中古車購入チェックポイント
更新日:2024.09.05 / 掲載日:2024.09.05
【2024年版】日産 エクストレイルVSトヨタ ランドクルーザープラドを徹底比較
SUVブームが続く中、エクストレイルとランドクルーザープラド(250)は、同じジャンルのため比較されることの多い車種です。そのため、自分にはどちらの車が適しているのか悩むこともあるでしょう。
両車種はどちらも人気であるものの、強みが大きく異なります。今回はエクストレイルとランドクルーザープラドについて、価格や燃費性能、装備など様々な観点から比較します。

日産から販売されるエクストレイルはミディアムサイズのSUVです。アウトドアのシーンやオフロード走行を想定して設計されており、SUVらしいタフな走りを期待できます。
現行モデルにおいてはスタンダードなモデルから上級志向のモデルまで幅広いニーズに対応しており、かつ電気の力でスムーズな走りを実現する「e-POWER」の搭載も特徴的です。ハイブリッドエンジンのみの扱いではあるものの、燃費性能の良さと電力ならではの伸びやかな走りを体験できる車種といえます。
初代エクストレイルは2000年に販売開始されました。当時の開発は「4人が快適で楽しい200万円の使える四駆」をコンセプトに行われ、価格を抑えながらも家族の様々なシーンに対応したSUVとして人気を博します。
2007年には2代目エクストレイルが誕生します。初代のコンセプトを受け継ぎながらもタフで高性能な特徴が見られます。当時、先進的だった電子制御システムの運転支援やエンジン性能の向上でより走りを楽しめる車として変化しています。
2013年には3代目のエクストレイルが登場。この代からオプション設定ではあるものの、予防安全装備が搭載され、安全性能の向上も見られます。3代目ではボディデザインに変化が見られ、大きめのタイヤとハッチバック系のスタイルが街乗りになじみます。
そして現行モデルは2022年から販売されるものです。この代からガソリンモデルを廃止しハイブリッドのみに統一されました。プラットフォームの刷新も見られ、走行時の遮音やボディ全体の剛性が高まっています。多くのメーカーで採用され、流行ともいえるエンブレムの仕様変化も特徴的です。
2023年には同メーカーのセレナと同時にグッドデザイン賞を受賞しています。歴代を通してデザイン性や走行性が絶えず進化している車といえるでしょう。

ランドクルーザープラドはトヨタから販売される本格的なSUVです。ランドクルーザーの派生車種として登場しており、国内ではプラドと親しみをこめて呼ばれています。
2024年初めに販売が終了し、4代目で幕を閉じていますが後継者として「ランドクルーザー250」が新たに販売開始されています。しかし、プラドが培ってきたデザイン性の高さや走行性能の高さは今もファンを獲得し、中古車市場においても高値での取引が見られます。
ランドクルーザープラドの始まりは古く、1990年に遡ります。いわゆる旧車に該当しますが、そのレトロなデザインから中古車市場においても人気が高い特徴があります。
1996年からは2代目のプラドが販売開始されます。当時ガソリンエンジンはV型6気筒を採用しており、またボディは衝突安全性能を高めるためにGOA構造を採用。本格的なオフロード走行を楽しめる車として人気を博しました。
2代目では3ドアと5ドアのラインナップがあり、グレード展開も豊富な特徴がありました。現在では7名定員ですがこの頃は8名定員のロングモデルのラインナップもありました。
2002年からは3代目が登場します。この頃は国内向けだけでなく、海外に向けて市場拡大を目指していたことから様々なグレードや仕様が見られます。当時から高級SUVの盗難が相次いでおり、プラドにおいてもイモビライザーを採用し、ユーザーが安全に所有できる仕組みを整えています。
2009年から2024年まで4代目のプラドが販売されていました。このモデルでは3ドアが廃止されたり低床下でニーズに合わせたボディスタイルに変化したりと変化が見られます。また、プリクラッシュセーフティシステムの導入やアクティブヘッドレスト、豊富なエアバッグの充実で安全性能も格段に向上しています。
プラドは4代目で終わりを迎え2024年からはランドクルーザー250が後継車種としてデビューします。
価格で比較するとプラドの方が高いと分かります。より価格を抑えてSUVを購入したい場合はエクストレイルが適しています。
なお、プラドは販売終了しているため、購入の場合は中古車市場で探すことになります。中古車市場ではグレードや年式、走行距離などによって価格が変動しますが300万円から600万円程度での車両が多く見られます。

ここでは、エクストレイルとランドクルーザープラドのボディサイズを比較します。両車種のサイズは下記の通りです。
ボディサイズで比較するとプラドの方が大きな特徴があります。ダイナミックな車選びを行いたいのであればプラドが適しています。
なお、エクストレイルはグレードによって少しずつボディサイズが異なるため、購入を希望する際は現物の確認がおすすめです。

ここでは、エクストレイルとランドクルーザープラドの室内空間を比較します。
室内空間もボディサイズ同様にプラドの方が大きめに確保されています。
なお、室内空間においても実際に車に乗ってみてミスマッチがないか確認してから購入に進みましょう。
燃費性能で比較すると、ハイブリッド車の扱いがあるエクストレイルに軍配が上がります。燃費性能が良くランニングコストを抑えたいのであれば、エクストレイルを選択しましょう。
エクストレイルはハイブリッド車、ランドクルーザーはディーゼル車もしくはガソリン車のため能力が大きく異なります。また、排気量においてもエクストレイルは1.5Lですが、ランドクルーザーは2.8Lと大きめの設定です。
ハイブリッド車ならではの伸びやかな走りを期待する場合はエクストレイルがおすすめです。一方、アウトドアでの力強い走行やディーゼル車やガソリン車ならではのエンジン音を求める場合はプラドがおすすめです。
タイヤのインチ数ではプラドの方が大きめの設定になっています。
それぞれグレードごとにタイヤのサイズが異なるため購入時はチェックしましょう。参考までに、タイヤサイズや幅が大きくなるとランニングコストが数千円から数万円と高くなります。そのため、費用重視で車選びを行う場合は注意が必要です。

ここでは、エクストレイルとランドクルーザープラドの安全性能を比較します。
エクストレイルは自動車安全性能2023年において最高評価であるファイブスターを獲得しています。そのため、安全性能が高い車といえるでしょう。
ランドクルーザープラドにおいても国が安全な車であるとして認定したセーフティサポートカーSワイドに該当します。衝突を防止したり高速道路で先行車についていくのをサポートしたりと、オフロードだけでなく街乗りで利用される方も安心して乗れる車といえるでしょう。

ここでは、エクストレイルとランドクルーザープラドのラゲッジスペースを比較します。
ラゲッジスペースにおいては、シートアレンジや乗車定員により違いがあるものの、プラドの方が広めに設定されています。高さも十分確保されているため自転車や大きめの家電や家具なども積み込めるでしょう。アウトドアのシーンでのアイテムも問題なく積載可能です。
ここでは、エクストレイルとランドクルーザープラドを「価格」「走り」「装備」の3つの観点からおすすめグレードを紹介していきます。自分にぴったりな1台を選ぶためにお役立てください。
ランドクルーザープラドを価格重視で選ぶのであればディーゼル車5人乗りのGXグレードがおすすめです。こちらのグレードのみ5人乗りではありますが、走行性能においては問題なく活用できるでしょう。
ランドクルーザープラドを走り重視で選ぶのであればディーゼル車がおすすめです。排気量が大きく、トルクフルな走りを楽しめるでしょう。特に街乗りだけでなくアウトドアでの活用が多い方におすすめです。
ランドクルーザープラドを装備重視で選ぶのであれば最上位モデルの「ZXグレード」がおすすめです.シート表皮は本革、ダークチェスナットの大人っぽい内装、12.3インチTFTカラーメーターとマルチインフォメーションディスプレイ、プロジェクター式3眼LEDヘッドランプなどで違いが見られます。
車は一度購入すると長く乗るもののため、目先の価格だけでなくランニングコストやライフプランの変化に合わせて乗れるものなど、様々なポイントを意識して選択しましょう。
※本記事は、2024年6月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
両車種はどちらも人気であるものの、強みが大きく異なります。今回はエクストレイルとランドクルーザープラドについて、価格や燃費性能、装備など様々な観点から比較します。
この記事の目次
日産 エクストレイルのプロフィール

現行モデルにおいてはスタンダードなモデルから上級志向のモデルまで幅広いニーズに対応しており、かつ電気の力でスムーズな走りを実現する「e-POWER」の搭載も特徴的です。ハイブリッドエンジンのみの扱いではあるものの、燃費性能の良さと電力ならではの伸びやかな走りを体験できる車種といえます。
先代モデルとの比較
ここでは、エクストレイルの変遷を振り返ります。初代エクストレイルは2000年に販売開始されました。当時の開発は「4人が快適で楽しい200万円の使える四駆」をコンセプトに行われ、価格を抑えながらも家族の様々なシーンに対応したSUVとして人気を博します。
2007年には2代目エクストレイルが誕生します。初代のコンセプトを受け継ぎながらもタフで高性能な特徴が見られます。当時、先進的だった電子制御システムの運転支援やエンジン性能の向上でより走りを楽しめる車として変化しています。
2013年には3代目のエクストレイルが登場。この代からオプション設定ではあるものの、予防安全装備が搭載され、安全性能の向上も見られます。3代目ではボディデザインに変化が見られ、大きめのタイヤとハッチバック系のスタイルが街乗りになじみます。
そして現行モデルは2022年から販売されるものです。この代からガソリンモデルを廃止しハイブリッドのみに統一されました。プラットフォームの刷新も見られ、走行時の遮音やボディ全体の剛性が高まっています。多くのメーカーで採用され、流行ともいえるエンブレムの仕様変化も特徴的です。
2023年には同メーカーのセレナと同時にグッドデザイン賞を受賞しています。歴代を通してデザイン性や走行性が絶えず進化している車といえるでしょう。
トヨタ ランドクルーザープラドのプロフィール

2024年初めに販売が終了し、4代目で幕を閉じていますが後継者として「ランドクルーザー250」が新たに販売開始されています。しかし、プラドが培ってきたデザイン性の高さや走行性能の高さは今もファンを獲得し、中古車市場においても高値での取引が見られます。
先代モデルとの比較
ここでは、ランドクルーザープラドの歴史を振り返ります。ランドクルーザープラドの始まりは古く、1990年に遡ります。いわゆる旧車に該当しますが、そのレトロなデザインから中古車市場においても人気が高い特徴があります。
1996年からは2代目のプラドが販売開始されます。当時ガソリンエンジンはV型6気筒を採用しており、またボディは衝突安全性能を高めるためにGOA構造を採用。本格的なオフロード走行を楽しめる車として人気を博しました。
2代目では3ドアと5ドアのラインナップがあり、グレード展開も豊富な特徴がありました。現在では7名定員ですがこの頃は8名定員のロングモデルのラインナップもありました。
2002年からは3代目が登場します。この頃は国内向けだけでなく、海外に向けて市場拡大を目指していたことから様々なグレードや仕様が見られます。当時から高級SUVの盗難が相次いでおり、プラドにおいてもイモビライザーを採用し、ユーザーが安全に所有できる仕組みを整えています。
2009年から2024年まで4代目のプラドが販売されていました。このモデルでは3ドアが廃止されたり低床下でニーズに合わせたボディスタイルに変化したりと変化が見られます。また、プリクラッシュセーフティシステムの導入やアクティブヘッドレスト、豊富なエアバッグの充実で安全性能も格段に向上しています。
プラドは4代目で終わりを迎え2024年からはランドクルーザー250が後継車種としてデビューします。
グレードと価格の比較
ここでは、エクストレイルとランドクルーザープラドの価格を比較します。エクストレイルのグレード | メーカー小売希望価格 |
---|---|
S(2WD) | 3,510,100円(税込) |
Se-4ORCE(4WD) | 3,759,800円(税込) |
X(2WD) | 3,748,800円(税込) |
Xe-4ORCE 2列(4WD) | 4,049,100円(税込) |
Xe-4ORCE 3列(4WD) | 4,180,000円(税込) |
Xe-4ORCEエスクトリーマーX 2列(4WD) | 4,401,100円(税込) |
Xe-4ORCEエスクトリーマーX 3列(4WD) | 4,532,000円(税込) |
G(2WD) | 4,448,400円(税込) |
Ge-4ORCE(4WD) | 4,748,700円(税込) |
AUTECH(2WD) | 4,488,000円(税込) |
AUTECHe-4ORCE 2列(4WD) | 4,749,800円(税込) |
AUTECH e-4ORCE 3列(4WD) | 4,880,700円(税込) |
AUTECH Advanced Package(2WD) | 5,029,200円(税込) |
AUTECH e-4ORCE Advanced Package(4WD) | 5,329,500円(税込) |
ランドクルーザープラドのグレード | メーカー小売希望価格 |
---|---|
VX(ディーゼル車4WD)7人乗り | 6,300,000円(税込) |
VX(ガソリン車4WD)7人乗り | 5,450,000円(税込) |
GX(ディーゼル車4WD)5人乗り | 5,200,000円(税込) |
ZX(ディーゼル車4WD)7人乗り | 7,350,000円(税込) |
なお、プラドは販売終了しているため、購入の場合は中古車市場で探すことになります。中古車市場ではグレードや年式、走行距離などによって価格が変動しますが300万円から600万円程度での車両が多く見られます。
外観とボディサイズの比較

エクストレイルのグレード | ボディサイズ |
---|---|
S X G Se-4ORCE Ge-4ORCE Xe-4ORCE |
全長4,660mm×全幅1,840mm×全高1,720mm |
Xe-4ORCEエクストリーマーX | 全長4,665mm×全幅1,840mm×全高1,720mm |
AUTECH AUTECHe-4ORCE |
全長4,675mm×全幅1,840mm×全高1,715〜1,720mm |
ランドクルーザープラドのグレード | ボディサイズ |
---|---|
全グレード | 全長4,925mm×全幅1,940〜1,980mm×全高1,925〜1,935mm |
なお、エクストレイルはグレードによって少しずつボディサイズが異なるため、購入を希望する際は現物の確認がおすすめです。
室内の広さを比較

エクストレイル | 室内長1,980〜2,545mm×室内幅1,540mm×室内高1,215〜1,255mm |
---|---|
ランドクルーザープラド | 室内長2,685mm×室内幅1,600mm×室内高1,190mm |
なお、室内空間においても実際に車に乗ってみてミスマッチがないか確認してから購入に進みましょう。
燃費性能の比較
ここでは、2車種の燃費性能を比較します。エクストレイルとランドクルーザープラドにおける各グレードの燃費(国土交通量審査値)は下記の通りです。エクストレイルのグレード | WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
S/X/Gグレード(2WD) | 19.7km/L | 17.3km/L | 21.7km/L | 19.7km/L |
S/X/Gグレード(4WD) S/X/Gグレード(e-4ORCE) |
18.4km/L | 16.1km/L | 20.5km/L | 18.3km/L(2列シート) 18.4km/L(3列シート) |
ランドクルーザープラドのグレード | WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
2.8Lディーゼル車全グレード(4WD) | 11.0km/L | 8.5km/L | 11.0km/L | 12.6km/L |
ガソリン車全グレード(4WD) | 7.5km/L | 5.7km/L | 7.6km/L | 8.6km/L |
動力性能の比較
ここでは、エクストレイルとランドクルーザープラドの動力性能を比較します。両車種のスペックは下記の通りです。エクストレイルのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
全グレード | DOHC水冷直列3気筒 | 1.497L | 106kW(144PS)/4,400r.p.m〜5,000r.p.m |
ランドクルーザープラドのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
ディーゼル車全グレード | 直列4気筒 | 2.754L | 150kW(204PS)/3,000〜3,400r.p.m |
ガソリン車全グレード | 直列4気筒 | 2.693L | 120kW(163PS)/5,200r.p.m |
ハイブリッド車ならではの伸びやかな走りを期待する場合はエクストレイルがおすすめです。一方、アウトドアでの力強い走行やディーゼル車やガソリン車ならではのエンジン音を求める場合はプラドがおすすめです。
タイヤサイズの比較
ここでは、エクストレイルとランドクルーザーのタイヤサイズを比較します。エクストレイルのグレード | タイヤサイズ |
---|---|
S X Se-4ORCE X e-4ORCE X e-4ORCEエクストリーマーX |
235/60R18 |
G Ge-4ORCE |
235/55R19 |
AUTECH AUTECH Advanced Package AUTECH e-4ORCE AUTECH e-4ORCE Advanced Package |
255/45R20 |
ランドクルーザープラドのグレード | タイヤサイズ |
---|---|
ZX | 265/60R20 |
VX | 265/65R18 |
GX | 245/70R18 |
それぞれグレードごとにタイヤのサイズが異なるため購入時はチェックしましょう。参考までに、タイヤサイズや幅が大きくなるとランニングコストが数千円から数万円と高くなります。そのため、費用重視で車選びを行う場合は注意が必要です。
安全装備の比較

エクストレイルは自動車安全性能2023年において最高評価であるファイブスターを獲得しています。そのため、安全性能が高い車といえるでしょう。
ランドクルーザープラドにおいても国が安全な車であるとして認定したセーフティサポートカーSワイドに該当します。衝突を防止したり高速道路で先行車についていくのをサポートしたりと、オフロードだけでなく街乗りで利用される方も安心して乗れる車といえるでしょう。
ラゲッジスペースの比較

エクストレイル | 奥行950〜1,820mm×幅1,095〜1,325mm×高さ840mm 荷室容量:560〜575L(2列シート車)、140L(3列シート車) |
---|---|
ランドクルーザープラド | 奥行260〜1,390mm×幅1,095〜1,390mm×高さ455〜1,040mm 荷室容量:最大1,151L |
おすすめグレードの選び方
車を選ぶ際は車種だけでなくグレード選択も重要です。各車種でグレードごとに走りや装備など差別化がなされているため予算と照らし合わせて選択しましょう。ここでは、エクストレイルとランドクルーザープラドを「価格」「走り」「装備」の3つの観点からおすすめグレードを紹介していきます。自分にぴったりな1台を選ぶためにお役立てください。
価格重視
価格重視で車を選ぶならエクストレイルはエントリーモデルのS(2WD)グレードがおすすめです。3,510,100円(税込)と、上級グレードと比較して150万円以上価格を抑えられます。ランドクルーザープラドを価格重視で選ぶのであればディーゼル車5人乗りのGXグレードがおすすめです。こちらのグレードのみ5人乗りではありますが、走行性能においては問題なく活用できるでしょう。
走り重視
走り重視でエクストレイルを選ぶ場合「Xe-4ORCE」がおすすめです。ハイパワーな4WDモデルのため、SUVらしい力強い走りを楽しめます。ランドクルーザープラドを走り重視で選ぶのであればディーゼル車がおすすめです。排気量が大きく、トルクフルな走りを楽しめるでしょう。特に街乗りだけでなくアウトドアでの活用が多い方におすすめです。
装備重視
装備重視で車を選ぶなら、エクストレイルは「AUTECH Advanced Package」がおすすめです。このグレード専用のパーツの用意、「AUTECH」のエンブレム、メタル調フィニッシュのフロントプロテクターなどで差別化を図ります。SUVのパワフルな走りの中に、セダンのような上質さが盛り込まれています。ランドクルーザープラドを装備重視で選ぶのであれば最上位モデルの「ZXグレード」がおすすめです.シート表皮は本革、ダークチェスナットの大人っぽい内装、12.3インチTFTカラーメーターとマルチインフォメーションディスプレイ、プロジェクター式3眼LEDヘッドランプなどで違いが見られます。
車は一度購入すると長く乗るもののため、目先の価格だけでなくランニングコストやライフプランの変化に合わせて乗れるものなど、様々なポイントを意識して選択しましょう。
※本記事は、2024年6月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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