中古車購入チェックポイント
更新日:2020.04.06 / 掲載日:2015.03.13

中古ハイブリッドカー買いの好機到来!

注目モデルが目白押し 中古ハイブリッドカー買いの好機到来!

オトクなクルマ選びは『ハイブリッドの中古車』といっても大げさではない。中古車なら価格が求めやすく、ハイブリッド車であれば燃料代も安い。しかも今なら流通台数が多く、目当ての1台が見つけられるのだ

今が狙い目の理由 その1 手頃感のある中古車が増えている

Goo-netにおけるハイブリッド/EV車の登録台数

約18,500台 ※2015年2月現在

Goo-netには、2015年2月の時点で、ハイブリッドとEV(電気自動車)が約1万8500台登録されている。とくにハイブリッドには人気車が多い。現行プリウスは登場してから5年半、プリウスαも約4年を経たから、流通台数が増えた。自分のニーズに合った高機能で低燃費のハイブリッド車を、求めやすい価格で手に入れられる。

ハイブリッドの中古車は流通台数が増えた今が買い時

2014年1月~12月における小型&普通車の新車販売ランキングを見ると1位がアクア、2位がフィット、3位がプリウス(αを含む)であった。この3車種に共通するのは、ハイブリッドであること。フィットはガソリン仕様も用意するが、販売総数の60%近くをハイブリッドが占めている。
ハイブリッドは以前から人気が高く、好調な新車販売と相まって、中古車の流通台数がさらに増えた。Goo-netにおけるハイブリッドとEVの登録台数も、15年2月現在で約1万8500台。豊富な選択肢のなかから、自分に最適な中古車を選べるというわけだ。
ハイブリッドの中古車が選びやすくなった背景には、主力車種が登場してからの経過年数もある。
例えばプリウスは、97年に初代が登場。03年に2代目になり、09年に現行型の3代目へ一新された。現行型は新車価格を抑えたこともあって爆発的に売れ、登場後5年半を経た今では、中古車の流通台数もかなり多い。目当ての1台を見つけやすく、価格は求めやすい。
アクアの発売は12年の末だから、実質的に2年程度しか経過していない。それでも冒頭で述べたように売れ行きは絶好調。中古車の流通台数も増加傾向にあり、早くも選びやすい状態になった。
このほかフィットハイブリッドやインサイトの中古車も豊富。中古ハイブリッドカーは、まさに「買い」の好機到来となった。

ハイブリッド車の流通台数ランキング

icon 1位 トヨタ プリウス 5,346台

トヨタ プリウス

ハイブリッドの人気車種。設計の新しい現行型も登場してから5年半を経過して、中古車の流通台数が増えた。

icon 2位 トヨタ アクア 2,423台

トヨタ アクア

小型のハイブリッド専用車。運転のしやすさと割安な価格で人気が高い。早くも中古車の流通台数が増えている。

icon 3位 トヨタ プリウスα 1,899台

トヨタ プリウスα

プリウスの上級モデルで、ミニバンとして使える3列シート車もある。登場して約4年を経て選びやすくなった。

icon 4位 ホンダ インサイト 1,165台

ホンダ インサイト

低価格のハイブリッド車として登場。現在は生産を終えているが、登場してから6年を経て流通台数は多い。

icon 5位 ホンダ フィットハイブリッド 733台

ホンダ フィットハイブリッド

低価格で運転がしやすく、なおかつ居住性や実用性も高い。ハイブリッド中古車の人気モデルになっている。

6位トヨタ クラウン ハイブリッド 519台
7位トヨタ SAI 508台
8位トヨタ エスティマハイブリッド 467台
9位ホンダ フィットシャトル ハイブリッド 381台
10位レクサス HS 347台

今が狙い目の理由 その2 車種が豊富で選びやすくなっている

  • Goo-netにおけるハイブリッド/EVの車種数

    車種が豊富で選びやすくなっている

    モーターアシストで加速もいい モーターはエンジンに比べて瞬発力が高い。軽くアクセルペダルを踏み増したときなど、ハイブリッド車は滑らかに速度を上昇させる。

  • Goo-netにおけるハイブリッド/EVの車種数

    67車種
    ※2015年2月現在
    輸入車およびモーターによるアシスト機構を備えたクルマも含む

  • ハッチバック、ミニバンSUVなどタイプが豊富

    ボディの後部に使い勝手の良い荷室を備えたハイブリッド車も多い。多人数乗車が可能なミニバンであれば、実用性はさらに高まる。

  • ハッチバック、ミニバンSUVなどタイプが豊富
    初代プリウスの登場から18年が経過して、ハイブリッドとEVの車種もかなり増えた。コンパクトカーのフィットからセダンのSAI、SUVのレクサスRX450h、さらにミニバンのエスティマハイブリッドまで、乗用車の大半のジャンルにハイブリッド車が用意されている。

車種のジャンルからボディのサイズまで幅広く出揃った

世界初の量産ハイブリッド車として初代プリウスが登場してから、今年で18年が経過する。その間にハイブリッドは順調に品揃えを増やし、今では日本車の大半のジャンルで選ぶことが可能だ。
例えばスポーティクーペは、今では売れ行きが下がり、車種数は日本車全体で10車程度(新車)。それなのにハイブリッドのCR-Z、レクサスRC300hを選択できる。
ハイブリッドの人気車種はアクア、プリウス、フィットハイブリッドなどだが、ミニバンのエスティマハイブリッド、SUVのレクサス450hなどにも目を向けたい。ミニバンやSUVはセダンに比べてボディが重く、ガソリン仕様では燃料の消費量が増えやすいものの、ハイブリッドであれば節約できる。ハイブリッドシステムは、ボディの重いミニバンやSUVの欠点を補う機能ともいえるだろう。
ハイブリッドの車種数が増えたことで、ボディサイズ、エンジンの排気量、価格帯もワイドに広がっている。セダンであれば、直列4気筒1.5Lエンジンのカローラアクシオハイブリッドから、V型8気筒の5Lを積むレクサスLSシリーズのレクサスLS600hまで、品揃えはじつに幅広い。
ミニバンについても、1.5Lエンジンを積んだフリードシリーズのフリードハイブリッドが用意される。ボディのタイプやジャンル、サイズや排気量を問わず、さまざまなクルマでハイブリッドを選べる時代になった。

ジャンルを問わずハイブリッド化が進む

今ではハイブリッド車の車種数も大幅に増えて、日本車の大半のジャンルに設定される。燃費の良いクルマをニーズに応じて選べる。

icon ミニバン トヨタ エスティマハイブリッド

トヨタ エスティマハイブリッド

中古車相場情報
中古車価格帯:150.4万~371.1万円

  • トヨタ エスティマハイブリッド

  • ここに注目
    燃費がいいから遠出にも最適
    ミニバンは多人数で乗車できる代わりに、ボディが重く燃費でも不利になる。その点、ハイブリッドなら低燃費。長距離ドライブにも気兼ねなく出かけられる。

icon ワゴン ホンダ フィットシャトルハイブリッド

ホンダ フィットシャトルハイブリッド

中古車相場情報
中古車価格帯:145.7万~186万円

  • ホンダ フィットシャトルハイブリッド

  • ここに注目
    人を乗せて荷物も積める
    フィットシャトルのハイブリッドモデルであるフィットシャトルハイブリッドは、低重心で安定性や乗り心地が優れ、なおかつ使いやすい荷室を備えたワゴンにもハイブリッドが設定される。ボディが軽く、優れた燃費性能を期待できる。

icon SUV レクサス RX450h

レクサス RX450h

中古車相場情報
中古車価格帯:253.3万~622万円

  • レクサス RX450h

  • ここに注目
    アウトドアでも使える万能性
    悪路の走破を視野に入れて開発されたSUVにも、最近はハイブリッド車が増えている。ハイブリッドSUVの品揃えはコンパクト/ミドル/Lサイズと豊富。

icon セダン トヨタ SAI

トヨタ SAI

中古車相場情報
中古車価格帯:155.1万~332.4万円

  • トヨタ SAI

  • ここに注目
    安定した走りを堪能できる
    セダンは低重心で高剛性のボディにより、安定性と乗り心地のバランスがいい。ハイブリッドのセダンは、5ナンバー車からLサイズまで豊富に揃う。

今が狙い目の理由 その3 ハイブリッドの販売好調で中古の流通量はさらに増加

  • ハイブリッド車の新車販売台数

    ハイブリッドの販売好調で中古の流通量はさらに増加

  • ハイブリッド車の新車販売台数

    1,011,081台
    ※平成25年度ハイブリッド自動車(乗用車)の販売台数

  • ハイブリッドからの買い換え需要も増えている

    フリードのような売れ筋のコンパクトミニバンにもハイブリッドが設定され、ハイブリッド中古車の流通台数を押し上げている。

  • ハイブリッドからの買い換え需要も増えている
    ハイブリッド車の販売台数は、1年間に100万台を超えている(2013年度)。ハイブリッドが設定される小型&普通車の販売総数は約330万台だから、軽自動車を含めなければ、ハイブリッド比率は約30%に達した。ハイブリッドの売れ行きが伸びて中古車の流通台数も増加し、購入しやすくなった。

■ハイブリッド車の販売台数の推移

ハイブリッド車の販売台数の推移

ハイブリッドの販売台数は、品揃えが増加したことで順調に伸びている。エコカー減税が免税になることも、好調に売れている理由だ。

話題のクルマ登場で買い換えが進んでいる

新型車が登場すると、代替え需要が活発になり中古車の流通台数が増える。たとえばこんなクルマに注目。

icon レクサス CT200h

レクサス CT200h

中古車相場情報 中古車価格帯:207.8万~295万円

レクサスの大半はハイブリッド車
レクサスにはハイブリッドが多い。スポーティクーペのRCにも設定される。レクサスのガソリン仕様は、大半が減税に適合しないから、ハイブリッド車が売れ筋になる。

icon トヨタ ヴェルファイアハイブリッド(先代型)

トヨタ ヴェルファイアハイブリッド

中古車相場情報 中古車価格帯:273.3万~487.4万円

モデルチェンジで手に入れやすくなる
ヴェルファイアアルファードがフルモデルチェンジを行った。ハイブリッドも設定され、代替えによって従来型の中古車が増え、購入しやすくなるはずだ。

今が狙い目の理由 その4 ますます燃費が向上し維持費の節約にもなる

  • アクアのJC08モード燃費

    ますます燃費が向上し維持費の節約にもなる

  • アクアのJC08モード燃費

    37.0km/L
    ※現行型Lグレードの場合

  • ハイブリッド車であれば購入後の燃料代も半額以下

  • ハイブリッド車であれば購入後の燃料代も半額以下
    ハイブリッド車であれば、数値上は燃料代を同サイズ車の約半分に抑えられる。たとえばアクア。1.5Lエンジンを搭載したコンパクトカーでは、ガソリン仕様のJC08モード燃費は18~20km/L。それがハイブリッドのアクアであれば37.0km/Lに達する。

ハイブリッドカーであれば30km/Lオーバーは常識だ

今どきのハイブリッドは、以前に比べて機能が大幅に進化している。例えばアクアは、直列4気筒の1.5Lエンジンをベースにしたハイブリッドを搭載し、コンパクトで軽いボディと相まってJC08モード燃費は37.0km/Lに達する。同排気量のコンパクトカーと比べれば、燃費数値は約2倍だ。同じガソリン代で2倍の距離を走れる。距離が同じなら燃料代は半額で済む。また、最先端の軽自動車はアクアと同等の燃費数値を達成したが、エンジンの排気量は660ccだから約半分。ハイブリッドは依然として効率が高い。
他の車種も同様だ。アクアほど超低燃費ではないが、フィットハイブリッド、カローラアクシオ&フィールダーハイブリッド、1.8Lエンジンを搭載するプリウスも、JC08モード燃費は30km/Lを超える。
低燃費のハイブリッド車では、走行距離が伸びるユーザーほどメリットも多い。1年間の走行距離が5000kmなら、1L当たり10km走るクルマのガソリン代が年額約7万5000円、20km/Lなら3万7500円だ。しかし1年間に2万kmを走れば、30万円/15万円の違いに広がる。
そしてハイブリッドはモーター駆動を併用するから、巡航中に軽くアクセルペダルを踏み増したときなど、即座に駆動力が高まってスムーズに加速できる。ノイズも小さい。つまり移動の快適性を高められることもハイブリッドの特徴だ。

■燃費ランキング

燃費ランキング

最近は軽自動車の燃費数値が急速に向上。新型アルトはアクアと同等の37.0km/Lだ。それでもエンジンの排気量には2倍の差がある。

※すべての価格は参考価格です

注目モデルが目白押し 中古ハイブリッドカー買いの好機到来!

ハイブリッドの不安解消! 購入前に知っておきたい基礎知識Q&A

ハイブリッド車には、ガソリンエンジン仕様と違うメリットや心配なことがあるが、それがなんであるかを知っておけば安心して購入できるはずだ。ここでは、ハイブリッド特有のポイントをクローズアップしながら購入時に知っておきたい基礎知識をレポートしよう。

Q.1 そもそも、ハイブリッドカーはなぜ燃費がいいの?

А1 モーターによるアシストが効いています

  • ハイブリッドカーはなぜ燃費がいいの?

  • ハイブリッド車は、エンジンとモーター駆動を効率良く使い分ける。とくに減速時に駆動用モーターを使って発電を行い、駆動用電池に蓄える機能は、ハイブリッド車や電気自動車ならではだ。従来のクルマではムダになっていた減速エネルギーを、クルマを走らせるために再利用している。その結果、ハイブリッド車では、エンジンをまわさずに蓄えた電気だけで走るシーンも多い。となれば燃料の消費量も大幅に節約できる。

メーカーごとに特徴があります

トヨタ

トヨタ
トヨタのハイブリッドシステムでは、駆動用モーターと発電機を併用する。発電とモーター駆動が同時に行えるのがメリット。

  • ホンダ

  • ホンダ
    ホンダは複数のハイブリッドシステムを採用する。アコードを除くと1個のモーターが駆動と減速時の発電を兼任する。

  • 日産

  • 日産
    1個のモーターを使うがクラッチは2組。モーター駆動のみの時は、エンジン駆動系のクラッチを切って効率を高める。

Q.2 燃費だけでなく、見た目も違うってホント?

А2 ハイブリットならではの特別装備も多い

プリウスアクアは、外観を見ればハイブリッドだと分かる。しかし、フィットクラウンはガソリン仕様も用意するからハイブリッドを見分けにくい。そこでテールランプをクリアタイプにしたり、フロントマスクの一部に専用色を採用したりするなど、ハイブリッドの個性を表現している。また燃費を重視するクルマとあって、燃費計を装着したり、エンジンとモーターを合計した駆動力を示すメーターを備えている。

  • エコメーター

    エコメーター

  • エコメーター

    エンジンとモーター駆動力を合計してメーターに示したり、ハイブリッドシステムの作動状態を表示するなどの工夫を凝らしている。

  • 専用エンブレム

    専用エンブレム

  • 専用エンブレム

    フロントマスクやテールランプなど、部分的に形状や色彩を変えることで、ベースとなるガソリン仕様と違う個性を表現することが多い。

Q.3 モーターやバッテリーの寿命が不安なんだけど・・・

А3 走行条件によって違いはあるが、意外に長持ち

ハイブリッド車の場合、劣化が気になるのは駆動用の電池だ。システムによってニッケル水素とリチウムイオンがあるが、充放電を繰り返せば、程度の差はあっても効率が下がる。減速時の充電が不十分になれば、モーター駆動のみで走ったり、エンジンの駆動力を支援できる時間が短くなる。メーカーは車両の寿命には十分に対応できるとしている。実際にタクシーとして使用されるプリウスは20万km無交換というケースもあるようだ。

  • モーターやバッテリーの寿命が不安

  • バッテリーの劣化が気になる場合は、ハイブリッドが搭載する駆動用電池の充放電性能をチェックすることが可能なので利用しよう。

  • モーターやバッテリーの寿命が不安

  • 駆動用電池の性能は中古車を購入するユーザーにとって気になるところだ。劣化すれば効率は下がるが、意外に長持ちするとの報告もある。

Q.4 税制面でもメリットがあるってホント?

А4 自動車取得税や重量税が減税される

  • 税制面でもメリットがある

  • 中古車でもエコカー減税が適用される場合がある。取得税は、平成27年度燃費基準の達成度合いに応じて15万円/30万円/45万円の3段階で控除される。今の取得税は取得価格の3%だから、前述の控除額なら4500円/9000円/1万3500円の減税だ。また重量税は平成27年度燃費基準を達成しているか否かがポイントだ。達成していれば500kg当たり年額2500円(本則税率)だが、達成していないと年額4100円が基準になる。

  • 純正保証を引き継げることもある

    税制面でもメリットがある

  • 純正保証を引き継げることもある

    保証期間やメンテナンスプログラムについては、期間内であれば所有者が変わっても継続される。詳細な条件は販売店に問い合わせてみよう。

Q.5 中古車購入時のチェックポイントを教えて

А5 基本的には、普通のクルマと変わりません

中古車の購入方法はハイブリッドでも一般的なクルマと同じだ。店舗のスタッフなどと話をして、安心して買える店舗を選ぶ。そのうえで外観、エンジンルーム、内装、荷室などをチェックする。とはいえメカニズムの中身までは見切れない。保証が付帯された車両を選ぶなど、安心感の高さで判断したい。もちろん事故歴の有無も確かめる。あらかじめ車種/グレード/年式などに応じた相場を確認し、極端に安い車両は避けたほうが無難だ。

  • 整備点検記録簿

    整備点検記録簿

  • 整備点検記録簿

    個人情報保護の観点から、以前と違って前オーナーの点検記録簿をそのまま見られるとは限らないが付帯されていれば安心だ。

  • 内装や機能の状態

    内装や機能の状態

  • 内装や機能の状態

    内装は運転席(とくに座面の後方)などを確認しておく。車内のニオイもチェックしたい。装備の作動についても確認しよう。

  • 走行距離

    走行距離

  • 走行距離

    走行距離は、その中古車のデータ(年式など)と照合して正しいかを確認する。1年間に5000~1万kmの走行であれば、不自然ではない。

Q.6 メンテナンスは特殊だったりするもの?

А6 一般的なクルマと変わりはありません!

実施するメンテナンスそのものは一般的なクルマとなんら変わらない。しかし、特殊なクルマゆえに気をつけねばならないことはある。例えばオイル。ハイブリッドを筆頭に今どきのエコカーはエンジン内部のメカニカルロスを低減させるために、低粘度のオイルが使用されている。量販店などにも“専用”を謳ったオイルが販売されている。また、一般的なクルマにはない先進的なメカニズムが採用されているので、専門的な知識をもったメカニックに点検してもらうのがベターといっていい。

  • エンジンオイル

    エンジンオイル

  • エンジンオイル

    稼働中のフリクションを低減させる以外にも、停止と再始動を繰り返しているため、始動性に優れる低粘度オイルが使用される。

  • ブレーキパッド

    ブレーキパッド

  • ブレーキパッド

    ハイブリッド車は減速に回生ブレーキを多用するので、一般的なクルマと比較するとブレーキパッドが減りにくくなっている。

Q.7 運転の仕方で燃費が変わるってホント?

А7 先を読むエコランで燃費は伸びる

  • 運転の仕方で燃費が変わる

  • ある目的地までクルマで走ろうとすると、さまざまな状況に出くわす。交差点には信号があり、幹線道路では渋滞が発生していたり、高速道路ではみんなが速く走っているわけではない。そのたびにペースを乱されていたら、たとえハイブリッド車といえども燃費の悪化は避けられない。そこで重要になるのは“先を読むこと”だ。周囲のクルマの動向、信号の変わり時といった交通状況を先読みし、どんなペースで走るべきかを逆算する。不要な減速をしなければ、自ずとムダな加速をしないですむ。これができる人と、できない人とでは燃費に大きな差が出るのだ。

達人とフツーの人でどれだけ違うかを検証

  • 混雑した一般道

    混雑した一般道

  • 混雑した一般道

    ■エコランの達人32.0km/L
    ■フツーの人26.3km/L

    低速ではモーターの稼働率が高まるので、混雑した一般道はハイブリッド車が得意とする場面だ。ハイブリッド車の特性を理解し、効率のいい操作を行えばカタログ値に近づくことも可能。

  • 流れのいい一般道

    流れのいい一般道

  • 流れのいい一般道

    ■エコランの達人30.5km/L
    ■フツーの人23.4km/L

    目の前にある信号の、さらに先の状況を予測して早めのアクセルオフ&ブレーキ操作を行うだけで燃費は劇的に変わる。ただし他車に迷惑をかけない速度を維持することが肝要となる。

  • 高速道路

    高速道路

  • 高速道路

    ■エコランの達人28.0km/L
    ■フツーの人20.1km/L

    速度が高い高速道路ではエンジンの負荷が大きくなり、自ずと消費燃料が多くなる。周囲の状況を考慮しながらムダな加減速はせず、エンジンの稼働率にバラつきをなくせば燃費は稼げる。

結果 平均燃費は5km/Lの差が出た!

結果 平均燃費は5km/Lの差が出た!

普通に運転しても25.1km/Lなので、ハイブリッド車の能力がいかに優秀であることかがわかる。しかし達人は、限りなくカタログ値に近い数値を達成。先読み運転の効果は絶大だ。
※テスト車:プリウス G/JC08モード燃費30.4km/L

注目モデルが目白押し 中古ハイブリッドカー買いの好機到来!

目的や用途によって選べる 5年落ち前後の注目ハイブリッドはコレ!

今はハイブリッド車にも幅広い車種が用意され、ニーズに応じて選べるようになった。ここではその代表的なモデルについて考えてみたい。実用的で買い得な5ドアハッチバックから、車内の広いミニバン、運転の楽しいスポーティまで幅広く揃う。

燃費重視の人に最適な1台 コンパクトカー代表

運転しやすいサイズ感で女性からの支持率も高い

icon トヨタ アクア

  • トヨタ アクア

    中古車相場情報 中古車価格帯:149万~204.4万円

  • アクアは人気のハイブリッド車。5ナンバーサイズのコンパクトな5ドアハッチバックで運転がしやすい。天井の高さを抑えたので立体駐車場も利用できる。そのために女性を含めて幅広いユーザーから支持されている。エンジンは1.5Lで、モーターの駆動力も高いため運転感覚が力強い。コンパクトで低重心のボディと相まって、走行安定性も優れている。そしてJC08モード燃費は37.0km/Lと優秀だ。登場したのが2012年の末だから、まだ2年しか経っていないが、新車の販売台数が多いために中古車市場での流通量も増えてきた。

指名買いの理由

ハイブリッドならではの先進性を表現

ハイブリッドならではの先進性を表現
アクアの内装は立体的でスポーティなデザイン。スイッチ類は高い位置に装着されて、操作性が良い。メーターも視線移動が少なくなるよう配慮される。

  • エコドライブを支援する機能が充実

  • エコドライブを支援する機能が充実
    コンパクトカーではあるが、ハイブリッド車とあって、エコドライブの支援機能が充実している。ハイブリッドの作動状態など情報が把握しやすい。

家族連れにもピッタリの万能車 ミニバン代表

高速移動が楽にこなせてラグジュアリー感に溢れる

icon トヨタ アルファードハイブリッド

トヨタ アルファードハイブリッド

中古車相場情報 中古車価格帯:265.3万~491.1万円

Lサイズミニバンの代表車種。背の高いボディによって車内は広く、各部を上質に造り込んだ。特に注目されるのが2列目のシート。豪華なセパレートシートを装着したグレードも多く、オットマンを使って高速道路をゆったりと快適に移動できる。3列目をたためば大きな荷物も積みやすい。豪華さとミニバンの実用性を高いレベルで両立させている。

指名買いの理由

電動両側スライドドアは優れた乗降性を発揮する

電動両側スライドドアは優れた乗降性を発揮する
背の高いLサイズミニバンとあって、ボディの両側にスライドドアを装着している。狭い場所での乗降性も優れ、使い勝手が良好だ。

  • 高級サルーン然とした雰囲気が漂う快適な室内

  • 高級サルーン然とした雰囲気が漂う快適な室内
    豪華な2列目シートを装着したグレードが多い。長距離を快適に移動できるミニバンを手頃な予算で買えるのも中古車のメリットだ。

エコなのに走りも楽しめる スポーツカー代表

スタイリッシュな外観とキビキビとした走りが魅力

icon ホンダ CR-Z

ホンダ CR-Z

中古車相場情報 中古車価格帯:104.4万~234.4万円

コンパクトなスポーティクーペで、1.5Lエンジンがベースのハイブリッドシステムを搭載する。登場してから5年を経たので、中古車市場における流通台数も相応に増えた。鋭角的なボディスタイルは後方の視界がいま一歩だが、外観は個性的で古さを感じさせない。低重心ボディによって峠道でも運転を楽しめる。モーター駆動の活用で動力性能も満足できる。

指名買いの理由

華やかさな雰囲気を演出

華やかさな雰囲気を演出
スイッチ類をドライバーに向けてレイアウトするなど、クーペらしくスポーティな仕上がりだ。メーターは鮮やかでじつに先進的だ。

  • モーターアシストでスムーズに加速する

  • モーターアシストでスムーズに加速する
    CR-Zに搭載されるハイブリッドシステムは、1.5Lエンジンをベースにして動力性能に余裕をもたせた。独特の運転感覚が味わえる。

使い勝手のよさも秀逸 ハッチバック代表

エコカー時代を切り拓いたハイブリッドカーの代名詞

icon トヨタ プリウス

トヨタ プリウス

中古車相場情報 中古車価格帯:99.4万~240.7万円

ハイブリッドの代表モデルといえばプリウスだ。1997年に初代を発売し、今では18年の歴史がある。現行型は2009年に登場した3代目で、5年半を経過したから中古市場での流通台数も増えた。売れ行きが好調なことも、中古車の選択肢が豊富な理由だ。現行型であれば内外装に古さを感じさせず、中古車でありながら高い満足感が得られる。
そして現行プリウスは機能のバランスも優れている。ミドルサイズの5ドアハッチバックだから、前後席ともに居住性は快適だ。後席の頭上は若干狭いが、窮屈に感じるほどではなく、足もとにはタップリした空間があり、大人4名乗車も許容する。ファミリーカーとしても適したクルマだ。
ボディの後部には床面積の広い荷室が備わり、大きく開くリヤゲートも装着される。荷物の出し入れがしやすく、使い勝手は良好だ。
3ナンバー車だが、全幅は1800mmを下まわり、取りまわし性の悪さは感じない。1.8Lエンジンをベースにしたハイブリッドによって動力性能は十分に確保され、JC08モード燃費は現行型の売れ筋グレードが30.4km/Lだ。居住性や積載性から走行性能、取りまわし性までいろいろな機能が使いやすい。ファミリーカーとしても適したクルマといえるだろう。

指名買いの理由

エコ情報も表示する機能的なインパネ

エコ情報も表示する機能的なインパネ
インパネを見ると、高い奥まった位置にメーターを装着している。運転中の視認性も良好だ。シフトレバーはセンターコンソールの上部に装着されて使いやすい。

  • 大人4名乗車での移動が苦にならない

  • 大人4名乗車での移動が苦にならない
    プリウスは居住性が優れている。後席は頭上が少し狭めだが、足もとの空間は広い。大人4名が乗車して、長距離を快適に移動できる。実用的なハイブリッドだ。

  • シートを倒せば沢山の荷物が積める

  • シートを倒せば沢山の荷物が積める
    ボディ後部のリヤゲートは大きく開き、荷物の出し入れがしやすい。荷室の床面積も十分に確保した。後席の背もたれを前方に倒せば、長尺物も積みやすい。

icon トヨタ プリウスα

トヨタ プリウスα

人や荷物をもっと載せたいなら・・・
プリウスでは後席や荷室が狭いと感じるならプリウスαも検討したい。全長を150mm、ホイールベースを80mm拡大し、後席の足もとや荷室容量を広げている。3列シートを備えた7人乗りも選べる。内装の質が高くプリウスの上級シリーズというイメージだ。

予算を抑えたいなら先代型がオススメ

購入予算を抑えたいユーザーは、先代プリウスを検討するといいだろう。後席は少し狭いが、基本的な実用性は現行型と大差ない。

icon 先代型 プリウス

先代型 プリウス

中古車相場情報中古車価格帯:46.7万~138.6万円

50万円台から入手も可能
先代プリウスで3ナンバーサイズの5ドアハッチバックに発展した。居住性や積載性が向上し、動力性能の余裕も増している。

icon 先々代型 プリウス

先々代型 プリウス

中古車相場情報 中古車価格帯:16.5万~61.3万円

古さを感じさせないデザイン
初代プリウスは登場から年数を経ているので流通量が減少している。5ナンバーサイズのセダンボディには、現行型とは違う魅力がある。

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グーネットマガジン編集部

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グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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