中古車購入チェックポイント
更新日:2024.07.11 / 掲載日:2024.07.11
【2024年版】トヨタ アクアVSトヨタ プリウスを徹底比較
今回紹介するアクアとプリウスはトヨタが販売する人気車種です。両車種ともハイブリッド車の扱いがメインで、燃費性能が高い特徴を持ちますがボディサイズや価格など様々な点が異なることから「自分にはどちらが適しているのだろう」と悩む方もいるでしょう。
この記事では、アクアとトヨタについて価格やグレード展開、燃費性能など様々な観点から比較します。自分が気になるポイントをチェックし、お気に入りの1台を選びましょう。

トヨタから販売されるアクアは2011年に販売開始されたコンパクトカーです。各メーカーがコンパクトカーを多く打ち出していますが、アクアは初期からコンパクトカーの強みである燃費の高さと取り回しの良さから幅広いユーザー人気を獲得しています。
アクアはファミリー層からの人気が高い傾向がありつつも、スポーツブランドであるモデルを展開していることから、幅広い層の獲得を目指していることが伺えます。カラーバリエーションの豊富さやコストパフォーマンスが良い点も見逃せないポイントです。
2011年に登場した初代アクアは5ナンバーサイズのコンパクトカーとして満を持して発売されました。かつて、トヨタの5ナンバーといえばヴィッツが代表的でしたが、プリウスが3ナンバーに変更されてからトヨタには代表的な5ナンバーの車がありませんでした。その期間は約8年間にもわたります。そして、長い空白期間を経てハイブリッドかつコンパクトな車としてアクアは販売開始されます。
2代目のアクアは2021年に販売開始された現行モデルです。2代目においてはXグレートから「バイポーラー型ニッケル水素電池」を搭載しており、その高い走行性が話題になりました。このバッテリーは、一般的に使われる「ニッケル水素電池」と比較し2倍程度の出力が可能で、コンパクトながら高い走行性能を実現しています。
また、初代では一部で物足りないといわれていた安全性能も格段に向上し、より普段使いに適した車として需要が高まっています。

プリウスはトヨタの代表車種ともいえる車で、高い燃費性能と独自のフォルムが特徴的な車種です。ハイブリッド車の先駆けとも言える存在で、その燃費性能の高さや静音性は常に数あるハイブリッド車を先導しています。
特に、現行モデルである5代目はボディデザインが一新され、これまでの中高年向きの車というイメージから若者にも親しまれるスタイリッシュなデザインに変化しています。
かつてのプリウスは「燃費性能がいい良質な車」といったイメージのみでしたが、近年は「スタイリッシュで燃費性能が良い車」として再び注目を集めています。
初代のプリウスは1997年に販売開始され、ハイブリッド車の中では歴史ある車といえるでしょう。世界で初めての量産型ハイブリッドカーとしてデビューし、当時の燃費は最高28.0kmリッターと高い水準を誇りました。
2003年には2代目のプリウスが誕生します。初代からのコンセプトは受け継ぎつつも、エンジンシステムや安全装備が大きく向上し、数多くのハイブリッドカーに大きく差をつけました。2代目においてはディスプレイを活用したパーキングアシストシステムをはじめとした現代に通ずる機能が搭載され、技術力の高さが注目を集めました。
3代目プリウスは2009年から販売されたモデルで、ボディサイズの拡張が特徴的です。また、ボディデザインにおいても大きな変化が見られ、従来のトライアングルシルエットを受け継ぎつつもライト部分にメリハリを持たせたデザインが話題になりました。街中でプリウスを見かけても3代目のデザインはすぐに分かるデザインです。
4代目のプリウスは2015年から販売されたモデルです。4代目では車の重心を下げ、走行時の安定性を高めています。燃費性能においてもフルモデルチェンジを行うたびに向上しており、「40.8km/L」という非常に高い数値が見られます。
今後もプリウスは、その時代の最新技術を反映し、ハイブリッド車を先導する存在であり続けるでしょう。
両車種を比較するとコンパクトカーであるアクアの方がリーズナブルに購入可能です。特に、プリウスはプラグインハイブリッド車の扱いがあり、上質な車を求める方向けのため、価格は比較的高めの設定です。
コンパクトかつリーズナブルな車を購入したい場合はアクア、特別感のある車に乗りたい方はプリウスと選び分けがおすすめです。

ここではアクアとプリウスのボディサイズを比較します。具体的なサイズは下記の通りです。
ボディサイズで比較すると3ナンバーであるプリウスの方が大きいことが分かります。もともとプリウスは5ナンバーだったものが3ナンバーに変更されており、そのセグメントを担う存在としてアクアが誕生したという背景もあります。

ここではアクアとプリウスの室内サイズを比較します。具体的なサイズは下記の通りです。
ボディサイズにおいては両車大きな違いが見られたものの、室内サイズは大きな差が見られません。そのため、アクアはコンパクトなボディながら広い室内空間を確保しているといえるでしょう。
ボディサイズを抑えながら居住空間を広く確保したい方にアクアは適しています。
燃費性能で比較するとボディサイズがコンパクトなアクアに軍配が上がります。しかし、両車種とも燃費性能の高さは随一で、他のコンパクトカーやセダンとは一線を画しているといえるでしょう。より燃費性能の高い車を求める場合はアクアがおすすめです。
アクアは3気筒エンジン、プリウスは4気筒エンジンと種類が異なります。また、プリウスにおいてはアクアよりも排気量が多いことから、走りに関してはプリウスに軍配が上がります。しかし、アクアにおいても高出力の「バイポーラー型ニッケル水素電池」を採用しているグレードは力強い走りを期待できるでしょう。
アクアはグレードによってタイヤのインチ数が大きく異なります。GR SPORTにおいてはコンパクトカーながら17インチと大きめのタイヤ設定です。
一方で、プリウスは19インチの他、メーカーオプションで17インチの扱いがあります。
一般的に、タイヤのサイズが大きいと車全体にダイナミックな印象をもたらします。しかし、タイヤにかかる費用が数千円から数万円とプラスになるためランニングコストを気にする場合はインチ数に注意が必要です。

アクアもプリウスもトヨタの車には同じ予防安全技術である「Toyota safety Sense」を標準装備しています。この装備には「ぶつからない」をサポートするプリクラッシュセーフティや、先行者との車間距離を保つレーダークルーズコントロールなどが搭載されており、ドライバーの負担を軽減します。
また、駐車時に操作をアシストできる「アドバンストパーク」や、接触回避を支援するパーキングサポートブレーキをはじめとした「トヨタチームメイト」も新型プリウスではZグレードに、アクアにおいてはエントリーグレードのB以外にオプションで搭載可能です。

ここではアクアとプリウスのラゲッジスペースを比較します。具体的なサイズは下記の通りです。
アクアとプリウスはボディサイズが大きく異なることから、ラゲッジスペースにおいても差が見られます。奥行きと高さにおいてはプリウスの方が広く取られているため、大型の荷物を載せたい方に適しています。
ラゲッジスペースの大きさは実際に現地で車を見ながら確かめましょう。展示車や試乗車に実際に乗ってみたりシートアレンジを試してみたりと使用イメージを高めるとミスマッチを防げます。
車選びは自分が最も重視したいポイントに絞って選択すると、ミスマッチを減らせるでしょう。
・アクア
ハイブリッド車のXグレード(2WD):2,146,000円(税込)
エントリーグレードですが、必要な装備が備わっており250万円を切る車体価格で購入可能です。近年、車の価格が高くなる中でコンパクトカーが250万円以内で購入できるのは非常に魅力的といえるでしょう。
・プリウス
ハイブリッド車のGグレード(2WD):3,200,000円(税込)
アクアと比較すると高めに感じるものの、ゆったりとした居住空間や静粛性の高い室内は多くの世代を満足させてくれるでしょう。
なお、アクアもプリウスも中古車市場での流通量が多いことから、予算が低めの場合は中古車の購入も検討しましょう。中古車の中でも未使用車を始めとした状態の良い車を選択すると予算を抑えながらもお気に入りの車を選べます。
・アクア
GR SPORTグレード
GRはトヨタが誇るスポーツブランドで、専用のパーツや高い走行性能が特徴的です。実際のモータースポーツで培った経験や知見をフルに活用したその車体は「普通の車で物足りない」という方におすすめです。なお、GRグレードはアクアだけでなくトヨタの様々な車で展開されています。
・プリウス
ハイブリッド車の2.0Lモデル
プリウスのグレードでは走行性に大きな差は見られないものの、排気量が多いことから力強い走りが期待できるでしょう。
・アクア
Zグレード
Zグレードにおいては10.5インチのディスプレイオーディオやカップホルダー付きアームレストなど、室内で快適に過ごす装備が備わっています。しかし、最上級グレードを選択したとしても車体価格が300万円以下で抑えられる点は魅力的といえるでしょう。
・プリウス
Zグレード
他のグレードと比較してLEDアクセサリーランプがついていたり、リアコンビネーションランプが差別化されていたりと様々なこだわりが見られます。また、ディスプレイオーディオにおいても他グレードでは8インチのところがZグレートでは12.3インチと視認性や操作性が高まっています。その他にも、ワイヤレス充電器や合成皮革など差別化が図られています。
※本記事は、2024年4月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
この記事では、アクアとトヨタについて価格やグレード展開、燃費性能など様々な観点から比較します。自分が気になるポイントをチェックし、お気に入りの1台を選びましょう。
この記事の目次
トヨタ アクアのプロフィール

アクアはファミリー層からの人気が高い傾向がありつつも、スポーツブランドであるモデルを展開していることから、幅広い層の獲得を目指していることが伺えます。カラーバリエーションの豊富さやコストパフォーマンスが良い点も見逃せないポイントです。
先代モデルとの比較
ここでは、アクアの変遷を振り返ります。2011年に登場した初代アクアは5ナンバーサイズのコンパクトカーとして満を持して発売されました。かつて、トヨタの5ナンバーといえばヴィッツが代表的でしたが、プリウスが3ナンバーに変更されてからトヨタには代表的な5ナンバーの車がありませんでした。その期間は約8年間にもわたります。そして、長い空白期間を経てハイブリッドかつコンパクトな車としてアクアは販売開始されます。
2代目のアクアは2021年に販売開始された現行モデルです。2代目においてはXグレートから「バイポーラー型ニッケル水素電池」を搭載しており、その高い走行性が話題になりました。このバッテリーは、一般的に使われる「ニッケル水素電池」と比較し2倍程度の出力が可能で、コンパクトながら高い走行性能を実現しています。
また、初代では一部で物足りないといわれていた安全性能も格段に向上し、より普段使いに適した車として需要が高まっています。
トヨタ プリウスのプロフィール

特に、現行モデルである5代目はボディデザインが一新され、これまでの中高年向きの車というイメージから若者にも親しまれるスタイリッシュなデザインに変化しています。
かつてのプリウスは「燃費性能がいい良質な車」といったイメージのみでしたが、近年は「スタイリッシュで燃費性能が良い車」として再び注目を集めています。
先代モデルとの比較
ここからは、プリウスの歴史を振り返ります。初代のプリウスは1997年に販売開始され、ハイブリッド車の中では歴史ある車といえるでしょう。世界で初めての量産型ハイブリッドカーとしてデビューし、当時の燃費は最高28.0kmリッターと高い水準を誇りました。
2003年には2代目のプリウスが誕生します。初代からのコンセプトは受け継ぎつつも、エンジンシステムや安全装備が大きく向上し、数多くのハイブリッドカーに大きく差をつけました。2代目においてはディスプレイを活用したパーキングアシストシステムをはじめとした現代に通ずる機能が搭載され、技術力の高さが注目を集めました。
3代目プリウスは2009年から販売されたモデルで、ボディサイズの拡張が特徴的です。また、ボディデザインにおいても大きな変化が見られ、従来のトライアングルシルエットを受け継ぎつつもライト部分にメリハリを持たせたデザインが話題になりました。街中でプリウスを見かけても3代目のデザインはすぐに分かるデザインです。
4代目のプリウスは2015年から販売されたモデルです。4代目では車の重心を下げ、走行時の安定性を高めています。燃費性能においてもフルモデルチェンジを行うたびに向上しており、「40.8km/L」という非常に高い数値が見られます。
今後もプリウスは、その時代の最新技術を反映し、ハイブリッド車を先導する存在であり続けるでしょう。
グレードと価格の比較
ここではアクアとプリウスのグレード展開や価格を比較します。具体的なラインナップは下記の通りです。アクアのグレード (ハイブリッド車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
X(2WD) | 2,146,000円(税込) |
G(2WD) | 2,294,000円(税込) |
Z(2WD) | 2,565,000円(税込) |
GR SPORT(2WD) | 2,659,000円(税込) |
Z “Raffine”(2WD) | 2,667,000円(税込) |
X(E-Four) | 2,344,000円(税込) |
G(E-Four) | 2,492,000円(税込) |
Z(E-Four) | 2,763,000円(税込) |
Z “Raffine”(E-Four) | 2,837,000円(税込) |
プリウスのグレード (プラグインハイブリッド車) |
メーカー小売希望価格 |
---|---|
Z(2WD) | 4,600,000円(税込) |
プリウスのグレード (ハイブリッド車) |
メーカー小売希望価格 |
---|---|
Z(E-Four) | 3,920,000円(税込) |
Z(2WD) | 3,700,000円(税込) |
G(E-Four) | 3,420,000円(税込) |
G(2WD) | 3,200,000円(税込) |
コンパクトかつリーズナブルな車を購入したい場合はアクア、特別感のある車に乗りたい方はプリウスと選び分けがおすすめです。
外観とボディサイズの比較

アクア | 全長4,050mm〜4,095mm×全幅1,695mm×全高1,485mm〜1,505mm |
---|---|
プリウス | 全長4,600mm×全幅1,780mm×全高1,420mm〜1,430mm |
室内の広さを比較

アクア | 室内長1,830mm×室内幅1,425mm×室内高1,190mm |
---|---|
プリウス | 室内長1,840mm×室内幅1,500mm×室内高1,130mm〜1,135mm |
ボディサイズを抑えながら居住空間を広く確保したい方にアクアは適しています。
燃費性能の比較
ここではアクアとプリウスの燃費性能を比較します。具体的な数値は下記の通りです。アクアのグレード | WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
X(2WD) | 34.6km/L | 35.7km/L | 37.6km/L | 32.4km/L |
G、Z(2WD) | 33.6km/L | 34.3km/L | 36.0km/L | 31.8km/L |
GR SPORT(2WD) | 29.3km/L | 31.0km/L | 30.9km/L | 27.7km/L |
X、G、Z(E-Four) | 30.0km/L | 32.0km/L | 31.1km/L | 28.5km/L |
プリウスのグレード (プラグインハイブリッド車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
2.0L(2WD) | 26.0km/L | 23.7km/L | 28.7km/L | 25.5km/L |
プリウスのグレード (ハイブリッド車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
2.0L(2WD) | 28.6km/L | 26.0km/L | 31.1km/L | 28.2km/L |
2.0L(E-Four) | 26.7km/L | 23.4km/L | 29.3km/L | 26.8km/L |
1.8L(2WD) | 32.6km/L | 29.9km/L | 37.3km/L | 31.2km/L |
1.8L(E-Four) | 30.7km/L | 27.6km/L | 34.9km/L | 29.8km/L |
動力性能の比較
こちらではアクアとプリウスの動力性能を見ていきましょう。両車種のスペックは下記の通りです。アクアのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
ハイブリッド車全グレード | 直列3気筒 | 1.490L | 67kW(91PS)/5,500r.p.m |
プリウスのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
2.0L(プラグインハイブリッド車) | 直列4気筒 | 1.986L | 111kW(151PS)/6,000r.p.m |
2.0L(ハイブリッド車) | 直列4気筒 | 1.986L | 112kW(152PS)/6,000r.p.m |
1.8L(ハイブリッド車) | 直列4気筒 | 1.797L | 72kW(98PS)/5,200r.p.m |
タイヤサイズの比較
ここではアクアとプリウスのタイヤサイズを比較します。各タイヤサイズは下記の通りです。アクア | 175/70R14、185/65R15(X・G) 195/55R16(G・Z・オプション) 205/45R17(GRSPORT) 195/55R16(Z”Raffine” 2WD) 185/65R15(Z”Raffine” E-Four) |
---|---|
プリウス | 195/50R19、195/60R17(メーカーオプション) |
一方で、プリウスは19インチの他、メーカーオプションで17インチの扱いがあります。
一般的に、タイヤのサイズが大きいと車全体にダイナミックな印象をもたらします。しかし、タイヤにかかる費用が数千円から数万円とプラスになるためランニングコストを気にする場合はインチ数に注意が必要です。
安全装備の比較

また、駐車時に操作をアシストできる「アドバンストパーク」や、接触回避を支援するパーキングサポートブレーキをはじめとした「トヨタチームメイト」も新型プリウスではZグレードに、アクアにおいてはエントリーグレードのB以外にオプションで搭載可能です。
ラゲッジスペースの比較

アクア | 奥行656mm×幅1,153mm×高さ824m 荷室容量:最大291L |
---|---|
プリウス | 奥行800mm〜815mm×幅930mm〜1,390mm×高さ585mm〜680m 荷室容量:最大410L |
ラゲッジスペースの大きさは実際に現地で車を見ながら確かめましょう。展示車や試乗車に実際に乗ってみたりシートアレンジを試してみたりと使用イメージを高めるとミスマッチを防げます。
おすすめグレードの選び方
ここからはアクアとプリウスにおいて「価格」「走り」「装備」3つの観点からおすすめのグレードを紹介します。車選びは自分が最も重視したいポイントに絞って選択すると、ミスマッチを減らせるでしょう。
価格重視
価格重視で選ぶ場合、おすすめグレードは以下になります。・アクア
ハイブリッド車のXグレード(2WD):2,146,000円(税込)
エントリーグレードですが、必要な装備が備わっており250万円を切る車体価格で購入可能です。近年、車の価格が高くなる中でコンパクトカーが250万円以内で購入できるのは非常に魅力的といえるでしょう。
・プリウス
ハイブリッド車のGグレード(2WD):3,200,000円(税込)
アクアと比較すると高めに感じるものの、ゆったりとした居住空間や静粛性の高い室内は多くの世代を満足させてくれるでしょう。
なお、アクアもプリウスも中古車市場での流通量が多いことから、予算が低めの場合は中古車の購入も検討しましょう。中古車の中でも未使用車を始めとした状態の良い車を選択すると予算を抑えながらもお気に入りの車を選べます。
走り重視
走り重視で選ぶ場合、おすすめグレードは以下になります。・アクア
GR SPORTグレード
GRはトヨタが誇るスポーツブランドで、専用のパーツや高い走行性能が特徴的です。実際のモータースポーツで培った経験や知見をフルに活用したその車体は「普通の車で物足りない」という方におすすめです。なお、GRグレードはアクアだけでなくトヨタの様々な車で展開されています。
・プリウス
ハイブリッド車の2.0Lモデル
プリウスのグレードでは走行性に大きな差は見られないものの、排気量が多いことから力強い走りが期待できるでしょう。
装備重視
装備重視で選ぶ場合、おすすめグレードは以下になります。・アクア
Zグレード
Zグレードにおいては10.5インチのディスプレイオーディオやカップホルダー付きアームレストなど、室内で快適に過ごす装備が備わっています。しかし、最上級グレードを選択したとしても車体価格が300万円以下で抑えられる点は魅力的といえるでしょう。
・プリウス
Zグレード
他のグレードと比較してLEDアクセサリーランプがついていたり、リアコンビネーションランプが差別化されていたりと様々なこだわりが見られます。また、ディスプレイオーディオにおいても他グレードでは8インチのところがZグレートでは12.3インチと視認性や操作性が高まっています。その他にも、ワイヤレス充電器や合成皮革など差別化が図られています。
※本記事は、2024年4月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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