中古車購入チェックポイント
更新日:2022.05.30 / 掲載日:2022.05.30
中古車を購入すると月々の費用はどのくらい?節約するためのコツを解説
中古車を購入するにあたり、本体価格のほかにも税金や手数料など諸費用が発生します。そして、初期費用だけではなく中古車を保有すれば、月々のコストも発生します。
そこでこの記事では、中古車を所有することになった場合、月々どのようなコストが発生するのかについてまとめました。
月々のメンテナンスコストの目安や節約テクニックについても紹介しますので、参考にしてみてください。

中古車を所有することになった場合、毎月いろいろな費用を負担しなければなりません。具体的にどのような費用を捻出しなければならないのか、以下にまとめました。
月々のコストを意識したうえで、どの中古車を購入するか検討しましょう。
ガソリン代はその時々によって値動きします。先物取引の相場や世界情勢によっては、ガソリン代が高騰する可能性もあります。
また、エンジンの排気量や燃費、走行距離などでも月々の金額は変わります。そのため、月々のガソリン代は個人差が出てくるでしょう。
すでにマイカーを持っているのであれば、現在どの程度月々ガソリンのために費用捻出しているか、調べておくことをおすすめします。
自賠責保険は基本的に、交通事故の被害者救済のための保険となります。そのため、事故を起こした場合の自分たちへの補償がないなど、保険としては不十分です。
事故の備えということで見れば、任意保険にも加入したほうが安心です。その場合、任意保険料も月々のコストとして念頭に置かないといけません。
任意保険は、保険会社や保障内容などによって保険料が異なります。複数の保険を十分比較して、どれに加入すればいいか検討しましょう。
一戸建ての場合は、自分の土地に駐車スペースがあることも多いです。しかし、そのようなスペースを自前で確保できない場合には、どこかの駐車場を借りなければなりません。すると、駐車場代も車関係のコストとして必要になります。
駐車場代はどこで借りるかによって変わってきます。一般的な傾向として、都市部のほうが駐車場代は高いです。
地方の場合は月々数千円程度のところもありますが、都市部になると月々数万円必要な場合も珍しくありません。
部品が摩耗してくると、走行性能に支障をきたす可能性があります。場合によっては、故障して動かないなどの深刻なトラブルも起こりえます。そこで、必要に応じて部品の交換や整備など、メンテナンスを定期的に行いましょう。
中古車のようなすでに走り込まれた車両の場合、新車よりもメンテナンスに力を入れるべきです。
また中古車の場合、2年に1回のペースで車検を通す必要があります。車検を受けるにあたって、法定費用や整備費用などを負担しなければなりません。
このようなメンテナンスコストも発生しますので、中古車を購入する際には想定しておきましょう。
それぞれの税金が月々どの程度かかるのか、シミュレーションしておきましょう。そうしておかないと、いざ納税の時期がやってきた時に必要なお金を用意できないといったことになるかもしれません。
特に自動車重量税の場合、車検費用と一緒に納税します。車検費用は、どんなに安くても数万円単位かかります。ディーラーで車検を受けると整備を丁寧に行ってくれる半面、10万円以上かかることもあります。
税金がどの程度かかるのか、購入前に計算しておくといいでしょう。

中古車を購入することになった場合、月々どの程度のコストがかかるのか気になるでしょう。いくらかかるかは車種によって変わってきます。
軽自動車をマイカーとして購入する方も多くなっていますが、軽自動車の場合、だいたい月々維持費として32,000円程度かかるとされています。
普通自動車の場合は、エンジン排気量によって維持費の相場が変わってきます。1.5リッター程度の車種であれば、だいたい月々36,000円が相場です。2.5リッターの普通車になると、月々41,000円程度かかります。
エンジン排気量が大きくなると、月々の維持費も高くつきます。

中古車の月々の維持費をできるだけ小さくして、負担を軽くしたいと思う方が多いでしょう。しかし、税金は車種によって決まっていますし、メンテナンスを疎かにすると故障リスクが高まります。
月々のコストをカットするためのポイントは、ガソリン代です。車の運転の仕方などでガソリン代を節約する方法はいろいろとありますので、ここで見ていきましょう。
特にオートマ車のユーザーは注意が必要です。オートマ車のアクセルを急に大きく踏み込んだ場合、低速ギアが入ります。低速ギアでエンジン回転数を高め、効率的にエンジンパワーを高めようとするためです。
エンジンが高回転になると、より多くのガソリンを消費してしまいます。それだけ頻繁に給油しなければならなくなり、ガソリン代もかさみます。
普段はゆっくりと加速する、なだらかに発進するように心がけましょう。急加速や急ブレーキは事故回避など非常手段のみに限定するようにしてください。
私たちが荷物を持った時をイメージしてみましょう。重たい荷物を運ぶ時により大きな力を使います。これは車も同様です。
車が重たくなれば、走行するためにより大きなパワーが必要になります。そうなればガソリンもより多く消費してしまい、燃費も悪化します。
特に軽自動車やコンパクトカーは重量によって燃費を受ける影響大なので、こまめに荷物を出し入れしましょう。
また、ガソリンそのものの重さで燃費が悪くなることもあり得ます。遠出する時以外は満タンにしないのも、ガソリン代節約のためのテクニックです。
タイヤの空気圧が低いと、たわんだ状態になります。タイヤがたわんでいると路面との摩擦が大きくなり、その分余計にガソリンを消費してしまうのです。
空気圧と燃費のデータも出ていて、2,000ccの排気量のセダンを使って、50kPa空気圧が不足した場合の燃費について調査しました。すると、空気圧が不足していると市街地で2.5%、郊外4.3%、高速4.8%燃費が悪化する結果になりました。
タイヤの空気圧は、自然に低下していくと言われています。大体1か月で5~10%圧が低下すると言われているので、月に1回のペースで点検するのがおすすめです。
エンジンオイルが劣化するとエンジンを回すために多くの燃料が必要になり、燃費も悪化します。ガソリン代を節約するためには、適度にオイル交換を行いましょう。
一般的に、エンジンオイルの交換時期とされるのが走行距離1万km、もしくは1年ごとです。ただし、車種によっても異なりますので、愛車のオイル交換のタイミングを把握しておきましょう。
例えば、ターボ車のようなエンジン負荷の大きな車種の場合、より早いタイミングで交換しなければなりません。
車間距離が短いと、市街地で2%・郊外では6%程度燃費が悪化するというデータもあります。前の車が通過してから2秒後に自分が同じ場所を通過するのが、理想的な車間距離と言われています。
高速道路の場合には、もっと車間距離を開けましょう。前の車が通過して少なくても3秒以上経過してから、自分が同じ場所を通過するくらいが適しているとされています。
前の車が大型車の場合だと停車するまでに時間がかかるので、一般道でも3秒以上を目安にしてください。
フルサービスの場合、給油もお任せできますし、窓ふきやごみの引き取りサービスがあって便利です。しかし、その分より多くのスタッフが必要で人件費がかかってしまいます。
少しでも月々のガソリン代を節約したければ、近所のセルフ式のガソリンスタンドを利用しましょう。
自分で給油できるのか不安という方もいると思いますが、それほど難しくはありません。満タンになると給油のレバーが戻ります。そうなったら給油口からノズルを離して、元に戻すだけです。
ガソリンスタンド系のクレジットカードを使って給油すると、お得なサービスを受けることができます。カードによってサービス内容は様々ですが、1リットル当たりのガソリン代が数円安くなります。また、クレジット決済なのでポイントも還元されるでしょう。
クレジットカードを選ぶ際には、年会費をチェックするようにしてください。年会費無料のカードであれば、あまり頻繁にクレジットカードを使用しない方でも出費がないので安心です。
年会費有料の場合、年に1,000円程度が相場です。年会費をカバーできるほどガソリン代の割引の恩恵が受けられるかどうか検討しましょう。

中古車を購入するにあたって、カーローンを組もうと思っている方もいるかもしれません。その場合、中古車の月々の維持費として、カーローンの返済額も想定する必要があります。
カーローンを組んだ場合、月々の返済額はいくらくらいになるのでしょう?少しでも返済負担を軽減するためのコツについても紹介します。
ネットでカーローンの月々の返済額に関するアンケートの調査結果が紹介されていました。
その中で最も多かったのが、月々2万円という返済額です。全体の1/3程度を占めました。
続いて多かったのが月々3万円というものです。こちらは全体の1/5強を占めています。
両者をあわせると全体の過半数を占めます。月々2万~3万円程度がカーローンを返済するにあたっての相場と言えるでしょう。
例えば、100万円のカーローンを組んで金利が3%と5%だった時のことをシミュレーションしてみましょう。
借入期間5年で、頭金とボーナス払いなしだった場合、月々1,000円程度の差額が生じます。総額で見ると5万円強の差となり、たった2%でもこれだけ変わってきます。
カーローンの金利を見ると「○~○%」と利率に幅が見られる場合も少なくありません。どの金利が適用されるかは審査次第です。
低金利にしたいのであれば、頭金を準備しましょう。頭金が用意できれば借入額が少ない、それだけ返済滞納リスクが低いと判断される可能性があります。
資金的に余裕のある時は、繰上返済を積極的に活用しましょう。繰上返済をした場合、期間を短縮する、もしくは月々の返済額を減らす、といった2つの対策があります。この場合、期間短縮がおすすめです。
返済期間中、ずっと金利は発生するため、返済期間を短縮できれば最終的な返済総額を抑制することができます。
ディーラーローンといっても、お店が実際に融資してくれるわけではありません。お店が信販会社と提携していて、信販会社が実際に貸し出しを行うローンであることが多いです。
もし月々の返済負担を軽減したければ、銀行系カーローンがおすすめです。ディーラーのローンと比較すると、銀行系のローンのほうが低金利な傾向があります。
銀行系のカーローンを見てみると、2~4%のものが多いです。低金利であれば、利息の支払い負担も軽減され返済総額も少なくできます。
ただし、銀行系のローンは低金利な分、審査は厳しめです。審査がクリアできるか自信がなければ、ディーラーローンの利用も検討しましょう。
返済負担率とは、年収に対する年間の返済額の割合です。この割合が大きいとそれだけ返済の負担が重たくなる、返済が厳しくなることを意味しています。
カーローンの借り入れで目安になるのが、返済負担率30%です。30%を超えてくると、審査が厳しくなって通過できない恐れも高まります。
もし年収が300万円であれば、年間返済額が90万円までになるように借入希望額を調整しましょう。たとえ審査通過できても、30%を超えてくると返済がかなり厳しくなるのでおすすめできません。
そこでこの記事では、中古車を所有することになった場合、月々どのようなコストが発生するのかについてまとめました。
月々のメンテナンスコストの目安や節約テクニックについても紹介しますので、参考にしてみてください。
中古車を持つと月々発生するコストとは?

月々のコストを意識したうえで、どの中古車を購入するか検討しましょう。
ガソリン代
車を運転するために欠かせないのが、ガソリンです。定期的に運転すればガソリンはなくなりますので、ガソリン代の負担は避けられません。ガソリン代はその時々によって値動きします。先物取引の相場や世界情勢によっては、ガソリン代が高騰する可能性もあります。
また、エンジンの排気量や燃費、走行距離などでも月々の金額は変わります。そのため、月々のガソリン代は個人差が出てくるでしょう。
すでにマイカーを持っているのであれば、現在どの程度月々ガソリンのために費用捻出しているか、調べておくことをおすすめします。
任意保険の保険料
車を保有する場合、自賠責保険への加入が義務付けられています。自賠責保険料も車を保有したら負担しなければなりません。自賠責保険料は車検のたびに支払います。月々の費用で換算すると1,000円強になるでしょう。自賠責保険は基本的に、交通事故の被害者救済のための保険となります。そのため、事故を起こした場合の自分たちへの補償がないなど、保険としては不十分です。
事故の備えということで見れば、任意保険にも加入したほうが安心です。その場合、任意保険料も月々のコストとして念頭に置かないといけません。
任意保険は、保険会社や保障内容などによって保険料が異なります。複数の保険を十分比較して、どれに加入すればいいか検討しましょう。
駐車場代
中古車を購入する際に、駐車スペースをどうするかも検討しなければなりません。一戸建ての場合は、自分の土地に駐車スペースがあることも多いです。しかし、そのようなスペースを自前で確保できない場合には、どこかの駐車場を借りなければなりません。すると、駐車場代も車関係のコストとして必要になります。
駐車場代はどこで借りるかによって変わってきます。一般的な傾向として、都市部のほうが駐車場代は高いです。
地方の場合は月々数千円程度のところもありますが、都市部になると月々数万円必要な場合も珍しくありません。
メンテナンス費用
車は多様な部品によって構成されています。その中には時間の経過とともに摩耗する部品も少なくありません。部品が摩耗してくると、走行性能に支障をきたす可能性があります。場合によっては、故障して動かないなどの深刻なトラブルも起こりえます。そこで、必要に応じて部品の交換や整備など、メンテナンスを定期的に行いましょう。
中古車のようなすでに走り込まれた車両の場合、新車よりもメンテナンスに力を入れるべきです。
また中古車の場合、2年に1回のペースで車検を通す必要があります。車検を受けるにあたって、法定費用や整備費用などを負担しなければなりません。
このようなメンテナンスコストも発生しますので、中古車を購入する際には想定しておきましょう。
税金
車の所有者には、各種税金が課されます。自動車税や自動車重量税などが該当します。自動車税は毎年、自動車重量税は車検のたびに納税しなければなりません。それぞれの税金が月々どの程度かかるのか、シミュレーションしておきましょう。そうしておかないと、いざ納税の時期がやってきた時に必要なお金を用意できないといったことになるかもしれません。
特に自動車重量税の場合、車検費用と一緒に納税します。車検費用は、どんなに安くても数万円単位かかります。ディーラーで車検を受けると整備を丁寧に行ってくれる半面、10万円以上かかることもあります。
税金がどの程度かかるのか、購入前に計算しておくといいでしょう。
中古車の月々の維持費の目安

軽自動車をマイカーとして購入する方も多くなっていますが、軽自動車の場合、だいたい月々維持費として32,000円程度かかるとされています。
普通自動車の場合は、エンジン排気量によって維持費の相場が変わってきます。1.5リッター程度の車種であれば、だいたい月々36,000円が相場です。2.5リッターの普通車になると、月々41,000円程度かかります。
エンジン排気量が大きくなると、月々の維持費も高くつきます。
中古車の月々の維持費で欠かせないガソリン段を節約する方法

月々のコストをカットするためのポイントは、ガソリン代です。車の運転の仕方などでガソリン代を節約する方法はいろいろとありますので、ここで見ていきましょう。
「急」を避けること
運転をする時には「急発進」「急加速」「急ブレーキ」はしないように心がけましょう。特にオートマ車のユーザーは注意が必要です。オートマ車のアクセルを急に大きく踏み込んだ場合、低速ギアが入ります。低速ギアでエンジン回転数を高め、効率的にエンジンパワーを高めようとするためです。
エンジンが高回転になると、より多くのガソリンを消費してしまいます。それだけ頻繁に給油しなければならなくなり、ガソリン代もかさみます。
普段はゆっくりと加速する、なだらかに発進するように心がけましょう。急加速や急ブレーキは事故回避など非常手段のみに限定するようにしてください。
必要ないものは車から出す
トランクなどに不必要なものを積載しているのであれば、全て出しておくとガソリン代の節約につながります。それは車両の総重量が軽くなるからです。私たちが荷物を持った時をイメージしてみましょう。重たい荷物を運ぶ時により大きな力を使います。これは車も同様です。
車が重たくなれば、走行するためにより大きなパワーが必要になります。そうなればガソリンもより多く消費してしまい、燃費も悪化します。
特に軽自動車やコンパクトカーは重量によって燃費を受ける影響大なので、こまめに荷物を出し入れしましょう。
また、ガソリンそのものの重さで燃費が悪くなることもあり得ます。遠出する時以外は満タンにしないのも、ガソリン代節約のためのテクニックです。
タイヤの空気圧を適正なものにする
中古車を購入することになったら、定期的にタイヤの空気圧をチェックしましょう。空気圧が不足すると燃費が悪化すると言われています。タイヤの空気圧が低いと、たわんだ状態になります。タイヤがたわんでいると路面との摩擦が大きくなり、その分余計にガソリンを消費してしまうのです。
空気圧と燃費のデータも出ていて、2,000ccの排気量のセダンを使って、50kPa空気圧が不足した場合の燃費について調査しました。すると、空気圧が不足していると市街地で2.5%、郊外4.3%、高速4.8%燃費が悪化する結果になりました。
タイヤの空気圧は、自然に低下していくと言われています。大体1か月で5~10%圧が低下すると言われているので、月に1回のペースで点検するのがおすすめです。
エンジンオイルの交換を行う
エンジンオイルは、エンジンを潤滑に回すために必要なパーツです。ただし、同じものを使い続けていると、徐々に劣化していきます。エンジンオイルが劣化するとエンジンを回すために多くの燃料が必要になり、燃費も悪化します。ガソリン代を節約するためには、適度にオイル交換を行いましょう。
一般的に、エンジンオイルの交換時期とされるのが走行距離1万km、もしくは1年ごとです。ただし、車種によっても異なりますので、愛車のオイル交換のタイミングを把握しておきましょう。
例えば、ターボ車のようなエンジン負荷の大きな車種の場合、より早いタイミングで交換しなければなりません。
車間距離を十分開ける
車を運転する際には、十分車間距離を開けるように心がけましょう。車間距離を詰めると、前の車の速度に合わせて頻繁に加速や減速しなければならなくなるからです。車間距離が短いと、市街地で2%・郊外では6%程度燃費が悪化するというデータもあります。前の車が通過してから2秒後に自分が同じ場所を通過するのが、理想的な車間距離と言われています。
高速道路の場合には、もっと車間距離を開けましょう。前の車が通過して少なくても3秒以上経過してから、自分が同じ場所を通過するくらいが適しているとされています。
前の車が大型車の場合だと停車するまでに時間がかかるので、一般道でも3秒以上を目安にしてください。
給油はセルフ式で
ガソリンスタンドを利用する際には、セルフ式のところを利用するという手もあります。セルフ式の場合フルサービスと比較して、リッター当たり2~5円程度ガソリン代が安いと言われています。フルサービスの場合、給油もお任せできますし、窓ふきやごみの引き取りサービスがあって便利です。しかし、その分より多くのスタッフが必要で人件費がかかってしまいます。
少しでも月々のガソリン代を節約したければ、近所のセルフ式のガソリンスタンドを利用しましょう。
自分で給油できるのか不安という方もいると思いますが、それほど難しくはありません。満タンになると給油のレバーが戻ります。そうなったら給油口からノズルを離して、元に戻すだけです。
ガソリン用のカードを作る
行きつけのガソリンスタンドがあれば、そこのクレジットカードを作るのも、ガソリン代節約のためにおすすめな方法です。ガソリンスタンド系のクレジットカードを使って給油すると、お得なサービスを受けることができます。カードによってサービス内容は様々ですが、1リットル当たりのガソリン代が数円安くなります。また、クレジット決済なのでポイントも還元されるでしょう。
クレジットカードを選ぶ際には、年会費をチェックするようにしてください。年会費無料のカードであれば、あまり頻繁にクレジットカードを使用しない方でも出費がないので安心です。
年会費有料の場合、年に1,000円程度が相場です。年会費をカバーできるほどガソリン代の割引の恩恵が受けられるかどうか検討しましょう。
中古車をカーローンで購入した場合の月々の返済額

カーローンを組んだ場合、月々の返済額はいくらくらいになるのでしょう?少しでも返済負担を軽減するためのコツについても紹介します。
月々2~3万円が相場
カーローンを組んだ場合、いくら借り入れるのか、返済期間をどうするかによって月々の返済額は変わります。ネットでカーローンの月々の返済額に関するアンケートの調査結果が紹介されていました。
その中で最も多かったのが、月々2万円という返済額です。全体の1/3程度を占めました。
続いて多かったのが月々3万円というものです。こちらは全体の1/5強を占めています。
両者をあわせると全体の過半数を占めます。月々2万~3万円程度がカーローンを返済するにあたっての相場と言えるでしょう。
金利幅に注意する
カーローンを組む際には、金利に着目してください。金利が低ければ利息の支払いを少なくでき、返済負担を軽減できます。例えば、100万円のカーローンを組んで金利が3%と5%だった時のことをシミュレーションしてみましょう。
借入期間5年で、頭金とボーナス払いなしだった場合、月々1,000円程度の差額が生じます。総額で見ると5万円強の差となり、たった2%でもこれだけ変わってきます。
カーローンの金利を見ると「○~○%」と利率に幅が見られる場合も少なくありません。どの金利が適用されるかは審査次第です。
低金利にしたいのであれば、頭金を準備しましょう。頭金が用意できれば借入額が少ない、それだけ返済滞納リスクが低いと判断される可能性があります。
余裕のあるときには繰り上げ返済
カーローンは、毎月決まった期日までに返済する方式をとります。しかし中には通常の返済よりも多くお金を返せる、資金的に余裕のある時もあるかもしれません。その場合には、繰上返済が可能です。資金的に余裕のある時は、繰上返済を積極的に活用しましょう。繰上返済をした場合、期間を短縮する、もしくは月々の返済額を減らす、といった2つの対策があります。この場合、期間短縮がおすすめです。
返済期間中、ずっと金利は発生するため、返済期間を短縮できれば最終的な返済総額を抑制することができます。
銀行のカーローンを利用するのがおすすめ
カーローンは、大きく分けて2種類に分類できます。それは、銀行系のローンとディーラーローンです。ディーラーローンといっても、お店が実際に融資してくれるわけではありません。お店が信販会社と提携していて、信販会社が実際に貸し出しを行うローンであることが多いです。
もし月々の返済負担を軽減したければ、銀行系カーローンがおすすめです。ディーラーのローンと比較すると、銀行系のローンのほうが低金利な傾向があります。
銀行系のカーローンを見てみると、2~4%のものが多いです。低金利であれば、利息の支払い負担も軽減され返済総額も少なくできます。
ただし、銀行系のローンは低金利な分、審査は厳しめです。審査がクリアできるか自信がなければ、ディーラーローンの利用も検討しましょう。
返済負担率30%を目安にする
カーローンの利用を検討しているのであれば、一つ意識してほしい項目があります。それは返済負担率です。返済負担率とは、年収に対する年間の返済額の割合です。この割合が大きいとそれだけ返済の負担が重たくなる、返済が厳しくなることを意味しています。
カーローンの借り入れで目安になるのが、返済負担率30%です。30%を超えてくると、審査が厳しくなって通過できない恐れも高まります。
もし年収が300万円であれば、年間返済額が90万円までになるように借入希望額を調整しましょう。たとえ審査通過できても、30%を超えてくると返済がかなり厳しくなるのでおすすめできません。
まとめ
①中古車を購入しても月々いろいろな費用が発生する
②ガソリン代は努力次第で節約しやすいので工夫するのがおすすめ
③カーローンを組む場合、月々の返済も留意すること
④カーローンの返済は月々2万~3万円が相場
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