中古車購入チェックポイント
更新日:2018.10.24 / 掲載日:2009.07.01
レクサス HS 中古車購入チェックポイント
レクサス HS 中古車購入チェックポイント
DAA-ANF10
参考車両:HS250h(バージョン L)
初年度登録:2009年7月
■全体のチェックポイント
レクサスの各モデルにもハイブリッドはあるが、HSは初めからハイブリッド車として開発している、環境性能を優先した高級セダン。現車のチェックでは、内外装ともしっかりチェックするのはもちろんだが、注意したいのは、やはりハイブリッドシステム。見かけがきれいでも、走行機能に問題がある車両を選んではいけない。販売店で整備状態を確認。納車点検整備や保証の有無など、車両の販売条件も必ず確かめよう。“バージョン”装備のほかにメーカーオプションを追加している車両もある。車両の装備内容を確認するとともに、電動機構類の機能と作動状態もチェック。わからないことは、遠慮せずに販売店に聞いてみよう。
1.車両の雰囲気から探る
1.車両の雰囲気から探る
少し離れたやや遠目から車体全体を見て、違和感や不自然に見える部分などがないかチェックしよう。前面は、バンパー/グリル/ボンネット/ヘッドライト/フェンダーなどのバランスを見る。左右ライトの片方だけが新しい場合(交換)は、その側の車体部を修理している可能性。ナンバープレートの変形や修正跡なども、車体部の修理を疑ってみる。バンパーの角や下部の損傷や破損。ボンネットやフロントガラスの飛び石による傷などにも注意しよう。
後面も、前面と同様に、バンパー/トランクリッド/コンビネーションランプ(テールライト)/フェンダーなどのバランスをチェック。トランクリッドの立て付けを見て、全体に狂っていれば、テールゲートがずれているか、あるいは車体が歪んでいる疑いもある。部分的に隙間がずれている箇所があれば、その部分の車体部を修理/交換していると考えられる。後部ナンバープレートは、封印の傷(ナンバープレートを外した形跡)に注意。
2.角度を変えると見える
2.角度を変えると見える
車体まわりは、見る角度を変えながらチェックしよう。プレスラインのずれや崩れ、微妙な立て付けの狂いなども確認しやすい。
表面を斜めから透かして見ると、浅くて広い凹みや波打ち(しわ)なども見落とすことがない。
しわが寄っているのは、ダメージ痕か、板金修理跡。塗装面の艶が違うとか肌荒れ状態になっている箇所も、修理跡の疑いがある。
3.隙間の幅と色調を比べる
3.隙間の幅と色調を比べる
外装部品の立て付けは、例えば車体前部側面では、バンパー、ヘッドライト、ボンネット、ドア、ピラー(フロントガラス部の柱)などが隣接している。それぞれの隙間の幅が均等になっていなければ、どこかにダメージを負ってずれているか、修理/交換してずれてしまった可能性もある。
隙間を境に、隣り合う外板パネルの色艶も比べてみよう。修理や交換で塗装して色合わせがうまくいっていなと、色調が微妙に違って見えることがある。
4.車体内側の鉄板を調べる
4.車体内側の鉄板を調べる
静粛性を高めるために樹脂カバーを設置している部分が多く、細部まで調べるわけにはいかないが、車体内側の鉄板部に歪みや修理/交換跡などがないか確認しよう。車体の骨格となる重要な部分を修理している車両は、修復歴があることを明示しているはずだが、念のために、見える部分だけでも慎重にチェック。カバーを新品に交換していないかも注意。
5.整備状態を確かめる
定期点検整備記録と突き合わせて、消耗部品を中心に、エンジンと周辺をチェック。エンジンオイルの滲みや汚れ(オイル漏れの兆候)などにも注意。モーターなどのハイブリッド関連機器類は、販売店でチェックしてもらおう。
周囲と比べて新しく見える(交換)部品があれば、消耗品か、不具合か、事故などで影響を受けたのか、整備記録も探ってみよう。
6.前部のチェックポイント
エンジンルームの最前部で車体の左右に繋がっているラジエターサポートは、車体部に大きな衝撃を受けると影響が及びやすく、修理/交換する確率が高い。ここも上部をカバーで覆っているので、関連するボンネットキャッチ(ボンネットのロック金具)くらいしか見えない。カバーの取り付け状態をはじめ、ヘッドライトやフロントグリル、バンパー、フェンダーなど、周辺の状態に注意しよう。
7.取り付け状態を確認する
フロントフェンダーは、エンジンルーム側に腐食(錆)や修理跡などがないか調べると同時に、固定ネジを回した形跡がないかチェックしたいが、カバーがあるので確認できない。フロントドアを開けると見える、ピラー(柱)部にあるネジを調べよう。
フロントフェンダーは、車体構成上の重要な車体補強部材とはなっていないので、修理しても修復歴にはならないが、外して修理、あるいは交換しているとなれば、車体内側の骨格部にダメージが及んでいないかを確かめる必要がある。
8.ボンネットの裏も見る
8.ボンネットの裏も見る
外面をチェックしたら、裏面側に修理跡などがないかもチェックしよう。特に、縁に盛っているシーラー状態が注意ポイント。外して修理、あるいは交換することもあるので、ヒンジ部のネジもチェック。ヒンジの修正や交換にも注意。車体側も覗いてみよう。
ボンネットを修理/交換していれば、ボンネット単独の損傷なども考えられるが、車体部を修理/交換していないかも、より慎重にチェックする必要がある。
9.側面のチェックポイント
ドアに大きな損傷を負うと、外して修理することがあり、交換してしまうことも多い。ドアヒンジ部のネジをチェックしよう。ただし、立て付け調整などでネジを回すこともあるので、ネジだけ見てドアを修理/交換しているとは断定できない。ドア自体をはじめ、ピラー(柱)やサイドシル(梁)など、周辺も詳しく調べて判断する必要がある。
10.縁と奥も覗いてチェック
10.縁と奥も覗いてチェック
フェンダーは、ホイールアーチ部(タイヤを囲っている部分)を傷付けることも多い。傷や凹みなどがないかチェック。フェンダーに歪みがないかも確認。
縁の鉄板を内側に折り込んでいる部分に修理跡などがないかもチェック。さらに奥を覗いて、タイヤハウス内の状態もチェック。フロントフェンダーは、フェンダーライナー(内側にある泥よけ部品)の状態にも注意しよう。
11.下側にチェックポイント
車体側面は、下部に設置しているサイドシルプロテクターに損傷や破損などがないか。修理/交換の形跡などがないか。側面だけでなく、床下側も覗いてチェック。
重要なのはプロテクターで覆われているサイドシル(車体前後方向に通っている梁)のほうだ。下に突き出ている部分に損傷や腐食、修理跡などがないか必ずチェック。ドアを開けて、ステップ部の状態
12.リアフェンダーのチェック
リアドアを開けて、開口部を調べよう。後席への乗り降りなどで傷付けることもある。傷や塗装欠けなどのほか、簡易補修跡などがないかチェック。修理跡などがないかも確認。開口部にマスキング跡が残っていれば、リアフェンダーを補修、あるいは修理している。周辺を詳しく調べよう。
車体左側は、フューエルリッドを開けて、内部にマスキング跡や修理跡などがないかチェック。リッドを交換していないかも注意。
13.内側と取り付けを確認
13.内側と取り付けを確認
トランクリッドは、内面側に修理跡などがないかチェック。ヒンジ部にはカバーがあるが、ヒンジの歪みや修正/修理にも注意。カバーの取り付け状態も調べよう。
14.衝撃の波及にも注意する
トランクルームの開口部には、外と内とのパネル接合部がある。基本チェックでは、修理/交換の形跡などがないか、溶接やシーラー、塗装の状態を慎重にチェックするが、ここもカバーで覆われている。カバーやコンビネーションランプ、バンパーの状態に注意。後方から強い衝撃を受けると、広範囲に波及することもあるので、ピラー(リアウインドウ部の柱)やキャビン(室内)、ルーフなどのダメージにも注意したい。
15.トランクリッドのチェック
15.トランクリッドのチェック
解錠/施錠の具合をまずチェック。トランクリッドを開閉して、上げ下げの動きがスムーズかどうかチェック。上げた全開状態でしっかり止まっていることも確認。
閉める時にカチッと収まらないなど、閉まり具合がよくない場合は、トランクリッドがずれているか、あるいは車体が歪んでいることも考えられる。ずれているだけなら調整で直ることもあるが、車体が歪んでいる車両には要注意。なんらかの異常を感じたら、販売店で調べてもらおう。
16.床の中もチェック
16.床の中もチェック
トランクの床を開けて、スペアタイヤ収納部周辺を調べよう。しわや歪み、修理跡などがないかチェック。新しい塗装跡があれば、錆などを補修したのか、パネルを修理/交換したのか、詳しく調べよう。水溜まりや水溜まりの跡があれば、水が浸入した原因を確かめる必要がある。
17.タイヤとホイールのチェック
17.タイヤとホイールのチェック
タイヤは、スリップサイン(使用摩耗限界)を目安に、残り溝の深さを点検。傷や異物の刺さり、ひび割れなどがないかもチェック。同時に、接地面の摩耗状態も調べよう。外側だけとか内側だけなど、一部が極端に減る偏摩耗を起こしていれば、アライメント(ホイールの取り付け角度)が狂っているのか、車体が歪んでいるのか、確かめる必要がある。異常摩耗は、車体に問題がある要注意サインだ。
ホイールは、損傷などがないかチェックするが、特にリム部(タイヤと接している縁の部分)に傷や曲がりがないか確認。アルミホイールは、過度な衝撃による変形や破損(割れ)などにも注意。
18.床下を覗いて確認
18.床下を覗いて確認
各所に空気抵抗を低減するためのアンダーカバーを設置しているが、フレームやメンバー(補強部材)など鉄板部、マフラーやサスペンションなど部品類、アームやブラケット(取り付け金具)なども、損傷や歪み、修理/交換の形跡などがないかチェック。ちなみに、リアアンダーカバーの下には、走行を安定させるためのエア整流フィンが突き出ている。
水漏れや油汚れ(オイルやグリスなどの漏れの兆候)、ゴム部品の割れなどにも注意。錆が発生していれば、表面の浮き錆程度ならそれほど心配ないといえるが、広がり範囲と腐食の進行に注意しよう。
19.装備機器類の機能を確認
ヘッドライト、ウインカー、テール/ブレーキ/バックランプなど、保安装置類の作動状態をまずチェック。電装機器や電動機構は、スイッチを入れるだけでなく、調整操作して機能を確認。パワーウインドウの開閉、室内ランプの点灯、電子キーやカードキーなども、忘れずにチェック。ヘッドアップディスプレイの操作や表示など、わからないことがあれば販売店に聞いてみよう。
バージョンやメーカーオプションの追加などは現車を見て確かめるが、多数ある装備機器類はひとつ残らず販売店で作動状態を確認してもらう。
20.エンジンをかけてみる
エンジンをかけて、始動具合をチェック。スマートエントリー&スタートシステムとスタートスイッチの操作具合も確認。始動時には、各種表示/警告灯類の点灯などにも注意しよう。
できれば試乗して、停止、スタート、通常走行、加速、高速走行、減速など、ハイブリッドシステムの状態も確かめたいが、好不調を判断するのは難しく、不具合に気付かないこともある。システム全体は、販売店で点検、確認してもらうようにしよう。
21.室内の隅まで細かくチェック
21.室内の隅まで細かくチェック
シートや内装材などに汚れや傷、染み、穴などがないか。運転席周辺だけでなく、助手席側や後席もチェック。床や天井の状態も確認。ボックスやポケットなどは、内部もチェック。ボックスの蓋やエアコンの吹き出し口など、可動部の破損にも注意。本革張りの部分に剥げや割れなどがないか。本木目に傷などがないか。内装材の質感を損なうような汚れや染み、小さな傷、破れなど、些細なダメージも見逃さないように、隅まで慎重にチェックしたい。
22.トランスミッションのチェック
22.トランスミッションのチェック
CVT(電気式無段変速機)のセレクトレバーの操作具合をとりあえずチェック。走行中のオートマチック動作も確認したいが、各走行モードも含めて、ハイブリッドシステムと連携している部分は販売店でチェック。他にも、S-VSC、ブレーキアシスト、TRC、ヒルスタートアシストコントロールなど、各種制御機構の状態も、販売店でチェックしてもらうこと。
■車両の情報をチェック
備え付けの書類は、「車検証(自動車検査証)」で初度登録年月日や型式などを確認。「保証書」で期限や内容を確認。「車両取扱説明書」の他に、オプションや後付け装備などの使用説明書が揃っていることも確かめよう。
現車をチェックする時には、「定期点検整備記録簿」の記載内容を必ず確認。車両がどのように使われ、扱われてきたかがわかる。定期点検や消耗部品交換などの時期と走行距離を把握しておけば、車両各部の状態を探る参考になる。最後に点検整備した日付と記録内容にも注意しよう。
車両チェックの勘どころ
塗装
●部分的に色調や艶が違う場合は、周辺の状態を慎重にチェック。エンジンルームやスペアタイヤ収納部などは、新車時から外装とは塗色が異なってることがある。
●ドアの開口部など、外から見えない部分にマスキング(塗装スプレーの飛沫が広がらないようにするためのカバーを粘着テープなどで留める)した跡が残っていることがある。塗装表面を指や爪で撫でるように滑らせて、引っかかるような“直線状の段差”があれば、何らかの理由で塗装している。
●部品などに塗料が付着している場合も、周辺を詳しく調べる必要がある。
●車種によっては、スペアタイヤ収納部などに、塗装の飛沫が付着しているように見える、新車時から仕上げが荒くなっている部分もある。
取り付けネジ
●ネジ止め(ボルトやナットで固定)している車体まわりの部品を交換する時には工具を使う。ネジの頭の塗装が剥がれていたり、角がくずれていれば、ネジを回している。
●ネジの頭が塗装されていれば比較的容易に確認できるが、無塗装ネジの場合は判断しにくい。傷や錆に注意して、関連する近隣のネジや、車体左右の同じ部品のネジと見比べる。
溶接とシーラー
●修理/交換で溶接している(熱を加えた)部分は、錆が発生しやすくなっている。特に床下は、溶接部の塗装の剥がれや浮きに注意する。
●鉄板の接合部分に塗布しているシーラー(隙間を埋める充填材)は、修理/交換で再溶接すると塗り直すので、不自然に見える。
●爪で押して、表面が硬くても内部が柔らかい(プチッと表面が割れる)ようなら、新しいシーラーを盛っている。
●シーラーは、盛り上がっていたり、窪んでいたり、横方向にヒダがあるなど、鉄板の接合状態やシーラーを塗布する方法によって形状が違っている。不自然に見える部分を見つけたら、車体の左右同じ場所を比べてみる。
●スポット溶接(鉄板の接合部に小さな丸い窪みが並んでいる)を修理工場で打ち直している場合は、直径が小さい、窪みが深い、ずれている(2度打ちした)など、新車組み立て時の状態とは異なる特徴がある。
●電気スポット溶接の電極が入らない奥まった部分などは、炭酸ガスアーク溶接に代えることがあるので、スポット溶接の窪みがなくなっていることもある。
立て付け
●外板パネルなどを修理/交換すると、組み付ける際に誤差が出ることがある。隣接するパネルの隙間(チリと呼ぶ)の幅が均等になっていなければ、修理/交換している可能性がある。
●バンパーなどは、ぶつけたり、押されてずれることもある。たとえ修理/交換していなくても、隙間が合っていなければ、なんらかのダメージを受けている。
●プレスライン(外板パネルが折れ曲がっている角の線)や、モール類(ドアなどに付いている飾り部品)など、外装部品が連なっている線のずれも、立て付けの狂いを見つけるヒント。
■今回の車両のプロフィール
●2009年7月に新発売したレクサスブランド初のハイブリッド専用モデル。高効率2.4L(2362cc)エンジンとモーター、リダクション(モーターの力を増幅する)ギヤなどを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載。空気抵抗を低減した車体デザインやエアコン制御の省エネなどとも合わせて、高級車としては群を抜く燃費性能を達成し、アイドリングストップ装置も備える。燃費優先のエコモード、軽快な走りのパワーモード、モーターだけで走行するEVドライブモードなど、走り方によって走行パターンを選択できるハイブリッドドライブ。メーター内には、ハイブリッドシステムとエコドライブのドライブ表示を採用。ヘッドアップディスプレイのナビ画面には、エアコン、オーディオ、地図などの情報を表示するほか、エコ運転をサポートするドライビングナビゲーター機能も加えている。シンボルマークやランプ、メーターなど、内外装に青色の“ハイブリッドブルー”をあしらっていることでもハイブリッド車であることを表している。高級車らしく、基本装備も充実。LEDヘッドランプ、フロントフォグランプ、ヘッドランプコントロールシステム、運転席/助手席8ウェイ調整電動シート、運転席/助手席独立温度調整オートエアコン、10スピーカーHSプレミアムサウンドシステム、地上デジタルTVチューナー、HDDナビゲーション、ナビ画面リモートタッチ、スマートエントリー&スタートシステム、ETCユニット、車両安定制御システムS-VSC、緊急ブレーキ時のブレーキアシスト、駆動輪の空転を制御するTRC、坂道発進時に後退を防止するヒルスタートアシストコントロールなどを標準装備。テレマティクスサービスG-Link(事故、盗難抑止、車両位置、緊急時などの情報通信サービス。新車購入者は3年間無料)も付いている。
●仕様グレードは、スタンダード「HS250h」の1タイプのみで、間欠フロントワイパー、ヒーター/レインクリアリング機能付電動格納式ドアミラー、ステアリングスイッチ付本革ステアリング、静電気帯電防止/脱臭機能付ファブリックシート、ステンレス製スカッフプレート、215/55タイヤ&17インチアルミホイールを装備。追加パッケージ装備として設定している「バージョンS」は、専用のフロントグリル、サスペンション&チューニング、前後バンパー/トランクリッドスポイラー、225/45タイヤ&18インチアルミホイールを装着。「バージョンI」と「バージョンL」は、スタンダードHS250hに、雨滴感応式間欠ワイパー、リバース連動チルトダウン/メモリー/自動防眩機能付の自動電動格納式ドアミラー、本木目+本革ステアリング、電動調整式ステアリング、ポジションメモリー/ベンチレーション機能/ヒーター付の運転席/助手席本革シート、本木目パネルトリム、電動リアウインドウサンシェード、LEDイルミネーション付スカッフプレート、プラズマクラスターエアコンなどが加わる。「バージョンL」では、さらに、ドライバーモニター付ミリ波レーダー方式プリクラッシュセーフティシステム、レーンキーピングアシスト、運転席/助手席アクティブヘッドレスト、後席サイドエアバッグ、タッチトレーサー機能付ステアリングスイッチ連動ヘッドアップディスプレイ、ブレーキ制御付レーダークルーズコントロールなどを追加装備する。ちなみに、参考車両は、バージョンLの装備に、メーカーオプションの225/45タイヤ&18インチアルミホイールとマークレビンソンプレミアムサラウンドサウンドシステムを追加している。
■参考車両と同時期の仕様グレード設定(2009.7)
グレード | 型式 | シフト | 駆動 |
HS250h(スタンダード) | DAA-ANF10 | CVT | FF |
HS250h バージョンS | DAA-ANF10 | CVT | FF |
HS250h バージョンI | DAA-ANF10 | CVT | FF |
HS250h バージョンL | DAA-ANF10 | CVT | FF |