中古車購入チェックポイント
更新日:2024.04.06 / 掲載日:2024.04.06
【2024年版】ホンダ フリード VS ホンダ ヴェゼルを徹底比較
数ある車のジャンルの中でも、近年はミニバンとSUVの人気が高くなっています。
ミニバンはコンパクトサイズからラージサイズまで、各メーカー様々なラインナップを提供しています。
SUVに関しても年代問わず人気が高く、街乗りに馴染むスタイリッシュなものからオフロード走行に強いものなど、様々な車種が登場しています。
その中でもフリードとヴェゼルは同じホンダの車種ということもあり、比較される機会が多い2台です。
今回はホンダのフリードとヴェゼルの購入で悩む方に向けて、両車種の特徴や各スペックの比較を行います。
記事の後半では重視したいポイントごとに、おすすめのグレードも紹介します。自分にぴったりの1台を選ぶための参考にしてみてください。
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フリードはホンダから販売されるミニバンの一つです。ボディサイズがコンパクトなので、一見ミニバンのように思えませんが、大人数で乗っても広い室内空間が特徴の車種です。
初代から様々な人数に対応している特徴があり、5人乗り・7人乗り・8人乗りなど、家族のスタイルに合わせてグレードの選択が可能です。
また、低床設計されていることから子どもや高齢者の方でも安心して乗れる点が、ファミリー層から支持される理由の一つです。
さらに、カラーデザインも豊富で、スタンダードなホワイトやブラックだけでなく、パステルカラーの選択肢も魅力の一つです。
2008年に誕生した初代のフリードは、乗車定員が5人・7人・8人と選択でき、様々なシーンに対応できると話題を呼びました。スライドドアを採用していることから乗り降りのしやすさが、ファミリー世代に人気を博しています。
そこから8年後、2016年には2代目フリードが登場します。2代目においても「多目的に使う」というコンセプトは変化しないものの、6人乗りと7人乗りのみのラインナップにとどまりました。
2代目からは4WD車やハイブリッド車の追加が見られ、他のメーカーのコンパクトミニバンよりも様々なニーズに対応しています。
なお、直近の情報としては、2023年~2024年にかけて新型が新たに発売されるという情報もあります。予定される3代目ではパワートレインの変更やモデルの変化など、様々な情報が少しずつ公開され始めています。
具体的な発売日は決定していませんが、人気コンパクトミニバンの新型発表は多くの方が待ち望んでいます。

フリードと同じくホンダから販売されるヴェゼルは、SUV人気の中でもとりわけ多くの人から支持される車種です。
2013年に初代が販売開始されてから、年齢・性別を問わず多くのユーザーに愛され、販売台数も常に上位をキープしている特徴があります。
SUVにおいては燃費の低さが課題となりますが、ヴェゼルでは他のSUVと比較しても低燃費を実現しています。
また、ホンダの安全運転支援システムでもある「Honda SENSING」を搭載していることから、安心して乗れる車と言えるでしょう。
数あるSUVの中でも価格を抑えて購入できるため、コストパフォーマンスがいい車としても知られています。
初代のヴェゼルは2013年に販売が開始されました。発売当時からハイブリッド車とガソリン車を扱っており、多くのユーザーニーズを叶えています。
なお、2013年当時は現在ほどSUVのラインナップが各メーカー豊富でなかったことから、ヴェゼルはSUVの先駆けともいえる存在です。
2代目のヴェゼルは2021年に販売開始された現行モデルを指します。先代はボディデザインがスポーティーであったことに対して、2代目では街乗りに適したクーペデザインが特徴的です。
また、最新のHonda SENSINGを搭載しており、運転に不慣れな初心者から運転に自信がなくなってきた年配の方まで安心して乗れる車作りを目指しています。
発売から10年以上経っているヴェゼルのモデルチェンジは一度のみですが、その中でもユーザーのニーズを汲み取り最新技術を取り入れた改善が伺えます。
いずれもコンパクトミニバンやSUVの中では、価格を抑えている傾向があります。

ここでは、フリードとヴェゼルのボディサイズを比較します。具体的な数値は下記の通りです。
ボディサイズではヴェゼルのほうがやや大きい傾向があります。しかし、高さにおいては室内空間の広さが特徴的なフリードに軍配があがります。
なお、駐車においてはいずれも商業施設の立体駐車場では問題なく駐車できるでしょう。ただし、高さのない機械式駐車場の場合は注意が必要です。

ここでは、フリードとヴェゼルの室内空間を比較します。具体的なサイズは下記の通りです。
幅はほとんど変わりませんが、長さと高さにおいてはフリードのほうが広めに作られているため、室内空間が開放的に感じられるでしょう。
いずれもハイブリッド車の扱いがあることから、燃費性能の高さを期待できます。なかでもヴェゼルは「24km/L」を超えるグレードもあるため、より燃費性能を意識する場合はおすすめです。
いずれも使用エンジン、排気量は同様で大きな違いは見られません。なお、両車種ともに力強い走りを求める場合はガソリン車の選択がおすすめです。
タイヤサイズは大きくなると購入価格が上昇する傾向があります。そのため、ランニングコストを重視する場合はインチ数が低い車種を選択する方法もあります。

フリードとヴェゼルにおいては、いずれもホンダの車種のため「Honda SENSING」が搭載されています。衝突防止装置、衝突軽減装置、車間距離制御システムなどはそれぞれ搭載されているため、安全性能では大きな違いが見られないでしょう。
なお、Honda SENSINGの具体的な機能の内容としては下記が挙げられます。
・車両や歩行者を検知して衝突を回避できる
・停車時に先行者が発信したことを知らせてくれる
・歩行者との事故回避を支援するステアリング
・車線を検知しはみ出さないように支援する
・高速道路において、車線内を走行できるようステアリング操作をサポートする
・先行者との適切な車間距離を保ち、ドライバーの負担を軽減する
近年、多くのメーカーが車の安全装備として事故を防止する取り組みを行っています。Honda SENSINGについてもドライバーだけでなく、車そのものが事故を起こさないようサポートできる機能と言えるでしょう。

ここでは、フリードとヴェゼルのラゲッジスペースを比較します。具体的なサイズは下記の通りです。
いずれも燃費性能が高く安全性能も申し分ない車種ですが、グレードが豊富なため、どれを選べばいいか迷うこともあるでしょう。
今回は「価格」「走り」「装備」の3つの観点から、それぞれのおすすめグレードを紹介します。最も重視するポイントをチェックして、自分にぴったりの1台を選びましょう。
・フリード
Gグレードの6人乗り(FF):2,330,900円
・ヴェゼル
Gグレードの5人乗り(FF):2,399,100円
いずれも250万円以内でコンパクトミニバンやSUVを購入できるため、お得なお買い物と言えるでしょう。
なお、車を購入する場合は新車だけでなく中古車という選択肢もあります。中古車であれば新車よりも数十万円程度、価格を抑えて購入することも可能です。特にフリードもヴェゼルも人気車種のため流通量が多く、自分のニーズに合わせた車を選びやすいでしょう。
・フリード
ModuloX
HYBRID ModuloX
このモデル特有の専用エアロデザインやサスペンションが走行時の安定性や取り回しの良さを向上させており、スポーティーな走りを楽しめるでしょう。「家族で乗るためにミニバンが必要だけれど、スポーツカーの要素も取り入れたい」という方に適しています。
・ヴェゼル
e:HEVX
装備品はGグレードと同様ですが、動力としてエンジンの他にモーターを使用しているため燃費性能が高まっています。ハイブリッドモデルに備わっている「e:HEV」は減速時に充電し、加速時に電気を使用するといったシステムのため、ガソリン車のみでの燃費の悪さを解消できます。価格がリーズナブルなことはもちろん、走行性を維持しながらもガソリン代も抑えられます。
・フリード
G 特別仕様車 BLACKSTYLE
スタイル重視で選ぶ場合におすすめなグレードです。Gグレードをベースにしつつも細部にブラックのアクセントを取り入れた特別仕様車でスタイリッシュに決められます。ブラックを取り入れることで車全体に高級感を演出できるため、他のグレードと差別化できるでしょう。なお、このモデルにおいては6人乗りと7人乗りの選択が可能です。
・ヴェゼル
e:HEVPLaY
こちらのモデルのみツートンカラーの用意があるため、他のグレードと差別化できます。また、ステアリングにはオレンジステッチが施してあり、洗練された空間の中にも遊び心が伺えます。また、全面ガラス張りのパノラマルーフが搭載されていることから、アウトドアでの開放感を楽しめるでしょう。
※本記事は、2024年3月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
ミニバンはコンパクトサイズからラージサイズまで、各メーカー様々なラインナップを提供しています。
SUVに関しても年代問わず人気が高く、街乗りに馴染むスタイリッシュなものからオフロード走行に強いものなど、様々な車種が登場しています。
その中でもフリードとヴェゼルは同じホンダの車種ということもあり、比較される機会が多い2台です。
今回はホンダのフリードとヴェゼルの購入で悩む方に向けて、両車種の特徴や各スペックの比較を行います。
記事の後半では重視したいポイントごとに、おすすめのグレードも紹介します。自分にぴったりの1台を選ぶための参考にしてみてください。

この記事の目次
ホンダ フリードのプロフィール

初代から様々な人数に対応している特徴があり、5人乗り・7人乗り・8人乗りなど、家族のスタイルに合わせてグレードの選択が可能です。
また、低床設計されていることから子どもや高齢者の方でも安心して乗れる点が、ファミリー層から支持される理由の一つです。
さらに、カラーデザインも豊富で、スタンダードなホワイトやブラックだけでなく、パステルカラーの選択肢も魅力の一つです。
先代モデルとの比較
ここでは、歴代のフリードについて解説します。2008年に誕生した初代のフリードは、乗車定員が5人・7人・8人と選択でき、様々なシーンに対応できると話題を呼びました。スライドドアを採用していることから乗り降りのしやすさが、ファミリー世代に人気を博しています。
そこから8年後、2016年には2代目フリードが登場します。2代目においても「多目的に使う」というコンセプトは変化しないものの、6人乗りと7人乗りのみのラインナップにとどまりました。
2代目からは4WD車やハイブリッド車の追加が見られ、他のメーカーのコンパクトミニバンよりも様々なニーズに対応しています。
なお、直近の情報としては、2023年~2024年にかけて新型が新たに発売されるという情報もあります。予定される3代目ではパワートレインの変更やモデルの変化など、様々な情報が少しずつ公開され始めています。
具体的な発売日は決定していませんが、人気コンパクトミニバンの新型発表は多くの方が待ち望んでいます。
ホンダ ヴェゼルのプロフィール

2013年に初代が販売開始されてから、年齢・性別を問わず多くのユーザーに愛され、販売台数も常に上位をキープしている特徴があります。
SUVにおいては燃費の低さが課題となりますが、ヴェゼルでは他のSUVと比較しても低燃費を実現しています。
また、ホンダの安全運転支援システムでもある「Honda SENSING」を搭載していることから、安心して乗れる車と言えるでしょう。
数あるSUVの中でも価格を抑えて購入できるため、コストパフォーマンスがいい車としても知られています。
先代モデルとの比較
ここでは、ヴェゼルの変遷を紹介します。初代のヴェゼルは2013年に販売が開始されました。発売当時からハイブリッド車とガソリン車を扱っており、多くのユーザーニーズを叶えています。
なお、2013年当時は現在ほどSUVのラインナップが各メーカー豊富でなかったことから、ヴェゼルはSUVの先駆けともいえる存在です。
2代目のヴェゼルは2021年に販売開始された現行モデルを指します。先代はボディデザインがスポーティーであったことに対して、2代目では街乗りに適したクーペデザインが特徴的です。
また、最新のHonda SENSINGを搭載しており、運転に不慣れな初心者から運転に自信がなくなってきた年配の方まで安心して乗れる車作りを目指しています。
発売から10年以上経っているヴェゼルのモデルチェンジは一度のみですが、その中でもユーザーのニーズを汲み取り最新技術を取り入れた改善が伺えます。
グレードと価格の比較
ここでは、フリードとヴェゼルのグレードごとに価格を比較していきます。フリードのグレード (ハイブリッド車) |
メーカー小売希望価格 |
---|---|
HYBRID G 6人乗り(FF) | 2,688,400円(税込) |
HYBRID G 7人乗り(FF) | 2,710,400円(税込) |
HYBRID G 6人乗り(4WD) | 2,853,400円(税込) |
HYBRID G 特別仕様車 BLACK STYLE 6人乗り(FF) | 2,754,400円(税込) |
HYBRID G 特別仕様車 BLACK STYLE 7人乗り(FF) | 2,776,400円(税込) |
HYBRID G 特別仕様車 BLACK STYLE 6人乗り(4WD) | 2,919,400円(税込) |
HYBRID CROSSTAR 6人乗り(FF) | 2,957,900円(税込) |
HYBRID CROSSTAR 6人乗り(4WD) | 3,122,900円(税込) |
HYBRID CROSSTAR 特別仕様車 BLACK STYLE 6人乗り(FF) | 3,033,800円(税込) |
HYBRID CROSSTAR 特別仕様車 BLACK STYLE 6人乗り(4WD) | 3,198,800円(税込) |
フリードのグレード (ガソリン車) |
メーカー小売希望価格 |
---|---|
G 6人乗り(FF) | 2,330,900円(税込) |
G 7人乗り(FF) | 2,352,900円(税込) |
G 6人乗り(4WD) | 2,495,900円(税込) |
G 7人乗り(4WD) | 2,517,900円(税込) |
G 特別仕様車 BLACK STYLE 6人乗り(FF) | 2,468,400円(税込) |
G 特別仕様車 BLACK STYLE 7人乗り(FF) | 2,490,400円(税込) |
CROSSTAR 6人乗り(FF) | 2,627,900円(税込) |
CROSSTAR 6人乗り(4WD) | 2,792,900円(税込) |
CROSSTAR 特別仕様車 BLACK STYLE 6人乗り(FF) | 2,703,800円(税込) |
CROSSTAR 特別仕様車 BLACK STYLE 6人乗り(4WD) | 2,868,800円(税込) |
Modulo X 6人乗り(FF) | 3,005,200円(税込) |
Modulo X 7人乗り(FF) | 3,027,200円(税込) |
ヴェゼルのグレード (ハイブリッド車) |
メーカー小売希望価格 |
---|---|
e:HEV X(FF) | 2,778,600円(税込) |
e:HEV X(4WD) | 2,998,600円(税込) |
e:HEV Z(FF) | 3,001,900円(税込) |
e:HEV Z(4WD) | 3,221,900円(税込) |
e:HEV PLaY(FF) | 3,418,800円(税込) |
ヴェゼルのグレード (ガソリン車) |
メーカー小売希望価格 |
---|---|
G(FF) | 2,399,100円(税込) |
G(4WD) | 2,619,100円(税込) |
外観とボディサイズの比較

フリード | 全長4,265mm×全幅1,695mm×全高1,710〜1,735mm |
---|---|
ヴェゼル | 全長4,330mm×全幅1,790mm×全高1,580〜1,590mm |
なお、駐車においてはいずれも商業施設の立体駐車場では問題なく駐車できるでしょう。ただし、高さのない機械式駐車場の場合は注意が必要です。
室内の広さを比較

フリード | 室内長3,045mm×室内幅1,455mm×室内高1,275〜1,285mm |
---|---|
ヴェゼル | 室内長2,010mm×室内幅1,445mm×室内高1,225〜1,240mm |
燃費性能の比較
ここでは、フリードとヴェゼルの燃費を比較してみましょう。各グレードごとの燃費(国土交通量審査値)は下記の通りです。フリードのグレード (ハイブリッド車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
HYBRID G 6人乗り(FF) HYBRID G 特別仕様車BLACK STYLE 6人乗り(FF) |
20.9km/L | 17.9km/L | 21.6km/L | 22.0km/L |
HYBRID G 7人乗り(FF) HYBRID G 特別仕様車BLACK STYLE 7人乗り(FF) |
20.9km/L | 17.9km/L | 21.6km/L | 22.0km/L |
HYBRID G 6人乗り(4WD) HYBRID G 特別仕様車BLACK STYLE 6人乗り(4WD) |
19.8km/L | 17.0km/L | 21.3km/L | 20.3km/L |
HYBRID CROSSTAR 6人乗り(FF) HYBRID CROSSTAR 特別仕様車BLACK STYLE 6人乗り(FF) |
20.9km/L | 17.9km/L | 21.6km/L | 22.0km/L |
HYBRID CROSSTAR 6人乗り(4WD) HYBRID CROSSTAR 特別仕様車BLACK STYLE 6人乗り(4WD) |
19.8km/L | 17.0km/L | 21.3km/L | 20.3km/L |
フリードのグレード (ガソリン車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
G(FF) G 特別仕様車BLACK STYLE(FF) |
17.0km/L | 13.2km/L | 17.6km/L | 18.9km/L |
G(4WD) G 特別仕様車BLACK STYLE(4WD) |
15.6km/L | 12.2km/L | 16.2km/L | 17.2km/L |
CROSSTAR(FF) CROSSTAR 特別仕様車BLACK STYLE(FF) |
17.0km/L | 13.2km/L | 17.6km/L | 18.9km/L |
CROSSTAR(4WD) CROSSTAR 特別仕様車BLACK STYLE(4WD) |
15.6km/L | 12.2km/L | 16.2km/L | 17.2km/L |
ヴェゼルのグレード (ハイブリッド車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
e:HEV X(FF) | 25.0km/L | 24.7km/L | 27.1km/L | 23.9km/L |
e:HEV X(4WD) | 22.0km/L | 21.8km/L | 23.7km/L | 21.1km/L |
e:HEV Z(FF) | 24.8km/L | 24.5km/L | 26.7km/L | 23.8km/L |
e:HEV Z(4WD) | 22.0km/L | 21.8km/L | 23.7km/L | 21.1km/L |
e:HEV PLaY(FF) | 24.8km/L | 24.5km/L | 26.7km/L | 23.8km/L |
ヴェゼルのグレード (ガソリン車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
G(FF) | 17.0km/L | 12.8km/L | 17.7km/L | 19.2km/L |
G(4WD) | 15.6km/L | 12.1km/L | 16.2km/L | 17.3km/L |
動力性能の比較
こちらでは、フリードとヴェゼルの動力性能を見ていきましょう。両車種のスペックは下記の通りです。フリードのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
ハイブリッド車(全グレード) | 水冷直列4気筒 | 1.496L | 81kW(110PS)/6,000r.p.m |
ガソリン車(全グレード) | 水冷直列4気筒 | 1.496L | 95kW(129PS)/6,600r.p.m |
ヴェゼルのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
ハイブリッド車(全グレード) | 水冷直列4気筒 | 1.496LL | 78kW(106PS)/6,000r.p.m~6,400r.p.m |
ガソリン車(全グレード) | 水冷直列4気筒 | 1.496LL | 87kW(118PS)/6,600r.p.m |
タイヤサイズの比較
ここでは、2車種のタイヤサイズを比較します。具体的なインチ数は下記の通りです。フリードのグレード | タイヤサイズ |
---|---|
全グレード | 185/65R15 |
ヴェゼルのグレード | タイヤサイズ |
---|---|
e:HEV X | 215/60R16 |
e:HEV Z e:HEV PLaY |
225/50R18 |
安全装備の比較

なお、Honda SENSINGの具体的な機能の内容としては下記が挙げられます。
・車両や歩行者を検知して衝突を回避できる
・停車時に先行者が発信したことを知らせてくれる
・歩行者との事故回避を支援するステアリング
・車線を検知しはみ出さないように支援する
・高速道路において、車線内を走行できるようステアリング操作をサポートする
・先行者との適切な車間距離を保ち、ドライバーの負担を軽減する
近年、多くのメーカーが車の安全装備として事故を防止する取り組みを行っています。Honda SENSINGについてもドライバーだけでなく、車そのものが事故を起こさないようサポートできる機能と言えるでしょう。
ラゲッジスペースの比較

フリード | 奥行1,445mm×幅1,160mm×高さ1,240m 荷室容量:715L |
---|---|
ヴェゼル | 奥行約750mm×幅約1,000〜1,320mm×高さ約860mm 荷室容量:約404L |
おすすめグレードの選び方
ここからは、フリードとヴェゼルにおいて、おすすめのグレードを紹介します。いずれも燃費性能が高く安全性能も申し分ない車種ですが、グレードが豊富なため、どれを選べばいいか迷うこともあるでしょう。
今回は「価格」「走り」「装備」の3つの観点から、それぞれのおすすめグレードを紹介します。最も重視するポイントをチェックして、自分にぴったりの1台を選びましょう。
価格重視
価格重視の場合、下記のグレードがおすすめです。・フリード
Gグレードの6人乗り(FF):2,330,900円
・ヴェゼル
Gグレードの5人乗り(FF):2,399,100円
いずれも250万円以内でコンパクトミニバンやSUVを購入できるため、お得なお買い物と言えるでしょう。
なお、車を購入する場合は新車だけでなく中古車という選択肢もあります。中古車であれば新車よりも数十万円程度、価格を抑えて購入することも可能です。特にフリードもヴェゼルも人気車種のため流通量が多く、自分のニーズに合わせた車を選びやすいでしょう。
走り重視
走り重視の場合、下記のグレードがおすすめです。・フリード
ModuloX
HYBRID ModuloX
このモデル特有の専用エアロデザインやサスペンションが走行時の安定性や取り回しの良さを向上させており、スポーティーな走りを楽しめるでしょう。「家族で乗るためにミニバンが必要だけれど、スポーツカーの要素も取り入れたい」という方に適しています。
・ヴェゼル
e:HEVX
装備品はGグレードと同様ですが、動力としてエンジンの他にモーターを使用しているため燃費性能が高まっています。ハイブリッドモデルに備わっている「e:HEV」は減速時に充電し、加速時に電気を使用するといったシステムのため、ガソリン車のみでの燃費の悪さを解消できます。価格がリーズナブルなことはもちろん、走行性を維持しながらもガソリン代も抑えられます。
装備重視
装備重視の場合、下記のグレードがおすすめです。・フリード
G 特別仕様車 BLACKSTYLE
スタイル重視で選ぶ場合におすすめなグレードです。Gグレードをベースにしつつも細部にブラックのアクセントを取り入れた特別仕様車でスタイリッシュに決められます。ブラックを取り入れることで車全体に高級感を演出できるため、他のグレードと差別化できるでしょう。なお、このモデルにおいては6人乗りと7人乗りの選択が可能です。
・ヴェゼル
e:HEVPLaY
こちらのモデルのみツートンカラーの用意があるため、他のグレードと差別化できます。また、ステアリングにはオレンジステッチが施してあり、洗練された空間の中にも遊び心が伺えます。また、全面ガラス張りのパノラマルーフが搭載されていることから、アウトドアでの開放感を楽しめるでしょう。
※本記事は、2024年3月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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