したモデルとして、レクサスのラインナップの中でも、確固たるポジションを築いた一台です。
ESは海外で1989年にレクサスブランド立ち上げとともに初代が発売されました。初代は「トヨタ カムリ」をベースとして作られ、レクサスのエントリーモデルとして、高級感や快適性が売りでした。
2代目のES 300は1991年~1996年まで販売され、デザインと装備を向上させ、乗り心地と静粛性を高めることに成功しました。
3代目は1996年〜2001年まで販売されたモデルです。先代よりも剛性を高め、かつボディサイズの拡大や安全装備の向上が施されます。
2001年に発売された4代目は、3LのV6エンジンを搭載しましたが、2003年には3.3LのV6エンジンに変更されES 330となっています。
1991年~2012年までの間に、2〜5代目が「トヨタ ウィンダム」として北米で発売されています。
2012年〜2018年に、「トヨタ アバロン」をベースにした6代目が登場します。
2018年には7代目となるモデルが、日本国内発のレクサスESとして発売され今に至ります。
日本で発売されているESは、2.5Lエンジンとハイブリッドシステムを搭載した高級セダンで、「Lexus Safety System +」や「パノラミックビューモニター」など、先進の安全技術やコネクティビティ機能を多数導入し、走行性能と安全性能、快適性の全てを高レベルで追求したモデルと言えるでしょう。
ISが比較的低価格に設定されている一方で、ESは若干高めの価格設定ですが、内装や機能がより豪華です。ISの中でもグレードが高くなると、エンジン性能や装備が充実しますが価格も高くなります。
ISの方が価格の幅が広いため、好みによって多くの選択肢の中から選べる楽しみが味わえるかもしれません。また、ESはハイブリッドが標準である点にも留意しておきましょう。

ここでは、ISとESのボディサイズを比較します。
全体的にESの方がボディサイズが大きいです。コンパクトさを重視したISと、快適性を重視した上級セダンであるESとの違いを反映しています。
ISは取り回しがよく、都市部での移動や通勤に適していますが、室内空間がやや狭いことがデメリットに感じられるかもしれません。一方でESの室内空間は広々としており、上級セダンとしての満足度も感じられるでしょう。
ISとESは、駐車場の高さ制限に触れることはありませんが、車長や車幅の規定により駐車できない駐車場もあるでしょう。特にESはセダンとして大きめの車体であるため、狭い駐車場に入れる際は細心の注意が必要です。

ここでは、ISとESの室内サイズを比較します。
室内高はESの方が若干低めですが、流線型デザインゆえの特徴と言えるでしょう。
ISとESを燃費性能の観点から比較すると、ES 300hが顕著に優れていることがわかります。ISのハイブリッドモデルであるIS 300hも燃費性能が優れていますが、ES 300hには及びません。
ただし、ISにはコンパクトなボディならではの機動性というメリットもあり、使用目的により選択が変わるでしょう。
ISは、さまざまなタイプのエンジンを選択できる点がメリットです。高いパワーを求めるドライバーにはIS 500の最大出力が魅力と言えるでしょう。
ESは快適性と燃費効率を重視し、静粛性の高さからより上質な乗車体験を提供してくれます。
ESの方がタイヤサイズの選択肢が多いことがわかります。19インチタイヤでISは前後輪のタイヤ幅が異なるのに対して、ESのタイヤ幅は前後で均一な点が特徴的です。

ここでは、ISとESの安全性能を比較します。
ISとESには、「Lexus Safety System +」と呼ばれるシステムが装備されています。ミリ波レーダーや単眼カメラ方式を用いた安全装備で、高い安全性を実現可能です。
ISとESに装備されている安全システムには共通点があり、主に以下のものが挙げられます。
・プリクラッシュセーフティ
・レーントレーシングアシスト
・レーダークルーズコントロール
・ロードサインアシスト
・ブラインドスポットモニター など
上記に加えてESには、オプションで「ITS Connect」と呼ばれる安全運転支援システムが選択できます。主な機能は以下になります。
・右折時注意喚起
・通信利用型レーダークルーズコントロール
・緊急車両存在通知
・出会い頭注意喚起 など
ただし、ITS Connectは「Version L」のグレードには標準搭載されており、ESでなければ装備できないわけではありません。
ISとESは両者ともに十分な安全装備が備わっており、安全かつ円滑な運転を最大限サポートしてくれるでしょう。

ここでは、ISとESのラゲッジスペース(荷室)を比較します。
ISのラゲッジスペースは、荷物の積載量がやや少なめと言えるかもしれません。近場での旅行や買い物などには十分な量ですが、大きな荷物を積むアウトドアや長期の旅行には不向きです。
ESは広い室内空間を確保したモデルで、荷物の積載量が多いため大きな荷物や長期の移動にも対応可能です。しかし、取り回しに関してはISよりも難しくなってしまうでしょう。
どちらにもメリット・デメリットがあるので、自分の使い方をよく考えて選ぶことをおすすめします。
ESシリーズから選ぶ場合のおすすめは、最も基本的なグレードである「ES 300h」です。2.5Lエンジンとハイブリッドシステムを搭載し、燃費が良いだけでなく静粛で滑らかな走りを提供する快適性を重視したモデルです。基本的なグレードであっても内外装には高級感が溢れています。
ESシリーズから走りを重視したグレードを選ぶならば、「ES 300h F SPORT」がおすすめです。流線型で重心を低くしたこのモデルは、スポーツ走行の楽しさを存分に堪能させてくれるでしょう。F SPORT専用シートやステアリングホイールもアクセントになります。
装備重視でESシリーズを検討する場合は、最上級グレードである「ES 300h version L」を選ぶのが良いでしょう。上質な内外装は高級感を感じられ、足回りの改良により静粛性や乗り心地も一級品です。ノイズリダクションアルミホイールや本革の10wayパワーシートなど、細部にも装備品のこだわりが見られます。
※本記事は、2024年2月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
例えば、ISは比較的安価なモデルから選ぶことが可能で、レクサス車の走りを手軽に体験できる車種です。一方、ESはISよりも種類は少ないものの、長い歴史の中で培ってきた快適性が魅力の1台と言えます。
このような違いから、どちらを購入すべきか悩む方も多いでしょう。
この記事では、ISとESの特徴を様々な観点から比較していきます。おすすめのグレードについても紹介するので、自分に適した車選びにお役立て下さい。

この記事の目次
レクサス ISのプロフィール

エンジンは「2.0Lターボ」「3.5 L V6」「5.0L V8」などの種類があり、非常に選択肢が豊富です。また、ドライバーの意図にしっかりと反応してくれる高い走行性能とともに、高級感のある洗練されたデザインにも魅力が感じられるでしょう。
年月とともに改良を重ねてきた安全装備も標準搭載されており、「レーントレーシングアシスト」や「プリクラッシュセーフティ」など、最新技術による安全性も高く評価されています。
先代モデルとの比較
ここでは、歴代のISについて紹介し、現行モデルと比較します。2005年に登場した初代ISは、2.5Lと3.5LのV型6気筒エンジンを搭載し、その高い走行性能や高級感のある内外装を特徴としました。その後は数回のマイナーチェンジを通じてバリエーションを増やし、内外装の変更や装備の充実を図っています。
2013年にISは2代目へと進化し、ボディサイズの拡大やスピングリルの採用、ハイブリッドモデル導入など、総合的に機能性をアップグレードしました。
「Lexus Safety System +」など、最新技術を活かした先進安全システムも進化し、その後もボディ剛性やサスペンションの改良、モデルの追加など、走行性能と快適性を追求し続けています。
現行モデルまでにV8エンジン搭載モデルの「IS 500」が追加され、さらにパワフルな走りを提供している点も見逃せません。
レクサス ESのプロフィール

スムーズで力強い走りを提供するだけでなく、ハイブリッドシステムを搭載した燃費の良さも魅力のひとつです。さらに、新開発のGA-Kプラットフォームを採用し、走行性能や快適性を向上させています。
ハイブリッド専用車としての燃費性能が際立っており、乗り心地を重視したモデルとして、レクサスのラインナップの中でも、確固たるポジションを築いた一台です。
先代モデルとの比較
ここでは、歴代のESを振り返り、現行モデルと比較していきます。ESは海外で1989年にレクサスブランド立ち上げとともに初代が発売されました。初代は「トヨタ カムリ」をベースとして作られ、レクサスのエントリーモデルとして、高級感や快適性が売りでした。
2代目のES 300は1991年~1996年まで販売され、デザインと装備を向上させ、乗り心地と静粛性を高めることに成功しました。
3代目は1996年〜2001年まで販売されたモデルです。先代よりも剛性を高め、かつボディサイズの拡大や安全装備の向上が施されます。
2001年に発売された4代目は、3LのV6エンジンを搭載しましたが、2003年には3.3LのV6エンジンに変更されES 330となっています。
1991年~2012年までの間に、2〜5代目が「トヨタ ウィンダム」として北米で発売されています。
2012年〜2018年に、「トヨタ アバロン」をベースにした6代目が登場します。
2018年には7代目となるモデルが、日本国内発のレクサスESとして発売され今に至ります。
日本で発売されているESは、2.5Lエンジンとハイブリッドシステムを搭載した高級セダンで、「Lexus Safety System +」や「パノラミックビューモニター」など、先進の安全技術やコネクティビティ機能を多数導入し、走行性能と安全性能、快適性の全てを高レベルで追求したモデルと言えるでしょう。
グレードと価格の比較
ここでは、ISとESのグレード・価格を紹介します。ISのグレード (ハイブリッド車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
IS 300h特別仕様車”F SPORT Mode Black Ⅲ” | 6,310,000円(税込) |
IS 350h”Version L” | 6,010,000円(税込) |
IS 300h”F SPORT” | 5,810,000円(税込) |
IS 300h | 5,270,000円(税込) |
ISのグレード (ガソリン車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
IS 500”F SPORT Performance” | 8,500,000円(税込) |
IS 350特別仕様車”F SPORT Mode Black Ⅲ” | 7,010,000円(税込) |
IS 350”F SPORT” | 6,510,000円(税込) |
IS 300特別仕様車”F SPORT Mode Black Ⅲ” | 5,860,000円(税込) |
IS 300”Version L” | 5,560,000円(税込) |
IS 300”F SPORT” | 5,360,000円(税込) |
IS 300 | 4,810,000円(税込) |
ESのグレード (ハイブリッド車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
ES 300h 特別仕様車”Graceful Escort” | 7,280,000円(税込) |
ES 300h”Version L” | 7,180,000円(税込) |
ES 300h”F SPORT” | 6,540,000円(税込) |
ES 300h | 6,020,000円(税込) |
ISの方が価格の幅が広いため、好みによって多くの選択肢の中から選べる楽しみが味わえるかもしれません。また、ESはハイブリッドが標準である点にも留意しておきましょう。
外観とボディサイズの比較

IS | 全長4,710〜4,760mm×全幅,1,840mm×全高1,435〜1,440mm |
---|---|
ES | 全長4,975mm×全幅1,865mm×全高1,445mm |
ISは取り回しがよく、都市部での移動や通勤に適していますが、室内空間がやや狭いことがデメリットに感じられるかもしれません。一方でESの室内空間は広々としており、上級セダンとしての満足度も感じられるでしょう。
ISとESは、駐車場の高さ制限に触れることはありませんが、車長や車幅の規定により駐車できない駐車場もあるでしょう。特にESはセダンとして大きめの車体であるため、狭い駐車場に入れる際は細心の注意が必要です。
室内の広さを比較

IS | 室内長1,945mm×室内幅1,500mm×室内高1,160mm |
---|---|
ES | 室内長2,170mm×室内幅1,535mm×室内高1,145mm |
燃費性能の比較
ここからは、ISとESの各グレードごとに燃費(国土交通省審査値)を比較していきます。ISのグレード | WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
IS 500(2WD) | 9.0km/L | 5.5km/L | 9.5km/L | 11.8km/L |
IS 350(2WD) | 10.7km/L | 7.0km/L | 11.2km/L | 13.3km/L |
IS 300h(2WD) | 18.0km/L | 15.6km/L | 18.3km/L | 18.8km/L |
IS 300h(AWD) | 16.2km/L | 14.4km/L | 16.6km/L | 16.8km/L |
IS 300(2WD) | 12.2km/L | 8.8km/L | 12.0km/L | 14.7km/L |
ESのグレード | WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
ES 300h(2WD) | 22.3km/L | 18.1km/L | 24.7km/L | 23.1km/L |
ただし、ISにはコンパクトなボディならではの機動性というメリットもあり、使用目的により選択が変わるでしょう。
動力性能の比較
ここでは、ISとESの動力性能を見ていきましょう。両車種のスペックは下記の通りです。ISのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
IS 500 | V型8気筒 | 4.968L | 354kW(481PS)/7,100r.p.m |
IS 350 | V型6気筒 | 3.456L | 234kW(318PS)6,600/r.p.m |
IS 300h | 直列4気筒 | 2.493L | 131kW(178PS)6,000/r.p.m |
IS 300 | 直列4気筒インタークーラー付ターボ | 1.998L | 180kW(245PS)5,200〜5,800/r.p.m |
ESのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
ES 300h | 直列4気筒 | 2.487L | 131kW(178PS)/5,700r.p.m |
ESは快適性と燃費効率を重視し、静粛性の高さからより上質な乗車体験を提供してくれます。
タイヤサイズの比較
ここでは、ISとESのタイヤサイズを比較します。IS | (F)235/45R18(R)235/45R18 (F)235/40R19(R)265/35R19 |
---|---|
ES | (F)215/55R17(R)215/55R17 (F)235/40R19(R)235/40R19 (F)235/45R18(R)235/45R18 |
安全装備の比較

ISとESには、「Lexus Safety System +」と呼ばれるシステムが装備されています。ミリ波レーダーや単眼カメラ方式を用いた安全装備で、高い安全性を実現可能です。
ISとESに装備されている安全システムには共通点があり、主に以下のものが挙げられます。
・プリクラッシュセーフティ
・レーントレーシングアシスト
・レーダークルーズコントロール
・ロードサインアシスト
・ブラインドスポットモニター など
上記に加えてESには、オプションで「ITS Connect」と呼ばれる安全運転支援システムが選択できます。主な機能は以下になります。
・右折時注意喚起
・通信利用型レーダークルーズコントロール
・緊急車両存在通知
・出会い頭注意喚起 など
ただし、ITS Connectは「Version L」のグレードには標準搭載されており、ESでなければ装備できないわけではありません。
ISとESは両者ともに十分な安全装備が備わっており、安全かつ円滑な運転を最大限サポートしてくれるでしょう。
ラゲッジスペースの比較

IS | 奥行1,030〜1,085mm×幅1,265〜1,480mm×高さ460〜470mm 荷室容量:約342〜379L |
---|---|
ES | 奥行1,078mm×幅1,677mm×高さ441mm 荷室容量:約443L |
ESは広い室内空間を確保したモデルで、荷物の積載量が多いため大きな荷物や長期の移動にも対応可能です。しかし、取り回しに関してはISよりも難しくなってしまうでしょう。
どちらにもメリット・デメリットがあるので、自分の使い方をよく考えて選ぶことをおすすめします。
おすすめグレードの選び方
ここからは、予算やニーズに合わせて、「価格重視」「走り重視」「装備重視」の3つの観点から、ISとESのおすすめグレードを紹介していきます。価格重視
価格重視で選ぶなら、ISシリーズからはエントリーグレードである「IS 300」がおすすめです。2.0Lターボエンジンと8速ATを搭載し、基本的な性能と快適性を備えています。また、スピンドルグリルやシグネチャーLEDランプなどの先鋭的なデザインも目を引き、手頃な価格で高級車のフィーリングが感じられます。ESシリーズから選ぶ場合のおすすめは、最も基本的なグレードである「ES 300h」です。2.5Lエンジンとハイブリッドシステムを搭載し、燃費が良いだけでなく静粛で滑らかな走りを提供する快適性を重視したモデルです。基本的なグレードであっても内外装には高級感が溢れています。
走り重視
走行性能や走る楽しみという観点から選ぶ場合、ISシリーズから「IS 500 F SPORT Performance」をおすすめします。パワーに優れたV8エンジンを搭載しており、加速性能やスポーツ走行にも優れたモデルです。ESシリーズから走りを重視したグレードを選ぶならば、「ES 300h F SPORT」がおすすめです。流線型で重心を低くしたこのモデルは、スポーツ走行の楽しさを存分に堪能させてくれるでしょう。F SPORT専用シートやステアリングホイールもアクセントになります。
装備重視
装備重視でおすすめのグレードを選ぶ場合、ISシリーズでは「IS 350 F SPORT」がおすすめです。ISシリーズの中では比較的価格を抑えてあるものの、専用ホイールを採用し、走行性能と安全性能に優れた特徴を持ちます。装備重視でESシリーズを検討する場合は、最上級グレードである「ES 300h version L」を選ぶのが良いでしょう。上質な内外装は高級感を感じられ、足回りの改良により静粛性や乗り心地も一級品です。ノイズリダクションアルミホイールや本革の10wayパワーシートなど、細部にも装備品のこだわりが見られます。
※本記事は、2024年2月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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