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更新日:2020.01.07 / 掲載日:2018.11.02
ホンダバモスのおすすめの中古車をまとめてみた
グーネット編集チーム
バモスはホンダらしいエッセンスの詰まった、デリバリーなどの商用からレジャーやホビーユースにも活躍する軽自動車として、1999年6月に誕生しました。
1979年発売の商用「アクティ・バン」の流れをくみ、スライドドアを備え、広々とした室内空間と積載力の高いラゲッジスペースが特徴です。使い勝手の良い多目的軽トールワゴンとなっています。
1970年に登場した、幌タイプのオープントラックとも言うべき、ユニークなスタイリングが強烈な個性を放つ「ホンダ バモス」をオマージュしてネーミングされた、機動性に富むモデルです。
高性能直列3気筒エンジンを前後の車両重量バランスに優れるミッドシップに搭載し、リアドライブ方式を駆動するMR方式を採用し、トラクション性能の高い、低重心の安定した走行性能と優れた操舵性能、クラストップレベルの低燃費性能を実現しています。
制限のあるコンパクトな軽自動車規格の中で、高さのあるボンネットにクラッシャブルゾーンをしっかり確保でき、独自のGコントロール技術や歩行者傷害軽減ボディと相まって、世界最高水準の衝突安全性能を達成しています。
加えて、頭部衝撃保護インテリアやデュアルSRSエアバッグシステムを標準装備するなど、高い安全性能が大きな魅力の1台です。
インテリアは質感の高いファブリックジャージ表皮のシートを備え、フルフラットにもなるポップアップ機構を備えた6:4分割可倒式リアシート、圧迫感のない広く大きなガラスエリア、フラットで開放感のある足元スペースとともに、クリーンで使い勝手の良い、快適な室内空間を創造しています。
エッジを丸めたスクエアなフォルム、水平基調の踏ん張りのあるスタイリング、大きな開口部を持つ力強いフロントグリルや大型ヘッドライトを備えたフロントマスクなど、パーソナルユースに好まれる親しみやすい外観デザインを採り入れています。
ここではバモスの中古車の中から人気の高いおすすめグレードや、中古車を探す際に押さえておきたいおすすめの装備、バモスのライバルとなるおすすめの車種などを紹介します。
バモスの特徴・どんな方におすすめなのか
【バモスの特徴】
・親しみのわく、遊び心を感じる若々しいスタイリング
・ショートノーズ&ロングキャビン、ロングホイールベースのスペース効率に優れるパッケージデザイン
・世界最高水準の衝突安全性能を実現するGコントロール技術&歩行者傷害軽減ボディ
・ユニークなMRレイアウトにより、優れたハンドリング性能・走行安定性能を実現
・低床フラット化と余裕のある室内高により、大人4人が過不足なく快適に移動可能な優れた居住性
・フルフラットにもなる、多彩なシートアレンジが可能なリクライニング機構付6:4分割可倒式リアシートを備える、レジャーにも最適な優れた実用性
・肌触りの良いファブリックジャージを使用した、サポート性に優れるフロントシート
・エンジンを車体中央の床下に搭載することで、会話を楽しめる静粛性の高い室内空間
・乗り降りのしやすい、段差のないワンステップフロアと高めに設定されたヒップポイント
・粘りのある走りと扱いやすさに定評のある経済的な直列3気筒NAエンジン
・低速域からトルクが立ち上がり、パワフルな走りとクラストップレベルの省燃費性能を両立する直列3気筒インタークーラー付ターボエンジン(1999年6月時点)
・安心感の高い運転席からの良好な視界性能と運転操作がしやすい見切りの良いボディ形状
【バモスはこんな方におすすめ】
バモスは広々とした室内空間と実用性の高いラゲッジスペースを備える軽トールワゴンながら、MRレイアウト(ミッドシップ・リアドライブ)を採用し、スタビリティの高いスポーティな走りが可能なユニークなモデルです。
ビジネスユースからパーソナルユースまで、さまざまなシーンにマッチした使い勝手の良さが光る1台です。
マウンテンバイクやキャンプ用品など積んで、海に山に活躍する汎用性を備えており、アクティブな趣味を持つ方々におすすめのモデルです。
バモスの人気車種・おすすめグレード
バモスの中古車の中から人気の高いおすすめグレードを世代ごとに紹介します。
ここでは2015年3月に仕様変更を受けた最終モデルを取り上げます。
【初代 ホンダ バモス HM系(1999年~2018年)のおすすめ人気車種・グレード】
ホンダ バモス(VAMOS)G(2015年3月モデル)
乗車人員:4名
駆動方式:ミッドシップ
タイヤサイズ:(前)155/70R13 75S(後)155/70R13 75S
エンジンタイプ:E07Z型 水冷直列3気筒SOHC12バルブ
排気量:656cc
最高出力:45ps(33kW)/5500rpm
最大トルク:6.0kg・m(59N・m)/5000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:16.8km/L
車両重量:990kg
新車価格:1,320,000円
軽自動車税について
※1 平成27年3月31日以前に新規取得された新車:年間7,200円
※2 平成27年4月1日以降に新規取得された新車:年間10,800円
※3 最初の新規検査から13年を経過した自動車:年間12,900円
ホンダ バモス(VAMOS)G(2015年3月)カタログ・スペック情報・モデル・グレード比較 (HONDA VAMOS 10096171)
主な装備:
【エクステリア】・エアロフォルムバンパー(フロント/リア)
・カラードドアハンドル
・サイドスカート
・メッキタイプ・テールゲートハンドルケース
・リアバンパーガーニッシュ
・3本メッキフロントグリル
・カラードドアミラー
・13インチタイヤ&アルミホイール
【インテリア】・タコメーター
・液晶ツイントリップメーター
・ブルーリング照明付メーター(金属調文字盤)
・ダイヤル式ヒーターコントロールパネル(シルバー)
・6:4分割可倒式リアシート(リクライニング/フルフォールダウン機構付)
・大型バニティミラー付サンバイザー(運転席側&助手席側)
・リアシートアームレスト(ドリンクホルダー付)
・センターパネル&アシスタントパネル(幾何学調)
・クロームメッキ・エアコンアウトレットノブ
・起毛タイプ・テールゲートライニング
【安全装備】・運転席用&助手席用SRSエアバッグシステム
・EBD(電子制御制動力配分システム)付ABS
・大型マルチリフレクターハロゲンヘッドライト
【快適装備】・クラッチ・スタートシステム
・電波式キーレスエントリーシステム
・電動パワーステアリング
・マニュアル・エアコンディショナー
・フロントパワーウインドウ(運転席挟み込み防止機構付)
・パワードアロック
・ハーフシェイド・フロントウインドウ
・高熱線吸収/UVカット機能付ガラス(フロントウインドウ/フロントドア)
・高熱線吸収/UVカット機能付プライバシーガラス(リアドア/リアクォーター/テールゲート)
【オーディオ】・フロント2スピーカー
【その他】・ローダウンサスペンション
特徴:
・EBD付ABSが標準装備された2015年3月のマイナーチェンジ後の最終モデル
・スポーティな3本メッキグリルやエアロフォルムバンパー、サイドスカートを備えた躍動感のあるスタイリング
・軽快なハンドリングと重心の低いスポーティな走りを演出する13インチタイヤ&アルミホイールやローダウンサスペンション
・軽やかな吹け上がりと優れた低燃費性能を提供する3気筒NAエンジン
・ドライバーと一体となったスムーズでダイレクトな走りを提供する5速マニュアルトランスミッションとミッドシップ・リアドライブ機構
・スムーズな市街地走行のすれ違いや縦列駐車をアシストする4.5mの最小回転半径
・乗り降りがしやすく、良好な視界性能を提供するやや高めに設定されたヒップポイント
・フルフラットにもなる、アウトドアレジャーや多目的に活躍する多彩なシートアレンジ
・運転席&助手席SRSエアバッグシステムや電子制御制動力配分システム(EBD)付アンチロックブレーキ(ABS)などの装備により安心感の高い走りアシスト
バモスの中古車を探す際にチェックしておきたいおすすめの装備・オプション
バモスはたくさんの荷物を運ぶビジネスユースからアウトドアレジャーなど、用途を問わない機能性に富んだ広々とした室内空間を備える人気の高い軽自動車です。
軽快な走りと優れた省燃費性能を両立するNAエンジン、高速道路の合流や追い越しでも力強い加速性能を発揮するインタークーラー付ターボエンジンが設定されています。
1999年6月から2018年5月まで約19年間販売された長寿モデルであり、途中4度のマイナーチェンジや幾度かの仕様変更が実施され、ベーシックグレードからスポーティグレード、快適装備を充実させた上級グレードなど、幅広いバリエーション展開がなされました。
また、2012年6月のマイナーチェンジではローダウンサスペンション、13インチアルミホイールが装備されたグレードのみのラインナップに統合されています。
予め年式と仕様を確認した上で希望するモデルを探すことをおすすめします。
オーディオやナビゲーションシステムは最初からレス仕様のため、純正ナビゲーションシステムやバックモニター付AM/FMチューナー+CDチューナーがオプションとして設定されており、装着率が高いため装備の有無をチェックしたいアイテムです。
ほかにも安定感のあるワイド&ローを強調するスポーティなエアロパーツは人気のあるオプションとしておすすめのドレスアップパーツとして挙げられます。
たくさんのオプション装備の中から2015年3月モデルに設定される人気の高いおすすめのアイテムを紹介します。
【エクステリア】
・フロントロアスカート
・サイドロアスカート
・ルーフスポイラー(LEDハイマウントストップランプ付/なし)
・リアコンビガーニッシュ(クロームメッキ)
・ドアミラーカバー(クロームメッキ)
・ドアハンドルカバー(クロームメッキ)
・リアアガーニッシュ(クロームメッキ)
・13インチアルミホイール(モデューロ製)
【インテリア】
・インテリアパネル(ヘアライン調、メーター部/センター+アシスタント部)
・本革製シフトノブ
・ステアリングホイールカバー
・大型ルーフコンソール(グレー)
・アームレストコンソール
【安全装備】
・ハロゲンフォグライト
・ビームライト
【快適装備】
・ラゲッジクッションマット
・カーテンセット
【ナビゲーション・オーディオ】
・バックモニター(4.3インチ液晶カラーモニター、AV入力端子、時計機能付)+AM/FMチューナー付CDプレーヤー
・プレミアムクラブ対応インターナビ
【その他】
・ETC2.0車載器ナビ連動タイプ
バモスのライバルとなるおすすめ車種
軽自動車に求められる優れた経済性や広い室内空間など基本性能はもとより、エンジンをミッドシップに搭載し、後輪を駆動するMRレイアウトを採用しています。重心の低い安定感のあるスポーティな走りを提供する軽トールワゴンとして人気の高いバモスの中古車を購入する際に比較される、ライバル車の中からおすすめの車を紹介します。
【初代 ダイハツ アトレーワゴン S300型(1999年~)】
中古車平均価格相場:41.4万円(2018年10月18日時点)
アトレーワゴンは1998年10月に施行された軽自動車新規格を受けてデザインされたセミキャブスタイルの軽トールワゴンとして1999年6月にリリースされました。
「QUALITY ~Safety & Performance~」をテーマに開発され、新世代軽自動車に相応しい、優れた安全性能と余裕のある快適な走行性能の向上をはかるとともに、クラスを超えた高品質なクルマ作りを目指し誕生しました。
既にラインナップされている商用バン「アトレー」をベースに、より快適な室内空間や走りのパフォーマンスを向上させ、パーソナルユースに仕上げ、多目的に活躍するRVとして仕上げたのが「アトレーワゴン」と位置づけられます。
リクライニング機構とクラストップレベルの300mmロングスライド機構付リアシート(1999年6月時点)を備え、後席スペースの快適性能に加え、セパレートフロントシート+足踏み式パーキングブレーキ+コラムシフトの組み合わせにより、前後のウォークスルーも可能にし、実用性・利便性の高さが魅力の1台です。
また、軽No.1のロングホイールベース(1999年6月時点)を確保し、優れた直進性とともに、しなやかでゆったりした乗り心地を実現しています。
2005年5月にフルモデルチェンジを受けた2代目モデルでは、初代モデルのコンセプトを踏襲しながら、より洗練された上質なスタイリングを採用しリリースされました。
室内長を拡大しユーティリティスペースの快適性や内外装の質感の向上をはかりつつ、スライドドアイージークローザーやディスチャージヘッドランプ、視認性の高いメッキリング付ホワイトメーター、上質な肌触りを持つフルファブリックシートの装備など、快適・安全装備の充実も目を見張る大きなポイントと言えるでしょう。
ドライバビリティに優れる直列3気筒ターボエンジンの胸のすく爽快な走りやフロントミッドシップレイアウトの採用に加え、しなやかで落ち着きのある乗り心地を提供する足回りの設定など、バモスを購入する際に比較される人気の高いモデルです。