中古車購入チェックポイント
更新日:2024.08.02 / 掲載日:2024.08.02
【2024年版】トヨタ ハリアーVSトヨタ ヤリスクロスを徹底比較
SUVブームが続く中、ハリアーとヤリスクロスは比較される機会が多い車です。それぞれ魅力が多い車であることから「自分にはハリアーとヤリスクロスどちらが適しているのだろう」と悩むこともあるでしょう。
当記事では、ハリアーとヤリスクロスについて価格や燃費性能、価格や燃費性能など様々なポイントから比較します。自分に適した1台選びにお役立てください。

エレガントな車の代表車として知られるハリアーは、流麗なフォルムが洗練された印象を与えます。SUVのコンセプトは様々なものの、ハリアーは一貫してラグジュアリーさと感性にはたらきかけるデザインが特徴です。
近年はガソリン車とハイブリッド車はもちろん、プラグインハイブリッド車のラインナップまであり、環境性能と多くのニーズに対応した車種といえるでしょう。
数あるSUVの中でも「ワンランク上のSUVを購入したい」と考える方におすすめです。
初代ハリアーは1997年に販売開始されました。それまでSUVといえばオフロード走行に強い特徴がありましたが、ハリアーは高級クロスオーバーSUVという新たなコンセプトを掲げ話題になりました。
2003年からは2代目ハリアーが登場。新世代ラグジュアリーSUVと銘打ったそのボディはシャープな印象にブラッシュアップされています。まるで鷹が翼を開いて舞い上がるような美しい内外装はもちろん、最新技術を導入し、ボディの剛性や走行性能も高まっています。
2013年には3代目ハリアーが登場します。3代目では国内専用のモデルとして販売され、ボディサイズが日本に合わせ小さくなっています。さらに、3代目においては安全性能が大きく向上しています。
そして2020年からは現行モデルの4代目ハリアーが販売開始されました。4代目においては「言葉で言い表せないもの」「直感で感じるもの」といった点を重視し、ドライバーが実際に乗ってハリアーの上質さを感じられるような仕上がりになっています。高級感を走行性能や安全性能、インテリアなど様々なポイントで感じられる1台です。

ハリアーと同じくトヨタから販売されるヤリスクロスは、リーズナブルにSUVを購入できると人気の車種です。ハイブリッド車とガソリン車のラインナップがあり、グレード展開も豊富なことから多くのニーズに対応しています。
SUVは購入価格が高い傾向があるものの、ヤリスクロスはリーズナブルに購入が叶うことから、若年層からも人気があります。カラーバリエーションも豊富で、自分にぴったりの1台を選びやすいでしょう。
マイナーチェンジは複数回実施されており、新たなグレード登場が特徴的です。人気車種が多いトヨタの中でヤリスクロスもまた、今後長く愛される車になっていくでしょう。
ハリアーはプラグインハイブリッド車、ハイブリッド車、ガソリン車というラインナップです。一方で、ヤリスはハイブリッド車とガソリン車です。
価格で比較するとやはりハリアーはワンクラス上のSUVをコンセプトにしているため高めの傾向があります。一方で、ヤリスはリーズナブルな印象の車のため、価格においてもハリアーと比較して抑えての購入が叶います。
参考までに、車を購入する際は新車はもちろん、中古車の選択もおすすめです。中古車であればより価格を抑えて購入できるでしょう。ハリアーもヤリスクロスも人気の車種のため、流通量は多い傾向があります。

ここからは、ハリアーとヤリスクロスのボディサイズを比較します。両車種の具体的な数値は下記の通りです。
ボディサイズはハリアーの方が大きいため、SUVらしいワイルドな車を探しているのであればおすすめです。一方で、SUVであってもコンパクトで取り回しの良い車を選びたいのであれば、ヤリスクロスがおすすめです。
なお、車を購入する際は全高に注目しましょう。一般的な商業施設の立体駐車場であれば多くの車が問題なく停められますが、機械式駐車場の場合高さ制限が2m以下のことが多いため場合によっては駐車できない可能性があります。

ここでは、ハリアーとヤリスクロスの室内空間を比較します。両車種のサイズは下記の通りです。
ボディサイズにおいてはハリアーの大きさが目立ちましたが、室内空間においては両車種に大きな差が見られません。両車種とも十分な高さがあるため、圧迫感を感じないでしょう。
室内空間については実際にディーラーや中古車販売店で試乗がおすすめです。家族で乗ってみたりシートアレンジを試してみたりとミスマッチをなくしましょう。
燃費性能で比較するとヤリスクロスに軍配が上がります。コンパクトなボディや車重の軽さが燃費に反映されています。
ハリアーは4気筒エンジン、ヤリスクロスは3気筒エンジンと異なります。
また、ハリアーはプラグインハイブリッド車とハイブリッド車の排気量が大きめになっています。そのため、力強い走りを期待する場合はハリアーが優勢でしょう。
タイヤサイズはハリアーが18インチと19インチ、ヤリスクロスは16インチと18インチと、グレードによって異なります。
ランニングコストの観点ではタイヤサイズが小さいヤリスクロスに軍配が上がります。タイヤはインチ数が上がると購入金額が数千円から数万円と変動するため車の購入と合わせてチェックしたいポイントです。

ここでは、ハリアーとヤリスクロスの安全性能を比較します。両車種ともトヨタの車であることから安全性能については、共通した部分が多く見られます。
「ToyotaSafetySense」が全グレードに標準装備されています。搭載される主な機能は下記の通りです。
・プリクラッシュセーフティ
・レーントレーシングアシスト
・レーダークルーズコントロール
・レーンディパーチャーアラート
・ロードサインアシスト
・ドライバー異常時対応システム
・プロアクティブドライビングアシスト
・発進遅れ告知機能
車体が大きめのSUVでは運転時にどれだけ注意していても注意を見落としてしまう可能性がゼロではありません。しかし、いずれの車種も充実した安全機能が備わっていることから、より安心して運転を楽しめるでしょう。

ここでは、ハリアーとヤリスクロスのラゲッジスペースを比較します。
スペースで比較するとややハリアーの方が大きめの傾向があります。なおラゲッジスペースにおいても現物の確認がおすすめです。
車は車種選びだけでなくグレード選びも重要です。予算や自分が車選びで大切にするポイントを意識しながらグレードを選んでいきましょう。
一方でヤリスクロスの場合はガソリン車の「X」グレードがおすすめです。こちらは価格が1,907,000円(税込)と200万円を切る驚きの金額です。
いずれも駆動方式が2WDです。
ヤリスクロスの場合走り重視で選ぶなら「HYBRID GR SPORT」グレードがおすすめです。GRはトヨタのスポーツカーブランドで走りに特化した特徴を持ちます。専用のエアロやホイールを装備しビジュアルも走行性能も特別感を得られるでしょう。
ヤリスクロスを装備重視で選ぶのであれば「HYBRID Z Adventure」グレードがおすすめです。こちらはシートが合成皮革採用で、他のグレードと比較して高級感が楽しめます。また、こちらのグレードのみ専用のルーフレールが搭載されている点も特徴的です。
※本記事は、2024年6月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
当記事では、ハリアーとヤリスクロスについて価格や燃費性能、価格や燃費性能など様々なポイントから比較します。自分に適した1台選びにお役立てください。
この記事の目次
トヨタ ハリアーのプロフィール

近年はガソリン車とハイブリッド車はもちろん、プラグインハイブリッド車のラインナップまであり、環境性能と多くのニーズに対応した車種といえるでしょう。
数あるSUVの中でも「ワンランク上のSUVを購入したい」と考える方におすすめです。
先代モデルとの比較
ここからは、ハリアーの変遷を振り返ります。初代ハリアーは1997年に販売開始されました。それまでSUVといえばオフロード走行に強い特徴がありましたが、ハリアーは高級クロスオーバーSUVという新たなコンセプトを掲げ話題になりました。
2003年からは2代目ハリアーが登場。新世代ラグジュアリーSUVと銘打ったそのボディはシャープな印象にブラッシュアップされています。まるで鷹が翼を開いて舞い上がるような美しい内外装はもちろん、最新技術を導入し、ボディの剛性や走行性能も高まっています。
2013年には3代目ハリアーが登場します。3代目では国内専用のモデルとして販売され、ボディサイズが日本に合わせ小さくなっています。さらに、3代目においては安全性能が大きく向上しています。
そして2020年からは現行モデルの4代目ハリアーが販売開始されました。4代目においては「言葉で言い表せないもの」「直感で感じるもの」といった点を重視し、ドライバーが実際に乗ってハリアーの上質さを感じられるような仕上がりになっています。高級感を走行性能や安全性能、インテリアなど様々なポイントで感じられる1台です。
トヨタ ヤリスクロスのプロフィール

SUVは購入価格が高い傾向があるものの、ヤリスクロスはリーズナブルに購入が叶うことから、若年層からも人気があります。カラーバリエーションも豊富で、自分にぴったりの1台を選びやすいでしょう。
先代モデルとの比較
ヤリスクロスは2020年に販売開始され、フルモデルチェンジは一度も行っていません。そのため、現行モデルが初代です。マイナーチェンジは複数回実施されており、新たなグレード登場が特徴的です。人気車種が多いトヨタの中でヤリスクロスもまた、今後長く愛される車になっていくでしょう。
グレードと価格の比較
ここでは、ハリアーとヤリスクロスの価格やグレード展開を比較します。ハリアーのグレード プラグインハイブリッド車 |
メーカー小売希望価格 |
---|---|
Z(E-Four) | 6,200,000円(税込) |
ハリアーのグレード ハイブリッド車 |
メーカー小売希望価格 |
---|---|
G(2WD) | 4,119,000円(税込) |
G(E-Four) | 4,339,000円(税込) |
Z(2WD) | 4,628,000円(税込) |
Z(E-Four) | 4,848,000円(税込) |
Z LeatherPackage(2WD) | 4,928,000円(税込) |
Z LeatherPackage(E-Four) | 5,148,000円(税込) |
ハリアーのグレード ガソリン車 |
メーカー小売希望価格 |
---|---|
S(2WD) | 3,128,000円(税込) |
G(2WD) | 3,529,000円(税込) |
G(4WD) | 3,729,000円(税込) |
Z(2WD) | 4,038,000円(税込) |
Z(4WD) | 4,238,000円(税込) |
Z LeatherPackage(2WD) | 4,338,000円(税込) |
Z LeatherPackage(4WD) | 4,538,000円(税込) |
トヨタヤリスクロスのグレード ハイブリッド車 |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
HYBRID Z Adventure(1.5L・2WD) | 2,925,000円(税込) |
HYBRID Z(1.5L・2WD) | 2,809,000円(税込) |
HYBRID G(1.5L・2WD) | 2,524,000円(税込) |
HYBRID X(1.5L・2WD) | 2,295,000円(税込) |
HYBRID GR SPORT(1.5L・2WD) | 2,954,000円(税込) |
HYBRID Z Adventure(1.5L・E-Four) | 3,156,000円(税込) |
HYBRID Z(1.5L・E-Four) | 3,040,000円(税込) |
HYBRID G(1.5L・E-Four) | 2,755,000円(税込) |
HYBRID X(1.5L・E-Four) | 2,526,000円(税込) |
トヨタヤリスクロスのグレード ガソリン車 |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
Z Adventure(1.5L2WD) | 2,551,000円(税込) |
Z(1.5L・2WD) | 2,435,000円(税込) |
G(1.5L・2WD) | 2,150,000円(税込) |
X(1.5L・2WD) | 1,907,000円(税込) |
GRSPORT(1.5L・2WD) | 2,571,000円(税込) |
Z Adventure(1.5L・4WD) | 2,782,000円(税込) |
Z(1.5L・4WD) | 2,666,000円(税込) |
G(1.5L・4WD) | 2,381,000円(税込) |
X(1.5L・4WD) | 2,138,000円(税込) |
価格で比較するとやはりハリアーはワンクラス上のSUVをコンセプトにしているため高めの傾向があります。一方で、ヤリスはリーズナブルな印象の車のため、価格においてもハリアーと比較して抑えての購入が叶います。
参考までに、車を購入する際は新車はもちろん、中古車の選択もおすすめです。中古車であればより価格を抑えて購入できるでしょう。ハリアーもヤリスクロスも人気の車種のため、流通量は多い傾向があります。
外観とボディサイズの比較

ハリアー | 全長4,740mm×全幅1,855mm×全高1,660mm |
---|---|
ヤリスクロス | 全長4,180〜4,200mm×全幅1,765mm×全高1,580〜1,590mm |
なお、車を購入する際は全高に注目しましょう。一般的な商業施設の立体駐車場であれば多くの車が問題なく停められますが、機械式駐車場の場合高さ制限が2m以下のことが多いため場合によっては駐車できない可能性があります。
室内の広さを比較

ハリアー | 室内長1,880mm×室内幅1,520mm×室内高1,215mm |
---|---|
ヤリスクロス | 室内長1,845mm×室内幅1,430mm×室内高1,205mm |
室内空間については実際にディーラーや中古車販売店で試乗がおすすめです。家族で乗ってみたりシートアレンジを試してみたりとミスマッチをなくしましょう。
燃費性能の比較
ここでは、ハリアーとヤリスクロスの燃費性能を比較します。ハリアーのグレード | WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
ハイブリッド車全グレード(E-Four) | 21.6km/L | 18.9km/L | 24.2km/L | 21.4km/L |
ハイブリッド車全グレード(2WD) | 22.3km/L | 19.5km/L | 25.1km/L | 22.1km/L |
ガソリン車全グレード(4WD) | 14.7km/L | 11.0km/L | 14.9km/L | 17.1km/L |
ガソリン車全グレード(2WD) | 15.4km/L | 11.3km/L | 15.7km/L | 18.0km/L |
ヤリスクロスのグレード ハイブリッド車 |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
GRSPORT(2WD) | 25.0km/L | 25.5km/L | 25.3km/L | 24.6km/L |
Z Adventure(2WD) | 27.8km/L | 29.3km/L | 29.2km/L | 26.3km/L |
Z Adventure(E-Four) | 26.0km/L | 26.5km/L | 26.9km/L | 25.2km/L |
Z(2WD) | 27.8km/L | 29.3km/L | 29.2km/L | 26.3km/L |
Z(E-Four) | 26.0km/L | 26.5km/L | 26.9km/L | 25.2km/L |
G(2WD) | 30.2km/L | 31.8km/L | 32.5km/L | 28.4km/L |
G(E-Four) | 28.1km/L | 29.0km/L | 29.5km/L | 26.9km/L |
X(2WD) | 30.8km/L | 32.3km/L | 33.4km/L | 28.7km/L |
X(E-Four) | 28.7km/L | 29.9km/L | 30.3km/L | 27.2km/L |
ヤリスクロスのグレード ガソリン車 |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
GRSPORT(2WD) | 17.6km/L | 13.9km/L | 18.5km/L | 19.2km/L |
Z Adventure(2WD) | 18.3km/L | 14.0km/L | 19.1km/L | 20.5km/L |
Z Adventure(4WD) | 17.1km/L | 13.4km/L | 17.6km/L | 18.9km/L |
Z(2WD) | 18.3km/L | 14.0km/L | 19.1km/L | 20.5km/L |
Z(4WD) | 17.1km/L | 13.4km/L | 17.6km/L | 18.9km/L |
G(2WD) | 19.4km/L | 14.6km/L | 20.4km/L | 21.9km/L |
G(4WD) | 18.1km/L | 13.9km/L | 18.7km/L | 20.2km/L |
X(2WD) | 19.8km/L | 14.8km/L | 20.8km/L | 22.3km/L |
X(4WD) | 18.4km/L | 14.1km/L | 19.1km/L | 20.5km/L |
動力性能の比較
ここでは、ハリアーとヤリスクロスの動力性能を比較します。両車種のスペックは下記の通りです。ハリアーのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
プラグインハイブリッド車 | 直列4気筒 | 2.487L | 130kW(177PS)/6,000r.p.m |
ハイブリッド車全グレード | 直列4気筒 | 2.487L | 131kW(178PS)/5,700r.p.m |
ガソリン車全グレード | 直列4気筒 | 1.986L | 126kW(171PS)/6,600r.p.m |
ヤリスクロスのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
ハイブリッド車全グレード | 直列3気筒 | 1.490L | 67kW(91PS)/5,500r.p.m |
ガソリン車全グレード | 直列3気筒 | 1.490L | 88kW(120PS)/6,600r.p.m |
また、ハリアーはプラグインハイブリッド車とハイブリッド車の排気量が大きめになっています。そのため、力強い走りを期待する場合はハリアーが優勢でしょう。
タイヤサイズの比較
ここでは、ハリアーとヤリスクロスのタイヤサイズを比較します。両車種の適合サイズは下記の通りです。ハリアーのグレード | タイヤサイズ |
---|---|
Z | 225/55R19 |
G | 225/60R18 |
S | 225/65R17 |
ヤリスクロスのグレード | タイヤサイズ |
---|---|
X HYBRID X G HYBRID G |
205/65R16 |
GR SPORT HYBRID GR SPORT Z HYBRID Z Z Adventure HYBRID Z Adventure |
215/50R18 |
ランニングコストの観点ではタイヤサイズが小さいヤリスクロスに軍配が上がります。タイヤはインチ数が上がると購入金額が数千円から数万円と変動するため車の購入と合わせてチェックしたいポイントです。
安全装備の比較

「ToyotaSafetySense」が全グレードに標準装備されています。搭載される主な機能は下記の通りです。
・プリクラッシュセーフティ
・レーントレーシングアシスト
・レーダークルーズコントロール
・レーンディパーチャーアラート
・ロードサインアシスト
・ドライバー異常時対応システム
・プロアクティブドライビングアシスト
・発進遅れ告知機能
車体が大きめのSUVでは運転時にどれだけ注意していても注意を見落としてしまう可能性がゼロではありません。しかし、いずれの車種も充実した安全機能が備わっていることから、より安心して運転を楽しめるでしょう。
ラゲッジスペースの比較

ハリアー | 奥行985mm×幅1,265mm×高さ750m 荷室容量:約409L |
---|---|
ヤリスクロス | 奥行820m×幅1,400mm×高さ732〜850mm 荷室容量:約390L |
おすすめグレードの選び方
ここからは、ハリアーとヤリスクロスの「価格」「走り」「装備」に着目しておすすめのグレードを紹介します。車は車種選びだけでなくグレード選びも重要です。予算や自分が車選びで大切にするポイントを意識しながらグレードを選んでいきましょう。
価格重視
価格重視で車を購入する場合、ハリアーはガソリン車の「S」グレードが適しています。3,128,000円(税込)と、比較的価格を抑えて上質なSUVを購入可能です。一方でヤリスクロスの場合はガソリン車の「X」グレードがおすすめです。こちらは価格が1,907,000円(税込)と200万円を切る驚きの金額です。
いずれも駆動方式が2WDです。
走り重視
走り重視で選ぶ場合、ハリアーはハイブリッド車がおすすめです。ハイブリッド車ならではの燃費性能の良さや伸びやかな走りを楽しめます。なお、雪道を走行する機会が多い方やオフロードを走行する機会がある方は、ハイブリッド車の中でも4WD車を選択しましょう。ヤリスクロスの場合走り重視で選ぶなら「HYBRID GR SPORT」グレードがおすすめです。GRはトヨタのスポーツカーブランドで走りに特化した特徴を持ちます。専用のエアロやホイールを装備しビジュアルも走行性能も特別感を得られるでしょう。
装備重視
装備重視で車選びを行うなら、ハリアーは「Z Leather Package」グレードがおすすめです。Zグレードをベースにしつつ、本革シートが標準装備されていたり、ステアリングヒーターやポジションメモリ機能などより快適なドライビング仕様になっています。ヤリスクロスを装備重視で選ぶのであれば「HYBRID Z Adventure」グレードがおすすめです。こちらはシートが合成皮革採用で、他のグレードと比較して高級感が楽しめます。また、こちらのグレードのみ専用のルーフレールが搭載されている点も特徴的です。
※本記事は、2024年6月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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